JPH02213844A - 耐オゾン性フレキソ印刷版の製法 - Google Patents

耐オゾン性フレキソ印刷版の製法

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JPH02213844A
JPH02213844A JP1322454A JP32245489A JPH02213844A JP H02213844 A JPH02213844 A JP H02213844A JP 1322454 A JP1322454 A JP 1322454A JP 32245489 A JP32245489 A JP 32245489A JP H02213844 A JPH02213844 A JP H02213844A
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JP
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oxa
alkylene
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iso
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Application number
JP1322454A
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English (en)
Inventor
Hans-Joachim Schlosser
ハンス‐ヨアヒム、シュロッサー
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/40Treatment after imagewise removal, e.g. baking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、光重合性エラストマー混合物をベースとする
耐オゾン性フレキソ印刷版の製法に関する。
〔発明の背景〕
フレキソ印刷版を製版するためのエラストマー特にブタ
ジェンまたはイソプレンをベースとするものは、以前か
ら既知であり且つ、例えば、DE−B第2,215.0
90号明細書(−米国特許節4,423,135号明細
書) 、DE−A第2 138 582号明細書(=英
国特許第1.358 062号明細@)、第 2.223.808号明細書(=英国特許第1 395
 822号明細書) 、DE−B第2.815,678
号明細書(=英国特許第1 577 706号明細書)
 、DE−A第2 456 439号明細書(=米国特
許第4 162 919号明細書)および第2 942
、 1g3号明細書(−米国特許節4.320,188
号明細書)に記載されている。
しかしながら、これらのエラストマーを含有するフレキ
ソ印刷版は、オゾンの最もわずかの存在にさえ脆化し且
つ亀裂を示すことが見出された。
これらの版にリスクを示すオゾンは、特に紫外線を使用
するならば、光重合性エラストマー層の造像的露光時と
露光現像印刷版の使用時との両方で生成する。正確には
、後者の場合には、特に紙、プラスチックスなどの可撓
性包装材料を印刷すべきである時には、特に高いオゾン
濃度か生ずる。
その理由は、印刷インキの例えばプラスチックフィルム
への十分に強い接着を保証するため、プラスチックフィ
ルムが印刷前にコロナ処理されているという事実かられ
かる筈である。かなりの量のオゾンかコロナ処理時に生
成され且つ処理が印刷工程直前に起こる時にはいっても
最も効率的であるので、印刷版は、このプロセスから生
ずるオゾンとかなりの程度接触する。オゾンに対する現
像印刷版の感受性は、ハロゲン、特に臭素での印刷版の
後処理(粘着性を減少するために必要である)が大抵の
場合に実施されるという事実によって更に増大する。
亀裂を形成し且つ脆化を促進するオゾンに対する印刷版
の抵抗性を改良するために、各種のアプローチが、追跡
されている。
DE−A第2,215,090号明細書から、光重合性
混合物への添加によって耐オゾン性を改良することが既
知である。ミクロクリスタリンワックスおよびパラフィ
ンロウ、ジブチルチオ尿素、1、 1. 3. 3−テ
トラメチルチオ尿素、ノルボルネン、N−フェニル−2
−ナフチルアミン、不飽和植物油、エチレン/酢酸ビニ
ル共重合体、ポリウレタン、塩素化および/またはクロ
ロスルホン化ポリエチレン、塩素化エチレン/メタクリ
ル酸共重合体、ポリペンタジェン、フルフラール誘導樹
脂、エチレン/プロピレン/ジエンゴム、樹脂のジエチ
レングリコールエステルおよびa−メチルスチレンとビ
ニルトルエンとの共重合体が、添加剤として提案されて
いる。
この方法の不利な点は、前記添加剤が所要の耐オゾン性
を保証するのにしばしば不適当であるか、これらの添加
剤の有効濃度か増大されるならば、光重合性混合物が満
足な画像形成がもはや容易ではないような程度の曇りを
示すことである。
フレキソ印刷版をオゾンから保護するための別の方法は
、DE−A第3,512,632号明細書(=米国特許
節4,680,251号明細書)に記載されている。こ
の方法は、光重合性混合物への添加に基づかないか、現
像され且つハロゲンで処理された印刷版を成るポリグリ
コール化合物で後処理することを記載している。記載の
ポリグリコール化合物は、エーテル化しないか、モノエ
チル化するだけである。しかしながら、これらのポリグ
リコール化合物で処理されたフレキソ印刷版は、オゾン
含有空気中での短時間後に既に形成している第一亀裂を
示した。
〔発明の概要〕
それゆえ、本発明の目的は、光重合性エラストマー混合
物をベースとするフレキソ印刷版の処理法(該方法は適
当に高い耐オゾン性を保証する)を提供することにある
この目的は、現像され且つ適当な場合には常法で後処理
されたフレキソ印刷版に、必須成分として一般式■ (式中、RおよびR2はアルキル、特に(C1コ 〜C3)アルキルであり、 R3は水素またはアルキル、特に(01〜C3)アルキ
ルであり、 ができ、オキサ−n−または−イソーアルキレン、特に
オキサ−n−または−イソ−(01〜C5)アルキレン
であり、 1+m+n+oは3−40である) の少なくとも1種のポリグリコールエーテルを含有する
処理試薬を適用することを特徴とする最初に記載の一般
的な種類の方法によって達成される。
mおよび0が〉0であり且つ0≦mであり且っR3は(
C1〜C3)アルキルである時が好ましい。特に、0お
よびmは1に等しい。
0≠0であるならば、Dは好ましくはAまたはCと同一
であり且つBはこの場合にはオキサ−nアルキレン基、
特にオキサ−n  (C3またはC5)アルキレン基で
ある。
しかしながら、o=0であり且っlとmとnとの和は3
〜40を与える時が特に好ましい。
更に好ましい態様においては、AはCと同一であるが、
Bとは異なる。この場合には、AおよびCはオキサ−n
  (C2〜C4)アルキレン基であり且つBはオキサ
−n−または−イソ−(C2ASB、CおよびDは同一
または異種であることまたはC3)アルキレン基である
ことが好ましい。
オキサ−イソ−アルキレン基が、Bとしてここで特に好
ましい。
また、mが0であり(即ち、また0−0)且つ1とnと
の和は3〜40に達する時が好ましい。
この場合には、AおよびCは、オキサ−n−または−イ
ソ−(C1〜C5)アルキレン、特にオキサ−n−また
は−イソ−(CまたはC3)アルキレンであり、Aまた
はCは少なくとも両方ともオキサ−n−アルキレン基ま
たはオキサ−イソアルキレン基ではないような方式で異
なる。
しかしながら、むしろ、1およびmまたはmおよびnは
各々0に等しい変形が、好ましい。この場合には、Cま
たはAは、オキサ−n−または−イソ−(02〜C5)
アルキレン、特にオキサ−n−または−イソー(Cまた
はC3)アルキレンである。
RおよびRは、すべての場合に、(01〜C)アルキル
である。特に、RおよびR2は、同一であり、特に好ま
しくはメチルである。
一般式■のポリグリコールエーテルの平均分子量は、1
00〜1,400、特に200〜1.200、特に好ま
しくは200〜600である。
特殊な態様においては、本発明に係る処理試薬は、一般
式Iの1つだけのポリグリコールエーテルを含有する。
前記ポリグリコールジアルキルエーテルでの後処理は、
このような高い耐オゾン性をもたらすことは特に驚異的
であった。その理由は、対応モノアルキルエーテルの使
用が後者に匹敵する作用形態を示し、それゆえ、むしろ
ジアルキルエーテルの試験から離すことが予想されるで
あろうからである。
本発明に係る方法の処理液は、前記一般式Iによってカ
バーされる少なくとも1種の化合物を少なくとも50重
量%、好ましくは少なくとも80重量%含有する(排他
的であることが特に好ましい)。処理液が一般式Iの1
種の化合物のみを含有するならば特に好ましい。
処理液が排他的に一般式Iの化合物からならないならば
、処理液は、混合物として、最新式の処理試薬、例えば
、DE−A第3,512,632号明細書のポリグリコ
ールエーテル、そしてまたハロゲン化炭化水素、アルコ
ール、芳香族炭化水素、テルペン、エステル、フェノー
ルエーテルなどの溶媒も含有できる。しかしながら、こ
の態様は、好ましくない。
本発明の方法によれば、前記処理液は、記録材料の現像
後、適当ならば、ハロゲン、特に臭素でのフレキソ印刷
版の処理後に適用する。適用は、例えば、綿羊毛タンポ
ン(dabber) 、ブラシまたはスポンジを使用し
てべたべた塗る(dab)ことによって実施でき、また
はフレキソ印刷版を処理液を含有する浴に浸漬すること
によっても実施できる。次いで、過剰の処理液は、例え
ば、したたりにより、またはタンポンにより除去する。
場合によって、次いで、本発明に係る方法で処理された
フレキソ印刷版は、例えば、フレキソ印刷版上の処理液
の濃度を修正するために加熱することもできる。
本発明に係る方法で前記処理液で処理されたフレキソ印
刷版は、エラストマー結合剤として、主として炭素数4
〜5の共役脂肪族ジエンの重合体を含有する。下記のも
のが特に挙げられるべきである:天然ゴム、ブタジェン
およびイソプレンの単独重合体または共重合体、ブタジ
ェンおよび/またはイソプ)ノンとスチレン、ビニルト
ルエン、アクリロニトリル、(メタ)アクリル酸エステ
ルなどの他の単量体との共重合体、例えば、ニトリルゴ
ム、スチレン/ブタジェン、スチレン/イソプレンおよ
びスチレン/イソプレン/ブタジェンのランダム共重合
体、またはまたスチレン含量10−50重量%を有する
スチレン単量体とブタジェンおよび/またはイソプレン
とのブロック共重合体。この種のエラストマー結合剤は
、DEAjA2. 215. 040号明細書に記載さ
れている。
本発明に係る光重合性混合物は、一般に、前記エラスト
マー結合剤型の少なくとも1種20〜98重量%、好ま
しくは30〜95重量%を含有する。また、本発明に係
る光重合性混合物は、遊離基によって重合できる少なく
とも1種のオレフィン性不飽和化合物および少なくとも
1種の光開始剤を含有する。
1個以上の重合性オレフィン性二重結合を有する好適な
単量体は、特にアクリル酸およびメタクリル酸のエステ
ルおよびアミドである。例は、エチレングリコール、ジ
ー トリー、テトラ−またはポリ−エチレングリコール
(後者は好ましくは10〜15個のエチレングリコール
単位を有する)、1,3−プロパンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、ドデカンジオール、グリセロール、
11、.1−1リメチロールプロパン、1,2.4−ブ
タントリオール、ペンタエリトリトールなどの一価また
は多価アルコールの相容性モノアクリレートおよびジア
クリレートおよびモノメタクリレトおよびジメタクリレ
ート、例えば、エチレングリコールモノメタクリレート
、13−プロパンジオールモノメタクリレート、グリセ
ロールモノアクリレートおよびジアクリレート、ヘキサ
ンジオールジアクリレ−1・、ヘキサンジオールジメタ
クリレート、2−エチルへキシルアクリレート、ラウリ
ルメタクリレート、ス云アリルメタクリレト、1,2.
4−ブタントリオールモノメタクリレート、ペンタエリ
トリトールトリアクリレト、ポリエチレングリコールメ
チルエーテルアクリレート、テトラデカエチレングリコ
ールジメタクリレートまたはグリセロールとN−メチロ
ールアクリルアミドまたはN−メチロールメタクリルア
ミド3モルとのトリエステルである。P第3.817,
424.3号明細書に係るアルケニルホスホン酸エステ
ルおよびアルケニルホスフィン酸エステルも、使用でき
る。単量体の量は、般に、混合物の不揮発性成分に対し
て約1〜70重皿%、好ましくは約2〜50重量%であ
る。
光重合性混合物で使用する光開始剤は、記録材料の加工
時に適当な熱安定性を有し且つ露光時に遊離基の適当な
形成を示して単量体の重合を開始する既知の化合物であ
ることができる。光開始剤は、約250〜約50OnI
11の波長領域内の光を吸収して遊離基を形成すべきで
ある。好適な光開始剤の例は、アシロインおよびそれら
の誘導体、例えば、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエ
ーテル、例えば、ベンゾインイソプロピルエーテル、v
icジケトンおよびそれらの誘導体、例えば、ベンジル
、ベンジルアセタール、例えば、ベンジルジメチルケタ
ール、フルオレノン、チオキザントン、多核キノン、ア
クリジンおよびキノキサリン;そしてまたトリクロロメ
チル−8−トリアジン、2−ハロゲノメチル−4−ビニ
ル−1,3゜4−オキサジアゾール誘導体、トリクロロ
メチル基で置換されたハロゲノ−オキサゾール、DEA
第3,333,450号明細書に係るトリハロゲノメチ
ル基含有カルボニルメチレン複素環式化合物、アシルホ
スフィンオキシト化合物、例えば、DE−A第3,13
3,419号明細書に記載のもの、および他のリン含有
光開始剤、例えば、西独特許出願P第3,827,73
5.2号明細書に記載の6−アシル−(6H)−ジベン
ゾ[c。
e)[:1.2)オキサホスホリン6−オキシド、特に
6− (2,4,6−トリメチルベンゾイル)(6H)
−ジベンゾCc、  e’J  (:1. 2)オキサ
ホスホリン6−オキシドである。また、光開始剤は、互
いの組み合わせで使用でき、または補助開始剤または活
性剤、例えば、ミヒラーケトンおよびその誘導体または
2−アルキル−アントラキノンと併用できる。光開始剤
の量は、一般に、記録利料の約0.01〜10重量%、
好ましくは約0.5〜5重量%である。
また、更に他の補助剤および添加剤、例えば、熱重合の
抑制剤、例えば、ヒドロキノンおよびその誘導体、2,
6−ジーt−ブチル−p−クレゾール、ニトロフェノー
ル、ニトロソアミン、例えば、N−ニトロソジフェニル
アミンまたはN−ニトロソシクロへキシルヒドロキシル
アミンの塩、例えば、それらのアルカリ金属塩またはア
ルミニウム塩を記録材料に加えることは、しばしば有利
である。更に他の通常の添加剤は、染料、顔料、可塑剤
、抗ハレーション剤、酸化防止剤、架橋剤、調整剤、充
填剤、流動剤および層の機能を改良する更に他の補助剤
である。
光重合性混合物は、有機溶媒中の溶液から注型し、そし
て高温で混練した後に7プレスすることにより凸版印刷
版およびフレキソ印刷版を製版するのに使用できる。ま
た、製版は、−軸スクリユーまたは二軸スクリュー押出
機で押出した後、艶出スタック(polishing 
5tack)またはカレンダーによって最終成形して厚
さ0.02〜10mm、好ましくは0,4〜6關の層を
与えることによって可能である。ローラーヘッドプロセ
スによる製版も、可能である。層は、好適な担体の表面
に積層でき、または本発明に係る混合物の溶液は、層担
体に適用できる。
フレキソ印刷版の製版に加えて、光重合性混合物は、例
えば、平版印刷版、グラビア印刷シリンダー、スクリー
ン印刷ステンシルおよびフォトレジストの製造にも使用
できる。
所期用途に応じて、好適な担体の例は、ポリエステルフ
ィルム、鋼シートまたはアルミニウムシート、銅シリン
ダー、スクリーン印刷ステンンル担体、発泡材料のプラ
イ、ゴム弾性担体またはプリント回路ボードである。ま
た、感光性記録層にカバー層または保護層、例えば、ポ
リビニルアルコールの薄層または剥離できるカバーフィ
ルム、例えば、ポリエチレンテレフタレートまたはポリ
アミドのカバーフィルムを適用することが有利であるこ
とがある。更に、担体の予備被覆は、有利であることが
ある。担体と感光性層との間の追加の層は、例えば、抗
ハレーション層として、または接着層として有効である
ことがある。
担体および光重合性層によって調製される記録材料は、
水銀蒸気ランプ、蛍光管などの光源からの化学線で造像
的に露光する。発光される波長は、好ましくは300〜
420nmである。
未露光未架橋層部の除去は、塩素化炭化水素、エステル
、芳香族化合物またはフェノールエーテル、例えば、D
E−A第2,215,090号明細書および従来の刊行
物ではない西独特許出願P第3,836,402.6号
明細書、P第3.836,403.4号明細書およびP
第3.836,404.2号明細書に記載のものを噴霧
するか洗浄するかブラシすることによって実施できる。
微量の泡止め剤または水混和性有機溶媒、例えば、低級
脂肪族アルコールも、溶液に添加できる。使用する結合
剤に応じて、現像は、水または水溶液でも可能である。
便宜上、現像されたレリーフ版は、120℃までで乾燥
し、適当ならば、同時または爾後に化学線で後露光する
。フレキソ印刷版の乾燥後、フレキソ印刷版は、ハロゲ
ン含有溶液、例えば、臭素または塩素の溶液で後処理で
きる。化学線、特に波長< 300 nmの化学線での
後処理も、可能である。造像的露光前に、全面積は、反
対側から化学線で同様に短時間露光できる。
記録材料は、印刷版、なかんずく、フレキソ印刷に特に
好適である凸版印刷版またはレリーフ印刷版を製版する
のに特に好適である。
本発明を下記例によって説明する。例においては、pb
wは重量部を意味し、特に断らない限り、g : cu
tは1:1と関連する。
例1(比較例) 医薬ホワイトオイル(DIN51423パートIに準拠
して屈折率1.479)20重量部および トルエン100重量部 中の スチレン含量30重量%を有するスチレン/イソプレン
/スチレン三元ブロック共重合体90重量部 ヘキサンジオールジアクリレート8重量部、ベンジルジ
メチルケタール2重量部および2.6−ジーt−ブチル
−4−メチルフェノール0.3重量部 かうなる光重合性エラストマー混合物を調製した。
混合物を注いで、6暉厚の層を金属枠内の125μm厚
の二軸延伸熱固定ポリエステルフィルム上に与えた。ト
ルエンの蒸発後、接着層が設けられた125μm厚の二
軸延伸熱固定ポリエステルフィルムを今や3mm厚の固
体光重合体層の自山面に適用し、2.7mm厚のスペー
サーを使用して、得られた3層エレメントを40ON/
cJの圧力下で110’Cにおいてプレートプレス中で
5分間プレスした。
接着促進剤で処理されていないポリエステルフィルムを
剥離した後、厚さ3〜4μmのポリアミドのオーバーコ
ートを代わりに積層した。最初に、光重合体層の全面積
を残りのポリエステルフィルムを通して露光した。この
目的で、多層エレメントを市販のUV−Aフラット露光
装置(スペクトル領域320〜400 nm、光重合体
表面上の放射線強度14mW/c♂)の放射線に10秒
間露光した。次いで、造像的露光を同し線源で30分間
実施したが、多層エレメントの他の側から実施した。
現像をペルクロロエチレンで実施した。得られたフレキ
ソ印刷版を乾燥した後、臭素の0.4重量%水溶液で5
分間後処理した後、10分間水洗した。
次いで、フレキソ印刷版を市販のUV−Aフラット露光
装V中で10分間後露光した。
次いで、フレキソ印刷版を直径7cmのシリンダー上に
締結し、室温において室内でオゾン含有空気(オゾン0
.5ppm)に付した。版を一方で第一亀裂(拡大なし
て可視の亀裂)が現われる時間に関して、他方で室温で
20時間オゾン処理後に形成された亀裂の数に関して評
価した。第一亀裂は、3時間後程度の早期に現われた。
結果を表1に総括する。
例2(比較例) 例]に対応するフレキソ印刷版を製版した。次いで、印
刷版を、臭素での後処理後に、トリプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルに20秒間浸漬し、その後、過剰
の液体をダブオフ(dabofT)した。印刷版におけ
る第一亀裂は、オゾン処理(0,5ppm)2.5時間
後程度の早期に現われた。結果は、表1かられかる。
例3(比較例) 例1に対応するフレキソ印刷版を製版した。次いで、印
刷版を、臭素での後処理後に、ポリプロピレングリコー
ル1,200に20秒間浸漬し、= 24 その後、過剰の液体をダブオフした。第一亀裂は、オゾ
ン室(オゾン0.5ppm)での2時間後程度の早期に
現われた。結果を表1に総括する。
例4 フレキソ印刷版を例1に従って製版した。次いで、印刷
版を、臭素での後処理後に、トリエチレングリコールジ
メチルエーテルに20秒間浸漬し、その後、過剰の液体
をダブオフした。オゾン室での12,5時間後まで、亀
裂は現われなかった。
表1は、結果を示す。
例5 例1に対応するフレキソ印刷版を製版し、臭素で後処理
した。次いで、印刷版をポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル250に20秒間浸漬した。液体をダブオフ
した後、版をオゾン含量0.5ppmを有する空気にさ
らした。亀裂は、20時間処理後にさえ検出可能ではな
かった。
例6 例1に対応するフレキソ印刷版を製版し、臭素で後処理
した。次いで、印刷版をポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル500に20秒間浸漬した。過剰の液体をダ
ブオフした後、版をオゾン含量0.5ppmを有する空
気にさらした。第一亀裂は、処理時間12.5時間後ま
で知覚可能ではなかった。
表1 本発明に従って処理されたフレキソ印刷版のオゾン含有
空気(オゾン0.5ppm)への露出例 亀裂形成の開
始 20時間後の亀裂頻度(亀裂の数) 1  3時間       若干 2  2.5時間     若干 3  2時間       若干 4   1.2.5時間    1個 5  20時間後     なし 6   1.2.5時間    少し 表1は、本発明に従って後処理されたフレキソ印刷版が
、驚異的な方式で、当業者に従来既知であるフレキソ印
刷版よりもオゾン含有空気に対して抵抗性であることを
実証する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、現像され且つ適当な場合には後処理されたフレキソ
    印刷版に、必須成分として式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1およびR_2はアルキル、特に(C_1
    〜C_3)アルキルであり、 R_3は水素またはアルキル、特に(C_1〜C_3)
    アルキルであり、 A、B、CおよびDは同一または異種であることができ
    、オキサ−n−または−イソ−アルキレン、特にオキサ
    −n−または−イソ−(C_1〜C_5)アルキレンで
    あり、 l+m+n+oは3〜40である) の少なくとも1種のポリグリコールエーテルを含有する
    処理試薬を適用することを特徴とする光重合性エラスト
    マー混合物をベースとする耐オゾン性フレキソ印刷版の
    製法。 2、式 I の処理試薬において、mおよびoが>0であ
    り、 DがAまたはCであり、 Bがオキサ−n−アルキレン、特にオキサ−n−(C_
    3またはC_5)アルキレンであり、R_1、R_2お
    よびR_3が(C_1〜C_3)アルキルである、 請求項1に記載の方法。 3、式 I の処理試薬において、mが0であり且つoが
    0であり、lとnとの和が3〜40を与え、 AおよびCがオキサ−n−または−イソ−(C_1〜C
    _5)アルキレン、特にオキサ−n−または−イソ−(
    C_2またはC_3)アルキレンであり、R_1および
    R_2が(C_1〜C_3)アルキルである、請求項1
    に記載の方法。 4、式 I の処理試薬において、lおよびmが0に等し
    い場合には、 Cがオキサ−n−または−イソ−(C_2〜C_5)ア
    ルキレン、特にオキサ−n−または−イソ−(C_2ま
    たはC_3)アルキレンであり、mおよびnが0に等し
    い場合には、 Aがオキサ−n−または−イソ−(C_2〜C_5)ア
    ルキレン、特にオキサ−n−または−イソ−(C_2ま
    たはC_3)アルキレンであり、各々の場合に、 R_1およびR_2が(C_1〜C_3)アルキル、特
    にメチルである、 請求項1、または3に記載の方法。 5、式 I の処理試薬が、平均分子量100〜1,40
    0、特に200〜1,200を有する、請求項1ないし
    4のいずれか1項に記載の方法。 6、重合性エラストマー混合物が、実質的にエラストマ
    ー結合剤、遊離基によって重合できるオレフィン性不飽
    和化合物、および光開始剤を含有する、請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の方法。 7、処理液が、特に式 I のポリグリコールエーテル少
    なくとも50重量%、好ましくは少なくとも80重量%
    を含有する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の
    方法。 8、フレキソ印刷版が、実質的に担体およびその上に適
    用された請求項6に記載の光重合性エラストマー混合物
    から製版されている、請求項1ないし7のいずれか1項
    に記載の方法。 9、化学線での造像的露光後、未露光未架橋層部を現像
    液によって除去し、層を乾燥し、所望ならば、化学線で
    後露光する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の
    方法。 10、造像的露光前に、光重合性エラストマー層の全面
    積を反対側から化学線で短時間露光する、請求項9に記
    載の方法。 11、現像後に、乾燥してもよい層をハロゲン、特に臭
    素で後処理するか、化学線で後露光する、請求項1ない
    し10のいずれか1項に記載の方法。 12、処理試薬の現像フレキソ印刷版への適用は、試薬
    をべたべた塗ることによって実施するか、フレキソ印刷
    版を処理試薬を含有する浴に浸漬することによって実施
    する、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方法
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