JP2912352B1 - コンタクト抜き治具 - Google Patents

コンタクト抜き治具

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Abstract

【要約】 【課題】 確実にコンタクトの抜き作業を行うこと。 【解決手段】 コイルスプリング5による押し付け圧が
働いている位置決めピン4と、その先端4aの第1のガ
イド穴8aとにより、前記位置決めピン4が交換対象と
なる対象コンタクト1の周囲の正常なコンタクト3と対
向する位置に位置決めされ、前記対象コンタクト1を押
し出すための棒状部材2の先端2aには第2のガイド穴
8bを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置のバック
・ワイヤリング・ボード(BWB)と無ハンダ接続(プ
レスフィット)コネクタの組立に用いるコンタクト抜き
治具に属し、特に、プレスフィット・コネクタの損傷さ
れたコンタクト交換時に使用するコンタクト抜き治具に
属する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンタクト抜き治具は、図7およ
び図8に示すように、バック・ワイヤリング・ボード
(以下、ボードと呼ぶ)111に実装したコネクタ11
0の導電性コンタクト112を交換するために採用され
る。コンタクト112は、ボード111の板厚方向で表
裏面を貫通しているスルーホールを貫通して設けられて
いる。スルーホールには、コンタクト112が、無ハン
ダ接続技術(プレスフィット)によってボード111の
表面から圧入される。コンタクト112は、ボード11
1の表面から圧入されると、裏面から圧入部113がボ
ード111の裏面上に突き出る。
【0003】コンタクト抜き治具は、筒状の第1の保持
体116と、第1の保持体116の上部に接続されてい
る筒状の第2の保持体117と、第2の保持体117か
ら第1の保持体116の下部分である細径の筒部116
aに挿入されている棒状部材114と、第1および第2
の保持体116,117の接続部分の内部で棒状部材1
14を囲むように内装されているスプリング115と、
第2の保持体117の内部に内装されかつ上部が第2の
保持体117の上方へ突き出している操作棒119とを
有している。操作棒119の下端は、棒状部材114と
スプリング115の上端に対向している。
【0004】今、無ハンダ接続技術に対応したコネクタ
110と、そのコネクタ110を組み込んだボード11
1において、組立中にコンタクト112の圧入部113
が曲がってしまったり、使用中にコンタクト112に座
屈などが生じた場合、コネクタ110の組込み方向(コ
ンタクト112のプレスフィットによる打込み方向)と
は逆側から、棒状の工具によりコンタクト112を押出
すことで不良になったコンタクト112を抜く。
【0005】すなわち、コンタクト抜き治具を使用した
コンタクト抜きでは、細い筒状の筒部116aの先端
を、交換の対象となるコンタクト112の圧入部113
に装着して位置決めし、第1および第2の保持体11
6,117の内部を上下に移動可能な棒状部材114を
操作棒119の押し下げ操作によってコンタクト112
を押し出して抜く。
【0006】さらに、ボード111の厚みがコンタクト
112の圧入部113の圧入部長さに対して大きく、ボ
ード111の裏面へコンタクト112の突出しが少ない
場合には、コンタクト112を押し出すための棒状部材
114を第2の保持体116よりも若干突出するまでコ
ンタクト112を押し出してコンタクト112の抜き操
作が行われる。
【0007】なお、従来技術としては、特開平9−11
5644号公報、特開平6−232590号公報などが
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンタクト抜き治具を使用したコンタクト抜きでは、プ
レスフィット(コンプライアントピン部)がボード11
1よりも約4mm以上飛び出していなければならず、ま
た、位置決め時の工具の安定性が悪いために抜き方向の
中心が定まらないという問題があった。
【0009】さらに、ボード111の板厚寸法がコンタ
クト112の圧入部長さに対して大きく、ボード111
の裏面へコンタクト112が突出しが少ない場合、コン
タクト112を押し出すための棒状部材114を筒部1
16aよりも若干突出するまでコンタクト112を押し
出さなければならないため、位置決め時の工具の安定性
が悪く、抜き方向の中心が定まらず、従来の工具では操
作棒119によりボード111のスルーホールを傷つけ
てしまうという問題がある。
【0010】以上述べたように、従来のコンタクト抜き
治具では、治具の位置決め構造が不安定であり、斜め押
出しによるスルーホール破壊があった。
【0011】また、スルーホール破壊を避けるために、
近年の高速高密度実装化したシステムにおいて圧入部
(プレスフィットピン)113がボード111の表面に
4mm以上飛び出すような実装構造にすると、コネクタ1
10の圧入長(電気長)が長くなると共に、ボード11
1の裏面に突出した部分が開放端となり、電気特性の劣
化につながる。
【0012】また、電気特性をよくするためにBWB 厚み
の変化に対応させ、圧入長を変化させると、コンタクト
112の製造材料の材料取りが悪くなったり、コンタク
ト112の長さ寸法の種類が多くなり、量産効果を損な
うという問題がある。
【0013】さらに、ボード111のパターン配線長の
短縮を目的とした、ボード111の前背面に電子回路PK
G を実装する構造においては、ボード111の裏面に4
mm以上突き出たコンタクト112を避けるように、コネ
クタ110の裏面を構成しなければならないため、コネ
クタ構造が複雑になり、製造が困難になったり、製造コ
ストが増大するという問題がある。
【0014】それ故に本発明の課題は、高速高密度実装
システムにおけるプレスフィット・コネクタのコンタク
ト抜き作業を、スルーホールを破損することなく、確実
に行うことができ、組立も容易なコンタクト抜き治具を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、交換対
象とする対象コンタクトを押出す棒状部材と、該棒状部
材の周囲に位置するコンタクトに対向するように配置さ
れた複数の位置決めピンと、該位置決めピンを所定方向
へ押し付けるスプリングと、前記棒状部材、前記位置決
めピン、および前記スプリングを保持する保持体とを備
えていることを特徴とするコンタクト抜き治具が得られ
る。
【0016】
【作用】本発明によるコンタクト抜き治具では、コンタ
クトを押出すための棒状部材とそれを保持する保持体で
構成されるとともに、棒状部材の周囲に位置決めピンを
備えている。
【0017】コンタクト押し出し用の棒状部材は、スル
ーホール内に入り込める外径で形成してある。
【0018】また、棒状部材は、先端部が円錐状のガイ
ド穴が形成されており、小さな径のスルーホールに適用
してもコンタクトを押し出す時の衝撃力に耐えてコンタ
クトの先端にある角錐の中心を求心させスルーホールの
内壁に突き当たるのを防止する。
【0019】また、ヘッドは、ガイド穴が設けられてい
る側とは反対の端に、棒状部材の動作時に反力を受け、
操作性を向上させる。
【0020】棒状部材の周囲に位置する位置決めピン
は、損傷コンタクトの周囲にあるコンタクトの角錐部分
と位置決めピンの先端に形成した円柱状のガイド穴とを
対応させ、コイルスプリングの伸長力で加圧して、コン
タクト先端の中心と位置決めピンの先端とを求心できる
ようにしてあるので、抜くべき損傷いたコンタクトを正
確に位置決めできる。
【0021】また、スプリングに抗して、コンタクト抜
き治具をボード面に加圧するので、治具を保持する操作
感と手元作業の手加減が容易となる。
【0022】また、複数の位置決めピンを利用して、損
傷したコンタクトのボード内での位置を割り出すことに
なり、コンタクト抜き工具を装着してから、コンタクト
抜き治具の上端を加圧するので、スルーホールの内壁を
損傷させないで、損傷したコンタクトを抜くことができ
る。
【0023】さらに、スプリングと位置決めピンとを保
持する第1および第2の保持体は、第1の保持体にスプリ
ングと位置決めピンとをセットした後、第2の保持体を
第1の保持体にネジ止めすることでスプリングと位置決
めピンとを固定すると共に、第2の保持体にて位置決め
ピンのコイルスプリングの反力を受けるため、内蔵部品
の破損時にも容易に部品交換が可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1(a)乃至図1(d)は、本発明の
コンタクト抜き治具の一実施の形態例を示している。図
2は図1のコンタクト抜き治具の斜視図である。図3は
本発明のコンタクト抜き治具を、ボードの裏面にコンタ
クトの圧入部が突出している場合に適用した例を断面で
示したものである。
【0025】図1(a)乃至図1(d)、図2及び図3
を参照して、本発明によるコンタクト抜き治具は、損傷
している交換対象となる対象コンタクト1を押出すため
の棒状部材2と、棒状部材2の周囲に位置している交換
対象以外のコンタクト3と対向する位置に配置された複
数の位置決めピン4と、位置決めピン4を下方に押し付
けるためのコイルスプリングのようなスプリング5と、
これらを保持し、上下2部品からなる第1の保持体6お
よび第2の保持体7とを備えている。
【0026】位置決めピン4の先端には、コンタクト3
の圧入部3aの先端とコンタクト抜き治具を位置決めし
たのち、コンタクト3の圧入部3aを保持するための円
柱状を呈している第1のガイド穴8aが形成されてい
る。位置決めピン4は、第1の保持体6の下面よりも外
へわずかに突出するよう固定される。また、棒状部材2
の先端2aには、円錐状の第2のガイド穴8bが形成さ
れている。第2のガイド穴8bとは反対の端には、押し
出し力を受けるためのガイドブロック9およびヘッド1
0とを備えている。ガイドブロック9とヘッド10と
は、ネジ16によってネジ締結されている。
【0027】第1の保持体6および第2の保持体7は、
ネジ15によって結合されている。第1の保持体6およ
び第2の保持体7の側面のうち長手方向における一面に
は、複数の溝14が形成されている。溝14は、コンタ
クト1およびコンタクト3と同様な方向にのびている。
【0028】図3によって明らかなように、ボード(バ
ック・ワイヤリング・ボード)11に実装されているコ
ネクタ18(図6を参照)のコンタクト1,3は、プレ
スフィットによってボード11のスルーホール12に圧
入されている。コンタクト1,3の先端部分の圧入部1
a,3aは、ボード11の裏面11a上へ突出してい
る。
【0029】今、交換対象となる対象コンタクト1がプ
レスフィットによって打ち込まれる側とは逆のボード1
1の裏面11aに、コンタクト抜き治具を押しつけるよ
うに保持することで、スプリング5による押し付け圧が
働いている位置決めピン4と、位置決めピン4の先端4
aに設けてある円柱状の第1のガイド穴8aとにより、
それぞれの位置決めピン4が対向するコンタクト3の位
置に正確に位置決めされる。これにより、第1の保持体
6および第2の保持体7に固定される棒状部材2も適正
な位置に確実に位置決めされる。
【0030】図3においては、第1の保持体6よりわず
かに突出するよう固定した位置決めピン4とスプリング
5との押し付け圧により、ボード11の厚み(基板厚)
及び圧入部3aの長さの製造バラツキや、ボード11の
層数が増加したり、低下して板圧が変化し、圧入部3a
の先端がボード11から突出する場合でも、また、図4
に示すように基板から突出しない場合でも、コンタクト
1,3を抜くのに適正な位置決めができる。
【0031】また、コンタクト1,3を押し出すための
棒状部材2の先端2aには、対象コンタクト1の中心を
求心する目的で円錐状の第2のガイド穴8bを設けてい
るので、スルーホール12の中心への位置合わせはより
確実なものとなり、棒状部材2によりスルーホール12
の壁面を傷つけることはない。
【0032】図3では、交換の対象になる対象コンタク
ト1の周囲の正常なコンタクト3がボード11よりも外
へ突出している例であるが、突出したコンタクト3を位
置決めピン4の先端4aの第1のガイド穴8aにて支持
し、バネ圧により加圧するので左右方向の動きを拘束で
き、確かな位置決め感触が得られる。
【0033】図4は図1のコンタクト抜き治具におい
て、ボード11の裏面11aにコンタクト1,3の圧入
部1a,3aが突出していない場合に適用した例を示し
たものである。図4に示す例では、交換対象になる損傷
した対象コンタクト1の周囲の正常なコンタクト3がボ
ード11の表面より下に潜っている。
【0034】このようなコンタクト1,3に使用するコ
ンタクト抜き治具において、位置決めピン4をスルーホ
ール12の中へ侵入させ、先端の第1のガイド穴8aに
コンタクト3を保持し、バネ圧によって安定した位置決
めを行っている。
【0035】なお、図3および図4では、対象コンタク
ト1を押し出すための棒状部材2の先端2aには,コン
タクト1の中心を求心する目的で円錐状の第2のガイド
穴8bを設けているので、スルーホール12の中心への
位置合わせはより確実なものとなり、棒状部材2により
スルーホール12の壁面を傷つけることはない。
【0036】また、図1及び図3において、スプリング
5と位置決めピン4とを保持する第1の保持体6および
第2の保持体7は、上下に結合された2部品で構成され
ているものであって、下部の第1の保持体6に位置決め
ピン4およびスプリング5をセットした後に、上部の第
2の保持体7を下部の第1の保持体6にネジ15によっ
てネジ止めすることで固定できる。これにより内蔵部品
の破損時にも比較的容易に部品交換が可能である。
【0037】図5および図6は、コンタクト抜き治具
を、電子回路PKG 20をボード11の表裏面に実装する
構造のコンタクト抜きに適用した例を示している。この
ボード11には、表面にコネクタ18が実装されてお
り、裏面11aにコネクタ18に接続した相手コネクタ
19が実装されている。コネクタ18および相手コネク
タ19には、電子回路PKG20が着脱可能に嵌合され
る。
【0038】図5および図6のような実装構造でも、破
損した対象コンタクト1のボード11の裏面に実装され
ている相手コネクタ19を取り除いた後、実施の形態例
のコンタクト抜き治具を適用すれば、対象コンタクト1
に隣接する複数の正常なコンタクト3を回避できる溝1
4が設けてあるため、周囲のコンタクトに妨げられた
り、コンタクト3を破損したりすることなく作業を行う
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、スプリング5による押し付け圧が働いている位置決
めピンとその先端の円柱状ガイド穴により、それぞれの
位置決めピンが交換対象となる対象コンタクトの周囲の
正常なコンタクトと対向する位置に正確に位置決めされ
る。
【0040】また、対象コンタクトを押し出す為の棒状
部材の先端には、対象コンタクトの中心を求心すること
を目的とした円錐状の第1のガイド穴を設けているた
め、対象コンタクトの交換時の位置決めはより確実なも
のとなり、棒状部材によってスルーホールの壁面を傷つ
けることはない。
【0041】さらに、第1の保持体よりわずかに外へ突
出するよう構成した位置決めピンとスプリングの押し付
け圧により、ボードの厚み(基板厚)及び圧入部の長さ
の製造バラツキや、ボードの層数が増加したり、低下し
て板圧が変化し、圧入部の先端がボードから突出する場
合でも基板から突出しない場合でも、確実に位置決めが
できるため、棒状部材によってスルーホールの壁面を傷
つけることはない。
【0042】また、本発明によれば、位置決めピンとス
プリングとを保持する上下の第1および第2の保持体
は、ネジ止めにより組み立てられるため、内蔵部品の破
損しても容易に部品交換ができる。
【0043】さらに、保持体の表面に、隣接する複数の
コンタクトを逃げるための複数の溝を設けることで、ボ
ードの裏面に突き出した周囲のコンタクトに妨げられた
り、コンタクトを破損したりすることなく作業を行うこ
とができる。
【0044】このように本発明によれば、従来の治具の
欠点を解消し、スルーホールを破損する事無く確実コン
タクトの抜き作業を行うことができ、組立も容易なコン
タクト抜き治具を得ることができる。
【0045】さらに、高速高密度実装化したシステムに
おいてプレスフィットピンがボードの裏面に4mm以上飛
び出すような実装構造にする必要がないため、コネクタ
の圧入長(電気長)が長くなって電気特性が劣化するよ
うなこともない。
【0046】また、ボードの厚み寸法の変化に対して圧
入長を変更する必要がないため、コンタクト製造材料の
材料取りが悪くなったり、コンタクトが多品種となっ
て、コストが増大するということも避けられる。
【0047】さらに、ボードの表裏面に電子回路PKG を
実装するような高密度実装システムにおいても、抜取工
具のためにボードの裏面に4mm以上のコンタクトの突き
出しを設けなくて良いため、突き出たコンタクトを避け
るような複雑なコネクタ構造を取る必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)乃至(d)は、本発明のコンタクト抜き
治具の一実施の形態例を示し、(a)は平面図、(b)
は正面図、(c)はコンタクト抜き治具を下からみた底
面図、(d)は右側面図である。
【図2】図1のコンタクト抜き治具を示した斜視図であ
る。
【図3】コンタクト抜き治具を、ボードの裏面にコンタ
クトの圧入部が突出している場合に適用した例を断面で
示した断面図である。
【図4】図1の治具をボードの裏面にコンタクトの圧入
部が突出していない場合に適用した例を断面で示した断
面図である
【図5】コンタクト抜き治具を、電子回路PKG をボード
の表裏面に実装する構造のコンタクト抜きに適用した例
を示した平面図である。
【図6】図5に示したコンタクト抜き治具の側面図であ
る。
【図7】従来のコンタクト抜き治具を示す側面図であ
る。
【図8】図7に示したコンタクト抜き治具の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 対象コンタクト 2,114 棒状部材 3,112 コンタクト 3a,113 圧入部 4 位置決めピン 5,115 スプリング 6,116 第1の保持体 7,117 第2の保持体 8a 第1のガイド穴 8b 第2のガイド穴 9 ガイドブロック 11,111 ボード 10 ヘッド 12 スルーホール 15 ネジ 18,110 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 高志 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (72)発明者 阿曽 智彦 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−8032(JP,A) 特開 昭63−291378(JP,A) 実開 昭62−109381(JP,U) 実開 昭57−143595(JP,U) 実開 昭54−169287(JP,U) 特公 昭55−26595(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/22

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換対象とする対象コンタクトを押出す
    棒状部材と、該棒状部材の周囲に位置するコンタクトに
    対向するように配置された複数の位置決めピンと、該位
    置決めピンを所定方向へ押し付けるスプリングと、前記
    棒状部材、前記位置決めピン、および前記スプリングを
    保持する保持体とを備えていることを特徴とするコンタ
    クト抜き治具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記位置決めピンの先端に、前記コンタクトの先
    端を保持する第1のガイド穴を有し、前記位置決めピン
    の先端が前記保持体よりも外へ突出していることを特徴
    とするコンタクト抜き治具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記第1のガイド穴は円柱形状を呈していること
    を特徴とするコンタクト抜き治具。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記棒状部材の先端に第2のガイド穴が設けてあ
    り、該第2のガイド穴が設けられている前記棒状部材の
    他端にヘッドを備えていることを特徴とするコンタクト
    抜き治具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記第2のガイド穴は円錐形状を呈していること
    を特徴とするコンタクト抜き治具。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記棒状部材を保持するガイドブロックを有し、
    該ガイドブロックと前記ヘッドとをネジによってネジ締
    結したことを特徴とするコンタクト抜き治具。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記保持体は第1の保持体と、第2の保持体とを有
    し、該第1の保持体に前記スプリングと前記位置決めピ
    ンとをセットした後に、前記第2の保持体を前記第1の
    保持体にネジによってネジ止めすることで前記スプリン
    グと前記位置決めピンとを固定されており、前記第2の
    保持体にて前記位置決めピンの前記スプリングの反力を
    受けることを特徴とするコンタクト抜き治具。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンタクト抜き治具にお
    いて、前記第1の保持体および前記第2の保持体の表面
    に、隣接する複数の前記コンタクトを逃げるための複数
    の溝を形成したことを特徴とするコンタクト抜き治具。
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