JP2924665B2 - ワイパーの押圧力制御装置 - Google Patents

ワイパーの押圧力制御装置

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JP2924665B2
JP2924665B2 JP6234732A JP23473294A JP2924665B2 JP 2924665 B2 JP2924665 B2 JP 2924665B2 JP 6234732 A JP6234732 A JP 6234732A JP 23473294 A JP23473294 A JP 23473294A JP 2924665 B2 JP2924665 B2 JP 2924665B2
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wiper
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茂巨 香村
亘克 後藤
泰史 佐伯
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のワイパーに装
備される押圧力制御装置、特に、ワイパーの払拭領域内
でウインドガラスへの押圧力を可変できるワイパーの押
圧力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のウインドガラスに付着する
水滴等を拭き払うために、ワイパーが使用されている。
このワイパーはモータを備え、そのモータ回転を連動機
構を用いて一定回転角内でのピボット回転に代える。更
に、そのピボットに一体的に取り付けられるアームヘッ
ドの回動端のワイパーブレードを一定回転角内で往復動
させ、扇状の払拭領域の水滴等を拭き払い、運転者の視
界を確保するようにしている。ところで、このワイパー
の拭き払い作動時にブレードが浮きを生じると、前方視
界の確保に支障をきたし、安全性を害することより、通
常は、十分な押圧力でガラス面と摺接するように構成さ
れる。即ち、アームヘッドとワイパーアームをピン結合
させると共に、アームヘッドとワイパーアーム間に引張
スプリングを架設している。更に、ピン回りに回動可能
なワイパーアーム側のブレードは引張スプリングのばね
力によりガラス面側に押圧付勢される。これにより、ブ
レードがガラス面に所定の押圧力で押し付けられ、ガラ
ス面に常時摺接することができるようになっている。
【0003】ところが、ワイパーの払拭領域でブレード
がガラス面に十分な押圧力で押し付けられると、ワイパ
ーブレードの浮きを確実に防止できるが、過度な押圧力
によってワイパーブレードが摩耗劣化し、所定の耐久性
を確保出来なくなり、ワイパーブレードが払拭領域の両
端の反転域で確実に反転出来なかったり、反転時の騒音
が過度に大きく成る。このようなワイパーの押圧力を可
変させる装置が提案されている。例えば、実開平5−5
65号公報には、ワイパーブレードの負荷検出装置より
ジャダを検出した際には、アームヘッドに装備した押圧
力調整用モータを駆動し、同モータに連結されるアーム
ヘッドの押圧力を増減調整し、ジャダを排除するように
している。
【0004】更に、実開平2−93164号公報には、
アームヘッドに装備されたモータがねじ機構、てこ部及
びコイルばねを介しワイパーアームに連結され、車速相
当の押圧力に現押圧力を調整すべくコントロールユニッ
トがモータを駆動するようにしている。更に、実開平4
−136978号公報には、ワイパーブレードの押圧力
を撥水性能検出手段で検出した撥水性の低下に応じて増
大させるように制御するワイパーの制御装置が開示され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワイパーの
装備されたウインドのガラス面が全く濡れておらず、乾
燥している場合にワイパーを駆動すると、次のような問
題が生じる。即ち、乾燥したガラス面上でワイパーを駆
動すると、そこに付着している砂等により、ガラス面が
傷付くという問題が有る。更に、ガラス面の乾燥時にワ
イパーを駆動すると、ブレードに加わる摩擦抵抗が大き
く増加してしまい、ブレードラバーが偏摩耗したり破損
が生じるという問題が有る。しかも、この状態が長引く
と負荷急増によりモータの耐久性に悪影響が生じ、ワイ
パーアームのねじれが生じる可能性も有る。
【0006】このような不具合を排除する上で、従来の
ジャダ排除可能な実開平5−565号公報の技術や、車
速対応の押圧力を設定可能な実開平2−93164号公
報の技術や、撥水性の低下に応じて押圧力を増大する実
開平4−136978号公報の技術を用いても、適確な
対策とは成らない。しかも、実開平4−136978号
公報の技術では、降雨時を前提に押圧力を設定している
ため、非降雨時にワイパーを作動させると、ブレードに
加わる摩擦抵抗が大きく増加してしまい、ブレードラバ
ーが偏摩耗したり破損が生じるという問題がまったく解
消されない。
【0007】そこで、請求項1及び請求項2記載の発明
目的は、負荷増大に応じて押圧力を低減して、ブレー
ドの偏摩耗を抑え、反転音を低減し、ワイパーの耐久性
の確保を図れるワイパーの押圧力制御装置を提供するこ
とにある。請求項2記載の発明は、特に、降雨時のワイ
パーの押圧力の低減を確実に防止すること目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
払拭領域の両端間で反転して往復動するワイパーアーム
と、該ワイパーアームのフロントウインドガラスへの押
圧力を変更可能に設けられた押圧力調整アクチュエータ
と、上記ワイパーアームを回転駆動させるモータの電流
を検出するモータ電流検出手段と、検出されるモータ電
流の変化量の増加に応じて上記押圧力の低減量を増加さ
せるよう上記押圧力調整アクチュエータの作動を制御す
る制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1のワイパ
ーの押圧力制御手段において、降雨の有無を検知する降
雨検知手段を更に有し、上記制御手段は、上記降雨の存
在が検出された時には上記モータ電流の変化量に基づく
押圧力の制御を中止するよう構成されることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は、ワイパーアームのフロ
ントウインドガラスへの押圧力を変更可能に設けられた
押圧力調整アクチュエータを用い、モータ電流検出手段
によりワイパーアームを回転駆動させるモータの電流を
検出しておき、制御手段がモータ電流の変化量の増加に
応じて押圧力の低減量を増加させるよう押圧力調整アク
チュエータの作動を制御する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1のワイパ
ーの押圧力制御手段が、特に、降雨検知手段により降雨
の有無を検知しておき、制御手段が、降雨の存在が検出
された時に、モータ電流の変化量に基づく押圧力の制御
を中止する。
【0012】
【実施例】図1及び図2のワイパーの押圧力制御装置は
図示しない乗用車のワイパー装置に装備される。ここで
のワイパー装置はワイパーモータ(以後単にモータと記
す)1の回転を連動機構2により一定回転角内での往復
に変換して車幅方向に左右一対配備されたピボット軸
3,3に伝える。各ピボット軸3にはヘッド4が一体的
に連結され、ヘッド4の回動端側にワイパーアーム5が
ヒンジピン6を介してピン結合され、そのワイパーアー
ム5とヘッド4側のフック8間にスプリング9が架設さ
れる。ワイパーアーム5の回動端にはワイパーブレード
7がピン結合され、スプリング9の引っ張り力に応じ
て、ヒンジピン6回りにワイパーアーム5の回動端のワ
イパーブレード7が回動し、ガラス面Fの方向(図2に
おいて紙面下側)に押圧される。ここで、ヘッド4には
その内側(紙面下側)に収容部10が凹設され、そこに
フック8をヘッドの長手方向Xに摺動するアクチュエー
タ11及び押圧モータ12が配設される。
【0013】アクチュエータ11は一端が押圧モータ1
2に連結される送りねじ14と、送りねじ14と螺合す
るねじ付摺動部材16と、ねじ付摺動部材16にリンク
19を介しピン連結されると共にヘッド4上の第1ガイ
ド溝15に摺動可能に係止されるスライドブロック17
と、スライドブロック17にピン結合されるフック8と
を備える。ねじ付摺動部材16は、送りねじ14に螺合
する内ねじが形成されると共にヘッド長手方向Xに形成
される第2ガイド溝18に係合することにより回転を阻
止されてヘッド長手方向Xに摺動されるように構成され
る。
【0014】ピボット軸3は車体側枢支部B1に枢支さ
れ、その枢支部B1の裏面側に上述の連動機構2が連結
される。ヘッド4のピボット軸3の近傍部には収容部1
0と車体側枢支部B1との対向部とを連通するガイド孔
20が形成され、このガイド孔20を通してアクチュエ
ータ11を駆動する押圧モータ12からの延長線21が
引き出され、同延長線21はコントローラ22に駆動回
路31を介して接続される。押圧モータ12は正逆回転
可能な周知のステッピングモータで、駆動回路(励磁信
号発生回路)31を介しコントローラ22に接続され
る。
【0015】押圧モータ12はそのモータの回転量に応
じてスライドブロック17をヘッド長手方向Xに摺動さ
せる。このスライドブロック17の摺動に応じて、スプ
リング9の引っ張り力、即ち、ワイパーブレード7のガ
ラス面Fへの押圧力が増減調整されることと成る。連動
機構2は左右一対のワイパーブレード7を同じ方向に動
かすタンデム型用のリンクを備え、リンク系の寸法形状
は左右の各ワイパーブレード7が各々の所定の扇形の払
拭領域Eで往復駆動できる構成を採るものが用いられ
る。
【0016】なお、各ピボット軸3に連結されるヘッド
4乃至ワイパーブレード7は左右同様に構成され、ここ
では一方側のみを主に説明する。モータ1はブレードの
押圧力及びアーム長さにより規制される負荷に打ち勝っ
て駆動する必要上、十分な出力で、所定の減速機構を内
蔵するのものが選択使用され。このモータ1は周知の直
流モータであり、定位置停止のための周知のオートパー
ク回路24及び切換え回路25を介して電源26に接続
され、特に、モータ1の駆動電流Imを検出する電流検
出器28が付設される。なお、切換え回路25には切換
え信号がワイパースイッチ27より入力される。
【0017】ワイパースイッチ27は3段切換えスイッ
チであり、OFF、Lo、Hiの各位置に選択的に切換
えられ、OFFでは、モータ1への電流供給をカット
し、Loでは低電流を、Hiでは高電流をそれぞれ、モ
ータ1に流し、モータ1の回転を低、高2段に切換えで
きる。なお、OFF位置ではオートパーク回路24が働
き、ワイパーブレード7を運転者の視界を遮らない退却
位置に移動させ、停止することと成る。コントローラ2
2は周知のマイクロコンピュータで要部が構成され、そ
の入出力回路には電流検出器28からの電流値Im信
号、ワイパースイッチ27の信号に加え、ワイパーブレ
ード7の回転角信号θbを出力する回転角センサ30、
反転域センサ32、雨滴センサ33等より、検出信号が
入力され、押圧モータ12の駆動回路31に対して、回
転信号dnを出力する。
【0018】ここで反転域センサ32はリミットスイッ
チで形成され、払拭領域内の一端の反転域dθ(図1参
照)においてオン信号を出力するように、連動機構2の
リンクに対向配備される。反転域センサ32は反転位置
Aを含む反転域dθにおいて、オン信号を出力するよう
に構成される。コントローラ22は、図6に示すような
押圧力制御プログラムや、押圧力算出マップm1(図4
参照)や、押圧力低減量算出マップm2(図5参照)を
記憶処理され、特に、次のような機能を備える。
【0019】コントローラ22は、制御手段として、検
出されるモータ電流Imの変化量dIが設定値αを越え
ると押圧力Pを低減(−dp)するよう押圧力調整アク
チュエータ11の作動を制御する。更に、制御手段は、
モータ電流の変化量dIの増加に応じて押圧力の低減量
−dpを増加させるよう制御する。更に、制御手段は、
降雨の存在が検出された時には、モータ電流Imの変化
量に基づく押圧力Pの低減−dpの制御を中止する。次
に、図6に示すワイパー制御プログラムに沿ってワイパ
ーの押圧力制御装置の作動を説明する。
【0020】図示しないエンジンキーのオン時に、コン
トローラ22が駆動し、ステップs1に達すると、ワイ
パースイッチ27の出力より同スイッチがOFFか、L
oあるいはHiの位置か否か判断し、OFFではLoあ
るいはHiへの切換えを待ち、LoあるいはHiでステ
ップs2に進む。ステップs2では、回転角センサ30
よりワイパーブレード7の回転角信号θbを入力し、反
転域センサ32より反転位置Aの信号SAを入力し、各
信号を順次ストアする記憶エリアの値を更新し、ステッ
プs3に進む。ステップs3では、回転角信号θbと、
反転位置信号SAの各信号に基づき、ワイパーブレード
7の回転角位置を求める。
【0021】なお、回転角信号θbの入力毎に図示しな
い回転角算出ルーチンの割込み処理が実行され、基準位
置である反転位置Aの手前のB’位置(反転域センサ3
2が時点t1で発するオフ→オン信号にて判定)より、
θbの加算が繰り返され、現回転角位置が図4中の何れ
の位置か演算されている。次いで、押圧力算出マップm
1のワイパー回転角θb相当の押圧力Pを算出し、ステ
ップs4に進む。なお、この押圧力Pは各回転角θb毎
に所望値に増減設定され、ここでは、反転位置A,A’
近傍の反転領域dθで押圧力を低い値P2に落とし、ブ
レードの反転を容易化している。
【0022】ステップs4,s5では現在のモータ電流
Imを取り込み、この今回値と前回値の偏差で有る変化
量dIを算出し、dIが設定値αを越えるか否か判断
し、越えるとステップs6に、越えないとステップs8
に進む。ステップs6では、雨滴センサ33の出力より
降雨時か否か判断し、降雨時ではステップs8に、乾燥
時ではステップs7に進む。ステップs7では電流変化
量dIが大きく、乾燥時で有ることより、dI相当の押
圧力Pの低減値−dpを押圧力低減量算出マップm2
(図5参照)を用いて算出し、ステップs8に進む。こ
の場合、押圧力低減量算出マップm2は電流変化量dI
が大きくなるほど低減値−dpを増加差せるように設定
される。これにより電流変化量dIが大きいほど、すな
わち、摩擦抵抗の大きいほど押圧力Pを低減できる。
【0023】ステップs5乃至s7よりステップs8に
進むと、設定済みの今回の回転角θb相当の設定押圧力
Pnをステップモータの回転数位置の値に変換する。即
ち、ここで、ステップモータと共に回転する送りねじ1
4にねじ付摺動部材16を介しスプリング9が連結さ
れ、その引っ張り力に応じワイパーブレード7の押圧力
が増減することより、押圧力Pの基準値(ここでは最小
値であるP2とする)を得られる押圧モータ12の基準
回転位置が予め設定される。このため、基準回転位置に
対する今回の設定押圧力Pn相当の回転数位置の偏差を
算出し、偏差を排除できる押圧モータの回転数の増減値
である回転信号±dnが設定され、同回転信号±dnが
駆動回路31に出力される。これにより、押圧モータ1
2を介しスプリング9の引っ張り力を増減させ、押圧力
Pを今回の設定押圧力Pnに調整し、ステップs9に進
む。この後、エンジンキーのオフで制御を終了し、そう
でない限り、次の制御周期におけるステップs1に進
む。
【0024】このように、図1のワイパーの押圧力制御
装置では、ワイパーブレードの回転角θbに応じた押圧
力Pを求めた上で、ワイパーモータのモータ電流Imが
設定値αを上回り、降雨時で無い場合にdI相当の押圧
力Pの低減値−dpを求め、同値で押圧力Pを低減修正
し、更新された設定押圧力Pnでワイパーブレードを駆
動するので、ガラス面とワイパーブレードとの摩擦抵抗
が大きな場合に押圧力を低減でき、ブレードの偏摩耗、
破損、アームの捩じれ、ガラス面の傷の発生防止し、ワ
イパーの耐久性を確保できる。しかも、モータ電流Im
の変化量dIの増加に応じて押圧力の低減量−dpを増
加させるので、ガラス面とワイパーブレードとの摩擦抵
抗が大きいほど押圧力を低減できる。更に、降雨時には
押圧力Pの低減修正を行わず降雨時の押圧力を確保し、
ブレードの浮きを確実に阻止できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、モー
タ電流の変化量の増加に応じて押圧力の低減量を増加さ
せるので、ガラス面とワイパーブレードとの摩擦抵抗に
よる負荷の増大時、例えばワイパーブレードの反転時に
押圧力を低減できる。
【0026】このため、ブレードの偏摩耗を抑え、反転
音を低減でき、ワイパーの耐久性を確保できる。
【0027】請求項の発明は、請求項1の効果に加
え、特に、降雨の存在が検出された時にはモータ電流の
変化量に基づく押圧力の制御を中止するので、降雨時に
押圧力が低減し、ワイパーブレードが浮くことを確実に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのワイパーの押圧力制
御装置の要部概略構成図である。
【図2】図1のワイパーの押圧力制御装置で用いるワイ
パーアーム部分の拡大要部断面図である。
【図3】図1のワイパーの押圧力制御装置で用いるモー
タ及び反転域センサの作動を経時的に示した特性線図で
ある。
【図4】図1のワイパーの押圧力制御装置で用いる押圧
力算出マップ内の値の特性線図である。
【図5】図1のワイパーの押圧力制御装置で用いる押圧
力低減量算出マップ内の値の特性線図である。
【図6】図1のワイパーの押圧力制御装置で用いる押圧
力制御プログラムのフローチャートである。 1 モータ 2 連動機構 3 ピボット軸 4 ヘッド 5 ワイパーアーム 7 ワイパーブレード 9 スプリング 11 アクチュエータ 12 押圧モータ 22 コントローラ 28 電流値検出器 30 回転角センサ 33 雨滴センサ −dp 低減量 Im モータ電流 F ガラス面 X ヘッドの長手方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 泰史 東京都港区芝五丁目33番8号・三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−154373(JP,U) 実開 昭63−154372(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60S 1/32 B60S 1/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】払拭領域の両端間で反転して往復動するワ
    イパーアームと、 該ワイパーアームのフロントウインドガラスへの押圧力
    を変更可能に設けられた押圧力調整アクチュエータと、 上記ワイパーアームを回転駆動させるモータの電流を検
    出するモータ電流検出手段と、 検出されるモータ電流の変化量の増加に応じて上記押圧
    力の低減量を増加させるよう上記押圧力調整アクチュエ
    ータの作動を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするワイパーの押圧力制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1のワイパーの押圧力制御装置にお
    いて、降雨の有無を検知する降雨検知手段を更に有し、 上記制御手段は、上記降雨の存在が検出された時には上
    記モータ電流の変化量に基づく押圧力の制御を中止する
    よう構成されることを特徴とするワイパーの押圧力制御
    装置。
JP6234732A 1994-09-29 1994-09-29 ワイパーの押圧力制御装置 Expired - Lifetime JP2924665B2 (ja)

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JPH0899606A JPH0899606A (ja) 1996-04-16
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