JP2912063B2 - 検出コイル - Google Patents

検出コイル

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JP2912063B2 JP25559891A JP25559891A JP2912063B2 JP 2912063 B2 JP2912063 B2 JP 2912063B2 JP 25559891 A JP25559891 A JP 25559891A JP 25559891 A JP25559891 A JP 25559891A JP 2912063 B2 JP2912063 B2 JP 2912063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検査物の異常を検
出する装置、例えば、食品、錠剤、合成樹脂などの被検
査物中に含まれる異物を検出する装置のコイルに関し、
詳しくは導体または磁性体からなる異物を磁気を利用し
て検出する装置の検出コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品、錠剤、合成樹脂などの被検
査物中に混入した異物を検出するのに、被検査物を変質
させないという点から、検出コイルによる磁気を利用し
た装置が広く用いられている。
【0003】図6は従来の検出コイルの第1の例を示す
断面図である。図7は図6の検出コイルを用いた異物検
出装置の回路図である。異物検出装置50は、基準コイ
ル52と検出コイル54とを有するブリッジ回路56
と、ブリッジ回路56を励磁する発振器58と、ブリッ
ジ回路56の出力電圧を検出信号60として出力する出
力回路62とから概略構成されている。ブリッジ回路5
6は、基準コイル52と検出コイル54との直列回路
と、抵抗器64と抵抗器66との直列回路とがそれぞれ
並列に発振器58に接続されることにより構成されてい
る。そして、基準コイル52と検出コイル54との接続
点と、抵抗器64と抵抗器66との接続点とが出力回路
62の入力側に接続されている。また、基準コイル52
及び検出コイル54のインダクタンス及び抵抗並びに抵
抗器64及び抵抗器66の抵抗はそれぞれ平衡条件を満
たす値に設定されている。出力回路62はブリッジ回路
56の出力電圧を入力して増幅、整流等の処理を行って
検出信号60として出力する。
【0004】次に、導体検出装置50の動作について説
明する。まず、発振器58によってブリッジ回路56を
励磁させて、基準コイル52と検出コイル54とから磁
束68を発生させる。次いで、被検査物70を自然落下
またはベルト搬送により検出コイル54に近接させる。
ここで、異物72が被検査物70内に混入していなけれ
ば、ブリッジ回路56は平衡状態を保ってブリッジ回路
56からの出力電圧は約0Vとなる。また、導体または
磁性体からなる異物72が被検査物70内に混入してい
れば、検出コイル54のインピーダンスが変化してブリ
ッジ回路56が非平衡になり、ブリッジ回路56からの
出力電圧が生じ、異物72の混入が検出される。
【0005】図8は従来の検出コイルの第2の例を示す
断面図である。図9は図8の検出コイルを用いた異物検
出装置の回路図である。図6及び図7と同一部分には同
一符号を付し説明を省略する。異物検出装置78は、検
出コイル80と、検出コイル80を励磁する発振器58
と、検出コイル80の出力電圧を検出信号60として出
力する出力回路62とから概略構成されている。検出コ
イル80は、磁束82を発生させる発信コイル84と、
差動接続された二個の受信コイル86、88とを備えて
いる。受信コイル86、88は発信コイル84に離間及
び対向して設置されている。
【0006】次に、導体検出装置78の動作について説
明する。発信コイル84と受信コイル86、88との間
に何もない場合、発信コイル84から発生した磁束82
は受信コイル86、88のそれぞれに均等に鎖交する。
受信コイル86、88は、導線の巻回方向のみが逆にな
っている点を除き同一形状であり、かつ直列接続されて
いる。したがって、この場合の受信コイル86、88の
出力電圧は打ち消しあって零となっている。次に、発信
コイル84と受信コイル86、88との間に、自然落下
またはベルト搬送により、被検査物70を挿入したとす
る。このとき、被検査物70中に異物72が混入してい
れば、受信コイル86、88のそれぞれに鎖交する磁束
の均衡が破れ、受信コイル86、88から出力電圧が得
られる。つまり、異物72が導体であれば、発信コイル
84からの磁束82によって異物72に渦電流が生じ、
磁束82の変化を妨げる方向に磁束が発生する。また、
異物72が磁性体であれば、発信コイル84からの磁束
82が磁性体に吸い寄せられる。これらの理由により、
受信コイル86、88のそれぞれに鎖交する磁束が不均
衡となる。このようにして、被検査物70中の異物72
が検出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ような検出コイル54、80では、検出コイル54また
は発信コイル84から発生した磁束68、82が放射状
に拡散する。そのため次のような問題があった。検出コ
イル54または発信コイル84から離れるに従い磁束密
度が減少する。そのため、異物72が検出コイル54ま
たは発信コイル84近傍を通過する際、検出コイル54
または発信コイル84近い道筋90か、遠い道筋92か
で、検出信号60に差が生じる。したがって、同じ異物
72でも通過する道筋によって検出信号60にバラツキ
を生じるため、異物72の種類、大きさなどを特定する
ことが困難であった。また、受信コイル86、88で
は、発信コイル84から発生した磁束82の一部だけが
受信コイル86、88と鎖交する。したがって、検出に
は寄与しない磁束82が多く、その分検出感度が低かっ
た。
【0008】さらに、図10に示すように、偏平状の被
検査物94中の異物72を検出する場合であって、かつ
被検査物94と異物72とのどちらか一方が導体で他方
が磁性体である場合、例えば、アルミニウム箔(導体)
と合成樹脂膜との二層構造からなる偏平状の袋に乾燥麺
等を封入した被検査物94にステンレス(磁性体)の小
片からなる異物72が混入している場合には次のような
問題があった。 (イ)被検査物94を自然落下により検出コイル54に
近接させるか、または被検査物94を自然落下により発
信コイル84と受信コイル86、88との間に挿入する
場合。この場合、被検査物94は、偏平状であるため空
気抵抗により周縁部96を上下にして落下する。つま
り、被検査物94の平面部98が磁束68または磁束8
2にほぼ垂直になる。 (ロ)被検査物94をベルト搬送により検出コイル54
に近接させるか、または被検査物94をベルト搬送によ
り発信コイル84と受信コイル86、88との間に挿入
する場合。ここでいうベルト搬送とは、検出コイル54
をベルト(図示せず)の上または下に配置するか、発信
コイル84と受信コイル86、88とをベルトの上下方
向に配設して、被検査物94をベルトに載置して水平方
向に移動させることにより、検出コイル54に近接させ
たり、発信コイル84と受信コイル86、88との間に
挿入したりすることである。この場合、被検査物94
は、偏平状であるため平面部98を上下にしてベルトに
載置される。つまり、被検査物94の平面部98が磁束
68または磁束82にほぼ垂直になる。上記(イ)、
(ロ)の場合には、被検査物94と異物72とからそれ
ぞれ位相の異なる検出信号が得られる。しかし、被検査
物94の平面部98が磁束68または磁束82にほぼ垂
直になるため、被検査物94の鎖交磁束数が異物72の
鎖交磁束数に比べて非常に大きくなり、異物72の検出
信号が被検査物94の検出信号によって埋もれてしまう
ことがあった。
【0009】そこで、この発明の目的は、異物の種類、
大きさなどを特定することが容易な検出コイル、及び感
度を向上させた検出コイルを提供することある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る検
出コイルは、所定長さを有し被検査物を挿通させる空心
を有して空心内に磁束を発生させる発信コイルと、前記
発信コイルの外周に配置され、一方が逆方向に巻回され
互いが差動接続される2つの受信コイルを有するもので
ある。請求項2の発明に係る検出コイルは、所定長さを
有し被検査物を挿通させる空心を有して空心内に磁束を
発生させる発信コイルと、前記発信コイルの内周に配置
され、一方が逆方向に巻回され互いが差動接続される2
つの受信コイルを有するものである。
【0011】
【作用】この発明に係る検出コイルでは、発信コイルに
より空心内の磁束がほぼ均一に発生する。この空心内に
被検査物を挿通させると、被検査物中に導体または磁性
体からなる異物が混入されていれば、空心内の磁束が変
化する。発生した磁束の大部分は受信コイルと鎖交する
ので、極めて高い感度が得られる。
【0012】
【実施例】図1は第1実施例の検出コイルを示す断面図
である。図2は図1の検出コイルを用いた異物検出装置
の回路図である。図6及び図7と同一部分には同一符号
を付し説明を省略する。
【0013】検出コイル10は、磁束12を発生させる
コイルであって、被検査物70を挿通させる空心14を
有している。空心14内はほぼ一定の磁束密度となって
いる。
【0014】次に、導体検出装置16の動作について説
明する。まず、発振器58によってブリッジ回路56を
励磁させて、検出コイル10から磁束12を発生させ
る。次いで、被検査物70を自然落下またはベルト搬送
により空心14内へ挿通させる。ここで、導体または磁
性体からなる異物72が被検査物70内に混入していれ
ば、検出コイル10のインピーダンスが変化してブリッ
ジ回路56が非平衡になり、ブリッジ回路56からの出
力電圧が生じ、異物72の混入が検出される。このと
き、空心14内の磁束密度はほぼ一定となっているの
で、異物72が空心14内をどのような道筋をとって挿
通されても、異物72が同じ物であれば検出コイル10
のインピーダンスの変化はほぼ一定となる。したがっ
て、異物72の種類、大きさ等の特定が可能となる。
【0015】この実施例では、発振器58は周波数2k
Hz及び出力電圧6V、基準コイル52及び検出コイル
10はインダクタンス100mH及び抵抗100Ω、抵
抗器64、66は抵抗2kΩに設定してある。また、本
発明者の実験によれば、良好に検出できる発振器58の
周波数は、おおよそ2〜3kHzであるという結果を得
ている。さらに、基準コイル52及び検出コイル10の
形状、寸法及び磁界の強さは、被検査物70及び異物7
2の形、寸法及び材質に合わせて決められる。なお、ブ
リッジ回路56に、調整用としての抵抗器、コンデン
サ、コイル等を付加してもよい。
【0016】図3は第2実施例の検出コイルを示す断面
図である。図4は図3の検出コイルを用いた異物検出装
置の回路図である。図8及び図9と同一部分には同一符
号を付し説明を省略する。
【0017】検出コイル20は、磁束22を発生させる
発信コイル24と、被検査物70を挿通させる発信コイ
ル24の空心26と、磁束22と鎖交する受信コイル2
8、30とを備えている。そして、受信コイル28、3
0は、差動接続され、発信コイル24の外周に巻回され
ている。発信コイル24の空心26内の磁束密度はほぼ
一定であり、磁束22の大部分が受信コイル28、30
と鎖交する。
【0018】次に、導体検出装置32の動作について説
明する。発信コイル24と受信コイル28、30との間
に何もない場合、受信コイル28、30は、導線の巻回
方向のみが逆になっている点を除き同一形状であり、か
つ直列接続されている。したがって、この場合の受信コ
イル28、30の出力電圧は打ち消しあって零となって
いる。次に、発信コイル24の空心26内へ、自然落下
またはベルト搬送により、被検査物70を挿通する。こ
のとき、被検査物70中に異物72が混入していれば、
受信コイル28、30のそれぞれに鎖交する磁束の均衡
が破れ、受信コイル28、30から出力電圧が得られ、
異物72の混入が検出される。このとき、空心26内の
磁束密度はほぼ一定となっているので、異物72が空心
26内をどのような道筋をとって挿通されても、異物7
2が同じ物であれば受信コイル28、30から出力電圧
はほぼ一定となる。したがって、異物72の種類、大き
さ等の特定が可能となる。また、磁束22の大部分が受
信コイル28、30と鎖交するので、極めて高い感度が
得られる。
【0019】この実施例では、発振器58は周波数10
0〜1kHz及び出力電圧15V、発信コイル24及び
受信コイル28、30は1000回巻及びインダクタン
ス100mHである。発信コイル24の内径は3cm、
長さは15cm、ボビンには厚さ1mmの合成樹脂を用
いた。このとき、直径0.1mmの鉄球が検出できた。
また、発信コイル24及び受信コイル28、30の形
状、寸法及び磁界の強さは、被検査物70及び異物72
の形、寸法及び材質に合わせて決められる。但し、空心
26内の磁界をより一定にするために、細く長い形状と
することが好ましい。なお、また、検出コイル20に、
調整用としての抵抗器、コンデンサ、コイル等を付加し
てもよい。さらに、異物72が導体か磁性体かによっ
て、検出信号の位相の差が生ずるので、位相検波により
異物72が導体か磁性体かの判断ができる。
【0020】図5は第3実施例の検出コイルを示す断面
図である。図3と同一部分には同一符号を付し説明を省
略する。
【0021】検出コイル40は、発信コイル24が受信
コイル28、30の外周に巻回されている点だけが、検
出コイル20と異なる。図面では作図の都合上、発信コ
イル24の内径が受信コイル28、30の内径の倍くら
いになっているが、実際には僅差である。
【0022】また、第1実施例乃至第3実施例の検出コ
イルによれば、図10に示すように、偏平状の被検査物
94中の異物72を検出する場合であって、かつ被検査
物94と異物72とのどちらか一方が導体で他方が磁性
体である場合には、次に説明するように従来に比べて感
度が著しく向上する。 (ハ)被検査物94を自然落下により空心14または空
心26へ挿通する場合。この場合、被検査物94は、偏
平状であるため空気抵抗により周縁部96を上下にして
落下する。つまり、被検査物94の平面部98が磁束1
2または磁束22とほぼ平行になる。 (ニ)被検査物94をベルト搬送により空心14または
空心26へ挿通する場合。ここでいうベルト搬送とは、
検出コイル10、検出コイル20または検出コイル40
を横向きにし、被検査物94をベルトに載置し水平方向
に移動させることにより、被検査物94を空心14また
は空心26へ挿通することである。この場合、被検査物
94は、偏平状であるため平面部98を上下にしてベル
トに載置される。つまり、被検査物98の平面部98が
磁束12または磁束22にほぼ平行になる。上記
(ハ)、(ニ)の場合には、被検査物94と異物72と
からはそれぞれ位相の異なる検出信号が得られる。この
とき、被検査物94の平面部98が磁束68または磁束
82にほぼ平行になるため、被検査物94の鎖交磁束数
が異物72の鎖交磁束数に比べてあまり大きくならず、
異物72の検出信号が被検査物94の検出信号によって
埋もれてしまうことを防げる。
【0023】
【発明の効果】この発明に係る検出コイルによれば、空
心内の磁束密度がほぼ一定であり、また発生した磁束の
大部分は受信コイルと鎖交するので、極めて高い感度が
得られる。また、異物が空心内を通過する道筋が異なっ
ても、検出信号をほぼ一定にでき、検出感度が良いの
で、例えば異物の種類、大きさなどの特定が容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る検出コイルの第1実施例を示す
断面図。
【図2】図1の検出コイルを用いた異物検出装置の回路
図。
【図3】この発明に係る検出コイルの第2実施例の検出
コイルを示す断面図。
【図4】図3の検出コイルを用いた異物検出装置の回路
図。
【図5】この発明に係る検出コイルの第3実施例の検出
コイルを示す断面図。
【図6】従来の検出コイルの第1の例を示す断面図。
【図7】図6の検出コイルを用いた異物検出装置の回路
図。
【図8】従来の検出コイルの第2の例を示す断面図。
【図9】図8の検出コイルを用いた異物検出装置の回路
図。
【図10】この発明に係る実施例および従来例における
偏平状の被検査物と磁束との関係を示す斜視図。
【符号の説明】
10、20、40…検出コイル 12、22…磁束
14、26…空心24…発信コイル 28、30…
受信コイル 70、94…被検査物。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長さを有し被検査物を挿通させる空
    心を有して空心内に磁束を発生させる発信コイルと、 前記発信コイルの外周に配置され、一方が逆方向に巻回
    され互いが差動接続される2つの受信コイルと、 を備えたことを特徴とする検出コイル。
  2. 【請求項2】 所定長さを有し被検査物を挿通させる空
    心を有して空心内に磁束を発生させる発信コイルと、 前記発信コイルの内周に配置され、一方が逆方向に巻回
    され互いが差動接続される2つの受信コイルと、 を備えたことを特徴とする検出コイル。
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