JP2891417B2 - 浴融金属をかくはんしたり制動する方法およびこの方法を実施する装置 - Google Patents
浴融金属をかくはんしたり制動する方法およびこの方法を実施する装置Info
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- JP2891417B2 JP2891417B2 JP62263637A JP26363787A JP2891417B2 JP 2891417 B2 JP2891417 B2 JP 2891417B2 JP 62263637 A JP62263637 A JP 62263637A JP 26363787 A JP26363787 A JP 26363787A JP 2891417 B2 JP2891417 B2 JP 2891417B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続鋳造プラントの鋳型に供給される溶融金
属の入り方を遅らせて広げる方法に関する。かくて本発
明はそれぞれの鋳型に直接または鋳造パイプを介して入
る溶融金属のタツプ・ジエツトから1個以上の鋳型の中
に作られる鋳造ストランドの非凝固部分の均質性を改善
する。この方法を実施するに際して、入つて来る溶融金
属またはタツプ・ジエツトの通路を横切つて鋳型内の溶
融金属の残りにそれが流れ込むにつれてタツプ・ジエツ
ト内の材料の流れパターンを変える働きをするように磁
界が配列されている。本発明はこの方法を実施する装置
にも関する。 米国特許第4,495,984号(コールベルグ)(日本出願
第72377/81号)は、鋳型の中に作られた金属材料の鋳造
ストランドの非凝固部分をかくはんする方法を開示して
いる。タツプ・ジエツトの形をした溶融金属は型に直接
または鋳造パイプを介して入る。鋳型内のタツプ・ジエ
ツトの通路は、永久磁石によつて作られたり流れる直流
によつて作られる静磁界を通るように配列されている。
溶融金属がこの磁界を通るとき、タツプ・ジエツトの速
度は減少され、タツプ・ジエツトは鋳型内の溶融金属の
残りに及ぼすその衝撃の影響が少なくとも弱められるよ
うに分けられる。この先行技術の方法は、鋳型内の溶融
金属に深く浸透する活動的なタツプ・ジエツトがストラ
ンドの側部に沿つて付着されるスラグ粒子の危険を増大
し、かくて鋳造ストランド内にスラグが溜まつて溶融金
属の上面にスラグを移動させる望ましくない方法でスラ
グを分離させる、というこれまでの問題につき当たる。 本発明の1つの面は、コールベルグの米国特許第4,49
5,984号に開示された方法の改良であり、また磁界(流
れる直流によつて作られる静磁界であつたり、永久磁石
の磁界であつたり、低周波交流によつて作られる移動磁
界であることができる)は溶融金属内の2つの隔離した
位置、すなわち2つの分離した鋳造ストランドにおける
それぞれの位置、または1つの広いストランドにある2
つの隔離した位置に加えられるる。本発明のもう1つの
面はこの方法を実施する装置に関し、その装置は鋳型内
の少なくとも2つの分離した各位置でタツプ・ジエツト
に磁界を加える磁極対が配列されていることを特徴とす
る連続鋳造機械(オプシヨンとして鋳造パイプを具備)
にある最低1個の開底式鋳型を含む。磁極対を通して導
かれる磁界は、永久磁石または直流あるいはそれぞれの
磁極対に接続される鉄心を持つ低周波交流コイルによつ
て作られる。 上述の方法では、先行技術のタツプ・ジエツトで得ら
れるよりもはるかに増加した生産が連続鋳造プラントか
ら得られる。さらに、本発明を使用すると、磁気回路を
一段と合理的に利用できると思う。 本発明の実施例を付図について以下に詳しく説明す
る。 第1a図および第1b図はおのおの、鋳型13の中に相並ん
で置かれた組合せ対の型部分13a、13bの断面図を示す。
鋳型13は型部分13a,13bの境界を定める仕切14によつて
分けられているが、かかる仕切14は重要ではなく、本発
明は1つの広い鋳型13に適用することができる。2個の
鋳造パイプ11,12は型部分に通じていて、型部分に下が
る杓子すなわち中間容器(図示されていない)から溶融
金属を導く。各鋳造パイプ11,12は上流の容器から来る
下方に流れる溶融金属用の中央供給チヤネル18,19を備
えている。各供給チヤネル18,19は斜め上向き、水平、
斜め下向き、または垂直の1個、2個またはそれ以上の
出口チヤネルにつながる。 磁極対16および17はそれぞれ、鋳型13の縦方向の側面
の対向面に、鋳型13のまわりに配列されて供給チヤンネ
ル18,19に流れるタツプ・ジエツト内の溶融金属の流れ
に対して横方向に作用する磁界を作る磁気回路を形成す
るように連結されている(第2図)。磁極対16,17はタ
ツプ・ジエツトを定める溶融金属の流れを分けて遅ら
せ、そして鋳型13の中の溶融金属の凝固シエルの内側の
スラグ付着や、凝固領域の再溶融や、その他の欠点を防
止するようにされている。第1a図および第1b図から明白
と思うが、磁界はそれぞれの鋳造パイプ11,12を出るジ
エツトに対して横方向に作用するように配列されてい
る。しかし鋳型に直接注入する場合、すなわち鋳造パイ
プを使用しない場合は、磁界は入つて来る溶融金属の流
れが鋳型の中の溶融金属に侵入する点に作用するように
置かれる。磁界の主な方向は第1a図および第1b図の破線
Bの上に示される記号 から明白であり、磁界を作る装置は磁界から各タツプ・
ジエツトに対して横方向に向けられるように配列されて
いる。 この発明による方法では、溶融金属はかくて鋳型に注
入され(鋳造パイプの使用の有無にかかわらず)、タツ
プ・ジエツトは磁界により低速化されかつ第1a図および
第1b図の矢印VA、VB、VC、VDから明らかな通り広げられ
る(すなわち分けられる)。磁極対16,17は入力流の最
低速度が鋳型13の短い側の近くに得られるように、また
は溶融金属に入るタツプ・ジエツトすなわち流れの侵入
の深さができるだけ小さいように、適当に配列されてい
る。流れの速度および方向の調節は、各対を構成する磁
極16,17の相互変位により、またはその一定の相対角度
調節によつて行われる。これらは、鋳型の短い側に沿う
最低の溶融金属速度を得る目的で、各特定の場合につい
て経験的に定めることができる。これは鋳型の中の凝固
シエルの内側の付着物や溶融を防止するのに最も適して
いる。鋳造ストランドを分離するのに用いられる仕切14
は例えば、冷却銅ボデーであることができ(第1a図、第
1b図、第2図)、かかるボデーの使用目的はもちろん2
つの分離した鋳造ストランドを作ることである。永久磁
石または鉄心式電磁コイルのいずれかを含む磁気回路
は、それぞれの磁極対16,17に接続される、電磁コイル
の場合、コイル15は静磁界を作る直流を供給されたり、
移動磁界を作る低周波交流を供給される。使用周波数は
0.1Hz未満、例えは0.01Hzが適当である。磁界が静磁界
であろうと移動磁界であろうと、その目的はタツプ・ジ
エツトを広げたり拡散することである。タツプ・ジエツ
トにおける磁界の強さは1000〜4000ガウス(0.1〜0.4テ
スラ)の範囲内であることができる。 第3図は、単一の広い鋳造ストランドが2つの隔離さ
れたタツプ・ジエツト20,21によつて供給される別の実
施例を示す。ここでは仕切14は使用されず、入つて来る
溶融金属のながれを広げて遅らせる原理は、第1a図、第
1b図および第2図に示される配列に適用された通り第3
図に示される配列でも全く同じである。かくて第3図に
よる方法では、溶融金属の流れは広げられて制動され、
また凝固シエルの付着物または溶融が防止される。鋳型
は第3図の22で主として示されている。 上述の方法および装置は、特許請求の範囲内でいろい
ろに変えることができる。
属の入り方を遅らせて広げる方法に関する。かくて本発
明はそれぞれの鋳型に直接または鋳造パイプを介して入
る溶融金属のタツプ・ジエツトから1個以上の鋳型の中
に作られる鋳造ストランドの非凝固部分の均質性を改善
する。この方法を実施するに際して、入つて来る溶融金
属またはタツプ・ジエツトの通路を横切つて鋳型内の溶
融金属の残りにそれが流れ込むにつれてタツプ・ジエツ
ト内の材料の流れパターンを変える働きをするように磁
界が配列されている。本発明はこの方法を実施する装置
にも関する。 米国特許第4,495,984号(コールベルグ)(日本出願
第72377/81号)は、鋳型の中に作られた金属材料の鋳造
ストランドの非凝固部分をかくはんする方法を開示して
いる。タツプ・ジエツトの形をした溶融金属は型に直接
または鋳造パイプを介して入る。鋳型内のタツプ・ジエ
ツトの通路は、永久磁石によつて作られたり流れる直流
によつて作られる静磁界を通るように配列されている。
溶融金属がこの磁界を通るとき、タツプ・ジエツトの速
度は減少され、タツプ・ジエツトは鋳型内の溶融金属の
残りに及ぼすその衝撃の影響が少なくとも弱められるよ
うに分けられる。この先行技術の方法は、鋳型内の溶融
金属に深く浸透する活動的なタツプ・ジエツトがストラ
ンドの側部に沿つて付着されるスラグ粒子の危険を増大
し、かくて鋳造ストランド内にスラグが溜まつて溶融金
属の上面にスラグを移動させる望ましくない方法でスラ
グを分離させる、というこれまでの問題につき当たる。 本発明の1つの面は、コールベルグの米国特許第4,49
5,984号に開示された方法の改良であり、また磁界(流
れる直流によつて作られる静磁界であつたり、永久磁石
の磁界であつたり、低周波交流によつて作られる移動磁
界であることができる)は溶融金属内の2つの隔離した
位置、すなわち2つの分離した鋳造ストランドにおける
それぞれの位置、または1つの広いストランドにある2
つの隔離した位置に加えられるる。本発明のもう1つの
面はこの方法を実施する装置に関し、その装置は鋳型内
の少なくとも2つの分離した各位置でタツプ・ジエツト
に磁界を加える磁極対が配列されていることを特徴とす
る連続鋳造機械(オプシヨンとして鋳造パイプを具備)
にある最低1個の開底式鋳型を含む。磁極対を通して導
かれる磁界は、永久磁石または直流あるいはそれぞれの
磁極対に接続される鉄心を持つ低周波交流コイルによつ
て作られる。 上述の方法では、先行技術のタツプ・ジエツトで得ら
れるよりもはるかに増加した生産が連続鋳造プラントか
ら得られる。さらに、本発明を使用すると、磁気回路を
一段と合理的に利用できると思う。 本発明の実施例を付図について以下に詳しく説明す
る。 第1a図および第1b図はおのおの、鋳型13の中に相並ん
で置かれた組合せ対の型部分13a、13bの断面図を示す。
鋳型13は型部分13a,13bの境界を定める仕切14によつて
分けられているが、かかる仕切14は重要ではなく、本発
明は1つの広い鋳型13に適用することができる。2個の
鋳造パイプ11,12は型部分に通じていて、型部分に下が
る杓子すなわち中間容器(図示されていない)から溶融
金属を導く。各鋳造パイプ11,12は上流の容器から来る
下方に流れる溶融金属用の中央供給チヤネル18,19を備
えている。各供給チヤネル18,19は斜め上向き、水平、
斜め下向き、または垂直の1個、2個またはそれ以上の
出口チヤネルにつながる。 磁極対16および17はそれぞれ、鋳型13の縦方向の側面
の対向面に、鋳型13のまわりに配列されて供給チヤンネ
ル18,19に流れるタツプ・ジエツト内の溶融金属の流れ
に対して横方向に作用する磁界を作る磁気回路を形成す
るように連結されている(第2図)。磁極対16,17はタ
ツプ・ジエツトを定める溶融金属の流れを分けて遅ら
せ、そして鋳型13の中の溶融金属の凝固シエルの内側の
スラグ付着や、凝固領域の再溶融や、その他の欠点を防
止するようにされている。第1a図および第1b図から明白
と思うが、磁界はそれぞれの鋳造パイプ11,12を出るジ
エツトに対して横方向に作用するように配列されてい
る。しかし鋳型に直接注入する場合、すなわち鋳造パイ
プを使用しない場合は、磁界は入つて来る溶融金属の流
れが鋳型の中の溶融金属に侵入する点に作用するように
置かれる。磁界の主な方向は第1a図および第1b図の破線
Bの上に示される記号 から明白であり、磁界を作る装置は磁界から各タツプ・
ジエツトに対して横方向に向けられるように配列されて
いる。 この発明による方法では、溶融金属はかくて鋳型に注
入され(鋳造パイプの使用の有無にかかわらず)、タツ
プ・ジエツトは磁界により低速化されかつ第1a図および
第1b図の矢印VA、VB、VC、VDから明らかな通り広げられ
る(すなわち分けられる)。磁極対16,17は入力流の最
低速度が鋳型13の短い側の近くに得られるように、また
は溶融金属に入るタツプ・ジエツトすなわち流れの侵入
の深さができるだけ小さいように、適当に配列されてい
る。流れの速度および方向の調節は、各対を構成する磁
極16,17の相互変位により、またはその一定の相対角度
調節によつて行われる。これらは、鋳型の短い側に沿う
最低の溶融金属速度を得る目的で、各特定の場合につい
て経験的に定めることができる。これは鋳型の中の凝固
シエルの内側の付着物や溶融を防止するのに最も適して
いる。鋳造ストランドを分離するのに用いられる仕切14
は例えば、冷却銅ボデーであることができ(第1a図、第
1b図、第2図)、かかるボデーの使用目的はもちろん2
つの分離した鋳造ストランドを作ることである。永久磁
石または鉄心式電磁コイルのいずれかを含む磁気回路
は、それぞれの磁極対16,17に接続される、電磁コイル
の場合、コイル15は静磁界を作る直流を供給されたり、
移動磁界を作る低周波交流を供給される。使用周波数は
0.1Hz未満、例えは0.01Hzが適当である。磁界が静磁界
であろうと移動磁界であろうと、その目的はタツプ・ジ
エツトを広げたり拡散することである。タツプ・ジエツ
トにおける磁界の強さは1000〜4000ガウス(0.1〜0.4テ
スラ)の範囲内であることができる。 第3図は、単一の広い鋳造ストランドが2つの隔離さ
れたタツプ・ジエツト20,21によつて供給される別の実
施例を示す。ここでは仕切14は使用されず、入つて来る
溶融金属のながれを広げて遅らせる原理は、第1a図、第
1b図および第2図に示される配列に適用された通り第3
図に示される配列でも全く同じである。かくて第3図に
よる方法では、溶融金属の流れは広げられて制動され、
また凝固シエルの付着物または溶融が防止される。鋳型
は第3図の22で主として示されている。 上述の方法および装置は、特許請求の範囲内でいろい
ろに変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は仕切を有しかつ2個の鋳造パイプ
を備えた鋳型の概略断面図、第2図は第1a図の断面図、
第3図は仕切のない別の実施例の図である。 主な符号の説明: 11,12…鋳造パイプ、13,22…鋳型、14…仕切、15…コイ
ル、16,17…磁極対、18,19,20,21…タツプ・ジエツト、
B…磁界の方向。
を備えた鋳型の概略断面図、第2図は第1a図の断面図、
第3図は仕切のない別の実施例の図である。 主な符号の説明: 11,12…鋳造パイプ、13,22…鋳型、14…仕切、15…コイ
ル、16,17…磁極対、18,19,20,21…タツプ・ジエツト、
B…磁界の方向。
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭58−55157(JP,A)
特開 昭57−17356(JP,A)
特開 昭59−101261(JP,A)
実開 昭59−85653(JP,U)
特公 昭59−37703(JP,B2)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.分割された鋳型の2つの別個のストランド又は1つ
の広いストランドが、直接タップ流の形状で2つの別個
のタップ点を経て又は鋳造パイプ(18,19)を経て連続
鋳造鋳型に供給された溶融金属から形成され、金属の流
入が永久磁石又は直流または低周波交流が供給される1
又はそれ以上の鉄心コアコイルを含む1つの共通磁気回
路にそれぞれ接続された2つの磁極対(16,17)を含む
磁界により作用を受け、磁界(B)により高温液状金属
の連続鋳造鋳型への流れを修正する方法において、分割
された鋳型の2つの別個のストランド又は1つの広いス
トランドのいずれかの両タップ点において、磁界(B)
は、2つの磁極対(16,17)により提供され、前記磁極
対は、1つのタップ点を覆うように配置され、各磁極
は、鋳造パイプの下端部又はその周辺部を含む領域で、
又は直接注入で溶融金属の2つの直接タップ流がすでに
鋳型に存する溶融金属を貫通する領域で、単一方向磁界
を有してなることを特徴とする前記方法。 2.特許請求の範囲第1項記載の方法であって、前記磁
界は、前記溶融金属の各流れの最小速度が得られるよう
に方法付けられ、前記流れが前記鋳型の壁に最接近する
ことを特徴とする前記方法。 3.特許請求の範囲の第2項記載の方法であって、2つ
の流入する溶融金属の流れの間で前記鋳型の仕切り板
(14)で分割することにより2つの別個の鋳型ストラン
ドが並んで生成されることを特徴とする前記方法。 4.特許請求の範囲第3項記載の方法であって、前記仕
切り板は、冷却銅体であることを特徴とする前記方法。 5.特許請求の範囲第4項記載の方法であって、前記磁
界の強度は、1000から4000ガウスの範囲にあることを特
徴とする前記方法。 6.特許請求の範囲第5項記載の方法であって、前記少
なくとも1つのコイルは、0.1Hz以下の周波数の交流電
流が印加されることを特徴とする前記方法。 7.分割された鋳型の2つの別個のストランド又は1つ
の広いストランドが、直接タップ流の形状で2つの別個
のタップ点を経て又は鋳造パイプ(18,19)を経て連続
鋳造鋳型に供給された溶融金属から形成され、金属の流
入が永久磁石又は直流または低周波交流が供給される1
又はそれ以上の鉄心コアコイルを含む1つの共通磁気回
路にそれぞれ接続された2つの磁極対(16,17)を含む
磁界により作用を受け、磁界(B)により高温液状金属
の連続鋳造鋳型への流れを修正する方法を実施する装置
であって、鋳型パイプを有する又は有しない連続鋳造機
の少なくとも1つの開放底鋳型と、2つの別個のタップ
点における溶融金属流として鋳型の上部に溶融金属を注
入する手段と、永久磁石又は直流または低周波交流が供
給される鉄心コアコイルを含み、流入金属流の主流方向
に横断的に作用する単一方向磁界(B)を発生する2つ
の磁極を有する1つの磁気回路とを含む前記装置は、両
別個のタップ点(18,19)において、前記単一方向磁界
を印加する磁極対(16,17)が提供され、前記磁極対
は、1つのタップ点を覆い、各磁極は、鋳造パイプの下
端部又はその周辺部を含む領域で又は直接注入で溶融金
属の2つの直接タップ流がすでに鋳型に存する溶融金属
を貫通する領域で単一方向磁界を有してなることを特徴
とする前記装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8604456A SE459401B (sv) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | Saett och anordning foer bromsning och/eller omroerning av de icke stelnade partierna av en gjutstraeng |
SE8604456-7 | 1986-10-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165052A JPS63165052A (ja) | 1988-07-08 |
JP2891417B2 true JP2891417B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=20365998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62263637A Expired - Lifetime JP2891417B2 (ja) | 1986-10-20 | 1987-10-19 | 浴融金属をかくはんしたり制動する方法およびこの方法を実施する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4986340A (ja) |
EP (1) | EP0265796B1 (ja) |
JP (1) | JP2891417B2 (ja) |
DE (1) | DE3776262D1 (ja) |
SE (1) | SE459401B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5033534A (en) * | 1990-03-02 | 1991-07-23 | Nkk Corporation | Method for continuous casting of steel |
CA2059030C (en) * | 1992-01-08 | 1998-11-17 | Jun Kubota | Method for continuous casting of slab |
AT404104B (de) * | 1994-07-01 | 1998-08-25 | Voest Alpine Ind Anlagen | Stranggiesskokille mit einem einen magnetischen kreis umfassenden rührer |
SE503753C2 (sv) * | 1994-09-20 | 1996-08-26 | Asea Brown Boveri | Anordning för att bromsa en smälta vid kontinuerlig gjutning |
SE509112C2 (sv) * | 1997-04-18 | 1998-12-07 | Asea Brown Boveri | Anordning vid kontinuerlig gjutning av två ämnen i parallell |
FR2794042B1 (fr) * | 1999-05-31 | 2001-08-24 | Centre Nat Rech Scient | Mesure de vitesse d'une coulee metallurgique |
US6994146B2 (en) * | 2002-11-12 | 2006-02-07 | Shaupoh Wang | Electromagnetic die casting |
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US7509993B1 (en) | 2005-08-13 | 2009-03-31 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Semi-solid forming of metal-matrix nanocomposites |
US10456565B2 (en) | 2015-01-13 | 2019-10-29 | Cook Medical Technologies Llc | Locking loop catheter |
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-
1986
- 1986-10-20 SE SE8604456A patent/SE459401B/sv not_active IP Right Cessation
-
1987
- 1987-10-16 EP EP87115162A patent/EP0265796B1/en not_active Expired
- 1987-10-16 DE DE8787115162T patent/DE3776262D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-19 JP JP62263637A patent/JP2891417B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-30 US US07/561,254 patent/US4986340A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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