JP2908551B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2908551B2
JP2908551B2 JP2269608A JP26960890A JP2908551B2 JP 2908551 B2 JP2908551 B2 JP 2908551B2 JP 2269608 A JP2269608 A JP 2269608A JP 26960890 A JP26960890 A JP 26960890A JP 2908551 B2 JP2908551 B2 JP 2908551B2
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英二 佐尾山
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JASUTO SHISUTEMU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置および画像処理方法、特に所望
のパターンで塗りつぶされた文字を背景と論理演算する
画像処理装置および画像処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来から、見出しや表題等の文字を目立たせるため黒
塗りや白抜きのみでなく種々のパターンで塗りつぶされ
た文字が使用されている。このような文字は、文字の輪
郭線により所望のパターンを切り取ることにより作成さ
れるのが普通である。又、背景の上に所定のパターンを
持つ文字を発生しようとする場合には、背景は無視して
文字の持つパターンで塗りつぶしていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記方法では、塗りつぶすパターンの
種類にも限界があり、又背景と文字パターンとの関係は
オペレータが考慮しながら処理をしなければならない等
の煩わしさもあつた。更に、背景が一様でない部分に文
字を発生するような場合には、文字の一部が識別しにく
くなることもある。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、多様なパターン
の文字を発生出きると共に、背景と文字パターンとの関
係を設定可能な画像処理装置および画像処理方法を提供
する。
更に、背景との関係を文字毎に設定できるため変化に
富んだ文字を発生する画像処理装置および画像処理方法
を提供する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の画像処理装置
は、画面の背景を記憶する背景記憶手段と、文字の黒塗
りパターンを記憶する文字記憶手段と、前記文字記憶手
段により記憶された文字の黒塗りパターンに基づいて輪
郭の内側を埋めるための模様を表す所定のパターンから
成る文字の画像を生成する文字画像生成手段と、前記背
景記憶手段に記憶された背景から前記文字の黒塗りパタ
ーンに対応するドット削除、ドット削除後の領域に前記
文字画像生成手段により生成された文字の画像のドット
を埋め込むように論理演算を行う論理演算手段と、前記
論理演算手段による演算結果に基づいて前記文字および
背景を合成する合成処理手段と、前記合成処理手段によ
り合成された前記背景および文字を出力する出力制御手
段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、画面の背景および文
字を記憶し、記憶された背景および文字を合成し、合成
された背景および文字を出力する画像処理方法におい
て、文字の黒塗りパターンに基づいて輪郭の内側を埋め
るための模様を表す所定のパターンから成る文字の画像
を生成する生成工程と、背景から、前記文字の黒塗りパ
ターンに対応するドットを削除する削除工程と、前記削
除工程によりドットを削除する後の領域に前記生成工程
により生成された文字の画像のドットを埋め込むように
論理演算を行う埋め込み工程と、を含んだことを特徴と
する。
[作用] かかる構成において、オペレータが任意に作成した背
景と文字とをドツト対応で論理演算することにより、多
様なパターンを発生出来ると共に、背景と文字との関係
を文字単位で設定可能ともなる。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本実施例の文字発生装置を詳
細に説明する。
第1A図は本実施例の画像処理装置の構成を示すブロツ
ク図である。
図中、1は本装置全体を制御するCPUであり、2はCPU
1の実行するプログラムを記憶したROMであり、後述の文
字パターン作成プログラム2a及び論理演算プログラム2b
とを含んでいる。3は後述する外部記憶装置7から読み
込んだプログラムをロードしたり、CPU1のワークエリア
として使用されるRAMであり、文字展開部3aと文字記憶
部3bと背景記憶部3cとを有している。文字記憶部3bは1
つ又は複数の文字から成る文書を記憶しており、各文字
は文字を塗つぶすパターン及び論理演算の種類を含む文
字属性を有している。尚、前記各プログラム2a,2bや文
字記憶部3bは外部記憶装置7にあってもよい。又、背景
記憶部3cをRAM3内に設けたが、背景は画像メモリ10ある
いはVRMA5に既に展開されたイメージでよい。
4は文字を生成するために文字コードに対応してドツ
トデータあるいはベクトルデータ等のデータを記憶して
いるフオントメモリ、5は表示画面に表示するイメージ
を展開するVRMA、6はそのVRAM5に展開された画像を表
示するCRTデイスプレイである。7はフロツピデイスク
装置やハードデイスク装置で代表される外部記憶装置で
あり、本装置における文書処理に係る各種プログラム等
を記憶している。
8は文書を構成する各種文字、或いは本装置に所定の
指示を与えるためのキーボード、9はCRTデイスプレイ
6の表示画面上に表示されたグラフイツクカーソルの移
動等を制御するためのマウスである。10は実際に印刷処
理する段階になつたとき、記録紙1ページ分のイメージ
を展開可能な画像メモリ、11は画像メモリ10に展開され
たイメージに基づいて記録媒体上に可視画像を形成する
プリンタである。尚、本実施例におけるプリンタ1はレ
ーザビームプリンタとしている。
12は論理演算回路であり、文字パターン作成プログラ
ム2aの制御手順に従つて、文字パターンと背景パターン
とから新しい文字パターンを作成する。尚、本論理演算
回路12はハードウエア回路であつても、マイクロプログ
ラムにより制御されるプロセツサであつても良い。
第1B図は論理演算回路12の一例を示す図である。
21,22はバスよりのデータをラツチするラツチ部であ
る。本ラツチ部21,22のビツト数は処理単位に対応して
1ビツト,1バイト等に変化してよい。23,25はインバー
タ回路であつて、CPU1よりの指示に従つて入力データを
反転するかしないかを決める。24はセレクタであり、CP
U1よりの指示に従つて論理演算部26のB入力にバスから
の値を入力するか、論理演算結果をラツチ部27から入力
するかを選択する。26は論理演算部であり、CPU1よりの
指示に従つてA入力とB入力あるいはその一方の入力に
AND,OR,NOT,EXOR等の論理演算を施す。27は論理演算部2
6の出力をラツチするラツチ部、28はラツチ部27のデー
タをバス上に出力するためのゲート部である。この論理
演算回路12に対して、入力データ及び論理演算の種類を
指示することにより文字と背景との所定の論理演算が達
成される。
尚、本実施例では論理演算回路12をシステムバスに繋
いだが、例えば画像メモリ10やVRAM5への展開経路上に
接続しても、フオントメモリ4から読み出した文字の塗
つぶしの段階に挿入することもできる。
第2A図は各文字が有する文字属性の構成例であり、サ
イズ,飾り,色,書体,字形等と共に、文字を塗りつぶ
すための中塗りパターンを決めるパターン41と背景との
論理演算を含む文字発生手法を示す書き方42とを有して
いる。
第2B図は文字属性のウインドウ表示例80を示す図であ
り、「書き方」が選択された状態を示している。第2C図
は文字属性内の「書き方」をクリツクした場合の表示例
81を示す。
書き方の種類として、本実施例では標準,透過,型抜
及びXORを定義する。ここで、“標準”は、第4図
(a)に示すように文字を背景に埋め込む処理を行う。
この処理を論理式で示すと、背景をD,黒塗り文字をS0,
指示パターンの文字をS1の場合、(D AND )OR
S1となる。“透過”は、第4図(b)に示すように背
景が文字を透過して現れる処理を行う。この処理を論理
式で示すと、背景をD,指示パターンの文字をS1の場合、
D OR S1となる。“型抜”は、第4図(e)に示すよ
うに背景を切り抜きを文字を含む矩形に書き変える処理
を行う。この“型抜”では論理演算はなく単なる置き変
えるとなる。“XOR“は、第4図(c),(d)に示す
ようにD XOR S0を行う。
第3A図に本実施例の文字発生手順のフローチヤートを
示す。尚、背景パターンは既に存在するものとして説明
するが、背景パターンをオペレータにより作成するよう
にすれば、更に変化に富んだ文字が発生できる。
まず、ステツプS11で文字属性から内塗りパターンを
読みだし、ステツプS12で内塗りパターンで塗りつぶさ
れた文字を展開する。次に、ステツプS13で書き方を読
み出し、ステツプS14,S16,S18,S20で書き方が、定義さ
れた標準か透過か型抜きかXORかを判断する。ステツプS
15,S17,S19,S21でそれぞれに対応した論理演算を含む処
理を行う。ステツプS22で処理後の文字を出力(表示,
印刷)して処理を終了する。
第3B図は標準処理の場合の処理手順を示すフローチヤ
ートである。尚、背景記憶部3cには縦線の背景パターン
が記憶されているものとする。
まずステツプS31で、黒塗り(S0)パターンの“あ”
と横線(S1)パターンの“あ”とを展開する。ステツプ
S32で、黒塗り(S0)パターンの所定ドツトをラツチ21
にラツチし、インバート回路23にはインバートを指示す
る。ステツプS33で、前記文字の所定ドツトに対応する
背景のドツトをラツチ22にラツチして、セレクタ24は入
力をセレクトし、インバート回路25にはインバート無し
を指示する。ステツプS34で論理演算としてANDを指示す
ると、演算結果がラツチ部27にラツチされる。
次に、ステツプS35で横線(S1)パターンの対応ビツ
トをインバートなしでラツチ部21にセツトする。ステツ
プS36で、セレクタ24はラツチ入力をセレクトして、論
理演算部ORを実行する。ステツプS37で演算結果が背景
記憶部3cに戻される。
こうして、これをVRAM5又は画像メモリ10に出力する
と、第4図(a)の縦線の背景内に横線の文字“あ”が
出力される。背景記憶部3cをVRAM5又は画像メモリ10と
する場合は、VRMA5又は画像メモリ10上の文字展開の領
域を示す座標位置を考慮して、背景パターンを読み出せ
ば上記同様に処理できる。
簡単な手順で、第4図(b),(c)のように文字を
新しいパターンで表わすことも可能であり、特に、第4
図(d)のように一様でない背景の上に文字がある場合
に、XOR処理により文字が背景に埋没することを防ぐこ
とも出来る。
尚、本実施例では“標準”等のその処理に背景と文字
との論理演算を含む処理を定義して文字の属性内に記憶
させたが、文字の属性としてAND,OR,NOT,XOR等の個々の
論理演算が指定されるものであつてもよく、この場合は
論理演算の組み合わが自由にできるメリツトがある。
又、論理演算式が登録できるものであつても良い。これ
らも本発明の範囲内である。
[発明の効果] 本発明により、多様なパターンの文字を発生出来ると
共に、背景と文字パターンとの関係を設定可能な画像処
理装置を提供できる。
更に、背景との関係を文字毎に設定できるため変化に
富んだ文字を発生する画像処理装置を構成する。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本実施例の画像処理装置の構成を示すブロツク
図、 第1B図は本実施例の論理演算回路の構成例を示す図、 第2A図は文字属性の構成例を示す図、 第2B図は文字属性の表示例を示す図、 第2C図は文字属性の「書き方」を指示した場合の論理演
算の表示例を示す図、 第3A図は本実施例の文字発生の手順を示すフローチヤー
ト、 第3B図は標準処理の手順を示すフローチヤート 第4図(a)〜(e)は本発明による文字発生の数例を
示す図である。 図中、1……CPU、2……ROM、2a……文字パターン作成
プログラム、2b……論理演算プログラム、3……RAM、3
a……文字展開部、3b……文字記憶部、3c……背景記憶
部、4……フオントメモリ、5……VRAM、6……CRT、
7……外部記憶装置、8……キーボード、9……マウ
ス、10……画像メモリ、11……レーザビームプリンタ、
12……論理演算回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面の背景を記憶する背景記憶手段と、 文字の黒塗りパターンを記憶する文字記憶手段と、 前記文字記憶手段により記憶された文字の黒塗りパター
    ンに基づいて輪郭の内側を埋めるための模様を表す所定
    のパターンから成る文字の画像を生成する文字画像生成
    手段と、 前記背景記憶手段に記憶された背景から前記文字の黒塗
    りパターンに対応するドットを削除し、ドット削除後の
    領域に前記文字画像生成手段により生成された文字の画
    像のドットを埋め込むように論理演算を行う論理演算手
    段と、 前記論理演算手段による演算結果に基づいて前記文字お
    よび背景を合成する合成処理手段と、 前記合成処理手段により合成された前記背景および文字
    を出力する出力制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】画面の背景および文字を記憶し、記憶され
    た背景および文字を合成し、合成された背景および文字
    を出力する画像処理方法において、 文字の黒塗りパターンに基づいて輪郭の内側を埋めるた
    めの模様を表す所定のパターンから成る文字の画像を生
    成する生成工程と、 背景から、前記文字の黒塗りパターンに対応するドット
    を削除する削除工程と、 前記削除工程によりドットを削除した後の領域に前記生
    成工程により生成された文字の画像のドットを埋め込む
    ように論理演算を行う埋め込み工程と、 を含んだことを特徴とする画像処理方法。
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