JP2925624B2 - 非粘着性表面を有するレリーフ印刷版の製法 - Google Patents

非粘着性表面を有するレリーフ印刷版の製法

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JP2925624B2 JP2034044A JP3404490A JP2925624B2 JP 2925624 B2 JP2925624 B2 JP 2925624B2 JP 2034044 A JP2034044 A JP 2034044A JP 3404490 A JP3404490 A JP 3404490A JP 2925624 B2 JP2925624 B2 JP 2925624B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、 (1)(a1)少なくとも1種の酸基含有ポリマー結合剤、 (a2)酸基含有ポリマー結合剤(a1)と相容性である、少な
くとも1種のオレフィン系不飽和光重合性モノマー及び (a3)少なくとも1種の光重合開始剤 を含有する光重合性レリーフ形成記録層(A)を画像に
基づき露光し、 (2)画像に基づき露光したレリーフ形成記録層(A)
の、露光されなかった、従って光重合していない領域を
現像液で洗浄(現像)し、かつ (3)こうして生じる光重合したレリーフ層を後処理溶
液で後処理することにより、光重合性レリーフ層が非粘
着性表面を有するレリーフ印刷版を製造する方法に関す
る。
[従来の技術] 光重合性レリーフ形成記録層中に少なくとも1種の酸
基含有ポリマー結合剤を含有する光重合レリーフ印刷
版、並びに更に光重合したレリーフ層を有するレリーフ
印刷版の製造方法は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
2517043号、同国特許出願公告2720228号、同国特許出願
公開第2902412号及び同国特許出願公開第3012841号明細
書;米国特許第4415649号明細書;欧州特許出願公開第0
076028号明細書;米国特許第4517279号明細書;欧州特
許出願公告第0162570号、同第016270号、同第0183552
号、同第0223114号、同第0226153号、同第0231002号又
は同第0293750号明細書から公知である。
更に、前記及びその他の形式の光重合性レリーフ形式
記録層を有するレリーフ印刷版から製造したレリーフ印
刷版の光重合したレリーフ層を非粘着性にするために後
処理することも公知である。一面では、この後処理はハ
ロゲンを含有するか又はハロゲンを遊離する後処理溶液
で行われる(欧州特許公告第0021829号明細書、米国特
許4267214号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
823300号明細書、米国特許第4400459号明細書、欧州特
許出願公開第0064564号、同第0096835号、同第0208943
号又は同第0256309号明細書参照)、又は短波長UV光線
を用いて行われる(米国特許第3506440号、同第4415654
号、同第4202696号明細書、欧州特許出願公告第0017927
号明細書又は欧州特許出願公開第0154994号明細書参
照)。
しかしながら、従来公知の後処理法は欠点を有してい
る。例えば、短波長UV光線で行う後処理はもちろん安全
技術上の理由から、特にまたレリーフ印刷版の光重合し
たレリーフ層の処理の際にそれを包囲する空気の酸素か
ら高い毒性のオゾンが発生し、該オゾンが更になお光重
合したレリーフ層自体を劣化するという理由から高い設
備費用を必要とする。この劣化は、光重合したレリーフ
層の後処理を窒素雰囲気下、水中又はアルカリ金属又は
アルカリ土類金属亜硫酸塩水溶液中で実施することによ
ってのみ回避することができるが、このことはまた設備
費用を一層高める。更になお、短波長UV光線を用いた後
処理は冒頭に記載した種類の光重合したレリーフ層の表
面を完全には非粘着性にしないか又は脆弱化する。
環境保護、作業衛生及び実施可能性の見地から、腐食
性のハロゲン含有又はハロゲン遊離後処理溶液は欠点を
有する。例えば、これらの後処理溶液の成分は予め混合
してユーザに供給されるのではなく、ユーザが該成分を
使用直前に自分で正確な量比で配合しなけらばならず、
このためにまた、最終ユーザ、即ち複写技師は既に安全
技術上の理由だけから専門外である一定の化学知識を有
することを前提条件とする。更に、後処理のために要す
る時間は極めて正確に厳守されねばならない、それとい
うのもさもなければ光重合したレリーフ層の後処理した
表面は脆弱になりかつ亀裂を形成する傾向を示すからで
ある。更に、この後処理溶液はたいていまさに不安定で
ありかつごく短い耐用時間を有するにすぎない。その正
確な使用時点を逃すと、予測できない形で実用に適しな
い後処理結果が得られる。更にまた、そのようにして後
処理した表面にはハロゲン残渣を洗い流す際に滴痕が形
成され、該滴痕は印刷の際に印刷結果に不快に認められ
る。更に、その表面がそのような滴痕を有する光重合し
たレリーフ層は印刷過程で印刷枚数が多くなると再び粘
着性になる。
しかし、レリーフ印刷版、特にフレキソレリーフ印刷
版の光重合したレリーフ層の高すぎる表面粘着性は、印
刷の際に帯状紙のむけ(pluck)及び引裂きが生じる、
この際更になお微細な画素は剥離された紙繊維によって
塗り込められる、従って益々、これらの印刷技術的問題
点を排除するか又は軽減させる後処理方法が必要になっ
た。しかし、従来公知の後処理方法自体が重大な欠点を
有しているので、前記問題点を解決するための新規方法
を見いだす必要が生じた。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の課題は、光重合したレリーフ層が非
粘着性の表面を有するレリーフ印刷版を製造する新規方
法を見いだすことであり、該方法は公知技術水準の前記
欠点をもはや有しているべきではない。
[課題を解決するための手段] ところが驚異的にも、前記課題は、冒頭に記載した形
式の光重合したレリーフ層を有するレリーフ印刷版にお
いて、光重合したレリーフ層を塩基性金属水酸化物及び
/又は塩基性反応する金属塩を含む塩基性後処理溶液で
処理することにより見事に解決することができる。
従って、本発明の対象は、 (1)(a1)少なくとも1種の酸基含有ポリマー結合剤、 (a2)酸基含有ポリマー結合剤(a1)と相容性である、少な
くとも1種のオレフィン系不飽和光重合性モノマー及び (a3)少なくとも1種の光重合開始剤 を含有する光重合性レリーフ形成記録層(A)を画像に
基づき露光し、 (2)画像に基づき露光したレリーフ形成記録層(A)
の、露光されなかった、従って光重合していない領域を
現像液で洗浄(現像)し、かつ (3)こうして生じる光重合したレリーフ層を後処理溶
液で後処理することにより、光重合したレリーフ層が非
粘着性表面を有するレリーフ印刷版を製造する方法であ
って、該方法は前記工程(3)で塩基性金属水酸化物及
び/又は塩基性反応する金属塩を含む塩基性後処理溶液
を使用することを特徴とする。
以下には、光重合したレリーフ層が非粘着性表面を有
するレリーフ印刷版を製造するための新規方法を、簡略
化のために“本発明方法”と記載する。本発明方法の本
発明による重要な工程は、工程(3)である。該工程
は、本発明方法の工程(1)及び(2)から得られた光
重合したレリーフ層を後処理溶液で後処理することより
なる。この際に、本発明によれば塩基性金属水酸化物及
び/又は塩基性反応する金属塩を含む塩基性後処理溶液
を使用する。
本発明に基づき使用すべき後処理溶液は、少なくとも
1種の溶剤及び少なくとも1種の塩基を含有する。
溶剤としては、中性の極性溶剤並びにまたプロトン性
極性溶剤並びに中性の極性溶剤とプロトン性極性溶剤の
混合物が該当する。
好適な中性の極性溶剤の例は、ジ−n−ブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトン、メチ
ルエチルケトン、アセチルアセトン、酢酸エチルエステ
ル、アセトニトリル及びメチルピロリドンである。
適当なプロトン性極性溶剤の例は、水、メタノール、
エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n
−ブタノール、酢酸、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール又はジエチレングリコールモノメチルエーテ
ルである。
好適な溶剤の例は、水、グリコール、n−ブタノール
又はジエチレングリコールであり、これらのうちでも水
が特に有利に使用される。
本発明に基づき使用すべき好適な塩基の例は、例えば
金属水酸化物、塩基性反応する金属塩、有機アミン及び
アンモニアである。
好適な金属水酸化物の例は、アルカリ金属水酸化物又
はアルカリ土類金属水酸化物、水酸化スカンジウム、水
酸化イットリウム、水酸化ランタン及びランタニド水酸
化物であり、これらのうちでも水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム
及び水酸化バリウムが特に好適である。これらのうちで
も、水酸化ナトリウムが最も好適である。
本発明に基づき使用すべき好適な塩基性反応する金属
塩の例は、塩基性反応するアルカリ金属又はアルカリ土
類金属塩、スカンジウム塩、イットリウム塩、ランタン
塩及びランタニド塩であり、これらのうちでもナトリウ
ム塩、カリウム塩が特に好ましくかつナトリウム塩が特
に十分に好適である。
本発明に基づき使用すべき塩基性反応する塩の別の例
は、炭酸塩、燐酸塩、硼酸塩、カルボン酸塩、アルコキ
シド及びフェノキシドであり、これらのうちでもアルカ
リ金属、アルカリ土類金属、スカンジウム、イットリウ
ム、ランタン及びランタニドの炭酸塩、燐酸塩、硼酸
塩、カルボン酸塩、アルコキシド及びフェノキシドが特
に十分に好適である。
本発明に基づき使用すべき、特に十分に好適な塩基性
反応する塩の例は、酢酸ナトリウム、プロピオン酸ナト
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硼酸ナトリウ
ム、ナトリウムメチラート及びナトリウムエチラートで
あり、これらのうちでも炭酸ナトリウムが全く特に有利
に使用される。
本発明に基づき使用すべき好適な有機アミンの例は、
第一、第二及び第三非環式及び環式アミン例えばメチル
アミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、n−ブチ
ルアミンn−ペンチルアミン及びn−ヘキシルアミン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルア
ミン、ジ−n−ペンチルアミン及びジ−n−ヘキシルア
ミン;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n
−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ−n
−ペンチルアミン及びトリ−n−ヘキシルアミン;シク
ロヘキシルアミン及びジシクロヘキシルアミン;モルホ
リン、ピペラジン、イミダゾリジン、ピペリジン、1,3
−チアアゾリジン、ペルヒドロ−1,4−チアジン、N−
エチルモルホリン、N−メチルピペラジン、N−エチル
ピペラジン、,N−プロピルイミダゾリジン、N−ヘキシ
ル−1,3−チアアゾリジン、N−(2−ヒドロキシエチ
ル)ピペラジン、N−(3−ヒドロキシ−n−プロピ
ル)ピペラジン、N−(6−ヒドロキシ−n−ヘキシ
ル)ピペラジン、N−(ω−ヒドロキシ−ポリ(エチレ
ンオキシド)−α−イル]−ピペラジン及びN−(ω−
ヒドロキシ−ポリ(プロピレンオイシド)−α−イル]
−ピペラジン、N−メチル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミ
ン、N−プロピル−N−(2−ヒドロキシエチル)アミ
ン、N−ブチル−N−(2−ヒドロキシエチル)アミ
ン、N−メチル−N−(2−ヒドロキシプロピル)アミ
ン、N,N−ビス(2−ヒドロキシプロピル)アミン、N
−プロピル−N−(5−ヒドロキシ−3−オキサペンチ
ル)アミン、N,N,N′,N′−テトラ−(2−ヒドロキシ
エチル)−エチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラメ
チル−ブタン−1,4−ジイル−ジアミン、エチレンジア
ミン、ジエチレンジアミン、N−メチル−N−エチル−
エチレンジアミン、N,N−ジメチル−エチレンジアミ
ン、N,N′−ジエチル−エチレンジアミン、N,N,N″,N″
−テトラメチル−エチレントリアミン、プロパン−1,3
−ジイル−ジアミン及びブタン−1,4−ジイル−ジアミ
ン;及びポリエチレンイミンである。これらのアミンの
うちでも、2以上の官能価のアミンが有利である。
塩基は、本発明に基づき使用すべき後処理溶液中に、
その都度の後処理溶液に対して、0.05〜10、有利には0.
01〜5、特に0.05〜2.5重量%の量で含有される。この
場合、その都度の使用される後処理溶液中の1種以上の
塩基の量は、一方では光重合したレリーフ層の後処理す
べき表面の状態及び物質組成によって、他方ではその都
度の使用される溶剤中の1種以上の当該塩基の溶解度に
基づき決定される。従って、後処理溶液のその都度使用
すべき組成は当業者によって簡単な前実験で確認するこ
とができる。
本発明に基づき使用すべき後処理溶液は、前記溶剤及
び塩基の他に表面活性剤を当該後処理容液に対して0.00
1〜1重量%の量で含有することができる。このために
は原則的には、前記塩基の存在下に分解せずかつその都
度使用される溶剤中に可溶性である総ての表面活性剤が
該当する。適当な表面活性剤の例は、8〜20個の炭素原
子を有する飽和炭化水素連鎖及び5〜18個の炭素原子を
有する1個以上の過弗素化された炭化水素連鎖を有する
カチオン性及びアニオン性両親媒性物質、例えばエチレ
ンオキシド−プロピレンオキシド−ブロック共重合体及
びアルキルグリコシドである。好適な表面活性剤の例
は、欧州特許出願公開第0208943号明細書から明らかで
ある。
方法としては、光重合したレリーフ層の表面の本発明
のために重要な後処理(第3工程)は特殊性を有してい
ず、該後処理は、本発明の範囲内で、光重合性レリーフ
印刷版のレリーフ形成記録層(A)を画像に基づき露光
し(第1工程)かつ画像に基づき露光したレリーフ形成
記録層(A)の露光されなかった、従って光重合しなか
った領域を現像液で洗浄(現像)した(第2工程)後に
実施する。この場合、このようにして形成した光重合し
たレリーフ層に第3工程で本発明に基づき使用すべき後
処理溶液を噴射するか、又は光重合したレリーフ層ない
しはレリーフ印刷版を、本発明に基づき使用すべき後処
理溶液を入れた後処理溶液浴内に浸漬することができ
る。後処理のためにどの方法を使用するかとは無関係
に、光重合したレリーフ層のその都度後処理される表面
と、後処理溶液との接触時間は10秒〜15分間、有利には
30秒〜5分間、特に1〜3分間である。
本発明方法は、自体公知のレリーフ形成記録層(A)
を有するレリーフ印刷版で実施する。この自体公知の光
重合性レリーフ形成記録層(A)はまた、少なくとも1
種の酸基含有ポリマー結合剤(a1)、該結合剤(a1)と相容
性である少なくとも1種のオレフィン系不飽和光重合性
モノマー(a2)、及び少なくとも1種の光重合開始剤(a3)
を含有する。前記種類の適当な光重合性レリーフ形成記
録層(A)を有するレリーフ印刷版の例は、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第2517043号明細書、同国特許出願
公告第2720228号明細書、同国特許出願公開第2902412
号、同3012841号明細書、米国特許第4415649号明細書、
欧州特許出願公開第0076028号明細書、米国特許第45172
79号明細書、欧州特許出願公開第0162570号、同第01642
70号、同第0183552号、同第0223114号、同第0226153
号、同第0231002号及び同第0293750号明細書に記載され
ている。
エチレンと、(メタ)アクリル酸及び少なくとも1種
のビニルエステル、ビニルエーテル、(メタ)アクリル
酸エステル及び/又は(メタ)アクリル酸アミドとの変
性又は未変性コポリマーを酸基又はカルボキシル基含有
ポリマー結合剤(a1)として含有する、欧州特許出願公開
第0223114号、同第0231002号又は同第0293750号明細書
に記載された光重合性レリーフ形成記録層(A)、又は
マレイン化されかつ部分エステル化又は部分アミド化さ
れたポリブタジエンを酸基又はカルボキシル基含有ポリ
マー結合剤(a1)を含有する、欧州特許出願公開第022615
3号明細書に記載された記録層(A)を使用するのが特
に有利である。
周知のごとく、これらの光重合性レリーフ形成記録層
(A)は、前記の酸基含有ポリマー結合剤(a1)の他に常
にまたなお該結合剤と相容性のオレフィン系不飽和光重
合性モノマー(a2)並びに光重合を開始させるために必要
な光重合開始剤(a3)を一般的量で含有する。更に、光重
合性レリーフ形成記録層(A)は別の添加物例えば熱で
開始する重合の抑制剤、染料、顔料、ホトクロム物質、
反射防止剤、軟化剤、酸化防止剤、オゾン亀裂防止剤、
レリーフ構造改良剤、架橋助剤、充填剤及び/又は補強
充填剤を有効量で含有することができる。
本発明方法の範囲内で、これらの自体公知の光重合性
レリーフ形成記録層(A)は、常法で化学線で画像に基
づき露光する(第1工程)。化学線のための適当な光源
の例は、常用かつ公知の水銀高圧、中圧又は低圧放射
器、UV蛍光灯及びメタルハライドをドープしたランプで
ある。
その後、画像に基づき露光したレリーフ形成記録層
(A)の露光されなかった、従って光重合しなかった領
域を現像液で洗浄ないしは現像する(第2工程)。周知
のごとく、該現像は常用かつ公知のスプレー、こすり及
びブラッシ洗浄機で実施する。適当な現像液の例は、前
記の中性の極性溶剤及びプロトン性の極性溶剤である。
本発明方法は、工程(1)及び(2)並びに本発明の
ために重要な工程(3)の外になお別の自体公知の工程
を包含する。
自体公知の適当な別の工程の例は、工程(2)及び
(3)に引続いたレリーフ印刷版の光重合性レリーフ形
成記録層(A)の全面露光工程、乾燥工程並びに本発明
方法で製造された光重合したレリーフ層の全面後露光で
ある。
[発明の効果] 本発明方法は、公知技術水準に比較して多数の利点を
有する。例えば、本発明方法で製造されたレリーフ印刷
版は、その表面が非粘着性である光重合したレリーフ層
を有する。従って、このレリーフ印刷版は特に平版、凸
版及びフレキソ印刷版にために好適である、この場合こ
れらは更になおホトレジストとして使用することができ
る。これらは有利にフレキソ印刷版のために、特にエン
ドレス印刷のために使用される。更に、本発明に基づき
使用すべき後処理溶液の成分は複写に既に完成した容易
に線量調整可能な、無制限に貯蔵可能な混合物を提供す
ることができる。この場合、一般的に後処理溶液の製
造、取り扱い及び廃棄処理のために、膨大な技術的安全
方策を必要とせずかつユーザにおいては特別の化学的知
識を前提条件としない。更に、前実験によって確認され
た最適な後処理時間は、光重合したレリーフ層の表面の
損傷を回避するために、厳密に維持する必要はなく、こ
れらは、運転過程が必要とすれば、そのまま上回っても
よい、このことは複写企業において工程の調整に著しく
大きな融通性をもたらす。付加的なもう1つの利点は、
本発明に基づき使用すべき後処理溶液は長期間保存可能
でありかつ長期間の保存及び/又は数回の使用後もきわ
めて容易に再生することができ、しかもこのことは不利
な結果をもたらさない。更に、該後処理溶液は公知の後
処理溶液よりも低い腐食性を有する。付加的に、本発明
に基づき実施すべき後処理工程は、長時間の保存及び/
又は連続使用後でも光重合したレリーフ層の表面をその
粘着性に関してだけでなく、またその艶消しの均一性及
び光学的均質性並びにその脆弱化及び亀裂形成に対する
安定性に関して改良する。従って、本発明方法で製造さ
れたレリーフ印刷版は、公知技術水準の方法に基づき製
造したレリーフ印刷版よりも多い回数及び長くフレキソ
印刷において使用することができる。従って、本発明方
法で製造したレリーフ印刷版は優れた印刷物のきわめて
大量の印刷枚数を提供する。更になお、その光重合した
レリーフ層の非粘着性表面は優れたインキ受容性を有
し、その際しかも印刷インキ溶剤に対して極めて安定で
ありかつそれによって問題になる程には膨潤されない。
[実施例及び比較実験] 以下の実施例及び比較実験では、光重合性レリーフ形
成記録層の表面の粘着性は、DIN53157に基づく振子式粘
度の測定又は触覚のいずれかにより測定した。触覚を用
いて確認した粘着性は、以下の通り評価した。
注1:非粘着性 注2:弱粘着性 注3:強粘着性 実施例1〜5及び比較実験V1 実験仕様 実施例1〜5及び比較実験V1のために、同じ物質組成
及び同じ構造の6つのレリーフ印刷版を製造した。
一般にレリーフ印刷版の支持板として使用される、厚
さ0.24mmの鋼板に常用かつ公知の約15μmの下塗り層並
びに常用かつ公知の厚さ約5μmの接着層を施した。そ
の後、接着層の上に厚さ約500μmの光重合性レリーフ
形成記録層(A)を貼付した。光重合性レリーフ形成記
録層(A)自体は、メルトフローインデックス(mfi)3
00g/10分間(190℃及び21Nの荷重で測定)を有する、コ
ポリマーに対して、ブタジエン60重量%、アクリル酸20
重量%及びn−ブチルアクリレート20重量%からなるコ
ポリマー63.6重量%(酸基含有結合剤a1)、ヘキサン−
1,6−ジオール−ジアクリレート(モノマーa2)11.9重
量%、N−n−プロピル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)アミン7.9重量%、グリシジルアクリレート(モノ
マーa2)3.95重量%、ベンジルジメチルアセタール(光
重合開始剤a3)1.5重量%、ヒドロキノンモノメチルエ
ーテル3.17重量%及びN−n−ブチルベンゼンスルホン
アミド7.98重量%からなっていた。
6枚のレリーフ印刷版を室温で6日間保存しかつその
後以下のようにして更に加工した。
実施例1 前記の6個のレリーフ印刷版を通常かつ公知方法で平
板露光機で画像に基づき露光しかつその後純粋な水で現
像した。こうして得られた光重合したレリーフ層を有す
るレリーフ印刷版を、まず乾燥しかつ引続き3分間平板
露光機(光出力40ワット)で後露光した。後露光に引続
き、レリーフ印刷版を30秒間2%の炭酸ソーダ溶液に浸
漬し、その後乾燥した。その光重合したレリーフ層の表
面は実際に非粘着性であった(DIN53157に基づく振子粘
着性:7)。
実施例2 実施例1を繰り返したが、但しこの場合には後処理時
間(浸漬時間)は1分間であった。その後、レリーフ印
刷版の光重合したレリーフ層は非粘着性表面を有してい
た(DIN53157に基づく振子粘着性:10)。
実施例3 実施例1を繰り返したが、但しこの場合にはレリーフ
印刷版を30秒間1%の苛性ソーダ溶液に浸漬した。その
後、光重合したレリーフ層の表面は非粘着性であった
(DIN53157に基づく振子粘着性:10)。
実施例4 実施例3を繰り返したが、但しこの場合には後処理時
間(浸漬時間)は1分間であった。光重合したレリーフ
層の表面は完全に非粘着性であった(DIN53157に基づく
振子粘着性:43)。
実施例5 実施例4を繰り返したが、但しこの場合には1%の苛
性ソーダ溶液の代わりに、苛性ーダ溶液0.5重量%、表
面活性剤(ナトリウムパラフィンスルホネート)0.1重
量%及び水99.6重量%からなる混合物を使用した。この
ようにして後処理した光重合したレリーフ層は、レリー
フ表面もまたレリーフ基底も完全に非粘着性であった。
該レリーフ印刷版を圧胴に張設し、かつ常用かつ公知
のフレキソ印刷機械でエタノール含有フレキソ印刷イン
キを使用してフレキソエンドレス印刷のために使用し
た。この場合、優れた印刷結果が得られた、この場合印
刷自体の品質は100,000枚後もそのまま維持された。
比較実験 実施例5を繰り返したが、但しこの場合には本発明に
基づき使用すべきレリーフ印刷版の後処理を行わなかっ
た。従って、レリーフ印刷版の光重合したレリーフ層の
表面は高い粘着性を有していた(DIN53157に基づく振子
粘着性:2)。従って、フレキソエンドレス印刷の際に好
ましい印刷結果は得られなかった。更に、印刷枚数も、
印刷条件下でレリーフ印刷版の明らかに悪い粘着性に起
因して少なかった。
実施例6及び比較実験V2 実施例6及び比較事件V2を実施するために、光重合性
混合物を、コポリマーに対して、エチレン57.1重量%、
アクリル酸18.9重量%及び2−エチルヘキシル−アクリ
レート(酸基含有ポリマー結合剤a1)24重量%からなる
コポリマー7.82kg、グリシジルメタクリレート(モノマ
ーa2)500g、メチルメタクリレート(モノマーa2)500
g、ベンジルジメチルアセタール(光重合開始剤a3)、
N−メチルイミダゾール2.5g、2,6−ジ−t−ブチル−
p−クレゾール25g、N−n−ブイルベンゼンスルホン
アミド750g、N−ニトロソシクロヘキシルヒドロキシル
アミン−カリウム塩40g及びサフラニンT(C.I.50240)
3gの押出しにより製造した。該光重合した混合物を押出
機から排出させかつカレンダで厚さ2675μmの光重合性
レリーフ形成記録層(A)を成形した。その成形と同時
に、光重合性レリーフ形成記録層(A)をその一方側
で、常用かつ公知の接着剤を施したポリエチレンテレフ
タレート支持シートと、かつその他方の側を、ポリビニ
ルアルコールからなるカバー層で被覆したポリエチレン
テレフタレート・カバーシートと強固に接着して全厚さ
3000μmのレリーフ印刷版を製造した。
こうして得られたレリーフ印刷版をその背面から化学
線で60秒間前露光した。その後、ポリエチレンテレフタ
レート・カバーシートを取り除き、かつ光重合性レリー
フ形成記録層(A)に固着したポリビニルアルコール・
カバー層の表面に標準ネガチブを載せた。その後、光重
合性レリーフ形成記録層(A)を標準ネガチブを透過し
て画像に基づき蛍光平板露光機で20分間露光した。該画
像に基づく露光に引続き、画像に基づき露光したレリー
フ形成記録層(A)の露光されなかった、ひいては光重
合しなかった領域をスプレー洗浄機で純粋な水で30秒
間、その後円形ブラッシ洗浄機でペルクロルエチレン及
びn−ブタノール(容量比4:2)からなる混合物で5分
間洗浄した。こうして得られた光重合したレリーフ層を
有するレリーフ印刷版を60℃で60分間乾燥しかつ該乾燥
に引続き蛍光平板露光機を用いて20分間後露光した。そ
の後、該レリーフ印刷版を2つの半体に分割した。その
一方の半体は実施例6を実施するために使用し、他方の
反対は比較実験V2を実施するために使用した。
比較実験V2 このために使用したレリーフ印刷版の半体は更に後処
理しなかった。従って、その光重合性レリーフ形成記録
層(A)の表面は顕著な高い粘着性を有していた(触覚
で確認:注3)。このレリーフ印刷版の更に処理しなか
った半体の張設後に、該半体を常用かつ公知のフレキソ
印刷機でエタノール含有フレキソインキを用いてフレキ
ソエンドレス印刷のために使用した。この場合、申し分
の無い印刷結果を得ることはできなかった。更に、印刷
枚数は、更に後処理しなかった光重合したレリーフ層の
明らかに悪い粘着性に起因して少なかった。
実施例6 他方のレリーフ印刷版の半体は実施例5に記載した後
処理で処理した、その結果光重合したレリーフ層は今や
完全に非粘着性の表面を有していた(触覚で確認:注
1)。この本発明方法で処理したレリーフ印刷版の半体
をエタノール含有フレキソ印刷インキを用いてフレキソ
印刷のために使用すると、100,000枚を遥かに越える印
刷枚数で優れた印刷結果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−52051(JP,A) 特開 昭61−160748(JP,A) 特開 昭61−120142(JP,A) 特開 昭58−97043(JP,A) 特開 昭48−73203(JP,A) 特表 昭62−500404(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/40,7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)(a1)少なくとも1種の酸基含有ポリ
    マー結合剤、 (a2)酸基含有ポリマー結合剤(a1)と相容性である、少な
    くとも1種のオレフィン系不飽和光重合性モノマー及び (a3)少なくとも1種の光重合開始剤 を含有する光重合性レリーフ形成記録層(A)を画像に
    基づき露光し、 (2)画像に基づき露光したレリーフ形成記録層(A)
    の、露光されなかった、従って光重合していない領域を
    現像液で洗浄(現像)し、かつ (3)こうして生じる光重合したレリーフ層を後処理溶
    液で後処理することにより、光重合したレリーフ層が非
    粘着性表面を有するレリーフ印刷版を製造する方法にお
    いて、前記工程(3)で塩基性金属水酸化物及び/又は
    塩基性反応する金属塩を含む塩基性後処理溶液を使用す
    ることを特徴とする、 非粘着性表面を有するレリーフ印刷版の製法。
JP2034044A 1989-02-17 1990-02-16 非粘着性表面を有するレリーフ印刷版の製法 Expired - Lifetime JP2925624B2 (ja)

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