JP2912091B2 - 測長装置 - Google Patents

測長装置

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JP2912091B2
JP2912091B2 JP4216042A JP21604292A JP2912091B2 JP 2912091 B2 JP2912091 B2 JP 2912091B2 JP 4216042 A JP4216042 A JP 4216042A JP 21604292 A JP21604292 A JP 21604292A JP 2912091 B2 JP2912091 B2 JP 2912091B2
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智宏 品田
光男 増田
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメジャーケース内に巻回
されたメジャー部を用いて長さの測定を行うようにした
測長装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体の長さ等の各種長さの測定を行う場
合には、メジャーケース内にメジャーを巻回した測長装
置を使用することが多い。このような従来の測長装置
は、巻取機構を内蔵しており、メジャー部を測長対象に
応じて引き出して測長を行う一方、測長終了後にはメジ
ャー部をこの巻取機構でメジャーケース内に巻き取るよ
うになっている。
【0003】メジャーケースを用いたこのような測長装
置は、測長対象を目視によって測長するものと、電気的
に測長するものとの2つのタイプが存在した。前者の測
長装置では、メジャーケース内の巻取機構に収容したメ
ジャー部を側長対象に応じて引き出して、そのときのメ
ジャー部の目盛りを目視するようになっている。後者の
電気的な測長装置では、メジャーケース内のメジャーを
引き出すと、その引き出された長さが変換回路によって
電気信号に変換されるようになっている。変換回路によ
って得られた信号は表示制御回路に送られて、メジャー
ケースに設けられた表示部に側長結果が表示される。こ
の側長結果は、出力端子を介して電気信号として外部に
出力されるようになっているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような測長装置の
うち、メジャー部の目盛りを目視するようにした装置で
は、作業者が測長のたびに一々目視を行わなければなら
ず、煩雑であるばかりでなく、読み取りにミスが発生す
るおそれがあった。
【0005】また、後者の電気的な測長装置では、表示
部に測長結果が表示されるものの、これを読み取って記
帳あるいはその値をキー入力する作業が必要であった。
したがって、例えば物流用途等で大量の測長対象物の測
長を行うような場合には、作業者にかなりの負担をかけ
ることになった。
【0006】更に、このような物流用途等では測長対象
物にバーコードが付されている場合が多く、個々の測長
対象物をバーコードによってコンピュータ等の処理装置
で管理していることが多い。このような場合に、前記し
た出力端子から出力される電気信号を受け入れる特別の
端子が処理装置側に存在しない場合には、ハンディター
ミナル等の端末のキーを操作して手動で測長結果を処理
装置側に入力する必要があった。
【0007】そこで本発明の目的は、バーコードリーダ
が使用されている環境下で、処理装置側が人手を介在せ
ずに測長結果を得ることのできるようにした測長装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)メジャー引出口を配置したメジャーケース
と、(ロ)このメジャーケース内に収容され、長尺でそ
の表面に測長を行う最小単位をピッチとして縞模様が
覚的にも認識し得るように印刷されており、メジャー引
出口を通して外部に引き出し自在に配置されたメジャー
部と、(ハ)このメジャー部に外力が作用していない状
態でメジャー部先端を除いた残部をメジャーケース内に
巻き取る巻取機構と、(ニ)メジャーケースのメジャー
引出口近傍に着脱自在に配置され、メジャー引出口近傍
に取り付けられ巻取機構がメジャー部を巻き取るとき
模様の読み取りを行う一方、メジャー引出口近傍から取
り外された状態ではバーコードの読み取りを行うバーコ
ードリーダと、(ホ)このバーコードリーダによる縞模
様の読取結果に応じてメジャー部の引き出された長さを
判別する測長手段とを測長装置に具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、メジャ
ーケースに収容されたメジャー部にバーコードリーダで
判別でき、かつ視覚的にも認識し得る縞模様が視覚的に
も認識し得るように印刷されている。この縞模様を、メ
ジャー引出口近傍に取り付けられたバーコードリーダで
巻取機構がメジャー部を巻き取るときに読み取って測長
を行う一方、それ以外の場合にはメジャー引出口近傍か
らバーコードリーダを外してバーコードの通常の読み取
りを可能にしている。
【0010】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例における測長装
置の構成を表わしたものである。この測長装置は長尺の
メジャー部11を巻取機構12に巻回して収容したメジ
ャーケース13と、このメジャーケース13の一部に設
けられたハンディターミナル収容部14に着脱自在に取
り付けられたハンディターミナル15とから構成されて
いる。ハンディターミナル15はその下端部がバーコー
ドの読み取りを行うためのバーコードリーダ部16を構
成している。ハンディターミナル15自体は図示しない
処理装置に図示しないケーブルを介して接続されてお
り、バーコードリーダ部16は、バーコードの読み取り
を行う通常の場合には、被測長物18等に付されたバー
コード(図示せず)の読み取りを行うようになってい
る。このとき、ハンディターミナル15はメジャーケー
ス13のハンディターミナル収容部14に収容されてい
ないことはもちろんである。
【0012】メジャーケース13に収容されたメジャー
部11は、外部に所定の力で引き出すことができる。メ
ジャー部11のうち引き出された部分は、巻取機構12
の作用によって、その先端19を残してメジャーケース
13内に自動的に巻き取られるようになっている。メジ
ャー部11の表面には、所定の間隔で白黒の縞模様21
が印刷されている。この間隔は、被測長物18の測長を
行う際の最小単位との関係で設定されている。
【0013】このような測長装置で被測長物18の測長
を行う際には、まず、ハンディターミナル15をハンデ
ィターミナル収容部14に収容する。この状態でバーコ
ードリーダ部16は、メジャーケース13のメジャー引
出口23のわずか手前の位置に対向するようになってお
り、この部分に存在するメジャー部の縞模様を読み取る
ことができるようになっている。
【0014】なお、ハンディターミナル収容部14にハ
ンディターミナル15は隙間無く収容されるようになっ
ている。したがって、メジャーケース13にハンディタ
ーミナル15がセットされた状態では、バーコードリー
ダ部16の読取位置に外部から光線が入射することは無
く、測定に悪影響を与えるおそれはない。
【0015】図2は、ハンディターミナル側の回路構成
を表わしたものである。ハンディターミナル15の端部
に位置するバーコードリーダ部16には、発光ダイオー
ド(LED)31が配置されている。発光ダイオード3
1から出力される光線はメジャー部11に照射されるよ
うになっている。これにより、白黒の縞模様21の白の
部分では光が反射し、黒の部分では吸収されて反射しな
い。このような反射光は、フォトダイオード等の受光素
子32によって受光されるようになっている。制御部3
3は発光ダイオード点灯回路34を制御して、測長の際
の発光ダイオード31の点灯を行うようになっている。
【0016】受光素子32によって光電変換された結果
得られた電気信号は、増幅回路36によって増幅され、
フィルタ回路37に送られる。フィルタ回路37は増幅
された電気信号に含まれるノイズ成分を除去するための
ものである。フィルタ回路37を出力した電気信号は波
形成形回路38に入力されて波形成形され、制御部33
に渡されるようになっている。
【0017】このような構成のハンディターミナル15
が被測長物の測長を行う場合の動作を説明する。図1に
示した被測長物18の測長を行うものとする。作業者は
メジャーケース13のメジャー引出口23側の端部を被
測長物18の一端に当てる。そして、この状態で図示の
ようにメジャー部11の先端19を引き出しながら被測
長物18の他端まで移動させる。そして、この状態でハ
ンディターミナル15の所定のキー(図示せず)を操作
して、測長を行うための測長モードに設定する。
【0018】制御部33は図示しないコンピュータによ
って構成されており、通常の場合にはハンディターミナ
ル15から入力されるバーコードの読取信号等の処理を
行うようになっている。ハンディターミナル15の前記
した所定のキーが操作されて測長モードに設定される
と、制御部33は発光ダイオード点灯回路34を動作状
態に設定する。そして、この状態で作業者がメジャー部
11の先端19を被測長物18から外すと、巻取機構1
2によってメジャー部11が巻き取られる。この際のメ
ジャー部11の縞模様の移動に伴って、波形成形回路3
8から出力される電気信号がオン・オフする。このオン
またはオフの回数が制御部33によってカウントされ
る。制御部33は、このカウント値と白黒の縞模様21
の間隔との関係からメジャー部11の引き出された長さ
を計算し、これを被測長物18の測長結果とする。
【0019】以上説明した実施例では、メジャー部11
の巻き取りが行われるときに測長を行うことにした。所
定の場合には、メジャー部11の引き出しが行われる時
にカウントを行って、これによる測長を行うことも可能
である。ただし、この場合にはメジャー部の先端19を
被測長物18の端部に位置決めするとき、メジャー部1
1の先端19を引き出す方向のみに移動させて位置決め
を終了させないと、誤差が発生するおそれがある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ーコードリーダを本来の使用に供すると共に測長装置の
構成部品として使用することができるようにしたので、
バーコードリーダを使用している環境下では測長装置に
これを共用し、信頼性の高い装置を安価に得ることがで
きる。また、バーコードリーダをメジャーケースに対し
て着脱自在に配置することにした。したがって、バーコ
ードリーダでバーコードを読んだり、読み取った物の長
さを測定することができ、処理装置を共用してデータの
処理を簡単にすることが可能になる。また、本発明では
メジャー部が、その表面に測長を行う最小単位をピッチ
として縞模様を視覚的にも認識し得るように印刷された
長尺のメジャーによって構成されているので、作業者は
バーコードリーダをメジャー引出口近傍に取り付けてい
ない状態でも測定箇所の長さを目で読みとって測定する
ことが可能である。しかも、バーコードリーダによる測
長は、巻取機構がメジャー部を自動的に巻き取るときに
行われるので、メジャー部を人手で引き出す場合と比べ
るとバーコードリーダの読み取りの際のメジャー部の表
面の移動速度に変動が少なく、正確な測定が可能になる
という利点もある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の測長装置による被測長物の
測長の様子を表わした斜視図である。
【図2】この実施例の測長装置を構成するハンディター
ミナルの回路構成の要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 メジャー部 12 巻取機構 13 メジャーケース 14 ハンディターミナル収容部 15 ハンディターミナル 18 被測長物 19 メジャー部の先端 21 縞模様 31 発光ダイオード 32 受光素子 33 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−242501(JP,A) 実開 昭60−42907(JP,U) 国際公開90/15302(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 3/10 G01B 21/02 G06K 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メジャー引出口を配置したメジャーケー
    スと、 このメジャーケース内に収容され、長尺でその表面に
    長を行う最小単位をピッチとして縞模様が視覚的にも認
    識し得るように印刷されており、前記メジャー引出口を
    通して外部に引き出し自在に配置されたメジャー部と、 外力が作用していない状態でメジャー部先端を除いた残
    部をメジャーケース内に巻き取る巻取機構と、 前記メジャーケースのメジャー引出口近傍に着脱自在に
    配置され、メジャー引出口近傍に取り付けられ前記巻取
    機構がメジャー部を巻き取るとき前記縞模様の読み取り
    を行う一方、メジャー引出口近傍から取り外された状態
    ではバーコードの読み取りを行うバーコードリーダと、 このバーコードリーダによる前記縞模様の読取結果に応
    じて前記メジャー部の引き出された長さを判別する測長
    手段とを具備することを特徴とする測長装置。
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JP5222024B2 (ja) * 2007-08-08 2013-06-26 ホシデン株式会社 電子式巻尺
JP7411325B2 (ja) * 2018-12-26 2024-01-11 富士通コンポーネント株式会社 計測器

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