JP2916032B2 - 飾り付軒樋の接続構造 - Google Patents

飾り付軒樋の接続構造

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飾り付軒樋の接続構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から略U字状の軒樋本体部の外側の
側片部の上端部に上方に向けて飾り部を突設した飾り付
軒樋が知られている。そして、この飾り付軒樋同士を接
続するには両軒樋本体部の端部外面に渡って被嵌する部
分と両飾り部の端部外面に渡って被嵌する部分とが一体
になった外側接続具により接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に両軒樋本体部の端部外面に渡って被嵌する部分と両飾
り部の端部外面に渡って被嵌する部分とが一体になった
ものにおいては、軒樋の形状や飾り部の形状が複雑にな
ると外側接続具の形状が複雑になって、外側接続具を被
嵌して接続するに当り、外側接続具が変形しにくく被嵌
作業が面倒であったり、被嵌できないという事態が生じ
たり、特に、飾り部の接続においてがたつきが生じやす
いという問題があった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、軒樋本
体部、飾り部の形状が複雑になっても、簡単に飾り付軒
樋同士を接続でき、特に飾り部においてこれの内外から
挟持して接続することで、がたつきなく接続がおこなえ
る飾り付軒樋の接続構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の飾り付軒樋の接
続構造は、略U字状の軒樋本体部1の外側の側片部2の
上端部に上方に向けて飾り部3を突設して飾り付軒樋4
を構成し、この飾り付軒樋4の端部同士を接続するもの
において、軒樋本体部1同士が軒樋本体接続具50にて
接続され、両飾り付軒樋4の飾り部3の端部の外面に渡
って外側飾り接続具6を被嵌し、飾り付軒樋4の飾り部
3の端部の内面に渡って内側飾り接続具31を内接し
て、外側飾り接続具6と内側飾り接続具31とで両飾り
付軒樋4の飾り部3を挟持して両飾り付軒樋4を接続し
て成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】軒樋本体接続具4にて軒樋本体部1同士が接続
され、飾り部3は内外の飾り接続具6,31にて接続さ
れることで、簡単に接続できるようになった。特に、両
飾り付軒樋4の飾り部3の端部の外面に渡って外側飾り
接続具6を被嵌し、飾り付軒樋4の飾り部3の端部の内
面に渡って内側飾り接続具31を内接して、外側飾り接
続具6と内側飾り接続具31とで両飾り付軒樋4の飾り
部3を挟持して両飾り付軒樋4を接続することで、飾り
部3においてがたつきなく接続できるようになった。
【0007】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。折板屋根8の端部において折板屋根8の山
部9の上面に吊り金具10の固定片11が固着具12に
より固着してある。固定片11の前端部には吊り金具本
体13が固着してあり、吊り金具本体13は縦片14の
上端部に斜め外上方に向けて傾斜片15を連出し、傾斜
片15の上端に上係止部16が設けてある。縦片14の
下端部に横向きに下支持片17が連出してあり、下支持
片17の先端に断面略コ字状をした下係止部18が設け
てある。
【0008】飾り付軒樋4は図1に示すように断面略U
字状の軒樋本体部1の外側の側片部2の上端部に上方に
向けて飾り部3を突設して構成してある。軒樋本体部1
は一方の側片部2の上端部に耳部20が突設してあり、
他方の側片部である外側の側片部2の上端部の飾り部3
が一体に突出する部分に内側に向けて内側突曲部42が
設けてあり、この内側突曲部42の外面側が凹所7とな
っている。飾り部3は断面略円弧状をしており、上端部
に内側に向けて上耳部21が突設してあり、この上耳部
21に係止用溝部22が設けてある。
【0009】そして、上記の構成の飾り付軒樋4は図1
に示すように飾り付軒樋4の耳部20を吊り金具10の
下係止部18に係止して支持させ、また、上耳部21を
上係止部16に係止して支持させるものであり、このよ
うにすることで、飾り付軒樋4を折板屋根8の先端部付
近に取付けるものであり、この場合、軒樋本体部1は折
板屋根8の先端の下方に位置するが、飾り部3は折板屋
根8の先端の前方に位置して折板屋根8の先端を隠して
外観を高めている。ここで、折板屋根8の先端から流れ
た雨水は軒樋本体部1内に流れて排水されるが、この
際、折板屋根8の先端から勢いよく飛び出した雨水が飾
り部3の裏面側に当って飾り部3の裏面に沿って軒樋本
体部1内に流れるようになっている。
【0010】上記のように折板屋根8のような屋根の先
端に取付けられる飾り付軒樋4同士は外側を外側接続具
23により接続し、内側を内側接続具24により接続す
るものである。図2に示すように、外側接続具23は断
面略U字状をして、軒樋本体接続具50としての外側本
体接続具5と、これとは別体の断面略弧状をした外側飾
り接続具6とで構成してある。外側本体接続具5は一側
片の上端部に断面略コ字状をした下被嵌用耳部25が設
けてあり、他側片(外側の側片)の上端部は内側に向け
て略コ字状に屈曲したコ字状突曲部26が設けてあり、
このコ字状突曲部26の外面側の溝となった部分に内部
が入口よりも大径となった係止溝27が設けてある。外
側飾り接続具6は下端に先端が膨大部となった係止突起
28が背方に向けて突設してあり、外側飾り接続部6の
上端部には背方に向けて上係止片29が突設してある。
【0011】そして、この外側本体接続具5と、これと
は別体の断面略弧状をした外側飾り接続具6とで構成さ
れた外側接続具23は別々に取付けるものである。すな
わち、両飾り付軒樋4の端部同士を近接対向させた状態
で、両飾り付軒樋4の軒樋本体部1の端部の外面に渡っ
て略U字状をした外側本体接続具5を被嵌し、この場
合、外側本体接続具5の下被嵌用耳部25を両軒樋本体
部1の耳部20に渡って被嵌し、凹所7内にコ字状突曲
部26をはめ込むものである。このようにして外側本体
接続具5により両飾り付軒樋4の軒樋本体部1を接続し
た後、両飾り付軒樋4の飾り部3の端部の外面に渡って
外側飾り接続具6を被嵌する。この場合、外側飾り接続
具6の下端は上記飾り付軒樋4の凹所7内に位置するよ
うになっており、実施例においては、凹所7内にはめ込
まれたコ字状突曲部26の外面側係止溝27に外側飾り
接続具6の下端の係止突起28を係止するようになって
いる。このようにすることで外側本体接続具5と外側飾
り接続具6に分割したにもかかわらず、外側本体接続具
5の上端及び外側飾り接続具6の下端が凹所7内に位置
して外部から見えにくく仕舞いが良好に行えるものであ
り、また、コ字状突曲部26の外面側の係止溝27に外
側飾り接続具6の下端の係止突起28を係止することで
外側本体接続具5の上端及び外側飾り接続具6の下端同
士の係止を簡単に行えることになる。また、上記、外面
側係止溝27に係止突起28を係止するに当り、先に外
側飾り接続部6の上端部の上係止片29を飾り付軒樋4
の飾り部3の上端部の上耳部21に係止した状態で外側
飾り接続具6を回動するようにして下端の係止突起28
を外面側係止溝27に係止するようにするものである。
【0012】内側接続具24は内側本体接続具30と内
側飾り接続具31との2部材により構成してある。内側
本体接続具30は略U字状をした軒樋本体部1の内面に
沿う部分32の両側片の上部からそれぞれ対向するよう
に横片33を連出し、一方の横片33の先端に突起34
を突設し、他方の横片33に突起34に係止自在となっ
た係止切欠36を形成してある。また軒樋本体部1の内
面に沿う部分32の一方の側片の上端には内側係止片3
7が設けてあり、他方の側片の上端には内側に凹曲した
内側被嵌部38が設けてある。また、内側飾り接続具3
1は断面略弧状をしており、上端部に内側上係止部39
を設け、下端部に内側下係止部50を設けてある。
【0013】そして、この内側本体接続具30とこれと
別体の内側飾り接続具31とで構成される内側接続具2
4は別々に取付けるものである。すなわち、突起34を
係止切欠36に係止しない状態で内側本体接続具30を
隣合う飾り付軒樋4のうち一方の飾り付軒樋4の軒樋本
体部1内にあらかじめ挿入しておき、接続に当たって
は、図3の想像線のように上部の間が狭くなるように縮
めた状態で内側本体接続具30をスライドさせて内側本
体接続具30の半分が他方の軒樋本体部1内に挿入した
状態で上記内側本体接続具30の縮めた状態を解除し、
内側本体接続具30の上部間の間隔が広がるように押し
広げ、突起34を図4に示すように係止切欠36に係止
し、両横片35を突っ張った状態で接続して押し広げた
状態を保持して内側から両軒樋本体部1同士を接続する
ようになっている。この場合、内側係止片37が外側本
体接続具の下被嵌用耳部25の先端に設けた係止突片4
1の内側に係止される。また、内側被嵌部38が軒樋本
体部1の上端部の内側突曲部42に被嵌される。一方、
内側飾り接続具31は両飾り付軒樋4の飾り部3の端部
の内面側に沿って配設され、上端部の内側上係止部39
を飾り付軒樋4の上耳部21の係止用溝部22に係止
し、下端部の内側下係止部50を内側本体接続具24の
他側片の先端の係止突起部43に係止されるものであ
る。
【0014】上記した実施例では飾り付軒樋4を一直線
に接続する例を示したが、飾り付軒樋4を直角に接続す
る場合には図5のように外側本体接続具5を平面視L字
状に曲がったコーナ材とし、また外側飾り接続具6を平
面視L字状に曲がったコーナ材とし、更に、内側本体接
続具30と内側飾り接続具31とで構成される内側接続
具24がそれぞれ図5のように2対使用されるものであ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、軒樋本体部同士が軒
樋本体接続具にて接続され、両飾り付軒樋の飾り部の端
部の外面に渡って外側飾り接続具を被嵌し、飾り付軒樋
の飾り部の端部の内面に渡って内側飾り接続具を内接し
て、外側飾り接続具と内側飾り接続具とで両飾り付軒樋
の飾り部を挟持して両飾り付軒樋を接続するから、つま
り、軒樋本体接続具にて軒樋本体部同士が接続され、飾
り部は内外の飾り接続具にて接続されるから、飾り付軒
樋の接続を簡単におこなえるという利点がある。特に、
両飾り付軒樋の飾り部の端部の外面に渡って外側飾り接
続具を被嵌し、飾り付軒樋の飾り部の端部の内面に渡っ
て内側飾り接続具を内接して、外側飾り接続具と内側飾
り接続具とで両飾り付軒樋の飾り部を挟持して両飾り付
軒樋を接続するから、飾り部3においてがたつきなく接
続できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の内側本体接続具を縮める状態を説明する
ための説明図である。
【図4】同上の突起を係止切欠に係止した状態の斜視図
である。
【図5】本発明の他の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 軒樋本体部 2 側片部 3 飾り部 4 飾り付軒樋 5 外側本体接続具 6 外側飾り接続具 31 内側飾り接続具 50 軒樋本体接続具
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 13/064 E04D 13/068

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略U字状の軒樋本体部の外側の側片部の
    上端部に上方に向けて飾り部を突設して飾り付軒樋を構
    成し、この飾り付軒樋の端部同士を接続するものにおい
    て、軒樋本体部同士が軒樋本体接続具にて接続され、
    樋本体部同士を接続する軒樋本体接続具が外側接続具と
    内側接続具とに分割され、外側接続具に飾り部の端部外
    面に被嵌される外側飾り接続具が設けられ、内側接続具
    に飾り部の端部内面に内接する内側飾り接続具が設けら
    れ、外側飾り接続具と内側飾り接続具とで両飾り付軒樋
    の飾り部を内外から挟持して両飾り付軒樋を接続して成
    ることを特徴とする飾り付軒樋の接続構造。
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