JP2920249B2 - 消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチ - Google Patents
消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば狭開先の
溶接部をMAG溶接する際に好適に用いられる消耗式電
極を用いたアーク溶接用トーチに関するものであり、さ
らに詳しくは、後退角又は前進角をとる必要がある溶接
に用いられる消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチに
関するものである。
溶接部をMAG溶接する際に好適に用いられる消耗式電
極を用いたアーク溶接用トーチに関するものであり、さ
らに詳しくは、後退角又は前進角をとる必要がある溶接
に用いられる消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、消耗式電極を用いるアーク溶接
に用いる溶接トーチでは、消耗式電極である溶接ワイヤ
を送給する送給管と、シールドガスを供給するシールド
ノズルとは、同軸上に配置されている。従って、溶接時
には、溶接ワイヤを溶接面に対して垂直方向から溶接位
置に供給すると共に、炭酸ガス等のシールドガスも垂直
方向から溶接位置に向けて供給させて溶接位置周辺をシ
ールドしている。
に用いる溶接トーチでは、消耗式電極である溶接ワイヤ
を送給する送給管と、シールドガスを供給するシールド
ノズルとは、同軸上に配置されている。従って、溶接時
には、溶接ワイヤを溶接面に対して垂直方向から溶接位
置に供給すると共に、炭酸ガス等のシールドガスも垂直
方向から溶接位置に向けて供給させて溶接位置周辺をシ
ールドしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接姿
勢によっては溶接ワイヤを溶接面に対して傾斜させる必
要がある。即ち、後退角又は前進角をとる必要がある。
例えば、上向の初層裏波溶接や立向上進溶接時には、後
退角をとる必要がある。かかる場合に、上述した一般的
なトーチを用いるときはトーチ全体を傾斜させることに
なるが、後退角(垂直方向からの傾斜角)が比較的大き
くなると、溶接ワイヤの先端と溶接位置との距離を一定
に保ったままではシールドノズルの先端部が被溶接材に
接触してしまう。そのため、トーチを被溶接材から離す
必要があり、その結果、シールドノズルの先端と溶接位
置との距離が長くなり、シールドが不完全になり、溶接
の品質が低下してしまう。
勢によっては溶接ワイヤを溶接面に対して傾斜させる必
要がある。即ち、後退角又は前進角をとる必要がある。
例えば、上向の初層裏波溶接や立向上進溶接時には、後
退角をとる必要がある。かかる場合に、上述した一般的
なトーチを用いるときはトーチ全体を傾斜させることに
なるが、後退角(垂直方向からの傾斜角)が比較的大き
くなると、溶接ワイヤの先端と溶接位置との距離を一定
に保ったままではシールドノズルの先端部が被溶接材に
接触してしまう。そのため、トーチを被溶接材から離す
必要があり、その結果、シールドノズルの先端と溶接位
置との距離が長くなり、シールドが不完全になり、溶接
の品質が低下してしまう。
【0004】また、トーチを傾斜させたことによって、
シールドガスは溶接面に対して傾斜して供給されるの
で、シールドガスの流れが乱れて周辺の空気を巻き込ん
でしまい、シールドが不完全になってしまう。これによ
っても、溶接の品質が低下してしまう。
シールドガスは溶接面に対して傾斜して供給されるの
で、シールドガスの流れが乱れて周辺の空気を巻き込ん
でしまい、シールドが不完全になってしまう。これによ
っても、溶接の品質が低下してしまう。
【0005】そこで、溶接ワイヤは所定の後退角又は前
進角を持たせて供給し、シールドガスは垂直方向から供
給する専用のトーチを開発して使用することが考えられ
る。しかしながら、新しいトーチを開発・製造するため
にはかなりのコストを必要とする。また、積層溶接の作
業の中で、上記専用トーチを使用するのは特定の溶接層
についてのみであり、他の溶接層については一般的なト
ーチを使用するような場合には、2種類のトーチを準備
する必要があるのでコストが上昇すると共に、2種類の
トーチを適宜交換して使用するので作業に手間がかか
る。
進角を持たせて供給し、シールドガスは垂直方向から供
給する専用のトーチを開発して使用することが考えられ
る。しかしながら、新しいトーチを開発・製造するため
にはかなりのコストを必要とする。また、積層溶接の作
業の中で、上記専用トーチを使用するのは特定の溶接層
についてのみであり、他の溶接層については一般的なト
ーチを使用するような場合には、2種類のトーチを準備
する必要があるのでコストが上昇すると共に、2種類の
トーチを適宜交換して使用するので作業に手間がかか
る。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、簡単な構造でか
つ低コストで、溶接部の状態や溶接姿勢に応じて溶接ワ
イヤの供給方向を切換えることができる消耗式電極を用
いたアーク溶接用トーチを提供することにある。
になされたものであって、その目的は、簡単な構造でか
つ低コストで、溶接部の状態や溶接姿勢に応じて溶接ワ
イヤの供給方向を切換えることができる消耗式電極を用
いたアーク溶接用トーチを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の消耗式
電極を用いたアーク溶接用トーチは、溶接ワイヤを溶接
面に対して垂直方向から溶接位置へ案内する第1のガイ
ド部と、上記第1のガイド部の先端部に着脱可能に配置
されて上記溶接ワイヤを挿通するコンタクトチップと、
上記第1のガイド部の周囲に配置されてシールドガスを
上記溶接位置に向けて供給するシールドノズルとを備え
る消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチにおいて、一
端には上記第1のガイド部の先端部に上記コンタクトチ
ップに代えて着脱可能に取付けられる取付部を有し、他
端には上記溶接ワイヤを溶接方向に沿って傾斜した方向
から上記溶接位置へ案内する第2のガイド部を有するガ
イドブラケットを備え、上記第2のガイド部の先端部に
は上記コンタクトチップが着脱可能に配置されることを
特徴としている。
電極を用いたアーク溶接用トーチは、溶接ワイヤを溶接
面に対して垂直方向から溶接位置へ案内する第1のガイ
ド部と、上記第1のガイド部の先端部に着脱可能に配置
されて上記溶接ワイヤを挿通するコンタクトチップと、
上記第1のガイド部の周囲に配置されてシールドガスを
上記溶接位置に向けて供給するシールドノズルとを備え
る消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチにおいて、一
端には上記第1のガイド部の先端部に上記コンタクトチ
ップに代えて着脱可能に取付けられる取付部を有し、他
端には上記溶接ワイヤを溶接方向に沿って傾斜した方向
から上記溶接位置へ案内する第2のガイド部を有するガ
イドブラケットを備え、上記第2のガイド部の先端部に
は上記コンタクトチップが着脱可能に配置されることを
特徴としている。
【0008】上記請求項1の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチでは、溶接ワイヤを溶接面に対して垂直方
向から供給するときは、コンタクトチップを第1のガイ
ド部に取付け、溶接ワイヤを垂直方向から溶接方向に沿
って傾斜させて後退角又は前進角を持たせて溶接位置に
供給するときは、第1のガイド部にはコンタクトチップ
に代えてガイドブラケットを取付けて、このガイドブラ
ケットが有する第2のガイド部にコンタクトチップを取
付ける。このように、既存の溶接トーチにガイドブラケ
ットを新たに付加することによって溶接ワイヤの供給方
向を切換えるようにしたので、比較的簡単な構造で、か
つ低コストで実現することができる。また、従来のよう
に溶接トーチ自体を交換するという大掛かりな作業を行
う必要がなくなり、溶接作業を円滑に進めることがで
き、作業時間の短縮も可能となる。さらに、溶接ワイヤ
の供給方向は変更されても、シールドガスは常に溶接位
置に対して垂直方向から供給されるので、良好なシール
ド状態を実現することができ、高品質の溶接を行うこと
ができる。
溶接用トーチでは、溶接ワイヤを溶接面に対して垂直方
向から供給するときは、コンタクトチップを第1のガイ
ド部に取付け、溶接ワイヤを垂直方向から溶接方向に沿
って傾斜させて後退角又は前進角を持たせて溶接位置に
供給するときは、第1のガイド部にはコンタクトチップ
に代えてガイドブラケットを取付けて、このガイドブラ
ケットが有する第2のガイド部にコンタクトチップを取
付ける。このように、既存の溶接トーチにガイドブラケ
ットを新たに付加することによって溶接ワイヤの供給方
向を切換えるようにしたので、比較的簡単な構造で、か
つ低コストで実現することができる。また、従来のよう
に溶接トーチ自体を交換するという大掛かりな作業を行
う必要がなくなり、溶接作業を円滑に進めることがで
き、作業時間の短縮も可能となる。さらに、溶接ワイヤ
の供給方向は変更されても、シールドガスは常に溶接位
置に対して垂直方向から供給されるので、良好なシール
ド状態を実現することができ、高品質の溶接を行うこと
ができる。
【0009】また請求項2の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチは、上記シールドノズルの先端には、上記
溶接位置近傍まで延びる補助ノズルが着脱可能に配置さ
れることを特徴としている。
溶接用トーチは、上記シールドノズルの先端には、上記
溶接位置近傍まで延びる補助ノズルが着脱可能に配置さ
れることを特徴としている。
【0010】上記請求項2の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチでは、補助ノズルを取付けることによって
シールドガスの拡散を防止してシールドガスをより確実
に溶接位置近傍に供給することができる。これによっ
て、良好なシールド状態を実現して高品質の溶接を行う
ことができる。
溶接用トーチでは、補助ノズルを取付けることによって
シールドガスの拡散を防止してシールドガスをより確実
に溶接位置近傍に供給することができる。これによっ
て、良好なシールド状態を実現して高品質の溶接を行う
ことができる。
【0011】さらに請求項3の消耗式電極を用いたアー
ク溶接用トーチは、上記補助ノズルは、上記シールドノ
ズルの先端部内周面に向かって付勢される略円筒状に形
成された板ばねによって着脱可能に配置されることを特
徴としている。
ク溶接用トーチは、上記補助ノズルは、上記シールドノ
ズルの先端部内周面に向かって付勢される略円筒状に形
成された板ばねによって着脱可能に配置されることを特
徴としている。
【0012】上記請求項3の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチでは、作業者は略円筒状の板ばねを内方に
向けて手で圧縮し、シールドノズルの先端部に板ばねの
一部分を挿入してから手を離すと、板ばねは外方向に向
けて復元し、シールドノズルの先端部内周面に当接し、
補助ノズルが仮止めされる。その後、板ばねがシールド
ノズルの先端部に埋没するまで軸方向に押込んで、補助
ノズルの取付作業は完了する。取外すときは、補助ノズ
ルを軸線方向に所定の力で引張ればよい。このように簡
単な構造であるので、容易にかつ低コストで実現するこ
とができると共に、着脱作業も容易である。
溶接用トーチでは、作業者は略円筒状の板ばねを内方に
向けて手で圧縮し、シールドノズルの先端部に板ばねの
一部分を挿入してから手を離すと、板ばねは外方向に向
けて復元し、シールドノズルの先端部内周面に当接し、
補助ノズルが仮止めされる。その後、板ばねがシールド
ノズルの先端部に埋没するまで軸方向に押込んで、補助
ノズルの取付作業は完了する。取外すときは、補助ノズ
ルを軸線方向に所定の力で引張ればよい。このように簡
単な構造であるので、容易にかつ低コストで実現するこ
とができると共に、着脱作業も容易である。
【0013】請求項4の消耗式電極を用いたアーク溶接
用トーチは、上記シールドノズルは、溶接面に対して垂
直方向に移動可能に配置されることを特徴としている。
用トーチは、上記シールドノズルは、溶接面に対して垂
直方向に移動可能に配置されることを特徴としている。
【0014】上記請求項4の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチでは、溶接部の状態に応じて、シールドノ
ズルを最適な位置に設定することができる。例えば、比
較的深い開先の底部を溶接するときは、コンタクトチッ
プがシールドノズルの先端から開先の深さ程度の長さだ
け突出するような位置に設定すればよく、逆に、開先の
表面付近を溶接するときは、コンタクトチップがシール
ドノズルの先端からわずかに突出するような位置に設定
すればよい。これによって、シールドガスの拡散を防止
して良好なシールド状態を実現することができ、高品質
な溶接を行うことができる。
溶接用トーチでは、溶接部の状態に応じて、シールドノ
ズルを最適な位置に設定することができる。例えば、比
較的深い開先の底部を溶接するときは、コンタクトチッ
プがシールドノズルの先端から開先の深さ程度の長さだ
け突出するような位置に設定すればよく、逆に、開先の
表面付近を溶接するときは、コンタクトチップがシール
ドノズルの先端からわずかに突出するような位置に設定
すればよい。これによって、シールドガスの拡散を防止
して良好なシールド状態を実現することができ、高品質
な溶接を行うことができる。
【0015】請求項5の消耗式電極を用いたアーク溶接
用トーチは、上記シールドノズルは、上記第1のガイド
部の周囲に配置される内側ノズルと、当該内側ノズルの
周囲に配置される外側ノズルとから成ることを特徴とし
ている。
用トーチは、上記シールドノズルは、上記第1のガイド
部の周囲に配置される内側ノズルと、当該内側ノズルの
周囲に配置される外側ノズルとから成ることを特徴とし
ている。
【0016】上記請求項5の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチでは、内側ノズルからのシールドガスによ
るシールドと、外側ノズルからのシールドガスによるシ
ールドとによって、溶接位置周辺は2重にシールドされ
る。これによって、より完全なシールド状態を実現し、
溶接の品質を一段と向上させることができる。
溶接用トーチでは、内側ノズルからのシールドガスによ
るシールドと、外側ノズルからのシールドガスによるシ
ールドとによって、溶接位置周辺は2重にシールドされ
る。これによって、より完全なシールド状態を実現し、
溶接の品質を一段と向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次にこの発明の消耗式電極を用い
たアーク溶接用トーチの具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施の形態である溶接トーチ1の構成を示す平面図であ
り、図2は溶接トーチ1を構成するコンタクトチップ2
の平面図であり、図3は溶接トーチ1を構成するガイド
ブラケット3の平面図であり、図4は溶接トーチ1の使
用状態を示す平面図である。
たアーク溶接用トーチの具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施の形態である溶接トーチ1の構成を示す平面図であ
り、図2は溶接トーチ1を構成するコンタクトチップ2
の平面図であり、図3は溶接トーチ1を構成するガイド
ブラケット3の平面図であり、図4は溶接トーチ1の使
用状態を示す平面図である。
【0018】溶接トーチ1は、溶接面4に対して垂直方
向からシールドガス及び溶接ワイヤを供給する第1の態
様と、溶接面4に対して垂直方向からシールドガスを供
給し、垂直方向から溶接方向5の前方側に後退角θだけ
傾斜した方向から溶接ワイヤを供給する第2の態様とを
切換えて使用することができる。図1の溶接トーチ1
は、第2の態様であり、後退角θは45度に選ばれてい
る。尚、溶接方向を逆に設定すれば、前進角θで溶接ワ
イヤを供給する溶接トーチとなる。送給管6は、溶接ホ
ース7内を挿通しており、溶接面4に対してほぼ垂直方
向に延びて配置されている。送給管6の内部には、送給
孔8が形成されているが、第2の態様ではシールドガス
のみが送給される。送給管6の先端には、溶接ワイヤを
溶接面4に対して垂直方向から溶接位置へ供給する第1
のガイド部9が形成されている。第1のガイド部9は、
先端に向かって先細状に形成されており、その外周面に
は複数個のシールドガス供給孔(図示せず)が穿設され
ている。
向からシールドガス及び溶接ワイヤを供給する第1の態
様と、溶接面4に対して垂直方向からシールドガスを供
給し、垂直方向から溶接方向5の前方側に後退角θだけ
傾斜した方向から溶接ワイヤを供給する第2の態様とを
切換えて使用することができる。図1の溶接トーチ1
は、第2の態様であり、後退角θは45度に選ばれてい
る。尚、溶接方向を逆に設定すれば、前進角θで溶接ワ
イヤを供給する溶接トーチとなる。送給管6は、溶接ホ
ース7内を挿通しており、溶接面4に対してほぼ垂直方
向に延びて配置されている。送給管6の内部には、送給
孔8が形成されているが、第2の態様ではシールドガス
のみが送給される。送給管6の先端には、溶接ワイヤを
溶接面4に対して垂直方向から溶接位置へ供給する第1
のガイド部9が形成されている。第1のガイド部9は、
先端に向かって先細状に形成されており、その外周面に
は複数個のシールドガス供給孔(図示せず)が穿設され
ている。
【0019】第2の態様では、第1のガイド部9の先端
部には、ガイドブラケット3の取付部11が取付けられ
る。即ち、第1のガイド部9の先端側の送給孔8の内周
面にはねじ部10が形成されており、取付部11のボル
ト挿通孔13に挿通されたボルト12をねじ部10に螺
合することによって、ガイドブラケット3が第1のガイ
ド部に着脱可能に取付けられる。尚、第1の態様では、
第1のガイド部9には、コンタクトチップ2が着脱可能
に取付けられる。
部には、ガイドブラケット3の取付部11が取付けられ
る。即ち、第1のガイド部9の先端側の送給孔8の内周
面にはねじ部10が形成されており、取付部11のボル
ト挿通孔13に挿通されたボルト12をねじ部10に螺
合することによって、ガイドブラケット3が第1のガイ
ド部に着脱可能に取付けられる。尚、第1の態様では、
第1のガイド部9には、コンタクトチップ2が着脱可能
に取付けられる。
【0020】ガイドブラケット3は、図3に示すよう
に、略V字状に形成され、一端には上記取付部11が形
成され、他端には第2のガイド部14が形成されてい
る。第2のガイド部14には、貫通孔15が形成されて
おり、当該貫通孔15の溶接面4側の端部にはコンタク
トチップ2が取付けられ、反対側端部にはキャブタイヤ
ブラケット16が取付けられる。
に、略V字状に形成され、一端には上記取付部11が形
成され、他端には第2のガイド部14が形成されてい
る。第2のガイド部14には、貫通孔15が形成されて
おり、当該貫通孔15の溶接面4側の端部にはコンタク
トチップ2が取付けられ、反対側端部にはキャブタイヤ
ブラケット16が取付けられる。
【0021】コンタクトチップ2は、図2に示すよう
に、内部に溶接ワイヤを案内する送給孔17を有し、先
細状に形成された先端部側の送給孔17aは溶接ワイヤ
の外径とほぼ同じ大きさに形成されており、この送給孔
17aの内周面と溶接ワイヤとが接触することによっ
て、溶接ワイヤに溶接電力が供給される。また、先端部
とは反対側端部には円柱状の取付部18が形成されてい
る。取付部18は、その外周面にねじ部19が形成され
ており、上記貫通孔15の溶接面4側の内周面に形成さ
れたねじ部15aに螺合して取付けられる。ここで、コ
ンタクトチップ2のねじ部19と、ガイドブラケット3
を取付けるボルト12のねじ部とは同一規格で構成さ
れ、また、送給管6の第1のガイド部9のねじ部10
と、ガイドブラケット3の第2のガイド部14のねじ部
15aとは同一規格で構成されている。従って、コンタ
クトチップ2を、第1のガイド部9及び第2のガイド部
14のどちらにも取付けることができ、ガイドブラケッ
ト3を第1のガイド部9に取付けることができる。
に、内部に溶接ワイヤを案内する送給孔17を有し、先
細状に形成された先端部側の送給孔17aは溶接ワイヤ
の外径とほぼ同じ大きさに形成されており、この送給孔
17aの内周面と溶接ワイヤとが接触することによっ
て、溶接ワイヤに溶接電力が供給される。また、先端部
とは反対側端部には円柱状の取付部18が形成されてい
る。取付部18は、その外周面にねじ部19が形成され
ており、上記貫通孔15の溶接面4側の内周面に形成さ
れたねじ部15aに螺合して取付けられる。ここで、コ
ンタクトチップ2のねじ部19と、ガイドブラケット3
を取付けるボルト12のねじ部とは同一規格で構成さ
れ、また、送給管6の第1のガイド部9のねじ部10
と、ガイドブラケット3の第2のガイド部14のねじ部
15aとは同一規格で構成されている。従って、コンタ
クトチップ2を、第1のガイド部9及び第2のガイド部
14のどちらにも取付けることができ、ガイドブラケッ
ト3を第1のガイド部9に取付けることができる。
【0022】第2のガイド部14の貫通孔15の軸線
は、送給孔8の軸線(溶接面4の垂直方向)から溶接方
向5の前方にθだけ傾斜している。従って、コンタクト
チップ2の送給孔17の軸線が、貫通孔15の軸線と同
軸となるように第2のガイド部14に取付けることによ
って、溶接ワイヤは後退角θを持って溶接位置に供給さ
れる。尚、溶接ワイヤは、キャブタイヤブラケット16
に接続されるワイヤ供給ホース(図示せず)から送給さ
れる。
は、送給孔8の軸線(溶接面4の垂直方向)から溶接方
向5の前方にθだけ傾斜している。従って、コンタクト
チップ2の送給孔17の軸線が、貫通孔15の軸線と同
軸となるように第2のガイド部14に取付けることによ
って、溶接ワイヤは後退角θを持って溶接位置に供給さ
れる。尚、溶接ワイヤは、キャブタイヤブラケット16
に接続されるワイヤ供給ホース(図示せず)から送給さ
れる。
【0023】また、送給管6の周囲には、シールドノズ
ル20が配置される。シールドノズル20は、詳しく
は、送給管6の周囲に配置される内側ノズル21と、内
側ノズル21の周囲に配置される外側ノズル22とを一
体的に構成して成り、送給孔8の軸線方向に移動可能に
配置される。シールドノズル20の移動機構は、どのよ
うな構造であってもよく、例えば送給管6の外周に摺接
して移動するようにしてもよく、溶接ホース7の外周に
摺接して移動するようにしてもよい。尚、送給管6の先
端から抜け落ちないようにするために規制手段が設けら
れていることはもちろんである。内側ノズル21から供
給させるシールドガスは、上述したように第1のガイド
部9に形成されたガス供給孔から供給される。一方、外
側ノズル22から供給させるシールドガスは、送給管6
の送給孔8を流れるシールドガスを利用してもよいし、
専用のガスホースを溶接ホース7に接続して供給するよ
うにしてもよい。
ル20が配置される。シールドノズル20は、詳しく
は、送給管6の周囲に配置される内側ノズル21と、内
側ノズル21の周囲に配置される外側ノズル22とを一
体的に構成して成り、送給孔8の軸線方向に移動可能に
配置される。シールドノズル20の移動機構は、どのよ
うな構造であってもよく、例えば送給管6の外周に摺接
して移動するようにしてもよく、溶接ホース7の外周に
摺接して移動するようにしてもよい。尚、送給管6の先
端から抜け落ちないようにするために規制手段が設けら
れていることはもちろんである。内側ノズル21から供
給させるシールドガスは、上述したように第1のガイド
部9に形成されたガス供給孔から供給される。一方、外
側ノズル22から供給させるシールドガスは、送給管6
の送給孔8を流れるシールドガスを利用してもよいし、
専用のガスホースを溶接ホース7に接続して供給するよ
うにしてもよい。
【0024】さらに、内側ノズル21の先端部には、耐
熱柔軟材料から成る補助ノズル23が着脱可能に取付け
られる。耐熱柔軟材料としては、ガラス繊維、耐熱用織
布などが用いられる。補助ノズル23は、略円筒状に形
成され、その内径は内側ノズル21の内径とほぼ等しく
形成されるが、先端部は拡開して形成される。一方、先
端部とは反対側の端部には、板ばね24が取り付けられ
ている。板ばね24は、略円筒状に巻き回して取り付け
られるが、力を加えない状態ではその外径が内側ノズル
21の内径よりもやや大きくなるように配置される。従
って、略円筒状の板ばね24をその外径が小さくなるよ
うに手で圧縮して内側ノズル21の先端側に差込み、手
を離せば板ばね24は復元し、その外周面が内側ノズル
21の内周面を付勢することによって、補助ノズル23
は仮止めされる。その後、板ばね24が内側ノズル21
に埋没するまで押し込んで補助ノズル23の取付けが完
了する。取外すときは、所定の力を加えれば、内側ノズ
ル21から抜き取ることができる。このように補助ノズ
ル23の着脱作業は、容易に行うことができる。尚、補
助ノズル23の先端部とは反対側端部の外周には、所定
の位置に、ガイドブラケット3が嵌入される切欠き(図
示せず)が形成されている。
熱柔軟材料から成る補助ノズル23が着脱可能に取付け
られる。耐熱柔軟材料としては、ガラス繊維、耐熱用織
布などが用いられる。補助ノズル23は、略円筒状に形
成され、その内径は内側ノズル21の内径とほぼ等しく
形成されるが、先端部は拡開して形成される。一方、先
端部とは反対側の端部には、板ばね24が取り付けられ
ている。板ばね24は、略円筒状に巻き回して取り付け
られるが、力を加えない状態ではその外径が内側ノズル
21の内径よりもやや大きくなるように配置される。従
って、略円筒状の板ばね24をその外径が小さくなるよ
うに手で圧縮して内側ノズル21の先端側に差込み、手
を離せば板ばね24は復元し、その外周面が内側ノズル
21の内周面を付勢することによって、補助ノズル23
は仮止めされる。その後、板ばね24が内側ノズル21
に埋没するまで押し込んで補助ノズル23の取付けが完
了する。取外すときは、所定の力を加えれば、内側ノズ
ル21から抜き取ることができる。このように補助ノズ
ル23の着脱作業は、容易に行うことができる。尚、補
助ノズル23の先端部とは反対側端部の外周には、所定
の位置に、ガイドブラケット3が嵌入される切欠き(図
示せず)が形成されている。
【0025】図4は、溶接トーチ1の第1の態様を示す
平面図である。第1の態様では、コンタクトチップ2
は、送給管6の第1のガイド部9に取付けられ、送給管
6からは溶接ワイヤとシールドガスとが供給される。ま
た、溶接部の状態に応じてシールドノズル20は適切な
位置に設定される。図4(a)は、シールドノズル20
を引込めて内側ノズル21に補助ノズル23を取付けて
おり、例えば狭開先の積層溶接の初層直後の溶接に用い
られる状態である。図4(b)は、補助ノズル23を用
いずに、シールドノズル20を最も突出させた状態であ
り、例えば積層溶接の最終段階である仕上直前の溶接に
用いられる状態である。
平面図である。第1の態様では、コンタクトチップ2
は、送給管6の第1のガイド部9に取付けられ、送給管
6からは溶接ワイヤとシールドガスとが供給される。ま
た、溶接部の状態に応じてシールドノズル20は適切な
位置に設定される。図4(a)は、シールドノズル20
を引込めて内側ノズル21に補助ノズル23を取付けて
おり、例えば狭開先の積層溶接の初層直後の溶接に用い
られる状態である。図4(b)は、補助ノズル23を用
いずに、シールドノズル20を最も突出させた状態であ
り、例えば積層溶接の最終段階である仕上直前の溶接に
用いられる状態である。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、既存
の溶接トーチ1に新たにガイドブラケット3を付加して
溶接ワイヤの供給方向を切換えるようにしたので、溶接
ワイヤの供給方向の切換機構を比較的簡単にかつ低コス
トで実現することができる。また、溶接ワイヤの供給方
向を、コンタクトチップ2及びガイドブラケット3の着
脱という比較的簡単な作業で切換えることができるの
で、手間がかからずに溶接作業を円滑に進めることがで
き、作業時間の短縮も可能となる。例えば、狭開先の溶
接部を上向きで積層溶接する場合、図1に示す第2の態
様で、初層の裏波溶接を後退角θをとって行った後、図
4(a)に示す第1の態様に切換えて2層目以降の溶接
を行うことになるが、この場合、補助ノズル23を取り
外し、ガイドブラケット3を取り外し、ガイドブラケッ
ト3からコンタクトチップ2を取り外し、このコンタク
トチップ2を送給管6に取り付け、補助ノズル23を取
り付ければよい。
の溶接トーチ1に新たにガイドブラケット3を付加して
溶接ワイヤの供給方向を切換えるようにしたので、溶接
ワイヤの供給方向の切換機構を比較的簡単にかつ低コス
トで実現することができる。また、溶接ワイヤの供給方
向を、コンタクトチップ2及びガイドブラケット3の着
脱という比較的簡単な作業で切換えることができるの
で、手間がかからずに溶接作業を円滑に進めることがで
き、作業時間の短縮も可能となる。例えば、狭開先の溶
接部を上向きで積層溶接する場合、図1に示す第2の態
様で、初層の裏波溶接を後退角θをとって行った後、図
4(a)に示す第1の態様に切換えて2層目以降の溶接
を行うことになるが、この場合、補助ノズル23を取り
外し、ガイドブラケット3を取り外し、ガイドブラケッ
ト3からコンタクトチップ2を取り外し、このコンタク
トチップ2を送給管6に取り付け、補助ノズル23を取
り付ければよい。
【0027】さらに、シールドガスは溶接位置に対して
常に垂直方向から供給されるので、良好なシールド状態
を実現でき、溶接の品質を向上することができる。ま
た、補助ノズル23を用いることによって、シールドガ
スの拡散を防止してより確実に溶接位置に供給すること
ができる。さらに、シールドノズル20を2重構造にし
たことによって、溶接位置周辺を2重にシールドできる
ので、より完全なシールド状態を実現できる。また、溶
接部の状態に応じてシールドノズル20を溶接面4の垂
直方向に沿って最適な位置に設定できるので、シールド
ガスの拡散を防止することができる。このとき、補助ノ
ズル23を用いる場合は、溶接の進行に従って段階的に
短寸のものに交換し、シールドノズル20を突出させる
ことによって、シールドノズル20、特に外側ノズル2
2と溶接部との距離を適正に保つことができる。これに
よって、外側ノズル22からのシールドガスの拡散を防
止することができる。
常に垂直方向から供給されるので、良好なシールド状態
を実現でき、溶接の品質を向上することができる。ま
た、補助ノズル23を用いることによって、シールドガ
スの拡散を防止してより確実に溶接位置に供給すること
ができる。さらに、シールドノズル20を2重構造にし
たことによって、溶接位置周辺を2重にシールドできる
ので、より完全なシールド状態を実現できる。また、溶
接部の状態に応じてシールドノズル20を溶接面4の垂
直方向に沿って最適な位置に設定できるので、シールド
ガスの拡散を防止することができる。このとき、補助ノ
ズル23を用いる場合は、溶接の進行に従って段階的に
短寸のものに交換し、シールドノズル20を突出させる
ことによって、シールドノズル20、特に外側ノズル2
2と溶接部との距離を適正に保つことができる。これに
よって、外側ノズル22からのシールドガスの拡散を防
止することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1の消耗式電極を用
いたアーク溶接用トーチによれば、既存の溶接トーチに
新たにガイドブラケットを付加して溶接ワイヤの供給方
向を切換えるようにしたので、ワイヤ供給方向の切換機
構を比較的簡単にかつ低コストで実現することができ
る。また、溶接ワイヤの供給方向を、コンタクトチップ
及びガイドブラケットの着脱という比較的簡単な作業で
切換えることができるので、手間がかからずに溶接作業
を円滑に進めることができ、作業時間の短縮も可能とな
る。さらに、常にシールドガスは溶接位置に対して垂直
方向から供給されるので、良好なシールド状態を実現で
き、溶接の品質を向上することができる。
いたアーク溶接用トーチによれば、既存の溶接トーチに
新たにガイドブラケットを付加して溶接ワイヤの供給方
向を切換えるようにしたので、ワイヤ供給方向の切換機
構を比較的簡単にかつ低コストで実現することができ
る。また、溶接ワイヤの供給方向を、コンタクトチップ
及びガイドブラケットの着脱という比較的簡単な作業で
切換えることができるので、手間がかからずに溶接作業
を円滑に進めることができ、作業時間の短縮も可能とな
る。さらに、常にシールドガスは溶接位置に対して垂直
方向から供給されるので、良好なシールド状態を実現で
き、溶接の品質を向上することができる。
【0029】また請求項2の消耗式電極を用いたアーク
溶接用トーチによれば、補助ノズルを用いたことによっ
てシールドガスをより確実に溶接位置近傍に供給するこ
とができるので、良好なシールド状態を実現して高品質
の溶接を行うことができる。
溶接用トーチによれば、補助ノズルを用いたことによっ
てシールドガスをより確実に溶接位置近傍に供給するこ
とができるので、良好なシールド状態を実現して高品質
の溶接を行うことができる。
【0030】さらに請求項3の消耗式電極を用いたアー
ク溶接用トーチによれば、補助ノズルの着脱構造は板ば
ねを利用した簡単なものであるので、容易にかつ低コス
トで実現することができると共に、着脱作業も容易であ
る。
ク溶接用トーチによれば、補助ノズルの着脱構造は板ば
ねを利用した簡単なものであるので、容易にかつ低コス
トで実現することができると共に、着脱作業も容易であ
る。
【0031】請求項4の消耗式電極を用いたアーク溶接
用トーチによれば、溶接部の状態に応じてシールドノズ
ルを最適な位置に設定できるので、シールドガスの拡散
を防止して良好なシールド状態を実現することができ、
高品質の溶接を行うことができる。
用トーチによれば、溶接部の状態に応じてシールドノズ
ルを最適な位置に設定できるので、シールドガスの拡散
を防止して良好なシールド状態を実現することができ、
高品質の溶接を行うことができる。
【0032】請求項5の消耗式電極を用いたアーク溶接
用トーチによれば、溶接位置周辺は2重にシールドされ
るので、より完全なシールド状態を実現して、溶接の品
質を向上させることができる。
用トーチによれば、溶接位置周辺は2重にシールドされ
るので、より完全なシールド状態を実現して、溶接の品
質を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施の形態である溶接トーチの平面
図である。
図である。
【図2】上記溶接トーチを構成するコンタクトチップの
平面図である。
平面図である。
【図3】上記溶接トーチを構成するガイドブラケットの
平面図である。
平面図である。
【図4】溶接トーチの使用状態を示す平面図である。
1 溶接トーチ 2 コンタクトチップ 3 ガイドブラケット 4 溶接面 5 溶接方向 6 送給管 8 送給孔 9 第1のガイド部 10 ねじ部 11 取付部 12 ボルト 14 第2のガイド部 15 貫通孔 15a ねじ部 18 取付部 19 ねじ部 20 シールドノズル 21 内側ノズル 22 外側ノズル 23 補助ノズル 24 板ばね θ 後退角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 秀夫 千葉県野田市二ツ塚118番地 川崎重工 業株式会社 野田工場内 (72)発明者 岩見 英伸 千葉県野田市二ツ塚118番地 川崎重工 業株式会社 野田工場内 (72)発明者 岩嶋 建治 千葉県野田市二ツ塚118番地 川崎重工 業株式会社 野田工場内 (56)参考文献 特開 平6−285644(JP,A) 実開 昭55−111680(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 9/26 B23K 9/12 301 B23K 9/133 502 B23K 9/29
Claims (5)
- 【請求項1】 溶接ワイヤを溶接面に対して垂直方向か
ら溶接位置へ案内する第1のガイド部と、上記第1のガ
イド部の先端部に着脱可能に配置されて上記溶接ワイヤ
を挿通するコンタクトチップと、上記第1のガイド部の
周囲に配置されてシールドガスを上記溶接位置に向けて
供給するシールドノズルとを備える消耗式電極を用いた
アーク溶接用トーチにおいて、一端には上記第1のガイ
ド部の先端部に上記コンタクトチップに代えて着脱可能
に取付けられる取付部を有し、他端には上記溶接ワイヤ
を溶接方向に沿って傾斜した方向から上記溶接位置へ案
内する第2のガイド部を有するガイドブラケットを備
え、上記第2のガイド部の先端部には上記コンタクトチ
ップが着脱可能に配置されることを特徴とする消耗式電
極を用いたアーク溶接用トーチ。 - 【請求項2】 上記シールドノズルの先端には、上記溶
接位置近傍まで延びる補助ノズルが着脱可能に配置され
ることを特徴とする請求項1の消耗式電極を用いたアー
ク溶接用トーチ。 - 【請求項3】 上記補助ノズルは、上記シールドノズル
の先端部内周面に向かって付勢される略円筒状に形成さ
れた板ばねによって着脱可能に配置されることを特徴と
する請求項2の消耗式電極を用いたアーク溶接用トー
チ。 - 【請求項4】 上記シールドノズルは、溶接面に対して
垂直方向に移動可能に配置されることを特徴とする請求
項1の消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチ。 - 【請求項5】 上記シールドノズルは、上記第1のガイ
ド部の周囲に配置される内側ノズルと、当該内側ノズル
の周囲に配置される外側ノズルとから成ることを特徴と
する請求項1の消耗式電極を用いたアーク溶接用トー
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30641297A JP2920249B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30641297A JP2920249B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11123560A JPH11123560A (ja) | 1999-05-11 |
| JP2920249B2 true JP2920249B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17956716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30641297A Expired - Fee Related JP2920249B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 消耗式電極を用いたアーク溶接用トーチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2920249B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102069278B (zh) * | 2010-12-29 | 2012-09-26 | 中信重工机械股份有限公司 | 配合埋弧自动焊机使用的变角度导电嘴装置 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP30641297A patent/JP2920249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11123560A (ja) | 1999-05-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |