JP2895871B2 - 磁気光学光部品 - Google Patents
磁気光学光部品Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、磁気光学光部品に関する。
(従来の技術) 入力光と出力光との間に可逆性の無い光受動部品とし
ての磁気光学光部品の従来例を第10図,第11図に示す。
ての磁気光学光部品の従来例を第10図,第11図に示す。
第10図は磁気光学光部品の一種である光アイソレータ
50を示すものであり、この光アイソレータ50は、一定の
傾斜角を有する収容孔51aを形成した筒状の中央ホルダ5
1に対し、第1の偏光子52を支持した第1のホルダ53
と、ファラデー回転子56及び第2の偏光子54を支持した
第2のホルダ55とを全体が傾斜配置となるように装着す
ると共に、収容孔51a内で、かつ、ファラデー回転子56
の外周に環状の永久磁石57を配置することにより構成し
たものである。
50を示すものであり、この光アイソレータ50は、一定の
傾斜角を有する収容孔51aを形成した筒状の中央ホルダ5
1に対し、第1の偏光子52を支持した第1のホルダ53
と、ファラデー回転子56及び第2の偏光子54を支持した
第2のホルダ55とを全体が傾斜配置となるように装着す
ると共に、収容孔51a内で、かつ、ファラデー回転子56
の外周に環状の永久磁石57を配置することにより構成し
たものである。
前記第1のホルダ53,第2のホルダ55は各々第10図に
●印で示すスポット溶接により中央ホルダ51に固定さ
れ、また、第1の偏光子52,第2の偏光子54は各々半田
付により第1のホルダ53,第2のホルダ55に固定されて
いる。
●印で示すスポット溶接により中央ホルダ51に固定さ
れ、また、第1の偏光子52,第2の偏光子54は各々半田
付により第1のホルダ53,第2のホルダ55に固定されて
いる。
更に、ファラデー回転子56も押え部材をスポット溶接
固定することにより第2のホルダ55に固定されている。
固定することにより第2のホルダ55に固定されている。
尚、第10図中、Lは光軸を示し、また矢印は光の進行
方向を示している。
方向を示している。
しかしながら、上記構成の光アイソレータ50の場合、
第1の偏光子52が第1のホルダ53に、ファラデー回転子
56及び第2の偏光子54が第2のホルダ55に固定されて、
これが更に中央ホルダ51に固定される構造であるため、
この光アイソレータ50の小型化を図ることが困難である
という問題がある。
第1の偏光子52が第1のホルダ53に、ファラデー回転子
56及び第2の偏光子54が第2のホルダ55に固定されて、
これが更に中央ホルダ51に固定される構造であるため、
この光アイソレータ50の小型化を図ることが困難である
という問題がある。
また、光アイソレータ50の組立に際しては、特に第1,
第2の偏光子52,54の相対角度を厳密に調整しなければ
ならず、調整作業に多くの時間を要し、量産性に欠ける
という問題もある。
第2の偏光子52,54の相対角度を厳密に調整しなければ
ならず、調整作業に多くの時間を要し、量産性に欠ける
という問題もある。
第11図は磁気光学光部品の一種である光アイソレータ
の他例を示すものである。
の他例を示すものである。
同図に示す光アイソレータ60は、第1の偏光子61,フ
ァラデー回転子62及び第2の偏光子63を接着剤64,65を
用いて光軸Lを形成するように固定し、ファラデー回転
子62の外周に環状の永久磁石66を配置することにより構
成したものである。
ァラデー回転子62及び第2の偏光子63を接着剤64,65を
用いて光軸Lを形成するように固定し、ファラデー回転
子62の外周に環状の永久磁石66を配置することにより構
成したものである。
尚、第11図中、67a,67b,67cは反射防止膜、68,69はガ
ラス板、70a,70bは接着剤である。
ラス板、70a,70bは接着剤である。
しかしながら、この光アイソレータ60の場合、各光学
素子が接着剤を用いて一体化されているため、接着剤の
劣化,温度変化に対する歪、更にはアウトガスの発生と
いう種々の欠点があり、信頼性の点で不十分であるとい
う問題がある。
素子が接着剤を用いて一体化されているため、接着剤の
劣化,温度変化に対する歪、更にはアウトガスの発生と
いう種々の欠点があり、信頼性の点で不十分であるとい
う問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、小型
化が可能で、量産性に優れしかも高い信頼性が得られる
磁気光学光部品を提供することを目的とするものであ
る。
化が可能で、量産性に優れしかも高い信頼性が得られる
磁気光学光部品を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1記載の磁気光学光部品は、基台部及びこの基
台部から突設した柱状突部を備え、前記柱状突部に軸方
向に一定幅に切欠かれた素子収容溝を設けると共に、素
子収容溝から基台部を貫く光通過孔を穿設したホルダ本
体と、前記素子収容溝に積層状態で収容されることによ
って幅方向の動きが規制され、この素子収容溝の幅より
僅かに狭幅の幅を有する少なくとも1個以上のファラデ
ー回転子及び少なくとも2個以上の偏光子からなる光学
素子群と、前記素子収容溝に嵌装されて前記光学素子群
を包囲する状態で前記光学素子群の高さ方向の動きを規
制して前記素子収容溝との間で摺接固定されると共に前
記光通過孔に対向する光通過孔を設けた押え部材とを有
することを特徴とする磁気光学光部品。
台部から突設した柱状突部を備え、前記柱状突部に軸方
向に一定幅に切欠かれた素子収容溝を設けると共に、素
子収容溝から基台部を貫く光通過孔を穿設したホルダ本
体と、前記素子収容溝に積層状態で収容されることによ
って幅方向の動きが規制され、この素子収容溝の幅より
僅かに狭幅の幅を有する少なくとも1個以上のファラデ
ー回転子及び少なくとも2個以上の偏光子からなる光学
素子群と、前記素子収容溝に嵌装されて前記光学素子群
を包囲する状態で前記光学素子群の高さ方向の動きを規
制して前記素子収容溝との間で摺接固定されると共に前
記光通過孔に対向する光通過孔を設けた押え部材とを有
することを特徴とする磁気光学光部品。
請求項2記載の磁気光学光部品は、溶接固定する際に
前記光学素子群に加わる歪みを緩衝するためのスペーサ
を配置したものである。
前記光学素子群に加わる歪みを緩衝するためのスペーサ
を配置したものである。
(作用) 以下に上記構成の磁気光学光部品の作用を説明する。
請求項1記載の磁気光学光部品によれば、ホルダ本体
の素子収容凹溝とこれに嵌装される押え部材とにより光
学素子群の幅方向と高さ方向の動きを規制するようにし
て包囲する状態で固定したものであるから、光学素子群
を固定支持する部材が2個で済み、小型化が図れ、量産
にも適する。しかも光学素子群の幅方向の動きを規制す
るようにして包囲するので、光学素子の回転が規制さ
れ、確実な位置決めを行うことができる また、接着剤を用いることなく光学素子群を精度良く
配置でき信頼性も向上する。
の素子収容凹溝とこれに嵌装される押え部材とにより光
学素子群の幅方向と高さ方向の動きを規制するようにし
て包囲する状態で固定したものであるから、光学素子群
を固定支持する部材が2個で済み、小型化が図れ、量産
にも適する。しかも光学素子群の幅方向の動きを規制す
るようにして包囲するので、光学素子の回転が規制さ
れ、確実な位置決めを行うことができる また、接着剤を用いることなく光学素子群を精度良く
配置でき信頼性も向上する。
請求項2記載の磁気光学部品によれば、上記作用を発
揮すると共に、より信頼性の高い光アイソレータとな
る。
揮すると共に、より信頼性の高い光アイソレータとな
る。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図乃至第3図に示す磁気光学光部品の一種として
の光アイソレータ1は、円板状の基台部2aとこの基台部
2aから突設した円柱状突部2bとを備え、円柱状突部2bに
軸方向に一定幅L0を有して切欠かれた素子収容溝2cを設
けると共にこの素子収容溝2cの底部から基台部2aを貫く
光通過孔3を穿設したホルダ本体2と、前記素子収容溝
2cに収容した光学素子群4と、前記素子収容溝2cを形成
する空間形状に対応した外形を有し素子収容溝2cと共に
光学素子群4を包囲する状態で素子収容溝2cに嵌装固定
された押え部材5と、前記円柱状突部2b及び押え部材5
の外周に嵌着された環状の永久磁石6とを有している。
前記光学素子群4は前記素子収容溝2cの幅L0よりも僅か
に狭幅の幅を有しており、前記収容溝2cに収容された状
態で、幅方向の動きが規制され、押え部材5が前記光学
素子群の高さ方向の動きを規制して包囲するように配置
される。
の光アイソレータ1は、円板状の基台部2aとこの基台部
2aから突設した円柱状突部2bとを備え、円柱状突部2bに
軸方向に一定幅L0を有して切欠かれた素子収容溝2cを設
けると共にこの素子収容溝2cの底部から基台部2aを貫く
光通過孔3を穿設したホルダ本体2と、前記素子収容溝
2cに収容した光学素子群4と、前記素子収容溝2cを形成
する空間形状に対応した外形を有し素子収容溝2cと共に
光学素子群4を包囲する状態で素子収容溝2cに嵌装固定
された押え部材5と、前記円柱状突部2b及び押え部材5
の外周に嵌着された環状の永久磁石6とを有している。
前記光学素子群4は前記素子収容溝2cの幅L0よりも僅か
に狭幅の幅を有しており、前記収容溝2cに収容された状
態で、幅方向の動きが規制され、押え部材5が前記光学
素子群の高さ方向の動きを規制して包囲するように配置
される。
前記光学素子群4は、素子収容凹部2cの底部側から順
に第1の偏光子7、ファラデー回転子8、第2の偏光子
9を積層状態に配置することにより構成している。
に第1の偏光子7、ファラデー回転子8、第2の偏光子
9を積層状態に配置することにより構成している。
第1の偏光子7は、原材料が第4図(a)に示す矢印
a方向に透過直線偏光の方位を有する偏光板(又は複屈
折結晶板)10の場合、この偏光板10を第4図(a)に点
線で示すように矢印a方向に沿う方向と、これと直交す
る方向に、かつ、矢印a方向の切断幅L1が前記素子収容
溝2cの一定幅L0より僅かに小さい(例えば数μm程度)
になるように切断し、第4図(b)に示す状態とするこ
とにより形成している。
a方向に透過直線偏光の方位を有する偏光板(又は複屈
折結晶板)10の場合、この偏光板10を第4図(a)に点
線で示すように矢印a方向に沿う方向と、これと直交す
る方向に、かつ、矢印a方向の切断幅L1が前記素子収容
溝2cの一定幅L0より僅かに小さい(例えば数μm程度)
になるように切断し、第4図(b)に示す状態とするこ
とにより形成している。
また、第1の偏光子7としては、原材料が第6図
(a)に示す矢印a方向の透過直線偏光の方位を有する
偏光プリズム(又は偏光ビームスプリッタ)11である場
合、上述した場合と同一の切断幅L1でこの偏光プリズム
11を切断し、第6図(b)に示す状態とすることにより
構成することもできる。
(a)に示す矢印a方向の透過直線偏光の方位を有する
偏光プリズム(又は偏光ビームスプリッタ)11である場
合、上述した場合と同一の切断幅L1でこの偏光プリズム
11を切断し、第6図(b)に示す状態とすることにより
構成することもできる。
一方、第2の偏光子9は、原材料が第5図(a)に示
す上述した場合と同一の偏光板(又は複屈折結晶板)10
の場合、矢印aの方向とは45度の傾斜角で、かつ、前記
切断幅L1をもってこの偏光板10を切断し、第5図(b)
に示す状態とすることにより形成している。
す上述した場合と同一の偏光板(又は複屈折結晶板)10
の場合、矢印aの方向とは45度の傾斜角で、かつ、前記
切断幅L1をもってこの偏光板10を切断し、第5図(b)
に示す状態とすることにより形成している。
この第2の偏光子9は、透過直線偏光の方位が第1の
偏光子7の方位に対し相対的に45度傾いたものとなって
いる。
偏光子7の方位に対し相対的に45度傾いたものとなって
いる。
また、第2の偏光子9としては、原材料が第7図
(a)に示す前記偏光プリズム11と同一の偏光プリズム
11である場合、矢印a方向と45度傾いた方向で、かつ、
切断幅L1をもってこの偏光プリズム11を切断し、第7図
(b)に示す状態と、更にこれを45度転倒して第7図
(c)に示す状態とすることにより形成することもでき
る。
(a)に示す前記偏光プリズム11と同一の偏光プリズム
11である場合、矢印a方向と45度傾いた方向で、かつ、
切断幅L1をもってこの偏光プリズム11を切断し、第7図
(b)に示す状態と、更にこれを45度転倒して第7図
(c)に示す状態とすることにより形成することもでき
る。
この場合にも、第6図(b)に示す第1の偏光子7に
対し、第7図(c)に示す第2の偏光子9の透過直線偏
光の方位を相対的に45度傾けることができる。
対し、第7図(c)に示す第2の偏光子9の透過直線偏
光の方位を相対的に45度傾けることができる。
前記ファラデー回転子8は、その材料について特に制
限は無いが、光アイソレータ1に入射する光の波長が光
通信用の波長である1.3μm帯、1.55μm帯である場
合、YIGやBi置換希土類鉄ガーネット製の板状帯をやは
り切断幅L1で切断することにより形成したものが適用で
きる。
限は無いが、光アイソレータ1に入射する光の波長が光
通信用の波長である1.3μm帯、1.55μm帯である場
合、YIGやBi置換希土類鉄ガーネット製の板状帯をやは
り切断幅L1で切断することにより形成したものが適用で
きる。
前記押え部材5は、第3図に示すように、前記円柱状
突部2bと同一径で前記素子収容溝2cの深さとほぼ同一の
高さを有する円柱体を用意し、この円柱体を切断幅L1を
もって切断して素子収容溝2cの両側壁に接合する平行な
側壁面5a,5bを形成すると共に、素子収容溝2cの底部側
と対向する部分に前記光学素子群4の高さより若干大き
い寸法の切欠凹部5cを設け、更に、この切欠凹部5cから
この押え部材5の外側面に至る光通過孔5dを穿設するこ
とにより形成している。
突部2bと同一径で前記素子収容溝2cの深さとほぼ同一の
高さを有する円柱体を用意し、この円柱体を切断幅L1を
もって切断して素子収容溝2cの両側壁に接合する平行な
側壁面5a,5bを形成すると共に、素子収容溝2cの底部側
と対向する部分に前記光学素子群4の高さより若干大き
い寸法の切欠凹部5cを設け、更に、この切欠凹部5cから
この押え部材5の外側面に至る光通過孔5dを穿設するこ
とにより形成している。
上述した構成の光アイソレータ1を組立てるには、第
3図に示すようにホルダ本体2、光学素子群4、押え部
材5及び永久磁石6を光軸Lを形成するように配置し、
まず、素子収容溝2cに第1の偏光子7、ファラデー回転
子8、第2の偏光子9をこの順序で積層する。次いで、
押え部材5を素子収容部2cに嵌装し、素子収容溝2cの一
定幅L0の両側壁で光学素子群4の幅方向を、押え部材5
の切欠凹部5cで光学素子群4の高さ方向を各々規制しつ
つこれら素子収容溝2Cと押え部材5とにより光学素子群
4を包囲する状態とする。
3図に示すようにホルダ本体2、光学素子群4、押え部
材5及び永久磁石6を光軸Lを形成するように配置し、
まず、素子収容溝2cに第1の偏光子7、ファラデー回転
子8、第2の偏光子9をこの順序で積層する。次いで、
押え部材5を素子収容部2cに嵌装し、素子収容溝2cの一
定幅L0の両側壁で光学素子群4の幅方向を、押え部材5
の切欠凹部5cで光学素子群4の高さ方向を各々規制しつ
つこれら素子収容溝2Cと押え部材5とにより光学素子群
4を包囲する状態とする。
更に、素子収容溝2cと、これに嵌装した押え部材5と
の接合部分に、第8図に●印で示すようにYAGレーザー
を用いたスポット溶接を施し、両者を固定する。
の接合部分に、第8図に●印で示すようにYAGレーザー
を用いたスポット溶接を施し、両者を固定する。
次に、円柱状突部2b及び押え部材5の外周に第3図に
示す環状の永久磁石6を嵌装することにより、第1図,
第2図に示す光アイソレータ1を得ることができる。
示す環状の永久磁石6を嵌装することにより、第1図,
第2図に示す光アイソレータ1を得ることができる。
上記構成の光アイソレータ1によれば、光学素子群4
を固定支持する部材が、ホルダ本体2と押え部材5との
2個のみであるため、第10図に示す従来例と比較し部材
数が少なく、これにより製品の小型化を図ることができ
る。
を固定支持する部材が、ホルダ本体2と押え部材5との
2個のみであるため、第10図に示す従来例と比較し部材
数が少なく、これにより製品の小型化を図ることができ
る。
また、光学素子群4を接着剤を全く用いることなく、
ホルダ本体2と押え部材5とにより包囲しつつ固定した
ものであり、経時的、温度的な劣化要因が無く、また、
アウトガスの問題も無く、高い信頼性をもった製品が得
られる。
ホルダ本体2と押え部材5とにより包囲しつつ固定した
ものであり、経時的、温度的な劣化要因が無く、また、
アウトガスの問題も無く、高い信頼性をもった製品が得
られる。
更に、素子収容溝2cの幅L0と、光学素子群4の幅L1と
を僅少なものとしたことにより、光学素子群4を特に調
整することなく組立を行うことが可能となり、量産性の
面でも従来例よりも優れている。
を僅少なものとしたことにより、光学素子群4を特に調
整することなく組立を行うことが可能となり、量産性の
面でも従来例よりも優れている。
第9図(a)は前記光学素子群4の素子収容溝2cに対
する積層状態の他例を示すものであり、素子収容溝2cの
底部側に第9図(b)に示すように中央部に抜孔12を穿
設し、幅L1に形成したテフロン又はゴム製のスペーサ13
を配置し、このスペーサ13上に順次第1の偏光子7、フ
ァラデー回転子8、第2の偏光子9を配置するようにし
たものである。
する積層状態の他例を示すものであり、素子収容溝2cの
底部側に第9図(b)に示すように中央部に抜孔12を穿
設し、幅L1に形成したテフロン又はゴム製のスペーサ13
を配置し、このスペーサ13上に順次第1の偏光子7、フ
ァラデー回転子8、第2の偏光子9を配置するようにし
たものである。
このような積層状態とすることにより押え部材5を溶
接固定する際に光学素子群4に加わる歪をスペーサ13に
より緩衝することができ、より信頼性の高い光アイソレ
ータ1を提供することが可能となる。
接固定する際に光学素子群4に加わる歪をスペーサ13に
より緩衝することができ、より信頼性の高い光アイソレ
ータ1を提供することが可能となる。
尚、上述した第1図乃至第3図に示す光アイソレータ
1又は第9図に示すものにおいて、第2の偏光子9とし
て第7図(c)に示すものを用いた場合には、その端部
領域が一部欠けることになるが、光アイソレータ1の機
能上特に問題は生じない。
1又は第9図に示すものにおいて、第2の偏光子9とし
て第7図(c)に示すものを用いた場合には、その端部
領域が一部欠けることになるが、光アイソレータ1の機
能上特に問題は生じない。
本発明は上述した実施例のほか種々の変形が可能であ
る。
る。
例えば、上述した実施例では一対の偏光子7,9の間に
ファラデー回転子8を介在させる構成の光アイソレータ
1について説明したがこの光アイソレータ1を複数段構
成としたものも実施可能である。
ファラデー回転子8を介在させる構成の光アイソレータ
1について説明したがこの光アイソレータ1を複数段構
成としたものも実施可能である。
また、ファラデー回転子を2枚以上、複屈折結晶板か
らなる偏光子を3枚以上用いて、光サーキュレータとし
て機能する磁気光学光部品についても本発明は適用可能
である。
らなる偏光子を3枚以上用いて、光サーキュレータとし
て機能する磁気光学光部品についても本発明は適用可能
である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、柱状突出部に形成され
た一定幅で切欠かれた素子収容溝内に複数の光学素子を
積層状態でその幅方向の動きを規制するように収容し、
これを高さ方向の動きを規制して包囲するように前記収
容溝に嵌装させた押え部材で固定するので、光学素子群
の高さ方向の動きを規制すると共に、回転方向の動きも
規制して収容することができるため正確な位置決めがで
き、かつ、収容溝と押え部材とを溶接固定するので、光
学素子群を2個の固定部材で固定することにより部材数
の削減と小型化が図れ、また、接着剤を用いないので、
接着剤の劣化、温度変化による歪、アウトガスの発生と
いった問題を防止でき信頼性の向上が図れるという特有
の効果が得られる。
た一定幅で切欠かれた素子収容溝内に複数の光学素子を
積層状態でその幅方向の動きを規制するように収容し、
これを高さ方向の動きを規制して包囲するように前記収
容溝に嵌装させた押え部材で固定するので、光学素子群
の高さ方向の動きを規制すると共に、回転方向の動きも
規制して収容することができるため正確な位置決めがで
き、かつ、収容溝と押え部材とを溶接固定するので、光
学素子群を2個の固定部材で固定することにより部材数
の削減と小型化が図れ、また、接着剤を用いないので、
接着剤の劣化、温度変化による歪、アウトガスの発生と
いった問題を防止でき信頼性の向上が図れるという特有
の効果が得られる。
第1図は本発明の実施例である光アイソレータの斜視
図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の分解斜視
図、第4図(a)は偏光板の平面図、第4図(b)は前
記偏光板から得られる第1の偏光子の平面図、第5図
(a)は第4図(a)と同様な偏光板の平面図、第5図
(b)は前記偏光板から得られる第2の偏光子の平面
図、第6図(a)は偏光プリズムの斜視図、第6図
(b)は前記偏光プリズムから得られる第1の偏光子の
斜視図、第7図(a)は偏光プリズムの斜視図、第7図
(b)は前記偏光プリズムから得られる第2の偏光子の
斜視図、第7図(c)は同上の転倒状態の斜視図、第8
図はホルダ本体と押え部材との固定状態を示す斜視図、
第9図(a)は光学素子群の積層状態の他例を示す断面
図、第9図(b)は第9図(a)に示す積層状態に用い
られるスペーサの平面図、第10図は従来例の断面図、第
11図は従来例の他例の断面図である。 1……磁気光学光部品の一種としての光アイソレータ、 2……ホルダ本体、2a……基台部、 2b……円柱状突部、2c……素子収容溝、 3……光通過孔、4……光学素子群、 5……押え部材、5a……光通過孔、 6……永久磁石、7……第1の偏光子、 8……ファラデー回転子、9……第2の偏光子。
図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の分解斜視
図、第4図(a)は偏光板の平面図、第4図(b)は前
記偏光板から得られる第1の偏光子の平面図、第5図
(a)は第4図(a)と同様な偏光板の平面図、第5図
(b)は前記偏光板から得られる第2の偏光子の平面
図、第6図(a)は偏光プリズムの斜視図、第6図
(b)は前記偏光プリズムから得られる第1の偏光子の
斜視図、第7図(a)は偏光プリズムの斜視図、第7図
(b)は前記偏光プリズムから得られる第2の偏光子の
斜視図、第7図(c)は同上の転倒状態の斜視図、第8
図はホルダ本体と押え部材との固定状態を示す斜視図、
第9図(a)は光学素子群の積層状態の他例を示す断面
図、第9図(b)は第9図(a)に示す積層状態に用い
られるスペーサの平面図、第10図は従来例の断面図、第
11図は従来例の他例の断面図である。 1……磁気光学光部品の一種としての光アイソレータ、 2……ホルダ本体、2a……基台部、 2b……円柱状突部、2c……素子収容溝、 3……光通過孔、4……光学素子群、 5……押え部材、5a……光通過孔、 6……永久磁石、7……第1の偏光子、 8……ファラデー回転子、9……第2の偏光子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 27/28
Claims (2)
- 【請求項1】基台部及びこの基台部から突設した柱状突
部を備え、前記柱状突部に軸方向に一定幅に切欠かれた
素子収容溝を設けると共に、素子収容溝から基台部を貫
く光通過孔を穿設したホルダ本体と、 前記素子収容溝に積層状態で収容されることによって幅
方向の動きが規制され、この素子収容溝の幅より僅かに
狭幅の幅を有する少なくとも1個以上のファラデー回転
子及び少なくとも2個以上の偏光子からなる光学素子群
と、 前記素子収容溝に嵌装されて前記光学素子群を包囲する
状態で前記光学素子群の高さ方向の動きを規制して前記
素子収容溝との間で溶接固定されると共に前記光通過孔
に対向する光通過孔を設けた押え部材とを 有することを特徴とする磁気光学光部品。 - 【請求項2】溶接固定する際に前記光学素子群に加わる
歪みを緩衝するためのスペーサを配置した請求項1記載
の磁気光学光部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739389A JP2895871B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 磁気光学光部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739389A JP2895871B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 磁気光学光部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03107815A JPH03107815A (ja) | 1991-05-08 |
| JP2895871B2 true JP2895871B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=17162762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24739389A Expired - Fee Related JP2895871B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 磁気光学光部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895871B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867314A (en) * | 1993-12-09 | 1999-02-02 | Fuji Electrochemical Co., Ltd. | Structure of optical passive device and assembling method therefor |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP24739389A patent/JP2895871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03107815A (ja) | 1991-05-08 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |