JP2895618B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] この発明は、コンピュータ等やプリンタやファクシミ
リ、複写機等に適した画像形成装置に関し、特に印画濃
度の制御と中間調の実現とに関する。
[従来の技術] 電子写真方式を用いた画像形成装置では、印画率に対
する最適印画濃度が得られないという問題がある。即ち
印画率が低い間は濃度が極めて低く、印画率が増すと濃
度が急激に高まり必要以上の濃度となってしまう。また
同じ文字情報であっても、ファクシミリの場合とコンピ
ュータのプリンタの場合とでは、印画濃度の最適値が異
なる。しかし従来の画像形成装置では、印画濃度を目的
に応じ制御することは困難である。これは単に各ドット
に対する白黒の2値を、画像形成装置に与えているから
である。
画像情報の印画では、中間調の実現が必要不可欠であ
る。しかし2値レベルの画像形成装置で中間調を実現す
ることは困難で、従来は解像度を落として階調印画を行
っていた。例えば400DIPの画像形成装置で16階調の印画
を行う場合、図9のように4×4の16ドットを1画素と
して扱い、階調に応じて印画するドットの数を変更して
いた。しかしこの方式では、400DPIの画像形成装置を10
0DPIの解像度で使用することになる。ドットのマトリク
スを1画素として扱う方式では、解像度は階調度の平方
根に従って低下する。
[発明の課題] この発明の課題は、印画濃度を自由に制御でき、中間
調の実現が容易でかつ解像度を低下させない、画像形成
装置を提供することにある。
[発明の構成] この発明の画像形成装置は、複数個の発光ダイオード
アレイを有する画像ヘッドを備え、1ラインを前記の発
光ダイオードアレイに対応して定めた複数の印画ブロッ
クに区分し、印画ブロック毎に発光ダイオードアレイを
時分割駆動して画像を形成する、電子写真方式の画像形
成装置において、各印画ブロック内での印画率を算出す
るための印画率判定手段を設け、各印画ブロックでの駆
動時間を定めるためのクロック信号の周期を、前記印画
率判定手段で求めた印画率により変化させて、印画濃度
を印画ブロック毎に補正するように構成したことを特徴
とする。
またこの発明の画像形成装置は、複数個の発光ダイオ
ードアレイを有する画像ヘッドを備え、1ラインを前記
の発光ダイオードアレイに対応して定めた複数の印画ブ
ロックに区分し、印画ブロック毎に発光ダイオードアレ
イを時分割駆動して画像を形成する、電子写真方式の画
像形成装置において、各印画ブロック内での印画率を算
出するための印画率判定手段を設け、各印画ブロックで
の駆動時間を定めるためのクロック信号の数を、前記印
画率判定手段で求めた印画率により変化させて、印画濃
度を印画ブロック毎に補正するように構成したことを特
徴とする。
この明細書での印画率とは白黒2値レベルの場合の印
画率のみならず、中間調の場合の階調レベルを考慮した
印画率も含んだものとする。印画ブロックは例えば発光
ダイオードアレイと1:1に対応し、1個の発光ダイオー
ドアレイが1印画ブロックとなるが、複数個の発光ダイ
オードアレイを1印画ブロックとしても良い。印画率の
算出では、少なくとも当該印画ブロックでの印画率を算
出し、図3に示すようにこれに周囲の印画ブロックでの
印画率を加味するようにしても良い。
[発明の作用] この発明では、印画率に応じてクロック周期や印画に
用いるクロックの数等を変更する。この結果、印画率に
対する最適印画濃度が得られないとの問題は解消する。
ここでクロック周期等を印画率のみでなく、印画モード
に応じても変更するようにすれば、各モードに対する最
適濃度での印画ができる、また中間調の印画に対して
は、クロック周期等を制御すれば、解像度を落とさず容
易に中間調での印画を実現できる。
[発明の効果] この発明では、 (1) 各印画率に対する最適濃度での印画を可能に
し、 (2) 解像度を落とさず、中間調での印画を実現でき
る。
[実施例] 実施例1 図1〜図6に実施例1を示す。図1において、2は画
像形成装置本体の制御回路で、印画データと駆動時間を
定めるためのクロックの周期とを発生する。4は印画率
判定手段で印画率αを出力し、6はクロック周期発生手
段で、クロック周期βを発生する。クロック周期発生手
段6は、文字、図形、コンピュータプリンタ、ファクシ
ミリ等の印画モード毎に印画率αとクロック周期βとの
対応表を内蔵しており、印画率αが入力されると、印画
モードに応じた周期βを制御回路2に入力する。
8は高速クロック発生回路で例えば60MHzの周波数と
する。10は分周回路でクロック発生回路8からの信号を
分周し、例えば1〜16MHzのクロックCLKを発生する。
12は画像ヘッドの時分割駆動用のクロックカウンタ、
14はシフトレジスタ等のメモリ、16はラッチ回路、18は
ダイナミックドライブ回路、L1〜Lnは発光ダイオードア
レイである。
実施例の動作を説明する。印画率判定手段4は、例え
ば図3に示したマスクを用い、印画率αを判定する。マ
スクの下段は、印画するブロック(例えば発光ダイオー
ドアレイの1チップ)のデータへの重み因子を表し、上
段は1ライン前のデータへの重み因子を表す。上段で
は、1つ左側のブロックの最終データと、真上のブロッ
クの中央のデータと最終データとを用い、これらに重み
因子b,2bをかける。また今回印画するブロックのデータ
には重み因子aをかける。重み因子bは因子aよりも大
きくする。このようにすると、今回印画するブロックへ
の印画率に前のブロックへの印画率を加味したものが得
られる。印画率αの判定に用いるマスクは任意である
が、将来のデータを必要とせず、過去のデータへのメモ
リを小さくするため、図3のマスクを用いた。
クロック周期発生手段6は、使用モードに応じて、印
画率αとクロック周期βとの対応表を複数持っている。
また同じ図形印画でも、コントラストの変化が低い場合
と高い場合、図形中に文字が混入する場合とでは、異な
る対応表を使用する。対応表には、印画率αとクロック
周期βとの関係が記載されており、クロック周期発生手
段6は印画率αに応じて表を読み、クロック周期βを送
る。
制御回路2はクロック周期βを分周回路10に伝え、分
周回路10はクロック発生回路8のクロックをβに応じて
分周し出力する。
シフトレジスタ14は、制御回路2から1ブロック分の
印画データを受け取り、クロックカウンタ12はクロック
信号CLKの数からブロックを検出する。クロックカウン
タ12が1ブロック分のクロック信号を受け取ると、シフ
トレジスタ14のデータをラッチ回路16にラッチし、同時
にダイナミックドライブ回路18を制御して、作動させる
LEDブロックL1〜Lnを1ブロックずつ順にシフトさせ
る。
この結果図2に示すように、クロック信号CLKの周囲
は印画率αと使用モードに応じ変化することになる。図
のVK1等の信号はクロックカウンタ12の信号で、LEDブロ
ックL1〜Lnの動作時間を表す。VK1等の信号の長さはク
ロック周期に比例し、印画率と使用モードに応じた最適
駆動時間が得られる。
図4に、印画率と印画濃度やクロック周期の関係を示
す。図4の関係は、コンピュータプリンタで、文字印字
を行う際のものである。図の5本の実線は、クロック周
囲を変えた際の印画率と印画濃度との関係を表す。クロ
ック周期が長い場合印画率が100%未満で印画濃度が飽
和し、短い場合低印画率での印画濃度が極端に低くな
る。文字情報の印画では、低印画率の部分で印画濃度を
増し、文字を明瞭に表す必要がある。そこで図の破線の
ように印画率αと印画濃度との関係を定め、低印画率域
での印画濃度を高める。この場合のクロック周期を図の
鎖線に示す。
図5に、ファクシミリに適した印画率と印画濃度との
関係を示す。ファクシミリでは線が太すぎる場合が多い
ので、細線が明瞭に現れるようにする。このため低印画
率での印画濃度を下げる。図の鎖線にクロック周期と印
画率との関係を示す。
図6に、図形印画の場合の、階調レベルとクロック周
期との関係を示す。この図は、1ブロックの幅に渡って
コントラストがなく、ブロック内を一様に印画する際の
ものである。クロック周期が直線からずれているのは、
クロック周期を直線にすると、印画濃度の低い部分の濃
度が低すぎるためである。ブロック内の明暗の変化が強
い場合、この図のデータを用いることはできないが、ブ
ロックの長さを小さくすればブロック内での明暗の変化
は小さくなる。また一般に小さなブロックの中で、明暗
が強く変化することは希である。多くの図形情報は、明
暗が徐々に変化する領域が組み合わさったものであり、
明暗の変化が緩やかな領域には図6のデータを用いる。
図形情報と文字情報とが入り交じったデータでは、文字
部分には図4等のデータを適用し、図形部分には図6の
データを適用する。
階調レベルの判定は印画率判定手段4で行うものと
し、1ブロックに対する平均階調レベルとブロック内で
のコントラストの強弱とを、クロック周期発生手段6に
伝達させる。図6の場合、クロック周期を16段階に変化
させる。この結果一様な明度のブロックに対し、16段階
の階調が実現できる。そしてこの方式での利点は、解像
度を低下させずに、中間調を実現できる点である。
実施例2 図7,図8に第2の実施例を示す。図示しなかった部分
は図1の実施例と同様で、20はマルチプレクサ、26は印
画率αから1ブロック当たりの駆動時間νを算出するた
めの駆動時間の算出回路である。駆動時間の算出回路26
は、クロック周期発生手段6と同様に、使用モードと印
画率αとに応じた駆動時間の表を持っており、これらに
応じて駆動時間νを定め、制御回路2に伝える。
この実施例の動作を図8に示す。制御回路2は、クロ
ック周期を一定にし、印画データに駆動時間をタグとし
て付加し、マルチプレクサ20に入力する。マルチプレク
サ20はこれらのデータを分離し、クロックカウンタ12に
1ブロック分のクロックの数を伝え、印画データをシフ
トレジスタ14に入力する。この結果、クロックカウンタ
12は駆動時間νに応じた長さの間、駆動信号VKを発生
し、駆動時間を変更する。なお図4〜図6に示したデー
タは一例であり、所望により適宜に変形できる。
【図面の簡単な説明】
図1は実施例の回路図、 図2は実施例の動作波形図、 図3は実施例に用いる印画率判定マスク、 図4〜図6は実施例での印画率や階調レベルとクロック
周期との関係を示す特性図、 図7は他の実施例の回路図、 図8はその動作波形図、 図9は従来例での階調印画に用いるマトリクスを示す図
である。 図において、 2……制御回路、4……印画率判定手段、 6……クロック周期発生手段、 8……高速クロック発生回路、 10……分周回路、12……シフトレジスタ、 14……クロックカウンタ、 16……ラッチ回路、 18……ダイナミックドライブ回路、 20……マルチプレクサ、 26……駆動時間の算出回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/30 B41J 2/45 B41J 2/445

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の発光ダイオードアレイを有する画
    像ヘッドを備え、1ラインを前記の発光ダイオードアレ
    イに対応して定めた複数の印画ブロックに区分し、印画
    ブロック毎に発光ダイオードアレイを時分割駆動して画
    像を形成する、電子写真方式の画像形成装置において、 各印画ブロック内での印画率を算出するための印画率判
    定手段を設け、各印画ブロックでの駆動時間を定めるた
    めのクロック信号の周期を、前記印画率判定手段で求め
    た印画率により変化させて、印画濃度を印画ブロック毎
    に補正するように構成したことを特徴とする、画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】複数個の発光ダイオードアレイを有する画
    像ヘッドを備え、1ラインを前記の発光ダイオードアレ
    イに対応して定めた複数の印画ブロックに区分し、印画
    ブロック毎に発光ダイオードアレイを時分割駆動して画
    像を形成する、電子写真方式の画像形成装置において、 各印画ブロック内での印画率を算出するための印画率判
    定手段を設け、各印画ブロックでの駆動時間を定めるた
    めのクロック信号の数を、前記印画率判定手段で求めた
    印画率により変化させて、印画濃度を印画ブロック毎に
    補正するように構成したことを特徴とする、画像形成装
    置。
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