JP2894400B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2894400B2
JP2894400B2 JP4149344A JP14934492A JP2894400B2 JP 2894400 B2 JP2894400 B2 JP 2894400B2 JP 4149344 A JP4149344 A JP 4149344A JP 14934492 A JP14934492 A JP 14934492A JP 2894400 B2 JP2894400 B2 JP 2894400B2
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/02Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
    • H01H83/04Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly
    • H01H2083/045Auxiliary switch opening testing circuit in synchronism with the main circuit
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は漏電遮断器に関し、特
に引外しコイルの焼損を防止するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の漏電遮断器を図6〜図11につい
て説明する。図6は内部を概略的に示す正面図、図7は
図6の電磁引外し装置を部分的に示す図、図8は図7を
左からみた図、図9は図8を右からみた図、図10はト
リップ時を示す図8と同じ図、図11は図10を右から
みた図である。図において、1は遮断器ケース、2は電
源側端子部、3は負荷側端子部、4は可動子、5は各極
の可動子4を連結するクロスバー、6は開閉機構部、7
は開閉機構部6のトリップバー、8は電磁引外し装置、
9は取付台、10はテストボタンで、テストバネ11と
板バネ12とでテストボタンスイッチを構成している。
13は取付台9にピン14により回転可能に取付けられ
たアクチュエータで、トリップバー7により遮断器のト
ッリプ時に駆動されて板バネ12を押し下げ、テストバ
ネ11が板バネ12に接触しないようにする。
【0003】次に、図6〜図11に示す従来の漏電遮断
器の回路およびそのテスト回路を図12に基づいて説明
する。図12において、15は主回路、16は主回路1
5に設けられた開閉接点、17は開閉接点16より負荷
側に設けられた零相変流器、18は零相変流器17の出
力に接続された増幅器、19は増幅器18の出力により
導通制御されるサイリスタ、20はサイリスタ19によ
って通電制御されかつ主回路15に漏電が生じた時に付
勢されて開閉接点16を開放させる電磁引外し装置8の
引外しコイル、21は開閉接点16より負荷側でR相,
T相間に接続されかつ増幅器18にその作動用電圧を供
給すると共に引外しコイル20を付勢する変圧器、22
は零相変流器17に巻回されテストボタン10を介して
変圧器21と同様に開閉接点16より負荷側で主回路1
5のR相,T相間に接続されるテスト導体である。
【0004】次に動作について説明する。零相変流器1
7より負荷側で主回路15に漏電が生じて零相電流が流
れると、この零相電流は零相変流器17によってピック
アップされ、増幅器18で増幅され、サイリスタ19の
ゲートにゲート信号として与えられる。かくして、サイ
リスタ19は導通し、変圧器21の二次巻線から引外し
コイル20およびサイリスタ19を通して電流が流れて
引外しコイル20が付勢され、開閉接点16が開放され
る。
【0005】次にテスト回路の動作について説明する。
テストボタン10を閉じると、いいかえるとテストボタ
ン10をテストバネ11のバネ力に抗して押してテスト
バネ11を板バネ12に接触させ、テストボタンスイッ
チ部を閉成させると、主回路15のR相,T相から板バ
ネ12およびテストバネ11を通してテスト用導体22
に矢印で示すように模擬漏電電流が流れ、これが零相変
流器17によってピックアップされて通常の漏電事故の
場合と同様に開閉接点16が開放される。これにより、
漏電遮断器に故障の無いことが確認されるわけである。
一方、開閉接点16が開放されなければ漏電遮断器のど
こかに故障があることになる。
【0006】遮断器のオン,オフ時にはトリップバー7
が動かないのでアクチュエータ13はトリップバー7か
ら離れた図7〜図9に示す状態にあるので、前記したよ
うにテストボタン10を押すとテストバネ11が板バネ
12に接触してテストボタンスイッチ部が閉成される
が、遮断器のトリップ時にはトリップバー7が移動して
アクチュエータ13を図10,図11に示すように回転
させるので、アクチュエータ13によって板バネ12が
押圧されてテストバネ11と接触せず、テストボタン1
0を押してもテストボタンスイッチ部は閉成しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の漏
電遮断器では、これを配電盤等の所謂盤に取り付ける
際、主回路15の導体の出入の方向によっては、漏電遮
断器の電源側と負荷側とを逆にして取り付ける必要が生
じることがある。このように遮断器を逆接続(図12に
おいて電源側と負荷側とが逆になる状態をいう)した場
合で遮断器がオフ状態で遮断器のハンドルにハンドルロ
ック又はロックカバーが取付けてある(すなわちハンド
ルがオフの状態に拘束してある)とテストボタン10を
連続押し操作されると、テストバネ11が板バネ12に
接触してテストボタンスイッチ部が閉成されて引外しコ
イル20が付勢されるが、ハンドルがオフ拘束されてい
るとトリップバー7は動かないのでトリップはしない
し、アクチュエータ13を回転させないので、テストボ
タンスイッチ部が閉成したままなので主回路15から模
擬漏電電流が流れ続け、引外しコイル20が焼損すると
いう問題点があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、遮断器が逆接続されたオフ時にハンド
ルがオフ拘束されていても模擬漏電電流が流れないよう
にすることによりテストボタンの押し続けによる引外し
コイルの焼損が防止できる信頼性の高い漏電遮断器を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る漏電遮断
器は、テストボタンにより動作されるテストバネとこの
テストバネが接触する板バネとからなるテストボタンス
イッチをテスト導体に設け、かつ遮断器のクロスバーに
より位置変化するアクチュエータを備え、このアクチュ
エータにより板バネを押し下げて遮断器のオフ,トリッ
プ時にはテストバネが板バネに接触しないようにしたも
のである。
【0010】
【作用】この発明においては、遮断器のオン,オフ,ト
リップ時のクロスバーの位置変化を利用して遮断器のオ
フ,トリップ時にはテストボタンスイッチを開放状態に
保持する。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を図1〜図5について説
明する。図1は電磁引外し装置を部分的に示す図、図2
は図1を左からみた図、図3は図2を右からみた図、図
4はオフ,トリップ時を示す図2と同じ図、図5は図4
を右からみた図であり、前記従来のものと同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、23はクロスバー5の上面に当接してクロスバー5
により上下動される作動杆で、アクチュエータ13の基
部にピン24により連繋されている。
【0012】遮断器のオン時にはクロスバー5が図1〜
図3に示す状態であるので作動杆23は上昇せずアクチ
ュエータ13は図1〜図3に示す状態にあるので、テス
トボタン10を押すとテストバネ11が板バネ12に接
触してテストボタンスイッチ部が閉成されるが、遮断器
のオフ,トリップ時にはクロスバー5が図4,図5に示
すように回転して作動杆23を上昇させアクチュエータ
13を回転させるので、アクチュエータ13によって板
バネ12が押圧されてテストバネ11と接触せず、テス
トボタン10を押してもテストボタンスイッチ部は閉成
しない。つまり、遮断器のオフ時にハンドルが拘束され
ていても、テストボタンスイッチ部を開放状態に保持で
きるので、遮断器が逆接続されたオフ時にも模擬漏電電
流が流れることがない。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば遮断器
が逆接続されたオフ時にハンドルを拘束してあっても模
擬漏電電流が流れないようにすることによりテストボタ
ンの押し続けによる引外しコイルの焼損が防止できる信
頼性の高いものが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す部分構成図である。
【図2】図1を左からみた図である。
【図3】図2を右からみた図である。
【図4】オフ,トリップ時を示す図2と同じ図である。
【図5】図4を右からみた図である。
【図6】従来のものを示す正面図である。
【図7】図6の部分構成図である。
【図8】図7を左からみた図である。
【図9】図8を右からみた図である。
【図10】トリップ時を示す図8と同じ図である。
【図11】図10を右からみた図である。
【図12】図6の回路およびそのテスト回路を示す図で
ある。
【符号の説明】
5 クロスバー 6 開閉機構部 7 トリップバー 8 電磁引外し装置 10 テストボタン 11 テストバネ 12 板バネ 13 アクチュエータ 15 主回路 16 開閉接点 17 零相変流器 20 引外しコイル 22 テスト導体 23 作動杆

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路の漏電電流を検出する零相変流
    器、この零相変流器に出力が生じた時に付勢されて主回
    路の開閉接点を開放する引外しコイル、および前記零相
    変流器に巻回されかつテストボタンを介して主回路に接
    続されるテスト導体を備えた漏電遮断器において、 前記テスト導体に、前記テストボタンにより動作される
    テストバネとこのテストバネが接触する板バネとからな
    るテストボタンスイッチを設け、かつ遮断器のクロスバ
    の回転角度位置により位置変化するアクチュエータ
    を備え、遮断器のオフ,トリップ時に対応するクロスバ
    ーの回転角度位置で前記アクチュエータ前記板バネを
    押し下げて前記テストバネが板バネに接触しないように
    したことを特徴とする漏電遮断器。
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