JP2920569B2 - 磁場プレス装置 - Google Patents
磁場プレス装置Info
- Publication number
- JP2920569B2 JP2920569B2 JP40090990A JP40090990A JP2920569B2 JP 2920569 B2 JP2920569 B2 JP 2920569B2 JP 40090990 A JP40090990 A JP 40090990A JP 40090990 A JP40090990 A JP 40090990A JP 2920569 B2 JP2920569 B2 JP 2920569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- press
- yoke
- frame
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば永久磁石の製造
工程における粉末の圧縮成形において、磁区の配向度を
施すに際し、安定化した特性が得られる構造の磁場プレ
ス装置に関するものである。
工程における粉末の圧縮成形において、磁区の配向度を
施すに際し、安定化した特性が得られる構造の磁場プレ
ス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁場プレスにおける磁気回路
は、フレームをヨークと兼用したり、ヨークを用いず磁
場コイルからの出力を増大させて必要な磁束密度を確保
していた。
は、フレームをヨークと兼用したり、ヨークを用いず磁
場コイルからの出力を増大させて必要な磁束密度を確保
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のため、現状
ではプレス装置及び、磁場コイルの容積が大型化し、さ
らに磁束分布において、プレス機構を介在するため、漏
洩や磁気抵抗などによる変動要因が重なり問題であっ
た。
ではプレス装置及び、磁場コイルの容積が大型化し、さ
らに磁束分布において、プレス機構を介在するため、漏
洩や磁気抵抗などによる変動要因が重なり問題であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために、プレス圧力を受けるリブを含むフレーム
を外周囲に設け、該フレームの内側に磁気回路を構成す
るヨーク・ポールピースとを設け、プレス圧力は前記磁
気回路に応力を与えないことを特徴とした磁場プレス装
置である。
決するために、プレス圧力を受けるリブを含むフレーム
を外周囲に設け、該フレームの内側に磁気回路を構成す
るヨーク・ポールピースとを設け、プレス圧力は前記磁
気回路に応力を与えないことを特徴とした磁場プレス装
置である。
【0005】
【作用】本発明は、プレス圧力を受けるフレームの機械
点要件と、ヨークとポールの磁気的要件とを独立させる
ことにより、磁気回路が制約されることなく独立して磁
束の設定ができる。
点要件と、ヨークとポールの磁気的要件とを独立させる
ことにより、磁気回路が制約されることなく独立して磁
束の設定ができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1
(A)、(B)を参照しながら詳細に説明する。同図
(A)は本発明の装置の中心部を縦方向を破断した断面
図で、同図(B)は(A)のI−I′の位置ら見た断面
図である。本発明による直角磁場フレーム1はリブ2に
よって補強して固装されたプレス装置の構造体となって
いる、そしてこの構造体は(A)図に示すように、装置
全体の外域を囲むように構成し、その内側にはポールピ
ース4と4が対向してプレスの作用方向に対し直交して
空間をなし、その後方をヨーク3により接合し閉磁路を
構成している。
(A)、(B)を参照しながら詳細に説明する。同図
(A)は本発明の装置の中心部を縦方向を破断した断面
図で、同図(B)は(A)のI−I′の位置ら見た断面
図である。本発明による直角磁場フレーム1はリブ2に
よって補強して固装されたプレス装置の構造体となって
いる、そしてこの構造体は(A)図に示すように、装置
全体の外域を囲むように構成し、その内側にはポールピ
ース4と4が対向してプレスの作用方向に対し直交して
空間をなし、その後方をヨーク3により接合し閉磁路を
構成している。
【0007】磁場コイル5はポール4を芯に回巻され矢
印aのような磁束発生の作用をする。ここで、図示して
いないプレス機構により矢印bの方向に圧縮成形時の反
力がフレーム1に加わる、このときフレーム1はリブ2
との包囲型の剛体構造により応力を収めている。したが
ってこの内側にあり、独立したヨーク3にはその応力は
影響することがない、この構造のために磁気回路はプレ
ス機構の構造体に規制されることがない。
印aのような磁束発生の作用をする。ここで、図示して
いないプレス機構により矢印bの方向に圧縮成形時の反
力がフレーム1に加わる、このときフレーム1はリブ2
との包囲型の剛体構造により応力を収めている。したが
ってこの内側にあり、独立したヨーク3にはその応力は
影響することがない、この構造のために磁気回路はプレ
ス機構の構造体に規制されることがない。
【0008】
【発明の効果】上記構造により、磁気回路はプレス構造
体に影響されることなく、磁石に要求される配向条件に
沿って、条件の設定ができる。さらに、磁束の漏洩や磁
気抵抗が低減できるので装置や、磁場コイルの容積を、
同能力で小型化することができる等多くの効果を得るも
のである。
体に影響されることなく、磁石に要求される配向条件に
沿って、条件の設定ができる。さらに、磁束の漏洩や磁
気抵抗が低減できるので装置や、磁場コイルの容積を、
同能力で小型化することができる等多くの効果を得るも
のである。
【図1】(A)、(B)は、本発明を実施した直角磁場
プレスの断面図で、(A)図は縦方向の断面図、(B)
図は(A)図のI−I′方向から見た断面図である。
プレスの断面図で、(A)図は縦方向の断面図、(B)
図は(A)図のI−I′方向から見た断面図である。
1 フレーム 2 リブ 3 ヨーク 4 ポールピース 5 磁場コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 プレス圧力を受けるフレームを外周囲に
有し、 前記フレームの内側にヨークを有し、 前記ヨークの、プレスの作用方向の内側に、かつ前記フ
レームに接続したリブを有し、 前記ヨークの内側に、プレスの作用方向に直交し対向す
る1対のポールピースと有する磁場プレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40090990A JP2920569B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 磁場プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40090990A JP2920569B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 磁場プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210895A JPH04210895A (ja) | 1992-07-31 |
JP2920569B2 true JP2920569B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=18510774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40090990A Expired - Lifetime JP2920569B2 (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 磁場プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2920569B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP40090990A patent/JP2920569B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04210895A (ja) | 1992-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4783824A (en) | Speaker unit having two voice coils wound around a common coil bobbin | |
CA2083988C (en) | Balanced armature transducers with transverse gap | |
KR20030074714A (ko) | 전기 음향 변환기 | |
US4276452A (en) | Membrane type electro-acoustic transducer | |
KR101927961B1 (ko) | 스피커 및 스피커의 제조방법 | |
US3780232A (en) | Loudspeaker diaphragm | |
US11490210B2 (en) | Loudpseakers | |
US3798391A (en) | Movable magnet loudspeaker | |
US3881074A (en) | Electro-acoustic transducer | |
CA1215162A (en) | Transducer with translationally adjustable armature | |
JP4496977B2 (ja) | スピーカおよびこれを用いた電子機器、装置 | |
JP2920569B2 (ja) | 磁場プレス装置 | |
JPS59169300A (ja) | リボン型電気音響変換器 | |
CA1200307A (en) | Electro-acoustic transducers | |
US7873180B2 (en) | Voice coil actuator | |
US11553279B1 (en) | Electromagnetic transducer and loudspeaker | |
US4461933A (en) | Electrical/mechanical transducers | |
US20230412987A1 (en) | Balanced Armature Receiver | |
US4353125A (en) | Electromagnetic pickup cartridge | |
US3491215A (en) | Acoustic electromagnetic transducer device having means for protecting coil-wire insulation | |
US4072823A (en) | Moving magnet pickup cartridge | |
JP2996842B2 (ja) | スピーカ | |
US2927976A (en) | Acoustic signal transducers | |
JPH0782955B2 (ja) | 樹脂モールド形変流器 | |
JP3531705B2 (ja) | 表面実装型電磁発音体 |