JP2904552B2 - 部品代表点検出方法 - Google Patents

部品代表点検出方法

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JP2904552B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、部品代表点検出方法に関するものであり、
特に四方にリードを揃って有していないIC部品などで代
表点を一画面で検出できない大型部品、たとえばSOPな
どの代表点を検出するに好適な部品代表点検出方法に関
するものである。
従来の技術 従来、IC部品などの代表点、多くは部品の中心を求め
る部品代表点検出方法において、認識処理を行う場合、
部品のリードの一部または部品全体のリードを認識しそ
の平均値から部品のセンターなどの代表点を求める方法
や、部品外形の近似直線を求め、その近似直線で囲まれ
た外接長方形の中心を求めるといった方法が取られてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の部品代表点検出方法で部品の代表点を
求める場合(以下代表点は部品のどの部位でもよいの
で、仮にセンターと称する)、前記リードの一部から求
める方法にあっては、部品の大きさが視野以上であって
も、部品の一部を認識するだけで良いため、視野による
部品の大きさの制限はないが、部品の全体像はつかみに
くく、真のセンターは判別しにくいという問題があっ
た。また、前記部品全体のリードから求める方法にあっ
ては、部品全体を撮像する必要がおり、部品の大きさは
視野に制限されるという問題があった。さらに、視野以
上の部品の場合、画面の移動を行いながらリードを検出
する方法もあるが、従来は四方にリードの有る部品しか
対応できていなかった。また、前記近似直線から外接四
角形を描き、そこからセンターを求める方式において
も、一視野内で撮像できる部品に限られるという問題が
あった。
本発明は上記問題を解決するものであり、四方にリー
ドのない部品で、視野以上の大型部品であっとも精度良
く部品の代表点(センター)を求めることができる部品
代表点検出方法を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明の部品代表点検出方法
は、画面を移動させながら認識視野内に納まらない部品
を認識し、部品の代表点を検出する部品代表点検出方法
であって、画面中の部品の特徴部の位置および部品の端
面のコーナー位置を検出し、この画面の中で、予め決定
されている部品の中心回りの画面移動方向に前記特徴部
が検出されない場合、画面を予め決定されている移動量
で前記画面移動方向に移動し、移動後次の画面でまた部
品の特徴部の位置および部品の端面のコーナー位置を検
出し、初期画面に戻ったあと、検出した部品の特徴部の
位置または部品の端面のコーナー位置からその部品の代
表点を検出することを特徴とするものである。
作用 上記方法により、四方に特徴部、たとえばリードのな
い部品で、視野以上の大型部品であっとも画面を予め決
定されている移動量で部品の中心周りの画面移動方向に
初期画面まで移動することで、部品の4つの端面のコー
ナー位置が検出され、よって部品の各辺の近似直線が求
められ、この近似直線で作られる四角形から部品のセン
ターが求められる。
また、特徴部が検出されると、たとえばリードが対向
する2辺で検出されると、対向する全リードから各辺の
中点を求め、この中点を結んだ線分の中点で部品のセン
ターが求められる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の部品代表点検出方法を示すフローチ
ャートであり、このフローチャートに従って順に説明す
る。
まず、予め画面移動方向に移動方向の特徴部、たとえ
ば第2図に示す表面実装のIC(SOP)1のリード2が検
出されない場合の移動量を登録する(ステップ−1)。
次に第1視野(初期画面)位置でSOP1を撮像し(ステ
ップ−2)、部品認識を行い、リード2を検出し(ステ
ップ−3)、リード2位置の格納を行う(ステップ−
4)。
次に、予め決定されている画面の移動方向にリード2
が存在するかを判定する(ステップ−5)。第2図に示
すように、リード2が存在する場合、それぞれの重ね合
わせリード2を決定し、第2図においては第1視野(初
期画面)の右端のリード2Aに決定し(ステップ−6)、
この重ね合わせのリード2A位置から画面移動量を演算
し、第2図においてはリード2Aが第2視野の左端にくる
ように画面移動量を決定し、移動データ格納レジスタへ
このデータを格納し(ステップ−7)、このデータで画
面を、第2図においては第2視野へ移動する(ステップ
−9)。
次に移動完了を確認すると(ステップ−10)、SOP1を
撮像し(ステップ−11)、部品認識を行い、リード2を
検出し(ステップ−12)、リード2位置の格納を行う
(ステップ−13)。このとき、部品(SOP1)輪郭も検出
し、現在の移動方向のにおける部品の端面に到着したか
をも検出し、端面のコーナー位置を移動データ格納レジ
スタへ格納し、画面移動方向を転換するかを判断する。
たとえば第3図に示す第2視野においては部品の端面に
到着し、画面移動方向を転換すると判断する。
続いて今撮像された画面が最終画面かを判断する(ス
テップ−14)。最終画面でない場合、たとえば第2図あ
るいは第3図の第2視野画面の場合、ステップ−5へ戻
る。
ステップ−5で画面移動方向にリード2が存在しない
と判定された場合、たとえば第3図に示す第2視野の場
合、ステップ−1で登録された移動量を移動データ格納
レジスタへ格納し(ステップ−8)、ステップ−9にお
いて、第3図に示すように90度画面移動方向を転換し第
3視野画面に移動する。
以上のステップ−5〜13を繰り返しステップ−14にお
いて最終画面と判断されると、すなわち初期画面へ戻る
と、移動毎に検出し格納したリード2位置,部品端面の
4つのコーナー位置からSOP1のセンター位置を演算する
(ステップ−15)。第4図は第3視野から第4視野への
画面移動を示す図であり、移動方向にリード2が存在す
るため、第3視野の左端のリード2Bを基準リードとし第
4視野の右端へリード2Bがくるように画面移動する。第
5図にSOP1を分割認識した画面を重ね合わせた図を示
す。
以上の部品代表点検出方法により、たとえSOP1のよう
に四方にリード2が揃っていない部品であっても視野移
動しながら部品を撮像し、リード2位置およびSOP1の端
面のコーナー位置を検出することで、部品全体の認識が
可能となり、結果から部品のセンターを容易にしかも精
度よく検出することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、四方に特徴部が
揃っていない部品であっても、一視野内に納まらない大
型な部品であっても視野移動しながら部品を撮像し、部
品の特徴部の位置および部品の端面のコーナー位置を検
出することにより、部品全体の認識が可能となり、結果
から部品の代表点を容易にしかも精度よく検出すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の部品代表点検出方法を示すフローチャ
ート、第2図〜第4図は本発明の部品代表点検出方法を
使用して視野移動を行った画面の図、第5図は第2図〜
第4図で視野移動を行った画面を重ね合わせた図であ
る。 1……SOP、2……リード。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面を移動させながら認識視野内に納まら
    ない部品を認識し、部品の代表点を検出する部品代表点
    検出方法であって、 画面中の部品の特徴部の位置および部品の端面のコーナ
    ー位置を検出し、この画面の中で、予め決定されている
    部品の中心回りの画面移動方向に前記特徴部が検出され
    ない場合、画面を予め決定されている移動量で前記画面
    移動方向に移動し、移動後次の画面でまた部品の特徴部
    の位置および部品の端面のコーナー位置を検出し、初期
    画面に戻ったあと、検出した部品の特徴部の位置または
    部品の端面のコーナー位置からその部品の代表点を検出
    する部品代表点検出方法。
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