JP2900901B2 - サーバシステムの保守運用管理方式 - Google Patents

サーバシステムの保守運用管理方式

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JP2900901B2
JP2900901B2 JP8301838A JP30183896A JP2900901B2 JP 2900901 B2 JP2900901 B2 JP 2900901B2 JP 8301838 A JP8301838 A JP 8301838A JP 30183896 A JP30183896 A JP 30183896A JP 2900901 B2 JP2900901 B2 JP 2900901B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバシステムの
保守運用管理方式に係り、詳しくは、サーバシステムが
設置された場所の温度条件や湿度条件を加味した保守開
始要求を行うことができ、精度の高い保守開始要求を行
って、効率の良い保守作業を行うことができるサーバシ
ステムの保守運用管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のサーバシステムの保守運用
管理方式の構成を示す図である。図4において、501
は日時を生成する時計装置であり、502は構成モジュ
ール導入管理テーブルである。構成モジュール導入管理
テーブル502には、サーバを構成する構成モジュール
の構成モジュール名502aと、構成モジュール名50
2aをコード化した構成モジュールコード502bと、
構成モジュール名502a及び構成モジュールコード5
02bに対応した構成モジュールの導入日情報とが書き
込まれている。
【0003】503は保守要求管理テーブルであり、こ
の保守要求管理テーブル503には、構成モジュール名
をコード化した構成モジュールコード503aと、構成
モジュールをサーバに導入してから、補修、交換等を含
む保守作業を行うまでの期間を示す保守要求期間情報と
が書き込まれている。保守要求期間情報503bは、構
成モジュール毎に定められている。
【0004】504は構成モジュール導入管理テーブル
502の内容と保守要求管理テーブル503の内容から
保守要求日を求める保守要求日生成回路であり、505
は保守要求日生成回路504からの保守要求日と時計装
置501からの日付を比較する比較回路である。506
は保守要求線であり、507は構成モジュールコード信
号線であり、508は比較回路505から保守要求信号
が出力された時の保守要求の構成モジュールコード50
2bを表示する表示装置である。
【0005】次に、図2に示すサーバの保守運用管理シ
ステムの動作について説明する。まず、保守要求日生成
回路504は、構成モジュール導入管理テーブル502
の先頭の行から、構成モジュールをコード化した構成モ
ジュールコード502bのC01とその構成モジュール
コードに対応し、かつ構成モジュールをサーバへ導入し
た導入日情報502cの95.12.12を読み出す。
【0006】次に、保守要求日生成回路504は、構成
モジュール導入管理テーブル502から読み出した構成
モジュールコード502bのC01を基に、保守要求管
理テーブル503の対応する構成モジュールコード50
3aのC01の行から保守要求期間情報503bの12
(月)を読み出す。
【0007】保守要求日生成回路504は、構成モジュ
ール導入管理テーブル502から読み出した導入日情報
502cの95.12.12と保守要求管理テーブル5
03から読み出した保守要求期間情報503bの12
(月)を基に、保守要求日の96.12.12を求め
る。比較回路505は、保守要求日生成回路504で求
めた保守要求日と時計装置501からの日付を比較す
る。比較回路505は、保守要求日生成回路504で求
めた保守要求日と時計装置501からの日付が一致する
と、保守要求信号を出力して保守要求線506を優位レ
ベルとする。
【0008】表示装置508は、保守要求線506を介
して比較回路505から出力される保守要求信号を受信
すると、その時の保守要求されている構成モジュールコ
ード502aを構成モジュールコード信号線507を介
して構成モジュール導入管理テーブル502から読み出
して表示パネルに表示する。ユーザは、表示パネルに表
示される保守要求されている構成モジュールコード50
2Bから、保守作業が必要な構成モジュールを知ること
ができる。
【0009】比較回路505は、保守要求日生成回路5
04で求めた保守要求日と時計装置501からの日付が
一致しないと、保守要求信号を出力せず保守要求線50
6が無意レベルのままとなり、表示装置508は、保守
要求信号を受信しないため、何も表示しない。次に、保
守運用管理システムは、構成モジュール導入管理テーブ
ル502の次のエントリに対して、上記と同様の処理を
行い、同様の処理を構成モジュール導入管理テーブル5
02の最後の行まで行う。この保守運用管理システムの
処理によって、ユーザは、保守作業が必要な構成モジュ
ールを知ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のサーバシステムのの保守運用管理方式で
は、サーバシステムを構成する構成モジュールの保守作
業を、サーバシステムに構成モジュールを導入してから
の経過期間(通電時間)でのみで判定しており、実際に
サーバシステムが設置された場所の温度条件や湿度条件
をリアルタイムで加味した保守開始要求を行っていない
ため、精度の高い保守開始要求を行い難く、効率の良い
保守作業を行い難いという問題があった。
【0011】通常、温度条件や湿度条件の環境条件の厳
しいところで、保守要求期間が予め設定されているの
で、温度条件や湿度条件の許容範囲に入っている時は、
厳密には早めに保守開始要求が出てしまい、過剰な保守
作業が行われることがあった。
【0012】そこで、本発明は、サーバシステムが設置
された場所の温度条件や湿度条件を加味した保守開始要
求を行うことができ、精度の高い保守開始要求を行っ
て、効率の良い保守作業を行うことができるサーバシス
テムの保守運用管理方式を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
サーバシステム内部のサーバシステムを構成する構成モ
ジュールの周囲温度を測定する温度測定手段と、サーバ
システムを構成する構成モジュール名と、構成モジュー
ル名をコード化した構成モジュールコードと、構成モジ
ュール名及び構成モジュールコードに対応し、かつ構成
モジュール毎に各温度毎に定義した対温度故障率とが書
き込まれる対温度故障率データテーブルと、温度測定手
段で測定した温度情報に基づいて、対温度故障率データ
テーブルから測定した温度情報に該当する保守対象の構
成モジュールの対温度故障率を読み出し、読み出した対
温度故障率と実サーバ通電時間を掛け算処理して保守対
象の構成モジュールの対温度サーバ通電時間を求める対
温度サーバ通電時間算出手段と、サーバシステムを構成
する構成モジュール名と、構成モジュール名をコード化
した構成モジュールコードと、構成モジュール名及び構
成モジュールコードに対応し、かつ対温度サーバ通電時
間算出手段で求めた保守対象の構成モジュールの対温度
サーバ通電時間が積算されて更新される対温度積算サー
バ通電時間とが書き込まれる対温度故障積算データテー
ブルと、対温度故障積算データテーブルの保守対象の構
成モジュールの対温度積算サーバ通電時間に対温度サー
バ通電時間算出手段で求めた対温度サーバ通電時間を加
算して対温度積算サーバ通電時間を求めて対温度故障積
算データテーブルの内容を更新する対温度積算サーバ通
電時間算出手段と、サーバシステムを構成する構成モジ
ュール名と、構成モジュール名をコード化した構成モジ
ュールコードと、構成モジュール名及び構成モジュール
コードに対応した保守要求時間とが書き込まれる対温度
故障限界データテーブルと、対温度故障限界データテー
ブルから保守対象の構成モジュールの保守要求時間を読
み出し、対温度積算サーバ通電時間算出手段で求めた対
温度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求時間に達
するかを判断する保守要求判断手段と、求めた対温度積
算サーバ通電時間が読み出した保守要求時間に達したと
判断した場合、保守対象の構成モジュール名及び構成モ
ジュールコードの少なくともどちらか一方を表示する保
守対象表示手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、サーバシステム内
部のサーバシステムを構成する構成モジュールの周囲の
湿度を測定する湿度測定手段と、サーバシステムを構成
する構成モジュール名と、構成モジュール名をコード化
した構成モジュールコードと、構成モジュール名及び構
成モジュールコードに対応し、かつ構成モジュール毎に
各湿度毎に定義した対湿度故障率とが書き込まれる対湿
度故障率データテーブルと、湿度測定手段で測定した湿
度情報に基づいて、対湿度故障率データテーブルから測
定した湿度情報に該当する保守対象の構成モジュールの
対湿度故障率を読み出し、読み出した対湿度故障率と実
サーバ通電時間を掛け算処理して保守対象の構成モジュ
ールの対湿度サーバ通電時間を求める対湿度サーバ通電
時間算出手段と、サーバシステムを構成する構成モジュ
ール名と、構成モジュール名をコード化した構成モジュ
ールコードと、構成モジュール名及び構成モジュールコ
ードに対応し、かつ対湿度サーバ通電時間算出手段で求
めた保守対象の構成モジュールの対湿度サーバ通電時間
が積算されて更新される対湿度積算サーバ通電時間とが
書き込まれる対湿度故障積算データテーブルと、対湿度
故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュールの
対湿度積算サーバ通電時間に対湿度サーバ通電時間算出
手段で求めた対湿度サーバ通電時間を加算して対湿度積
算サーバ通電時間を求めて対湿度故障積算データテーブ
ルの内容を更新する対湿度積算サーバ通電時間算出手段
と、サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構
成モジュール名をコード化した構成モジュールコード
と、構成モジュール名及び構成モジュールコードに対応
した保守要求時間とが書き込まれる対湿度故障限界デー
タテーブルと、対湿度故障限界データテーブルから保守
対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、対湿
度積算サーバ通電時間算出手段で求めた対湿度積算サー
バ通電時間が読み出した保守要求時間に達するかを判断
する保守要求判断手段と、求めた対湿度積算サーバ通電
時間が読み出した保守要求時間に達したと判断した場
合、保守対象の構成モジュール名及び構成モジュールコ
ードの少なくともどちらか一方を表示する保守対象表示
手段とを有することを特徴とするものである。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
サーバシステムの保守運用管理方式において、サーバシ
ステム内部のサーバシステムを構成する構成モジュール
の周囲の湿度を測定する湿度測定手段と、サーバシステ
ムを構成する構成モジュール名と、構成モジュール名を
コード化した構成モジュールコードと、構成モジュール
名及び構成モジュールコードに対応し、かつ構成モジュ
ール毎に各湿度毎に定義した対湿度故障率とが書き込ま
れる対湿度故障率データテーブルと、湿度測定手段で測
定した湿度情報に基づいて、対湿度故障率データテーブ
ルから測定した湿度情報に該当する保守対象の構成モジ
ュールの対湿度故障率を読み出し、読み出した対湿度故
障率と実サーバ通電時間を掛け算処理して保守対象の構
成モジュールの対湿度サーバ通電時間を求める対湿度サ
ーバ通電時間算出手段と、サーバシステムを構成する構
成モジュール名と、構成モジュール名をコード化した構
成モジュールコードと、構成モジュール名及び構成モジ
ュールコードに対応し、かつ対湿度サーバ通電時間算出
手段で求めた保守対象の構成モジュールの対湿度サーバ
通電時間が積算されて更新される対湿度積算サーバ通電
時間とが書き込まれる対湿度故障積算データテーブル
と、対湿度故障積算データテーブルの保守対象の構成モ
ジュールの対湿度積算サーバ通電時間に対湿度サーバ通
電時間算出手段で求めた対湿度サーバ通電時間を加算し
て対湿度積算サーバ通電時間を求めて対湿度故障積算デ
ータテーブルの内容を更新する対湿度積算サーバ通電時
間算出手段と、サーバシステムを構成する構成モジュー
ル名と、構成モジュール名をコード化した構成モジュー
ルコードと、構成モジュール名及び構成モジュールコー
ドに対応した保守要求時間とが書き込まれる対湿度故障
限界データテーブルと、対湿度故障限界データテーブル
から保守対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出
し、対湿度積算サーバ通電時間算出手段で求めた対湿度
積算サーバ通電時間が読み出した保守要求時間に達する
かを判断する保守要求判断手段と、求めた対湿度積算サ
ーバ通電時間が読み出した保守要求時間に達したと判断
した場合、保守対象の構成モジュール名及び構成モジュ
ールコードの少なくともどちらか一方を表示する保守対
象表示手段とを有することを特徴とするものである。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1に記載の
サーバシステムの保守運用管理システムにおいて、温度
測定手段を、構成モジュール毎に配置してなることを特
徴とするものである。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項2に記載の
サーバシステムの保守運用管理方式において、湿度測定
手段を、構成モジュール毎に配置してなることを特徴と
するものである。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項3に記載の
サーバシステムの保守運用管理方式において、温度測定
手段と湿度測定手段を、構成モジュール毎に配置してな
ることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1のサー
バシステムの保守運用管理方式の構成を示す図である。
図1において、101はサーバシステムを構成する構成
モジュール群であり、101a,101b,101c,
101nは構成モジュール群101を構成する各々構成
モジュール−1,構成モジュール−2,構成モジュール
−3,構成モジュール−nである。102はシステム管
理モジュールであり、103はオペレータパネルであ
り、104は温度測定センサである。
【0020】この温度測定センサ104は、サーバシス
テム内部の各構成モジュール毎に配置されておらず、複
数の構成モジュールから構成される構成モジュール群1
01に対して一つ配置されており、サーバシステム内部
の複数の構成モジュールの周囲温度を測定するように配
置されている。105は温度測定センサ104で測定し
た温度測定情報をシステム管理モジュール102へ伝達
するための温度測定情報線である。
【0021】106aは保守対象の構成モジュールの保
守要求をオペレータパネル103の表示部へ表示するた
めの保守要求線であり、106bは保守対象の構成モジ
ュール名をオペレータパネル103の表示部へ表示する
ためのモジュールコード線である。107は温度測定情
報をセンスする単位時間情報であり、単位時間情報10
7は、実際にサーバシステムを通電する実サーバ通電時
間である。108は掛け算処理部であり、109は足算
処理部であり、110は比較処理部である。
【0022】201は構成モジュール毎の対温度故障率
データテーブルであり、この対温度故障率データテーブ
ル201には、サーバシステムを構成する構成モジュー
ルの構成モジュール名201aと、構成モジュール名2
01aをコード化した構成モジュールコード201b
と、構成モジュール名201a及び構成モジュールコー
ド201bに対応し、かつ温度範囲毎に定義した温度係
数201cとが予め書き込まれている。
【0023】この対温度故障率データテーブル201に
書き込まれている温度係数201cは、サーバを構成す
る構成モジュール毎に各温度範囲に対応した各構成モジ
ュールの温度による対温度故障率を意味している。対温
度故障率データテーブル201では、温度係数201c
が大きいもの程、対温度故障率が高くなることを示し、
温度係数201cが小さいもの程、対温度故障率が低く
なることを示している。
【0024】202は対温度故障限界データテーブルで
あり、この対温度故障限界データテーブル202には、
サーバシステムを構成する構成モジュール名202a
と、構成モジュール名202aをコード化した構成モジ
ュールコード202bと、構成モジュール名202a及
び構成モジュールコード202bに対応し、かつ構成モ
ジュール毎に予め設定した対温度許容期間データ202
cとが書き込まれている。
【0025】対温度許容期間データ202cは、各構成
モジュール毎の保守要求時間の上限値を意味している。
対温度許容期間データ202cの保守要求時間が大きい
もの程、サーバシステムに構成モジュールを導入してか
ら保守要求するまでの期間が長いことを示し、対温度許
容期間データ202cの保守要求時間が小さいもの程、
サーバシステムに構成モジュールを導入してから保守要
求するまでの期間が短いことを示している。
【0026】203は対温度故障積算データテーブルで
あり、この対温度故障積算データテーブル203には、
サーバシステムを構成する構成モジュール名203a
と、構成モジュール名203aをコード化した構成モジ
ュールコード203bと、構成モジュール名203a及
び構成モジュールコード203bに対応し、かつ掛け算
処理部108で求めた対温度サーバ通電時間が足算処理
部109で積算されて更新される対温度積算サーバ通電
時間203cとが書き込まれる。
【0027】温度故障積算データ203cは、温度測定
センサ104からの温度測定情報を基に、測定した温度
情報に該当する保守対象の構成モジュールの温度係数2
01c(対温度故障率)が求められ、求められた温度係
数201cと単位時間情報107(サーバシステムの実
通電時間)が掛け算処理部108で掛け算されて保守対
象の構成モジュールの対温度サーバ通電時間が求めら
れ、対温度故障積算データテーブル203の保守対象の
構成モジュールの対温度積算サーバ通電時間203cに
掛け算処理部108で求められた対温度サーバ通電時間
が足算処理部109で加算されて更新されるデータであ
る。
【0028】次に、図1に示すサーバシステムの保守運
用管理方式の動作について説明する。まず、温度測定セ
ンサ104は、構成モジュールの周囲温度を測定した温
度測定情報を温度測定情報線105を通してシステム管
理モジュール102へ送り続ける。システム管理モジュ
ール102は、温度測定センサ104から送られてくる
温度測定情報を逐次取込み、単位時間T当たりの平均温
度値を求める。
【0029】掛け算処理部108は、対温度故障率デー
タテーブル201の先頭行から、保守対象の構成モジュ
ールコード201bのC01と、求めた単位時間T当た
りの平均温度値に対応した温度係数201cを読み出
す。この時、掛け算処理部108は、単位時間T当たり
の平均温度値が35℃であれば、10〜40℃の温度範
囲の温度係数201cの1.0を読み出す。掛け算処理
部108は、読み出した温度係数201cの対温度故障
率と単位時間情報の実サーバ通電時間を掛け算処理して
保守対象の構成モジュールの対温度故障率を加味した対
温度サーバ通電時間を求める。
【0030】足算処理部109は、対温度故障積算デー
タテーブル203の保守対象の構成モジュールコード2
03bを持つ行の対温度積算サーバ通電時間203c
に、掛け算処理部108で求めた対温度サーバ通電時間
を加算して対温度積算サーバ通電時間203cを求めて
対温度故障積算データテーブル203の内容を更新す
る。
【0031】比較処理部110は、対温度故障限界デー
タテーブル202から保守対象の構成モジュールの保守
要求時間202cを読み出す。この時、比較処理部11
0は、対温度故障限界データテーブル202の保守対象
の構成モジュールコード202bのC01を持つ行の保
守要求時間の10000時間を読み出す。
【0032】比較処理部110は、足算処理部109で
求めた対温度積算サーバ通電時間203cが読み出した
保守要求時間202cに達するか否かを判断し、求めた
対温度積算サーバ通電時間203cが保守要求時間20
2cに達したと判断した場合(対温度積算サーバ通電時
間203c≧保守要求時間202c)、保守要求線10
6aを通してオペレータパネル103に保守要求情報を
転送する。一方、比較処理部110は、求めた対温度積
算サーバ通電時間203cが保守要求時間202cに達
しないと判断した場合(対温度積算サーバ通電時間20
3c<保守要求時間202c)、オペレータパネル10
3に保守要求情報を転送しない。
【0033】オペレータパネル103は、比較処理部1
10から転送される保守要求情報を受信すると、モジュ
ールコード線106bを通して対温度積算データテーブ
ル203から該当する保守対象の構成モジュール名20
3aを貰って表示する。なお、オペレータパネル103
への保守対象の表示は、構成モジュール名203a及び
構成モジュールコード203bの両方を表示してもよい
し、構成モジュールコード203bのみを表示してもよ
【0034】このように、本実施の形態では、温度測定
センサ104で測定した温度情報に基づいて、対温度故
障率データテーブル201から測定した温度情報に該当
する保守対象の構成モジュールの温度係数201cの対
温度故障率を読み出し、読み出した温度係数201cと
単位時間情報107の実サーバ通電時間を掛け算処理部
108により掛け算処理して保守対象の構成モジュール
の対温度故障率を加味した対温度サーバ通電時間を求
め、対温度故障積算データテーブル203の保守対象の
構成モジュールの対温度積算サーバ通電時間203c
に、掛け算処理部109で求めた対温度サーバ通電時間
を足算処理部109により加算して対温度積算サーバ通
電時間を求めて対温度故障積算データテーブル203に
更新した後、対温度故障限界データテーブル202から
保守対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、
足算処理部109で求めた対温度積算サーバ通電時間が
読み出した保守要求時間に達したと比較処理部110で
判断した場合、保守対象の構成モジュール名を表示パネ
ル103に表示するように構成したため、実際にサーバ
システムが設置された場所の温度条件をリアルタイムで
加味した保守開始要求を行うことができる。このため、
従来の実サーバ通電時間のみで保守開始要求を行う場合
よりも、精度の高い保守開始要求を行うことができる。
従って、従来のような過剰な保守作業を行うことなく、
効率の良い保守作業を行うことができる。
【0035】なお、上記実施の形態1では、複数の構成
モジュールから構成される構成モジュール群101に対
して温度測定センサ104を一つ温度配置して構成する
場合を説明したが、本発明はこれのみに限定されるもの
ではなく、温度測定センサ104を構成モジュール毎に
配置して構成してもよい。この場合、温度測定センサ1
04を配置した構成モジュール毎に温度を加味した精度
の高い保守開始要求を行うことができる。
【0036】実施の形態2.図2は本発明に係る実施の
形態2のサーバシステムの保守運用管理方式の構成を示
す図である。図2において、図1と同一符号は同一又は
相当部分を示し、104aは湿度測定センサである。こ
の湿度センサ104aは、サーバシステム内部の各構成
モジュール毎に配置されておらず、複数の構成モジュー
ルから構成される構成モジュール群101に対して一つ
配置されており、サーバシステム内部の複数の構成モジ
ュールの周囲の湿度を測定するように配置されている。
105aは湿度測定センサ104で測定した湿度測定情
報をシステム管理モジュール102aへ伝達するための
湿度測定情報線である。
【0037】2001は構成モジュール毎の対湿度故障
率データテーブルであり、この対湿度故障率データテー
ブル2001には、サーバシステムを構成する構成モジ
ュールの構成モジュール名2001aと、構成モジュー
ル名2001aをコード化した構成モジュールコード2
001bと、構成モジュール名2001a及び構成モジ
ュールコード2001bに対応し、かつ湿度範囲毎に定
義した湿度係数2001cとが予め書き込まれている。
【0038】この対湿度故障率データテーブル2001
に書き込まれている湿度係数2001cは、サーバを構
成する構成モジュール毎に各湿度範囲に対応した各構成
モジュールの湿度による対湿度故障率を意味している。
対湿度故障率データテーブル2001では、湿度係数2
001cが大きいもの程、対湿度故障率が高くなること
を示し、湿度係数2001cが小さいもの程、対湿度故
障率が低くなることを示している。
【0039】2002は対湿度故障限界データテーブル
であり、この対湿度故障限界データテーブル2002に
は、サーバシステムを構成する構成モジュール名200
2aと、構成モジュール名2002aをコード化した構
成モジュールコード2002bと、構成モジュール名2
002a及び構成モジュールコード2002bに対応
し、かつ構成モジュール毎に予め設定した対湿度許容期
間データ2002cとが書き込まれている。
【0040】対湿度許容期間データ2002cは、各構
成モジュール毎の保守要求時間の上限値を意味してい
る。対湿度許容期間データ202cの保守要求時間が大
きいもの程、サーバシステムに構成モジュールを導入し
てから保守要求するまでの期間が長いことを示し、対湿
度許容期間データ202cの保守要求時間が小さいもの
程、サーバシステムに構成モジュールを導入してから保
守要求するまでの期間が短いことを示している。
【0041】2003は対湿度故障積算データテーブル
であり、この対湿度故障積算データテーブル2003に
は、サーバシステムを構成する構成モジュール名200
3aと、構成モジュール名2003aをコード化した構
成モジュールコード2003bと、構成モジュール名2
003a及び構成モジュールコード2003bに対応
し、かつ掛け算処理部108で求めた対湿度サーバ通電
時間が足算処理部109で積算されて更新される対湿度
積算サーバ通電時間2003cとが書き込まれる。
【0042】対湿度積算サーバ通電時間2003cは、
湿度測定センサ104aからの湿度測定情報を基に、測
定した湿度情報に該当する保守対象の構成モジュールの
湿度係数2001c(対湿度故障率)が求められ、求め
られた湿度係数2001cと単位時間情報107(サー
バシステムの実通電時間)が掛け算処理部108で掛け
算されて保守対象の構成モジュールの対湿度サーバ通電
時間が求められ、対湿度故障積算データテーブル200
3の保守対象の構成モジュールの対湿度積算サーバ通電
時間2003cに掛け算処理部108で求められた対湿
度サーバ通電時間が足算処理部109で加算されて更新
されるデータである。
【0043】次に、図2に示すサーバシステムの保守運
用管理方式の動作について説明する。まず、湿度測定セ
ンサ104aは、構成モジュールの周囲の湿度を測定し
た湿度測定情報を湿度測定情報線105aを通してシス
テム管理モジュール102aへ送り続ける。システム管
理モジュール102aは、湿度測定センサ104aから
送られてくる湿度測定情報を逐次取込み、単位時間T当
たりの平均湿度値を求める。
【0044】掛け算処理部108は、対湿度故障率デー
タテーブル2001の先頭行から、保守対象の構成モジ
ュールコード2001bのC01と、求めた単位時間T
当たりの平均湿度値に対応した湿度係数2001cを読
み出す。この時、掛け算処理部108は、単位時間T当
たりの平均湿度値がb〜c%の範囲にあれば、湿度係数
2001cの1.0を読み出す。掛け算処理部108
は、読み出した湿度係数2001cの対湿度故障率と単
位時間情報の実サーバ通電時間を掛け算処理して保守対
象の構成モジュールの対湿度故障率を加味した対湿度サ
ーバ通電時間を求める。
【0045】足算処理部109は、対湿度故障率積算デ
ータテーブル2003の保守対象の構成モジュールコー
ド2003bを持つ行の対湿度積算サーバ通電時間20
03cに、掛け算処理部108で求めた対湿度サーバ通
電時間を加算して対湿度積算サーバ通電時間2003c
を求めて対湿度故障積算データテーブル2003の内容
を更新する。
【0046】比較処理部110は、対湿度故障限界デー
タテーブル2002から保守対象の構成モジュールの保
守要求時間2002cを読み出す。この時、比較処理部
110は、対湿度故障限界データテーブル2002の保
守対象の構成モジュールコード2002bのC01を持
つ行の保守要求時間の10000時間を読み出す。
【0047】比較処理部110は、足算処理部109で
求めた対湿度積算サーバ通電時間2003cが読み出し
た保守要求時間2002cに達するか否かを判断し、求
めた対湿度積算サーバ通電時間2003cが保守要求時
間2002cに達したと判断した場合(対湿度積算サー
バ通電時間2003c≧保守要求時間2002c)、保
守要求線106aを通してオペレータパネル103に保
守要求情報を転送する。一方、比較処理部110は、求
めた対湿度積算サーバ通電時間2003cが保守要求時
間2002cに達しないと判断した場合(対湿度積算サ
ーバ通電時間2003c<保守要求時間2002c)、
オペレータパネル103に保守要求情報を転送しない。
【0048】オペレータパネル103は、比較処理部1
10から転送される保守要求情報を受信すると、モジュ
ールコード線106bを通して対湿度積算データテーブ
ル2003から該当する保守対象の構成モジュール名2
003aを貰って表示する。なお、オペレータパネル1
03への保守対象の表示は、構成モジュール名2003
a及び構成モジュールコード2003bの両方を表示し
てもよいし、構成モジュールコード2003bのみを表
示してもよい
【0049】このように、本実施の形態では、湿度測定
センサ104aで測定した湿度情報に基づいて、対湿度
故障率データテーブル2001から測定した湿度情報に
該当する保守対象の構成モジュールの湿度係数2001
cの対湿度故障率を読み出し、読み出した湿度係数20
01cと単位時間情報107の実サーバ通電時間を掛け
算処理部108により掛け算処理して保守対象の構成モ
ジュールの対湿度故障率を加味した対湿度サーバ通電時
間を求め、対湿度故障積算データテーブル2003の保
守対象の構成モジュールの対湿度積算サーバ通電時間2
003cに、掛け算処理部109で求めた対湿度サーバ
通電時間を足算処理部109により加算して対湿度積算
サーバ通電時間を求めて対湿度故障積算データテーブル
2003に更新した後、対湿度故障限界データテーブル
2002から保守対象の構成モジュールの保守要求時間
を読み出し、足算処理部109で求めた対湿度積算サー
バ通電時間が読み出した保守要求時間に達したと比較処
理部110で判断した場合、保守対象の構成モジュール
名を表示パネル103に表示するように構成したため、
実際にサーバシステムが設置された場所の湿度条件をリ
アルタイムで加味した保守開始要求を行うことができ
る。このため、従来の実サーバ通電時間のみで保守開始
要求を行う場合よりも、精度の高い保守開始要求を行う
ことができる。従って、従来のような過剰な保守作業を
行うことなく、効率の良い保守作業を行うことができ
る。
【0050】なお、上記実施の形態2では、複数の構成
モジュールから構成される構成モジュール群101に対
して湿度測定センサ104aを一つ配置して構成する場
合を説明したが、本発明はこれのみに限定されるもので
はなく、湿度測定センサ104aを構成モジュール毎に
配置して構成してもよい。この場合、湿度測定センサ1
04aを配置した構成モジュール毎に湿度を加味した精
度の高い保守開始要求を行うことができる。
【0051】実施の形態3.図3は本発明に係る実施の
形態3のサーバシステムの保守運用管理方式の構成を示
す図である。図3において、図1、2と同一符号は同一
又は相当部分を示す。本実施の形態のサーバシステムの
保守運用管理方式は、構成モジュール群101に対して
温度測定センサ104と湿度測定センサ104aを各々
一つずつ配置しており、温度測定センサ104には実施
の形態1のシステム管理モジュール102が接続され、
湿度測定センサ104aには実施の形態2のシステム管
理モジュール102aが接続され、表示パネル103に
はシステム管理モジュール102,102aが接続され
ている。
【0052】104aは湿度測定センサである。この湿
度測定センサ104aは、サーバシステム内部の各構成
モジュール毎に配置されておらず、複数の構成モジュー
ルから構成される構成モジュール群101に対して一つ
配置されており、サーバシステム内部の複数の構成モジ
ュールの周囲の湿度を測定するように配置されている。
105aは湿度測定センサ104で測定した湿度測定情
報をシステム管理モジュール102aへ伝達するための
湿度測定情報線である。
【0053】次に、図3に示すサーバシステムの保守運
用管理方式の動作について説明する。まず、温度測定セ
ンサ104は、構成モジュールの周囲の温度を測定した
温度測定情報を温度測定情報線105を通してシステム
管理モジュール102へ送り続けるとともに、湿度測定
センサ104aは、構成モジュールの周囲の湿度を測定
した湿度測定情報を湿度測定情報線105aを通してシ
ステム管理モジュール102aへ送り続ける。システム
管理モジュール102は、湿度測定センサ104aから
送られてくる湿度測定情報を逐次取込み、単位時間T当
たりの平均湿度値を求める。システム管理モジュール1
02は、湿度測定センサ104aから送られてくる湿度
測定情報を逐次取込み、単位時間T当たりの平均湿度値
を求める。
【0054】システム管理モジュール102の掛け算処
理部108は、対温度故障率データテーブル201の先
頭行から、保守対象の構成モジュールコード201bの
C01と、求めた単位時間T当たりの平均温度値に対応
した温度係数201cを読み出すとともに、システム管
理モジュール102aの掛け算処理部108は、対湿度
故障率データテーブル2001の先頭行から、保守対象
の構成モジュールコード2001bのC01と、求めた
単位時間T当たりの平均湿度値に対応した湿度係数20
01cを読み出す。この時、システム管理モジュール1
02の掛け算処理部108は、単位時間当たりの平均温
度値が35℃であれば、10〜40℃の温度範囲の温度
係数201cの1.0を読み出すとともに、システム管
理モジュール102aの掛け算処理部108は、単位時
間T当たりの平均湿度値がb〜c%の範囲にあれば、湿
度係数2001cの1.0を読み出す。
【0055】システム管理モジュール102の掛け算処
理部108は、読み出した温度係数201cの対温度故
障率と単位時間情報の実サーバ通電時間を掛け算処理し
て保守対象の構成モジュールの対温度故障率を加味した
対温度サーバ通電時間を求めるとともに、システム管理
モジュール102aの掛け算処理部108は、読み出し
た湿度係数2001cの対湿度故障率と単位時間情報の
実サーバ通電時間を掛け算処理して保守対象の構成モジ
ュールの対湿度故障率を加味した対湿度サーバ通電時間
を求める。
【0056】システム管理モジュール102の足算処理
部109は、対温度故障率積算データテーブル203の
保守対象の構成モジュールコード203bを持つ行の対
温度積算サーバ通電時間203cに、掛け算処理部10
8で求めた対温度サーバ通電時間を加算して対温度積算
サーバ通電時間203cを求めて対温度故障積算データ
テーブル203に更新するとともに、システム管理モジ
ュール102aの足算処理部109は、対湿度故障積算
データテーブル2003の保守対象の構成モジュールコ
ード2003bを持つ行の対湿度積算サーバ通電時間2
003cに、掛け算処理部108で求めた対湿度サーバ
通電時間を加算して対湿度積算サーバ通電時間2003
cを求めて対湿度故障積算データテーブル2003の内
容を更新する。
【0057】システム管理モジュール102の比較処理
部110は、対温度故障限界データテーブル202から
保守対象の構成モジュールの保守要求時間202cを読
み出すとともに、システム管理モジュール102aの比
較処理部110は、対湿度故障限界データテーブル20
02から保守対象の構成モジュールの保守要求時間20
02cを読み出す。この時、システム管理モジュール1
02の比較処理部110は、対温度故障限界データテー
ブル202の保守対象の構成モジュールコード202b
のC01を持つ行の保守要求時間の10000時間を読
み出すとともに、システム管理モジュール102aの比
較処理部110は、対湿度故障限界データテーブル20
02の保守対象の構成モジュールコード2002bのC
01を持つ行の保守要求時間の10000時間を読み出
す。
【0058】システム管理モジュール102の比較処理
部110は、足算処理部109で求めた対温度積算サー
バ通電時間203cが読み出した保守要求時間202c
に達するか否かを判断し、求めた対温度積算サーバ通電
時間203cが保守要求時間202cに達したと判断し
た場合(対温度積算サーバ通電時間203c≧保守要求
時間202c)、保守要求線106aを通してオペレー
タパネル103に保守要求情報を転送するとともに、シ
ステム管理モジュール102aの比較処理部110は、
足算処理部109で求めた対湿度積算サーバ通電時間2
003cが読み出した保守要求時間2002cに達する
か否かを判断し、求めた対湿度積算サーバ通電時間20
03cが保守要求時間2002cに達したと判断した場
合(対湿度積算サーバ通電時間2003c≧保守要求時
間2002c)、保守要求線106aを通してオペレー
タパネル103に保守要求情報を転送する。
【0059】一方、システム管理モジュール102の比
較処理部110は、求めた対温度積算サーバ通電時間2
03cが保守要求時間202cに達しないと判断した場
合(対温度積算サーバ通電時間203c<保守要求時間
202c)、オペレータパネル103に保守要求情報を
転送しない。また、システム管理モジュール102aの
比較処理部110は、求めた対湿度積算サーバ通電時間
2003cが保守要求時間2002cに達しないと判断
した場合(対湿度積算サーバ通電時間2003c<保守
要求時間2002c)、オペレータパネル103に保守
要求情報を転送しない。
【0060】オペレータパネル103は、システム管理
モジュール102の比較処理部110から転送される保
守要求情報を受信すると、モジュールコード線106b
を通して対温度積算データテーブル203から該当する
保守対象の構成モジュール名203aを貰って表示する
とともに、システム管理モジュール102aの比較処理
部110から転送される保守要求情報を受信すると、モ
ジュールコード線106bを通して対湿度積算データテ
ーブル2003から該当する保守対象の構成モジュール
名2003aを貰って表示する。なお、オペレータパネ
ル103への保守対象の表示は、構成モジュール名及び
構成モジュールコードの両方を表示してもよいし、構成
モジュールコードのみを表示してもよい
【0061】このように、本実施の形態では、温度測定
センサ104で測定した温度情報に基づいて、対温度故
障率データテーブル201から測定した温度情報に該当
する保守対象の構成モジュールの温度係数201cの対
温度故障率を読み出すとともに、湿度測定センサ104
aで測定した湿度情報に基づいて、対湿度故障率データ
テーブル2001から測定した湿度情報に該当する保守
対象の構成モジュールの湿度係数2001cの対湿度故
障率を読み出し、読み出した温度係数201cと単位時
間情報107の実サーバ通電時間を掛け算処理部108
により掛け算処理して保守対象の構成モジュールの対温
度故障率を加味した対温度サーバ通電時間を求めるとと
もに、読み出した湿度係数2001cと単位時間情報1
07の実サーバ通電時間を掛け算処理部108により掛
け算処理して保守対象の構成モジュールの対湿度故障率
を加味した対湿度サーバ通電時間を求め、対温度故障積
算データテーブル203の保守対象の構成モジュールの
対温度積算サーバ通電時間203cに、掛け算処理部1
09で求めた対温度サーバ通電時間を足算処理部109
により加算して対温度積算サーバ通電時間を求めて対温
度故障積算データテーブル203に更新するとともに、
対湿度故障積算データテーブル2003の保守対象の構
成モジュールの対湿度積算サーバ通電時間2003c
に、掛け算処理部109で求めた対湿度サーバ通電時間
を足算処理部109により加算して対湿度積算サーバ通
電時間を求めて対湿度故障積算データテーブル2003
に更新した後、対温度故障限界データテーブル202か
ら保守対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出す
とともに、対湿度故障限界データテーブル2002から
保守対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、
足算処理部109で求めた対温度積算サーバ通電時間が
読み出した保守要求時間に達したと比較処理部110で
判断した場合、保守対象の構成モジュール名を表示パネ
ル103に表示するとともに、足算処理部109で求め
た対湿度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求時間
に達したと比較処理部110で判断した場合、保守対象
の構成モジュール名を表示パネル103に表示するよう
に構成したため、実際にサーバシステムが設置された場
所の温度条件、湿度条件をリアルタイムで加味した保守
開始要求を行うことができる。このため、従来の実サー
バ通電時間のみで保守開始要求を行う場合よりも、精度
の高い保守開始要求を行うことができる。従って、従来
のような過剰な保守作業を行うことなく、効率の良い保
守作業を行うことができる。
【0062】なお、上記実施の形態3では、複数の構成
モジュールから構成される構成モジュール群101に対
して温度測定センサ104と湿度センサ104aを一つ
ずつ配置して構成する場合を説明したが、本発明はこれ
のみに限定されるものではなく、温度測定センサ104
と湿度測定センサ104aを構成モジュール毎に配置し
て構成してもよい。この場合、温度測定センサ104と
湿度測定センサ104aを配置した構成モジュール毎に
温度と湿度を加味した精度の高い保守開始要求を行うこ
とができる。
【発明の効果】請求項1記載の発明は、温度測定手段で
測定した温度情報に基づいて、対温度故障率データテー
ブルから測定した温度情報に該当する保守対象の構成モ
ジュールの対温度故障率を読み出し、読み出した対温度
故障率と実サーバ通電時間を対温度サーバ通電時間算出
手段により掛け算処理して保守対象の構成モジュールの
対温度故障率を加味した対温度サーバ通電時間を求め、
対温度故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュ
ールの対温度積算サーバ通電時間に、対温度サーバ通電
時間算出手段で求めた対温度サーバ通電時間を対温度積
算サーバ通電時間算出手段により加算して対温度積算サ
ーバ通電時間を求めて対温度故障積算データテーブルに
更新した後、対温度故障限界データテーブルから保守対
象の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、対温度
積算サーバ通電時間算出手段で求めた対温度積算サーバ
通電時間が読み出した保守要求時間に達したと保守要求
判断手段で判断した場合、保守対象の構成モジュール名
を保守対象表示手段に表示するように構成したため、実
際にサーバシステムが設置された場所の温度条件をリア
ルタイムで加味した保守開始要求を行うことができる。
このため、従来の実サーバ通電時間のみで保守開始要求
を行う場合よりも、精度の高い保守開始要求を行うこと
ができる。従って、従来のような過剰な保守作業を行う
ことなく、効率の良い保守作業を行うことができる。
【0063】請求項2記載の発明は、湿度測定手段で測
定した湿度情報に基づいて、対湿度故障率データテーブ
ルから測定した湿度情報に該当する保守対象の構成モジ
ュールの対湿度故障率を読み出し、読み出した対湿度故
障率と実サーバ通電時間を対湿度サーバ通電時間算出手
段により掛け算処理して保守対象の構成モジュールの対
湿度故障率を加味した対湿度サーバ通電時間を求め、対
湿度故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュー
ルの対湿度積算サーバ通電時間に、対湿度サーバ通電時
間算出手段で求めた対湿度サーバ通電時間を対湿度積算
サーバ通電時間算出手段により加算して対湿度積算サー
バ通電時間を求めて対湿度故障積算データテーブルに更
新した後、対湿度故障限界データテーブルから保守対象
の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、対湿度積
算サーバ通電時間算出手段で求めた対湿度積算サーバ通
電時間が読み出した保守要求時間に達したと保守要求判
断手段で判断した場合、保守対象の構成モジュール名を
保守対象表示手段に表示するように構成したため、実際
にサーバシステムが設置された場所の湿度条件をリアル
タイムで加味した保守開始要求を行うことができる。こ
のため、従来の実サーバ通電時間のみで保守開始要求を
行う場合よりも、精度の高い保守開始要求を行うことが
できる。従って、従来のような過剰な保守作業を行うこ
となく、効率の良い保守作業を行うことができる。
【0064】請求項3記載の発明では、温度/湿度測定
手段で測定した温度/湿度情報に基づいて、対温度/湿
度故障率データテーブルから測定した温度/湿度情報に
該当する保守対象の構成モジュールの対温度/湿度故障
率を読み出し、読み出した対温度/湿度故障率と実サー
バ通電時間を対温度/湿度サーバ通電時間算出手段によ
り掛け算処理して保守対象の構成モジュールの対温度/
湿度故障率を加味した対温度/湿度サーバ通電時間を求
め、対温度/湿度故障積算データテーブルの保守対象の
構成モジュールの対温度/湿度積算サーバ通電時間に、
対温度/湿度サーバ通電時間算出手段で求めた対温度/
湿度サーバ通電時間を対温度/湿度積算サーバ通電時間
算出手段により加算して対温度/湿度積算サーバ通電時
間を求めて対温度/湿度故障積算データテーブルに更新
した後、対温度/湿度故障限界データテーブルから保守
対象の構成モジュールの保守要求時間を読み出し、対温
度/湿度積算サーバ通電時間算出手段で求めた対温度/
湿度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求時間に達
したと保守要求判断手段で判断した場合、保守対象の構
成モジュール名を保守対象表示手段に表示するように構
成したため、実際にサーバシステムが設置された場所の
温度条件、湿度条件をリアルタイムで加味した保守開始
要求を行うことができる。このため、従来の実サーバ通
電時間のみで保守開始要求を行う場合よりも、精度の高
い保守開始要求を行うことができる。従って、従来のよ
うな過剰な保守作業を行うことなく、効率の良い保守作
業を行うことができる。
【0065】請求項4記載の発明では、請求項1に記載
のサーバシステムの保守運用管理方式において、温度測
定手段を、構成モジュール毎に配置してなるように構成
したため、温度測定手段を配置した構成モジュール毎に
温度を加味した精度の高い保守開始要求を行うことがで
きる。
【0066】請求項5記載の発明では、請求項2に記載
のサーバシステムの保守運用管理方式において、湿度測
定手段を、構成モジュール毎に配置してなるように構成
したため、湿度測定手段を配置した構成モジュール毎に
湿度を加味した精度の高い保守開始要求を行うことがで
きる。
【0067】請求項6記載の発明では、請求項3に記載
のサーバシステムの保守運用管理方式において、温度測
定手段と湿度測定手段を、構成モジュール毎に配置して
なるように構成したため、温度測定手段と湿度測定手段
を配置した構成モジュール毎に温度と湿度を加味した精
度の高い保守開始要求を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1のサーバシステム
の保守運用管理方式の構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る実施の形態2のサーバシステム
の保守運用管理方式の構成を示す図である。
【図3】 本発明に係る実施の形態3のサーバシステム
の保守運用管理方式の構成を示す図である。
【図4】 従来のサーバシステムの保守運用管理方式の
構成を示す図である。
【符号の説明】
101 構成モジュール群、101a 構成モジュール
−1、101b 構成モジュール−2、101c 構成
モジュール−3、101n 構成モジュール−n、10
2,102a システム管理モジュール、103 オペ
レータパネル、104 温度測定センサ、104a 湿
度測定センサ、105 温度測定情報線、105a 湿
度測定情報線、106a 保守要求線、106b モジ
ュールコード線、107 単位時間情報、108 掛け
算処理部、109 足算処理部、110 比較処理部、
201 対温度故障率データテーブル、201a,20
2a,203a,2001a,2002a,2003a
構成モジュール名、201b,202b,203b、
2001b,2002b,2003b 構成モジュール
コード、201c 温度係数、202 対温度故障限界
データテーブル、202c 対温度許容期間データ、2
03 対温度故障積算データテーブル、203c 対温
度積算サーバ通電時間、2001 対湿度故障率データ
テーブル、2001c 湿度係数、2002 対湿度故
障限界データテーブル、2002c対湿度許容期間デー
タ、2003 対湿度故障積算データテーブル、200
3c対湿度積算サーバ通電時間。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバシステム内部のサーバシステムを
    構成する構成モジュールの周囲温度を測定する温度測定
    手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ構成モジュール毎に各温度毎に定義した対温度故障率
    とが書き込まれる対温度故障率データテーブルと、 温度測定手段で測定した温度情報に基づいて、対温度故
    障率データテーブルから測定した温度情報に該当する保
    守対象の構成モジュールの対温度故障率を読み出し、読
    み出した対温度故障率と実サーバ通電時間を掛け算処理
    して保守対象の構成モジュールの対温度サーバ通電時間
    を求める対温度サーバ通電時間算出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ対温度サーバ通電時間算出手段で求めた保守対象の構
    成モジュールの対温度サーバ通電時間が積算されて更新
    される対温度積算サーバ通電時間とが書き込まれる対温
    度故障積算データテーブルと、 対温度故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュ
    ールの対温度積算サーバ通電時間に対温度サーバ通電時
    間算出手段で求めた対温度サーバ通電時間を加算して対
    温度積算サーバ通電時間を求めて対温度故障積算データ
    テーブルの内容を更新する対温度積算サーバ通電時間算
    出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応した保
    守要求時間とが書き込まれる対温度故障限界データテー
    ブルと、 対温度故障限界データテーブルから保守対象の構成モジ
    ュールの保守要求時間を読み出し、対温度積算サーバ通
    電時間算出手段で求めた対温度積算サーバ通電時間が読
    み出した保守要求時間に達するかを判断する保守要求判
    断手段と、 求めた対温度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求
    時間に達したと判断した場合、保守対象の構成モジュー
    ル名及び構成モジュールコードの少なくともどちらか一
    方を表示する保守対象表示手段とを有することを特徴と
    するサーバシステムの保守運用管理方式。
  2. 【請求項2】 サーバシステム内部のサーバシステムを
    構成する構成モジュールの周囲の湿度を測定する湿度測
    定手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ構成モジュール毎に各湿度毎に定義した対湿度故障率
    とが書き込まれる対湿度故障率データテーブルと、 湿度測定手段で測定した湿度情報に基づいて、対湿度故
    障率データテーブルから測定した湿度情報に該当する保
    守対象の構成モジュールの対湿度故障率を読み出し、読
    み出した対湿度故障率と実サーバ通電時間を掛け算処理
    して保守対象の構成モジュールの対湿度サーバ通電時間
    を求める対湿度サーバ通電時間算出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ対湿度サーバ通電時間算出手段で求めた保守対象の構
    成モジュールの対湿度サーバ通電時間が積算されて更新
    される対湿度積算サーバ通電時間とが書き込まれる対湿
    度故障積算データテーブルと、 対湿度故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュ
    ールの対湿度積算サーバ通電時間に対湿度サーバ通電時
    間算出手段で求めた対湿度サーバ通電時間を加算して対
    湿度積算サーバ通電時間を求めて対湿度故障積算データ
    テーブルの内容を更新する対湿度積算サーバ通電時間算
    出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応した保
    守要求時間とが書き込まれる対湿度故障限界データテー
    ブルと、 対湿度故障限界データテーブルから保守対象の構成モジ
    ュールの保守要求時間を読み出し、対湿度積算サーバ通
    電時間算出手段で求めた対湿度積算サーバ通電時間が読
    み出した保守要求時間に達するかを判断する保守要求判
    断手段と、 求めた対湿度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求
    時間に達したと判断した場合、保守対象の構成モジュー
    ル名及び構成モジュールコードの少なくともどちらか一
    方を表示する保守対象表示手段とを有することを特徴と
    するサーバシステムの保守運用管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のサーバシステムの保守
    運用管理方式において、 サーバシステム内部のサーバシステムを構成する構成モ
    ジュールの周囲の湿度を測定する湿度測定手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ構成モジュール毎に各湿度毎に定義した対湿度故障率
    とが書き込まれる対湿度故障率データテーブルと、 湿度測定手段で測定した湿度情報に基づいて、対湿度故
    障率データテーブルから測定した湿度情報に該当する保
    守対象の構成モジュールの対湿度故障率を読み出し、読
    み出した対湿度故障率と実サーバ通電時間を掛け算処理
    して保守対象の構成モジュールの対湿度サーバ通電時間
    を求める対湿度サーバ通電時間算出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応し、か
    つ対湿度サーバ通電時間算出手段で求めた保守対象の構
    成モジュールの対湿度サーバ通電時間が積算されて更新
    される対湿度積算サーバ通電時間とが書き込まれる対湿
    度故障積算データテーブルと、 対湿度故障積算データテーブルの保守対象の構成モジュ
    ールの対湿度積算サーバ通電時間に対湿度サーバ通電時
    間算出手段で求めた対湿度サーバ通電時間を加算して対
    湿度積算サーバ通電時間を求めて対湿度故障積算データ
    テーブルの内容を更新する対湿度積算サーバ通電時間算
    出手段と、 サーバシステムを構成する構成モジュール名と、構成モ
    ジュール名をコード化した構成モジュールコードと、構
    成モジュール名及び構成モジュールコードに対応した保
    守要求時間とが書き込まれる対湿度故障限界データテー
    ブルと、 対湿度故障限界データテーブルから保守対象の構成モジ
    ュールの保守要求時間を読み出し、対湿度積算サーバ通
    電時間算出手段で求めた対湿度積算サーバ通電時間が読
    み出した保守要求時間に達するかを判断する保守要求判
    断手段と、 求めた対湿度積算サーバ通電時間が読み出した保守要求
    時間に達したと判断した場合、保守対象の構成モジュー
    ル名及び構成モジュールコードの少なくともどちらか一
    方を表示する保守対象表示手段とを有することを特徴と
    するサーバシステムの保守運用管理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のサーバシステムの保守
    運用管理システムにおいて、温度測定手段は、構成モジ
    ュール毎に配置してなることを特徴とするサーバシステ
    ムの保守運用管理方式。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のサーバシステムの保守
    運用管理方式において、湿度測定手段は、構成モジュー
    ル毎に配置してなることを特徴とするサーバシステムの
    保守運用管理方式。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のサーバシステムの保守
    運用管理方式において、温度測定手段と湿度測定手段
    は、構成モジュール毎に配置してなることを特徴とする
    サーバシステムの保守運用管理方式。
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