JP2902324B2 - 掛け時計用化粧箱 - Google Patents

掛け時計用化粧箱

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JP2902324B2 JP15526895A JP15526895A JP2902324B2 JP 2902324 B2 JP2902324 B2 JP 2902324B2 JP 15526895 A JP15526895 A JP 15526895A JP 15526895 A JP15526895 A JP 15526895A JP 2902324 B2 JP2902324 B2 JP 2902324B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、掛け時計の運搬・販売
時等に時計を包装する化粧箱に関するものであり、特
に、掛け時計の設置を補助するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の掛け時計用の化粧箱は、
上方のみが開口した箱本体と、この箱本体に上方から被
せることにより箱本体の開口部をふさぐ下方のみが開口
した蓋とからなるものや、あるいは上方のみが開口した
箱本体と、その開口部の縁に折り曲げ可能に連続して形
成され箱本体の開口部を覆う蓋部とからなるもの等があ
った。
【0003】上記従来の化粧箱は、掛け時計の持ち運び
を容易にすると共に、運搬中の衝撃等から時計を守り、
更に、購入・贈答時に外観を整えるために用いられてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の化粧箱は、
上述したように、単に時計を包装するためのものであ
り、時計の設置や使用に関しては取扱説明書の記載に基
づいて行うことが必要であった。
【0005】掛け時計の場合、使用に際して、設置する
場所の選定や掛け止め具の取り付け作業が必要である。
従来、このような設置場所の選定や掛け止め具の取り付
けは、掛け時計そのものを壁に当てて確かめたり、取扱
説明書の記載に基づいて掛け止め具を壁に取り付けるこ
とが行われていた。
【0006】しかしながら、近年のからくり時計や多機
能表示時計、あるいは装飾性の高い時計等においては、
その重量が重くなり、この時計を実際に壁に当てて設置
場所を選定することは大変であり、また、これを掛止す
る掛け止め具が適正に壁に取り付けられていないと時計
が落下する危険もあるという課題があった。
【0007】本発明は、上記従来例の課題に鑑みなされ
たもので、その目的は、掛け時計の設置や掛け止め具の
取り付けを簡単に行うことができるように補助する掛け
時計用化粧箱を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の掛け時計用化粧
箱は、掛け時計を包装する化粧箱において、該化粧箱の
表面上に形成された前記掛け時計の外形と同形状の切り
取り線と、前記掛け時計の壁掛け穴に対応するように前
記切り取り線から切り取られる切り取り部に設けられた
壁掛け位置指示部と、壁掛け位置指示部近傍に設けら
れ、切り起こすことにより前記壁掛け位置指示部を介し
て壁に取り付けられる掛け止め具の壁面からの適正な突
出丈を示す折り曲げ部と、を有するものである。
【0009】
【作用】本発明の掛け時計用化粧箱には、内包される掛
け時計の外形と同じ形状の切り取り線が設けられてい
る。従って、この切り取り線に沿って化粧箱を切り取
り、その切り取り部を時計の代わりに壁に当てることに
より簡単に設置場所を選定し、実物を持ち上げるまでも
なく設置した状態を確かめることができる。また、実際
の壁掛け穴と同位置に設けられた壁掛け位置指示部を介
して掛け止め具を壁に取り付けることにより、時計に対
する掛け止め具の位置を容易に定めることができ、更
に、折り曲げ部を用いることにより、掛け止め具の適正
な突出丈を確認することもできる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る掛け時計用化
粧箱を示す斜視図である。2は厚紙、段ボール等の容易
に切断可能な材料からなる化粧箱であり、本実施例にお
いては、掛け時計4を収容する上方が開口した箱本体6
と、この箱本体6の上から被せてその開口部6aをふさ
ぐ下方が開口した箱状の蓋8と、から構成されている。
【0011】また、この化粧箱2の蓋8の上壁部8aに
は、掛け時計4の外形と同形状をなすように設けられた
ミシン目からなる切り取り線10が設けられている。こ
の切り取り線10の内側、即ち針と離船10に沿って切
り取られる切り取り部12には、ミシン目で囲まれた円
形の壁掛け位置指示部14が設けられている。この壁掛
け位置指示部14は、掛け時計4の背面に設けられてい
る壁掛け穴の位置に対応するように、位置付けられてい
る。また、この壁掛け位置指示部14の近傍には、細長
矩形状をなすと共に壁掛け位置指示部14に最も近い所
に位置する短辺を除くコの字状に設けられたミシン目又
は切り込みから切り起こす折り曲げ部16が設けられて
いる。この折り曲げ部16は、後述するように、切り起
こして折り曲げたときに、掛け止め具の適正な突出丈を
示すようにその長さが定められている。
【0012】次に上記構成からなる本実施例における化
粧箱を用いた掛け時計の設置作業を説明する。はじめ
に、切り取り線10に沿って切り取り部12を切り取
る。次に、図2に示すように、壁掛け位置指示部14も
そのミシン目に沿って切り抜いて穴を形成する。このと
きに、図2に示すように、折り曲げ部16を切り起こ
す。切り取り部12は掛け時計4と同形状をなすもので
有るため、この切り取り部12を壁に当てて設置場所を
選定する。そして、設置場所を選定したら、図3に示す
ように、壁掛け位置指示部14に木ネジ等の掛け止め具
18を通して壁20にねじ込む。このときに、掛け止め
具18が壁20から突出する丈を折り曲げ部16の長さ
に合わせると、掛け止め具18を適正な突出丈にするこ
とができる。このようにして掛け止め具18を壁20に
取り付けた後、切り取り部12を壁から外し、掛け時計
4を掛け止め具18に掛止させる。
【0013】尚、本実施例においては、壁掛け位置指示
部14をミシン目に沿って切り抜くことにより穴を形成
しているが、予め打ち抜いた穴を設けておいても良い。
【0014】また、切り取り部12を壁20に当てた状
態で掛け止め具18を壁20に取り付けるときに、切り
取り部12を粘着テープ等で壁20に仮止めすると作業
がし易くなる。このため、切り取り部12の裏側、即ち
蓋8の上壁部8aの内側に両面テープ等からなる粘着部
を設けることにより、一人でも簡単に設置作業をするこ
とが可能になる。
【0015】更に、本実施例は、図1に示すように箱本
体6と蓋8とが別体になっている化粧箱2に切り取り線
10等を設けているが、図4に示すように、上方が開口
した箱本体26とその開口部26aの縁の一辺に折り曲
げ可能に連続して設けられ箱本体26の開口部26aを
覆う板状の蓋部28とからなる化粧箱30を同様に構成
することもできる。
【0016】また、切り取り部12に予め時計の絵等を
印刷しておくことにより、包装する時計と化粧箱との異
同が判別し易くなり、また、壁に当てたときに、より本
物の時計に近い感覚で設置場所を選定することが可能に
なる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、化粧箱の蓋に設けられ
ている切り取り線に沿って切り取った切り取り部を、時
計の代わりに用いて時計の設置場所を選定することがで
き、時計を上げ下げする必要がなくなり、作業をより簡
単なものにすることができる。
【0018】また、壁掛け位置指示部と折り曲げ部を用
いることにより、時計に対する掛け止め具の位置とその
突出する丈を簡単に確認することができ、常に適正な状
態で時計を掛止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る掛け時計用化粧箱を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す切り取り部の斜視図である。
【図3】図2に示す切り取り部の断面部分図である。
【図4】他の構造の化粧箱を用いた実施例に係る掛け時
計用化粧箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
2、30 化粧箱 4 掛け時計 6、26 箱本体 8 蓋 10 切り取り線 12 切り取り部 14 壁掛け位置指示部 16 折り曲げ部 18 掛け止め具 28 蓋部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け時計を包装する化粧箱において、 該化粧箱の表面上に形成された前記掛け時計の外形と同
    形状の切り取り線と、 前記掛け時計の壁掛け穴に対応するように前記切り取り
    線から切り取られる切り取り部に設けられた壁掛け位置
    指示部と、該壁掛け位置指示部近傍に設けられ、切り起こすことに
    より前記壁掛け位置指示部を介して壁に取り付けられる
    掛け止め具の壁面からの適正な突出丈を示す折り曲げ部
    と、 を有することを特徴とする掛け時計用化粧箱。
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JPH08324664A JPH08324664A (ja) 1996-12-10
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