JPS63502802A - 膨張可能な連結要素を有する構築システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 膨張可能な連結要素を有する構築システム本発明は、建築、基礎工事、玩具等に 使用可能な構築システムに関する。

組み立てが簡単で確実な構築システムが長い間求められてきた。はとんどすべて の構築システムにおいては、裏表兼用不可能な物理的連結が用いられ、少なくと も一つの要素が、一般的には２つの要素が損傷を受ける。このような構築システ ムにおいては、ねじ、リベット、釘、接着剤のような中間材を使用して連結して いる。

前記のような中間材を不要とするシステムは、構築のスピードアップ、取り扱い の容易性、ｍ素化、裏表兼用性、最小限の付属品等、数多くの利点を有する。

発明の目的を達成するシステムにおいて、！Ｒ構築要素ＣＥ）とジヨイント要素 （ＪＥ）とに区別されている。最も簡単な適用例では、これらの要素は同じ形態 となりている（図面参照）、原則として、構築要素（ＣＥ　）は既存のどのよう な材料を用いて作っても良い、構築要素（ＣＥ）の形態は重要でなく、シート状 、ビーム状、円筒状等の形態が可能である。しかし、基礎材料自体、或は構築要 素（ＣＥ）に連結される他の材料−２少なくとも一つの連結用の開口を設けるこ とが必要である。その開口は構築要素（ＣＥ）の不可欠な部分を構成する。使用 目的によっては構築要素（ＣＥ　）に複数の開口を設けても良い。

ｌ１ＩｌｔＰ！要素（ＣＥ　）はいかなる剛性材料で構成しても良く、或は構築 段階において所望の最大膨張形態が得られるようなフレキシブルな材料で構成し ても良い。

各ジヨイント要素は、円形又は他の形状を有する少なくとも２つの開口を有し、 各端部に開口を１つずつ設ける。

２つの開口の間に直線部を設けて、ビーム状、ロッド状等のような形態にしても 良い（図面参照）。

ジヨイント要素は、最終状態において、構築要素の開口に密接に嵌合するか、又 は構築要素（ＣＥ）自体に嵌合される。

ジヨイント要素（ＪＥ）の材料はＰＶＣのゴムのような、フレキシブルだが剛性 を有する圧縮不可能な天然又は合成材料でも良く、或は、木、金属、その他の剛 性材料でも良構築要素（ＣＥ）はシタインド要素（ＪＥ）の開口接続部内に密接 に嵌合される。

シタインド要素（ＪＥ）の材料が７レキシブルなものであ・る場合、空気、ガス 、液体、又はＰＵ（プルトニウム）の膨張剤を注入して膨張させ、シタインド要 素（ＪＥ）の内圧を上昇させて、最大膨張形態を獲得し、開口の一つが（又は、 直線部が）構築要素（ＣＥ）に対し強い圧力を加えて連結状態を形成する。

ジヨイント要素（ＪＥ）の材料によっては、この「圧力連結」における圧力は５ 気圧を越えても良い。

もし、ジヨイント要素（ＪＥ）が剛性材料で形成されている場合は、膨張するこ とはないが、そのかわりに可能な限り密接に構築要素（ＣＥ　）の開口内に嵌合 させ、端部にねじ込まれた開口により、又は拡張をもたらすようなピボット、ね じ、ピンチ、ヒンジ又はスライドのようなジヨイントにより、構築要素（ＣＥ） に内圧を加える。（第１７図参照）。

ジヨイント要素（ＪＥ）が剛性材料又はフレキシブルな材料のいずれで構成され ていても、構５！！要素間の連結は堅固なものとなる。

水カニ学的構築物、平底ボート、吊橋、閉塞物、構築ゲーム等、数々の実際的な 適用が可能である。

−例として、ビーチ用デームをあげる。

種々の色彩を有する構築要素（ＣＥ）やジヨイント要素（ＪＥ）を軽量のＰＶＣ で製造する。この場合、構築要素（ＣＥ）とシタインド要素（ＪＥ）は同一の形 態とする。すなわち、両端に開口を設け、その間に直径約１００３１の円筒部を 形成する（第１図参照）。４つの構築要素（ＣＥ）を膨らませ、次に２つのジヨ イント要素（ＪＥ）を開口に嵌合させて、更に膨らませ、一種の７０−トを作る 。これらの要素は風よけ、ビーチハツト、ヘッドレスト、玩具用枠等にも利用出 来る。

補足説明 この発明は、その多大なる筒素化ゆえに、種々の経済分野において応用小米る。

なかでもＷｉ薯な点は、基礎材料（例：ｐｖｃ、熱可塑性）と主な使用／適用箇 所が完全に一致することである。すなわち、所望の内圧次第で幾分気密性を有す る材料である。

この構築システムは、次のものに利用出来る。

１、水カニ学 −湿った砂を充填する　：堤防の補強又１士爆破、緊急の場合、水を注入しても 良−％、１ｊｌ１口接続部に高１１引張力がかかるのを防ぐため、最新式の糸や ワイヤーでフィルム、薄膜、ａｍを強化する必要のＣある。

−空気、ガス、ポリウレタンで膨張させる　：平底ボート、標識、安全システム 、漁場分離二二ツ）用漁網駆動装置、油分離ユニット等。

−水を充填する　：貯水タンクとして二重ｌ：使用、まず、４つの壁要素を作っ て、次ｌ二（プラスチックフィルムを壁の要素に固定した後）内容物を−１れる 。

２、玩具 −空気で膨らませる　：４つの開口に新し一１要素を人で異なる寸法に膨張可能 としたビーチ用１ｉ１７築ゲーム、　救命１ヘツドレスト、７０−ト。

３、輸送 −空気で膨らませた剛性物＝ａ維バンドで強化したアンダー７レームとして、人 間及び物資の河川輸送に利用可能０種々の適用可能性は非常に重要であり、空の 構築要素は輸送するのが容易。

４、家庭用 −空気を注入：風、寒さを防ぐ家屋の断熱材。

−水を注入し、フィルムを追加：子供用のプール。

５、家屋の建築 −コンクリートを充填：難工事用の閉塞物。

−水を充填：再使用可能な閉本物。

６、軍用 −砂をつめる　：ざんごう ７、宇宙 −高い温度差に酊える膨張剤を充填する。外側の材料は先端技術のラミネート状 繊維にしなければなら設計関係 構築要素の直径に合わせて開口接続部の断面を変更、又は反対に開口接続部の断 面に合わせて構築要素の直径を変更することにより、幾分高い圧力が得られる。

又、ジヨイント要素に設けた２つの開口間の距離は、圧縮連結に達するまでの速 さに応じて大きくしたり小さくしたりすることが出来る。

〉 〉 補正書の翻訳文提出書（Ｖｆ許法第１８４条の７第１項）昭和６２年５８１９日

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．剛性或は膨張可能のいずれかである構築要素とジョイント要素とを有する構 築システム。
2. ２．少なくとも一つの連結用の開口を有する構築要素。
3. ３．少なくとも二つの膨張可能な開口を各端に一つずつ有するか、或はねじ込み 式の開口、又はピボツト、ねじ、ヒンジ、スライドのジョイントを有するジョイ ント要素。
4. ４．構築要素に挿入され、その後膨張又は締め付けによって圧力連結させるジョ イント要素。
5. ５．構築要素を互いに連結させるジョイント。