JP2894897B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2894897B2
JP2894897B2 JP4178436A JP17843692A JP2894897B2 JP 2894897 B2 JP2894897 B2 JP 2894897B2 JP 4178436 A JP4178436 A JP 4178436A JP 17843692 A JP17843692 A JP 17843692A JP 2894897 B2 JP2894897 B2 JP 2894897B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CTT(center tappe
d termination)およびGTL(Gunning transceiver l
ogic)レベルの微小振幅信号を出力する出力回路を具備
する半導体集積回路に関する。一般に、TTLレベルの
入出力インターフェイスでは転送データの周波数が50
MHzを越えるあたりから信号の反射やクロストークの
影響が大きくなり、リンギング等による波形歪みを生じ
て正常なデータ転送が困難になる。そこで、信号レベル
を1V以下に抑えた小振幅の入出力インターフェイス
(CTT、GTL)が注目されている。
【0002】
【従来の技術】CTTおよびGTLは、何れも電源電圧
より低い電圧に配線を終端し、この終端抵抗に流れる出
力回路の駆動電流によって抵抗両端に1V以下の信号振
幅を生じさせるものである。終端抵抗の値を配線の特性
インピーダンスに合わせることで信号の反射を防ぎ、高
速のデータ転送を可能にする。以下、CTTおよびGT
Lレベルを適用する出力回路を具備する半導体集積回路
の従来例を説明する。 [CTT]図8はCTTのトランシーバ回路の構成図で
ある。1は差動増幅器2およびインバータゲート3を含
む入力回路、4はインバータゲート5、6、ナンドゲー
ト7、ノアゲート8および2段のCMOS出力部9、1
0を含む出力回路である。前段のCMOS部9は高電位
側電源VCCと低電位側電源VSSとの間にPチャネル型M
OSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタ)9a
とNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSト
ランジスタ)9bをプッシュプル接続し、同様に、後段
のCMOS部10もVCCとVSSの間にPMOSトランジ
スタ10aとNMOSトランジスタ10bをプッシュプ
ル接続している。なお、11は配線12と終端抵抗13
の一端を接続する入出力端子、14は終端抵抗13の他
端とプルアップ電源VTT(VTT=VCC/2;VCCを+
3.3Vとすると+1.65V)を接続する基準電源端
子、15は内部回路からの信号(便宜的に符号Aで表
す)の入力端子、16は内部回路への信号(便宜的に符
号Bで表す)の出力端子である。
【0003】このような構成において、端子16のレベ
ル(信号Bのレベル)は、差動増幅器2の反転入力
(−)と非反転入力(+)の電位関係で決まる。すなわ
ち、反転入力(−)の電位がVTT=1.65Vであるか
ら、非反転入力(+)の電位が+1.65Vを越えると
きは信号BはLレベル、+1.65V以下のときはHレ
ベルとなる。
【0004】今、信号BがHレベルのときに、信号Aが
Hレベルで入力すると、インバータゲート1、2、ナン
ドゲート3およびノアゲート4の出力が全てLレベルと
なる。このため、2段のCMOS部9、10のPMOS
トランジスタ9a、10aがオン状態、NMOSトラン
ジスタ9b、10bがオフ状態となり、VCC→PMOS
トランジスタ9a(10a)→終端抵抗13→VTTの向
きに電流+ILが流れる。したがって、差動増幅器2の
非反転入力(+)の電位が反転入力(−)の電位よりも
L×RL(RLは終端抵抗13の値)だけ「高く」なっ
た時点(下記※参照)で信号BがLレベルになる。
【0005】信号AがHレベルからLレベルへ変化する
と、インバータゲート5、6、ナンドゲート7およびノ
アゲート8の出力がHレベルとなり、上記とは逆に、2
段のCMOS部9、10のPMOSトランジスタ9a、
10aがオフ状態、NMOSトランジスタ9b、10b
がオン状態となって、VTT→NMOSトランジスタ9b
(10b)→VSSの向きに電流−IL が流れる。したが
って、差動増幅器2の非反転入力(+)の電位が反転入
力(−)の電位よりもIL×RL(RLは終端抵抗13の
値)だけ「低く」なった時点(下記※参照)で信号Bが
Hレベルに反転する。
【0006】※図9に示すように、出力端子11の電位
は、配線12等の容量で決まる時定数カーブに従って比
較的ゆっくりと変化するため、信号Bは、信号Aのレベ
ルが遷移してから上記時定数に応じた時間の経過後でな
ければ変化しない。したがって、信号AのH→L遷移時
においては、信号BがHレベルに変化するまでの間、2
個のNMOSトランジスタ9b、10bを通して(言い
替えれば低抵抗で)電流−IL が流れ、その後、信号B
がHレベルになると1個のNMOSトランジスタ10b
を通して(言い替えれば高抵抗で)電流−IL が流れ
る。また、信号AのL→H遷移時においては、信号Bが
Lレベルに変化するまでの間、2個のPMOSトランジ
スタ9a、10aを通して(言い替えれば低抵抗で)電
流+IL が流れ、その後、信号BがLレベルになると1
個のPMOSトランジスタ9bを通して(言い替えれば
高抵抗で)電流+IL が流れる。すなわち、出力遷移期
間の前半部では大きな駆動電流を、また後半部では小さ
な駆動電流を流すことができ、出力端子11を介して流
出入する負荷電流に緩急の差をつけてリンギングやオー
バシュート等の発生を抑制することができる。
【0007】図10は、図8の構成にトライステートコ
ントロール回路を付加したものである。すなわち、トラ
イステートコントロール回路は、正論理のトライステー
トコントロール信号TSCが加えられる制御端子20
と、信号Aと信号TSCの何れか一方がHレベルのとき
に出力をLレベルとするノアゲート21と、信号TSC
を反転出力するインバータゲート22と、インバータゲ
ート22の出力と信号Aが共にHレベルのときに出力を
Lレベルとするナンドゲート23とを含み、信号TSC
がLレベルのときは、信号Aのレベルに応じ、PMOS
トランジスタ9aとNMOSトランジスタ9bおよびP
MOSトランジスタ10aとNMOSトランジスタ10
bをプッシュプル動作させる一方、信号TSCがHレベ
ルのときは、PMOSトランジスタ9a、10aのゲー
トにHレベル、NMOSトランジスタ9b、10bのゲ
ートにLレベルを与え、これらのトランジスタのオン動
作を禁止して出力端子11をオープン状態とすることが
できるものである。すなわち、図10の構成によれば、
出力端子11は、Hレベル、Lレベルまたはオープンの
3値(トライステート)をとり得る。
【0008】なお、図10において、前段のCMOS部
9につながる2つの回路24、25はそれぞれ図8のナ
ンドゲート7とノアゲート8に対応するものであるが、
1度の入力受け付けから所定の期間再入力の受け付けを
禁止することにより雑音耐性を向上したいわゆるデグリ
ッチャ回路である。また、差動増幅器26(詳細構成は
実施例と同じため後述する)とインバータゲート3の間
のアンドゲート27は、イネーブル信号ENBがHレベ
ルのときだけに、差動増幅器26の出力を許容するスタ
ンバイ時の入力カット用である。 [GTL] 図11はGTLの出力回路の構成図である。この回路
は、出力端子30に配線31を接続すると共に、終端抵
抗32を介して所定電位VTL(VTLは+1.2Vに決め
られている。)にプルアップし、さらに、出力端子30
とVSSの間に接続したNMOSトランジスタ33のゲー
トをプッシュプル構成の出力段(PMOSトランジスタ
34とNMOSトランジスタ35からなる)に接続して
構成する。なお、2個のNMOSトランジスタ36、3
7は、入力信号CがLレベルからHレベルに遷移すると
き、すなわち出力端子30がHレベルからLレベルへ遷
移するとき、インバータゲート38の段数(図では2
段)で決まる時間(tα)だけNMOSトランジスタ3
3に並列挿入される抵抗要素である。時間tαが経過す
るまでは、NMOSトランジスタ33と2個のNMOS
トランジスタ36、37の並列回路を通して低抵抗で負
荷電流を流す一方、時間tαの経過後は、NMOSトラ
ンジスタ33のみを通して高抵抗で負荷電流を流すこと
により、高速駆動を達成しつつ、スナップオフに伴うリ
ンギング等のノイズ発生を防止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の半導体集積回路にあっては、CTTまたはGTL
のどちらか一方にしか使用できないため、CTT用とG
TL用の2種類の出力回路を具備する半導体集積回路を
製作しなければならず、半導体チップの価格を押し上げ
ると共に、在庫点数の増大に伴って管理コストがアップ
するといった問題点がある。また、ユーザー側から見た
場合には、伝送線路の規格ごとに異なるチップを使わな
ければならないから、インターフェイス設計が面倒にな
るといった問題点がある。
【0010】因みに、CTTの出力回路(図8参照)で
は、終端抵抗13を取り外すことによってTTLレベル
としても使用できるが、GTLとのコンパチビリティは
ない。これは、GTLが本質的にオープンドレイン構成
を必要とするからで、CTTは発展型でもスリーステー
トであり、この条件を満足する構成となっていないから
である。 [目的]そこで、本発明は、回路構成を工夫することに
より、CTT、TTLおよびGTLの何れにも使用でき
るコンパチビリティに優れた出力回路を具備する半導体
集積回路の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためその原理図を図1に示すように、高電位側電
源と低電位側電源との間に直列接続された第1のPMO
Sトランジスタおよび第1のNMOSトランジスタと、
前記両トランジスタの接続点から引き出された出力端子
と、動作モード指定信号に応答して、第1の動作モード
では、出力信号の論理レベルに従って前記第1のPMO
Sトランジスタ又は前記第1のNMOSトランジスタの
一方をオンし、第2の動作モードでは、前記出力信号の
論理レベルによらず前記第1のPMOSトランジスタを
カットオフする出力制御回路を具備することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明では、動作モード指定信号第1の動作
モードにした状態で、出力端子を高電位側電源と低電位
側電源の中間電位(冒頭のVTT)にプルアップすると、
PMOSトランジスタまたはNMOSトランジスタを通
してプルアップ抵抗に電流が流れ、出力端子にCTTレ
ベルの電位が現れる。
【0013】また、動作モード指定信号第2の動作モ
ードにすると、PMOSトランジスタがカットオフとな
ってオープンドレイン構成が実現され、出力端子を所定
電位(+1.2V)にプルアップすることにより、出力
端子にGTLレベルの電位が現れる。さらに、制御信号
をノンアクティブにした状態で、プルアップ抵抗を取り
外すと、出力端子にTTLレベルの電位が現れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図7は本発明に係る半導体集積回路の一実
施例を示す図である。まず、構成を説明する。図2にお
いて、入力端子40に加えられた内部回路からの信号
(便宜的に符号Aで表す)は、インバータゲート41で
反転された後、ノアゲート42とナンドゲート43の一
方入力に与えられる。ノアゲート42の他方入力には、
制御端子44を介してトライステートコントロール信号
TSC(ローレベルのときに出力ハイインピーダンスを
指定する信号)が与えられており、また、ナンドゲート
43の他方入力には、インバータゲート45で反転され
た同信号TSCが与えられている。従って、ノアゲート
42からは、信号Aがローレベル、または、信号TSC
がハイレベルのときにローレベルとなる信号S42が出力
され、アンドゲート43からは、信号Aと信号TSCが
共にローレベルのときにローレベルとなる信号S43が出
力される。
【0015】信号S42ナンドゲート46の一方入力と
3入力ナンドゲート47の一つの入力に与えられてい
る。これらのナンドゲート46、47には、さらに、制
御端子48を介して動作モード指定信号GTL(ローレ
ベルでGTL指定/ハイレベルでCTT指定)が与えら
れ、3入力ナンドゲート47の残りの一入力には、差動
増幅器49、ノアゲート50およびインバータゲート
1を含む入力回路52からの信号(内部回路への信号
B)が与えられている。また、信号S43は、ノアゲート
53の一方入力に与えられると共に、インバータゲート
54に与えられ、ノアゲート53の他方入力には、入力
回路52からの信号Bが与えられている。従って、これ
らのナンドゲート46、47、ノアゲート53およびイ
ンバータゲート54からは、信号S42、S43(信号Aと
信号TSCの状態で決まる)、信号GTLおよび信号B
の状態に応じた各信号S46、S47、S53、S54が出力さ
れ、これらの信号S46、S47、S53、S54は、高電位側
電源VCC(+3.3V)と低電位側電源(0V)との間
にプッシュプル接続された第2のPMOSトランジスタ
を構成するPMOSトランジスタ55と第2のNMOS
トランジスタを構成するNMOSトランジスタ56、お
よび、第1のPMOSトランジスタを構成するPMOS
トランジスタ57と第1のNOMSトランジスタを構成
するNOMSトランジスタ58の各ゲートにそれぞれ与
えられる。
【0016】PMOSトランジスタ57とNMOSトラ
ンジスタ58は、信号GTLがハイレベル(第1の動作
モード;以下CTT指定と記す)、信号TSCがローレ
ベルであれば、信号Aの論理レベルに従ってPMOSト
ランジスタ57又はNMOSトランジスタ58の一方が
オンになる。但し、信号TSCがハイレベル(出力ハイ
インピーダンス指定)のときには両方共にオフ固定、あ
るいは、信号GTLがローレベル(第2の動作モード;
以下GTL指定と記す)のときにはPMOSトランジス
タ57だけがオフ固定となる。
【0017】同様に、PMOSトランジスタ55とNM
OSトランジスタ56は、信号GTLがハイレベル(C
TT指定)、信号TSCがローレベル、且つ、信号Bが
ハイレベルであれば、信号Aの論理レベルに従ってPM
OSトランジスタ55又はNMOSトランジスタ56の
一方がオンになり、信号TSCがハイレベル(出力ハイ
インピーダンス指定)のときには両方共にオフ固定、あ
るいは、信号GTLがローレベル(GTL指定)のとき
にはPMOSトランジスタ55だけがオフ固定となる。
【0018】従って、インバータゲート41、45、5
4、ノアゲート42、53およびナンドゲート43、4
6、47は一体として、出力制御回路を構成する
【0019】ここで、信号S54を出力するインバータゲ
ート54の低電位側電源VSSの経路上に電流抑制抵抗5
9が挿入されており、この抵抗59の両端には信号GT
Lがハイレベル(CTT指定)のときにオンとなるNM
OSトランジスタ60が接続されている。CTT指定の
ときにはNMOSトランジスタ60のオン抵抗を介して
SSが供給されるが、GTL指定のときには抵抗59を
介してVSSが供給されるため、GTL指定のときの信号
54の立ち下がり、すなわちNMOSトランジスタ58
のゲート電位の立ち下がりスピードが遅くなる。
【0020】上記のPMOSトランジスタ55、NMO
Sトランジスタ56、PMOSトランジスタ57および
NMOSトランジスタ58の各ドレインは、差動増幅器
49の非反転入力(+)および出力端子61に接続され
ている。出力端子61には、配線62と終端抵抗63の
一端が接続され、この終端抵抗63の他端に接続された
所定電位の電源(VTT=+1.65VまたはVTL=+
1.2V)が基準端子64を介して差動増幅器46の反
転入力(−)に与えられている。
【0021】差動増幅器49は、PMOSトランジスタ
55、NMOSトランジスタ56、PMOSトランジス
タ57およびNMOSトランジスタ58のドレイン電
位、すなわち出力端子61の電位(以下、 O )と、基
準端子64の電位(以下、VREF)とを比較し、 O >V
REFのときにハイレベルとなる信号を出力するものであ
り、出力端子61の論理状態の確定を検出する手段であ
る。差動増幅器49の出力はノアゲート50で反転さ
れ、論理検出信号としての信号Bになるが、この信号B
はインバータゲート51の出力がハイレベルのとき、す
なわち信号GTLがローレベル(GTL指定)のとき
は、出力端子61の論理に拘らずローレベル固定とな
る。
【0022】次に、動作を説明する。図3(a)は、信
号GTLがハイレベルすなわちCTT指定のときのタイ
ムチャート、図3(b)は、信号GTLがローレベルす
なわちGTL指定のときのタイムチャートである。 [CTT動作] 図3(a)において、信号Aがハイレベルからローレベ
ルへ遷移すると、信号S46、信号S54および信号S53
ハイレベルに変化し、NMOSトランジスタ58とNM
OSトランジスタ56がオンになる。このため、出力端
子61とVSSの間がNMOSトランジスタ58およびN
MOSトランジスタ56を介して低抵抗で接続され、出
力端子61の電位がVSSに向かって立ち下がり始める。
この立ち下がりは、配線62の大きな容量の放電速度に
合わせて進む。時間が経過して出力端子61の電位が基
準電位VREF(CTT動作のときはVREF=VTT)を下回
ると、信号Bがハイレベルに変化し、これに応答して信
号S53がローレベルになり、NMOSトランジスタ56
がオフする。従って、出力端子61の電位がVTTよりも
低い領域では、NMOSトランジスタ58だけで出力端
子61を駆動することになり、駆動能力を抑えて立ち下
がり波形のオーバシュートを回避できる。
【0023】他方、信号Aがローレベルからハイレベル
へ遷移すると、信号S46、信号S54および信号S53がロ
ーレベルに変化し、PMOSトランジスタ55とPMO
Sトランジスタ57がオンになる。このため、出力端子
61とVCCの間がPMOSトランジスタ55およびPM
OSトランジスタ57を介して低抵抗で接続され、出力
端子61の電位がVCCに向かって立上り始める。出力端
子61の電位が基準電位VTTを上回ると、信号Bがロー
レベルに変化し、これに応答して信号S47がハイレベル
になり、PMOSトランジスタ55がオフする。従っ
て、出力端子61の電位がVTTよりも高い領域では、P
MOSトランジスタ57だけで出力端子61を駆動する
ことになり、駆動能力を抑えて立上り波形のオーバシュ
ートを回避できる。 [GTL動作]図3(b)において、信号Aがハイレベ
ルからローレベルへ遷移すると、信号S54とS53がハイ
レベルに変化し、NMOSトランジスタ58とNMOS
トランジスタ56がオンになる。このため、出力端子6
1とVSSの間がNMOSトランジスタ58およびNMO
Sトランジスタ56を介して低抵抗で接続され、出力端
子61の電位がVSSに向かって立ち下がり、所定時間後
にローレベルに安定する。なお、このGTL動作では、
信号Bはロー固定である。
【0024】他方、信号Aがローレベルからハイレベル
へ遷移すると、信号S53が直ちにローレベルに変化する
のに対し、信号S54は電流抑制抵抗59の働きによりゆ
っくりと減少変化する。このため、NMOSトランジス
タ56NMOSトランジスタ58のオフタイミングに
差を付けることができ、急激なスナップオフを回避し
て、瞬間的な電流遮断を防止できる。この結果、配線6
2や電源系の寄生インダクタンス成分に誘起する逆起電
力を抑制して有害なノイズの発生を防ぐことができる。
【0025】以上述べたように、本実施例によれば、信
号GTLのレベルを切り替えるだけで、同一のトランシ
ーバ回路をCTTレベルとGTLレベルの双方で使用す
ることができ、あるいは、CTT動作のままで終端抵抗
を取り外せば、TTLレベルでも使用できる。従って、
3つの方式に対して互換性を有するトランシーバ回路を
提供でき、半導体チップの価格低下と共に、在庫点数の
削減に伴う管理コストの低下を図ることができる。ま
た、伝送線路の規格が異なっても同一のチップを使用で
きるので、インターフェイス設計の容易化を図ることが
できる。
【0026】例えば、図4に示すようなテスト装置(メ
モリーテスタあるいはLSIテスタ)への適用は好まし
い。こうしたテスト装置では、DUT(Device Under T
est)との間のインターフェイス方式に応じて入出力ド
ライバー(トランシーバ回路)を取り替える必要がある
からで、本実施例を適用すれば、1つの入出力ドライバ
ーで少なくともTTL、CTTおよびGTLの3方式に
兼用できるからである。
【0027】ここで、GTLの出力ローレベルは+0.
4V、CTTの出力ローレベルは+1.25Vである。
この違いは、ローレベルドライブ用のトランジスタ(N
MOSトランジスタ56およびNMOSトランジスタ5
8)の駆動力がCTTとGTLで等しくないことを意味
している。すなわち、GTLに最適な駆動力はCTTで
は大きすぎることになる。例えば、GTL方式のローレ
ベルを出力する時のトランジスタの内部抵抗をXとする
と、終端電圧(+1.2V)から+0.4Vを作るに
は、次式より、 0.4V/1.2V=X/(X+25Ω)…… 但し、25Ωは、配線62両端の終端抵抗63(50
Ω)の並列合成抵抗値である。 X=12.5Ωを得るが、CTT方式の時は、終端電圧
が+1.65Vであるから、終端抵抗25Ωに対して+
1.25Vを発生するには、トランジスタの内部抵抗を
Yとすると、次式より、 1.25V/1.65V=Y/(Y+25Ω)…… Y=78.125Ωが得られる。従って、仮に駆動トラ
ンジスタの内部抵抗を12.5Ωとすると、CTT方式
の場合には論理振幅が大きくなりすぎ、却って動作速度
を低下させてしまう結果になる。
【0028】これを回避するには、ローレベル駆動用の
トランジスタを2個(実施例ではNMOSトランジスタ
56とNMOSトランジスタ58)にすると共に、これ
ら2個のトランジスタの合成内部抵抗を12.5Ωと
し、且つ、そのうちの1個のトランジスタ(実施例では
NMOSトランジスタ58)の内部抵抗を78.125
Ωにすればよい。残りの1個のトランジスタ(実施例で
はNMOSトランジスタ56)の内部抵抗は、単純計算
で14.88Ωになる。GTL方式のときは2個のトラ
ンジスタで駆動するが、CTT方式のときには2個のト
ランジスタを用いて短時間だけ駆動した後、内部抵抗が
78.125Ωのトランジスタ単独で駆動すればよい。
【0029】図5は、図2の好ましい具体例であり、図
2のナンドゲート47とノアゲート53をデグリチャー
回路で構成するようにした例である。デグリチャー回路
70、80は、PMOSトランジスタ55とNMOSト
ランジスタ56に対する入力許容時間を決めるためのデ
ィレイ部71、81と、フリップフロップ72、82と
を含み、一旦、PMOSトランジスタ55とNMOSト
ランジスタ56に対する入力を許容すると、ディレイ部
71、81によって設定される時間が経過するまでは、
次の入力を受け付けないようにするものである。これに
より、ノイズ等によるPMOSトランジスタ55とNM
OSトランジスタ56の不本意な反転を確実に防止で
き、回路動作を安定させることができる。なお、この例
では差動増幅器90を、2個のNMOSトランジスタ9
1、92からなる差動対と、NMOSトランジスタ93
からなる定電流トランジスタと、4個のPMOSトラン
ジスタ94〜97からなる負荷トランジスタとで構成
し、且つ、負荷トランジスタの2個をカレントミラー構
成としているが、図6に示すように、2個のPMOSト
ランジスタ101、102からなる差動対と、PMOS
トランジスタ103からなる定電流トランジスタと、4
個のNMOSトランジスタ104〜107からなる負荷
トランジスタとで構成し、且つ、負荷トランジスタの2
個をカレントミラー構成として差動増幅器100を構成
してもよい。図6のように構成すると、基準電圧VREF
のレベルが低いときでも、差動対のゲート−ソース間に
十分な電圧が加わって大きな利得を得ることができるの
で、特にGTL方式の場合に好都合である。
【0030】なお、図5および図6において、ナンドゲ
ート110と信号ENBは、スタンバイ状態やスリープ
状態のときに、信号Bを遮断してチップ内部で余計な電
力消費を生じさせないようにするためのものである。す
なわち、信号ENBは、通常はハイレベルであるが、こ
れをローレベルにすることによって、ナンドゲート11
0の出力がハイレベルとなり、インバータゲート111
の出力(チップ内部への信号Bとなる)をローレベル固
定とすることができる。
【0031】また、図7に示すように、基準電位VREF
とVTL(+1.2V)に相当する電位とをオペアンプO
Pで比較すれば、信号GTLを自動生成することができ
る。すなわち、オペアンプOPの非反転入力(+)にV
REF を与え、反転入力(−)に+1.2Vを与える。こ
うすると、VREF >+1.2Vのとき、言い替えればV
REF が+1.65Vのとき(CTT方式)には、オペア
ンプOPからハイレベルが出力され、あるいは、VREF
≦+1.2Vのとき(GTL方式)には、オペアンプO
Pからローレベルが出力されるから、この出力をそのま
ま信号GTLとして使用すればよい。インターフェイス
方式に応じて回路動作を自動的に切り替えることがで
き、使い勝手を向上することができる。なお、図ではオ
ペアンプOPおよびその附帯回路をトランシーバ回路の
外部に出しているが、内部に含めてもよいことは勿論で
ある。
【0032】かかる自動生成方式以外の信号GTLの論
理制御としては、例えば、制御端子48をチップ外部に
引き出してその引出し端子にハイレベルまたはローレベ
ルを与えるようにしてもよく、または、ボンディングオ
プション方式を採用してもよい。あるいは、チップ内に
ヒューズやPROM(プログラマブルROM素子)を内
蔵して適宜にプログラミングしてもよいし、または、基
準電位を含む電源の投入順序をインターフェイス方式ご
とに決めておき、実際の投入順序をチップ内部で検出し
てレジスタ等に格納してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、回路構成を工夫したの
で、CTT、TTLおよびGTLの何れにも使用できる
コンパチビリティに優れた出力回路を具備する半導体集
積回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例の構成図である。
【図3】一実施例のタイムチャートである。
【図4】一実施例を適用したテスト装置の概念図であ
る。
【図5】一実施例の具体的な構成図である。
【図6】一実施例の他の具体的な構成図である。
【図7】一実施例の信号GTLの自動生成回路を含む構
成図である。
【図8】CTT方式の従来構成図である。
【図9】図8のタイムチャートである。
【図10】トライステートCTT方式の従来構成図であ
る。
【図11】GTL方式の従来構成図である。
【符号の説明】
CC:高電位側電源 VSS:低電位側電源 55、57:PMOSトランジスタ 56、58:NMOSトランジスタ 61:出力端子 GTL:信号(レベル指定信号)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電位側電源と低電位側電源との間に直列
    接続された第1のPMOSトランジスタおよび第1のN
    MOSトランジスタと、 前記両トランジスタの接続点から引き出された出力端子
    と、 動作モード指定信号に応答して、第1の動作モードで
    は、出力信号の論理レベルに従って前記第1のPMOS
    トランジスタ又は前記第1のNMOSトランジスタの一
    方をオンし、 第2の動作モードでは、前記出力信号の論理レベルによ
    らず前記第1のPMOSトランジスタをカットオフする
    出力制御回路 を具備することを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】高電位側電源と低電位側電源との間に直列
    接続され、共通接続点が前記出力端子に接続された第2
    のPMOSトランジスタおよび第2のNMOSトランジ
    スタをさらに有し、 前記出力制御回路は、前記第2の動作モードでは、前記
    第1および第2のPMOSトランジスタを前記出力信号
    の論理レベルによらずカットオフし、 前記出力信号の論理レベルに応答して、前記第1および
    第2のNMOSトランジスタの両方のオン/オフを制御
    し、 前記第1の動作モードでは、前記出力信号の論理レベル
    の変化に応答して、前記第1および第2のPMOSトラ
    ンジスタの双方、または、第1および第2のNMOSト
    ランジスタの双方をオン状態とし、 その後、オン状態となった第1および第2のMOSトラ
    ンジスタのうち第2のMOSトランジスタの方をオフ状
    態とする ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】前記第2の動作モードにおいて、前記出力
    制御回路は、前記出力信号の一方の論理レベルに応答し
    て、前記第1のNMOSトランジスタと第2のNMOS
    トランジスタの双方をオン状態とし、 その後、前記出力信号の論理レベルの一方から他方への
    遷移に応答して、前記第2のNMOSトランジスタのを
    カットオフさせたあと、所定時間後に前記第1のNMO
    Sトランジスタをカットオフさせる ことを特徴とする請
    求項2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記第1のNMOSトランジスタのオン抵
    抗を、前記第2のNOMSトランジスタのオン抵抗より
    も高くしたことを特徴とする請求項2または3記載の出
    力回路。
  5. 【請求項5】前記出力制御回路は、前記第1のNMOS
    トランジスタのターンオン時間を、前記第2のNMOS
    トランジスタのターンオン時間よりも長くなるように制
    御することを特徴とする請求項3記載の出力回路。
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