JP2892523B2 - 台所のハンギング装置 - Google Patents

台所のハンギング装置

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JP2892523B2
JP2892523B2 JP3143693A JP14369391A JP2892523B2 JP 2892523 B2 JP2892523 B2 JP 2892523B2 JP 3143693 A JP3143693 A JP 3143693A JP 14369391 A JP14369391 A JP 14369391A JP 2892523 B2 JP2892523 B2 JP 2892523B2
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kitchen
hanging bar
basket
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hanging
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克朗 村井
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所において小物等を
収容するために使用されるハンギング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】台所に設置される厨房家具には、流し台
や調理台、ガスコンロ台などがあり、作業に応じて各家
具を使い分けており、洗剤やブラシ等は流し台で、包丁
等は調理台で、調味料やへら、シャクシ等はガスコンロ
台で使用するというように、これら小物も各家具におい
て使い分けることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの小物
は厨房家具の下部の収納部や天井近くの吊り戸棚などに
収納されているのが一般的であり、一々収納場所まで移
動してこれらの小物を取り出さなければならないという
面倒があり、また厨房家具の下部の収納部では腰を屈め
て出し入れをおこなう必要があると共に天井近くの吊り
戸棚では背伸びをして出し入れをおこなう必要があり、
使い勝手が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、使い勝手が良く、加えて台所内の配線が容易にな
る台所のハンギング装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る台所のハン
ギング装置は、台所に設置される厨房家具1の上に沿っ
て壁面にハンギングバー2を取り付け、ハンギングバー
2の下端部にその長手方向に沿って係止レール片3を設
けると共に、バスケット4の上端に設けた係止フック片
5を係止レール片3にスライド自在に係止してバスケッ
ト4をハンギングバー2に吊り下げて取り付け、ハンギ
ングバー2を前面片13の上下端に上片14と下片15
を設けて背面側が開口する断面略コ字形に形成し、上片
14の下面に下方へ開口する溝状の配線ダクト6をハン
ギングバー2の長手方向に沿って形成すると共に配線ダ
クト6に電線7を通し、配線ダクト6の下面の開口を蓋
材22で開閉自在に塞いで成ることを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】厨房家具1の上に沿って壁面にハンギングバー
2を取り付け、ハンギングバー2の下端部にその長手方
向に沿って係止レール片3を設けると共に、バスケット
4の上端に設けた係止フック片5を係止レール片3にス
ライド自在に係止してバスケット4をハンギングバー2
に吊り下げて取り付けるようにしてあるために、バスケ
ット4をハンギングバー2に沿ってスライドさせること
によって任意の厨房家具1の上に位置させることがで
き、各厨房家具1において使用する小物をこのバスケッ
ト4に収容することができる。またハンギングバー2の
背面にその長手方向に沿って配線ダクト6を設けて電線
7を通すようにしてあるために、ハンギングバー2を利
用して台所の配線をおこなうことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図1
は流し台1aや調理台1b、ガスコンロ台1cなどで構
成される厨房家具1を設置した台所を示すものであり、
厨房家具1の下部はキャビネットによって収納部9とし
て形成してある。台所の壁面10の天井近くには吊り戸
棚11が設けてあり、また壁面10の上部には棚板12
が取り付けてある。さらに壁面10の下部には、厨房家
具1の上に沿って厨房家具1のほぼ全長に亘ってハンギ
ングバー2が取り付けてある。
【0008】ハンギングバー2は図2に示すように、前
面片13の上端に上片14を背方へ延出すると共に前面
片13の下端に下片15を背方へ延出して断面略コ字形
に形成してあり、下片15の先端を上側へ断面C字状に
折り返し延出して係止レール片3がハンギングバー2の
全長に亘って設けてある。また、ハンギングバー2の裏
側には上片14の下側に下方へ開口する溝状の配線ダク
ト6がほぼ全長に亘って形成してあり、配線ダクト6の
下面の開口縁に延設したフランジ片21,21間にゴム
等で帯状に形成した蓋材22を脱着自在に取り付けて配
線ダクト6の下面の開口を塞ぐことができるようにして
ある。さらにハンギングバー2の前面片13の上端と下
端にそれぞれ鍵型片13a,13aを突出させることに
よって、前面片13の前面にハンギングバー2のほぼ全
長に亘る化粧用溝19が形成してあり、化粧合板等で横
長の帯板状に作成した化粧材20が端部の開口から差し
込むことによって化粧溝19に脱着自在に取り付けてあ
る。
【0009】上記のように形成されるハンギングバー2
は取付アーム16によって図3に示すように壁面10に
水平に取り付けるようにしてある。また、バスケット4
は金属線材などで網カゴとして形成してあり、バスケッ
ト4の後部から上方へ突出させて設けた支柱18の上端
部を前方へ半円状に折り返し屈曲することによって係止
フック片5が形成してある。このように形成されるバス
ケット4は係止フック片5を係止レール片3に図3のよ
うに引っ掛けて係止することによって、ハンギングバー
2に吊り下げて取り付けるようにしてあり、係止レール
片3に沿って係止フック片5をスライドさせることによ
って、バスケット4をハンギングバー2に沿って移動さ
せることができる。
【0010】上記のように形成されるハンギング装置に
あって、蓋材22を取外して下面の開口から電線7を配
線ダクト6内に入れて、配線ダクト6に電線7を通すこ
とによって、壁面10内に配線をおこなうような必要な
く台所内での配線をおこなうことができるものである。
またこのように配線ダクト6内に配線した電線7を引き
出すと共にハンギングバー2の背面や下面にコンセント
を取り付けてこのコンセントに電線7を接続することに
よって、ハンギングバー2を台所の電気器具の給電用に
使用することもできるものである。そして、バスケット
4をハンギングバー2に沿って移動させることによって
厨房家具1の任意の位置に配置させることができるもの
であり、例えば、流し台1aの近くに配置したバスケッ
ト4には洗剤やブラシ等の小物を、調理台1bの近くに
配置したバスケット4には包丁等の小物を、ガスコンロ
台1cの近くに配置したバスケット4には調味料やへ
ら、シャクシ等の小物を収容することができる。従っ
て、厨房家具1でおこなう作業に応じて必要な小物を手
を延ばすだけでバスケット4から取ったり戻したりする
ことができるものであり、また厨房家具1の下部の収納
部9に出し入れをおこなう場合のように腰を屈めるよう
な必要がないと共に天井近くの吊り戸棚11に出し入れ
をおこなう場合のように背伸びをするような必要がない
ものである。
【0011】
【発明の効果】上記のように本発明は、台所に設置され
る厨房家具の上に沿って壁面にハンギングバーを取り付
け、ハンギングバーの下端部にその長手方向に沿って係
止レール片を設けると共に、バスケットの上端に設けた
係止フック片を係止レール片にスライド自在に係止して
バスケットをハンギングバーに吊り下げて取り付けるよ
うにしたので、バスケットをハンギングバーに沿ってス
ライドさせることによって任意の厨房家具の上に位置さ
せることができ、各厨房家具において使用する小物をこ
のバスケットに収容することができるものであり、厨房
家具でおこなう作業に応じて必要な小物を手を延ばすだ
けでバスケットから出し入れして、使い勝手を良くする
ことができるものである。また、ハンギングバーを前面
片の上下端に上片と下片を設けて背面側が開口する断面
略コ字形に形成し、上片の下面に下方へ開口する溝状の
配線ダクトをハンギングバーの長手方向に沿って形成す
ると共に配線ダクトに電線を通し、配線ダクトの下面の
開口を蓋材で開閉自在に塞ぐようにしたので、この配線
ダクトに電線を通すことによって台所での配線をおこな
うことができ、壁面内に電線を通したりするような必要
なくハンギングバーを利用して台所の配線をおこなうこ
とができるものであり、しかも電線が配線ダクトの開口
からはみ出して漏電事故等が起こることを蓋材で防止す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体を示す斜視図である。
【図2】同上の一部の拡大した斜視図である。
【図3】同上の一部の拡大した断面図である。
【符号の説明】
1 厨房家具 2 ハンギングバー 3 係止レール片 4 バスケット 5 係止フック片 6 配線ダクト 7 電線13 前面片 14 上片 15 下片 22 蓋材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台所に設置される厨房家具の上に沿って
    壁面にハンギングバーを取り付け、ハンギングバーの下
    端部にその長手方向に沿って係止レール片を設けると共
    に、バスケットの上端に設けた係止フック片を係止レー
    ル片にスライド自在に係止してバスケットをハンギング
    バーに吊り下げて取り付け、ハンギングバーを前面片の
    上下端に上片と下片を設けて背面側が開口する断面略コ
    字形に形成し、上片の下面に下方へ開口する溝状の配線
    ダクトをハンギングバーの長手方向に沿って形成すると
    共に配線ダクトに電線を通し、配線ダクトの下面の開口
    を蓋材で開閉自在に塞いで成ることを特徴とする台所の
    ハンギング装置。
JP3143693A 1991-06-15 1991-06-15 台所のハンギング装置 Expired - Fee Related JP2892523B2 (ja)

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