JP2917220B1 - 天井収納庫用梯子装置 - Google Patents
天井収納庫用梯子装置Info
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- JP2917220B1 JP2917220B1 JP20712198A JP20712198A JP2917220B1 JP 2917220 B1 JP2917220 B1 JP 2917220B1 JP 20712198 A JP20712198 A JP 20712198A JP 20712198 A JP20712198 A JP 20712198A JP 2917220 B1 JP2917220 B1 JP 2917220B1
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Abstract
【要約】
【課題】 ばね力が天井の開口を閉塞する蓋及び開口枠
にかかるのを回避するようにして、蓋を高く強度を備え
る部材にすることをなくし、安全性を高め、蓋による装
飾性の自由度を高め、かつ、ばね力をリンク機構内にお
いて発生させて、ばね力によって切換える天井収納庫用
梯子装置の製造コストを低減する。 【解決手段】 最上部の梯子体3aを天井の開口部に付
設している開口枠5に揺動自在に連結する。最上部の梯
子体3aと開口枠5の開口を開閉する蓋6とを連係リン
ク8にて連係する。蓋6にリンクベース7を取付ける。
開口枠5に固定リンク9aを固定する。リンクベース7
と固定リンク9aとを死点Pを形成して折り曲げ可能な
腰折れリンク9にて枢支連結する。固定リンク9aと腰
折れリンク9との間に、死点Pを上方に越えてばね力に
て蓋6及び梯子2を持ち上げ回動させるとともに死点P
を下方に越えてばね力にて蓋6及び梯子2を下方に回動
させる引張ばね10を架設している。
にかかるのを回避するようにして、蓋を高く強度を備え
る部材にすることをなくし、安全性を高め、蓋による装
飾性の自由度を高め、かつ、ばね力をリンク機構内にお
いて発生させて、ばね力によって切換える天井収納庫用
梯子装置の製造コストを低減する。 【解決手段】 最上部の梯子体3aを天井の開口部に付
設している開口枠5に揺動自在に連結する。最上部の梯
子体3aと開口枠5の開口を開閉する蓋6とを連係リン
ク8にて連係する。蓋6にリンクベース7を取付ける。
開口枠5に固定リンク9aを固定する。リンクベース7
と固定リンク9aとを死点Pを形成して折り曲げ可能な
腰折れリンク9にて枢支連結する。固定リンク9aと腰
折れリンク9との間に、死点Pを上方に越えてばね力に
て蓋6及び梯子2を持ち上げ回動させるとともに死点P
を下方に越えてばね力にて蓋6及び梯子2を下方に回動
させる引張ばね10を架設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳まれて天井
裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛
け渡される使用姿勢とにばね力によって切換えられる天
井収納庫用梯子装置に関し、詳しくは、ばね力が天井の
開口を閉塞する蓋及び開口枠にかかるのを回避するよう
にして、蓋を強度を備えた部材にすることをなくし、安
全性を高め、蓋による装飾性の自由度を高め、かつ、ば
ね力をリンク機構内において発生させて、ばね力によっ
て切換える天井収納庫用梯子装置の製造コストを低減し
ようとする技術に係るものである。
裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛
け渡される使用姿勢とにばね力によって切換えられる天
井収納庫用梯子装置に関し、詳しくは、ばね力が天井の
開口を閉塞する蓋及び開口枠にかかるのを回避するよう
にして、蓋を強度を備えた部材にすることをなくし、安
全性を高め、蓋による装飾性の自由度を高め、かつ、ば
ね力をリンク機構内において発生させて、ばね力によっ
て切換える天井収納庫用梯子装置の製造コストを低減し
ようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、折り畳まれて天井裏に収納される
格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛け渡される使用
姿勢とにばね力によって切換えられる天井収納庫用梯子
装置においては、図7に示すように、開口枠5の開口を
閉塞する蓋6を最上段の梯子体3aに固定して蓋6及び
最上段の梯子体3aを開口枠5に軸11を介して回動自
在に枢着している。更に、蓋6に固定しているリンク9
aと開口枠5に固定している固定金具32間に引張ばね
10を介装して、最上段の梯子体3a及び蓋6を持ち上
げ回動させることで、引張ばね10が死点Pを越えるこ
とでばね力によって蓋6を開口枠5の開口の縁部に弾接
させて天井の開口を閉塞するようにしている。
格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛け渡される使用
姿勢とにばね力によって切換えられる天井収納庫用梯子
装置においては、図7に示すように、開口枠5の開口を
閉塞する蓋6を最上段の梯子体3aに固定して蓋6及び
最上段の梯子体3aを開口枠5に軸11を介して回動自
在に枢着している。更に、蓋6に固定しているリンク9
aと開口枠5に固定している固定金具32間に引張ばね
10を介装して、最上段の梯子体3a及び蓋6を持ち上
げ回動させることで、引張ばね10が死点Pを越えるこ
とでばね力によって蓋6を開口枠5の開口の縁部に弾接
させて天井の開口を閉塞するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構成
においては、引張ばね10のばね力はリンク9aを介し
て蓋6に掛かるのであり、したがって、蓋6は充分な強
度を備えた部材を選定する必要があり、例えば、吸音機
能を具備している石膏ボードのような低強度のものは使
用することができないものとなっていた。更に、固定金
具32と軸11を固定している開口枠5にも充分な強度
が必要とされるものである。一方、引張ばね10等のば
ね力は、板材の蓋6を曲げ変形等させない程度に弱く設
定しなければならず、線径が細く、巻き径が大きく、更
に、自由長も長いものとなり、引張ばね10等のコスト
が高くなり、又、梯子体3aは蓋6に固定されているた
め、上端の踏み板を天井面よりも高くすることが困難
で、天井裏の収納庫に移り難い等という問題があった。
特に、天井裏の床面と最上段の踏み板1までの高さの差
が高くなる場合には、天井裏から降りる際に危険を伴う
という問題があった。
においては、引張ばね10のばね力はリンク9aを介し
て蓋6に掛かるのであり、したがって、蓋6は充分な強
度を備えた部材を選定する必要があり、例えば、吸音機
能を具備している石膏ボードのような低強度のものは使
用することができないものとなっていた。更に、固定金
具32と軸11を固定している開口枠5にも充分な強度
が必要とされるものである。一方、引張ばね10等のば
ね力は、板材の蓋6を曲げ変形等させない程度に弱く設
定しなければならず、線径が細く、巻き径が大きく、更
に、自由長も長いものとなり、引張ばね10等のコスト
が高くなり、又、梯子体3aは蓋6に固定されているた
め、上端の踏み板を天井面よりも高くすることが困難
で、天井裏の収納庫に移り難い等という問題があった。
特に、天井裏の床面と最上段の踏み板1までの高さの差
が高くなる場合には、天井裏から降りる際に危険を伴う
という問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、ばね力が天井の開口を閉塞する蓋及び開口
枠にかかるのを回避するようにして、蓋を強度部材にす
ることをなくし、安全性を高め、蓋による装飾性の自由
度を高め、かつ、ばね力をリンク機構内において発生さ
せて、ばね力によって切換える天井収納庫用梯子装置の
製造コストを低減させることができ、かつ、上端の踏み
板を天井面よりも容易に高くできて天井裏の収納庫に移
りやすい天井収納庫用梯子装置を提供することを課題と
するものである。
ものであり、ばね力が天井の開口を閉塞する蓋及び開口
枠にかかるのを回避するようにして、蓋を強度部材にす
ることをなくし、安全性を高め、蓋による装飾性の自由
度を高め、かつ、ばね力をリンク機構内において発生さ
せて、ばね力によって切換える天井収納庫用梯子装置の
製造コストを低減させることができ、かつ、上端の踏み
板を天井面よりも容易に高くできて天井裏の収納庫に移
りやすい天井収納庫用梯子装置を提供することを課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、縮
小されて天井裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面
と天井間に掛け渡される使用姿勢とにばね力によって切
換えられる天井収納庫用梯子装置であって、梯子2を長
さ方向に複数に分割するとともに分割した梯子体3a,
3b,3cを縮小自在に連結し、最上部の梯子体3aを
天井の開口部に付設している開口枠5に揺動リンク4を
介して揺動自在に連結し、最上部の梯子体3aと開口枠
5の開口を開閉する蓋6とを連係リンク8にて連係し、
蓋6にリンクベース7を取付け、開口枠5に固定リンク
9aを固定し、リンクベース7と固定リンク9aとを死
点Pを形成して折り曲げ可能な腰折れリンク9にて枢支
連結し、固定リンク9aと腰折れリンク9との間に、死
点Pを上方に越えてばね力にて蓋6及び梯子2を持ち上
げ回動させるとともに死点Pを下方に越えてばね力にて
蓋6及び梯子2を下方に回動させる引張ばね10を架設
していることを特徴とするものである。このような構成
によれば、引張ばね10が死点Pを上下(重力)方向に
越えることで、梯子2が縮小されて天井裏に収納される
格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛け渡される使用
姿勢とにばね力によって切換えることができながら、こ
のような切換えをおこなう腰折れリンク9はリンクベー
ス7に連係され、このリンクベース7が蓋6に取付けら
れているから、引張ばね10のばね力はリンクベース7
に掛かるのであり、従来のように、蓋6及び開口枠5に
掛かるのを回避することができ、したがって、蓋6及び
開口枠5に強度を求めることがなく、安全性を高めると
ともに、例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えた
ものや、その他、装飾性の高いものを使用することがで
き、天井収納庫用梯子装置の閉じ状態の外観を高めるこ
とができるものである。更に、引張ばね10のばね力を
リンクベース7にて受けるから、リンクベース7をアン
グル材のような金属製で強度の高いものにできて、引張
ばね10のばね力を高めることができ、引張ばね10を
線径が太く、巻き径が細く、自由長の短いものにできて
引張ばね10を小型化でき、腰折れリンク9も小型化で
き、切換え機構部のコストを低減するものである。
小されて天井裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面
と天井間に掛け渡される使用姿勢とにばね力によって切
換えられる天井収納庫用梯子装置であって、梯子2を長
さ方向に複数に分割するとともに分割した梯子体3a,
3b,3cを縮小自在に連結し、最上部の梯子体3aを
天井の開口部に付設している開口枠5に揺動リンク4を
介して揺動自在に連結し、最上部の梯子体3aと開口枠
5の開口を開閉する蓋6とを連係リンク8にて連係し、
蓋6にリンクベース7を取付け、開口枠5に固定リンク
9aを固定し、リンクベース7と固定リンク9aとを死
点Pを形成して折り曲げ可能な腰折れリンク9にて枢支
連結し、固定リンク9aと腰折れリンク9との間に、死
点Pを上方に越えてばね力にて蓋6及び梯子2を持ち上
げ回動させるとともに死点Pを下方に越えてばね力にて
蓋6及び梯子2を下方に回動させる引張ばね10を架設
していることを特徴とするものである。このような構成
によれば、引張ばね10が死点Pを上下(重力)方向に
越えることで、梯子2が縮小されて天井裏に収納される
格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛け渡される使用
姿勢とにばね力によって切換えることができながら、こ
のような切換えをおこなう腰折れリンク9はリンクベー
ス7に連係され、このリンクベース7が蓋6に取付けら
れているから、引張ばね10のばね力はリンクベース7
に掛かるのであり、従来のように、蓋6及び開口枠5に
掛かるのを回避することができ、したがって、蓋6及び
開口枠5に強度を求めることがなく、安全性を高めると
ともに、例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えた
ものや、その他、装飾性の高いものを使用することがで
き、天井収納庫用梯子装置の閉じ状態の外観を高めるこ
とができるものである。更に、引張ばね10のばね力を
リンクベース7にて受けるから、リンクベース7をアン
グル材のような金属製で強度の高いものにできて、引張
ばね10のばね力を高めることができ、引張ばね10を
線径が太く、巻き径が細く、自由長の短いものにできて
引張ばね10を小型化でき、腰折れリンク9も小型化で
き、切換え機構部のコストを低減するものである。
【0006】請求項2においては、リンクベース7と腰
折れリンク9との取付け位置を梯子2の長さ方向に変更
可能に構成してあることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、天井高さの変動に応じてリンクベ
ース7と腰折れリンク9との連結位置を変更することが
でき、腰折れリンク9の所期通りの機能を奏することが
でき、結果として、天井高さの変動に対処できるもので
ある。
折れリンク9との取付け位置を梯子2の長さ方向に変更
可能に構成してあることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、天井高さの変動に応じてリンクベ
ース7と腰折れリンク9との連結位置を変更することが
でき、腰折れリンク9の所期通りの機能を奏することが
でき、結果として、天井高さの変動に対処できるもので
ある。
【0007】請求項3においては、使用姿勢において、
最上部の梯子体3aの上端の位置を天井面よりも上方に
位置させてあることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、踏み板1を天井裏の収納庫の床面に近
い位置に設けることができ、又、天井面よりも高い位置
にできて天井裏への乗り移りが楽になるものである。
最上部の梯子体3aの上端の位置を天井面よりも上方に
位置させてあることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、踏み板1を天井裏の収納庫の床面に近
い位置に設けることができ、又、天井面よりも高い位置
にできて天井裏への乗り移りが楽になるものである。
【0008】請求項4においては、引張ばね10の取付
け位置を変更する手段を設けて引張ばね10のばね力を
変更可能にしてあることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、引張ばね10のばね力の変更がで
き、梯子装置を昇降させる場合の操作力の変更や、例え
ば選定した蓋6の重さの変更に対処できるものである。
け位置を変更する手段を設けて引張ばね10のばね力を
変更可能にしてあることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、引張ばね10のばね力の変更がで
き、梯子装置を昇降させる場合の操作力の変更や、例え
ば選定した蓋6の重さの変更に対処できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【0010】図1は格納姿勢の概略側断面図、図2は使
用姿勢の概略側断面図である。
用姿勢の概略側断面図である。
【0011】天井収納庫用梯子装置Aは、梯子2を縮小
して天井裏に収納する格納姿勢と伸展させて床面と天井
間に掛け渡たす使用姿勢とにばね力によって切換え可能
にしたものであって、格納姿勢において開口枠5の開口
を閉塞する蓋6に切換えのためのばね力が掛かるのを回
避して、蓋6に強度を求めないで、蓋6の材質の選定の
自由度を増し、蓋6による装飾の自由度を高め、かつ、
切換えのためのばね機構部を小型化してコストを低減す
るようにしたものである。以下、このような構成を詳述
する。
して天井裏に収納する格納姿勢と伸展させて床面と天井
間に掛け渡たす使用姿勢とにばね力によって切換え可能
にしたものであって、格納姿勢において開口枠5の開口
を閉塞する蓋6に切換えのためのばね力が掛かるのを回
避して、蓋6に強度を求めないで、蓋6の材質の選定の
自由度を増し、蓋6による装飾の自由度を高め、かつ、
切換えのためのばね機構部を小型化してコストを低減す
るようにしたものである。以下、このような構成を詳述
する。
【0012】天井裏の収納庫の近傍の天井の開口部には
充分に強度を備えた開口枠5を付設している。梯子2
は、長さ方向に例えば三分割するとともに分割した梯子
体3a,3b,3cを折り畳みリンク12を介して折り
畳み自在に連結している。各梯子体3a,3b,3c
は、側桁13,13間に踏み板1を適宜の間隔を隔てて
設けている。ところで、梯子2は分割した梯子体3a,
3b,3cを伸縮自在にしてもよいものである。
充分に強度を備えた開口枠5を付設している。梯子2
は、長さ方向に例えば三分割するとともに分割した梯子
体3a,3b,3cを折り畳みリンク12を介して折り
畳み自在に連結している。各梯子体3a,3b,3c
は、側桁13,13間に踏み板1を適宜の間隔を隔てて
設けている。ところで、梯子2は分割した梯子体3a,
3b,3cを伸縮自在にしてもよいものである。
【0013】最上部の梯子体3aの左右の側桁13と開
口枠5に付設したブラケット14間に揺動リンク4を軸
15a,15bを介して架設して開口枠5に対して梯子
体3aを揺動自在に連結している。このように、梯子体
3aを介して梯子2を開口枠5に揺動リンク4を介して
揺動自在に連結することで、図2に示すように、伸展状
態の梯子2の上部を揺動リンク4を介して開口枠5に保
持し、梯子2の下端部を床面16に載設させることで、
梯子2を斜め姿勢にして安定的に保持できるようにして
いる。
口枠5に付設したブラケット14間に揺動リンク4を軸
15a,15bを介して架設して開口枠5に対して梯子
体3aを揺動自在に連結している。このように、梯子体
3aを介して梯子2を開口枠5に揺動リンク4を介して
揺動自在に連結することで、図2に示すように、伸展状
態の梯子2の上部を揺動リンク4を介して開口枠5に保
持し、梯子2の下端部を床面16に載設させることで、
梯子2を斜め姿勢にして安定的に保持できるようにして
いる。
【0014】上端部の梯子体3aの中間部の左右の側桁
13,13には連係リンク8,8を介して蓋6を揺動自
在に連係している。蓋6にはアングル材のリンクベース
7をビスにて固定している。開口枠5の内側面には略L
型状の固定リンク9aを例えば二点においてボルト1
7,17にて固定している。固定リンク9aとリンクベ
ース7にわたって第1リンク18,第2リンク19及び
腰折れ自在な腰折れリンク9を枢支連結している。固定
リンク9aの一端と腰折れリンク9の中間部に設けたピ
ン21との間に引張ばね10を架設して、固定リンク9
aと腰折れリンク9の枢支位置を死点Pとして引張ばね
10のばね力にて腰折れさせる腰折れリンク機構29を
構成している。
13,13には連係リンク8,8を介して蓋6を揺動自
在に連係している。蓋6にはアングル材のリンクベース
7をビスにて固定している。開口枠5の内側面には略L
型状の固定リンク9aを例えば二点においてボルト1
7,17にて固定している。固定リンク9aとリンクベ
ース7にわたって第1リンク18,第2リンク19及び
腰折れ自在な腰折れリンク9を枢支連結している。固定
リンク9aの一端と腰折れリンク9の中間部に設けたピ
ン21との間に引張ばね10を架設して、固定リンク9
aと腰折れリンク9の枢支位置を死点Pとして引張ばね
10のばね力にて腰折れさせる腰折れリンク機構29を
構成している。
【0015】しかして、図1に示す格納姿勢から、蓋6
を介して最上部の梯子体3aの下方への揺動において引
張ばね10が死点Pを下方に越えて収縮されることで蓋
6及び最上部の梯子体3aを下方に揺動させるのであ
り、又、図2に示す使用姿勢から、梯子2を折り畳んだ
後、最上部の梯子体3aの上方への揺動に伴なう蓋6の
上方への揺動において引張ばね10が死点Pを上方に越
えて収縮されることで蓋6及び最上部の梯子体3aを持
ち上げ回動させながら蓋6を開口枠5の開口部に装着さ
せるのである。
を介して最上部の梯子体3aの下方への揺動において引
張ばね10が死点Pを下方に越えて収縮されることで蓋
6及び最上部の梯子体3aを下方に揺動させるのであ
り、又、図2に示す使用姿勢から、梯子2を折り畳んだ
後、最上部の梯子体3aの上方への揺動に伴なう蓋6の
上方への揺動において引張ばね10が死点Pを上方に越
えて収縮されることで蓋6及び最上部の梯子体3aを持
ち上げ回動させながら蓋6を開口枠5の開口部に装着さ
せるのである。
【0016】このように、引張ばね10が死点Pを上下
(重力)方向に越えることで、梯子2が縮小されて天井
裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛
け渡される使用姿勢とにばね力によって切換えるのであ
り、このような切換えをおこなう腰折れリンク9はリン
クベース7に連係され、このリンクベース7が蓋6に取
付けられていて、引張ばね10のばね力はリンクベース
7に掛かるのであり、蓋6に掛かるのを回避するのであ
り、蓋6に強度を求めることがなく、安全性を高めると
ともに、例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えた
ものや、その他、装飾性の高いものを使用することがで
きるものである。
(重力)方向に越えることで、梯子2が縮小されて天井
裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と天井間に掛
け渡される使用姿勢とにばね力によって切換えるのであ
り、このような切換えをおこなう腰折れリンク9はリン
クベース7に連係され、このリンクベース7が蓋6に取
付けられていて、引張ばね10のばね力はリンクベース
7に掛かるのであり、蓋6に掛かるのを回避するのであ
り、蓋6に強度を求めることがなく、安全性を高めると
ともに、例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えた
ものや、その他、装飾性の高いものを使用することがで
きるものである。
【0017】更に、引張ばね10のばね力をリンクベー
ス7にて受けるのであり、リンクベース7をアングル材
のような金属製で強度の高いものにできて、引張ばね1
0のばね力を高めることができ、引張ばね10を線径が
太く、巻き径が細く、自由長の短いものにできて引張ば
ね10を小型化でき、腰折れリンク9も小型化でき、切
換え機構部のコストを低減するものである。
ス7にて受けるのであり、リンクベース7をアングル材
のような金属製で強度の高いものにできて、引張ばね1
0のばね力を高めることができ、引張ばね10を線径が
太く、巻き径が細く、自由長の短いものにできて引張ば
ね10を小型化でき、腰折れリンク9も小型化でき、切
換え機構部のコストを低減するものである。
【0018】図3に示すように、腰折れリンク9は長孔
22を備えた調節金具23を介してリンクベース7に連
結されていて、長孔22内においてリンクベース7との
取付け位置の変更によって、梯子2の下端部の位置変更
をおこなうことができ、天井高さの変動に応じてリンク
ベース7と腰折れリンク9との連結位置を変更すること
ができ、腰折れリンク9の所期通りの機能を奏するよう
にするものである。腰折れリンク9のリンクベース7へ
の取付け位置の変更をおこなう構成は、例えば、図4
(a)(b)に示すように、ネジ棒24に移動環25を
遊合するとともに一対のナット26,26にて変更位置
を固定する構成にしてもよいものである。同図(c)は
腰折れリンク9の開き度を規制する構成を示していて、
腰折れリンク9を構成している一方のリンク9cと他方
のリンク9dとの回動枢支位置において一方のリンク9
cに当たり片27を延出してこの当たり片27に他方の
リンク9dが当接することで、腰折れリンク9がそれ以
上開くことがないようにしたものである。
22を備えた調節金具23を介してリンクベース7に連
結されていて、長孔22内においてリンクベース7との
取付け位置の変更によって、梯子2の下端部の位置変更
をおこなうことができ、天井高さの変動に応じてリンク
ベース7と腰折れリンク9との連結位置を変更すること
ができ、腰折れリンク9の所期通りの機能を奏するよう
にするものである。腰折れリンク9のリンクベース7へ
の取付け位置の変更をおこなう構成は、例えば、図4
(a)(b)に示すように、ネジ棒24に移動環25を
遊合するとともに一対のナット26,26にて変更位置
を固定する構成にしてもよいものである。同図(c)は
腰折れリンク9の開き度を規制する構成を示していて、
腰折れリンク9を構成している一方のリンク9cと他方
のリンク9dとの回動枢支位置において一方のリンク9
cに当たり片27を延出してこの当たり片27に他方の
リンク9dが当接することで、腰折れリンク9がそれ以
上開くことがないようにしたものである。
【0019】ところで、使用姿勢において、最上部の梯
子体3aの上端の位置を天井面よりも上方に位置させて
あって、最上段の踏み板1を天井裏の収納庫の床面に近
い位置に設けることができ、天井裏への乗り移りが楽に
なるものである。
子体3aの上端の位置を天井面よりも上方に位置させて
あって、最上段の踏み板1を天井裏の収納庫の床面に近
い位置に設けることができ、天井裏への乗り移りが楽に
なるものである。
【0020】又、腰折れリンク9を構成しているリンク
9dには、ピン21の差込み位置変更用の孔28,28
が形成されていて、ピン21の位置を変更することで、
引張ばね10のばね力を変更できるようにしている。こ
のようにばね力の変更をおこなう構成は変更することが
できる。このように、引張ばね10のばね力の変更がで
きるのであり、梯子装置を昇降させる場合の操作力の変
更や、例えば選定した蓋6の重さの変更に対処できるも
のである。図中30は蓋6側に設けた緩衝ローラであ
り、蓋6が梯子体3aに衝突するのを緩衝している。こ
のローラ30は梯子体3a側に設けていてもよい。
9dには、ピン21の差込み位置変更用の孔28,28
が形成されていて、ピン21の位置を変更することで、
引張ばね10のばね力を変更できるようにしている。こ
のようにばね力の変更をおこなう構成は変更することが
できる。このように、引張ばね10のばね力の変更がで
きるのであり、梯子装置を昇降させる場合の操作力の変
更や、例えば選定した蓋6の重さの変更に対処できるも
のである。図中30は蓋6側に設けた緩衝ローラであ
り、蓋6が梯子体3aに衝突するのを緩衝している。こ
のローラ30は梯子体3a側に設けていてもよい。
【0021】図5及び図6は他の実施の形態を示し、腰
折れリンク9の変形例を示すとともに、図5の実施の形
態においては、連係リンク8を折り畳みリンク12に一
連にしたものであり、図6の実施の形態においては、連
係リンク8をリンクベース7に枢支連結したものであ
り、図5及び図6の実施の形態においては、梯子装置を
持ち上げ回動する場合に、蓋6に梯子2の荷重が掛かる
のを大幅に低減でき、蓋6の変形や破損を防止できるも
のである。但し、基本的な構成は実施の形態1と同じで
あり、共通する部材には同一の符号を付して説明は省略
している。図5及び図6の実施の形態においては、腰折
れリンク9は開口枠5よりも充分に高くなっていて、必
要ならば、腰折れリンク9を開口枠5よりも高い位置に
おいて固定すればよい。
折れリンク9の変形例を示すとともに、図5の実施の形
態においては、連係リンク8を折り畳みリンク12に一
連にしたものであり、図6の実施の形態においては、連
係リンク8をリンクベース7に枢支連結したものであ
り、図5及び図6の実施の形態においては、梯子装置を
持ち上げ回動する場合に、蓋6に梯子2の荷重が掛かる
のを大幅に低減でき、蓋6の変形や破損を防止できるも
のである。但し、基本的な構成は実施の形態1と同じで
あり、共通する部材には同一の符号を付して説明は省略
している。図5及び図6の実施の形態においては、腰折
れリンク9は開口枠5よりも充分に高くなっていて、必
要ならば、腰折れリンク9を開口枠5よりも高い位置に
おいて固定すればよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1においては、最上部の梯子体を
天井の開口部に付設している開口枠に揺動自在に連結
し、最上部の梯子体と開口枠の開口を開閉する蓋とを連
係リンクにて連係し、蓋にリンクベースを取付け、開口
枠に固定リンクを固定し、リンクベースと固定リンクと
を死点を形成して折り曲げ可能な腰折れリンクにて枢支
連結し、固定リンクと腰折れリンクとの間に、死点を上
方に越えてばね力にて蓋及び梯子を持ち上げ回動させる
とともに死点を下方に越えてばね力にて蓋及び梯子を下
方に回動させる引張ばねを架設しているから、引張ばね
が死点を上下(重力)方向に越えることで、梯子が縮小
されて天井裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と
天井間に掛け渡される使用姿勢とにばね力によって切換
えることができながら、このような切換えをおこなう腰
折れリンクはリンクベースに連係され、このリンクベー
スが蓋に取付けられているから、引張ばねのばね力はリ
ンクベースに掛かるのであり、従来のように、蓋及び開
口枠に掛かるのを回避することができ、したがって、蓋
に強度を求めることがなく、安全性を高めるとともに、
例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えたものや、
その他、装飾性の高いものを使用することができ、天井
収納庫用梯子装置の閉じ状態の外観を高めることができ
るという利点がある。更に、引張ばねのばね力をリンク
ベースにて受けるから、リンクベースをアングル材のよ
うな金属製で強度の高いものにできて、引張ばねのばね
力を高めることができ、引張ばねを線径が太く、巻き径
が細く、自由長の短いものにできて引張ばねを小型化で
き、腰折れリンクも小型化でき、切換え機構部のコスト
を低減することができるという利点がある。
天井の開口部に付設している開口枠に揺動自在に連結
し、最上部の梯子体と開口枠の開口を開閉する蓋とを連
係リンクにて連係し、蓋にリンクベースを取付け、開口
枠に固定リンクを固定し、リンクベースと固定リンクと
を死点を形成して折り曲げ可能な腰折れリンクにて枢支
連結し、固定リンクと腰折れリンクとの間に、死点を上
方に越えてばね力にて蓋及び梯子を持ち上げ回動させる
とともに死点を下方に越えてばね力にて蓋及び梯子を下
方に回動させる引張ばねを架設しているから、引張ばね
が死点を上下(重力)方向に越えることで、梯子が縮小
されて天井裏に収納される格納姿勢と伸展されて床面と
天井間に掛け渡される使用姿勢とにばね力によって切換
えることができながら、このような切換えをおこなう腰
折れリンクはリンクベースに連係され、このリンクベー
スが蓋に取付けられているから、引張ばねのばね力はリ
ンクベースに掛かるのであり、従来のように、蓋及び開
口枠に掛かるのを回避することができ、したがって、蓋
に強度を求めることがなく、安全性を高めるとともに、
例えば、石膏ボードのように吸音機能を備えたものや、
その他、装飾性の高いものを使用することができ、天井
収納庫用梯子装置の閉じ状態の外観を高めることができ
るという利点がある。更に、引張ばねのばね力をリンク
ベースにて受けるから、リンクベースをアングル材のよ
うな金属製で強度の高いものにできて、引張ばねのばね
力を高めることができ、引張ばねを線径が太く、巻き径
が細く、自由長の短いものにできて引張ばねを小型化で
き、腰折れリンクも小型化でき、切換え機構部のコスト
を低減することができるという利点がある。
【0023】請求項2においては、リンクベースと腰折
れリンクとの取付け位置を梯子の長さ方向に変更可能に
構成してから、請求項1の効果に加えて、天井高さの変
動に応じてリンクベースと腰折れリンクとの連結位置を
変更することができ、腰折れリンクの所期通りの機能を
奏することができ、結果として、天井高さの変動に無段
階に対処できるという利点がある。
れリンクとの取付け位置を梯子の長さ方向に変更可能に
構成してから、請求項1の効果に加えて、天井高さの変
動に応じてリンクベースと腰折れリンクとの連結位置を
変更することができ、腰折れリンクの所期通りの機能を
奏することができ、結果として、天井高さの変動に無段
階に対処できるという利点がある。
【0024】請求項3においては、使用姿勢において、
最上部の梯子体の上端の位置を天井面よりも上方に位置
させてあるから、請求項1の効果に加えて、踏み板を天
井面よりも高い位置に設けることができ、、又、天井面
よりも高い位置にできて天井裏への乗り移りが楽になる
という利点がある。
最上部の梯子体の上端の位置を天井面よりも上方に位置
させてあるから、請求項1の効果に加えて、踏み板を天
井面よりも高い位置に設けることができ、、又、天井面
よりも高い位置にできて天井裏への乗り移りが楽になる
という利点がある。
【0025】請求項4においては、引張ばねの取付け位
置を変更する手段を設けて引張ばねのばね力を変更可能
にしてあるから、引張ばねのばね力の変更ができ、梯子
装置を昇降させる場合の操作力の変更や、例えば選定し
た蓋の重さの変更に対処できるという利点がある。
置を変更する手段を設けて引張ばねのばね力を変更可能
にしてあるから、引張ばねのばね力の変更ができ、梯子
装置を昇降させる場合の操作力の変更や、例えば選定し
た蓋の重さの変更に対処できるという利点がある。
【図1】本発明の実施の形態を示し、格納姿勢を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図2】同上の使用姿勢を示す概略断面図である。
【図3】(a)は同上のリンクベースと腰折れリンクと
の取付け位置変更構造を示す側面図、(b)は同上の金
具の側面図である。
の取付け位置変更構造を示す側面図、(b)は同上の金
具の側面図である。
【図4】(a)は同上の取付け位置変更構造を示す斜視
図、(b)は同上の金具の斜視図、(c)は同上の腰折
れリンクの開き度規制構造を示す斜視図である。
図、(b)は同上の金具の斜視図、(c)は同上の腰折
れリンクの開き度規制構造を示す斜視図である。
【図5】同上の他の実施の形態の概略側断面図である。
【図6】同上の更に他の実施の形態の概略側断面図であ
る。
る。
【図7】従来例を示し、(a)は斜視図、(b)は概略
側断面図である。
側断面図である。
2 梯子 3 梯子体 4 揺動リンク 5 開口枠 6 蓋 7 リンクベース 8 連係リンク 9 腰折れリンク 10 引張ばね
Claims (4)
- 【請求項1】 縮小されて天井裏に収納される格納姿勢
と伸展されて床面と天井間に掛け渡される使用姿勢とに
ばね力によって切換えられる天井収納庫用梯子装置であ
って、梯子を長さ方向に複数に分割するとともに分割し
た梯子体を縮小自在に連結し、最上部の梯子体を天井の
開口部に付設している開口枠に揺動自在に連結し、最上
部の梯子体と開口枠の開口を開閉する蓋とを連係リンク
にて連係し、蓋にリンクベースを取付け、開口枠に固定
リンクを固定し、リンクベースと固定リンクとを死点を
形成して折り曲げ可能な腰折れリンクにて枢支連結し、
固定リンクと腰折れリンクとの間に、死点を上方に越え
てばね力にて蓋及び梯子を持ち上げ回動させるとともに
死点を下方に越えてばね力にて蓋及び梯子を下方に回動
させる引張ばねを架設して成ることを特徴とする天井収
納庫用梯子装置。 - 【請求項2】 リンクベースと腰折れリンクとの取付け
位置を梯子の長さ方向に変更可能に構成して成ることを
特徴とする請求項1記載の天井収納庫用梯子装置。 - 【請求項3】 使用姿勢において、最上部の梯子体の上
端の位置を天井面よりも上方に位置させて成ることを特
徴とする請求項1記載の天井収納庫用梯子装置。 - 【請求項4】 引張ばねの取付け位置を変更する手段を
設けて引張ばねのばね力を変更可能にして成ることを特
徴とする請求項1記載の天井収納庫用梯子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712198A JP2917220B1 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 天井収納庫用梯子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20712198A JP2917220B1 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 天井収納庫用梯子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2917220B1 true JP2917220B1 (ja) | 1999-07-12 |
JP2000027575A JP2000027575A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16534552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20712198A Expired - Lifetime JP2917220B1 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 天井収納庫用梯子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2917220B1 (ja) |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP20712198A patent/JP2917220B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000027575A (ja) | 2000-01-25 |
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