JP2904466B2 - 面付けデータ作成装置 - Google Patents

面付けデータ作成装置

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JP2904466B2 JP22113793A JP22113793A JP2904466B2 JP 2904466 B2 JP2904466 B2 JP 2904466B2 JP 22113793 A JP22113793 A JP 22113793A JP 22113793 A JP22113793 A JP 22113793A JP 2904466 B2 JP2904466 B2 JP 2904466B2
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  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面付けデータ作成装
置、特に、原板フィルム上の面付けに対応して配置され
た複数のページデータからなる面付けデータを作成する
面付けデータ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書籍等の印刷物を作成する場合、複数ペ
ージのページデータが、それぞれ1枚の原板フィルム上
の所定の位置に記録され、この原板フィルムを用いて印
刷版が作成される。たとえば、16ページ単位で製本を
行う場合には、1枚の用紙の表裏にそれぞれ2列4行で
各ページを印刷し、この1枚の用紙を8つ折りして製本
を行う。
【0003】この場合には、1つの原板フィルム上に8
ページ分のページデータを面付けする必要がある。従
来、面付けを行う場合には、作業者が各ページのページ
データを貼り込みして行うようにしている。一方、最近
では、コンピュータを用いて文字画像のデータから製版
用のフィルムを自動的に得ることが可能である。このよ
うなシステムを用いた場合には、各ページのページデー
タを配置して面付けデータを自動的に作成し、作業者の
手を介することなく面付けを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のような自動面付
けを行う場合、各ページのページデータが予め準備され
ていれば何ら問題なく面付けを行うことができる。しか
し、実際の印刷製本工程においては、全ページのページ
データが揃わないことが多い。たとえば広告ページで
は、原稿の代わりに原板フィルム自体が供給される場合
がある。このような場合には、提供された原板フィルム
からページデータを作り直す作業が必要となる。すなわ
ち、提供された原板フィルムから通常の印刷製版等の各
工程を経て印刷物を作成し、この印刷物をスキャナで読
み込んでページデータを作成し、既に準備されているペ
ージデータとあわせて面付けデータを作成しなければな
らず、非常に面倒な作業が必要である。したがってこの
ような場合には、新たに面付けデータを作成せずに各ペ
ージデータに対応する原板フィルムを別々に作成し、こ
れらと別に提供された原板フィルムとを作業者が貼り込
みして1枚に集版した原板フィルムを作成するか、また
は別々に作成した原板フィルムに各々対応する遮光マス
クを用いて原板フィルムの多重焼き付けを行って印刷版
を作成している。しかし、1枚に集版した原板フィルム
を作成する場合には貼り込み作業を複数回行う必要があ
り、原板フィルムの多重焼き付けを行う場合には原板フ
ィルムに各々対応する遮光マスクを準備しなければなら
ない。
【0005】本発明の目的は、各ページのページデータ
が揃わない場合でも揃っているページデータについて容
易に面付けデータを作成することができるようにするこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る面付けデー
タ作成装置は、原板フィルム上の面付けに対応して配置
された複数のページデータからなる面付けデータを作成
する装置であり、複数のページデータを原板フィルム上
に面付けするための面付け情報を指示する指示手段と、
データ配置手段とを備えている。前記データ配置手段
は、面付け情報により指定されるページ番号に対応する
ページデータが準備されている場合は対応するページデ
ータを面付け情報に応じて配置し、ページデータが準備
されていない場合はページデータの代わりにダミーデー
タを面付け情報に応じて配置して面付けデータを作成す
る。
【0007】
【作用】本発明に係る面付けデータ作成装置では、指示
手段で指示された面付け情報にしたがって、ページデー
タ作成手段で作成された複数のページデータをデータ配
置手段により配置して面付けデータを作成する。このと
き、データ配置手段は、面付け情報により指定されるペ
ージ番号に対応するページデータが準備されている場合
は対応するページデータを面付け情報にしたがって配置
し、ページデータが準備されていない場合はページデー
タの代わりにダミーデータを面付け情報にしたがって配
置して面付けデータが作成される。
【0008】このように、ページデータが準備されてい
ない場合はページデータの代わりにダミーデータを配置
するので、各ページのページデータが揃わなくても、揃
っているページデータについて面付けデータが作成され
る。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例による面付けデータ
作成装置を含む原板フィルム作成システムの構成を示
す。このシステムは、各ページのページデータを作成す
るためのページデータ作成装置1及びページデータ作成
装置1で作成されたページデータを原板フィルムのどの
位置に配置するかを決定するためのページ配置データを
作成し、ページ配置データに基づき面付けデータを作成
するためのページデータ配置装置2からなるデータ作成
装置7と、データ変換装置3と、出力機4とを有してい
る。ページデータ作成装置1には、絵柄情報を入力する
ためのスキャナ5と、文字情報を入力するための文字入
力装置6とが接続されている。ページデータ作成装置1
は、公知のマイクロコンピュータからなるDTP(デス
ク・トップ・パブリッシング)装置、ワードプロセッサ
ー装置等であり、ページ番号に関連付けて対応するペー
ジデータが作成される。ページデータ作成装置1で作成
された各ページのページデータは、ページデータ配置装
置2で、ページ配置データに基づき原板フィルム上の配
置に対応して配置された面付けデータとされ、作成され
た面付けデータはデータ変換装置3に入力されるように
なっている。データ変換装置3は、入力された面付けデ
ータをラスターデータに変換するための装置である。こ
のデータ変換装置3で変換されたデータは出力機4に入
力される。出力機4には原板フィルムが装着されてお
り、この原板フィルムにデータ変換装置3からのデータ
に基づいた画像が記録される。
【0010】ページデータ配置装置2は、図2で示すよ
うに、処理部10を有している。処理部10は、CP
U、RAM、ROM等からなるマイクロコンピュータを
含んでいる。処理部10には、記憶部11、表示装置と
してのCRT12、フロッピーディスクドライブ13及
びキーボード14が接続されている。また処理部10に
は、ページデータ作成装置1やデータ変換装置3等の外
部機器が接続されている。
【0011】次に、ページデータ配置装置2の処理部1
0での制御動作を図3〜図5に示すフローチャートにし
たがって説明する。ここでは、図6に示すように、1枚
の印刷用紙の表裏に16ページの情報を印刷する場合の
原板フィルムの作成例について説明する。なお、図6の
印刷用紙20に示した数値はページ番号であり、ページ
番号の向きは当該ページの上下方向の向きを示してい
る。この例では、5〜12ページと、1〜4及び13〜
16ページの情報とは上下方向の向きが逆であることを
示している。
【0012】装置が起動されると、まず図3のステップ
S1において初期設定を行う。この初期設定では、後述
する原板フィルムの各割り当て位置のページ番号が
「0」に設定され、また上下方向の向きが全て上向きに
設定される。さらに割り当て位置を示す数字「n」が
「1」に設定される。なお、後述する他の実施例におい
ては、ページ番号「m」が「1」に設定される。次にス
テップS2では、処理のためのメニューをCRT12に
表示する。ここでは、各種の処理メニューが表示され
る。ステップS3では、処理メニューのうちの面付けす
るための情報を指定するためのメニューが選択されたか
否かを判断する。ここで、面付けするための情報とは、
ページの大きさ、折丁右ひらきか左ひらきか、天袋か地
袋か、装本の仕方、のどあき、くわえ寸法、見当合わせ
マーク、ページ番号等に関する情報である。ステップS
4では、ページ配置データを作成するための処理メニュ
ーが選択されたか否かを判断する。またステップS5で
は、データを出力するための処理メニューが選択された
か否かを判断する。さらにステップS6では、他の処理
メニューが選択されたか否かを判断する。
【0013】面付けするための情報を指定するための処
理メニューが選択された場合には、ステップS3からス
テップS10に移行する。ステップS10では、オペレ
ーターによって指定された面付けするための情報を取り
込む。ここでは、たとえば図6に示すような印刷用紙を
作成する場合には、「8つ折り右開き」等の情報が指定
される。またページ配置データを作成するための処理メ
ニューが選択された場合には、ステップS4からステッ
プS11に移行する。ステップS11では、後述するペ
ージ配置データ作成処理を実行する。またデータ出力の
ための処理メニューが選択された場合には、ステップS
5からステップS12に移行する。ステップS12で
は、ページデータ作成装置1で作成された各ページのペ
ージデータがステップS11で作成されたページ配置デ
ータに基づいて配置されてなる面付けデータを作成し、
面付けデータをデータ変換装置3に出力する。このと
き、ページデータ配置装置2には、予め原板フィルムの
サイズに対応したビットマップメモリが用意されてお
り、このビットマップメモリ上にページ配置データにし
たがってページデータを配置する。全ての配置が終了す
れば、ビットマップメモリ上のデータを順次読み出し
て、面付けデータとしてデータ変換装置3へ出力する。
なお、原板フィルムを複数に分割したサイズに、ビット
マップメモリを複数に分割してデータ変換装置3へ出力
してもよい。データ変換装置3では、これらの情報に基
づいて、出力機4にセットされた原板フィルムに対し
て、図6に示すような割り当て位置及び向きで面付けデ
ータを出力する。
【0014】さらに、他の処理を行うためのメニューが
選択された場合にはステップS6からステップS13に
移行し、対応する処理を実行してステップS2に戻る。
ステップS11でのページ配置データ作成処理を図4に
示す。このページ配置データ作成処理では、まずステッ
プS20において、図7に示すような面付けのための情
報に対応したパターンを表示する。ここで、図7に示す
パターン21において、各ページ割り当て位置の上部表
示領域21aの数字(図7では「0」)はページ番号を
示し、その下方の矢印21bは当該ページの上下方向の
向きを示している。
【0015】ステップS21では、割り当て位置「n=
(1)」にはどのページを割り当てるかを指定するため
の入力を待つ。図6に示す例では、ここで数字の「5」
が入力される。ステップS22では、ステップS21で
入力されたページ番号「5」を取り込む。次にステップ
S23では、指定されたページ(5ページ)のページデ
ータが既にページデータ作成装置1で作成されているか
否かを判断する。なお、この判断は各ページデータに関
連付けて設けたページ番号により行う。作成されている
場合にはステップS24に移行し、第5ページのページ
データを割り当て位置「1」に配置するためのページ配
置データを作成する。次にステップS25で、割り当て
位置「1」に割り当てられる第5ページの上下方向の向
きの入力を待つ。初期状態では図7に示すように全て上
向きに設定されているが、ここで逆向きが指定された場
合には逆向きを示す方向コードがステップS26で付加
される。またこれと同時に、逆向きが指定された場合に
は、パターン表示の矢印の向きが逆向きに変更される。
次にステップS27では、割り当て位置を示す数字nを
インクリメントしてステップS28に移行する。ステッ
プS28では、割り当て位置nが予め設定されているN
(図7に示す例では「8」)を超えたか否かを判断す
る。超えていない場合にはステップS28からステップ
S29に移行し、この処理を終了するためのキーが押さ
れたか否かを判断する。押されていない場合にはステッ
プS21に戻り、次の割り当て位置「2」に関するペー
ジの割り付け処理を前記同様にして行う。ここで、割り
当て位置nがNを超えた場合(図6及び図7に示す例で
は「8」を超えた場合)には、ステップS28からステ
ップS30に移行する。ステップS30では、割り当て
位置nを再び「1」に設定し直し、ステップS21以降
の処理を繰り返して実行する。
【0016】このようにして各割り当て位置への面付け
処理を繰り返し実行することにより、パターン表示は図
7(B)に示すような表示となる。この図7(B)に示
す表示は、図6(A)の印刷物20の表の配置に相当し
ている。ここで、たとえば図6に示す13ページが広告
ページであり、別にフィルムが供給される場合には、ペ
ージデータ作成装置1でこの13ページのページデータ
を作成することができない。この場合には、割り当て位
置「6」でページ番号「13」をステップS22で取り
込むが、ステップS23において、指定されたページの
ページデータが作成されていないと判断し、ステップS
23からステップS31に移行する。このステップS3
1では、ダミーデータのセット処理を実行する。
【0017】ダミーデータのセット処理を図5に示す。
この場合には、ステップS40においてダミーデータを
遮光マスク形成用のデータとするか否かを判断し、ステ
ップS41においてダミーデータを透光領域形成用のデ
ータとするか否かを判断し、ステップS42において他
のデータとするか否かを判断する。ここで、他のデータ
とは、たとえば13ページに割り当てられる原稿の種類
等の情報がデータとして選択される。
【0018】ダミーデータとして遮光マスク形成用デー
タが選択された場合には、ステップS40からステップ
S43に移行し、ステップS43において黒データを作
成する。そしてステップS44では、作成されたデータ
を対応する割り当て位置に配置するページデータとして
記憶する。このようなダミーデータを用いて作成された
原稿フィルムF1を図8に示す。この例では、13ペー
ジの割り当て位置に遮光マスクSMが形成される。
【0019】また、ダミーデータとして透光領域形成用
のデータが選択された場合には、ステップS41からス
テップS45に移行する。ステップS45では、レジス
ターマークを記録するか否かを判断する。ステップS4
5でYESと判断された場合にはステップS46に移行
し、レジスターマーク用のデータを作成して前記同様に
記憶する。一方、ステップS44でNOと判断された場
合には特にデータを作成しない。すなわち、この場合に
は13ページのページデータとして何も出力されないの
で、原板フィルムにおいて13ページは透光領域とな
る。ダミーデータとして空データ(透光領域)及びレジ
スタマークが選択された場合には、図9に示すような原
板フィルムF2が作成される。ここでは、13ページの
割り当て位置は透光領域Pとなり、その一部にレジスタ
マークRが記録される。その他のデータが選択された場
合は、ステップS47で他のデータが作成され、ステッ
プS48で記憶される。
【0020】なお、本実施例のように16ページ1単位
で面付けデータを作成した場合、図6に示す印刷用紙に
対応した表裏の原板フィルムが作成される。次に、前述
のようにして得られた原板フィルムを用いて印刷版の作
成を行う場合の手順を説明する。まず図10を用いて、
原板フィルムの一部に遮光マスクが形成されている場合
の印刷版の作成手順を説明する。
【0021】工程P1では、前述のようにして一部に遮
光マスクMが形成された原板フィルムF1を作成する。
次に、工程P2では、図11に示すように、工程P1で
得られた原板フィルムF1を用いて印刷版30に対して
第1焼き付けを行う。この工程P2によって焼き付けさ
れた印刷版30は、図12に示すようなものであり、第
13ページ目の割り当て位置のみが未露光となってい
る。
【0022】次に工程P3では、図13に示すように、
別に供給された第13ページ目のたとえば広告フィルム
F3を用いて前記工程P2で焼き付けられた印刷版30
に重ね焼き付けを行う。ここでは、既に焼き付けの完了
した部分をマスクするために、一部に透光孔を有するマ
スク31を用いる。なお、自動マスク装置を有する焼き
付け装置により焼き付けを行う場合は、マスク31は不
要である。このようにして、図14で示すような印刷版
30が得られる。この後、工程P4において現像を行
い、印刷版の作成を終了する。
【0023】なお、印刷版の作成においては、印刷版の
大きさと等しいサイズの焼き付けを行い、かつ広告フィ
ルムF3等の小サイズの原板フィルムを正確な位置に焼
き付ける必要がある。この場合焼枠と殖版機との両方の
製版機械を用いる必要があるが、特開昭60−1025
3号公報に記載されたベルト搬送式焼付機を用いれば、
1台の製版機械で両方の焼き付けを行うことができる。
【0024】次に図15を用いて、原板フィルムの一部
に透光領域が形成された原板フィルムF2を用いて印刷
版の作成を行う場合の手順を説明する。まず工程P10
では、前述のようにして一部に透光領域Pが形成された
原板フィルムF2を作成する。次に工程P11では、別
に供給された13ページ目の広告フィルムを、原板フィ
ルムの透光領域Pに貼り込む。ここでは、原板フィルム
F2及び別に供給されたフィルムに見当合わせ用のレジ
スターマークRが記録されており、これにより、貼り込
みが容易にかつ正確に行える。
【0025】次に工程P12では、前記のようにして得
られた原板フィルムを用いて焼き付けを行い、その後、
工程P13で現像処理を行って図14に示すような印刷
版を作成する。このような本実施例では、ページデータ
が準備されていないページを含んでいる場合にも、1枚
の原板フィルム用のデータを自動的に面付けしながら出
力することができる。また、ページデータが準備されて
いないデータに対しては遮光マスク形成用のデータをダ
ミーデータとして割り当てることにより、別の遮光マス
クを用いることなく他のページデータの焼き付けを行う
ことができる。また、透光領域形成用データをダミーデ
ータとして割り当てることにより、ページデータの準備
されていない部分に、別に供給されたフィルムを貼り込
んで1枚の原板フィルムとすることができる。またこの
場合には、色校正時において透光領域部分にインキが載
らないので、当該部分を除いた他の部分についてのみ色
校正を行うことができる。さらに、透光領域部分にレジ
スターマークを記録しておくことにより、貼り込みを正
確かつ容易に行える。
【0026】〔他の実施例〕上述した実施例では、各ペ
ージデータ毎にページの割り当て位置を指定している
が、複数ページ1単位における第1ページ番号を入力す
るだけで、ページデータの配置及びダミーデータ配置を
行うようにしてもよい。図3のステップS11でのペー
ジ配置データ作成処理の他の例を図16に示す。
【0027】このページ配置データ作成処理では、まず
ステップS50において、ページデータを配置するレイ
アウトを選択する。ここで、レイアウトとは図7に示す
パターン21とは異なり、各ページデータの配置位置だ
けでなく、ページデータの天地方向や図6における5、
12、9、8…というページデータの順序等が含まれて
いる。
【0028】ステップS51では、ページデータの第1
ページ番号を入力し、この入力番号をmに変換する。図
6に示す例では、16ページ1単位で面付けデータが作
成されるため、1単位毎の第1ページ番号を入力するこ
とで、配置するページ番号mを判断する。たとえば、1
6ページずつの面付けにおいては、第1ページ番号とし
て、1、17、33、49…が考えられ、17が入力さ
れると、作成される面付けデータには17ページから3
2ページまで1単位として各データの配置が行われる。
なお、ステップS50で選択したレイアウトに適合しな
い第1ページ番号が入力された場合、エラーを表示する
ようにしてもよい。次にステップS52では、ページ番
号mのページデータが準備されているか否かを判断す
る。ページデータが準備されている場合にはステップS
53に移行し、ステップS50で選択されたレイアウト
にしたがってページ配置データが作成されてステップS
54に移行する。一方、ステップS52でページデータ
が準備されていないと判断された場合には、ステップS
58で、ページデータの欠落を表示する欠落ページフラ
グをオンにする。ステップS59では、欠落したページ
データのページ番号やページデータの配置位置等を記憶
し、ステップS54に移行する。ステップS54ではペ
ージ番号を示す数字mをインクリメントする。
【0029】次にステップS55では、ページ番号mが
所定値Mを超えたか否かを判断する。ここで、所定値M
は図6に示す例ではページ番号m+15を表し、16ペ
ージ1単位の処理が終了したか否かが判断される。超え
ていない場合にはステップS52以降の処理を繰り返し
実行する。超えている場合にはステップS55からステ
ップS56へ移行し、欠落ページがあるか否か判断す
る。欠落ページがない場合にはステップS57へ移行
し、この処理を終了するためのキーが押されたか否かを
判断する。押されていない場合にはステップS51に戻
り、ページ配置データ作成処理を前記同様に行う。一
方、ステップS56で欠落ページがあると判断された場
合には、ステップS60で後述するダミーデータのセッ
ト処理を実行する。ダミーデータのセット処理が終了す
るとステップS61で欠落ページフラグをオフとし、ス
テップS57に移行する。
【0030】ダミーデータのセット処理を図17に示
す。この場合には、まずステップS70において欠落ペ
ージをCRT12に表示する。ここでは、欠落している
ページ番号が表示される。ステップS71では、オペレ
ータの指示により、予め作成してページデータ作成装置
1またはページデータ配置装置2に格納されている遮光
マスク形成用のデータ等の各種のダミーデータが選択さ
れる。次にステップS72で、選択されたダミーデータ
を欠落ページに配置するページデータとして記憶する。
そしてステップS73で全ての欠落ページのダミーデー
タのセット処理が終了したか否か判断する。終了してい
ない場合にはステップS70以降の処理を繰り返し実行
する。
【0031】以上のような処理を行えば、第1ページ番
号を入力しただけでページデータの配置及びダミーデー
タの配置を自動的に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明では、面付けデータ
を作成する際に、ページデータが準備されていない場合
にはページデータの代わりにダミーデータを配置するの
で、各ページのページデータが揃わなくても、揃ってい
るページデータについて容易に面付けデータを作成する
ことができる。
【0033】なお、揃っているページデータについての
面付けデータを作成し、それを原板フィルムに出力すれ
ば、後工程の貼り込み作業や焼き付け作業を正確かつ容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】原板フィルムを作成する場合のシステム構成
図。
【図2】本発明の一実施例によるページ配置データ作成
装置のブロック構成図。
【図3】前記ページ配置データ作成装置の制御フローチ
ャート。
【図4】ページ配置データ作成のための制御フローチャ
ート。
【図5】ダミーデータセット処理のための制御フローチ
ャート。
【図6】印刷用紙の一例を示す図。
【図7】ページ配置データ作成処理時の画面表示の一例
を示す図。
【図8】原板フィルムの一例を示す図。
【図9】原板フィルムの一例を示す図。
【図10】本発明に係る印刷版の作成方法の手順の一例
を示す図。
【図11】印刷版作成時の焼き付け工程を示す図。
【図12】前記方法により作成された印刷版を示す図。
【図13】前記印刷版作成時の重ね焼き付け工程を示す
図。
【図14】前記方法により作成された印刷版を示す図。
【図15】本発明に係る印刷版の作成方法の手順の一例
を示す図。
【図16】他のページ配置データ作成のための制御フロ
ーチャート。
【図17】他のダミーデータセット処理のための制御フ
ローチャート。
【符号の説明】
2 ページデータ配置装置 7 データ作成装置 10 処理部 14 キーボード

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原板フィルム上の面付けに対応して配置さ
    れた複数のページデータからなる面付けデータを作成す
    る面付けデータ作成装置であって、 前記複数のページデータを前記原板フィルム上に面付け
    するための面付け情報を指示する指示手段と、 前記面付け情報により指定されるページ番号に対応する
    ページデータが準備されている場合は対応するページデ
    ータを前記面付け情報に応じて配置し、ページデータが
    準備されていない場合はページデータの代わりにダミー
    データを前記面付け情報に応じて配置して面付けデータ
    を作成するデータ配置手段と、 を備え 前記ダミーデータは、前記原板フィルム上のダミーデー
    タの配置領域が遮光領域になるようなデータを含んでい
    る、面付けデータ作成装置。
  2. 【請求項2】原板フィルム上の面付けに対応して配置さ
    れた複数のページデータからなる面付けデータを作成す
    る面付けデータ作成装置であって、 前記複数のページデータを前記原板フィルム上に面付け
    するための面付け情報を指示する指示手段と、 前記面付け情報により指定されるページ番号に対応する
    ページデータが準備されている場合は対応するページデ
    ータを前記面付け情報に応じて配置し、ページデータが
    準備されていない場合はページデータの代わりにダミー
    データを前記面付け情報に応じて配置して面付けデータ
    を作成するデータ配置手段と、 を備え、 前記ダミーデータは、前記原板フィルム上のダミーデー
    タの配置領域が別に供給されるフィルムを貼り付けるた
    めの透光領域になるようなデータを含んでいる、面付け
    データ作成装置。
  3. 【請求項3】前記ダミーデータは、前記原板フィルム上
    のダミーデータの配置領域に見当合わせ用のレジスター
    マークが記録されるようなデータを含んでいる、請求項
    2に 記載の面付けデータ作成装置。
  4. 【請求項4】ページデータが準備されているか否かを判
    断してページデータを配置するかダミーデータを配置す
    るかを判断する判断手段をさらに備え、 前記データ配置手段は、前記判断手段の判断結果に応じ
    て各データを配置する、請求項1から3のいずれかに記
    載の面付けデータ作成装置。
JP22113793A 1993-09-06 1993-09-06 面付けデータ作成装置 Expired - Fee Related JP2904466B2 (ja)

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