JP2908451B2 - 走査されたビデオ画像を処理する方法及び装置 - Google Patents
走査されたビデオ画像を処理する方法及び装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はビデオ図形処理において使用するための文字
フォント及び記号のようなビデオ画像の走査及び記憶に
関する。 (発明の概要) 本発明において、ビデオ画像はそのビデオ画像の2進
ピクセルマップを発生することにより幾何学的図形とし
て抽出されかつ記憶される。この2進ピクセルマップは
画像のそれぞれのピクセルに対してスレッショルド(し
きい値)範囲に関連したそのピクセルの特徴ある形の値
を表わす1つのビットを含んでいる。クラック追従アル
ゴリズムは全てが同じ2進値を有しているような、一群
の連続したピクセルの境界を位置決めする。この境界は
走査された画像の境界を定める。循環適応技術(リカー
シブ・アダプテーション・テクニック)により画像の形
体(かたち)に関連した1つあるいはそれ以上の多角形
を発生することが滑らかに行なわれる。 (従来の技術) ビデオ図形処理の分野において、1つの特定のビデオ
画を作るために種々の画像を記憶しかつ検索再生するこ
とは有用である。これに関して、所定の英数文字フォン
トを記憶しかつ検索再生することが特に望まれる。記憶
されたフォントのライブラリは種々の形式のテキストメ
ッセージがビデオスクリーンに選択的に表示されること
を可能とする。より一般的な性質の内で、ビデオ図形デ
ィスプレイにおける選択的な検索及び表示のための全て
の種類の画像を抽出しかつ記憶することができることが
所望される。ビデオ画像の特徴的な性質を記憶する処理
はその画像のスキャンインと呼ばれる。スキャンイン方
法は画像、例えば記号または文字のラスタ走査バージョ
ンを与える予備的なステップを含んでいる。例えば、こ
のようなバージョンはビデオカメラで記号の画を取り込
むことによって得られる。ラスタ走査画像は記号の特徴
を決定するために分析され、これら特徴は後の検索のた
めライブラリに記憶される。 従来、走査された画像を表わす特徴的情報はビットマ
ップの形体(かたち)で記憶されていた。より詳細に
は、ビデオ画像のそれぞれのピクセルはその赤、緑及び
青の色成分を決定するように分析されていた。それぞれ
のピクセルのためのこの色情報はビデオ画像のピクセル
に対応するメモリセルを有するビットマップに配列され
ていた。ビデオ画において文字が後に再生される時に
は、その画の適当な部分の対応するピクセルはビットマ
ップの情報に従って制御されていた。走査された画像情
報を記憶するビットマップ方式は、その画像が最初にス
キャンインされた寸法とは異なった寸法で再生されると
したらある制限を持つことになる。例えば、表示される
画像の寸法を最初に走査した寸法の1/4に縮小すること
が所望されるならば、ビットマップの4つのピクセルの
それぞれの群に関する情報が表示される画像の単一のピ
クセルまで縮小されなければならない。最初の4つのピ
クセルの内の2つが白を表わしかつ他の2つが黒を表わ
すとすれば、表示される画像の単一のピクセルが白であ
るかあるいは黒であるかどうかを決定するためにある決
定基準が設定されなければならなくなる。どの選択がな
されたとしても、表示される画像は最初の走査された画
像と完全な一体性を持たなくなる。一般的には、ビデオ
画像の寸法の縮小あるいは拡大を行なうためには比較的
複雑な濾波処理が使用される。しかしながら、このよう
な手法を持ってしたとしても、上に述べたような形式の
任意の決定がなされなければならないため画像の完全性
の喪失が生じる。 ビデオ図形処理の分野において、ピクセル関連ビット
マップとではなく幾何学的形状によって、すなわち、ベ
クトル表現という手法である画像に関する情報を記憶す
ることがしばしば望まれる。このベクトル情報は画像の
完全性を失うことなしに画像の寸法を変換するように容
易に変更せしめられることができる。しかしながら従来
において、ベクトル表現は文字フォント及び記号のよう
なビデオフレームから抽出される画像に関連しては行な
われていなかった。 更に、ベクトル表現手法は文字画像の編集をより容易
にする。例えば、鋭い角等を滑らかにするために記憶さ
れている文字の幾何学的形状を変化することが望まれ
る。ビットマップ手法においては、この変化は1つのビ
ットの値を変更することによって行なわれる。この変化
の形は、文字の寸法が実質的に変化せしめられるとき
に、特にそれが拡大される時には外見上明らかになって
しまい不体裁でみにくくなってしまう。しかしながら、
ベクトル表示で記憶された画像の幾何学的形状の変化は
より容易に順応できるものとなる。ビデオ画像のベクト
ル表現の他の長所は、その画像についての情報が1つの
ビデオ装置から他のビデオ装置へより容易に転送される
という事実にある。幾何学的形状の情報は容易に変換さ
れ、一致した形態で種々の機械に送ることができる。し
かしながら、ピクセル配置が機械毎に変化しうるので、
1つの機械での抽出されたビットマップ画像は他の機械
では正確に再生されることができなくなる。 (発明が解決すべき問題点) 従って、本発明は文字フォント及び他の予め決定され
た画像に関する情報がベクトル表現で記憶することがで
きるようにする新規なスキャンイン技術を与える。 特に、文字などの画像の輪郭を決定する動作に従って
2進ピクセルマップを形成され、走査されたビデオ画像
が後の処理のために一組のベクトルとして処理されかつ
記憶されるように処理する新しい技術を提供する。 (問題点を解決するための手段) この発明は、走査されたビデオ画像を処理する方法を
提供するものであって、該走査された画像の2進ピクセ
ルマップが該画像のビデオ信号としきい値範囲との比較
によって生成され、かつ2進ピクセルマップが輪郭決定
動作に従うものであり、該走査された画像は後に生成さ
れる計測可能な画像のための一組のベクトルとして処理
されかつ記憶され、該処理は輪郭を突きとめるときに、
追跡した輪郭の複数のピクセル位置にラベルを付し、か
つ後の輪郭突きとめ動作のときはそれらを検出から除外
し、さらに追跡した輪郭を該ベクトルの組によって表現
される区分的な線形多角形に変換することを特徴として
いる。 前記ビデオ画像はカラービデオ画像であってよく、前
記2進ピクセルマップは前記走査された画像を含むビデ
オフレームに対応するピクセルのアレイとして該画像を
記憶されて生成され、該アレイの各ピクセルは該ビデオ
フレームの一部分についての少くとも1つの特徴的なパ
ラメータに関する値を含み、前記比較は各ピクセルの少
くとも1つのパラメータの値を前記しきい値範囲と比較
するようにしている。 この発明の構成によると、カラー画像の赤、緑及び青
成分に関係しているパラメータの記憶値をルミナンス、
強度及びクローマに対応する値に変換する技術を採用し
ていること、及びこれらのパラメータの少くとも2つを
1つのしきい値(スレッショルド)と比較するようにし
ている点に特徴があり、この発明が各種のパラメータを
用いて、いろいろな使い方ができるようにした。例え
ば、走査された画像が光を背景とした比較的暗い文字で
成るときは、ルミナンスが2進データを得るのに優れた
基礎を提供することになる。あるいはもし、文字が多色
もしくはパターンのある背景上に出現するときは、クロ
ーマとか強度とかが、しきい値決定の基礎となる優れた
パラメータを提供することになる。 このほかに、この発明では予め定めた許容範囲をもつ
循環最適化(リカーシブ・アダプティブ)技術を採用し
て区分的(ピースワイズ)な線形多角形(リニヤ・ポリ
ゴン)を定義する座標値を生成するためにラスタ走査し
た多角形の平滑化近似方法を採用している。 (作用) 本発明によれば、走査された画像の2進ビットはそれ
ぞれのビットが画像の1つのピクセルに対応して作られ
る。このビットマップはビデオ画像をデジタル化し、そ
れを、赤、緑及び青の成分情報のような任意の便宜的な
色スペース形態でフレーム記憶器(メモリ)に記憶する
ことによって作られることができる。必要に応じて、そ
れは1つのカラースペースから他のカラースペースに変
換することができる。例えば、赤、緑、青の情報は対応
するルミナンス、強度及びクロミナンス情報に変換され
うる。それぞれのピクセルには色スペースパラメータの
1つあるいはそれ以上がスレッショルド(しきい値)範
囲内に存在するかどうかに依存して2進1または0が割
当てられる。例えば、ピクセルのルミナンス値はスレッ
ショルド値と比較されることができる。 一旦画像のための2進マップが作られると、ラスタ化
多角形はこの2進マップから抽出される。これら多角形
はクラック追従アルゴリズムを使用して検出されかつ抽
出される。基本的に、このアルゴリズムは一群の連続し
たピクセル(全ては同じ2進値、例えば全て1を有す
る)と反対の値の近接したピクセルとの間のインターフ
ェイスに置かれる。これらインターフェイスはラスタ化
多角形を定める閉じた即ちクローズしたループであり、
ピクセルの格子に関連した座標値により識別されること
ができる。 ラスタ化多角形は近似技術により平滑化され区分的な
(ピースワイズの訳を「断片状の」という人もいる)線
形多角形が発生される。この近似技術は、好ましくは、
最適な合致を与えるためにユーザ規定公差での循環適応
(リカーシブ・アダプテーシヨン)を用いる。この結果
の線形多角形の側部を座標系のベクトルとして表わすこ
とができる。従って、本発明は文字フォント及び他の予
め定義された画像をベクトル表示として記憶することが
できるようにする。 (実施例) 本発明の好適実施例は文字「A」のための特定のフォ
ントの走査に関連して記載される。しかしながら、本発
明はこれによっては限定されず、任意のビデオ画像の抽
出及び記憶に与えられることができる。 第1図には、所望の文字フォントのビデオ画像のビデ
オカメラを用いて全ビデオスクリーン寸法でその文字の
画を取り入れることによって得られることができること
が示されている。紙10のシートまたは文字を含む他の媒
体がテーブル12に置かれる。ビデオカメラ14は画像にか
かわらず情報を含む出力信号を生じさせる。典型的に
は、この出力信号は赤、緑及び青の走査された画像の成
分で情報を表わす。任意の形式のカラースペースであっ
てもよいことはもちろんである。この情報はアナログ対
デジタル変換器16においてデジタル化されビデオ情報の
1つのフレームとしてフレーム記憶器18に記憶される。
走査されかつ記憶された画像はビデオモニタ20に表示さ
れることができる。スキャンインされるべき画像はビデ
オカメラによって作られることはできない。それは任意
の好ましいビデオ画像源から取り入れられる。例えば、
それはビデオテープから再生されることができあるいは
任意の他の形式のビデオ記憶媒体から再生されることが
できるか、あるいはそれはビデオ図形処理技術を用いて
発生せしめられることができる。 文字フォントを定義する最初のステップ(段階)とし
て、走査されたビデオ画像は2進画像に変換される。本
発明の好適実施例において、フレーム記憶器18のそれぞ
れのピクセルに対する赤、緑及び青(RGB)情報が対応
するルミナンス、強度及びクロマ(YIQ)情報に変換さ
れる。このような変換を行なうための技術は公知であ
り、従ってここでは詳しく説明しない。それは、例え
ば、フレーム記憶器18に接続した好ましいプログラムさ
れた中央処理ユニット22によって行なわれることができ
る。 各ピクセルのためのYIQ情報は、次に、その情報をス
レッショルド処理することによって2進データビットに
変換される。例えば、走査された画像が第1図に示され
るように明かるい背景で比較的暗い文字からなる場合に
は、各ピクセルのためのルミナンス(Y)値は2進デー
タを得るための良好な基準を与える。詳細には、スレッ
ショルド範囲は、0ルミナンス値が黒を表わしかつ1の
ルミナンス値が白を表わす場合に0から0.3として設定
され得る。0.3のスレッショルド値(しきい値)よりも
小さなルミナンス値を有するそれぞれのピクセルは2進
1でラベル化され、0.3あるいはそれ以上のルミナンス
を有する全てのピクセルは2進0でラベル化される。第
1図に示される文字に対しては、2進ピクセルマップは
第2図に示されるように生じ、2進画像メモリ24に記憶
される。 走査されている特定の画像に応じて、他のしきい値決
定基準がより好ましい場合がある。例えば、所望の文字
が多色またはパターン化した背景で生じる場合には、ク
ロマ(Q)あるい強度(I)がしきい値の決定のための
良好なパラメータとなることを証明することができる。
更に、2進ビットの内の1つのピクセルが1または0の
値を有するかどうかを決定するためにこれらパラメータ
の内の2つあるいは3つの組合わせ(例えば、0.5Y+0.
3I+0.2Q>X、ここでXはスレッショルド値(しきい
値)である)を使用することが可能である。また、スレ
ッショルド化の決定は1つのピクセルの値を2進形で決
定するためのウインドウ(例えば0.3<Y<0.6)を定め
る多数のスレッショルド値に関連してなされることがで
きる。同様に、スレッショルド化機能に使用されるパラ
メータは他の形式のカラースペース(例えばRG及びB
値)によって定められるものであってもよい。 一旦2進ピクセルマップが作られると、文字の形を定
める1つまたはそれ以上の多角形がそれから抽出され
る。これら多角形は2つのカテゴリ(外部多角形及び内
部多角形)の内の1つに入る。第3図は第2図に示され
る文字Aが1つの外部多角形26と1つの内部多角形28と
を有することを示す。これら多角形は、それらがラスタ
走査された画像内のピクセルのエッジによって定義され
る形を有するためラスタ化多角形と呼ばれる。 これら多角形は全て2進1であるピクセル群と近接し
た2進0のピクセル群との間にインターフェイス(境
界)すなわち“クラック”(割れ目)を配置することに
よって抽出される。クラックを配置するために、2進ピ
クセルマップは線対線基準で走査され、近接した対のピ
クセルはそれらが意味のあるデータを含むかどうかを決
定するために分析される。2つの近接したピクセルが異
なった2進データをそれぞれ含む時には意味のあるデー
タが検出される。第2図の2進ピクセルマップにおいて
は、全て0を含むマップの最初の列は意味のあるデータ
を表わさないことがわかる。マップの第2の列において
は、ビットの0,1シーケンスが文字の上方の左手の角30
に生じる。このシーケンスの決定はクラックの開始を表
わす。 一旦この開始が得られれば、クラック追従アルゴリズ
ムがクラックの形及び程度を定めるために実行される。
クラック追従アルゴリズムの動作は第4図に示される4
×4の2進ピクセルマップに関連して示される。マップ
の第2の列に生じる0,1ビットシーケンスがクラックの
開始を置くように検出されたものと想定する。0,1ビッ
トパターンの生起は外部多角形を表わす。1ピクセルの
下方の左手角は開始座標値0,0を割当てられ、ポインタ
は上向き方向に処理を行なうように向けられる。内部多
角形の抽出において、ポインタは0,1の座標点まで走行
する。この座標点に近接する4つのピクセルの値がこの
点に検出され進むべき次の方向が決定される。 クラックに沿ったそれぞれの点において、進むべき3
つの可能な方向、即ち右、左あるいは真すぐがある。こ
れらの3つの可能性は第5A−5C図に示されている。他の
ビットパターンが存在させなければならない場合、それ
は誤差状態として認識され、即ちポインタはクラック上
に置かれていない。 検出されるこれら3つの状態の特定の1つに応じて、
ポインタは検出された状態によって指示される方向に進
む。従って、第4図のビットマップに関連して、一旦ポ
インタが座標位置0,1に置かれると、クラック追従アル
ゴリズムは右曲りがなされなければならないことを指示
する。次いで、ポインタは位置1,1に進む。この点で、
アルゴリズムはポインタが真すぐに座標点2,1に移動し
続けるということを指示する。アルゴリズムによりポイ
ンタが1の値を有する3つの連続したピクセルを群及び
それらの近接した0のピクセルの群間でクラックに沿っ
てそれぞれの継続した点まで進行するような状態で、上
記の手続は連続する。 ポインタがクラックの周りを進む際に、それぞれの点
の座標値が記録される。従って、アルゴリズムの出力は
2進1のピクセルの群の周りでクラック即ちラスター化
された多角形を定める座標値のストリングから成る。第
4図の例において、このピクセルストリングは(0,
0),(0,1),(1,1),(2,1),(2,0),(2,−
1),(1,−1),(1,0)である。 クラック追従アルゴリズムに関する詳細はロゼンフェ
ルド(Rosenfeld)及びカック(Kak)著「デジタル画処
理」の特に第219−231ページに記載されている。このア
ルゴリズムはCPU22において、特にピクセルのそれぞれ
の組の値が検出される際にポインタの配向を決定するル
ックアップテーブルにより行なわれる。アルゴリズムに
よって発生される座標値は適当なメモリユニット25に記
憶される。 一旦多角形が定義されたら、他の多角形が2進ピクセ
ルマップ内に存在するかどうかを決定するためにクラッ
ク位置決め即ち配置手順は連続する。例えば、第2図に
示された文字の外部多角形26が決定された後に、内部多
角形28は同様検出されかつ追従されなければならない。
附加的な多角形のためのサーチが行なわれる際に、0,1
ビットシーケンス32は第2図の2進ピクセルマップの第
3番目の列で検出される。これは文字の外部多角形が再
度追従せしめられることができるようにする。好ましく
はこのような繰り返しを防止するため、クラック追従ア
ルゴリズムの間に検出されるそれぞれの2進1ピクセル
はインジケータでラベル化される。例えば、ピクセルの
2進1値はピクセルが到来したことを指示するためにV
のようなある他の値に変化せしめられうる。この場合に
おいて、2進ピクセルマップは第6図に示されるように
生じる。従って、附加的な多角形のためのサーチが続く
とVでラベル化されたそれぞれのピクセルは意味のある
データを表わすものとしては検出されなくなる。 他の多角形のためのサーチはマップの第4番目の列が
走査されるまで(この時間で、1,0ビットシーケンス34
が内部多角形の状態を指示するように検出される)続
く。内部多角形のトラッキング即ち追従に関する上の列
において、アルゴリズムポインタは時計回り方向でクラ
ックを追従した。内部及び外部多角形の両方の区域が一
致して規定されるようにするために、アルゴリズムは内
部多角形の周りを反時計方向の配向で進む。従って、ク
ラックのための開始点は1,0シーケンスの0ピクセルの
上方左手角である。次いで、アルゴリズムは内部クラッ
クを追従するように同じ態様で進む。それが進行する際
に、クラックのそれぞれの座標値がピクセルトリングに
おいて検出され出力される。更に、それぞれの2進1ピ
クセルの値はVインジケータに変化せしめられる。 第2図に示された文字は2つの多角形だけから成る。
従って、内部多角形が第2のピクセルストリングを発生
するように追従せしめられた後には一層の0,1及び1,0の
対はマップにおいては検出されない。従って、文字フォ
ントの境界は第3図に示される外部及び内部ラスタ化多
角形を表わす2つのピクセルストリングによって定めら
れる。 スキャンイン手順における最後のマップとしてラスタ
化多角形はそれを断片状線形多角形と合致することによ
り平滑化される。この合致技術は、好ましくは、オペレ
ータ規定分析での循環適応により行なわれる。 このような技術は第7図に関連して示されている。こ
の図は実線で断片状線形多角形と合致せしめられるべき
ラスタ化多角形36を示す。合致プロセスを開始するた
め、ラスタ化多角形の2つの極限点A,Bが識別され、直
線38がこれらの間に引かれる。この直線38と多角形36と
の間の最大の距離d1が測定される。この距離がオペレー
タにより設定可能な公差よりも大きければ、最初の線38
は放棄され新たな試験線40が線38から最も遠かった多角
形の点Cと開始点Aとの間に引かれる。この新たな点と
多角形との間の距離d2が次いで測定される。この距離が
公差内にあれば、線40は断片状線形多角形の1つの側と
して維持される。次いで他の線42が点B及びCとの間に
引かれる。この線はラスタ化多角形と一致するために、
それは最適な多角形の一部として維持される。 この手順は完全は多角形44(鎖線の組合わせによって
表わされる)が完了するまで続く。この多角形の角即ち
点A,B,C…の座標値は文字または記号を定める多角形の
ベクトル表示として記憶される。オペレータが多角形44
の鮮明度のより大きな分解能を所望するならば、公差の
レベルは好ましく調節されることができる。 (発明の効果) 以上述べたように、この発明はカラー画像の赤、緑及
び青成分に関係しているパラメータの記憶値をルミナン
ス、強度及びクローマに対応する値に変換する技術を採
用していること、及びこれらのパラメータの少くとも2
つを1つのしきい値(スレッショルド)と比較するよう
にしている点に特徴があり、この発明が各種のパラメー
タを用いて、いろいろな使い方ができるようにした。例
えば、走査された画像が光を背景とした比較的暗い文字
で成るときは、ルミナンスが2進データを得るのに優れ
た基礎を提供することができた。あるいはもし、文字が
多色もしくはパターンのある背景上に出現するときは、
クローマとか強度とかが、しきい値決定の基礎となる優
れたパラメータを提供することができた。 画像を多角形のベクトル表現として記憶することによ
り、寸法の拡大及び縮小を含む画像の編集は表示された
画像の完全性をそこなうことなく容易に行なわれる。多
角形の側即ち辺の全ては線形であるため、各辺の長さに
倍率を簡単に掛算しかつ新たな長さに対応する新たな座
標値を決定することにより適切な拡大が得られる。同様
に多角形の形は座標点を単に加えたりあるいは変化する
ことにより編集されることができる。例えば、第7図に
示された多角形において、ラスタ化された多角形の点46
に対応する附加的な装置が線形多角形の対応する角の形
を変えるようにベクトル表示に加えられることができ
る。 本発明は文字フォントのスキャンインに関連して記載
されたが、それは任意のビデオ画像の抽出のために使用
可能である。以上述べた本発明によれば、従来技術の欠
点が本発明の構成により好ましく解決される。
フォント及び記号のようなビデオ画像の走査及び記憶に
関する。 (発明の概要) 本発明において、ビデオ画像はそのビデオ画像の2進
ピクセルマップを発生することにより幾何学的図形とし
て抽出されかつ記憶される。この2進ピクセルマップは
画像のそれぞれのピクセルに対してスレッショルド(し
きい値)範囲に関連したそのピクセルの特徴ある形の値
を表わす1つのビットを含んでいる。クラック追従アル
ゴリズムは全てが同じ2進値を有しているような、一群
の連続したピクセルの境界を位置決めする。この境界は
走査された画像の境界を定める。循環適応技術(リカー
シブ・アダプテーション・テクニック)により画像の形
体(かたち)に関連した1つあるいはそれ以上の多角形
を発生することが滑らかに行なわれる。 (従来の技術) ビデオ図形処理の分野において、1つの特定のビデオ
画を作るために種々の画像を記憶しかつ検索再生するこ
とは有用である。これに関して、所定の英数文字フォン
トを記憶しかつ検索再生することが特に望まれる。記憶
されたフォントのライブラリは種々の形式のテキストメ
ッセージがビデオスクリーンに選択的に表示されること
を可能とする。より一般的な性質の内で、ビデオ図形デ
ィスプレイにおける選択的な検索及び表示のための全て
の種類の画像を抽出しかつ記憶することができることが
所望される。ビデオ画像の特徴的な性質を記憶する処理
はその画像のスキャンインと呼ばれる。スキャンイン方
法は画像、例えば記号または文字のラスタ走査バージョ
ンを与える予備的なステップを含んでいる。例えば、こ
のようなバージョンはビデオカメラで記号の画を取り込
むことによって得られる。ラスタ走査画像は記号の特徴
を決定するために分析され、これら特徴は後の検索のた
めライブラリに記憶される。 従来、走査された画像を表わす特徴的情報はビットマ
ップの形体(かたち)で記憶されていた。より詳細に
は、ビデオ画像のそれぞれのピクセルはその赤、緑及び
青の色成分を決定するように分析されていた。それぞれ
のピクセルのためのこの色情報はビデオ画像のピクセル
に対応するメモリセルを有するビットマップに配列され
ていた。ビデオ画において文字が後に再生される時に
は、その画の適当な部分の対応するピクセルはビットマ
ップの情報に従って制御されていた。走査された画像情
報を記憶するビットマップ方式は、その画像が最初にス
キャンインされた寸法とは異なった寸法で再生されると
したらある制限を持つことになる。例えば、表示される
画像の寸法を最初に走査した寸法の1/4に縮小すること
が所望されるならば、ビットマップの4つのピクセルの
それぞれの群に関する情報が表示される画像の単一のピ
クセルまで縮小されなければならない。最初の4つのピ
クセルの内の2つが白を表わしかつ他の2つが黒を表わ
すとすれば、表示される画像の単一のピクセルが白であ
るかあるいは黒であるかどうかを決定するためにある決
定基準が設定されなければならなくなる。どの選択がな
されたとしても、表示される画像は最初の走査された画
像と完全な一体性を持たなくなる。一般的には、ビデオ
画像の寸法の縮小あるいは拡大を行なうためには比較的
複雑な濾波処理が使用される。しかしながら、このよう
な手法を持ってしたとしても、上に述べたような形式の
任意の決定がなされなければならないため画像の完全性
の喪失が生じる。 ビデオ図形処理の分野において、ピクセル関連ビット
マップとではなく幾何学的形状によって、すなわち、ベ
クトル表現という手法である画像に関する情報を記憶す
ることがしばしば望まれる。このベクトル情報は画像の
完全性を失うことなしに画像の寸法を変換するように容
易に変更せしめられることができる。しかしながら従来
において、ベクトル表現は文字フォント及び記号のよう
なビデオフレームから抽出される画像に関連しては行な
われていなかった。 更に、ベクトル表現手法は文字画像の編集をより容易
にする。例えば、鋭い角等を滑らかにするために記憶さ
れている文字の幾何学的形状を変化することが望まれ
る。ビットマップ手法においては、この変化は1つのビ
ットの値を変更することによって行なわれる。この変化
の形は、文字の寸法が実質的に変化せしめられるとき
に、特にそれが拡大される時には外見上明らかになって
しまい不体裁でみにくくなってしまう。しかしながら、
ベクトル表示で記憶された画像の幾何学的形状の変化は
より容易に順応できるものとなる。ビデオ画像のベクト
ル表現の他の長所は、その画像についての情報が1つの
ビデオ装置から他のビデオ装置へより容易に転送される
という事実にある。幾何学的形状の情報は容易に変換さ
れ、一致した形態で種々の機械に送ることができる。し
かしながら、ピクセル配置が機械毎に変化しうるので、
1つの機械での抽出されたビットマップ画像は他の機械
では正確に再生されることができなくなる。 (発明が解決すべき問題点) 従って、本発明は文字フォント及び他の予め決定され
た画像に関する情報がベクトル表現で記憶することがで
きるようにする新規なスキャンイン技術を与える。 特に、文字などの画像の輪郭を決定する動作に従って
2進ピクセルマップを形成され、走査されたビデオ画像
が後の処理のために一組のベクトルとして処理されかつ
記憶されるように処理する新しい技術を提供する。 (問題点を解決するための手段) この発明は、走査されたビデオ画像を処理する方法を
提供するものであって、該走査された画像の2進ピクセ
ルマップが該画像のビデオ信号としきい値範囲との比較
によって生成され、かつ2進ピクセルマップが輪郭決定
動作に従うものであり、該走査された画像は後に生成さ
れる計測可能な画像のための一組のベクトルとして処理
されかつ記憶され、該処理は輪郭を突きとめるときに、
追跡した輪郭の複数のピクセル位置にラベルを付し、か
つ後の輪郭突きとめ動作のときはそれらを検出から除外
し、さらに追跡した輪郭を該ベクトルの組によって表現
される区分的な線形多角形に変換することを特徴として
いる。 前記ビデオ画像はカラービデオ画像であってよく、前
記2進ピクセルマップは前記走査された画像を含むビデ
オフレームに対応するピクセルのアレイとして該画像を
記憶されて生成され、該アレイの各ピクセルは該ビデオ
フレームの一部分についての少くとも1つの特徴的なパ
ラメータに関する値を含み、前記比較は各ピクセルの少
くとも1つのパラメータの値を前記しきい値範囲と比較
するようにしている。 この発明の構成によると、カラー画像の赤、緑及び青
成分に関係しているパラメータの記憶値をルミナンス、
強度及びクローマに対応する値に変換する技術を採用し
ていること、及びこれらのパラメータの少くとも2つを
1つのしきい値(スレッショルド)と比較するようにし
ている点に特徴があり、この発明が各種のパラメータを
用いて、いろいろな使い方ができるようにした。例え
ば、走査された画像が光を背景とした比較的暗い文字で
成るときは、ルミナンスが2進データを得るのに優れた
基礎を提供することになる。あるいはもし、文字が多色
もしくはパターンのある背景上に出現するときは、クロ
ーマとか強度とかが、しきい値決定の基礎となる優れた
パラメータを提供することになる。 このほかに、この発明では予め定めた許容範囲をもつ
循環最適化(リカーシブ・アダプティブ)技術を採用し
て区分的(ピースワイズ)な線形多角形(リニヤ・ポリ
ゴン)を定義する座標値を生成するためにラスタ走査し
た多角形の平滑化近似方法を採用している。 (作用) 本発明によれば、走査された画像の2進ビットはそれ
ぞれのビットが画像の1つのピクセルに対応して作られ
る。このビットマップはビデオ画像をデジタル化し、そ
れを、赤、緑及び青の成分情報のような任意の便宜的な
色スペース形態でフレーム記憶器(メモリ)に記憶する
ことによって作られることができる。必要に応じて、そ
れは1つのカラースペースから他のカラースペースに変
換することができる。例えば、赤、緑、青の情報は対応
するルミナンス、強度及びクロミナンス情報に変換され
うる。それぞれのピクセルには色スペースパラメータの
1つあるいはそれ以上がスレッショルド(しきい値)範
囲内に存在するかどうかに依存して2進1または0が割
当てられる。例えば、ピクセルのルミナンス値はスレッ
ショルド値と比較されることができる。 一旦画像のための2進マップが作られると、ラスタ化
多角形はこの2進マップから抽出される。これら多角形
はクラック追従アルゴリズムを使用して検出されかつ抽
出される。基本的に、このアルゴリズムは一群の連続し
たピクセル(全ては同じ2進値、例えば全て1を有す
る)と反対の値の近接したピクセルとの間のインターフ
ェイスに置かれる。これらインターフェイスはラスタ化
多角形を定める閉じた即ちクローズしたループであり、
ピクセルの格子に関連した座標値により識別されること
ができる。 ラスタ化多角形は近似技術により平滑化され区分的な
(ピースワイズの訳を「断片状の」という人もいる)線
形多角形が発生される。この近似技術は、好ましくは、
最適な合致を与えるためにユーザ規定公差での循環適応
(リカーシブ・アダプテーシヨン)を用いる。この結果
の線形多角形の側部を座標系のベクトルとして表わすこ
とができる。従って、本発明は文字フォント及び他の予
め定義された画像をベクトル表示として記憶することが
できるようにする。 (実施例) 本発明の好適実施例は文字「A」のための特定のフォ
ントの走査に関連して記載される。しかしながら、本発
明はこれによっては限定されず、任意のビデオ画像の抽
出及び記憶に与えられることができる。 第1図には、所望の文字フォントのビデオ画像のビデ
オカメラを用いて全ビデオスクリーン寸法でその文字の
画を取り入れることによって得られることができること
が示されている。紙10のシートまたは文字を含む他の媒
体がテーブル12に置かれる。ビデオカメラ14は画像にか
かわらず情報を含む出力信号を生じさせる。典型的に
は、この出力信号は赤、緑及び青の走査された画像の成
分で情報を表わす。任意の形式のカラースペースであっ
てもよいことはもちろんである。この情報はアナログ対
デジタル変換器16においてデジタル化されビデオ情報の
1つのフレームとしてフレーム記憶器18に記憶される。
走査されかつ記憶された画像はビデオモニタ20に表示さ
れることができる。スキャンインされるべき画像はビデ
オカメラによって作られることはできない。それは任意
の好ましいビデオ画像源から取り入れられる。例えば、
それはビデオテープから再生されることができあるいは
任意の他の形式のビデオ記憶媒体から再生されることが
できるか、あるいはそれはビデオ図形処理技術を用いて
発生せしめられることができる。 文字フォントを定義する最初のステップ(段階)とし
て、走査されたビデオ画像は2進画像に変換される。本
発明の好適実施例において、フレーム記憶器18のそれぞ
れのピクセルに対する赤、緑及び青(RGB)情報が対応
するルミナンス、強度及びクロマ(YIQ)情報に変換さ
れる。このような変換を行なうための技術は公知であ
り、従ってここでは詳しく説明しない。それは、例え
ば、フレーム記憶器18に接続した好ましいプログラムさ
れた中央処理ユニット22によって行なわれることができ
る。 各ピクセルのためのYIQ情報は、次に、その情報をス
レッショルド処理することによって2進データビットに
変換される。例えば、走査された画像が第1図に示され
るように明かるい背景で比較的暗い文字からなる場合に
は、各ピクセルのためのルミナンス(Y)値は2進デー
タを得るための良好な基準を与える。詳細には、スレッ
ショルド範囲は、0ルミナンス値が黒を表わしかつ1の
ルミナンス値が白を表わす場合に0から0.3として設定
され得る。0.3のスレッショルド値(しきい値)よりも
小さなルミナンス値を有するそれぞれのピクセルは2進
1でラベル化され、0.3あるいはそれ以上のルミナンス
を有する全てのピクセルは2進0でラベル化される。第
1図に示される文字に対しては、2進ピクセルマップは
第2図に示されるように生じ、2進画像メモリ24に記憶
される。 走査されている特定の画像に応じて、他のしきい値決
定基準がより好ましい場合がある。例えば、所望の文字
が多色またはパターン化した背景で生じる場合には、ク
ロマ(Q)あるい強度(I)がしきい値の決定のための
良好なパラメータとなることを証明することができる。
更に、2進ビットの内の1つのピクセルが1または0の
値を有するかどうかを決定するためにこれらパラメータ
の内の2つあるいは3つの組合わせ(例えば、0.5Y+0.
3I+0.2Q>X、ここでXはスレッショルド値(しきい
値)である)を使用することが可能である。また、スレ
ッショルド化の決定は1つのピクセルの値を2進形で決
定するためのウインドウ(例えば0.3<Y<0.6)を定め
る多数のスレッショルド値に関連してなされることがで
きる。同様に、スレッショルド化機能に使用されるパラ
メータは他の形式のカラースペース(例えばRG及びB
値)によって定められるものであってもよい。 一旦2進ピクセルマップが作られると、文字の形を定
める1つまたはそれ以上の多角形がそれから抽出され
る。これら多角形は2つのカテゴリ(外部多角形及び内
部多角形)の内の1つに入る。第3図は第2図に示され
る文字Aが1つの外部多角形26と1つの内部多角形28と
を有することを示す。これら多角形は、それらがラスタ
走査された画像内のピクセルのエッジによって定義され
る形を有するためラスタ化多角形と呼ばれる。 これら多角形は全て2進1であるピクセル群と近接し
た2進0のピクセル群との間にインターフェイス(境
界)すなわち“クラック”(割れ目)を配置することに
よって抽出される。クラックを配置するために、2進ピ
クセルマップは線対線基準で走査され、近接した対のピ
クセルはそれらが意味のあるデータを含むかどうかを決
定するために分析される。2つの近接したピクセルが異
なった2進データをそれぞれ含む時には意味のあるデー
タが検出される。第2図の2進ピクセルマップにおいて
は、全て0を含むマップの最初の列は意味のあるデータ
を表わさないことがわかる。マップの第2の列において
は、ビットの0,1シーケンスが文字の上方の左手の角30
に生じる。このシーケンスの決定はクラックの開始を表
わす。 一旦この開始が得られれば、クラック追従アルゴリズ
ムがクラックの形及び程度を定めるために実行される。
クラック追従アルゴリズムの動作は第4図に示される4
×4の2進ピクセルマップに関連して示される。マップ
の第2の列に生じる0,1ビットシーケンスがクラックの
開始を置くように検出されたものと想定する。0,1ビッ
トパターンの生起は外部多角形を表わす。1ピクセルの
下方の左手角は開始座標値0,0を割当てられ、ポインタ
は上向き方向に処理を行なうように向けられる。内部多
角形の抽出において、ポインタは0,1の座標点まで走行
する。この座標点に近接する4つのピクセルの値がこの
点に検出され進むべき次の方向が決定される。 クラックに沿ったそれぞれの点において、進むべき3
つの可能な方向、即ち右、左あるいは真すぐがある。こ
れらの3つの可能性は第5A−5C図に示されている。他の
ビットパターンが存在させなければならない場合、それ
は誤差状態として認識され、即ちポインタはクラック上
に置かれていない。 検出されるこれら3つの状態の特定の1つに応じて、
ポインタは検出された状態によって指示される方向に進
む。従って、第4図のビットマップに関連して、一旦ポ
インタが座標位置0,1に置かれると、クラック追従アル
ゴリズムは右曲りがなされなければならないことを指示
する。次いで、ポインタは位置1,1に進む。この点で、
アルゴリズムはポインタが真すぐに座標点2,1に移動し
続けるということを指示する。アルゴリズムによりポイ
ンタが1の値を有する3つの連続したピクセルを群及び
それらの近接した0のピクセルの群間でクラックに沿っ
てそれぞれの継続した点まで進行するような状態で、上
記の手続は連続する。 ポインタがクラックの周りを進む際に、それぞれの点
の座標値が記録される。従って、アルゴリズムの出力は
2進1のピクセルの群の周りでクラック即ちラスター化
された多角形を定める座標値のストリングから成る。第
4図の例において、このピクセルストリングは(0,
0),(0,1),(1,1),(2,1),(2,0),(2,−
1),(1,−1),(1,0)である。 クラック追従アルゴリズムに関する詳細はロゼンフェ
ルド(Rosenfeld)及びカック(Kak)著「デジタル画処
理」の特に第219−231ページに記載されている。このア
ルゴリズムはCPU22において、特にピクセルのそれぞれ
の組の値が検出される際にポインタの配向を決定するル
ックアップテーブルにより行なわれる。アルゴリズムに
よって発生される座標値は適当なメモリユニット25に記
憶される。 一旦多角形が定義されたら、他の多角形が2進ピクセ
ルマップ内に存在するかどうかを決定するためにクラッ
ク位置決め即ち配置手順は連続する。例えば、第2図に
示された文字の外部多角形26が決定された後に、内部多
角形28は同様検出されかつ追従されなければならない。
附加的な多角形のためのサーチが行なわれる際に、0,1
ビットシーケンス32は第2図の2進ピクセルマップの第
3番目の列で検出される。これは文字の外部多角形が再
度追従せしめられることができるようにする。好ましく
はこのような繰り返しを防止するため、クラック追従ア
ルゴリズムの間に検出されるそれぞれの2進1ピクセル
はインジケータでラベル化される。例えば、ピクセルの
2進1値はピクセルが到来したことを指示するためにV
のようなある他の値に変化せしめられうる。この場合に
おいて、2進ピクセルマップは第6図に示されるように
生じる。従って、附加的な多角形のためのサーチが続く
とVでラベル化されたそれぞれのピクセルは意味のある
データを表わすものとしては検出されなくなる。 他の多角形のためのサーチはマップの第4番目の列が
走査されるまで(この時間で、1,0ビットシーケンス34
が内部多角形の状態を指示するように検出される)続
く。内部多角形のトラッキング即ち追従に関する上の列
において、アルゴリズムポインタは時計回り方向でクラ
ックを追従した。内部及び外部多角形の両方の区域が一
致して規定されるようにするために、アルゴリズムは内
部多角形の周りを反時計方向の配向で進む。従って、ク
ラックのための開始点は1,0シーケンスの0ピクセルの
上方左手角である。次いで、アルゴリズムは内部クラッ
クを追従するように同じ態様で進む。それが進行する際
に、クラックのそれぞれの座標値がピクセルトリングに
おいて検出され出力される。更に、それぞれの2進1ピ
クセルの値はVインジケータに変化せしめられる。 第2図に示された文字は2つの多角形だけから成る。
従って、内部多角形が第2のピクセルストリングを発生
するように追従せしめられた後には一層の0,1及び1,0の
対はマップにおいては検出されない。従って、文字フォ
ントの境界は第3図に示される外部及び内部ラスタ化多
角形を表わす2つのピクセルストリングによって定めら
れる。 スキャンイン手順における最後のマップとしてラスタ
化多角形はそれを断片状線形多角形と合致することによ
り平滑化される。この合致技術は、好ましくは、オペレ
ータ規定分析での循環適応により行なわれる。 このような技術は第7図に関連して示されている。こ
の図は実線で断片状線形多角形と合致せしめられるべき
ラスタ化多角形36を示す。合致プロセスを開始するた
め、ラスタ化多角形の2つの極限点A,Bが識別され、直
線38がこれらの間に引かれる。この直線38と多角形36と
の間の最大の距離d1が測定される。この距離がオペレー
タにより設定可能な公差よりも大きければ、最初の線38
は放棄され新たな試験線40が線38から最も遠かった多角
形の点Cと開始点Aとの間に引かれる。この新たな点と
多角形との間の距離d2が次いで測定される。この距離が
公差内にあれば、線40は断片状線形多角形の1つの側と
して維持される。次いで他の線42が点B及びCとの間に
引かれる。この線はラスタ化多角形と一致するために、
それは最適な多角形の一部として維持される。 この手順は完全は多角形44(鎖線の組合わせによって
表わされる)が完了するまで続く。この多角形の角即ち
点A,B,C…の座標値は文字または記号を定める多角形の
ベクトル表示として記憶される。オペレータが多角形44
の鮮明度のより大きな分解能を所望するならば、公差の
レベルは好ましく調節されることができる。 (発明の効果) 以上述べたように、この発明はカラー画像の赤、緑及
び青成分に関係しているパラメータの記憶値をルミナン
ス、強度及びクローマに対応する値に変換する技術を採
用していること、及びこれらのパラメータの少くとも2
つを1つのしきい値(スレッショルド)と比較するよう
にしている点に特徴があり、この発明が各種のパラメー
タを用いて、いろいろな使い方ができるようにした。例
えば、走査された画像が光を背景とした比較的暗い文字
で成るときは、ルミナンスが2進データを得るのに優れ
た基礎を提供することができた。あるいはもし、文字が
多色もしくはパターンのある背景上に出現するときは、
クローマとか強度とかが、しきい値決定の基礎となる優
れたパラメータを提供することができた。 画像を多角形のベクトル表現として記憶することによ
り、寸法の拡大及び縮小を含む画像の編集は表示された
画像の完全性をそこなうことなく容易に行なわれる。多
角形の側即ち辺の全ては線形であるため、各辺の長さに
倍率を簡単に掛算しかつ新たな長さに対応する新たな座
標値を決定することにより適切な拡大が得られる。同様
に多角形の形は座標点を単に加えたりあるいは変化する
ことにより編集されることができる。例えば、第7図に
示された多角形において、ラスタ化された多角形の点46
に対応する附加的な装置が線形多角形の対応する角の形
を変えるようにベクトル表示に加えられることができ
る。 本発明は文字フォントのスキャンインに関連して記載
されたが、それは任意のビデオ画像の抽出のために使用
可能である。以上述べた本発明によれば、従来技術の欠
点が本発明の構成により好ましく解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って動作するスキャンイン方式の概
略図である。 第2図は文字の2進マップを示す。 第3図は第2図の2進マップから抽出されるラスタ化多
角形を示す。 第4図は2進ビットの拡大図である。 第5A−5C図はクラック追従アルゴリズムにおいて追従さ
れるステップを示すビットマップの部分の例である。 第6図は外部多角形が抽出された後の第2図のビットマ
ップを示す。 第7図はラスタ化多角形を区分的な(断片状)線形多角
形と合致するための手順において追従されるステップを
示す。 図で、14はビデオカメラ、16はデジタル対アナログ変換
器、18はフレーム記憶器、20はビデオモニタ、22は中央
処理ユニットを示す。
略図である。 第2図は文字の2進マップを示す。 第3図は第2図の2進マップから抽出されるラスタ化多
角形を示す。 第4図は2進ビットの拡大図である。 第5A−5C図はクラック追従アルゴリズムにおいて追従さ
れるステップを示すビットマップの部分の例である。 第6図は外部多角形が抽出された後の第2図のビットマ
ップを示す。 第7図はラスタ化多角形を区分的な(断片状)線形多角
形と合致するための手順において追従されるステップを
示す。 図で、14はビデオカメラ、16はデジタル対アナログ変換
器、18はフレーム記憶器、20はビデオモニタ、22は中央
処理ユニットを示す。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
G09G 1/14
G09G 5/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.走査されたビデオ画像を処理する方法であって、 該走査された画像の2進ピクセルマップが該画像のビデ
オ信号としきい値範囲との比較によって生成され、かつ
2進ピクセルマップが輪郭決定動作に従うものであり、 該走査された画像は後に生成される目盛りのある画像の
ための一組のベクトルとして処理されかつ記憶され、 該処理は輪郭を突きとめるときに追跡した輪郭の複数の
ピクセル位置にラベルを付し、かつ後の輪郭突きとめ動
作のときはそれらを検出から除外し、さらに追跡した輪
郭を該ベクトルの組によって表現される区分的な線形多
角形に変換することを特徴とする走査されたビデオ画像
を処理する方法。 2.前記ビデオ画像はカラービデオ画像であり、前記2
進ピクセルマップは前記走査された画像を含むビデオフ
レームに対応するピクセルのアレイとして該画像を記憶
することにより生成され、 該アレイの各ピクセルは該ビデオフレームの一部分につ
いての少くとも1つの特徴的なパラメータに関する値を
含み、前記比較は各ピクセルの少くとも1つのパラメー
タの値を前記しきい値範囲と比較することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の方法。 3.走査された画像の2進ピクセルマップが該画像のビ
デオ信号としきい値範囲との比較によって生成され、か
つ2進ピクセルマップが輪郭決定動作に従うようにした
走査されたビデオ画像を処理する方法において、 (A)該走査された画像は後に生成される目盛のある画
像のための一組のベクトルとして処理されかつ記憶さ
れ、 該処理は輪郭を突きとめるときに追跡した輪郭の複数の
ピクセル位置にラベルを付し、かつ後の輪郭突きとめ動
作のときはそれらを検出から除外し、さらに追跡した輪
郭を該ベクトルの組によって表現される区分的な線形多
角形に変換し、 (B)該ビデオ画像はカラービデオ画像であり、該2進
ピクセルマップは該走査された画像を含むビデオフレー
ムに対応するピクセルのアレイとして該画像を記憶する
ことにより生成され、 該アレイの各ピクセルは該ビデオフレームの一部分につ
いての少くとも1つの特徴的なパラメータに関する値を
含み、かつ該比較は各ピクセルの少くとも1つのパラメ
ータの値を該しきい値範囲と比較し、 (C)前記少くとも1つの特徴的なパラメータに関する
値はカラー画像の赤、緑及び青成分に関係し、さらに、
各ピクセルに対する赤、緑及び青の値を対応するルミナ
ンス、強度及びクローマの値に変換し、前記比較段階は
あるピクセルのルミナンス、強度及びクローマの値を該
しきい値範囲と比較する ことを特徴とする走査されたビデオ画像を処理する方
法。 4.前記ルミナンス値はしきい値範囲と比較されるパラ
メータである特許請求の範囲第3項記載の方法。 5.前記ルミナンス、クローマ及び強度の値の少くとも
2つの組合せがしきい値範囲と比較される特許請求の範
囲第3項記載の方法。 6.前記決定動作は、前記ビットマップ内の隣接する2
つのピクセルで異なる2進データを含むものを検出する
段階と、2進データの1つの形式を含む連続するピクセ
ルの第1の組と、2進データの別の形式を含み該第1の
組と隣接するピクセルとの間の境界を追跡する段階と、
該境界を定義する一連の座標値を生成する段階と、前記
一連の座標値を許容範囲内で循環適応技術の手段によっ
て解析する段階とから成る特許請求の範囲第1項記載の
方法。 7.前記循環適応技術は許容範囲内で境界を近似する区
分的な多角形を作り、かつ記憶されたベクトルは区分的
な多角形の座標値で成る特許請求の範囲第6項記載の方
法。 8.走査された画像の2進ピクセルマップが該画像のビ
デオ信号としきい値範囲との比較によって生成され、か
つ2進ピクセルマップが輪郭決定動作に従うようにした
走査されたビデオ画像を処理する方法において、 該走査された画像は後に生成される目盛のある画像のた
めの一組のベクトルとして処理されかつ記憶され、 該処理は輪郭を突きとめるときに追跡した輪郭の複数の
ピクセル位置にラベルを付し、かつ後の輪郭突きとめ動
作のときはそれらを検出から除外し、さらに追跡した輪
郭を該ベクトルの組によって表現される区分的な線形多
角形に変換し、かつ画像寸法を変更するために倍率によ
ってベクトルを乗算して画像を編集する段階で成る走査
されたビデオ画像を処理する方法。 9.走査されたビデオ画像を処理するための装置であっ
て、 該画像を走査して、かつビデオフレーム内の各ピクセル
に対する少くとも1つの特徴的な成分に関する値を記憶
するための手段(14,18)と、該特徴的な成分としきい
値とを比較し、ビデオフレーム内の各ピクセルの特徴的
な成分を表わす2進ピクセルマップを生成するための手
段(22)と、該マップの輪郭突きとめ手段とから成り、 前記装置は第1の輪郭突きとめで検出された輪郭を定義
する複数の境界ピクセル位置にしるしによってラベルを
付して、該ラベルを付された境界ピクセル位置は第2の
境界突きとめでは検出されないようにするようにされて
おり、 ラスタ化多角形を定義する座標値の第1の組を境界ピク
セル位置に応答して生成するための手段と、 区分的な線形多角形を定義する座標値の第2の組を生成
するために該ラスタ化多角形を滑らかにするための手段
と、 後にビデオグラフィック画像を再生するのに使うため
に、目盛りのある線形多角形を創生するようにするため
に、該座標値の第2の組をベクトルの組として記憶する
ための手段(25) とを備えたことを特徴とする走査されたビデオ画像を処
理するための装置。 10.前記画像がカラー画像である特許請求の範囲第9
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US91547686A | 1986-10-06 | 1986-10-06 | |
US915476 | 1986-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395492A JPS6395492A (ja) | 1988-04-26 |
JP2908451B2 true JP2908451B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=25435812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62137569A Expired - Lifetime JP2908451B2 (ja) | 1986-10-06 | 1987-05-31 | 走査されたビデオ画像を処理する方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0263584A3 (ja) |
JP (1) | JP2908451B2 (ja) |
CA (1) | CA1297600C (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5214718A (en) * | 1986-10-06 | 1993-05-25 | Ampex Systems Corporation | Scan-in polygonal extraction of video images |
GB2366108A (en) * | 2000-07-14 | 2002-02-27 | Vhsoft Technologies Company Lt | Vectorization of raster images |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57161963A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-05 | Fujitsu Ltd | Registrating method for character with desired style of penmanship |
JPS5949655A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 2値図形パターンの輪郭データ作成方法 |
CA1192997A (en) * | 1982-11-30 | 1985-09-03 | Northern Telecom Limited | Bilevel coding of colour video signals |
FR2540263B1 (fr) * | 1983-01-31 | 1988-05-20 | Commissariat Energie Atomique | Procede de reconnaissance automatique d'une image a partir d'une image correspondante de reference |
US4777651A (en) * | 1984-06-25 | 1988-10-11 | Tektronix, Inc. | Method of pixel to vector conversion in an automatic picture coding system |
JPS6140684A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Omron Tateisi Electronics Co | 輪郭追跡装置 |
-
1987
- 1987-05-31 JP JP62137569A patent/JP2908451B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1987-08-13 EP EP19870307161 patent/EP0263584A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6395492A (ja) | 1988-04-26 |
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CA1297600C (en) | 1992-03-17 |
EP0263584A2 (en) | 1988-04-13 |
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