JP2895958B2 - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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JP2895958B2
JP2895958B2 JP33493890A JP33493890A JP2895958B2 JP 2895958 B2 JP2895958 B2 JP 2895958B2 JP 33493890 A JP33493890 A JP 33493890A JP 33493890 A JP33493890 A JP 33493890A JP 2895958 B2 JP2895958 B2 JP 2895958B2
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正信 坂口
司 宮田
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、スクリーン板上の塗布剤を該スクリーン板
を介してスキージの移動により間隔が可変な一対のチャ
ックレールにより把持されたプリント基板に塗布するス
クリーン印刷機に関する。
(ロ)従来の技術 この種スクリーン印刷機では、従来プリント基板の把
持する一対のチャックレールの間隔をプリント基板に合
せるため変更した後は、間隔が正しいものとしてプリン
ト基板の把持が行なわれていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし前記従来技術では、変更されたチャックレール
の間隔がまちがっていた場合、プリント基板が把持でき
なくなるという欠点があった。
そこで本発明は、チャックレールの間隔が変更される
ものであっても、プリント基板を確実に把持できるよう
にすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで本発明は、スクリーン板上の塗布剤を該スクリ
ーン板を介してスキージの移動により間隔が可変な一対
のチャックレールにより把持されたプリント基板に塗布
するスクリーン印刷機に於いて、前記夫々のチャックレ
ールの所定位置に付された各マークの位置を認識する認
識手段と、該認識手段の認識した各マークの位置に基づ
き一対のチャックレール間の間隔を算出する算出手段と
を設けたものである。
(ホ)作 用 算出手段は、認識手段の認識した夫々のチャックレー
ルのマークの位置に基づき、チャックレール間の間隔を
算出する。
(ヘ)実施例 以下本発明の一実施例を図に基づき説明する。
第1図乃至第3図に於いて、(1)はスクリーン印刷
機であり、(2)は後述するプリント基板(20)を上流
装置より供給する供給コンベア部であり、(4)は該基
板(20)を固定するチャック(5)を位置決めするチャ
ック位置決部である。
(6)は前記基板(20)に後述するペースト半田(17
8)を印刷する印刷部であり、(8)は印刷部(6)よ
り基板(20)を排出する供給コンベア部(2)と同様な
構造の排出コンベア部である。(9)はチャック(5)
を交換する場合、新しいチャック(5)を載置するチャ
ック供給部であり、(10)は交換されたチャック(5)
が排出されるチャック排出台である。
(11)は認識カメラ(12)を駆動する認識カメラ駆動
部である。(14)はクリーニング部、(15)は操作部、
(16)はタワー灯であり、(17)は安全扉である。(1
8)は安全扉(17)の開閉を検出する扉開閉センサであ
る。
次に、チャック(5)について説明する。
第4図乃至第6図に於いて、(20)はプリント基板で
あり、可動壁(21)及び固定壁(22)に設けられたチャ
ックレール(23)に把持され固定される。固定壁(22)
はチャック基台(24)に固定されており、可動壁(21)
はチャック基台(24)上に設けられたガイドレール(2
5)に沿って固定壁(22)に対して平行を保った状態で
移動可能であり、固定壁(22)との間隔を変更すること
ができる。ガイドレール(25)と平行に固定壁(22)よ
り伸びるガイド棒(26)が可動壁(21)を貫通してお
り、ネジ(27)は可動壁(21)をガイド棒(26)に固定
することにより、チャック基台(24)に対して固定す
る。
固定壁(22)及び可動壁(21)にはプーリ(28)が配
設され、夫々、チャックベルト(30)が掛渡されてい
る。供給コンベア部(2)側の端部のプーリ(28)には
供給側ギア(31)が軸着され、印刷部(6)側の端部の
プーリ(28)には排出側ギア(32)が軸着されている。
前記チャックレール(23)はスライド板ガイド(33)に
沿って摺動するスライド板(34)内に穿設されたローラ
溝(35)内に嵌込まれたチャックローラ(36)に取付け
られており、スライド板(34)がチャックシリンダ(3
8)の作動により移動することによりチャックガイド(3
9)に沿って移動する。前記チャックレール(23)には
チャック(5)の種類を認識カメラ(12)により識別す
るためのチャック種識別孔(40)が設けられている。該
孔(40)はチャックレール間隔を認識するためにも用い
られる。
(41)はバックアップピンプレート(42)上に複数本
立設されたバックアップピンであり、図示しないシリン
ダによりバックアップピンプレート(42)が昇降するこ
とにより、基板(20)は第4図の実線で表わされるチャ
ックベルト(30)に支持される位置と2点鎖線で表わさ
れる基板(20)上面がチャックレール(23)上面と略同
じ高さとなる位置の間を昇降する。(43)はチャック供
給部(9)上の正しい位置にチャック(5)が位置して
いるか検出させるためのチャック検出孔であり、チャッ
ク基台(24)に穿設されている。(44)はチャック種を
電気的に判別するため及びチャック(5)内の各種セン
サ及び負荷に本体側から通電を行なうためのチャック側
コネクタである。チャック基台(24)は中央部がくり抜
かれており、基台内壁(46)が形成されている。
チャック(5)にはいろいろな種類があり、第4図乃
至第6図で説明したものはメカクランプ横押え方式であ
り、バックアップピン(41)に支持された基板(20)を
チャックレール(23)により横方向に把持するものであ
るが、例えば第7図に示されるように真空吸引台(47)
に真空吸引され支持される基板(20)を同様な駆動構造
のチャックレール(23)により横方向に把持して固定す
る真空吸着方式と呼ばれるもの等がある。
次に、供給コンベア部(2)について説明する。
第8図及び第9図に於いて、(49)は供給側モータで
あり駆動プーリ(50)を回動させる。該プーリ(50)と
伝達プーリ(51)との間には伝達ベルト(52)が掛渡さ
れており、伝達プーリ(51)にはベルト駆動プーリ(5
3)が軸着されている。ベルト駆動プーリ(53)はプー
リ軸(54)に軸支されている。ベルト駆動プーリ(53)
と支持壁(55)に配設されたプーリ(56)には供給ベル
ト(57)が掛渡されており供給側モータ(49)の駆動に
より支持壁(55)に配設された供給ベルト(57)が回動
し、プリント基板(20)を搬送する。
(58)は可動支持壁であり、ガイド軸(59)及びプー
リ軸(54)に沿って移動可能である。可動支持壁(58)
側にもベルト駆動プーリ(53)がプーリ軸(54)に軸支
されプーリ(56)との間に供給ベルト(57)が掛渡され
る。ベルト(57)が掛渡されているプーリ(56)のうち
一番チャック位置決部(4)に近いギア駆動プーリ(6
0)には支持壁(55)あるいは可動支持壁(58)を隔て
て駆動ギア(62)が軸着されており、該駆動ギア(62)
には伝達ギア(63)がかみ合っている。
該伝達ギア(63)は駆動ギア(62)の回転軸を支点に
揺動可能な揺動板(64)に取付けられており、(65)は
該揺動板(64)を第8図の反時計方向に回動するように
付勢するバネであり、(66)は同方向に回動する揺動板
(64)を規制するストッパである。伝達ギア(62)はチ
ャック位置決部(4)に固定されたチャック(5)の供
給側ギア(31)にかみ合い可能であり、供給ベルト(5
7)の回動により、供給側ギア(31)を回動させるもの
である。
排出コンベア部(8)にも同様にチャック(5)の排
出側ギア(32)を駆動する機構が備えられている。
次に、チャック供給台(9)について説明する。
第2図及び第10図乃至第16図に於いて、(68)はチャ
ック(5)を交換するために載置するチャック供給台で
あり、該台(68)上のチャック(5)の内側押圧片(6
9)あるいは外側押圧片(70)に押圧され供給台ガイド
(71)に沿ってチャック位置決部(4)側に移載され
る。(72)は押圧片(69)(70)を往復移動させるため
のロッドレスシリンダであり、シリンダ(73)にそって
スライダ(74)が摺動移動する。該スライダ(74)には
移動体(75)が取付けられており、該移動体(75)に取
付けられた押圧片取付板(75)の先端部に内側押圧片
(69)がそして後端部に外側押圧片(70)が夫々押圧片
支軸(76)(77)のまわりに揺動可能に取付けられてい
る。該押圧片取付板(75)にはさらにストッパ揺動板
(79)が取付けられている。
また、押圧片(69)(70)は夫々図示しないバネによ
り第12図の反時計方向に揺動するよう付勢されている。
チャック供給台(68)のチャック位置決部(4)側に
は支軸(82)のまわりに揺動可能なストッパ(83)が軸
支され常に第12図の反時計方向に揺動するよう図示しな
いバネに付勢されている。(84)はストッパ(83)の第
12図の右端に設けられたチャック係合ローラであり、第
12図のようにチャック供給台(68)上のチャック(5)
に係合し移動を規制している。(85)はストッパ揺動ロ
ーラであり、ロッドレスシリンダ(72)の作動によりス
トッパ揺動板(75)が第12図の右方向に移動したとき、
その先端のテーパ部に沿って該揺動板(75)に乗上が
り、ストッパ(83)を時計方向に揺動させチャック
(5)の規制を解く。
(86)は、チャック検出センサであり、チャック検出
孔(43)が、該センサ(86)上に位置するようにチャッ
ク(5)が載置されない場合、チャック位置異常信号を
出力する。
次に、チャック位置決部(4)について説明する。
第10図及び第12図乃至第22図に於いて、(87)はチャ
ック供給部(9)より押圧されてきたチャック(5)を
載置するX−Y−θテーブルである。該テーブル(87)
は、Xテーブル(88)、Yテーブル(89)及びθテーブ
ル(90)により構成される。
Xテーブル(88)は基台(91)に設けられた一対のX
ガイドレール(93)に沿ってXモータ(94)の駆動によ
るXネジ軸(95)の回動によりXナット体(96)を介し
てX方向に移動する。Xガイドレール(93)はチャック
位置決部(4)から印刷部(6)までの範囲をX−Y−
θテーブル(87)が移動可能に設けられている。
Yテーブル(89)はYモータ(97)の駆動によるYネ
ジ軸(98)の回動によりYナット体(99)を介してXテ
ーブル(88)上に設けられた一対のYガイドレール(10
0)に沿ってY方向に移動する。
θモータ(101)の駆動によるθボールネジ軸(102)
の回動によりローラ(103)を一端に有するナット体(1
04)が該ネジ軸(102)に沿って移動するが、該ローラ
(103)はθテーブル(90)の切欠部(105)に嵌込まれ
ており、該ローラ(103)の移動によりθ支軸(106)を
支点に該θテーブル(90)はθ方向に回動する。
θテーブル(90)にはチャック(5)の移動を案内す
るガイド(108)が設けられているが、第10図における
右側のガイド(108)の2箇所が切欠れてθテーブル(9
0)にロックレバー支軸(109)のまわりに揺動可能に、
チャック基台(24)を固定するロックレバー(110)が
設けられている。ロックレバー(110)はその下部に設
けられたカムフォロワ(111)にθテーブル(90)に設
けられたシリンダ(112)が当接し押圧されることによ
り第16図のように反時計方向に揺動してチャック基台
(24)をロックする。ロックレバー(110)は図示しな
いバネにより第17図の時計方向に揺動するように付勢さ
れている。
(114)はθテーブルに設けられたコネクタ連結シリ
ンダ(115)のロッド(116)に取付けられたコネクタブ
ロックであり、本体側コネクタ(117)が取付けられて
いる。コネクタ連結シリンダ(115)の作動によりロッ
ド(116)が引込むと第19図のように本体側コネクタ(1
17)はチャック側コネクタ(44)と接続される。
第22図に於いて(118)はX−Y−θテーブル(87)
の供給コンベア部(2)側での待機位置を検出するテー
ブル待機位置検出センサである。このセンサ(118)が
X方向の原点を検出するものであってもよい。
次にチャック排出台(10)について第2図、第10図及
び第12図乃至第16図に基づき説明する。
チャック排出台(10)にもθテーブル(90)より押出
され移動してきたチャック(5)の移動を案内する排出
台ガイド(119)が両側に設けられている。チャック排
出台(10)にはさらに、支軸(121)のまわりに揺動可
能でありバネ(122)により第12図の反時計方向に常に
付勢されている係合爪(123)が設けられており、該係
合爪(123)は該排出台(10)上に移載されたチャック
(5)の基台内壁に係合し、チャック位置決部(4)の
方向にチャック(5)が戻ることを防止している。ま
た、チャック排出台(10)にはチャック基台(24)を検
出する位置に設けられ、チャック(5)の有無を検出す
るチャック検出センサ(124)が設けられている。
次に認識カメラ駆動部(11)について説明する。
第2図、第3図、第23図及び第24図に於いて、(12
6)はX移動体であり、Xカメラ駆動モータ(127)の駆
動によるXカメラネジ軸(128)の回動によりナット(1
29)を介してXカメラガイド(129)に沿ってX方向の
移動を行なう。X移動体(126)にはYカメラ駆動モー
タ(131)に駆動され回動するYカメラネジ軸(132)が
取付けられており、該ネジ軸(132)に嵌合するYナッ
ト体(133)に取付けられた認識カメラ(12)は同じく
X移動体(126)に設けられたYカメラガイド(134)に
沿ってネジ軸(132)の回動によりY方向に移動し、チ
ャック種識別孔(40)の認識、基板(20)の位置認識及
び後述するスクリーン板(144)の位置認識を行なう。
前記Yナット体(133)にはさらにストッパシリンダ
(136)が、ロッド(137)を上下方向に伸縮するように
取付けられており、ストッパピンホルダ(138)を介し
てチャック位置決部(4)のプリント基板(20)を規制
するストッパピン(139)がロッド(137)の先端部で連
結されている。該ストッパピン(139)はシリンダ(13
6)の作動によりYナット体(133)内を貫通して案内さ
れながら上下動する。ストッパピンホルダ(138)には
基板(20)を検出する基板センサ(140)が取付けられ
ている。
次に、印刷部(6)について説明する。
第25図乃至第31図に於いて、(142)はスクリーン基
台であり、該基台(142)に設けられたスクリーン支軸
(143)のまわりに揺動可能にスクリーン板(144)を取
付けるスクリーン取付台(145)が取付けられている。
スクリーン基台(142)にはスクリーン位置決めピン(1
46)が設けられスクリーン取付台(145)に設けられた
1対の位置決めローラ(147)間に該ピン(146)が入り
込むことにより、スクリーン取付台(145)はスクリー
ン基台(142)上に位置決めされ固定される。
(149)はスクリーン支軸(143)のまわりに揺動可能
なスキージ取付台であり、スクリーン取付台(145)の
上に重ねられ、連結板(150)によりスクリーン取付台
(145)と連結される。スキージ取付台(149)にはスト
ッパ(151)及びストッパ(152)が設けられており、ス
トッパ(151)はスクリーン基台(142)に設けられたス
トッパボルト(153)に当接し、ストッパ(152)はスク
リーン取付台(145)に設けられたストッパボルト(15
4)に当接し、スクリーン取付台(145)及びスキージ取
付台(149)のスクリーン基台(142)に対する上下方向
の位置が規制される。
前記連結板(150)はスキージ取付台(149)に支持ボ
ルト(156)を支点に同じくスキージ取付台(149)に設
けられた連結シリンダ(157)により揺動可能に取付け
られている。該連結板(150)には係合溝(158)が切欠
かれており、シリンダ(157)の作動により連結板(15
0)が揺動し該係合溝(158)がスクリーン取付台(14
5)に設けられた係合ボルト(159)に第30図のように嵌
合することによりスクリーン取付台(145)とスキージ
取付台(149)に連結される。
前記スクリーン基台(142)には支柱(161)が立設さ
れ該支柱(161)上部の支軸(162)とスキージ取付台
(149)に設けられた支軸(163)との間には夫々の支持
(162)(163)のまわりに回動可能にスクリーン上下シ
リンダ(164)が取付けられており、該シリンダ(164)
の作動によりスキージ取付台(149)はスクリーン支軸
(143)のまわりに揺動する。連結板(150)によりスキ
ージ取付台(149)とスクリーン取付台(145)が連結さ
れている場合はシリンダ(164)の作動によりスクリー
ン取付台(145)もスキージ取付台(149)と一体となっ
て揺動する。
前記スキージ取付台(149)にはさらにスキージ台ガ
イド(166)が設けられ、該ガイド(166)に沿ってX方
向にスキージ台(167)が移動可能に成されている。印
刷モータ(168)の回動を減速器(169)で減速させ駆動
プーリ(170)に伝えこれを回動させ、該駆動プーリ(1
70)と従動プーリ(171)の間に掛渡されたスキージベ
ルト(172)が回動することにより該ベルト(172)に取
付けられたスキージ台(167)は移動する。スキージ台
(167)には遮光板(173)が設けられ、該遮光板(17
3)を原点検出センサ(174)が検出することによりスキ
ージ台(167)の原点位置が検出される。
スキージ台(167)には対向する2本のスキージ(17
5)がスキージ上下ガイド(176)に案内されスキージ上
下シリンダ(177)の作動により上下動可能に取付けら
れている。該スキージが下降し第32図乃至第39図のよう
に移動することによりペースト半田(178)がスクリー
ン板(144)の中央部に穿設されたパターン孔を介して
X−Y−θテーブル(87)上のプリント基板(20)に印
刷される。
基台(91)にはスクリーン基台(142)を支持し上下
動させスクリーン板(144)とプリト基板(20)とを接
離させるためのボールネジ軸(179)が4本設けられて
いる。スクリーン上下モータ(180)の駆動によりスク
リーン上下駆動プーリ(181)を回動させベルト(182)
及びスクリーン上下従動プーリ(183)を介してスクリ
ーン上下回動軸(184)を回動させる。該回動軸(184)
にはウォーム(185)が設けられており、前記ネジ軸(1
79)に設けられたウォームホイール(186)にかみ合
い、回動軸(184)の回動によりボールネジ軸(179)が
回動する。前記回動軸(184)にはかさ歯車(187)が設
けられており、図示しない前記回動軸(184)に直交し
て設けられた回動軸に軸着されたかさ歯車(188)とか
み合い、前記回動軸(184)の回動が、同様な構造によ
り第26図の反対側のボールネジ軸(179)に伝えられ
る。
こうして回動する4本のボールネジ軸(179)にスク
リーン基台(142)に設けられたナット(189)が嵌合
し、該スクリーン基台(142)は基台(91)に設けられ
たスクリーン上下ガイド(190)に沿って上下動する。
前記スクリーン上下モータ(180)は、ペースト半田(1
78)の塗布がされた後スクリーン板(144)をプリント
基板(20)から離間させるとき、スクリーン板(144)
のパターン孔の端面にペースト半田(178)が残ってし
まわないような低速度でスクリーン板(144)を上昇さ
せられるようサーボモータあるいはパルスモータが使用
される。
次に、クリーニング部(14)について説明する。
第40図乃至第46図において、(192)はXガイドレー
ル(93)に案内されてX方向にスクリーン板(144)の
下方を移動可能なクリーニングユニットであり、ベルト
ジョイント(193)によりベルト(194)に接合されてい
る。該ベルト(194)はクリーニング部モータ(195)に
駆動される駆動プーリ(196)と従動プーリ(197)の間
に掛渡されており、モータ(195)の回動によりクリー
ニングユニット(192)は移動する。(198)はクリーニ
ングユニット(192)のX方向の移動の原点を検出する
クリーニング原点検出センサである。
クリーニングユニット(192)にはクリーニングペー
パ(199)をその終端を固定した状態で巻回するペーパ
供給ロール(200)が設けられ、該ロール(200)より供
給されるクリーニングペーパ(199)は紙送り検出ロー
ル(201)に巻かれ、次にクリーニングローラ(202)の
表面に沿って巻かれ巻取ロール(203)に巻取られる。
(205)は巻取モータであり、トルクリミッター(20
6)を介して巻取駆動プーリ(207)を回動させ、巻取ベ
ルト(208)及び巻取従動プーリ(209)を介して巻取ロ
ール(203)が回動される。クリーニングペーパ(199)
が終りまで供給され材料切れとなり巻取ロール(203)
が回動しなくなりトルクリミッター(206)に所定の負
荷がかかると、該トルクリミッター(206)が切れモー
タ(205)のみが空回りするように成されている。
(211)は紙送り検出ロール(201)に軸着された円盤
でありその周縁には等間隔にスリット(212)が設けら
れている。巻取モータ(205)の回動によりクリーニン
グペーパ(199)が巻取られるとその送り量分ロール(2
01)が回動され円盤(211)が同送り量分回動するが、
送り量検出センサ(213)が通過するスリット(212)を
検出することによりクリーニングペーパ(199)の送り
量の検出が行なわれる。前記供給ロール(200)はブレ
ーキバネ(214)に所定の力で挾み込まれ、巻取モータ
(205)による供給ロール(200)の回動にブレーキをか
け巻取モータ(205)が停止した場合、供給ロール(20
0)も同時に停止し常にペーパ(199)が張った状態にな
るようにされている。該バネ(214)はトルクリミッタ
ー(206)を切らない程度の力で供給ロール(200)を挾
み込んでいる。
前記クリーニングローラ(202)は支軸(216)のまわ
りに揺動可能なアーム(217)の先端部に設けられてお
り、ローラ上下シリンダ(218)の作動により上下する
ロッド(219)の先端部がバネ(220)を介して該アーム
(217)に連結されているため、シリンダ(218)の作動
によりクリーニングローラ(202)は上下動をする。該
ローラ(202)が上昇してスクリーン板(144)下面にペ
ーパ(199)を当接させた状態で、クリーニングユニッ
ト(192)が移動することにより自動的にスクリーン板
(144)下面のクリーニングが行なわれる。
(222)はアクチュエータであり支軸(223)のまわり
に揺動可能であり、バネフック(224)に掛けられたバ
ネ(225)により第46図の反時計方向に付勢され供給ロ
ール(200)に巻かれているクリーニングペーパ(199)
を押えており、その巻き径により位置が定まっている。
(226)はペーパ切れ予告スイッチであり、クリーニン
グペーパ(199)の巻き径が所定の量になった場合アク
チュエータ(222)により「ON」されペーパ切れ予告信
号を出力する。
次に制御系統についての説明を行なう。
第47図及び第48図において、(229)はCPUでありスク
リーン印刷機(1)のプリント基板(20)の印刷動作に
係る種々の動作をRAM(230)に格納された情報に基づき
ROM(231)に格納されたプログラムに従って行なう。
(232)はインターフェースであり操作部(15)、認
識カメラ(12)、CRT(233)及び各種センサ類等を接続
すると共に、本体側コネクタ(117)に配設される信号
1ライン(235)、信号2ライン(236)、信号3ライン
(237)及びコモンライン(238)を接続する。コモンラ
イン(238)の電位は低電位「L」に成されている。該
ライン(235)(236)(237)(238)は夫々コネクタ
(117)に設けられた検出1ピン(235A)、検出2ピン
(236A)、検出3ピン(237A)及びコモン供給ピン(23
8A)に順に接続されている。(239)は駆動回路であ
る。
RAM(230)には基板(20)の印刷動作を1枚ごとに計
数する印刷カウンタ(240)、自動クリーニングの回数
を計数するクリーニングカウンタ(241)及びペーパ切
れ予告信号が出力された後設定回数より自動クリーニン
グ毎に減算するペーパ切れ予告カウンタ(242)が設け
られていると共に、NCデータ、第49図の導通データ、第
50図の識別孔データ及びペーパ切れ予告信号が出力され
た後ペーパ切れ予告カウンタ(242)に設定される自動
クリーニング回数が設定されて記憶されている。(24
3)は手動クリーニング用印刷カウンタである。第49図
及び第50図の「チャック1」はチャック種「1」、「チ
ャック2」はチャック種「2」に対応する。
チャック側コネクタ(44)には信号1ピン(244)、
信号2ピン(245)、信号3ピン(246)及びコモンピン
(247)が設けられ、本体側コネクタ(117)との接続に
あたっては夫々検出1ピン(235A)、検出2ピン(236
A)、検出3ピン(237A)及びコモン供給ピン(238A)
と接続される。第47図のチャックコネクタ(44)はチャ
ック種「1」のものでありコモンピン(247)と信号2
ピン(245)が短絡されている。第48図のチャックコネ
クタ(44)はチャック種「2」のものでありコモンピン
(247)と信号3ピン(246)が短絡されている。
次に操作部(15)について説明する。
操作部(15)にはデータを入力するテンキー(24
9)、カーソルキー(250)、CRT(233)の画面を選択す
るため等に用いられるSETキー(251)、NCデータの設定
モードにするための教示キー(252)、原点復帰等のマ
ニュアル運転モードにするための手動キー(253)、自
動運転モードにするための自動キー(254)、運転を開
始するための始動キー(255)、段取替え動作等を開始
するための作動キー(256)、運転を停止させるための
停止キー(257)が設けられている。
次に、前記NCデータの設定動作について説明する。
先ず教示キー(252)を押すと、CRT(233)の画面に
は第51図に示されるようなNC DATA INFORMATION画面が
現れる。次に、カーソルキー(250)を操作しカーソル
(258)を設定したい基板種である「PCB−002」に合わ
せSETキー(251)を押圧すると、CRT(233)の画面は各
データを設定するためのOPERATION DATA EDIT画面とな
る。
次に、作業者がテンキー(249)等を操作して第52図
の画面のごとく各データを入力する。
第52図の各データについて説明する。
「EDITING」は現在設定中の基板種を示す。「PCB SIZ
E」は基板(20)のX方向及びY方向のサイズを「mm」
の単位で示すデータであり、「PRINTING(SINGLE/DOUBL
E)SELECT」は印刷動作が往復であるか片道であるかを
指定するもので「1」は往復動作であることを示す。
「CHUCK TYPE」は、チェック(5)の基板(20)固定方
式の違いによるチャック種を示し、「1」は前述するメ
カクランプ横押え方式のチャック種で、「2」は真空吸
着方式のチャック種を示す。
「SQUEEGEE PRINT AREA」はスキージ(175)によるペ
ースト半田(178)のX方向の印刷する範囲を示すデー
タであり、「L1」にはスクリーン板(144)の中央から
スキージ原点方向への距離を印刷の開始位置として「m
m」の単位で設定し「L2」にはスクリーン板(144)の中
央からスキージ原点の反対方向への距離を印刷の終了位
置として「mm」の単位で設定する。これにより、プリン
ト基板(20)内の一部のみの印刷にも対応できる。
「SQUEEGEE STROKE OFFSET1」はスキージ(175)のス
クリーン板(144)に対する角度によりスキージ(175)
のX方向の移動の基準位置とスキージ(175)のスクリ
ーン板(144)への接点である後端部の位置がかわるた
め、印刷すべき範囲を完全に印刷するように設定される
距離データであり「mm」の単位である。「SQUEEGEE STR
OKE OFFSET2」はスキージ(175)が一対あり一方向の印
刷動作が終了し反対方向に進行する際、今まで印刷動作
を行なっていたスキージ(175)に対向するスキージ(1
75)をペースト半田(178)の寄せられている位置まで
移動させるための距離データであり「mm」の単位で設定
される。「SQUEEGEE SPEED」はペースト半田(178)の
印刷時のスキージ(175)の移動速度を示すデータであ
り「mm/sec」の単位で設定される。
「SCREEN SEPARATE SPEED」はスクリーン上下モータ
(180)の回動によるスクリーン板(144)が基板(20)
から離れるために上昇する速度を示すデータであり「mm
/sec」の単位で設定される。このデータはサーボモータ
を使用していることでシリンダによる上昇速度と比較し
て遅いスピードに設定でき、またスクリーン板(144)
のパターン孔の大きさ、形状、あるいはペースト半田の
粘度により速度を任意に設定でき、本実施例の場合、0.
5mm/secより1.4mm/secの範囲で設定可能である。
「CLEANING AREA」はクリーニングローラ(202)によ
るスクリーン板(144)下面のクリーニング範囲を設定
するデータであり「L1」「L2」の設定は「SQUEEGEE PRI
NTAREA」の場合と同様である。「CLEANING ROLLER SPEE
D」はクリーニングローラ(202)のクリーニング動作中
の移動速度を示すデータであり「mm/sec」の単位で設定
される。「PAPER FEED QUANTITY」はクリーニングペー
パ(202)の1回のクリーニング動作の終了ごとに該ペ
ーパ(202)が巻取ロール(203)によって巻取られる際
の紙送り量を指定するデータであり「mm」の単位で設定
される。
「AUTOMATIC CLEANING INTERAL」はスクリーン板(14
4)下面の自動クリーニング動作のタイミングを何枚の
基板(20)を印刷したかで指定するデータであり、基板
(20)の印刷回数が設定される。
「AUTOMATIC CLEANING COUNT」は手作業によるスクリ
ーン板(144)下面のクリーニングのタイミングを指定
するデータであり、自動クリーニング動作の回数が設定
される。「0」が設定されている場合は自動クリーニン
グ動作の回数によって手作業クリーニングのタイミング
を指定しない。
「PCB PRINTING COUNT」は手作業によるスクリーン板
(144)下面のクリーニングのタイミングを指定するデ
ータであり、基板(20)の印刷回数(即ち印刷した基板
の枚数)が設定される。「0」が設定されている場合は
基板(20)の印刷回数によって手作業クリーニングのタ
イミングを指定しない。尚、スキージ(175)の移動回
数が設定され印刷カウンタ(243)によりスキージ(17
5)の移動ごとに計数されるようにしてもよい。
「PCB−003」のNCデータの設定も同様にして行なわれ
第53図に示されるように設定される。
以上のような構成により以下動作について説明する。
先ず、これから印刷作業を行なう基板種「PCB−002」
に対応するための段取替えの動作を説明する。教示キー
(252)の押すとCRT画面は第51図に示される画面を表示
し、現在のスクリーン印刷機(1)の状態はCURRENTに
示されるように基板種「PCB−001」に対応したものとな
っていることがわかる。
先ず、作業者は印刷部(6)のスクリーン板(144)
を「PCB−002」に対応したものに交換する。そして、チ
ャック(5)の可動壁(21)のネジ(27)を緩め可動壁
(21)をガイドレール(25)及びガイド棒(26)に沿っ
て移動させPCB−002のNCDATAに格納されたY方向のPCB
SIZE「70mm」に合わせたチャックレール(23)間の間隔
にする。この後、作業者は当該チャック(5)をチャッ
ク供給台(68)に載置する。
このときチャック(5)はチャック基台(24)が供給
台ガイド(71)に規制される位置であり、外側押圧片
(70)にチャック基台(24)の端面が当接可能である位
置に載置される。このとき、チャック検出孔(43)をチ
ャック検出センサ(86)が検出している。
次に、前記第51図の画面がCRT(233)に表示されてい
る状態で、カーソルキー(250)でカーソル(258)をPC
B−002を示す「2」に移動させ作動キー(256)を押圧
すると以下に示す段取替えの動作が開始される。
先ず、段取替えの動作の一部としてチャック(5)の
交換動作について説明する。
先ず、シリンダ(112)が作動し、ロックレバー(11
0)を第17図から第18図のように揺動させチャック
(5)のθテーブル(90)に対するロックを解除すると
共に、コネクタ連結シリンダ(115)が作動しチャック
(5)のチャック側コネクタ(44)とテーブル(90)の
本体側コネクタ(117)を第20図及び第21図のように離
間させる。そしてX−Y−θテーブル(87)は第12図の
ようにY方向に所定の距離移動する。
次に、ロッドレスシリンダ(72)が作動すると外側押
圧片(70)が第12図にて右側に移動しチャック基台(2
4)に係合し押圧するため、チャック(5)は前記ガイ
ド(71)に沿って移動する。このとき、ストッパ揺動板
(79)が右方向に移動することにより、その先端部のテ
ーパがストッパ揺動ローラ(85)に係合し、ストッパ
(83)は支軸(82)のまわりに第13図で時計方向に回動
し、チャック(5)に対する係合を解く。そして、X−
Y−θテーブル(87)上に載置されているチャック種
「2」のチャック(5)のチャック基台(24)に外側押
圧片(70)に押圧されたチャック(5)のチャック基台
(24)が当接し、押圧されチャック種「2」のチャック
(5)はガイド(108)に沿って第13図の位置まで移動
する。
次に、シリンダ(72)の逆方向への作動により外側押
圧片(70)及び内側押圧片(69)は左側に戻る。このと
き内側押圧片(69)のテーパがチャック基台(24)に当
接することにより下方に揺動し逃げ、戻りきったところ
で基台(24)の係合から解放されると、図示しないバネ
により上方に揺動して第14図のように基台(24)を押圧
可能な状態となる。また、ロッドレスシリンダ(72)が
戻りきってストッパ揺動板(79)がストッパ揺動ローラ
(85)と係合しない状態となってもチャック(5)がチ
ャック係合ローラ(84)を押えているためストッパ(8
3)は下方に揺動した状態を保っている。
そして、再度シリンダ(72)が第14図の右方向に作動
すると内側押圧片(69)が基台(24)に係合してチャッ
ク(5)を押圧し、第15図で示される位置に移動させ
る。このとき先にX−Y−θテーブル(87)上にあった
チャック種「2」のチャック(5)はX−Y−θテーブ
ル(87)上のチャック(5)に押されてチャック排出台
(10)に排出される。チャック(5)がチャック排出台
(10)上を移動していく際に、係合爪(123)はそのテ
ーパが基台(24)に押圧され下方に揺動しているが、チ
ャック(5)の排出が終了したときには基台(24)の係
合から解かれバネ(122)の付勢により第15図のごとく
上方に揺動した状態となっており、排出されたチャック
(5)がX−Y−θテーブル(87)側に移動しようとし
ても基台内壁(46)に係合爪(123)が係合してチャッ
ク(5)の移動を規制する。
この後、X−Y−θテーブル(87)はチャック供給台
(68)側に第16図のように移動して、供給コンベア部
(2)よりプリント基板(20)を受けとれる位置に停止
する。
次に、シリンダ(112)及びコネクタ連結シリンダ(1
15)が作動しチャック側コネクタ(44)と本体側コネク
タ(117)を第20図及び第21図の状態から第19図の状態
に接続すると共に、ロックレバー(110)を第18図の状
態から第17図の状態に揺動させ、チャック(5)をX−
Y−θテーブル(87)に固定する。ロッドレスシリンダ
(72)の作動によりチャック(5)は常に所定の位置に
停止する。
次に段取替えの動作としてチャック側コネクタ(44)
の夫々のピンの電位の状態によるチャック(5)の種類
がPCB−002のNC DATAに指定したものと一致するかどう
かのチェック動作が行なわれるが該動作について説明す
る。
本体側コネクタ(117)とチャック側コネクタ(44)
が接続されると、本体側コネクタ(117)の信号1ライ
ン(235)、信号2ライン(236)、信号3ライン(23
7)及びコモンライン(238)は夫々ピン(235A)(236
A)(237A)(238A)を介してチャック側コネクタ(4
4)の信号1ピン(244)、信号2ピン(245)、信号3
ピン(246)及びコモンピン(247)に接続される。当該
チャック(5)のチャック種は「1」であり第47図のよ
うにコモンピン(247)と信号2ピン(245)が短絡され
ている。
コモンライン(238)は「L」電位となっているた
め、信号2ピン(245)の電位も「L」となっている
が、信号1ピン(244)及び信号3ピン(246)は開放状
態となっている。このため、信号1ライン(235)及び
信号3ライン(237)も開放状態で電位「H」であり、C
PU(229)はインターフェース(232)を介して信号1ラ
イン(235)、信号2ライン(236)、信号3ライン(23
7)の順に「1」,「0」,「1」の信号を検出する。C
PU(229)はこの結果をRAM(230)内のチャック種
「1」の導通データと比較して一致しているので、正し
いチャック(5)の交換が成されたものと判断し、チャ
ック(5)のセンサ、負荷等にコネクタを通じて通電し
イニシャライズする。
次に、交換されたチャック(5)の種類及びチャック
レール(23)間の幅を認識カメラ(12)を用いてチェッ
クする段取替え動作を行なうが当該動作について説明す
る。
先ず、Xカメラ駆動モータ(127)の回動によりXカ
メラネジ軸(128)及びナット(129)を介したX移動体
(126)のX方向の移動及びYカメラ駆動モータ(131)
の回動によるYカメラネジ軸(132)及びYナット体(1
33)を介する移動により認識カメラ(12)はXY方向に移
動して固定壁(22)のチャックレール(23)のチャック
種識別孔(40)の上に停止する。
すると、認識カメラ(12)は該識別孔(40)を撮像
し、該識別孔(40)の直径及び認識カメラ駆動部(11)
内での位置が認識される。このチャック(5)はチャッ
ク種「1」であり識別孔(40)の直径は「0.7mm」であ
るが、「0.7mm」であることが認識されると、NCデータ
で指定された「PCB−002」のチャック種が「1」である
ことからRAM(230)に記憶された識別孔データより該識
別孔(40)の直径は「0.7mm」であるので一致している
ことを確認する。交換されたチャック(5)が指定通り
であることが判断されると、認識カメラ(12)は可動壁
(21)のチャックレール(23)上の識別孔(40)の上ま
で移動する。そして該識別孔(40)の撮像が行なわれそ
の認識カメラ駆動部(11)内での位置が認識される。
そして、認識された両識別孔(40)の位置より両識別
孔(40)の間の距離がCPU(229)に算出され両チャック
レール(23)間の幅が算出される。PCB−002のNCデータ
からY方向の基板幅「70mm」と比較され許容できる範囲
内であれば認識カメラ(12)によるチャック(5)に関
するチェックは終了する。
次に、交換されたスクリーン板(144)の位置の認識
カメラ(12)による位置のチェックを行なう。
先ず、スクリーン上下シリンダ(164)が縮む方向に
作動しており、スクリーン取付台(145)のみがスクリ
ーン基台(142)上に載置されているが、スキージ取付
台(167)が支軸(143)を支点に揺動し上昇している第
28図に示される状態となっているので、認識カメラ(1
2)はXY移動してスクリーン板(144)に付された図示し
ない認識マークの位置の認識を行なう。このときには、
スキージ(175)の取付け角度も適当な角度に調整され
ている。
該認識動作が終了すると、スクリーン上下シリンダ
(164)が伸びる方向に作動しスキージ取付台(149)は
下方に揺動しストッパ(151)及びストッパ(152)が夫
々ストッパボルト(153)及びストッパボルト(154)に
当接する。すると、連結シリンダ(157)が作動して連
結板(150)は第31図の状態から第30図の状態に揺動し
係合ボルト(159)が係合溝(158)に嵌合して、スキー
ジ取付台(149)はスクリーン取付台(145)と一体と成
される。これらの動作と平行して供給コンベア部(2)
及び排出コンベア部(8)のコンベア幅を搬送される基
板種「PCB−002」の基板(20)のNCデータに記憶されて
いるY方向のサイズ「70mm」に合わせて自動的に変更さ
れる。
こうして段取替え動作は終了する。
次に、プリント基板(20)へのペースト半田(178)
の印刷動作について説明する。
前述のように「PCB−002」への段取替えが終了したな
らば、作業者が自動キー(254)を押し始動キー(255)
を押すと、Xモータ(94)が回動しX−Y−θテーブル
(87)は第2図及び第3図の左側に移動しチャック
(5)の供給側ギア(31)が供給コンベア部(2)の伝
達ギア(63)に第8図及び第9図のように係合する。
そして、供給側モータ(49)が回動して駆動プーリ
(50)、伝達ベルト(52)、伝達プーリ(51)、ベルト
駆動プーリ(53)を介して供給ベルト(57)が回動し、
プリント基板(20)が搬送される。供給ベルト(57)の
回動によりギア駆動プーリ(60)が回動され、駆動ギア
(62)が回動され、伝達ギア(63)を介して供給側ギア
(31)が駆動される。この結果、ギア(31)に軸着する
プーリ(28)が回動されチャックベルト(30)が回動さ
れ、供給ベルト(57)に搬送されて来た基板(20)を搬
送する。
この基板(20)の供給搬送動作が開始されると、RAM
(230)内のNCデータ中のPCB SIZEのXデータ「100」よ
りXカメラ駆動モータ(127)及びYカメラ駆動モータ
(131)を回動させチャック(5)のX方向の中央位置
に基板(20)の中心を停止させる位置にストッパピン
(139)を移動させる。即ちチャック(5)のX方向の
中央より印刷部(6)側に50mm離れた位置にストッパピ
ン(139)は移動される。そしてストッパシリンダ(13
6)を作動させストッパピン(139)を下降させる。
このようにして、プリント基板(20)がチャックベル
ト(30)に搬送されて来ると、該基板(20)はストッパ
ピン(139)に当接して停止されると共に基板センサ(1
40)が該基板(20)を検出しこの検出信号によりCPU(2
29)は供給側モータ(49)を停止させチャックベルト
(30)の回動が停止する。
次に、ストッパピン(139)に当接してチャックベル
ト(30)上で停止しているプリント基板(20)のチャッ
ク(5)による固定動作が行なわれるがこの動作につい
て説明する。
先ず、図示しない上下動手段によりバックアップピン
(41)が多数配設されたバックアップピンプレート(4
2)が上昇し、チャックベルト(30)上の基板(20)を
支持し、第7図の2点鎖線で示されるチャックレール
(23)の上部位置まで上昇させる。次に、チャックシリ
ンダ(38)が作動し、スライド板(34)を右方向にガイ
ド(33)に沿って移動させることによるスライド板(3
4)中のローラ溝(35)の移動に従ってローラ溝(35)
内のローラ(36)がチャック(5)の内側に移動し、該
ローラ(36)が固定されているチャックレール(23)が
ガイドレール(25)に沿ってチャックレール(23)間隔
を狭める方向に移動し、プリント基板(20)を把持し固
定する。基板(20)の固定動作が完了すると、Xモータ
(94)の回動によりX−Y−θテーブル(87)が供給コ
ンベア部(2)から離脱する方向に移動する。
次に、認識カメラ(12)による基板(20)の位置認識
が行なわれる。
即ち、Xカメラ駆動モータ(127)及びYカメラ駆動
モータ(131)の回動により認識カメラ(12)が基板(2
0)の図示しない位置決めマーク上に移動し基板(20)
の位置が認識される。この認識結果及び前述のスクリー
ン板(144)の位置の認識結果に基づき、スクリーン板
(144)に対して基板(20)がスクリーン板(144)の中
央の位置すべき位置となるようX−Y−θテーブル(8
7)はXモータ(94)の回動によりX方向にXガイドレ
ール(93)に沿ってYモータ(97)の回動によりY方向
にYガイドレール(100)に沿って移動しスクリーン板
(144)下部に停止する。
その後、θモータ(101)の回動によるθテーブル(9
0)はθ支軸(106)を支点にθ方向に回動し、基板(2
0)はスクリーン板(144)に対して位置すべき位置に位
置決めされる。
スクリーン板(144)の中央でペースト半田の塗布を
行なうようにしているのは印刷ずれに対する精度をより
上げるためである。前述しているようにチャック(5)
の中央位置に基板(20)が固定されていなくともスクリ
ーン板(144)の中央に該基板(20)を位置させること
は可能であるが、小さな基板(20)をチャック(5)の
端で固定すると、チャック(5)の端部が、スクリーン
板(144)の取付台(145)に当たってしまうためのチャ
ック(5)の中央部に基板(20)を固定している。
次に、スクリーン上下モータ(180)が回動し、スク
リーン上下駆動プーリ(181)、ベルト(182)及びスク
リーン上下従動プーリ(183)を介してスクリーン上下
用回動軸(184)が回動し、該軸(184)に設けられたウ
ォーム(185)にかみ合うウォームホイール(186)が回
動し、ボールネジ軸(179)が回動する。そして、前記
回動軸(184)に設けられたかさ歯車(187)とかみ合う
かさ歯車(188)が設けられた回動軸が回動し、図示し
ない対向する同様な構造のボールネジが回動することに
よりスクリーン上下ガイド(190)に沿ってスクリーン
基台(142)が第26図より第27図の印刷位置まで下降す
る。
この後、スキージ(175)の移動によるペースト半田
(178)の基板(20)への印刷動作が行なわれるがこの
印刷動作について説明する。
NCデータの「PRINTING(SINGLE/DOUBLE)SELECT」が
「1」であることにより往復印刷モードが選択されてい
る。印刷モータ(168)が回動し、駆動プーリ(170)、
従動プーリ(171)、スキージベルト(172)を介してス
キージ台(167)が原点位置より高速移動し印刷すべき
第32図の実線で表わされる基板(20)の直前位置である
第32図の実線で示される位置に停止する。この停止位置
は左右のスキージ(175)間の中点位置(以下スキージ
基準位置という。)がスクリーン板(144)の中央位置
より「SQUEEGEE PRINT AREA L1」に「SQUEEGEE STROKE
OFFSET1」を加算し「SQUEEGEE STROKE OFFSET2」を減算
した距離、即ち60mmスキージ原点側(第32図の右側)に
離れた位置に停止する位置である。
次に、第33図のように右側のスキージ(144)がシリ
ンダ(177)の作動により下降すると、印刷モータ(16
8)が回動しスキージ台(167)が移動することによりス
キージ(175)は第34図の実線で示される位置までNCデ
ータの「SQUEEGEE SPEED」で指定されている速度「60mm
/sec」でペースト半田(178)を基板(20)に刷込みな
がら移動する。第34図の実線で示されるスキージ(17
5)の停止位置は、スキージ基準位置がスクリーン板(1
44)の中央より「SQUEEGEE PRINT AREA L2」に「SQUEEG
EE STROKE OFFSET1」を加算した距離、即ち「90mm」ス
キージ原点の反対側に離れた位置に停止する位置であ
る。
こうしてペースト半田(178)のプリント基板(20)
への往路方向の印刷が完了する。
次に、下降している右側のスキージ(175)が第35図
のように上昇し、スキージ台(167)が「SQUEEGEE STRO
KE OFFSET2」で示される「30mm」スキージ原点側に高速
移動し、寄集められているペースト半田(178)の直前
位置である第36図の実線で示される位置に停止する。そ
して、左側のスキージ(175)がシリンダ(177)の作動
により第37図の実線で示されるように下降する。
このとき、右側のスキージ(175)の上昇、左側のス
キージ(175)の下降及びスキージ台(167)の高速移動
の各動作は平行して行なわれてもよい。
次に、印刷モータ(168)の回動によりスキージ基準
位置がスクリーン板(144)の中央よりスキージ原点側
に「SQUEEGEE PRINT AREA L1」に「SQUEEGEE STROKE OF
FSET1」を加算した距離、即ち「90mm」離れた位置とな
る第38図の実線の位置までスキージ(175)がNCデータ
の「SQUEEGEE SPEED」で指定される速度「60mm/sec」で
移動し、プリント基板(20)へのペースト半田(178)
の復路方向の印刷が完了し、該基板(20)へのペースト
半田(178)の印刷動作が完了する。
このとき、印刷カウンタ(240)は「1」を計数す
る。その後第39図のようにスキージ(175)が上昇す
る。
次に、スクリーン上下モータ(180)がNCデータの「S
CREEN SEPARATE SPEED」に従って回動し、スクリーン基
台(142)が上昇し、スクリーン板(144)は基板(20)
より当該データの示す「0.7mm/sec」のスピードにより
スクリーン版(144)のペースト半田(178)がスクリー
ン板(144)に穿設されたパターン孔の端面に摩擦によ
り残らない状態で第26図の位置まで上昇して離れる。こ
のとき完全に離れる距離上昇した後は、高速度で上昇す
るようにしてもよい。
次に、プリント基板(20)を載置するX−Y−θテー
ブル(87)は、Y方向の移動及びθ方向の回動により基
板(20)を排出可能な位置とし、Xモータ(94)の回動
により排出コンベア部(8)側に移動し排出側ギア(3
2)を供給コンベア部(2)の場合と同様にして排出コ
ンベア部(8)の図示しないギアと係合する。
そして、シリンダ(38)の作動によりチャックレール
(23)が開き、基板(20)を解放し、バックアップピン
(41)が下動して基板(20)がチャックベルト(30)上
に載置される。この後、排出コンベア部(8)が回動し
始めるとチャックベルト(30)は該基板(20)を搬送し
排出コンベア部(8)に移載し、排出コンベア部(8)
は該基板(20)を下流装置に排出する。
次に、Xモータ(94)の回動によりX−Y−θテーブ
ル(87)は、供給コンベア部(2)側に移動し前述と同
様に供給側ギア(31)が供給コンベア部(2)の伝達ギ
ア(63)に係合する。そして、供給側モータ(49)が回
動して供給ベルト(57)が次の基板(20)を搬送しチャ
ックベルト(30)に該基板(20)を移載する。
そして前述と同様にして、基板(20)の固定が行なわ
れスクリーン板(144)の下方に位置決めされる。そし
てスクリーン板(144)が下降してスキージ(175)によ
るペースト半田(178)の印刷が行なわれるが、このと
きまでの間にスキージ(175)は第39図の位置から第32
図の位置までの移動を完了しており、直ちに右側のスキ
ージ(175)が下降してその後は前述と同様にして印刷
が行なわれ印刷カウンタ(240)は「2」に歩進され
る。
その後、基板(20)は排出され、次の基板(20)の印
刷のため前述と同様動作が行なわれる。
こうして、基板(20)の印刷回数が印刷カウンタ(24
0)に計数されNCデータの「AUTOMATIC CLEANING INTERV
AL」に設定された「10」になったあと、基板(20)が排
出コンベア部(8)により排出されるとスクリーン板
(144)下面の自動クリーニング動作が行なわれる。印
刷カウンタ(240)は設定された値になるとクリアされ
「0」となる。この自動クリーニング動作について説明
する。
上記したように印刷された基板(20)が排出される
と、X−Y−θテーブル(87)はXモータ(94)の回動
により供給コンベア部(2)側に移動し、テーブル待機
位置検出センサ(118)によって検出される位置で停止
する。この位置はまた、供給コンベア部(2)の伝達ギ
ア(63)と供給側ギア(31)が係合する位置である。該
検出センサ(118)がX−Y−θテーブル(87)を検出
した後、第54図のように排出コンベア部(8)の下方の
クリーニング原点検出センサ(198)によって検出され
るX−Y−θテーブル(87)が排出コンベア部(8)に
基板(20)を移載する際にも衝突しない位置に待機して
いたクリーニングユニット(192)がクリーニング部モ
ータ(195)の回動によるベルト(194)の回動によりX
ガイドレール(93)に沿ってスクリーン板(144)下方
まで移動する。テーブル待機位置検出センサ(118)が
X−Y−θテーブル(87)を検出しなければクリーニン
グユニット(192)はX方向に移動しないように成され
ていると共に、クリーニング原点検出センサ(118)が
クリーニングユニット(192)を検出しなければX−Y
−θテーブル(87)はX方向に移動しないように成され
ている。
次に、ローラ上下シリンダ(218)が作動しアーム(2
17)が支軸(216)を支点に上方に揺動し、クリーニン
グペーパ(199)が巻かれたローラ(202)がスクリーン
板(144)下面にバネ(220)により付勢された状態で第
55図のように当接する。このローラ(202)の当接位置
はNCデータの「CLEANING AREA」で「L1=65」と指定さ
れているためスクリーン板(144)の中央より排出コン
ベア部(8)側に距離「65mm」離れた位置である。ロー
ラ(202)が上動してスクリーン板(144)にクリーニン
グペーパ(199)を当接させた状態でクリーニング部モ
ータ(195)が回動し、NCデータの「CLEANING ROLLER S
PEED」で設定される速度「50mm/sec」でローラ(202)
が走行しクリーニングペーパ(199)がスクリーン板(1
44)の下面の拭取りを行なう。該ローラ(202)がスク
リーン板(144)の中央より供給コンベア部(2)側にN
Cデータの「CLEANING AREA L2」で指定された距離「65m
m」までスクリーン板(144)の中央より走行して前記モ
ータ(195)は停止する。
ここで、ローラ(202)に巻かれたクリーニングペー
パ(199)は、巻取モータ(205)の回動により巻取ロー
ル(203)に巻取られる。クリーニングペーパ(199)は
供給ロール(200)より供給され、紙送り検出ロール(2
01)を滑ることなく回動させながら、ローラ(202)を
介して巻取ロール(203)に巻取られるが、紙送り検出
ロール(201)の端部に取付けられた円盤(211)のスリ
ット(212)をセンサ(213)が検出して、NCデータの
「PAPER FEED QUANTITY」に設定された送り量「15mm」
送られたことを検出したとき巻取モータ(205)の回動
が停止される。
次に、クリーニング部モータ(195)が回動し、クリ
ーニングユニット(192)が排出コンベア部(8)側に
クリーニングペーパ(199)によりスクリーン板(144)
下面を拭取りながら移動し、ローラ(202)がスクリー
ン板(144)中央より排出コンベア部(8)側に距離「6
5mm」の位置に達したときに停止する。そして、ローラ
上下シリンダ(218)が作動してアーム(217)が下方に
揺動しローラ(202)がスクリーン板(144)下面より離
れて下降する。
次に、前述と同様にしてクリーニングペーパ(199)
が巻取ロール(203)に巻取られた後、クリーニングユ
ニット(192)は排出コンベア部(8)側のクリーニン
グ原点検出センサ(198)に検出される位置まで移動す
る。こうして、自動クリーニング動作が終了したならば
クリーニングカウンタ(241)が自動クリーニング回数
「1」を計数する。
上記クリーニング動作が行なわれている間に、次の基
板(20)が供給コンベア部(2)よりチャックベルト
(30)上に供給され、チャックレール(23)により前述
と同様にして把持され固定されているが、自動クリーニ
ング動作が終了し、クリーニング原点検出センサ(19
8)がクリーニングユニット(192)を検出したならば、
X−Y−θテーブル(87)がXガイドレール(93)に沿
ってスクリーン板(144)下方に移動し、基板(20)の
位置決めが成され、前述と同様にペースト半田(178)
の印刷が行なわれる。
以上のような動作が繰返されクリーニングカウンタ
(241)がNCデータの「AUTOMATIC CLEANING COUNT」に
設定された「12」になると、手動クリーニングを行なう
ための動作が行なわれる。
即ち、クリーニングカウンタ(241)が「12」にな
り、クリーニングユニット(192)が移動しクリーニン
グ原点検出センサ(198)で検出されると、連結板(15
0)が係合ボルト(159)に係合してスキージ取付台(14
9)とスクリーン取付台(145)を一体に連結した状態で
スクリーン上下シリンダ(164)が作動し、スクリーン
板(144)とスクリーン基台(142)の間が第29図のよう
に開きクリーニングカウンタ(241)はクリアーされ
る。この後は、電源は入っているが全てのモータ及びシ
リンダは駆動されず、現在の位置が保持される。この場
合、次の基板(20)がチャック(5)に固定され基板
(20)の認識カメラ(12)による認識が終了しているも
のとする。そして、タワー灯(16)の黄色のランプが点
滅し、作業者に手作業によるスクリーン板(144)下面
のクリーニングをする必要のあることを報知する。この
ときCRT(233)の画面にも手作業のスクリーン板(14
4)のクリーニング待機状態である旨が表示される。
次に、作業者が来て安全扉(17)を開けると扉開閉検
出センサ(18)が検知しタワー灯(16)の黄色のランプ
を消灯するが電源は入ったままである。CPU(229)はモ
ータ及びシリンダを駆動させる命令は出さないが、各モ
ータの回動位置及び各シリンダの状態はRAM(230)内に
記憶されている。また、操作部(15)の操作はCRT画面
をチェックするか電源を切る以外の操作は受付けない。
このような状態で、作業者は手作業にてスクリーン板
(144)下面を拭取りクリーニングする。
クリーニングが終了すると作業者は安全扉(17)を閉
め始動キー(255)を押圧する。安全扉(17)が閉めら
れたことをセンサ(18)が検出した後始動キー(255)
が押圧されたので、CPU(229)はスクリーン上下シリン
ダ(164)を作動させスクリーン板(144)をスクリーン
基台(142)に対し閉じ第26図の状態にさせる。但し、
基板(20)は無いものとする。そして、X−Y−θテー
ブル(87)がスクリーン板(144)下方に移動し、前述
するような位置決めがなされ印刷動作が行なわれる。
以上のような動作が繰返されるが、「PCB−002」の基
板(20)の印刷が終了するとスクリーン印刷機(1)は
停止される。停止したとき印刷モータ(168)等全ての
駆動源は原点位置に戻っている。
次に「PCB−003」の基板(20)の印刷動作を行なうこ
とになっているが、先ず段取替えが行なわれる。作業者
は教示キー(252)を押圧し、前述のようにスクリーン
板(144)を「PCB−003」のものに取替え、「PCB−00
3」用にチャックレール幅を「200mm」に合わせたチャッ
ク(5)を前述と同様にチャック供給台(68)に載置し
た後、第56図のCRT(233)の画面にて前述と同様に「PC
B−003」を示す「3」にカーソル(258)を合わせ作動
キー(256)を押圧する。すると、「PCB−002」の場合
と同様な段取替え動作が実行される。
この場合、先ずコネクタ連結シリンダ(115)が作動
してチャック側コネクタ(44)が本体側コネクタ(11
7)と接続されるとこの場合のチャック側コネクタ(4
4)は第48図のようにコモンピン(247)と信号ピン(24
5)が短絡しており、他のピンはオープン状態であるの
で信号1ライン(235)、信号2ライン(236)及び信号
3ライン(237)は「1」「1」「0」であり、「PCB−
003」のNCデータで示されるチャック種「2」の第49図
に示されるデータと一致するため、チャック(5)のセ
ンサ、負荷等にはコネクタを通じて通電されイニシャラ
イズされる。
そして、チャック種識別孔(40)を認識カメラ(12)
が認識し、穴径が「1.0mm」であることを認識し、「PCB
−003」のNCデータで示されるチャック種「2」の第50
図に示されるデータと一致することを確認する。その
後、「PCB−002」の場合と同様にして段取替え動作を続
行する。
そして、自動キー(254)を押圧してから始動キー(2
55)を押圧すると前述と同様に基板(20)へのペースト
半田(178)の印刷動作が開始される。
「PCB−003」の基板(20)は第32図乃至第39図の2点
鎖線で示されるものであり、RAM(230)のNCデータの
「SQUEEGEE PRINT AREA」が「L1=150」、「L2=150」
であることから印刷モータ(168)が回動し高速で移動
したスキージ(175)は第32図の2点鎖線で示される位
置に停止する。次に、第33図の2点鎖線で示されるよう
にスキージ(175)は下降し「L2=150」であることによ
り第34図の2点鎖線で示される位置までNCデータの「SQ
UEEGEE SPEED」「80mm/sec」で示される速度でスクリー
ン板(144)を押圧しながら移動して、ペースト半田(1
78)を2点鎖線で示される基板(20)に印刷する。
次に、下降している右側のスキージ(195)が第35図
のように上動してNCデータの「SQUEEGEE STROKE OFFSET
2」で示される距離「30mm」高速で移動して第36図の2
点鎖線で示される位置に停止する。
この後、第37図のように2点鎖線で示された左側のス
キージ(175)が下降して「SQUEEGEE RPINT AREA」が
「L1=150」であることより第38図の2点鎖線で示され
る位置まで「SQUEEGEE SPEED」で示される速度「80mm/s
ec」で移動して復路方向のペースト半田(178)の印刷
が完了する。そして、第39図の2点鎖線で示されるよう
にスキージ(175)は上昇する。
そして、前述の「PCB−002」の場合と同様にスクリー
ン板(144)は基板(20)より上昇して離れ、該基板(2
0)は排出コンベア部(8)により排出される。
次に、次の基板(20)について前述と同様にしてペー
スト半田(178)の印刷が行なわれるが、次の基板(2
0)がスクリーン板(144)下部に位置決めされるまでに
スキージ(175)は第39図の2点鎖線の位置より第32図
の2点鎖線の位置に移動されている。
その後、「PCB−003」のNCデータの「AUTOMATIC CLEA
NING INTEVAL」に設定された印刷基板枚数である10枚目
の基板(20)についてペースト半田(178)の印刷動作
が終了すると、「CLEANING AREA」のデータ「L1=16
5」、「L2=165」で示される範囲を「CLEANING ROLLER
SPEED」のデータで示される速度「70mm/sec」で「PCB−
002」の場合と同様にして自動クリーニングが成され
る。
そして、PCB PRINTING COUNTに「50」が設定されてい
ることよりカウンタ(243)が「50」を計数して50枚目
の基板(20)についてペースト半田(178)の印刷が終
了し排出コンベア部(8)による排出が完了すると、
「PCB−002」の場合と同様にしてスクリーン板(144)
下面を手作業によりクリーニングするためスクリーン上
下シリンダ(164)が作動してスクリーン板(144)が持
上げられる。次に、作業者によるクリーニングが成さ
れ、始動キー(255)の押圧により印刷動作が続行され
る。
以上のような動作が繰り返されるが、自動クリーニン
グ動作が行なわれるごとにクリーニングペーパ(199)
は巻取ロール(203)に巻取られ、供給ロール(200)に
巻かれているペーパ(199)の巻き径は徐々に少なくな
る。供給ロール(200)のペーパ(199)の巻き径が少な
くなるとバネ(225)の付勢によりアクチュエータ(22
2)が支軸(223)を支点に回動して行き第46図で示され
る2点鎖線の位置で予告スイッチ(226)を「ON」し、
ペーパ切れ予告信号を出力させる。
CPU(229)は該ペーパ切れ予告信号によりタワー灯
(16)の黄色ランプを点灯させると共にCRT(233)の画
面にペーパ切れ予告表示をする。そして、ペーパ切れ予
告カウンタ(242)に自動クリーニング可能回数「5」
をセットする。その後、ペーパ交換をしないと、自動ク
リーニングごとにカウンタ(242)を減算して行く。こ
のとき、カウンタ(242)に格納されている可能回数をC
RT(233)の画面に表示してもよい。ペーパ切れ予告が
成されてから5回自動クリーニングが行なわれカウンタ
(242)が「0」になるとタワー灯(16)の黄色ランプ
が点滅し印刷動作は停止する。これと共にCRT(233)の
画面にペーパ切れ表示が成される。このとき、交換しや
すい位置にクリーニングユニット(192)が待機するよ
うにしてもよい。
次に、作業者は、安全扉(17)を開けクリーニングペ
ーパ(199)を新しいものに取替えてから安全扉(17)
を閉める。安全扉が開けられたことを扉開閉検出センサ
(18)が検出すると各モータの励磁が遮断され各モータ
の回動位置がわからなくなるため自動運転を始める前に
各モータ及びシリンダの原点復帰動作を行なう。
このため、先ず手動キー(253)を押圧し第57図のMAN
UAL SELECTION画面にてカーソル(258)を移動させRETU
RN OPERATIONに合わせ、作動キー(256)を押圧すると
各モータ及びシリンダの原点復帰動作が行なわれる。こ
の後、自動キー(254)を押圧して始動キー(255)を押
圧すると、プリント基板(20)が供給コンベア部(2)
に搬送され前述する印刷動作が行なわれる。
また、ペーパ切れ予告表示が成されている間にクリー
ニングペーパ(199)の交換が行なわれる場合は、作業
者は停止キー(257)を押圧して印刷動作を停止させ
る。このとき、現在印刷動作を行なっている基板(20)
が排出コンベア部(8)に排出された後、スクリーン印
刷機(1)は停止する。そして、完全扉(17)が開かれ
ペーパ切れ表示が成された後と同様にしてクリーニング
ペーパ(199)の交換が成され、印刷動作の自動運転が
再開される。
尚、ペーパ切れの検出は、クリーニングペーパ(19
9)が最後まで巻取られさらに終端が供給ロール(200)
に固定されていることより引張られた場合、巻取モータ
(205)の出力軸に取付けられたトルクミッター(206)
が所定の負荷を受け切れ該巻取モータ(205)が空回り
するが、円盤(211)が回動せずセンサ(213)が、クリ
ーニングペーパ(199)の送り量を検出しないことによ
っても行なわれることが可能である。
また、トルクリミッター(206)が設けてなくクリー
ニングペーパ(199)がいずれかの位置で切断された場
合は、紙送り検出ロール(201)が回動せずしたがって
送り量検出センサ(213)は紙が送られていることを検
出しないが巻取モータ(205)は回動していることにな
る。あるいは、クリーニングペーパ(199)の終端が供
給ロール(200)に固定されてない場合に前記ペーパ(1
99)が終端まで供給されてしまった場合も送り量検出セ
ンサ(213)は紙が送られていることを検出しないが巻
取モータ(205)は回動している。したがいトルクリミ
ッター(206)を設けずにおき送り量検出センサ(213)
が紙を送られていることを検出せず巻取モータ(205)
が回動している場合、CPU(229)はクリーニングペーパ
(199)の材料切れと判断するようにしてもよい。
また、ペーパ切れ予告カウンタ(242)にはあらかじ
め設定された自動クリーニング可能回数を格納してお
き、予告スイッチ(226)の「ON」によるペーパ切れ予
告信号が出力された後自動クリーニング動作ごとにカウ
ンタ(242)を減算して行ってもよいし、あるいは、カ
ウンタ(242)は「0」にしておき予告信号のあと自動
クリーニング動作ごとにカウンタ(242)を歩進し、記
憶している自動クリーニング可能回数になったらペーパ
切れとしてもよい。
さらに、ペーパ切れ予告がされたあとの自動クリーニ
ング可能回数は予告スイッチ(226)が「ON」になった
ときのクリーニングペーパ(199)の残り距離を記憶し
ておき「PAPER FEED QUANTITY」を設定された紙送り量
より算出するようにしてもよい。
また、チャック(5)の交換の際「PCB−002」におい
ては「CHUCK TYPE」のデータが「1」でチャック種
「1」のチャック(5)に交換されることになっている
が、作業者が誤ってチャック種「2」のチャック(5)
をチャック供給台(68)上に載置して前述のようにして
作動キー(256)を押圧すると、チャック(5)はX−
Y−θテーブル(87)上に移載された後、ロックレバー
(110)によりロックされチャック側コネクタ(44)と
本体側コネクタ(117)が接続される。すると信号3ピ
ン(246)が「L」であり、信号1ピン(244)及び信号
2ピン(245)が開放であることにより信号1ライン(2
35)、信号2ライン(236)及び信号3ライン(237)よ
りは夫々信号「1」,「1」,「0」が検出される。こ
の信号は、チャック種「1」のものと異なるため、CRT
(233)の画面にチャック(5)のチャック種が異なる
ことを表示し、タワー灯(16)の赤色のランプを点灯さ
せ作業者に報知をすると共に、シリンダ(112)及びシ
リンダ(115)を作動させロックレバー(110)のロック
を解除し、チャック側コネクタ(44)と本体側コネクタ
(117)を離脱する。作業者は、チャック排出台(10)
のチャック(5)を取去り、再度チャック種「1」のチ
ャック(5)をチャック供給台(68)に載置して前述し
ている段取替えのための操作を行なえば正しいチャック
(5)に交換することができる。もしも、このコネクタ
の電気的導通状態によるチャック(5)をチェックする
機能がない場合に、上述しているようにチャック種
「1」を交換すべきところをチャック種「2」のチャッ
ク(5)を交換してしまったとしても、認識カメラ(1
2)がチャック(5)のチャック種識別孔(40)を認識
したときに直径が「1.0mm」であり、交換すべきチャッ
ク種「1」の「0.7mm」でないことから同様にしてロッ
クの解除、コネクタの離脱、作業者への報知を行なう。
また、識別孔(40)によるチャックレール間隔がNCデー
タの基板サイズと合わない場合もチャック種が異なる場
合と同様動作が行なわれる。
さらに、チャック(5)の交換の際作業者がチャック
(5)をチャック供給台(68)の正しい位置に置かずに
チャック検出センサ(86)がチャック(5)のチャック
検出孔(43)を検出してない状態で前述のようにして作
動キー(256)が押圧されてもチャック位置異常信号が
出力されロッドレスシリンダ(72)は作動せず、チャッ
ク(5)の交換動作が開始されないように成されてい
る。また、チャック(5)の交換をしようとする場合、
チャック排出台(10)の上にまだチャック(5)が載っ
ていてチャック検出センサ(124)にチャック(5)の
検出が成されているときに、交換のため前述のように作
動キー(256)が押圧されてもロードレスシリンダ(7
2)は作動せず、チャック(5)の交換動作は開始され
ない。
さらに、本実施例ではチャック側コネクタ(44)の信
号1ピン(244)乃至信号3ピン(246)のうちコモンピ
ン(247)に接続されていないピンは自動運転中は、チ
ャック(5)に内蔵される各種センサからの出力信号を
インターフェース(232)を介してCPU(229)に出力し
ているが、チャック(5)の交換が行なわれた直後はそ
れらセンサ等に通電せず従い開放状態に成されているも
のであるが、これらピン(244)乃至(246)を信号を伝
えるピンと共用せずコモンピン(247)と短絡してある
ピン以外は常に開放状態としておいてもよい。
さらにまた、本実施例は、チャック(5)を交換する
際ロッドレスシリンダ(72)の駆動により内側押圧片
(69)及び外側押圧片(70)によりチャック(5)を押
圧して交換したが、ロッドレスシリンダ(72)等の駆動
源を用いず、先ず、ロックレバー(110)のロックを外
し、本体側コネクタ(114)をチャック側コネクタ(4
4)より外してから、手作業により、X−Y−θテーブ
ル(87)上のチャック(5)をチャック供給台(68)も
しくはチャック排出台(10)側に引出し、チャック供給
台(68)に新しいチャック(5)を載置して手で押し供
給台ガイド(71)及びガイド(108)に沿って摺動移動
させX−Y−θテーブル(87)上に載置させてからロッ
クレバー(110)によりロックさせることによりチャッ
ク(5)の交換を行なうことができる。但しこの場合
は、チャック(5)を手で押入れるときにチャック
(5)の位置決めをするためのストッパを設ける必要が
ある。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、チャックレール間の間隔を変
更した後チャックレール間の間隔を算出できるので、正
しい間隔で確実にプリント基板を把持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適応せるスクリーン印刷機の正面図、
第2図は同印刷機の安全扉を外した平面図、第3図は同
印刷機の安全扉を外した正面図、第4図及び第7図はチ
ャックの側面図、第5図はチャックの正面図、第6図は
チャックの平面図、第8図は供給コンベア部及びチャッ
クの正面図、第9図は供給コンベア部及びチャックの平
面図、第10図は第2図においてチャック及び印刷部を取
除いた平面図、第11図はチャック供給部の正面図、第12
図乃至第16図はチャック交換の動作を示す側面図、第17
図及び第19図はチャック位置決部の正面図、第18図はロ
ックレバーが外れた場面を示す正面図、第20図はチャッ
ク側コネクタから本体側コネクタが離れた場面を示す正
面図、第21図はチャック側コネクタから本体側コネクタ
離れた場面を示す平面図、第22図は、X−Y−θテーブ
ルを示す平面図、第23図は認識カメラ駆動部の平面図、
第24図は認識カメラ駆動部の正面図、第25図は印刷部の
平面図、第26図乃至第29図は印刷部の正面図、第30図及
び第31図は印刷部の側面図、第32図乃至第39図は印刷動
作を示す正面図、第40図はクリーニング部を示す正面
図、第41図及び第45図はクリーニング部を示す側面図、
第42図はクリーニング部を破断した正面図、第43図は第
41図の供給ロール及び紙送り検出ロールを取除いた側面
図、第44図はクリーニング部の平面図、第46図はペーパ
切れ予告の動作を説明するためのクリーニング部の正面
図、第47図は本発明の制御ブロック図、第48図はチャッ
ク種「2」のチャック側コネクタを示す図、第49図は導
通データを示す図、第50図は識別孔データを示す図、第
51図乃至第53図、第56図及び第57図はCRT画面を示す
図、第54図及び第55図はX−Y−θテーブル及びクリー
ニング部の正面図である。 (12)……認識カメラ(認識手段)、(20)……プリン
ト基板、(23)……チャックレール、(40)……チャッ
ク種識別孔(マーク)、(144)……スクリーン板、(1
75)……スキージ、(178)……ペースト半田(塗布
剤)、(229)……CPU(算出手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 好輝 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特公 平2−13474(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 3/12,3/34 B41F 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーン板上の塗布剤を該スクリーン板
    を介してスキージの移動により間隔が可変な一対のチャ
    ックレールにより把持されたプリント基板に塗布するス
    クリーン印刷機に於いて、前記夫々のチャックレールの
    所定位置に付された各マークの位置を認識する認識手段
    と、該認識手段の認識した各マークの位置に基づき一対
    のチャックレール間の間隔を算出する算出手段とを設け
    たことを特徴とするスクリーン印刷機。
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