JP2909452B1 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2909452B1
JP2909452B1 JP10001648A JP164898A JP2909452B1 JP 2909452 B1 JP2909452 B1 JP 2909452B1 JP 10001648 A JP10001648 A JP 10001648A JP 164898 A JP164898 A JP 164898A JP 2909452 B1 JP2909452 B1 JP 2909452B1
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】一次放射器のブロッキングによるアンテナビー
ムパターンの劣化を十分に補償することができるととも
に、低サイドローブなアンテナビームパターンを実現し
得るアンテナ装置を提供する。 【解決手段】複数のアンテナ素子171 〜17n を筐体の一
平面にアレイ状に配置してなる一次放射器21と、複数の
アンテナ素子171 〜17n によって形成されるビームの放
射面に対向配置され、この一次放射器21の複数のアンテ
ナ素子171 〜17nによる合成ビームを反射させる反射鏡1
9とを備え、一次放射器21が反射鏡19で形成されるビー
ムをブロッキングするアンテナ装置において、一次放射
器21における筐体の複数のアンテナ素子171 〜17n の配
置面と反対側の面に複数のサブアンテナ素子181 〜18n
をアレイ状にかつそれぞれの成形ビームが筐体より外側
に広がるように配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレーダ装
置,通信装置等に用いられ、一次放射器により形成され
るビームを反射鏡により反射させるアンテナ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、反射鏡を用いたアンテナ装置に
おいて、一次放射器のブロッキングによってアンテナビ
ームパターンのビーム形状が劣化してしまう場合があ
る。このブロッキングによるビーム形状の劣化を補償す
る方式としては、一次放射器の背面にブロッキング補償
用アンテナを付加する方式がある。
【0003】図3は、従来のブロッキング補償用アンテ
ナを付加したアンテナ装置を示している。図3におい
て、図中符号11は一次放射器で、略箱状の筐体A内
に、n個の送受信モジュール121〜12n(nは自然
数),n個の電力結合器131〜13n(nは自然数)
及び電力分配/合成器14を備えている。また、送受信
モジュール121〜12nは、それぞれ一対ずつ設けら
れており、さらに、電力結合器131〜13nも同様に
それぞれ一対ずつ設けられている。
【0004】電力分配/合成器14には、その図中上端
に一対の送受信モジュール121が接続されており、以
後、図中下端に進むにつれて一対の送受信モジュール1
2nまで接続されている。そして、一対の送受信モジュ
ール121の後段にはそれぞれ電力結合器131が接続
され、以後、一対の送受信モジュール12nまでの後段
にもそれぞれ電力結合器13nがそれぞれ接続されてい
る。
【0005】送信装置15にて生成された送信信号は、
サーキュレータ16を介して一次放射器11に供給され
る。一次放射器11において、入力された送信信号は、
電力分配/合成器14にて分配され、各一対の送受信モ
ジュール121〜12nへ供給される。
【0006】そして、送信信号は、各一対の送受信モジ
ュール121〜12nにて電力増幅及び位相制御が施さ
れ、電力結合器131〜13nにてアンテナ素子171
〜17nとブロッキング補償用アンテナ素子(以下サブ
アンテナ素子と称する)181〜18nにそれぞれ分配
される。これらアンテナ素子171〜17n及びサブア
ンテナ素子181〜18nはそれぞれ一対ずつ設けられ
ており、アンテナ素子171〜17nの開口は、湾曲し
た反射鏡19の凹面に向けられているが、サブアンテナ
素子181〜18nの開口は、反射鏡19とは逆方向に
向けられている。
【0007】アンテナ素子171〜17nは、送信信号
を空間へ放射し、反射鏡19にて反射させてビームとし
て放射する。この場合、ビーム方向は、各送受信モジュ
ール121〜12nにおける送信信号の位相をそれぞれ
制御することにより任意の方向に向けることができる。
【0008】また、一対のサブアンテナ素子181〜1
8nは、アンテナ素子171〜17nとは逆の方向に送
信信号を放射して合成することにより、一次放射器11
のブロッキングによるアンテナビームパターン形状の劣
化を補償する。
【0009】一方、受信時には、アンテナ素子171〜
17n及びサブアンテナ素子181〜18nにて受信さ
れた受信信号は、送信時とは逆の経路をたどり、サーキ
ュレータ16を介して受信装置20に供給される。
【0010】ここで、図4は、上記一次放射器11と反
射鏡19との作用によるビーム形状の様子を示してい
る。図4(a)において、図中符号31は反射鏡19に
より一次放射器11の背面側へ反射されたビーム形状を
示し、図中符号32はサブアンテナ素子181〜18n
による開口を示している。また、図4(b)において、
図中符号33はブロッキングにより劣化したアンテナビ
ームパターンを示し、図中符号34はサブアンテナ素子
181〜18nによるアンテナビームパターンを示して
いる。この場合、ブロッキングにより劣化したアンテナ
ビームパターンは、図4(b)からわかるように、比較
的大きいレベルのピークを示している。
【0011】しかしながら、上記サブアンテナ素子18
1〜18nの配置では、図4(a)に示すように、ビー
ム形状31とサブアンテナ素子181〜18nによる開
口32との間にブロッキング部分を残す隙間ができるた
め、一次放射器11のブロッキング量を十分補償するだ
けの開口を確保することができない。また、図4(b)
に示すようにサブアンテナ素子181〜18nのアンテ
ナビームパターンのビーム形状がブロッキングによるア
ンテナビームパターンのビーム形状の劣化量と異なるた
め、図4(c)に示す如く合成後も十分なアンテナビー
ムパターンのビーム形状の補償を行なうことができない
という問題が生じている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ブロッキング補償用のサブアンテナ素子を付加したアン
テナ装置では、十分なブロッキングの補償ができないと
いう問題を有している。この発明の目的は、一次放射器
のブロッキングによるアンテナビームパターンの劣化を
十分に補償することができるとともに、低サイドローブ
なアンテナビームパターンを実現し得るアンテナ装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置は、複数のアンテナ素子を筐体の一平面にアレイ状
に配置してなる一次放射器と、複数のアンテナ素子によ
って形成されるビームの放射面に対向配置され、この一
次放射器の複数のアンテナ素子による合成ビームを反射
させる反射鏡とを備え、一次放射器が前記反射鏡で形成
されるビームをブロッキングするアンテナ装置を対象に
している。
【0014】そして、一次放射器における筐体の複数の
アンテナ素子の配置面と反対側の面に複数のサブアンテ
ナ素子をアレイ状にかつそれぞれの成形ビームが筐体よ
り外側に広がるように配置するように構成している。こ
の構成によれば、ブロッキング量を増加させることな
く、低サイドローブなアンテナビームパターンを形成す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施の形態を示している。図1において、図3と同
一部分には同一符号を付して説明する。図3と異なる点
は、略箱状の筐体Aを用いる一次放射器11を、背面が
略V字型に形成された筐体Bを用いる一次放射器21に
代えた点である。この場合、一対のサブアンテナ素子1
81〜18nはそれぞれ筐体Bの背面上に配置され、そ
れぞれのビーム形成方向が筐体Bより外側に向くように
している。
【0016】そして、V字の広がりにより、一対のサブ
アンテナ素子181〜18nの間隔は、それぞれブロッ
キング量の許容範囲を越えない程度に広げられている。
また、一次放射器21筐体Bは、背面側の形状を、一対
のサブアンテナ素子182〜18nの間隔がブロッキン
グ量の許容範囲内で広がるような、例えばU字型等の凸
形状に形成するようにしてもよい。
【0017】ここで、アンテナ素子171〜17nにて
放射され、反射鏡19にて反射されたビーム31は、図
2(a)に示すように、一次放射器21のブロッキング
によりアンテナ開口の一部(図中では符号32を示す)
が遮られたことになり、図2(b)に示すようにアンテ
ナビームパターン33が劣化することになる。
【0018】そこで、この劣化を補償するために、一次
放射器21の背面側のV字型側面に一対のサブアンテナ
素子181〜18nを略V字型に配列させるようにして
いる。これにより、サブアンテナ素子181〜18nに
よるアンテナビームパターン34は、一次放射器21の
ブロッキングによる劣化量とほぼ同一なビーム形状とす
ることが可能となる。そして、振幅及び位相を調整して
アンテナ素子171〜17nによるアンテナビームパタ
ーンと合成することにより、図2(c)に示すような低
サイドローブなアンテナビームパターンの形成が可能と
なる。
【0019】したがって、上記実施の形態の構成によれ
ば、サブアンテナ素子181〜18nが、一次放射器2
1のブロッキングによるアンテナビームパターンの劣化
量に合わせた形状のアンテナビームパターンを形成する
ため、ブロッキング量を増加させることなく、低サイド
ローブなアンテナビームパターンを形成することができ
るようになる。
【0020】また、サブアンテナ素子181〜18n
は、一次放射器21の背面に対して略U字型に配列され
たり、一次放射器21の側面部に配列されるようにして
も上記実施の形態と同様な効果が得られる。
【0021】また、一次放射器21は、上記実施の形態
のようなアレイアンテナに限らず、例えばホーンアンテ
ナでもよい。さらに、一対のアンテナ素子171〜17
nは、アレイ以外のものでもよく、反射鏡19は、一次
放射器21から放射される送信ビームの所定ビーム放射
領域をカバーする例えばパラボラ形状のものでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
一次放射器のブロッキングによるアンテナビームパター
ンの劣化を十分に補償することができるとともに、低サ
イドローブなアンテナビームパターンを実現し得るアン
テナ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るアンテナ装置の一実施の形態を
示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるアンテナビームパターン
の例を説明するために示す図。
【図3】従来のアンテナ装置を示す斜視図。
【図4】同従来装置におけるアンテナビームパターンの
例を説明するために示す図。
【符号の説明】
171〜17n…アンテナ素子、 181〜18n…サブアンテナ、 19…反射鏡、 21…一次放射器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01Q 19/17 H01Q 3/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアンテナ素子を筐体の一平面にア
    レイ状に配置してなる一次放射器と、前記複数のアンテ
    ナ素子によって形成されるビームの放射面に対向配置さ
    れ、この一次放射器の複数のアンテナ素子による合成ビ
    ームを反射させる反射鏡とを備え、前記一次放射器が前
    記反射鏡で形成されるビームをブロッキングするアンテ
    ナ装置において、 前記一次放射器における筐体の複数のアンテナ素子の配
    置面と反対側の面に複数のサブアンテナ素子をアレイ状
    にかつサブアンテナ素子によるそれぞれの成形ビームが
    前記一次放射器のブロッキングによる劣化量にほぼ等し
    くなるように前記筐体より外側の向きで素子間隔を広げ
    配置してなることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体は、前記複数のサブアンテナ素
    子の配置面を各サブアンテナ素子によるそれぞれのビー
    ム形成方向が当該筐体より外側を向き、かつ前記複数の
    サブアンテナ素子の間隔が広がるように凸形状とするこ
    とを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のサブアンテナ素子を、前記筐
    体の側面にも取り付けるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のアンテナ装置。
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