JP2923675B2 - プレス装置 - Google Patents
プレス装置Info
- Publication number
- JP2923675B2 JP2923675B2 JP2184425A JP18442590A JP2923675B2 JP 2923675 B2 JP2923675 B2 JP 2923675B2 JP 2184425 A JP2184425 A JP 2184425A JP 18442590 A JP18442590 A JP 18442590A JP 2923675 B2 JP2923675 B2 JP 2923675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- press
- sliding member
- press ram
- applicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B5/00—Clamps
- B25B5/06—Arrangements for positively actuating jaws
- B25B5/08—Arrangements for positively actuating jaws using cams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/026—Mounting of dies, platens or press rams
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
- H01R43/048—Crimping apparatus or processes
- H01R43/0488—Crimping apparatus or processes with crimp height adjusting means
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はプレス装置、特にアプリケータラムと一緒に
使用するプレスラムに関する。
使用するプレスラムに関する。
［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］ 本願出願人の出願に係る米国特許第3,184,950号公報
には、プレスラムの１例が開示されている。このプレス
ラムの駆動端から爪が突出し、この爪は、プレスラムに
より駆動される、電気ターミナル（端子）リードをアプ
ライ（接続）するアプリケータラムのアダプタヘッドに
係合する。
には、プレスラムの１例が開示されている。このプレス
ラムの駆動端から爪が突出し、この爪は、プレスラムに
より駆動される、電気ターミナル（端子）リードをアプ
ライ（接続）するアプリケータラムのアダプタヘッドに
係合する。
公差の為に、アダプタヘッドと爪との間にある程度の
垂直方向の遊びを設けているので、ラムが動作する際に
カタカタと騒音をだすと共に摩耗を生じる。従って、斯
かる騒音と摩耗の問題点を解消又は低減する新規なプレ
ス装置を提供することが本発明の目的である。
垂直方向の遊びを設けているので、ラムが動作する際に
カタカタと騒音をだすと共に摩耗を生じる。従って、斯
かる騒音と摩耗の問題点を解消又は低減する新規なプレ
ス装置を提供することが本発明の目的である。
［課題を解決するための手段］ 上述の目的を達成するために、本発明のプレス装置に
よると、プレスラムの案内路内に上下動可能に挿入さ
れ、前記プレスラムの駆動端から突出すると共にアプリ
ケータラムのアダプタヘッドに係合する爪を有する摺動
部材と、前記プレスラムの外部から前記案内路内へ連通
する横穴内に回転可能に挿入される調節部材とを具備
し、該調節部材の偏心突起部を前記プレスラムの前記案
内路内に突出させて前記摺動部材と係合させ、前記調節
部材を回転することにより前記摺動部材を上下動させて
前記プレスラムの駆動端と前記摺動部材の爪との間隔を
調節可能にしたプレス装置が得られる。
よると、プレスラムの案内路内に上下動可能に挿入さ
れ、前記プレスラムの駆動端から突出すると共にアプリ
ケータラムのアダプタヘッドに係合する爪を有する摺動
部材と、前記プレスラムの外部から前記案内路内へ連通
する横穴内に回転可能に挿入される調節部材とを具備
し、該調節部材の偏心突起部を前記プレスラムの前記案
内路内に突出させて前記摺動部材と係合させ、前記調節
部材を回転することにより前記摺動部材を上下動させて
前記プレスラムの駆動端と前記摺動部材の爪との間隔を
調節可能にしたプレス装置が得られる。
［実施例］ 以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
本発明のプレス装置によると、上述した欠点ないし課
題を解決するために、プレスラムに形成された案内路内
に挿入された摺動部材に爪を設けている。案内路は、プ
レスラムの駆動端から遠ざかるように延びている。ま
た、このプレスラムには、案内路及び外面と連通する横
穴が形成され、この横穴内に回転可能に調節部材を設け
ている。この調節部材は、その回転軸に対して偏心して
突出し且つ摺動部材内の交差凹部に摺動的に挿入される
偏心突起部を有する。これにより、案内路内の摺動部材
の軸方向位置、従って、プレスラムの駆動端から摺動部
材の爪までの間隔は、横穴内で調節部材を回転すること
により調節可能である。
題を解決するために、プレスラムに形成された案内路内
に挿入された摺動部材に爪を設けている。案内路は、プ
レスラムの駆動端から遠ざかるように延びている。ま
た、このプレスラムには、案内路及び外面と連通する横
穴が形成され、この横穴内に回転可能に調節部材を設け
ている。この調節部材は、その回転軸に対して偏心して
突出し且つ摺動部材内の交差凹部に摺動的に挿入される
偏心突起部を有する。これにより、案内路内の摺動部材
の軸方向位置、従って、プレスラムの駆動端から摺動部
材の爪までの間隔は、横穴内で調節部材を回転すること
により調節可能である。
それ故に、爪はアプリケータラムをプレスラム方向に
簡単に引き寄せるように調節でき、その結果、爪とアダ
プタヘッド間に生じ得る公差を効果的に吸収又は解消す
ることが可能になる。
簡単に引き寄せるように調節でき、その結果、爪とアダ
プタヘッド間に生じ得る公差を効果的に吸収又は解消す
ることが可能になる。
摺動部材を調節位置に固定してプレスラムの動作によ
り生じる振動に対して安定化する為に、止めねじを設
け、この止めねじをプレスラム内に形成したスロットを
介して摺動部材内のテーパ付き開口へ延びるようにす
る。この止めねじのヘッドは、スロットの長手方向の周
縁と係合する。この止めねじをテーパ付き開口内に締め
付けることにより、摺動部材はプレスラムに対して不動
になる。
り生じる振動に対して安定化する為に、止めねじを設
け、この止めねじをプレスラム内に形成したスロットを
介して摺動部材内のテーパ付き開口へ延びるようにす
る。この止めねじのヘッドは、スロットの長手方向の周
縁と係合する。この止めねじをテーパ付き開口内に締め
付けることにより、摺動部材はプレスラムに対して不動
になる。
スロットは好ましくは皿穴を有し、止めねじのヘッド
をプレスラムの横（水平）面内の開口及びプレスラムの
駆動端内に収める。その結果、止めねじは、案内路の方
向に長いスロットの全長にわたり移動可能になる。
をプレスラムの横（水平）面内の開口及びプレスラムの
駆動端内に収める。その結果、止めねじは、案内路の方
向に長いスロットの全長にわたり移動可能になる。
案内路は、摺動部材の平面が現れるようにプレスラム
の外表面に開放していてもよい。これにより、摺動部材
が案内路内で回転不能になる。
の外表面に開放していてもよい。これにより、摺動部材
が案内路内で回転不能になる。
また、本発明のプレス装置によると、垂直方向に反復
運動するプレスラムを有する。このプレスラムは、アダ
プタヘッドを有するアプリケータラムに連結されて垂直
反復駆動する。
運動するプレスラムを有する。このプレスラムは、アダ
プタヘッドを有するアプリケータラムに連結されて垂直
反復駆動する。
以下、添付図を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。第１図に示すプレス装置は、プレスフレーム（枠
体）２及びこれに内蔵されているモータ（図示せず）に
より駆動されるプレスラム６より成る。プレスラム６
は、ベアリング４により上下方向（垂直方向）に反復移
動可能にプレスフレーム２に取付けられている。プレス
ラム６は、上端８及び下（駆動）端10を有する。
する。第１図に示すプレス装置は、プレスフレーム（枠
体）２及びこれに内蔵されているモータ（図示せず）に
より駆動されるプレスラム６より成る。プレスラム６
は、ベアリング４により上下方向（垂直方向）に反復移
動可能にプレスフレーム２に取付けられている。プレス
ラム６は、上端８及び下（駆動）端10を有する。
第１図に示す如く、プレスフレーム２は、プレスラム
６の下方にアプリケータ14用のインプレスメント（位
置）12を有する。アプリケータ14は、アプリケータラム
20を含むラムハウジング16を具えている。アプリケータ
ラム20は、上端にアダプタ22が、下端に圧着ダイ24があ
り、この圧着ダイ24はストリップ形電気ターミナルＴを
リード（図示せず）に圧着接続する。ターミナルＴは、
空気駆動システムにより駆動される供給フィンガ28によ
り、圧着ダイ24と協働する圧着アンビル26に向かって供
給される。
６の下方にアプリケータ14用のインプレスメント（位
置）12を有する。アプリケータ14は、アプリケータラム
20を含むラムハウジング16を具えている。アプリケータ
ラム20は、上端にアダプタ22が、下端に圧着ダイ24があ
り、この圧着ダイ24はストリップ形電気ターミナルＴを
リード（図示せず）に圧着接続する。ターミナルＴは、
空気駆動システムにより駆動される供給フィンガ28によ
り、圧着ダイ24と協働する圧着アンビル26に向かって供
給される。
アダプタ22は、第７図に最もよく示す如く、ラジアル
フランジ状のアダプタヘッド34で終端する垂直軸32を具
える。垂直軸32の周りには、異なる高さのいくつかの平
坦なカウンタアバットメント36が回転板38上に分布配置
されている。
フランジ状のアダプタヘッド34で終端する垂直軸32を具
える。垂直軸32の周りには、異なる高さのいくつかの平
坦なカウンタアバットメント36が回転板38上に分布配置
されている。
プレスラム６は、その駆動端10に向かって、断面積が
縮小したラム部40で終端し、このラム部40には案内部42
が設けられている。案内路42は、その下端でプレスラム
６の駆動端10内に開き、且つその駆動端10に対して直角
で駆動端10から直線状に延びている。また、第２図に示
す如く、案内路42は、ラム部40の背面44に開いている。
これを除き案内路42は、断面円形である。この案内路42
内には、ボルト状の摺動部材46が摺動的に設けられてい
る。摺動部材46は、ラム部40の背面44と同一面である平
面48を有する点を除いて断面円形である。平面48は、第
２図に示す如く、ラム部40の背後に露出している。摺動
部材46は、平面48を有するので、案内路42内で回転しな
い。摺動部材46内には、その上端近傍に摺動部材46の長
軸に対して直角、即ちその移動路に対して直角方向に延
びる貫通スロット状の凹部50が形成されている。第６図
に示す如く、凹部50は、摺動部材46内に略半分延びてい
る。摺動部材46は、その下端近傍に爪54を画定するノッ
チ52を形成している。ノッチ52は、第４図に最もよく示
されている。爪54は、一定断面積を有し、摺動部材46の
長軸に対して直角方向に延びている。ラム部40に形成さ
れている横穴56は、案内路42に対して直角に延び、その
一端で案内路42と連通している。横穴56の他端は、第２
図から明らかな如く、ラム部40の斜めに延びる前面58に
開口している。横穴56のねじ山60と一致させて例えばね
じ形状の調節部材62が設けられる。この調節部材62は、
断面円形のねじボディ64を有し、ねじボディ64には、第
９図から理解されるが如く偏心突起部66が固定されてい
る。偏心突起部66は、ねじボディ64の回転軸Ｘに対して
偏心して配置されている。ねじボディ64の内端から突出
する偏心突起部66は、凹部50内に延びると共にこれに沿
って摺動可能であり、偏心突起部66の偏心は、調節部材
62を回転するにつれて吸収される。ねじボディ64は、偏
心突起部66から離れた端部に断面六角形の凹部68を有
し、工具刃Ｂ（第７図参照）を受け、横穴56の内外に調
節部材62を駆動する。また、ラム部40には、前面58及び
駆動端10へ開く皿穴72を有する縦長のスロット70が形成
されている。止めねじ74は、皿穴72内のヘッド76及び摺
動部材46内のタップ付き開口80内に受け入れられるシャ
ンク78を有する。止めねじ74は、案内路42の長軸に対し
て直角に延びる。
縮小したラム部40で終端し、このラム部40には案内部42
が設けられている。案内路42は、その下端でプレスラム
６の駆動端10内に開き、且つその駆動端10に対して直角
で駆動端10から直線状に延びている。また、第２図に示
す如く、案内路42は、ラム部40の背面44に開いている。
これを除き案内路42は、断面円形である。この案内路42
内には、ボルト状の摺動部材46が摺動的に設けられてい
る。摺動部材46は、ラム部40の背面44と同一面である平
面48を有する点を除いて断面円形である。平面48は、第
２図に示す如く、ラム部40の背後に露出している。摺動
部材46は、平面48を有するので、案内路42内で回転しな
い。摺動部材46内には、その上端近傍に摺動部材46の長
軸に対して直角、即ちその移動路に対して直角方向に延
びる貫通スロット状の凹部50が形成されている。第６図
に示す如く、凹部50は、摺動部材46内に略半分延びてい
る。摺動部材46は、その下端近傍に爪54を画定するノッ
チ52を形成している。ノッチ52は、第４図に最もよく示
されている。爪54は、一定断面積を有し、摺動部材46の
長軸に対して直角方向に延びている。ラム部40に形成さ
れている横穴56は、案内路42に対して直角に延び、その
一端で案内路42と連通している。横穴56の他端は、第２
図から明らかな如く、ラム部40の斜めに延びる前面58に
開口している。横穴56のねじ山60と一致させて例えばね
じ形状の調節部材62が設けられる。この調節部材62は、
断面円形のねじボディ64を有し、ねじボディ64には、第
９図から理解されるが如く偏心突起部66が固定されてい
る。偏心突起部66は、ねじボディ64の回転軸Ｘに対して
偏心して配置されている。ねじボディ64の内端から突出
する偏心突起部66は、凹部50内に延びると共にこれに沿
って摺動可能であり、偏心突起部66の偏心は、調節部材
62を回転するにつれて吸収される。ねじボディ64は、偏
心突起部66から離れた端部に断面六角形の凹部68を有
し、工具刃Ｂ（第７図参照）を受け、横穴56の内外に調
節部材62を駆動する。また、ラム部40には、前面58及び
駆動端10へ開く皿穴72を有する縦長のスロット70が形成
されている。止めねじ74は、皿穴72内のヘッド76及び摺
動部材46内のタップ付き開口80内に受け入れられるシャ
ンク78を有する。止めねじ74は、案内路42の長軸に対し
て直角に延びる。
アバットメント（突き当て）ブロック84は、ねじ82に
より、プレスラム６の駆動端10であって爪54の反対側に
交換可能に固定される。このブロック84は、平坦な突き
当て面86を有する。
より、プレスラム６の駆動端10であって爪54の反対側に
交換可能に固定される。このブロック84は、平坦な突き
当て面86を有する。
プレスラム及びアプリケータラムを稼動状態にセット
アップすると、アダプタヘッド34は摺動部材46のノッチ
52に係合し、回転板38は、ターミナルＴに必要な圧着高
さに応じて、所望のカウンタアバットメント36をブロッ
ク84の突き当て面86の下に位置させるように回転され
る。ここで、調節ねじ62は、工具刃Ｂにより横穴56内で
回転されて摺動部材46を下げ、アダプタヘッド34がノッ
チ52内に容易に挿入され且つ回転板38が適当に回転され
るようになっている。止めねじ74は緩めた状態になって
いる。次に、工具刃Ｂにより調節部材62を回転して摺動
部材46を持ち上げ、これによりアダプタヘッド34を含む
アプリケータラム20を持ち上げ、プレスラム６の突き当
て面86にアプリケータラム20のカウンタアバットメント
36を当接させてプレスラム６及びアプリケータラム20間
に遊びがなくなるようにする。この際に、アプリケータ
ラム20は、アダプタヘッド34が摺動部材46の爪54に係合
していて下方への移動が規制され、突き当て面86にカウ
ンタアバットメント36が当接していて上方への移動が規
制される。摺動部材46を上方に移動させて適当に調節し
た後、止めねじ74をテーパ付き開口80内に駆動し、これ
によりヘッド76をスロット70の周辺部へ押し付け、摺動
部材46を軸調節位置に固定し、プレスラム６及びアプリ
ケータラム20の動作により生じる振動に耐えるようにす
る。
アップすると、アダプタヘッド34は摺動部材46のノッチ
52に係合し、回転板38は、ターミナルＴに必要な圧着高
さに応じて、所望のカウンタアバットメント36をブロッ
ク84の突き当て面86の下に位置させるように回転され
る。ここで、調節ねじ62は、工具刃Ｂにより横穴56内で
回転されて摺動部材46を下げ、アダプタヘッド34がノッ
チ52内に容易に挿入され且つ回転板38が適当に回転され
るようになっている。止めねじ74は緩めた状態になって
いる。次に、工具刃Ｂにより調節部材62を回転して摺動
部材46を持ち上げ、これによりアダプタヘッド34を含む
アプリケータラム20を持ち上げ、プレスラム６の突き当
て面86にアプリケータラム20のカウンタアバットメント
36を当接させてプレスラム６及びアプリケータラム20間
に遊びがなくなるようにする。この際に、アプリケータ
ラム20は、アダプタヘッド34が摺動部材46の爪54に係合
していて下方への移動が規制され、突き当て面86にカウ
ンタアバットメント36が当接していて上方への移動が規
制される。摺動部材46を上方に移動させて適当に調節し
た後、止めねじ74をテーパ付き開口80内に駆動し、これ
によりヘッド76をスロット70の周辺部へ押し付け、摺動
部材46を軸調節位置に固定し、プレスラム６及びアプリ
ケータラム20の動作により生じる振動に耐えるようにす
る。
摺動部材46を上下動するのに調節部材62をオペレータ
がいずれの方向に回転すればよいか決定するのを助ける
為に、調節部材62はいずれの方向にもただ180゜回転す
るようにしてもよい。この為には、第10図に例示する如
く、調節部材62′は、その外端に直径方向に延びる一対
の平坦部88を設け、ラム部40上の突起92を受ける半円形
凹部90を定め、平坦部88と協働して上述した如くねじ6
2′の回転を制限するようにしてもよい。
がいずれの方向に回転すればよいか決定するのを助ける
為に、調節部材62はいずれの方向にもただ180゜回転す
るようにしてもよい。この為には、第10図に例示する如
く、調節部材62′は、その外端に直径方向に延びる一対
の平坦部88を設け、ラム部40上の突起92を受ける半円形
凹部90を定め、平坦部88と協働して上述した如くねじ6
2′の回転を制限するようにしてもよい。
尚、調節部材はねじであり、横穴56にテーパを有する
のが好ましいが、横穴及び調節部材の双方共に相互に摩
擦的に協働するその他任意の面であってもよいこと勿論
である。また、本発明の要旨を逸脱することなく各部材
を変更することが可能であることは当業者には容易に理
解できよう。
のが好ましいが、横穴及び調節部材の双方共に相互に摩
擦的に協働するその他任意の面であってもよいこと勿論
である。また、本発明の要旨を逸脱することなく各部材
を変更することが可能であることは当業者には容易に理
解できよう。
［発明の効果］ 本発明に係るプレス装置、プレスラムの案内路内に上
下動可能に挿入され、前記プレスラムの駆動端から突出
すると共にアプリケータのアダプタヘッドに係合する爪
を有する摺動部材と、前記プレスラムの外部から前記案
内路内へ通過する横穴内に回転可能に挿入される調節部
材とを具備し、該調節部材の偏心突起部をプレスラムの
案内路に突出させて摺動部材と係合させ、前記調節部材
を回転することにより前記摺動部材を前記案内路内で上
下動させて前記プレスラムの駆動端と前記摺動部材の爪
との間隔を調節可能としたので、摺動部材の爪はアプリ
ケータラムをプレスラム方向に簡単に引き寄せるように
調節でき、その結果、摺動部材の爪とアプリケータラム
のアダプタヘッドとの間に生じる公差を効果的に吸収す
ることができる。このため、従来のラムを生じた騒音や
摩擦の問題を解消することができる。
下動可能に挿入され、前記プレスラムの駆動端から突出
すると共にアプリケータのアダプタヘッドに係合する爪
を有する摺動部材と、前記プレスラムの外部から前記案
内路内へ通過する横穴内に回転可能に挿入される調節部
材とを具備し、該調節部材の偏心突起部をプレスラムの
案内路に突出させて摺動部材と係合させ、前記調節部材
を回転することにより前記摺動部材を前記案内路内で上
下動させて前記プレスラムの駆動端と前記摺動部材の爪
との間隔を調節可能としたので、摺動部材の爪はアプリ
ケータラムをプレスラム方向に簡単に引き寄せるように
調節でき、その結果、摺動部材の爪とアプリケータラム
のアダプタヘッドとの間に生じる公差を効果的に吸収す
ることができる。このため、従来のラムを生じた騒音や
摩擦の問題を解消することができる。
第１図は、電気ターミナルをリードに接続するアプリケ
ータを駆動するプレスラムを有する本発明のプレス装置
の斜視図である。 第２図は、第１図の線２−２線に沿う断面図である。 第３図は、アプリケータの斜視図である。 第４図は、第２図に示す摺動部材の側面図である。 第５図は、第４図の線５−５に沿う断面図である。 第６図は、第４図の線６−６に沿う断面図である。 第７図は、プレスラムをアプリケータラムに結合した際
の一部を断面にした部分側面図である。 第８図は、プレスラムの部分拡大側面図である。 第９図は、調節部材の一部を断面にした拡大図である。 第10図は、変形例を示す第７図の一部断面図である。 ６……プレスラム、10……駆動端 20……アプリケータラム、34……アダプタヘッド 42……案内路、46……摺動部材 54……爪、56……横穴 62……調節部材、66……偏心突起部
ータを駆動するプレスラムを有する本発明のプレス装置
の斜視図である。 第２図は、第１図の線２−２線に沿う断面図である。 第３図は、アプリケータの斜視図である。 第４図は、第２図に示す摺動部材の側面図である。 第５図は、第４図の線５−５に沿う断面図である。 第６図は、第４図の線６−６に沿う断面図である。 第７図は、プレスラムをアプリケータラムに結合した際
の一部を断面にした部分側面図である。 第８図は、プレスラムの部分拡大側面図である。 第９図は、調節部材の一部を断面にした拡大図である。 第10図は、変形例を示す第７図の一部断面図である。 ６……プレスラム、10……駆動端 20……アプリケータラム、34……アダプタヘッド 42……案内路、46……摺動部材 54……爪、56……横穴 62……調節部材、66……偏心突起部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−32496（ＪＰ，Ａ) 米国特許3184950（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B30B 15/06 H01R 43/048
Claims (1)
- 【請求項１】プレスラムの案内路内に上下動可能に挿入
され、前記プレスラムの駆動端から突出すると共にアプ
リケータラムのアダプタヘッドに係合する爪を有する摺
動部材と、 前記プレスラムの外部から前記案内路内へ連通する横穴
内に回転可能に挿入される調節部材とを具備し、 該調節部材の偏心突起部を前記プレスラムの前記案内路
内に突出させて前記摺動部材と係合させ、前記調節部材
を回転することにより前記摺動部材を上下動させて前記
プレスラムの駆動端と前記摺動部材の爪との間隔を調節
可能にしたことを特徴とするプレス装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8917144.1 | 1989-07-27 | ||
| GB898917144A GB8917144D0 (en) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | Press ram |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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