JP2918537B2 - 像ぶれ補正装置 - Google Patents

像ぶれ補正装置

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JP2918537B2 JP12743198A JP12743198A JP2918537B2 JP 2918537 B2 JP2918537 B2 JP 2918537B2 JP 12743198 A JP12743198 A JP 12743198A JP 12743198 A JP12743198 A JP 12743198A JP 2918537 B2 JP2918537 B2 JP 2918537B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等に搭載す
るための像ぶれ補正装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】現代のカメラでは露出決定やピント合せ
等の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されている
ため、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起す可能性
は非常に少なくなっているが、カメラブレによる撮影失
敗だけは自動的に防ぐことができない。 【0003】それ故、最近ではカメラブレに起因する撮
影失敗をも防止することのできるカメラが研究されてお
り、特に、撮影者の手ぶれによる撮影失敗を防止するこ
とのできるカメラの像ぶれ補正装置についての開発研究
が進められている。 【0004】図13は、これまでに既に本出願人によっ
て提案されている像ぶれ補正装置の概略構成を示したも
のである。なお、この図に示されている像ぶれ補正装置
はカメラの縦ぶれに基因する像ぶれを防止するためのも
のであるが、カメラの横ぶれ(図において紙面に直交す
る方向の振動)を防止するための像ぶれ防止装置も同じ
構成のものであるから、横ぶれによる像ぶれ防止装置は
図13では省略されている。 【0005】図13において、1はカメラボディ、2は
カメラボディ1に取付けられたレンズ鏡筒、3及び4は
カメラが図示矢印fの方向にぶれた時に縦方向の加速度
1及びA2 を検出する加速度センサ、5は加速度セン
サ3及び4の出力の差に比例した出力を発生する差動増
幅器、6はハイパスフィルター、7は二階の積分器、8
は該積分器7の出力に応じてレンズ鏡筒2内の補正レン
ズ10を手ぶれによる変位とは逆向きにY方向に変位さ
せて像ぶれ補正駆動を行うボイスコイル、9はボイスコ
イル8の駆動量を検出してボイスコイル8の入力端にフ
ィードバックする駆動量検出器、である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の像ぶれ補正装置において、例えば振れが生じておら
ず差動増幅器5からボイスコイル8に何ら信号が入力さ
れていない状態(ボイスコイル8が像ぶれ補正駆動され
ておらず補正レンズ10が特定の位置に保持された状
態)で、いきなり差動増幅器5からボイスコイル8に振
れに応じた信号が入力されると、ボイスコイル8への入
力信号が不連続に変化して、その結果補正レンズ10が
急激に動き、いわゆる像飛びが生じてしまうおそれがあ
る。 【0007】そこで、本発明は、所定の像ぶれ防止動作
を行っていない状態から像ぶれ防止動作を行う状態に移
行する際に、像飛びが生じて使用者に違和感を与えるこ
とのない像ぶれ補正装置を提供することを目的としてい
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の像ぶれ補正装置では、像ぶれ防止手段を
駆動する駆動手段に一定の値を示す信号を入力信号とし
て入力させておき、像ぶれ防止手段を一定の位置に保持
させる第1の状態から機器の振れ状態を検出する振れ検
出手段の出力に応じて変動する振れ信号を入力信号とし
て駆動手段に入力させて像ぶれ防止手段に像ぶれ防止動
作を行わせる第2の状態への切換時に、上記入力信号と
しての振れ信号の値が上記一定の値から始まって振れ検
出手段の出力の変動に応じて変動していくように信号処
理を行うようにしている。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。なお、実施形態を説明する
前に、本実施形態の前提となる構成について図1から図
12を参照して説明する。 【0010】図1は、前提構成の第1例であり、図13
と同一部材については同一符号を付している。図1にお
いて、18は撮影者操作に応じた指示信号を入力するた
めの信号発生手段としてのスイッチ、17は積分器7か
らの手ぶれ速度信号あるいは手ぶれ変位信号とスイッチ
18からの指示信号の和を作る加算回路である。スイッ
チ18は、たとえば図2から図4のような構造を有して
いるものである。 【0011】図2において、斜線部分はカメラボディ1
内に入っている球面部分であり、該球面部分を有した公
知のジョイスティック18aを矢印21方向に動かすと
該球面部分の外周面に取り付けられている導電板18b
1 がカメラボディ1内に設けられた電圧印加抵抗18b
2 上を摺動し、摺動量(摺動位置)に応じた直流電圧が
加算回路17に接続する端子18b4 に生ずるように構
成されている。該球面部分には互いに直角方向に4個の
導電板18b1 ,18c1 ,…が取付けられ、これらの
導電板に対応してカメラボディ内の空所には4個の電圧
印加抵抗18b2 ,18c2 ,…が設けられ、各電圧印
加抵抗の両端には+V及び−Vの電圧が印加されてい
る。各導電板18b1 ,18c1 ,…はカメラ内に設け
られたばね18b3 ,18c3 ,…で支持され、これに
よりジョイスティック18aが弾性的に支持されてい
る。 【0012】図1の矢印f方向のカメラの縦ぶれに対し
てはジョイスティック18aを矢印21方向に所望の量
だけ動かすことによって積分器7の出力信号に撮影者の
意思としてジョイスティック18aの回動量に応じた直
流電圧(以下、指示信号という)が加算される。これに
より、積分器7の出力に含まれる長周期の低周波雑音が
取り除かれる。 【0013】19はレリーズボタンであり、第3図に示
すようにばね19eで支持されており、押下げ操作され
た時にスイッチ19bが入ってカメラ内の測光回路等が
動作するようになっている。 【0014】なお、カメラの横ぶれに対してはジョイス
ティック18aを第2図の矢印20の方向に動かすこと
によって積分器7の出力に指示信号を加えることができ
る。図5及び図6はジョイスティック18aとは別に指
示信号入力メインスイッチ50を設けたカメラの一部斜
視図である。該スイッチ50は図6に示すようにばね5
0aで弾性的に指示されていて且つ4個の出力端子18
4 ,18c4 ,…に電気的に接続されている。該スイ
ッチ50の下方には該スイッチ50を囲んで4個の接点
50c(1個のみ表示)が配置され、該接点は該スイッ
チ50が押込まれた時に該スイッチ50の接片50bが
4個の接点の1つ50cに接触して加算回路17の回路
に指示信号が入力される。 【0015】該スイッチ50を設けたカメラでは誤って
ジョイスティック18aに触れてしまった結果、不必要
な時に指示信号が入力されてしまうという事態の発生を
未然に防止することができる。すなわち、該スイッチ5
0を有しているカメラの場合、ジョイスティック18a
に人指し指をかけるとともに該スイッチ50に中指をか
けて両者を押さなければ指示信号を発生させることがで
きないので不必要な時にジョイスティック18aに触れ
て指示信号が発生するという事態を生ずることがない。 【0016】本像ぶれ補正装置を搭載しているカメラで
動いている被写体を狙う場合、わざわざカメラを被写体
の動きに合わせて動かす必要がなく、ジョイスティック
18aを回すだけで被写体を追うことができるため重い
レンズを装着している時、更にはカメラが何らかの形で
固定され動かせない状態にあるときには便利である。ま
た、被写体が動いておりカメラも被写体を追って動きつ
づけているときに、加速度センサがカメラの動きにより
生ずる加速度も検知してしまうために起こる時間遅れを
もジョイスティック18aを回すことで簡単に補正でき
る。 【0017】次に測距、測光の関係から被写体をファイ
ンダ面の中央にとらえ、測距、測光終了後所望の構図を
得るためにフレーミングを変更するときも、カメラを動
かす必要がなくジョイスティック18aを回すだけで行
うことができる。また、現在高級カメラに搭載されてい
るマルチスポット測光も、ジョイスティック18aを操
作することで簡単に行える。 【0018】なお、防振以外の用途としてカメラが三脚
に固定されているときでも上述のマルチスポット測光が
可能となり、流し撮り等のテクニックもジョイスティッ
ク18aを回すことで非常に簡単に実現できる。 【0019】図7は前提構成の第2例であり、指示信号
がハイパスフィルタ6の出力端において手ぶれ加速度信
号と加算されている。このようにするとジョイスティッ
ク18aにて撮影者の意志を入力しようとするときに加
わる指のふるえ等による高周波成分が積分器にて相殺さ
れて補正レンズ8は極めて滑らかに動き像の固定がより
簡単となる。 【0020】図8は前提構成の第3例であり、ハイパス
フィルタ6の出力の手ぶれ加速度信号を一階積分器7a
にて手ぶれ速度信号とし、その信号に指示信号を加算回
路17で加えて合成した信号を積分器7bにて積分し、
手ぶれ変位信号とし、該手ぶれ変位信号に応じて補正レ
ンズ8を駆動している。このような構成にすると前述し
た効果に加え、カメラオートパンニング効果(指示信号
として速度信号が加わるため補正レンズはその速度に従
って一定方向に等速駆動される)が生まれ、定速運動を
している被写体をとらえるのに都合がよいばかりでなく
前記前提構成例で述べた様な防振系の誤差補正やカメラ
を固定したままでのマルチスポット測光の場合において
も撮影者は像の動き方向をごくわずかのジョイスティッ
ク18aの動きで決定するのみで、像を望ましい方向に
連続的に移動ができ、停止させる時も又、ジョイスティ
ック18aのわずかな動きで停止できるため極めて秀れ
た操作感を提供できる。 【0021】次に、本発明の実施形態について説明す
る。図9は本発明の第1実施形態を示したものである。
図9において、7は二階積分器であり、先に説明した加
速度センサ3,4、差動増幅器5およびハイパスフィル
ター6とともに請求の範囲にいう振れ検出手段を構成す
る。40はサンプル/ホールド回路、41は差動増幅器
であり、これらは請求の範囲にいう信号処理手段を構成
する。サンプル/ホールド回路40はたとえば+5Vの
一定電圧のホールド信号40aが入力されると二階積分
器7の出力信号のサンプリングを開始し、該ホールド信
号40aが入力されない時には該積分器7の出力をホー
ルドするように構成されている。従ってホールド信号4
0aが入力されている時及びホールド信号40aが入力
されなくなった直後の時点では差動増幅器41に入る2
つの入力信号が等しくなるため差動増幅器41の出力は
なくなる。従って、ボイスコイル(請求の範囲にいう駆
動手段)8への入力もなくなるため、補正レンズ(請求
の範囲にいう像ぶれ防止手段)10は中立位置に戻され
る。 【0022】なお、ホールド信号40aはレリーズボタ
ン19によって生じさせるようにしてもよく、その場合
は図10及び図11に示すようにレリーズボタン19に
スイッチ片19aを設けるとともにカメラボディ側にホ
ールド信号40aの発生手段である摺動抵抗もしくはス
イッチ接点22を設けることによってホールド信号40
aをレリーズボタン19の押下げ操作によって発生及び
消滅させることができる。すなわち、レリーズボタン1
9をハーフストロークもしくはフルストローク押下げた
時にスイッチ片19aがカメラボディ側のスイッチ接点
22からはずれると、ホールド信号40aが発生しなく
なるためサンプル/ホールド回路40が二階積分器7の
出力信号をホールドし、レリーズボタン19が押下げ操
作されない時にはスイッチ片19aがスイッチ接点22
に接触しているのでホールド信号40aが発生する。 【0023】次に、図9に示した像ぶれ補正装置を搭載
しているカメラで動いている被写体を撮影する場合のカ
メラ操作と像ぶれ補正装置の動作について説明する。 【0024】撮影者が被写体をねらって該被写体をファ
インダーフレーム内に所望の構図でおさめ、それからレ
リーズボタン(請求の範囲にいう切換手段)19をハー
フストロークだけ押込む。この時には図10及び図11
に示したレリーズボタン19のスイッチ片19aがスイ
ッチ接点22からはずれているので、サンプル/ホール
ド回路40にはホールド信号40aが入力されず、従っ
てサンプル/ホールド回路40は二階積分器7の出力を
ホールドする。この時の積分器7の出力にはハイパスフ
ィルタ6や積分器7で除去できなかった長周期の低周波
雑音が含まれているため、ボイスコイル8はこの雑音を
含んだ入力信号で駆動されるのは補正レンズ10もこの
雑音を含んだ信号に応じて動かされる。このため、ファ
インダー内に最初に設定した位置から被写体が次第にフ
ァインダー内で移動していく。 【0025】そこで撮影者がレリーズボタン19を押し
ている力を解除してレリーズボタン19を復帰させる
と、図10のスイッチ片19aが接点22と接触するた
め、ホールド信号40aがサンプル/ホールド回路40
に入力され、その結果、サンプル/ホールド回路40は
積分器7のその時点での出力をサンプリングする(請求
の範囲にいう第1の状態)。このため、差動増幅器41
に入力する2信号は等しく差の出力が零(請求の範囲に
いう一定の値)になり、補正レンズ10は中立点(初め
に撮影者が被写体を狙い、フレーミングを行った時の補
正レンズ位置:請求の範囲にいう一定の位置)に戻され
る。従って、ファインダー内の被写体の像も最初の構図
の位置に戻される。 【0026】そこで、再びレリーズボタン19を半押し
すると、再びホールド信号40aがサンプル/ホールド
回路40に入力されなくなり、サンプル/ホールド回路
からの信号は一定値のままで二階積分器7の出力のみが
差動増幅器41に入る(請求の範囲にいう第2の状態に
切り換わる)。これにより、サンプル/ホールド回路か
らの一定値信号と二階積分器7の出力信号との差に対応
する手ぶれ変位を表わす信号(振れ信号)がボイスコイ
ル8に印加され、補正レンズ10はボイスコイル8によ
って駆動される。この際、振れ信号は、上述したホール
ド信号40aがサンプル/ホールド回路40に入力され
ている状態では零値であったため、この零値から始まっ
て二階積分器7の出力信号の変動に応じて変動していく
ことになる。したがって、上記状態切換時において、補
正レンズ10が急激に駆動されてしまうことがなく、像
飛びの発生を確実に防止することができる。 【0027】そして、この状態においてレリーズボタン
19をフルストローク押込んでスイッチ19bを投入す
ることによって撮影を行えば、手ぶれによる像ぶれを起
こさずに撮影を行うことができる。 【0028】図12は本発明の第2実施形態を示したも
のである。本実施形態は、図9に示した実施形態と図1
に示した前提構成例とを組み合わせたものであり、図9
の差動増幅器41の出力端に図1の加算回路17と信号
発生手段としてのスイッチ18とを接続した構成となっ
ている。従って、本実施形態の場合、レリーズボタン1
9の解除及び半押しの一連の操作で補正レンズ10を中
立点に迅速に復帰させ、それからジョイスティック18
aを操作することによって撮影者自身で撮影者の好みの
フレーミングに変更し且つ長周期低周波雑音をボイスイ
コイルに入力させないようにすることができる。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の像ぶれ補
正装置によれば、駆動手段に一定値の信号が入力されて
所定の像ぶれ防止動作を行っていない第1の状態から駆
動手段に振れ信号が入力されて像ぶれ防止動作を行う第
2の状態に移行する際に、振れ信号が上記一定値から始
まって変動するようになっているので、上記状態移行時
に、像が不自然に変動して使用者に違和感を与えること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態である像ぶれ補正装置の第1
前提構成例を示す概略図。 【図2】上記第1前提構成例で用いるジョイスティック
の概略図。 【図3】上記第1前提構成例で用いるジョイスティック
の概略図。 【図4】上記第1前提構成例の装置を搭載したカメラに
おけるジョイスティックとシャッターレリーズボタンと
の配置を示した図。 【図5】上記第1前提構成例の装置を搭載したカメラに
おける指示信号入力メインスイッチ及びジョイスティッ
ク並びにシャッターレリーズボタンの配置を示した図。 【図6】図5の指示信号入力メインスイッチの構造を示
す概略図。 【図7】本発明の実施形態である像ぶれ補正装置の第2
前提構成例を示す概略図。 【図8】本発明の実施形態である像ぶれ補正装置の第3
前提構成例を示す概略図。 【図9】本発明の第1実施形態である像ぶれ補正装置を
示す概略図。 【図10】上記第1実施形態の装置におけるジョイステ
ィックとシャッターレリーズボタンの構造を示した概略
図。 【図11】上記第1実施形態の装置におけるジョイステ
ィックとシャッターレリーズボタンの構造を示した概略
図。 【図12】本発明の第2実施形態である像ぶれ補正装置
を示す概略図。 【図13】従来の像ぶれ補正装置の概略図。 1…カメラボディ 2…レンズ鏡筒 3,4…加速度センサ 5…差動増幅器 6…ハイパスフィルタ 7…積分器 8…ボイスコイル 10…補正レンズ 17…加算器 18…スイッチ 18a…ジョイスティック 19…シャッターレリーズボタン 40…サンプル/ホールド回路 41…差動増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.像ぶれ防止手段と、 入力信号に応じて前記像ぶれ防止手段を駆動する駆動手
    段と、 一定の値を示す信号を前記入力信号として前記駆動手段
    に入力させ、前記像ぶれ防止手段を一定の位置に保持さ
    せる第1の状態と、機器の振れ状態を検出する振れ検出
    手段の出力に応じて変動する振れ信号を前記入力信号と
    して前記駆動手段に入力させ、前記像ぶれ防止手段に像
    ぶれ防止動作を行わせる第2の状態とに切換える切換手
    段と、 前記切換手段による前記第1の状態から前記第2の状態
    への切換時に、前記入力信号としての振れ信号の値が、
    前記一定の値から始まり前記振れ検出手段の出力の変動
    に応じて変動していくようにする信号処理手段とを有す
    ることを特徴とする像ぶれ補正装置。
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