JP2925992B2 - 誘電変位コネクタ挿入キャップ - Google Patents
誘電変位コネクタ挿入キャップInfo
- Publication number
- JP2925992B2 JP2925992B2 JP7303408A JP30340895A JP2925992B2 JP 2925992 B2 JP2925992 B2 JP 2925992B2 JP 7303408 A JP7303408 A JP 7303408A JP 30340895 A JP30340895 A JP 30340895A JP 2925992 B2 JP2925992 B2 JP 2925992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- slot
- connector
- center line
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/01—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
- H01R43/015—Handtools
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
- H01R24/64—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として電気通信
装置に使用されることを目的としたコネクタ、特に、誘
電変位型のコネクタを配線するための手段に関する。
装置に使用されることを目的としたコネクタ、特に、誘
電変位型のコネクタを配線するための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電話の取付に使用される電気コネ
クタは、一般に、配線コネクタ、そこに取り付けられる
ジャックフレーム、および電話配線の末端に取り付けら
れるモジュラープラグを含み、このモジュラープラグ
は、例えばコネクタへの電気的接続のためにジャックフ
レームに挿入できる。このようなコネクタについては、
アーネット(Arnett)らによる米国特許第5,096,
442号を参照のこと。
クタは、一般に、配線コネクタ、そこに取り付けられる
ジャックフレーム、および電話配線の末端に取り付けら
れるモジュラープラグを含み、このモジュラープラグ
は、例えばコネクタへの電気的接続のためにジャックフ
レームに挿入できる。このようなコネクタについては、
アーネット(Arnett)らによる米国特許第5,096,
442号を参照のこと。
【0003】アーネットらの特許によって示される誘電
変位コネクタは、詳細には、組立のための接続端子とな
る複数の延長された平面配線を含むコネクタ部材を含
む。平面配線はそれぞれ誘電変位コネクタに接続され、
各コネクタは一対の二股に分岐した接触指を有し、その
それぞれの接触指にはコネクタにつながる絶縁ワイヤが
挿入される。
変位コネクタは、詳細には、組立のための接続端子とな
る複数の延長された平面配線を含むコネクタ部材を含
む。平面配線はそれぞれ誘電変位コネクタに接続され、
各コネクタは一対の二股に分岐した接触指を有し、その
それぞれの接触指にはコネクタにつながる絶縁ワイヤが
挿入される。
【0004】二分岐によってワイヤ上の絶縁体は切り離
され、電気的および機械的接触を提供し、それによって
ワイヤを定位置に保持する。さらにコネクタは、コネク
タの中心線の両側に、ワイヤ受けスロットの列を有し、
ワイヤが分岐したスロット内に押し込まれることを可能
にする。
され、電気的および機械的接触を提供し、それによって
ワイヤを定位置に保持する。さらにコネクタは、コネク
タの中心線の両側に、ワイヤ受けスロットの列を有し、
ワイヤが分岐したスロット内に押し込まれることを可能
にする。
【0005】ジャックフレームとコネクタの組立物を絶
縁体のカバーが覆い、電気的な絶縁と物理的な支持を行
う。ジャックフレームとモジュラープラグは誘電変位コ
ネクタと共に、FCCの登録規約に合う標準モジュラー
ジャックを形成する。最高6個のこのようなモジュラー
ジャック装置が、ひとつの従来のウォールプレートに取
付可能であり、ナショナル・エレクトリカル・マヌファ
クチュアラーズ・アソシエーション(National Electri
al Manufacturers' Association,NEMA)の刊行物
051に記載されるような”編成可能な単一素子ボック
ス”に適合する。
縁体のカバーが覆い、電気的な絶縁と物理的な支持を行
う。ジャックフレームとモジュラープラグは誘電変位コ
ネクタと共に、FCCの登録規約に合う標準モジュラー
ジャックを形成する。最高6個のこのようなモジュラー
ジャック装置が、ひとつの従来のウォールプレートに取
付可能であり、ナショナル・エレクトリカル・マヌファ
クチュアラーズ・アソシエーション(National Electri
al Manufacturers' Association,NEMA)の刊行物
051に記載されるような”編成可能な単一素子ボック
ス”に適合する。
【0006】このような標準型のコネクタのひとつは、
前述のアーネットらの特許に示されるように、それぞれ
対応する分岐した接点に挿入されるべき8本のリード線
を条件とする。従って、ひとつのウォールプレートの取
付者は、6個のモジュラーコネクタについて48個のこ
のような接続を行うことを条件とする。例えば新築のビ
ルの場合、数百個のこのようなウォールプレートが設置
され、従ってひとつの電話配線の取付者は、数千個のこ
のような接続を行うことを要求される。全工程が手作業
であるとすると大変な労働である。
前述のアーネットらの特許に示されるように、それぞれ
対応する分岐した接点に挿入されるべき8本のリード線
を条件とする。従って、ひとつのウォールプレートの取
付者は、6個のモジュラーコネクタについて48個のこ
のような接続を行うことを条件とする。例えば新築のビ
ルの場合、数百個のこのようなウォールプレートが設置
され、従ってひとつの電話配線の取付者は、数千個のこ
のような接続を行うことを要求される。全工程が手作業
であるとすると大変な労働である。
【0007】この結果、従来技術において、モジュラー
ジャックへの接続に含まれる手作業の量を減らすための
多くの試みがなされた。これを達成するためのひとつの
素子は挿入キャップであり、取付者がモジュラージャッ
クのコネクタ部分にカップを適合させて下へ押すとリー
ド線が強制的に分岐したコネクタ内に接続されるように
設計されている。このような挿入キャップは一般に、こ
のようなリード線4本をそれぞれ分岐した誘電変位接続
指に押し込むことによって接続するため、各モジュラー
コネクタについて2つの挿入キャップが必要である。
ジャックへの接続に含まれる手作業の量を減らすための
多くの試みがなされた。これを達成するためのひとつの
素子は挿入キャップであり、取付者がモジュラージャッ
クのコネクタ部分にカップを適合させて下へ押すとリー
ド線が強制的に分岐したコネクタ内に接続されるように
設計されている。このような挿入キャップは一般に、こ
のようなリード線4本をそれぞれ分岐した誘電変位接続
指に押し込むことによって接続するため、各モジュラー
コネクタについて2つの挿入キャップが必要である。
【0008】結果として、主として取付者による押し込
み作業である手作業は4分の1に減少する。しかし、多
量の取付においては、取付者はなお多くのこのような作
業をする必要があり、重労働である。4つ以上の誘電変
位接続を同時に行うことが可能な挿入キャップもある
が、取付者による押し込みはなお必要である。
み作業である手作業は4分の1に減少する。しかし、多
量の取付においては、取付者はなお多くのこのような作
業をする必要があり、重労働である。4つ以上の誘電変
位接続を同時に行うことが可能な挿入キャップもある
が、取付者による押し込みはなお必要である。
【0009】取付者が多くの力を込める必要をなくすひ
とつの従来技術による手段は、各ワイヤを順番に対応す
る分岐コネクタスロットに押し込むための、打ち込み具
である。このような道具によって、取付者はリード線を
適切な長さに予め切り、つぎに対応するスロットに、リ
ード線一本につき一回の打ち込み具の操作によって、押
し込むことができる。
とつの従来技術による手段は、各ワイヤを順番に対応す
る分岐コネクタスロットに押し込むための、打ち込み具
である。このような道具によって、取付者はリード線を
適切な長さに予め切り、つぎに対応するスロットに、リ
ード線一本につき一回の打ち込み具の操作によって、押
し込むことができる。
【0010】打ち込み具はひとつの操作で一回のみワイ
ヤに衝撃を与え、熟練した取付者によっては、取付者が
使う力を著しく減少させ、各モジュラーコネクタの完成
に要する時間を短縮させる。打ち込み具を使用する場
合、挿入キャップは必要ないが、接続の完了後、ワイヤ
を定位置に保持するため、または接続を保護するために
キャップを使用できる。
ヤに衝撃を与え、熟練した取付者によっては、取付者が
使う力を著しく減少させ、各モジュラーコネクタの完成
に要する時間を短縮させる。打ち込み具を使用する場
合、挿入キャップは必要ないが、接続の完了後、ワイヤ
を定位置に保持するため、または接続を保護するために
キャップを使用できる。
【0011】挿入キャップを定位置に押し込み、リード
線を分岐したスロットに押し込むために単純なプライヤ
を使用する方法も提案されている。このような一対のプ
ライヤの使用もまた、取付者による力作業を必要とし、
従って、これは重労働の課題に対する解決方法にはなっ
ていない。さらにしばしばあることであるが、コネクタ
がすでにウォールプレートに取り付けられていると、プ
ライヤを扱う空間がないためプライヤを使用することは
できない。一方打ち込み具は使用できる。
線を分岐したスロットに押し込むために単純なプライヤ
を使用する方法も提案されている。このような一対のプ
ライヤの使用もまた、取付者による力作業を必要とし、
従って、これは重労働の課題に対する解決方法にはなっ
ていない。さらにしばしばあることであるが、コネクタ
がすでにウォールプレートに取り付けられていると、プ
ライヤを扱う空間がないためプライヤを使用することは
できない。一方打ち込み具は使用できる。
【0012】根本的にモジュラーコネクタを再設計する
解決方法もあり、これはコネクタのうち少なくとも、数
本のリード線をジャックのコネクタ部分に接続する部分
を再設計することによる。このような再設計は多く成功
するが、再設計そのものが技術的な費用、製造費用、お
よび関連する様々な行政機関の認可を必要とする。
解決方法もあり、これはコネクタのうち少なくとも、数
本のリード線をジャックのコネクタ部分に接続する部分
を再設計することによる。このような再設計は多く成功
するが、再設計そのものが技術的な費用、製造費用、お
よび関連する様々な行政機関の認可を必要とする。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】標準モジュラーコネク
タを変えることなく、取付者の莫大な手作業を軽減し、
配線とモジュラーコネクタの取付の所用時間を短縮する
ための手段が必要とされている。
タを変えることなく、取付者の莫大な手作業を軽減し、
配線とモジュラーコネクタの取付の所用時間を短縮する
ための手段が必要とされている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の原理は多くのコ
ネクタ構造に適用可能であり、取付者の手作業の軽減と
取付時間の短縮を目的とする。本発明の原理と特徴を、
前述のアーネットらの特許に示される標準モジュラーコ
ネクタに適用した場合について、記述する。
ネクタ構造に適用可能であり、取付者の手作業の軽減と
取付時間の短縮を目的とする。本発明の原理と特徴を、
前述のアーネットらの特許に示される標準モジュラーコ
ネクタに適用した場合について、記述する。
【0015】本発明の第一の実施例において、本発明の
挿入キャップは屋根型の上面とそこから下がる8本のス
ロットを有するリブを含み、各リブのスロットは、一対
の分岐した誘電変位接続指をまたぐように配置され、8
つのリブはコネクタ部分のワイヤを保持するスロット内
に通過できるように互いに間隔を置き、リード線を対応
するスロットおよび分岐接続指に押し込めるようになっ
ている。
挿入キャップは屋根型の上面とそこから下がる8本のス
ロットを有するリブを含み、各リブのスロットは、一対
の分岐した誘電変位接続指をまたぐように配置され、8
つのリブはコネクタ部分のワイヤを保持するスロット内
に通過できるように互いに間隔を置き、リード線を対応
するスロットおよび分岐接続指に押し込めるようになっ
ている。
【0016】リブはキャップの下側の幅方向の同一線上
に対になって配列され、各リブ対のスロットの中心線は
向かい合う一対の分岐接続指と等しい距離はなれてい
る。従って、キャップがコネクタ部分に置かれ下方へ押
されると、リブがワイヤを分岐接続指に押し込み、リブ
内のスロットが接続指をまたぐことによって、リード線
が対応する分岐に押し込められる。
に対になって配列され、各リブ対のスロットの中心線は
向かい合う一対の分岐接続指と等しい距離はなれてい
る。従って、キャップがコネクタ部分に置かれ下方へ押
されると、リブがワイヤを分岐接続指に押し込み、リブ
内のスロットが接続指をまたぐことによって、リード線
が対応する分岐に押し込められる。
【0017】屋根型の上面は第一及び第二の縦方向に延
びるスロットを有し、これは同一線上のリブ対と直角を
なす。スロットはハリス−ドラコン社(Harris-Dracon,
Inc.)製のようなD打ち込み具の衝撃ビットNo.11
0(商品名)を受ける大きさを有し、キャップ内を貫通
せず、従って衝撃ビットに耐えるフロアを有する。キャ
ップがモジュラーコネクタのコネクタ部分にビットを装
備して、またはスロット上にビットをおいてかぶせら
れ、打ち込み具の動作によって下方向の一打がキャップ
に加えられる。
びるスロットを有し、これは同一線上のリブ対と直角を
なす。スロットはハリス−ドラコン社(Harris-Dracon,
Inc.)製のようなD打ち込み具の衝撃ビットNo.11
0(商品名)を受ける大きさを有し、キャップ内を貫通
せず、従って衝撃ビットに耐えるフロアを有する。キャ
ップがモジュラーコネクタのコネクタ部分にビットを装
備して、またはスロット上にビットをおいてかぶせら
れ、打ち込み具の動作によって下方向の一打がキャップ
に加えられる。
【0018】第二のスロットのフロアが同様に打ち込み
具による衝撃を受けると、キャップは完全に定位置に打
ち込まれ、8本のリード線の接続が達成される。スロッ
トの大きさは、打ち込み具のビットが衝撃の前、または
衝撃時に滑らないようになっている。衝撃を与える位置
が不正確な場合、キャップが傾き、押しつぶされて不完
全な接続に帰結するか、または衝撃時にコネクタ全体が
ひっくり返ることになるため、スロットの位置と間隔は
かなり重要である。
具による衝撃を受けると、キャップは完全に定位置に打
ち込まれ、8本のリード線の接続が達成される。スロッ
トの大きさは、打ち込み具のビットが衝撃の前、または
衝撃時に滑らないようになっている。衝撃を与える位置
が不正確な場合、キャップが傾き、押しつぶされて不完
全な接続に帰結するか、または衝撃時にコネクタ全体が
ひっくり返ることになるため、スロットの位置と間隔は
かなり重要である。
【0019】従って、スロットは縦の中心が揃ってお
り、互いの間隔が、向かい合う分岐接続指の間隔と等し
いかまたはそれ以下であることが必要である。このよう
な間隔によって、キャップが揺れたり傾いたりする傾向
が、実質的に減少または除去される。各スロットはま
た、その中心線が、コネクタのワイヤ受けスロットの列
に平行かつ挟まれる平面内にあるように配置される。
り、互いの間隔が、向かい合う分岐接続指の間隔と等し
いかまたはそれ以下であることが必要である。このよう
な間隔によって、キャップが揺れたり傾いたりする傾向
が、実質的に減少または除去される。各スロットはま
た、その中心線が、コネクタのワイヤ受けスロットの列
に平行かつ挟まれる平面内にあるように配置される。
【0020】本発明の第二の実施例において、キャップ
の上面は、打ち込み具のビットを受けるための立ち上が
ったスロットを有し、一方第三の実施例においては、ス
ロットの代わりに、上面に打ち込み具のビットの厚みよ
りわずかに大きい間隔で形成される第一及び第二のリッ
ジを含む。
の上面は、打ち込み具のビットを受けるための立ち上が
ったスロットを有し、一方第三の実施例においては、ス
ロットの代わりに、上面に打ち込み具のビットの厚みよ
りわずかに大きい間隔で形成される第一及び第二のリッ
ジを含む。
【0021】さらに、本発明の他の実施例である、ウェ
スタン・エレクトリック110C−4(商品名)のよう
な線形型のコネクタはひとつ以上の挿入キャップを有
し、それぞれのキャップは分岐接続指の間に中心を有す
る打ち込み具受けスロットを有する。
スタン・エレクトリック110C−4(商品名)のよう
な線形型のコネクタはひとつ以上の挿入キャップを有
し、それぞれのキャップは分岐接続指の間に中心を有す
る打ち込み具受けスロットを有する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1において、従来の標準ウォー
ルプレート11は6個のモジュラージャックまたはコネ
クタ13(ひとつのみ図示)を受容する開口部12、1
2を有する。各ジャックはジャックフレーム14とコネ
クタ部材16を含む。モジュラージャック13は、ナシ
ョナル・エレクトリック・マニュファクチャラーズ・ア
ソシエーション(National Electric Manufacturers As
sociation,NEMA)の刊行物OS−1に記載されているよ
うな「編成可能な単一素子ボックス」内に適合され、通
常Mシリーズコネクタジャックと称される。
ルプレート11は6個のモジュラージャックまたはコネ
クタ13(ひとつのみ図示)を受容する開口部12、1
2を有する。各ジャックはジャックフレーム14とコネ
クタ部材16を含む。モジュラージャック13は、ナシ
ョナル・エレクトリック・マニュファクチャラーズ・ア
ソシエーション(National Electric Manufacturers As
sociation,NEMA)の刊行物OS−1に記載されているよ
うな「編成可能な単一素子ボックス」内に適合され、通
常Mシリーズコネクタジャックと称される。
【0023】NEMAボックスは、図示されていない
が、通常ウォールプレート11の直接背後に配置され
る。ウォールプレート11の各開口部12はジャックフ
レーム14を受容する大きさを有し、その側面に向かい
合わせにスロット17、17を含み、ジャックフレーム
14上のフレキシブルタブ18(ひとつのみ図示)と組
み合うようになっている。ジャックフレーム14はその
両側面に停止部材19および21を有し、ジャックフレ
ーム14全体が開口部12を通過するのを防ぐ。
が、通常ウォールプレート11の直接背後に配置され
る。ウォールプレート11の各開口部12はジャックフ
レーム14を受容する大きさを有し、その側面に向かい
合わせにスロット17、17を含み、ジャックフレーム
14上のフレキシブルタブ18(ひとつのみ図示)と組
み合うようになっている。ジャックフレーム14はその
両側面に停止部材19および21を有し、ジャックフレ
ーム14全体が開口部12を通過するのを防ぐ。
【0024】このようにジャックフレーム14の開口部
12への挿入後、ジャックフレームはタブ18、および
停止部材19、21によって固く定位置に保持される。
通信装置(図示されていない)の一部に導かれるケーブ
ルに取り付けられ、電気的に接続されているモジュラー
プラグが、ジャックフレーム14内の開口部22に挿入
可能であり、コネクタ13を介して電気信号の伝送が行
われる。
12への挿入後、ジャックフレームはタブ18、および
停止部材19、21によって固く定位置に保持される。
通信装置(図示されていない)の一部に導かれるケーブ
ルに取り付けられ、電気的に接続されているモジュラー
プラグが、ジャックフレーム14内の開口部22に挿入
可能であり、コネクタ13を介して電気信号の伝送が行
われる。
【0025】ジャックフレーム14の後方には電気コネ
クタ部材16が挿入される。コネクタ部材16の各側面
上のスロット24、24内にワイヤ23、23がはめ込
まれる。ワイヤ23、23は絶縁されていても、または
むき出しでもよい。ワイヤがコネクタ部材16にその後
方から挿入されスロット24、24にはめ込まれる方法
については、図2に従ってより詳細に記述する。
クタ部材16が挿入される。コネクタ部材16の各側面
上のスロット24、24内にワイヤ23、23がはめ込
まれる。ワイヤ23、23は絶縁されていても、または
むき出しでもよい。ワイヤがコネクタ部材16にその後
方から挿入されスロット24、24にはめ込まれる方法
については、図2に従ってより詳細に記述する。
【0026】図2に、ケーブル26内のワイヤ23、2
3をコネクタ部材16の後方に取り付けるための従来技
術の装置が示される。コネクタ部材16の誘電変位装置
をより明解に示すため、コネクタ部材16は図1の場合
と上下逆転して示される。コネクタ部材16はバネブロ
ック27を含み、その縦方向の側面28、29上には、
ひとつの側面に4個ずつ、計8個のワイヤ受けスロット
31、31および32、32が含まれる。
3をコネクタ部材16の後方に取り付けるための従来技
術の装置が示される。コネクタ部材16の誘電変位装置
をより明解に示すため、コネクタ部材16は図1の場合
と上下逆転して示される。コネクタ部材16はバネブロ
ック27を含み、その縦方向の側面28、29上には、
ひとつの側面に4個ずつ、計8個のワイヤ受けスロット
31、31および32、32が含まれる。
【0027】側壁28、29間の空間には、中心に位置
する縦方向リブ33と、複数の間隔をおいた横方向リブ
34、34が設置され、それらによって8個のワイヤ個
室が形成され、それぞれの個室にはスロット31または
スロット32が含まれる。ワイヤ個室に直接隣接する側
壁28、29の外側に金属接触部材36、36が設置さ
れ、それぞれの上端は分岐されて誘電変位対を形成す
る。
する縦方向リブ33と、複数の間隔をおいた横方向リブ
34、34が設置され、それらによって8個のワイヤ個
室が形成され、それぞれの個室にはスロット31または
スロット32が含まれる。ワイヤ個室に直接隣接する側
壁28、29の外側に金属接触部材36、36が設置さ
れ、それぞれの上端は分岐されて誘電変位対を形成す
る。
【0028】金属部材36、36はそれぞれ個々に、ジ
ャックフレーム14に挿入可能なコネクタ部材16の突
出部39に包含される平面接触ワイヤ38に接続され
る。ワイヤ38、38はその内部のワイヤ(図示されて
いない)に電気的に接触しており、さらにモジュラープ
ラグ23上のワイヤに接続される。コネクタ部材16の
組立品はバネブロック27に適合するプラスチックカバ
ー部材41によって完成される。カバー部材41はスロ
ット42、42を有し、スロット31、31、32、3
2、および分岐スロット37、37と整合する。
ャックフレーム14に挿入可能なコネクタ部材16の突
出部39に包含される平面接触ワイヤ38に接続され
る。ワイヤ38、38はその内部のワイヤ(図示されて
いない)に電気的に接触しており、さらにモジュラープ
ラグ23上のワイヤに接続される。コネクタ部材16の
組立品はバネブロック27に適合するプラスチックカバ
ー部材41によって完成される。カバー部材41はスロ
ット42、42を有し、スロット31、31、32、3
2、および分岐スロット37、37と整合する。
【0029】前述のようにワイヤ23、23はスロット
31、32、37および42にそれぞれ打ち込み具によ
って挿入され、(すなわち、ワイヤは実際に打ち込み具
なしには取付不可能である。)分岐部材36がワイヤと
機械的および電気的に接触する。またはワイヤは挿入キ
ャップによって挿入される。図2に一般に使用される挿
入キャップ43が示される。キャップ43は上板46か
ら下がるフィンガータブ44、44を両側に有し、2個
のフィンガータブはカバー部材41を挟み、それに適合
するような間隔を有する。
31、32、37および42にそれぞれ打ち込み具によ
って挿入され、(すなわち、ワイヤは実際に打ち込み具
なしには取付不可能である。)分岐部材36がワイヤと
機械的および電気的に接触する。またはワイヤは挿入キ
ャップによって挿入される。図2に一般に使用される挿
入キャップ43が示される。キャップ43は上板46か
ら下がるフィンガータブ44、44を両側に有し、2個
のフィンガータブはカバー部材41を挟み、それに適合
するような間隔を有する。
【0030】タブ44は、キャップ43の着脱を容易に
し、キャップに力が加えられたときにキャップの揺れや
傾きを、少なくともある程度は防ぐ機能をなす。上板4
6からはまた、前後のフランジ47、48も下がってお
り、前部フランジ47のみが図示されている。フランジ
47、48はそれぞれ中央の凹部49を有し、バネブロ
ック27内の側壁28、29間を前後方向に伸びるワイ
ヤのための隙間を提供する。フランジ47、48にはス
ロット51、52が形成され、これらのスロットの間隔
は実質的に、分岐接触部材36、36の横方向の間隔に
等しい。
し、キャップに力が加えられたときにキャップの揺れや
傾きを、少なくともある程度は防ぐ機能をなす。上板4
6からはまた、前後のフランジ47、48も下がってお
り、前部フランジ47のみが図示されている。フランジ
47、48はそれぞれ中央の凹部49を有し、バネブロ
ック27内の側壁28、29間を前後方向に伸びるワイ
ヤのための隙間を提供する。フランジ47、48にはス
ロット51、52が形成され、これらのスロットの間隔
は実質的に、分岐接触部材36、36の横方向の間隔に
等しい。
【0031】キャップ43はフランジ47、48の底部
エッジでワイヤを支えつつ、4本のワイヤ23を対応す
るスロットに押し込むために使用される。スロット5
1、52が分岐接触部材36を跨ぎ、ワイヤが分岐スロ
ット37、37内に良く押し込まれる。前述のように、
8本のワイヤ23、23をコネクタ部材16に接続する
ためには2個の挿入キャップが必要であり、キャップは
一般に手作業で挿入される。このように、ワイヤ取付の
所用時間と手作業は軽減されるが、除去はされていな
い。
エッジでワイヤを支えつつ、4本のワイヤ23を対応す
るスロットに押し込むために使用される。スロット5
1、52が分岐接触部材36を跨ぎ、ワイヤが分岐スロ
ット37、37内に良く押し込まれる。前述のように、
8本のワイヤ23、23をコネクタ部材16に接続する
ためには2個の挿入キャップが必要であり、キャップは
一般に手作業で挿入される。このように、ワイヤ取付の
所用時間と手作業は軽減されるが、除去はされていな
い。
【0032】図3において、本発明による挿入キャップ
56は、傾斜した、または屋根型の上面58を有する上
部部材57を含み、そのピーク59はキャップ56の中
心線61と同一平面内にありかつ平行である。部材57
の下面から複数のリブ62、62が伸び、図4に明示さ
れる。後述するが、図3の倒置図である図4に示すよう
に、Mシリーズモジュラーコネクタにおいて、キャップ
56の中心線61の両側に4個のこのようなリブが設置
される。
56は、傾斜した、または屋根型の上面58を有する上
部部材57を含み、そのピーク59はキャップ56の中
心線61と同一平面内にありかつ平行である。部材57
の下面から複数のリブ62、62が伸び、図4に明示さ
れる。後述するが、図3の倒置図である図4に示すよう
に、Mシリーズモジュラーコネクタにおいて、キャップ
56の中心線61の両側に4個のこのようなリブが設置
される。
【0033】リブはキャップ56の側壁63、64から
立ち上がっている。キャップ56の下面から立ち上がっ
た一対の足66、67が、キャップのコネクタ16への
据え付けおよび取り外しを容易にしている。各リブ62
は、延長されたスロット69を有する底部エッジ68を
有する。
立ち上がっている。キャップ56の下面から立ち上がっ
た一対の足66、67が、キャップのコネクタ16への
据え付けおよび取り外しを容易にしている。各リブ62
は、延長されたスロット69を有する底部エッジ68を
有する。
【0034】スロット69は、従来技術によるキャップ
43のスロット51、52と同様の機能を行う。すなわ
ちスロット69が分岐接続指を跨ぎ、それによってリブ
62が底部エッジ68によってワイヤを分岐へ十分に押
し込む。図4に示すように、リブ62は側壁63、64
からキャップの中心に向かって伸びているが、互いに触
れることはなく、従ってワイヤ23、23の通路となる
中心通路71を残す。
43のスロット51、52と同様の機能を行う。すなわ
ちスロット69が分岐接続指を跨ぎ、それによってリブ
62が底部エッジ68によってワイヤを分岐へ十分に押
し込む。図4に示すように、リブ62は側壁63、64
からキャップの中心に向かって伸びているが、互いに触
れることはなく、従ってワイヤ23、23の通路となる
中心通路71を残す。
【0035】図3に示すように、キャップ56の上面5
8上に平行なスロット72、73が形成され、それぞれ
打ち込み具のビット77をその中心で受けるためのフロ
ア74、76を有する。キャップがコネクタ上に正確に
中心を合わせて置かれると、打ち込み具ビット77がス
ロット72、73に続けて挿入され、キャップをコネク
タに押し込むために十分な推進力または打撃を下方へ向
けて引き起こし、それによって、ワイヤ23、23が分
岐接続指の間のスロットに押し込められる。
8上に平行なスロット72、73が形成され、それぞれ
打ち込み具のビット77をその中心で受けるためのフロ
ア74、76を有する。キャップがコネクタ上に正確に
中心を合わせて置かれると、打ち込み具ビット77がス
ロット72、73に続けて挿入され、キャップをコネク
タに押し込むために十分な推進力または打撃を下方へ向
けて引き起こし、それによって、ワイヤ23、23が分
岐接続指の間のスロットに押し込められる。
【0036】打ち込み具による衝撃は、キャップやワイ
ヤを損傷しないように適切な力を提供するように調節さ
れる。しかし、衝撃が与えられる位置が重要である。衝
撃がキャップの中心線から離れすぎると、キャップは衝
撃時に傾き、動かなくなり、キャップを除去し、ワイヤ
接続作業を再度はじめから行うことが必要となる。衝撃
によって、コネクタ全体がひっくり返り、ウォールプレ
ート内の定位置からはずれてしまう可能性もある。
ヤを損傷しないように適切な力を提供するように調節さ
れる。しかし、衝撃が与えられる位置が重要である。衝
撃がキャップの中心線から離れすぎると、キャップは衝
撃時に傾き、動かなくなり、キャップを除去し、ワイヤ
接続作業を再度はじめから行うことが必要となる。衝撃
によって、コネクタ全体がひっくり返り、ウォールプレ
ート内の定位置からはずれてしまう可能性もある。
【0037】いずれの場合も、実際に欠陥のある接続が
見込まれ、実質的には単純な作業に過度に時間が費やさ
れる。本発明のキャップ56はキャップの傾きやコネク
タの反転を防ぐように設計されており、各スロットにつ
いて一打で適切な接続を提供すること、および打ち込む
具が滑らないことを保証する。図5にこれらの課題を克
服し、接続を確実にする手段が示される。
見込まれ、実質的には単純な作業に過度に時間が費やさ
れる。本発明のキャップ56はキャップの傾きやコネク
タの反転を防ぐように設計されており、各スロットにつ
いて一打で適切な接続を提供すること、および打ち込む
具が滑らないことを保証する。図5にこれらの課題を克
服し、接続を確実にする手段が示される。
【0038】上面58に、キャップ56の縦軸61と平
行に縦方向に伸びるスロット72および73が形成さ
れ、二本のスロットのそれぞれの中心線とキャップの中
心線61との距離はd2である。一方、キャップ56の
中心線61に平行に伸びる、リブ62内のスロット69
と中心線61との距離はd1である。本発明のキャップ
56において、距離d2は距離d1より小さく、その差は
図5に示されるように、スロットの幅の約二分の一であ
ることが望ましい。
行に縦方向に伸びるスロット72および73が形成さ
れ、二本のスロットのそれぞれの中心線とキャップの中
心線61との距離はd2である。一方、キャップ56の
中心線61に平行に伸びる、リブ62内のスロット69
と中心線61との距離はd1である。本発明のキャップ
56において、距離d2は距離d1より小さく、その差は
図5に示されるように、スロットの幅の約二分の一であ
ることが望ましい。
【0039】この距離d1とd2の差の制限は、最小値を
示す。d1とd2の差がそれより小さい場合、傾きまたは
転倒の危険が増加する。一方、d2が減少することによ
って d1とd2の差が増加すると、打ち込み具ビット77
による衝撃が中心線61により近い位置に与えられ、キ
ャップが傾いたり転倒する危険はほとんどない。また距
離d1が減少するならば、それにともない距離d2も減少
することが必要である。
示す。d1とd2の差がそれより小さい場合、傾きまたは
転倒の危険が増加する。一方、d2が減少することによ
って d1とd2の差が増加すると、打ち込み具ビット77
による衝撃が中心線61により近い位置に与えられ、キ
ャップが傾いたり転倒する危険はほとんどない。また距
離d1が減少するならば、それにともない距離d2も減少
することが必要である。
【0040】キャップの傾きや転倒のみならず、滑りも
防ぐために、打ち込み具ビットを制限して受容するよう
に形成された本発明のキャップは、線形型110C−4
コネクタについても使用可能である。図6および7にそ
れぞれ、110型コネクタ80の断面図と平面図が示さ
れる。複数の立ち上がりフィンガー78、78、および
79、79が、複数のワイヤ受けスロット81、81
と、コネクタの中心線83に沿って伸びる複数の縦方向
スロット82、82を形成する。スロット82、82内
には、ワイヤに接続するための分岐接続指84、84が
設置される。
防ぐために、打ち込み具ビットを制限して受容するよう
に形成された本発明のキャップは、線形型110C−4
コネクタについても使用可能である。図6および7にそ
れぞれ、110型コネクタ80の断面図と平面図が示さ
れる。複数の立ち上がりフィンガー78、78、および
79、79が、複数のワイヤ受けスロット81、81
と、コネクタの中心線83に沿って伸びる複数の縦方向
スロット82、82を形成する。スロット82、82内
には、ワイヤに接続するための分岐接続指84、84が
設置される。
【0041】図8に、図6および7のコネクタの分解図
と、コネクタにワイヤを挿入し、電気的および機械的接
続を行うための挿入キャップ86が示される。キャップ
86は、打ち込み具ビット受けスロット89が形成され
た上面88を有する上部部材87を含む。側壁91、9
2が上部部材87から下がっており、その間に複数のリ
ブ93、93が下がっている。側壁91、92の底面エ
ッジは、コネクタ80のスロット81、81と一致する
複数の凹部94、94を有し、リブ93はそれぞれ中央
に位置するスロット96を有し、分岐接続指84、84
を跨ぐ。
と、コネクタにワイヤを挿入し、電気的および機械的接
続を行うための挿入キャップ86が示される。キャップ
86は、打ち込み具ビット受けスロット89が形成され
た上面88を有する上部部材87を含む。側壁91、9
2が上部部材87から下がっており、その間に複数のリ
ブ93、93が下がっている。側壁91、92の底面エ
ッジは、コネクタ80のスロット81、81と一致する
複数の凹部94、94を有し、リブ93はそれぞれ中央
に位置するスロット96を有し、分岐接続指84、84
を跨ぐ。
【0042】キャップ86がコネクタ上に適合され、ス
ロット94において打ち込み具ビットによって衝撃を加
えられると、凹部94、94およびリブ93の底面エッ
ジ97がワイヤを分岐接続指84、84の間に押し下
げ、そこに電気的および機械的接続を行う。分岐接続指
84、84はコネクタ80の中心線83に沿って配列さ
れ、キャップ86内のスロット89はその上部に中心を
置き、キャップ86の縦方向に伸びる。
ロット94において打ち込み具ビットによって衝撃を加
えられると、凹部94、94およびリブ93の底面エッ
ジ97がワイヤを分岐接続指84、84の間に押し下
げ、そこに電気的および機械的接続を行う。分岐接続指
84、84はコネクタ80の中心線83に沿って配列さ
れ、キャップ86内のスロット89はその上部に中心を
置き、キャップ86の縦方向に伸びる。
【0043】この場合、長さd1およびd2はともにゼロ
であるが、スロット89の中心は凹部94から等距離で
あり、従って図3、4および5のキャップの場合、衝撃
力はリブの間の部分に直接下方へ加えられ、ワイヤを下
方へ押し込む。キャップ56の場合と同様、この構造に
おいてもキャップの傾きや転倒が防がれる。キャップ8
6は4本のワイヤに接続されるように形成されている
が、必要であれば8本のワイヤに接続するように形成可
能である。
であるが、スロット89の中心は凹部94から等距離で
あり、従って図3、4および5のキャップの場合、衝撃
力はリブの間の部分に直接下方へ加えられ、ワイヤを下
方へ押し込む。キャップ56の場合と同様、この構造に
おいてもキャップの傾きや転倒が防がれる。キャップ8
6は4本のワイヤに接続されるように形成されている
が、必要であれば8本のワイヤに接続するように形成可
能である。
【0044】キャップ56および86において、キャッ
プ56の打ち込みビット受けスロット72、73および
キャップ86のスロット89はキャップの縦方向に中心
をおき、キャップの横方向の軸に関する傾きや転倒を防
ぐ。
プ56の打ち込みビット受けスロット72、73および
キャップ86のスロット89はキャップの縦方向に中心
をおき、キャップの横方向の軸に関する傾きや転倒を防
ぐ。
【0045】キャップ86の打ち込みビット受け部材の
他の形として、図9に立ち上がった壁を有するビルトア
ップスロット98、図10にキャップの中心線の両側に
第一および第二の平行に設置されたリッジ99、100
を有するビット受け部材が示される。図9および10の
いずれの装置も、図3、4、および5のキャップ56に
も適用可能である。
他の形として、図9に立ち上がった壁を有するビルトア
ップスロット98、図10にキャップの中心線の両側に
第一および第二の平行に設置されたリッジ99、100
を有するビット受け部材が示される。図9および10の
いずれの装置も、図3、4、および5のキャップ56に
も適用可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
挿入キャップの上面に打ち込み具ビットを受けるための
スロットを適切に設置することによって、配線およびモ
ジュラーコネクタの取付に関わる手作業を軽減し、また
取付の所用時間を短縮することが可能である。
挿入キャップの上面に打ち込み具ビットを受けるための
スロットを適切に設置することによって、配線およびモ
ジュラーコネクタの取付に関わる手作業を軽減し、また
取付の所用時間を短縮することが可能である。
【図1】Mシリーズ型のコネクタおよびそれが取り付け
られるウォールプレートの分解図である。
られるウォールプレートの分解図である。
【図2】従来技術のワイヤ挿入キャップとMシリーズ型
コネクタの分解図である。
コネクタの分解図である。
【図3】本発明の挿入キャップの第一の斜視図である。
【図4】図3のキャップを倒置した、キャップの下側部
分を示す斜視図である。
分を示す斜視図である。
【図5】本発明のキャップの正面断面図である。
【図6】シリーズ110C−4型コネクタの一部分を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】図6のコネクタの上面の平面図である。
【図8】図6、7のコネクタと、本発明の挿入キャップ
の分解図である。
の分解図である。
【図9】図8のキャップの、他の打ち込み具受け手段を
示す部分斜視図である。
示す部分斜視図である。
【図10】図8のキャップの、他の打ち込み具受け手段
を示す部分斜視図である。
を示す部分斜視図である。
11 ウォールプレート 12 開口部 13 モジュラージャック(またはコネクタ) 14 ジャックフレーム 16 コネクタ部材 17 スロット 18 フレキシブルタブ 19 停止部材 21 停止部材 22 開口部 23 ワイヤ 24 スロット 26 ケーブル 27 バネブロック 28 側面 29 側面 31 ワイヤ受けスロット 32 ワイヤ受けスロット 33 縦方向リブ 34 横方向リブ 36 金属接触部材 37 分岐スロット 38 平面ワイヤ 39 突出部 41 カバー部材 42 スロット 43 挿入キャップ 44 タブ 46 キャップ上面 47 フランジ 48 フランジ 49 凹部 51 スロット 52 スロット 56 挿入キャップ 57 上部部材 58 上面 59 ピーク 61 キャップ中心線 62 リブ 63 側壁 64 側壁 66 足 67 足 68 底部エッジ 69 スロット 71 中心通路 72 スロット 73 スロット 74 フロア 76 フロア 77 打ち込み具ビット 78 立ち上がりフィンガー 79 立ち上がりフィンガー 80 110ーC型コネクタ 81 ワイヤ受けスロット 82 縦方向スロット 83 キャップ中心線 84 分岐接続指 86 挿入キャップ 87 上部部材 88 上面 89 スロット 91 側壁 92 側壁 93 リブ 94 凹部 97 底面エッジ 98 ビルトアップスロット 99 リッジ 100 リッジ
Claims (10)
- 【請求項1】 コネクタの中心線の両側に間隔を置いて
複数のワイヤ受けスロットの列を有し、ワイヤに接続す
るための分岐接続指を含むモジュラータイプの誘電変位
コネクタの挿入キャップにおいて、 中心線と、上面と第一および第二の側壁を含む上部部材
を有する本体と、 前記側壁の間の距離の少なくとも一部に伸び、キャップ
の縦方向において互いに間隔を置く複数のリブ部材と、 前記各リブは接続されるワイヤを係合するための底部エ
ッジと、リブがコネクタの分岐接続指に挿入されること
を可能にするリブ内のスロットとを有し、 前記キャップ上の、打ち込み部材を中心で受け、前記リ
ブの底部エッジを分岐接続指の少なくとも一部に押し込
むための受け入れ手段と前記受け入れ手段がワイヤ受け
スロットの列の間の垂直面内に、縦方向の中心線を有
し、からなることを特徴とする誘電変位コネクタ挿入キ
ャップ。 - 【請求項2】 前記キャップ上の受け入れ手段が、前記
上面内に、打ち込み具を受け、保持するための大きさを
有する縦方向の第一のスロットを含み、前記第一のスロ
ットが作業中に打ち込み具の衝撃が与えられる底部を有
することを特徴とする請求項1記載の挿入キャップ。 - 【請求項3】 前記キャップ上の受け入れ手段が、前記
本体の中心線に関して反対側に、前記第一のスロットと
間隔を置いて縦方向の第二のスロットを含み、前記第二
のスロットが打ち込み具を受け、保持するための大きさ
を有し、前記第二のスロットが作業中に打ち込み具の衝
撃が与えられる底部を有することを特徴とする請求項2
記載の挿入キャップ。 - 【請求項4】 前記第一と第二のスロットの中心線が前
記本体の中心線から距離d2離れており、前記各リブの
中心線が前記本体の中心線から距離d1離れており、d1
>d2であることを特徴とする請求項3記載の挿入キャ
ップ。 - 【請求項5】 前記第一および第二のスロットが前記打
ち込み手段を受けるために十分な幅を有し、d2とd1の
差が前記スロットの幅の約二分の一であることを特徴と
する請求項4記載の挿入キャップ。 - 【請求項6】 前記上部部材の前記上面が屋根型である
ことを特徴とする請求項1記載の挿入キャップ。 - 【請求項7】 前記屋根型上面のピークが、前記本体の
中心線に平行に、前記キャップの縦方向に伸びることを
特徴とする請求項6記載の挿入キャップ。 - 【請求項8】 前記キャップ上の受け入れ手段が、打ち
込み具を受け、保持するための大きさを有するビルトア
ップスロットを含むことを特徴とする請求項1記載の挿
入キャップ。 - 【請求項9】 前記キャップ上の受け入れ手段が、打ち
込み具を受けるために十分な距離をおいて縦方向に平行
に伸びる第一および第二のリッジを含むことを特徴とす
る請求項1記載の挿入キャップ。 - 【請求項10】 前記リッジが、前記本体の中心線の両
側に配置されることを特徴とする請求項9記載の挿入キ
ャップ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/329,671 US5501617A (en) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | Insulation displacement connector insertion cap |
US329671 | 1994-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264212A JPH08264212A (ja) | 1996-10-11 |
JP2925992B2 true JP2925992B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=23286493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7303408A Expired - Fee Related JP2925992B2 (ja) | 1994-10-31 | 1995-10-30 | 誘電変位コネクタ挿入キャップ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5501617A (ja) |
EP (1) | EP0709916B1 (ja) |
JP (1) | JP2925992B2 (ja) |
KR (1) | KR960016007A (ja) |
AU (1) | AU688128B2 (ja) |
CA (1) | CA2158296C (ja) |
DE (1) | DE69512344T2 (ja) |
HK (1) | HK1003310A1 (ja) |
NZ (1) | NZ280334A (ja) |
TW (1) | TW262600B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624274A (en) * | 1995-11-07 | 1997-04-29 | International Connectors And Cable Corporation | Telephone connector with contact protection block |
US5921818A (en) * | 1997-06-23 | 1999-07-13 | Lucent Technologies Inc. | Low crosstalk electrical connector |
US6157542A (en) * | 1999-06-23 | 2000-12-05 | Hsing Chau Industrial Co., Ltd. | Electric jack |
CA2464834A1 (en) * | 2004-04-19 | 2005-10-19 | Nordx/Cdt Inc. | Connector |
WO2008012016A1 (de) * | 2006-07-25 | 2008-01-31 | Adc Gmbh | Verbinderblock |
TWI393886B (zh) * | 2007-11-30 | 2013-04-21 | Chi Mei Comm Systems Inc | 挾持裝置 |
US7878841B2 (en) * | 2009-02-24 | 2011-02-01 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Pull through modular jack and method of use thereof |
US7850481B2 (en) * | 2009-03-05 | 2010-12-14 | John Mezzalingua Associates, Inc. | Modular jack and method of use thereof |
DE102009016875B3 (de) * | 2009-04-08 | 2010-11-04 | Harting Electric Gmbh & Co. Kg | Mehrpoliges Stecksystem und Verfahren zu seiner Herstellung |
US7976334B2 (en) * | 2009-09-10 | 2011-07-12 | Avx Corporation | Capped insulation displacement connector (IDC) |
US9985359B2 (en) * | 2016-03-11 | 2018-05-29 | The Siemon Company | Field terminable telecommunications connector |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3890029A (en) * | 1974-02-19 | 1975-06-17 | Thomas & Betts Corp | Partitioned electrical connector |
US3910672A (en) * | 1974-06-03 | 1975-10-07 | Amp Inc | Replacement cover for electrical wiring devices |
US4488768A (en) * | 1983-02-28 | 1984-12-18 | Amp Incorporated | Programmable electrical connector |
US5091826A (en) * | 1990-03-27 | 1992-02-25 | At&T Bell Laboratories | Printed wiring board connector |
FR2665803B1 (fr) * | 1990-08-09 | 1993-06-18 | Labinal | Connecteur de derivation. |
US5118310A (en) * | 1991-03-06 | 1992-06-02 | Panduit Corp. | Central latch modular telephone connector |
US5096442A (en) * | 1991-07-26 | 1992-03-17 | At&T Bell Laboratories | Compact electrical connector |
US5186647A (en) * | 1992-02-24 | 1993-02-16 | At&T Bell Laboratories | High frequency electrical connector |
US5228872A (en) * | 1992-05-05 | 1993-07-20 | Dan-Chief Enterprise Co., Ltd. | Shielded IDC type modular jack adapter |
-
1994
- 1994-10-31 US US08/329,671 patent/US5501617A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-15 TW TW083110596A patent/TW262600B/zh active
-
1995
- 1995-09-14 CA CA002158296A patent/CA2158296C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-18 DE DE69512344T patent/DE69512344T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-18 EP EP95307420A patent/EP0709916B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-25 NZ NZ280334A patent/NZ280334A/en unknown
- 1995-10-27 AU AU34529/95A patent/AU688128B2/en not_active Ceased
- 1995-10-30 KR KR1019950039471A patent/KR960016007A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-10-30 JP JP7303408A patent/JP2925992B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-20 HK HK98102382A patent/HK1003310A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HK1003310A1 (en) | 1998-10-23 |
EP0709916A3 (en) | 1997-11-26 |
TW262600B (en) | 1995-11-11 |
EP0709916B1 (en) | 1999-09-22 |
CA2158296A1 (en) | 1996-05-01 |
KR960016007A (ko) | 1996-05-22 |
CA2158296C (en) | 2000-04-18 |
AU3452995A (en) | 1996-05-09 |
US5501617A (en) | 1996-03-26 |
JPH08264212A (ja) | 1996-10-11 |
EP0709916A2 (en) | 1996-05-01 |
DE69512344D1 (de) | 1999-10-28 |
DE69512344T2 (de) | 2000-05-11 |
AU688128B2 (en) | 1998-03-05 |
NZ280334A (en) | 1997-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4090764A (en) | Modular electrical connector | |
JP2925992B2 (ja) | 誘電変位コネクタ挿入キャップ | |
JP3285213B2 (ja) | 電話器用コネクタ | |
US3611264A (en) | Wire connecting blocks | |
EP0232521B1 (en) | Low profile jack | |
US4865562A (en) | Overmolded electrical contact for the manufacture of connectors | |
GB2398677A (en) | Electrical connector with IDC pins | |
CN204947117U (zh) | 连接器 | |
US3778750A (en) | Wire termination and splicing system | |
JPH0227673A (ja) | モジュラジャック接続ブロック | |
US5064381A (en) | Electric connecting device | |
JPS6130390B2 (ja) | ||
US5419720A (en) | Structure of jack for modular plugs | |
US20100173516A1 (en) | Terminal block and contact element for telecommunications and data systems | |
JPS58121573A (ja) | 電気的終端装置 | |
JP2900210B2 (ja) | 圧接ターミナル | |
EP0354677A1 (en) | Modular jack assembly | |
JPH05159814A (ja) | 電線用接続端子及び該端子用接続部品 | |
AU604596B2 (en) | Overmolded electrical contact for the manufacture of connectors | |
JPH0645009A (ja) | コネクタ用シールドケース及びそれを使用するシール ド型コネクタ | |
US6517374B2 (en) | Insulation displacement and press connector device | |
CN204992010U (zh) | 连接器 | |
JPH11250947A (ja) | 電源用コンセントおよびスイッチ | |
JPH0357013Y2 (ja) | ||
KR100326803B1 (ko) | 터미널 블럭 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090507 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100507 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |