JP2916330B2 - 光硬化性中空構造物 - Google Patents

光硬化性中空構造物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス圧等により膨らみ
且つ光により硬化して所定形状の中空構造成形品となる
光硬化性中空構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自然災害や戦争等による被
災者の救済などのために、被災地にプレハブ等の簡易ハ
ウスやテントなどを設営する場合、予め工場で製作して
おいた支柱やパネル或いは天幕等の多数の建設資材をト
ラック等により運搬し、現地でそれらを組み立て据付作
業を行っている。
【0003】しかし、その簡易ハウスやテントが大掛か
りなものになるほど、その建設資材の部品点数が多く且
つ支柱やパネル等が大形化して、それらの保管や輸送並
びに現地での組み立て据付作業が面倒となる。特に、山
間部や僻地等の交通の不便な場所への資材の輸送は大変
である。
【0004】また、その他、例えば公園や遊園地等に設
置される各種遊戯具やスツールなどの屋外据付設備にお
いても、工場で予めその目的の形状に成形した製品をト
ラック等で現地に運搬して組み立て設置している。しか
しこの種のものでも、やはり大形なものは嵩張り運搬等
の据付作業が面倒である。
【0005】一方、設置現場で光硬化剤を入れた樹脂を
型枠等に流し込んで硬化させることで目的の形状の構造
物を成形する現場施工法も一部では行われている。しか
しこの場合でも、型枠等の資材を現場に運搬して組み立
てる作業が必要で、且つその型枠に樹脂を流し込む作業
が必要で、やはり施工が面倒である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、建築構造
物や遊戯具などの屋外設備等の据付構造物は、いずれに
おいても、大形のものになればなるほど、現場への輸送
や組み立てや現場施工が面倒で経費も多くかかる問題が
あった。
【0007】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、未使用時には遮光性を有する袋などに
コンパクトに収納しておけて、保管や輸送が非常に楽で
経費の節減が図れ、使用に際しては、据付現場で非常に
簡単な作業により短時間で目的に合った所定形状の中空
構造成形品として設置使用できるようになる光硬化性中
空構造物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光硬化性中空構
造物は、前記目的を達成するために、外部からガスやエ
ア或いは水等の流体を圧入可能な内袋層と、この内袋層
の外周に重設され且つ光硬化性樹脂を含浸した基材層
と、この基材層の外周に重設された透光性を持つ被覆層
とからなり、未使用時には可撓性を有し全体が遮光性を
有する収納袋或いはケースにコンパクトに収納保管さ
れ、使用に際しては該収納袋或いはケースから取り出し
て内袋層内に流体を圧入することで全体が膨み、そのま
ま被覆層を透過する直射日光又は人工の光源光により基
材層が硬化して所定形状の中空構造成形品となる構成と
したことを特徴とする。
【0009】
【作用】前記構成の光硬化性中空構造物によれば、未使
用時には、予め目的の形状の半製品状態に作られてお
り、基材層に含浸した光硬化性樹脂がゲル状の状態で可
撓性を有し、全体的に小さく折り畳んだり或いは小さく
丸めたりして収納袋或いはケース内にコンパクトに収納
しておけ、そのまま嵩張らずに倉庫等に保管したり非常
に楽に輸送したりできるようになる。この保管・輸送中
には収納袋或いはケースが遮光性を有するものであるか
ら、光の侵入がなく、基材層の光硬化性樹脂が硬化せず
にゲル状態を維持する。この光硬化性樹脂がゲル状態で
あっても、この内周に内袋層があり、外周に被覆層があ
るので、折り畳んだり丸めたりした際の接触部が付着し
合う不都合がないと共に、収納袋やケースに対しても付
着してしまう不都合がない。
【0010】そして、使用に際しては、設置現場におい
て、その光硬化性中空構造物を収納袋或いはケースから
取り出し、素早く内袋層内にコンプレッサや適当なガス
発生器によりエア或いはガス又はポンプとうにより水等
を圧入することで全体を膨ます。その膨らました状態を
維持しながら直射日光又は人工の光源光に晒す。これで
その光が外周の透光性を有する被覆層を透過して基材層
の光硬化性樹脂に当たることで、その光硬化性樹脂が硬
化して基材層が固化し、全体的に初期の目的に合った所
定形状の中空構造成形品となり、そのまま或いは圧入し
た水等の流体を抜き取って設置使用できるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2によ
り説明する。まず、ここでは、建築構造物や遊戯具など
の屋外設備等の支柱や梁(パイプ)などとして設置使用
するのに好都合な図2(a)に示す如き柱状中空構造成
形品Aを得る目的の光硬化性中空構造物1を例示する。
【0012】この光硬化性中空構造物1は、図1に一部
省略した断面で示す如く、一番内側に内袋層2があり、
この外周に基材層3が重設され、更にその外周に被覆層
4が重設されて、全体が長尺な中空円筒柱状に形成され
ている。
【0013】その内袋層2は、例えば合成ゴム或いはビ
ニール製等の可撓性を有するチューブであって、一端は
閉塞され、他端には外部からガスやエアを圧入可能に注
入口2aが突出され、その注入口2aを介してガスやエ
アを圧入することで円筒状に膨らみ、そのまま該注入口
2aを栓(図示せず)等により閉じれば、気密保持して
膨らんだ状態を維持する構成である。
【0014】前記基材層3は、繊維製不織布或異は織布
などのマット状基布に液状の光硬化性樹脂を含浸してゲ
ル状化した複合部材で、消防ホースのジャケットのよう
に、全体が長尺な中空円筒柱形状とされて、前記内袋層
2の注入口2aを除く外周全体を覆う包むように重設さ
れている。なお、この基材層3の光硬化性樹脂は、ポリ
エステル樹脂等に予め光硬化剤(市販品;ベンゾインの
ようなもの)を混入したもので、直射日光や人工の光源
光(主に紫外線)に一定時間以上晒すと硬化する特性を
有する。
【0015】前記被覆層4は、透明なゴム或いはビニー
ル製等の可撓性並びに透光性を有するチューブであっ
て、前記基材層3の外周に重設され、基布に含浸し硬化
する前のゲル状態の光硬化性樹脂の保護の役目をなすと
共に、使用に際し該光硬化性樹脂が硬化するための光を
外部から透過させる役目をなしている。なお、この被覆
層4は裏面に繊維等を接着して補強しても良い。こうし
た光硬化性中空構造物1は、支柱や梁(パイプ)などと
して利用する場合、他の部材と締結などするために端部
金具5が取付けられている。
【0016】また、こうした光硬化性中空構造物1は、
未使用時には、前述までの半製品の状態に作られた時点
で、基材層3の光硬化性樹脂が光に当たって硬化しない
ように、図2(a)に示す遮光性を有する収納袋6(遮
光性を有するものであれば箱などのケースでも可)に素
早く収納して梱包・保管されている。この際、内袋層2
と基材層3並びに被覆層4が全て可撓性を有するので、
全体的に小さく折り畳んだり或いは小さく丸めたりして
収納袋6或いはケース内にコンパクトに収納して保管さ
れている。
【0017】こうした構成の光硬化性中空構造物1であ
れば、未使用時には、前述の予め目的の形状の半製品の
状態に作られ、基材層3に含浸した光硬化性樹脂がゲル
状の状態で可撓性を有しているので、図2(a)に示す
ように全体的に小さく丸めたり折り畳んだりして収納袋
6或いはケース内にコンパクトに収納しておけ、そのま
ま嵩張らずに倉庫等に保管できると共に、そのコンパク
ト化したまま使用現場に非常に楽に輸送できるようにな
る。
【0018】この保管・輸送中には収納袋6或いはケー
スが遮光性を有するものであるから、光の侵入がなく、
基材層3の光硬化性樹脂が硬化せずにゲル状態を維持す
る。この光硬化性樹脂3bがゲル状態であっても、この
内周に内袋層2があり、外周に被覆層4があるので、折
り畳んだり丸めたりした際の接触部が付着し合う不都合
がないと共に、収納袋6或いはケースに対しても付着し
てしまう不都合がない。
【0019】そして、使用に際しては、使用現場に搬送
した後、そこで収納袋6を破るなどして光硬化性中空構
造物1を取り出して図2(b)に示す如く拡げ、この状
態で素早く内袋層2内にこの注入口2aから図示しない
コンプレッサや適当なガス発生器(高圧タンク(ボン
ベ)、自動車のエアバックのような触媒を利用した装置
など)によりエア或いはガスを圧入して、該内袋層2と
共に全体を図2(c)に示す如く円筒柱状に膨ます。
【0020】この膨らました状態を維持しながら直射日
光又は人工の光源光に一定時間以上晒す。これでその光
が外周の透光性を有する被覆層4を透過して基材層3の
光硬化性樹脂に当たることで、その光硬化性樹脂が硬化
して基材層3が固化し、全体的に初期の目的に合った所
定の円筒柱状の中空構造成形品(完成品)Aとなる。こ
の状態で目的に応じ支柱や梁(パイプ)などとして設置
使用する。
【0021】なお、この実施例では、光硬化性中空構造
物1の内袋層2内にこの注入口2aからコンプレッサや
適当なガス発生器によりエア或いはガスを圧入して全体
を膨ますと述べたが、そのエア或いはガスに代えて水を
ポンプ等により圧入するようにしても良く、この場合、
光硬化性中空構造物が膨らんで光により硬化した後は、
該水等の流体は抜き出してしまう。
【0022】次に、図3により、被災地等に設営するの
に好都合なテント(ドーム状中空構造成形品)Bを得る
目的の光硬化性中空構造物10を例示する。この場合
も、前述の柱状の光硬化性中空構造物1と基本構成を同
じくして半製品状態に製作した中空梁部材11を多数本
トラス状に連設すると共に、それら各中空梁部材11相
互間の三角空間部を塞ぐように可撓性を有する天幕12
を張設して、全体がドーム形状の中空構造物とされてい
る。
【0023】こうした光硬化性中空構造物10は、未使
用時には、前述と同様に、光に当たって硬化しないよう
に、図3に示す遮光性を有する収納袋16(遮光性を有
するものであれば箱などのケースでも可)に全体的に小
さく折り畳んだり或いは小さく丸めたりしてコンパクト
に収納保管しておき。そのまま必要に応じ設営現場に輸
送する。
【0024】そして、その現場に搬送した後、そこで収
納袋16を破るなどして光硬化性中空構造物10を図2
(b)に示す如く取り出して拡げ、この状態で素早く各
中空梁部材11の内袋層内にコンプレッサや適当なガス
発生器によりエア或いはガス等の流体を圧入して、該各
中空梁部材11を円筒柱状に膨まし、これで図3(c)
に示す如く全体的にドーム形状にする。
【0025】この膨らました状態を維持しながら直射日
光又は人工の光源光に一定時間以上晒す。これで光が各
中空梁部材11の外周の透光性を有する被覆層を透過し
て基材層の光硬化性樹脂に当たり、その光硬化性樹脂が
硬化し、各中空梁部材11が所定の円筒柱状の中空構造
成形品となって、テント(ドーム状中空構造成形品)B
が得られる。この状態でそのテントBを地面に対し錘や
水袋或いはテント用ペグ等を単独又は併用して固定す
る。なお、図4は前記図3の実施例と同様にしてプレハ
ブ等の簡易ハウス(建屋状中空構造成形品)Cを得る光
硬化性中空構造物20の例を示している。
【0026】こうしたテント用の光硬化性中空構造物1
0或いは簡易ハウス用の光硬化性中空構造物20を用い
れば、未使用時にはコンパクトに収納保管しておき、災
害等で大量に避難民が発生した場合に、早急に現地に運
んで巨大なテントB或いは簡易ハウスCを簡単に設営で
きるようになる。
【0027】
【発明の効果】本発明の光硬化性中空構造物は、前述の
如く構成したので、未使用時には遮光性の袋等にコンパ
クトに収納しておけて、保管や輸送が非常に楽で経費の
節減が図れ、使用に際しては、据付現場で非常に簡単な
作業により短時間で目的に合った所定形状の中空構造成
形品として設置使用できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光硬化性中空構造物の一実施例を示す
一部省略した断面図。
【図2】(a)は同上光硬化性中空構造物を遮光性の収
納袋に収納した状態図、(b)はその光硬化性中空構造
物を取り出した状態図、(c)はその光硬化性中空構造
物を膨らまして光により硬化させて柱状中空構造成形品
を得た状態図。
【図3】本発明の他の実施例であるテント用の光硬化性
中空構造物を示すもので、(a)はその光硬化性中空構
造物を遮光性の収納袋に収納した状態図、(b)はその
光硬化性中空構造物を取り出した状態図、(c)はその
光硬化性中空構造物を膨らまして光により硬化させてテ
ント状中空構造成形品を得た状態図。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す簡易ハウス用の
光硬化性中空構造物を膨らまして光により硬化させた状
態図。
【符号の説明】
1,10,20…光硬化性中空構造物、 2…内袋層、
3…光硬化性樹脂を含浸した基材層、4…透光性を持つ
被覆層、6,16…遮光性を有する収納袋、A,B,C
…中空構造成形品。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からガスやエア或いは水とうの流体
    を圧入可能な内袋層と、この内袋層の外周に重合され且
    つ光硬化性樹脂を含浸した基材層と、この基材層の外周
    に重合された透光性を持つ被覆層とからなり、未使用時
    には可撓性を有し全体が遮光性を有する収納袋或いはケ
    ースにコンパクトに収納保管され、使用に際しては該収
    納袋或いはケースから取り出して内袋層内に流体を圧入
    することで全体が膨み、そのまま被覆層を透過する直射
    日光又は人工の光源光により基材層が硬化して所定形状
    の中空構造成形品となる構成としたことを特徴とする光
    硬化性中空構造物。
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