JP2600565B2 - マルチビームアンテナ装置 - Google Patents

マルチビームアンテナ装置

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JP2600565B2
JP2600565B2 JP33264592A JP33264592A JP2600565B2 JP 2600565 B2 JP2600565 B2 JP 2600565B2 JP 33264592 A JP33264592 A JP 33264592A JP 33264592 A JP33264592 A JP 33264592A JP 2600565 B2 JP2600565 B2 JP 2600565B2
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恒久 丸本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチビームアンテナ装
置に関し、特に衛星通信地球局用に適するマルチビーム
アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近い将来、12.5GHz帯を通信帯域
とする4個の国内通信衛星が静止軌道上の東経150°
と162°の間に4°間隔で打ち上げられる予定になっ
ている。これらの衛星は、日本の本土からは4.5°間
隔に見える。これらの衛星からの4つの電波ビームを別
々のアンテナ装置で受信すると仮定すると、4台分のア
ンテナ装置設置面積が必要となる。一方、これら4つの
電波ビームを1台のマルチビームアンテナ装置で受信す
れば、アンテナ装置設置面積の節約になるばかりでな
く、アンテナ装置の製造コスト低減につながる。
【0003】一般のマルチビームアンテナ装置は、図1
の本発明に係るマルチビームアンテナ装置の構成図に示
すとおり、互いに異なる方向から受けたn(nは正の整
数)個の電波ビーム101−1ないし101−nを焦点
20方向に反射する直径Dの主反射鏡1と、主反射鏡1
によって反射された電波ビーム101−1ないし101
−nをそれぞれ受けるn個の一次放射器(以下、アレイ
フィードという)2−1ないし2−nとを備えている。
アレイフィード2−1ないし2−nは、それぞれ主反射
鏡1の反射面にほぼ平行な焦点面(フォーカルプレー
ン)付近に配置され、即ち、主反射鏡1の焦点20を含
むY軸21およびX軸22のなす面付近に配置され、パ
ッチアンテナ等を用いる複数のアレイ素子23によっ
て、それぞれ所望の電波ビーム101−1ないし101
−nの一つを受ける。アレイフィード2−1ないし2−
nによって受信された電波ビーム101−1ないし10
1−nは、それぞれ対応する給電回路3−1ないし3−
nによって合成され、さらに電波ビーム101−1ない
し101−nの含む高周波数信号を処理する受信装置4
−1ないし4−nに供給される。
【0004】ここで、図2に示す電磁界強度分布の等高
線図を参照すると、この図は、直径D=1800mm,
焦点距離f=1080mmのオフセットパラボラを形成
する主反射鏡1に、アンテナ鏡面軸(主反射鏡1のパラ
ボラ回転中心軸)12に対してビーム偏向角α=6.7
5°の角度で衛星等からの電波ビーム101−1を受け
たときの上記焦点面での電磁界強度分布(相対値)を示
している。電波ビーム101−1に対する電磁界強度の
ピーク点は、電波ビーム101−1が主反射鏡1にビー
ム偏向角α=6.75°で入射するため、焦点20から
X軸22方向に約150mm離れた位置に生じる。ま
た、この電磁界強度分布の等高線は、このピーク点に対
して対称的でもない。この電磁界強度分布は、周知のフ
ァーフィールドまたはニアフィールドパターン計算法に
よって求められる。なお、このビーム偏向角α=6.7
5°は、上記4個の衛星からの電波ビームのうち最も受
信条件の悪いと想定される電波ビームの入射角度であ
る。
【0005】図6は、図1のマルチビームアンテナ装置
に使用される従来のフィードアレイ2−1A(後述する
この発明の実施例に使用されるフィードアレイ2−1と
区別するために符号を変える)の複数のアレイ素子23
の配置図(a図)および各アレイ素子23−1ないし2
3−19(すべてを代表させる場合にはアレイ素子23
とする。以下同じ)に与える励振係数(b図)を示す図
である。
【0006】図6(a)を参照すると、フィードアレイ
2−1A内のアレイ素子23が、上記焦点面上のほぼ最
大電磁界強度を示す位置付近に、即ち、焦点20からX
軸22方向に約150mm離れた位置付近に互いに三角
形をなすように規則的に配列されている。この配列方法
は、別の規則的な配列形状をなすこともある。
【0007】図6(b)を参照すると、このアンテナ装
置に大きなアンテナ損失を生じる位相誤差,スピルオー
バ等を一定のレベル以下に抑制するために各アレイ素子
23に与える励振係数(相対的な励振振幅および励振
相)を示している。これらの励振係数は、この位置にお
ける電磁界(図2には電磁界の強度のみを示し、位相に
ついては示していない)の複素共役(実数項とされる
幅は電磁界強度に等しく、虚数項とされる位相は電波ビ
ーム101−1の到達位相の符号を逆にしたもの)であ
る。なお、図6(b)において励振係数はアレイフィー
ド2−1の中心に配置したアレイ素子23−10を基準
にしている。ここで、アレイフィード2−1Aの各アレ
イ表子23に与える励振係数を受信電波ビーム101−
1が呈する電磁界の複素共役にするのは、図1のアンテ
ナ装置の受信用アンテナにおいては各アレイ素子23が
受けた電波ビーム101−1に基づいて給電回路3−1
の出力に生じる電気信号の振幅を最大にするためであ
る。また、図1のアンテナ装置を送信用アンテナとして
用いる場合には、給電回路2−1から上記電磁界の複素
共役を励振係数として各アレイ素子23に供給すること
により、主反射鏡1から放射される電波ビームがアンテ
ナ放射効率のよい平面波になる。なお、一般に、送信用
アンテナと受信用アンテナで給電回路2−1の合成比あ
るいは分配比を変更する必要はない。上述の励振係数お
よび複素共役整合の概念を用いたアレイフィードの励振
および整合に関する技術,つまり複素共役整合(コンジ
ュゲート・マッチ:conjugate match)
の技術について、例えば文献「Arav Feed f
or ReflectorSurface Disto
rtion Compensation:Concep
ts and Implementation.(IE
EE ANTENNAS AND PROPAGATI
ON MAGAZINE,AUGUST 1990)」
のpp21に紹介されている。上述の励振係数は、振幅
については、アレイ素子23間で最大10.9dBの差
を有する。給電回路3−1は、上述の励振係数を各アレ
イ素子23に与えるように、各アレイ素子23の受信し
た電波ビーム101−1を合成する。即ち、給電回路3
−1は、振幅については各アレイ素子23が出力する電
気信号の振幅に比例する合成比(但し損失は最小にす
る)で方向性結合器や合成線路等によって合成し、位相
については移相器や長さの異なる線路等によって、各ア
レイ素子23と出力合成点間の位相差が図6(b)に示
した相対位相になるように調整する。
【0008】上述した従来のマルチビームアンテナ装置
のアンテナ効率は、各アレイ素子23による上述の振幅
および位相補正により、ビーム偏向角度6.75°から
入射する電波ビーム101−1に対して−2.43dB
の損失に止まる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のマルチビ
ームアンテナ装置は、位相誤差やスピルオーバによるア
ンテナ損失を十分に小さくするには複数のアレイ素子に
よって構成されるアレイフイードを、図2で示した電磁
界強度の大きい点を網羅するように、ある程度以上の大
きさにする必要がある。このため複数のアレイ素子から
の受信電波ビームを合成する給電回路の構成が複雑であ
り、またこのためにコストが嵩むという欠点があった。
【0010】一方、この従来のアンテナ装置において
は、主反射鏡の焦点付近における受信電波ビームの電磁
界強度分布がピーク点に関して対称でないにも拘らず、
上記複数のアレイ素子を三角配列に代表される規則的配
列に従った位置に配列している。このため、従来のアン
テナ装置では、上記電磁界強度の小さい位置に配置され
るアレイ素子もあり、アレイ素子の全てをアンテナ装置
の利得向上のために必らずしも有効に動作させている訳
ではないという欠点があった。
【0011】従って、本発明の目的は、上述した従来技
術を用いるマルチビームアンテナ装置の欠点を解消する
ことにあり、アンテナ性能を損うことなしにフィードア
レイのアレイ素子数を削減して上記フィードアレイおよ
び給電回路の簡素化を図ることにあり、また同時に、上
記フィードアレイおよび給電回路に係わるコストの低減
を図ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチビームア
ンテナ装置は、到来方向の互いに異なる複数の電波ビー
ムを焦点方向に反射する反射鏡と、前記複数の反射電波
ビームのうちの所望電波ビームの焦点面付近にそれぞれ
配置されるとともに前記所望電波ビームが呈する電磁界
の複素共役を励振係数として与えられている複数のアレ
イ素子によって前記所望電波ビームを受けるアレイフ
ィードとを備えるマルチビームアンテナ装置において、
最大電磁界強度点に対して非対称な電磁界強度分布をし
ている前記所望電波ビームを受ける前記アレイフィード
前記複数のアレイ素子が、前記所望電波ビーム呈す
る電磁界の強度の大きい点を選んで配置されている
【0013】前記アンテナ装置の一実施態様は、前記複
数のアレイ素子の各各が、互いに規則的な位置関係を有
する位置に配列されているとともに,少くとも一つの前
記電磁界強度の小さい位置において前記配列から除かれ
ており、また別の実施態様では、前記アレイ素子の各各
の励振係数が、予め定めたデジタイズ単位のステップで
設定される。
【0014】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】図3は、本発明の第1の実施例を示す図で
あり、図1に示した本発明に係わるマルチビームアンテ
ナ装置に使用するフィードアレイ2−1内蔵の複数のア
レイ素子23の配置図(a図)および各アレイ素子23
に与える励振係数(b図)を示す図を示している。
【0016】図1ないし図3を参照すると、このフィー
ドアレイ2−1は、図6aに示したフィードアレイ2−
1Aから、受信電波ビーム101−1の電磁界強度の小
さい点(相対励振振幅−3dB以下)に配置されたアレ
イ素子23−1,23−11および23−17を除いて
いる(図3a)。これらフィードアレイ2−1内蔵のア
レイ素子23の配置点における電磁界分布は図6aに示
した従来のフィードアレイ2−1Aによるものと全く同
じであり、各アレイ素子23にそれぞれ与える励振係数
も従来例のそれと同じである(図3b)。
【0017】なお、図3の実施例では、図6aにおいて
規則的に配置されたアレイ素子23から電磁界強度の小
さいアレイ素子23−1,23−11および23−17
を除くだけで、所望のアンテナ効率およびアンテナ放射
パターン等のアンテナ性能を達成することができてい
る。アレイ素子23の必要数および各アレイ素子の位置
は、一般的には、最小のアレイ素子数で所望のアンテナ
性能が得られる条件を周知の計算法により求めることに
よって決定される。
【0018】給電回路3−1は、アレイ素子23−2〜
23−10,23−12〜23−16,23−18およ
び23−19からの受信電波ビーム101−1を、図3
bに示した励振係数を上記各アレイ素子23に与えるよ
うに、前述の手段で合成する。
【0019】図3のフィードアレイ2−1を用いたマル
チビームアンテナ装置は、図6に示した従来例でのアレ
イ素子数19から、アレイ素子数を16個に減らしてい
るにも拘らず、従来例から僅か0.20dB劣化しただ
けの−2.63dBのアンテナ効率が得られている。
【0020】図4は、本発明の第2の実施例を示す図で
あり、図3に示したフィードアレイ2−1内蔵の各アレ
イ素子23に与える励振係数を示している。
【0021】これらの励振係数は、図3bの励振係数
を、予め定めたデジタイズ単位(振幅については3d
B,位相については30°)のステップで4捨5入して
設定している。このときには励振振幅を3ステップに、
励振位相を8ステップに統合している。このように励振
係数をデジタイズして統合しても、マルチビームアンテ
ナ装置のアンテナ効率は、−2.80dBであり、許容
範囲内に留まっている。
【0022】このように励振係数をデジタイズすると、
アンテナ効率をさほど劣化させることなく、給電回路3
−1に備える電波ビーム101−1の合成回路の合成係
数(例えば方向性結合器の結合度)および移相調整器の
移相量を標準化でき、製造コスト並びに製造期間を低減
できる効果を生じる。
【0023】図5は、上記従来例および二つの実施例に
おける、アンテナ効率の内訳を示す図である。この図
は、アレイ素子23数の減少に際しては開口面照射能率
およびスピルオーバの劣化に注意することが必要であ
り、デジタイズに際してはスピルオーバに注意する必要
があることを示している。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フィード
アレイのアレイ素子を所望の電波ビームが主反射鏡の焦
点面付近に呈する電磁界の強度の大きい点を選んで配置
するので、最小のアレイ素子数で所望のアンテナ性能を
実現でき、従ってフィードアレイのアレイ素子数を削減
して上記フィードアレイおよび給電回路の簡素化を図る
ことができるだけでなく、上記フィードアレイおよび給
電回路に係わる製造コストの低減および製造期間の短縮
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチビームアンテナ装置の構成
図である。
【図2】図1のアンテナ装置へビーム偏向角6.75°
で入射する電波ビームが焦点面に生じる電磁界の強度分
布等高線図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図であり、a図は
図1のマルチビームアンテナ装置に使用するフィードア
レイ2−1内蔵の複数のアレイ素子23の配置図、b図
は各アレイ素子23に与える励振係数を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図であり、図3の
各アレイ素子23に与える励振係数を示す図である。
【図5】従来例および本発明の二つの実施例におけるア
ンテナ効率の内訳を示す図である。
【図6】従来例を示す図であり、a図は図1のマルチビ
ームアンテナ装置に使用するフィードアレイ2−1A内
蔵の複数のアレイ素子23の配置図、b図は各アレイ素
子23に与える励振係数を示す図である。
【符号の説明】
1 主反射鏡 2−1,2−n,2−1A アレイフィード(一次放
射器) 3−1,3−n 給電回路 4−1,4−n 受信装置 11 鏡面中心 12 アンテナ鏡面軸 20 焦点 21 Y軸 22 X軸 23,23−1〜23−19 アレイ素子 101−1,101−n 電波ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 IEEE ANTENNAS AND PROPAGATION MAGAZ INE,AUGUST VOL.32,N O.4,1990,PP.20−26,THE IEEE ANTENNAS&PROP AGATION SOCIETY

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 到来方向の互いに異なる複数の電波ビー
    ムを焦点方向に反射する反射鏡と、前記複数の反射電波
    ビームのうちの所望電波ビームの焦点面付近にそれぞれ
    配置されるとともに前記所望電波ビームが呈する電磁界
    の複素共役を励振係数として与えられている複数のアレ
    イ素子によって前記所望電波ビームを受けるアレイフ
    ィードとを備えるマルチビームアンテナ装置において、最大電磁界強度点に対して非対称な電磁界強度分布をし
    ている前記所望電波ビームを受ける前記アレイフィード
    前記複数のアレイ素子が、前記所望電波ビーム呈す
    る電磁界の強度の大きい点を選んで配置されているこ
    を特徴とするマルチビームアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のアレイ素子の各各が、互いに
    規則的な位置関係を有する位置に配列されているととも
    に,少くとも一つの前記電磁界強度の小さい位置におい
    て前記配列から除かれていることを特徴とする請求項1
    記載のマルチビームアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記アレイ素子の各各の励振係数が、予
    め定めたデジタイズ単位のステップで設定されることを
    特徴とする請求項1記載のマルチビームアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 到来方向の互いに異なる複数の電波ビー
    ムを焦点方向に反射する反射鏡と、前記複数の反射電波
    ビームのうちの所望の電波ビームの焦点面付近にそれぞ
    れ配置されるとともに前記所望電波ビームが呈する電磁
    界の複素共役を励振係数として与えられている複数のア
    レイ素子によって前記所望電波ビームを受けるアレイ
    フィードと、前記アレイ素子の各各前記励振係数を
    れぞれ与える給電手段とを備えるマルチビームアンテナ
    装置において、 前記複数のアレイ素子の各各が、互いに規則的な位置関
    係を有する位置に配列されているとともに、少くとも一
    つの前記電磁界強度の小さい位置において前記配列から
    除かれていることを特徴とするマルチビームアンテナ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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