JP2890519B2 - 伝導度変調型mosfetの製造方法 - Google Patents

伝導度変調型mosfetの製造方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力用スイッチング素子として用いられる
伝導度変調型MOSFETの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、電力用スイッチング素子として伝導度変調型MO
SFETが提案され、市場に出始めている。伝導度変調型MO
SFETは、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタとも呼ば
れるので、以下IGBTと略記する。第2図はIGBTの構造を
示し、コレクタ領域となるp+基板1の上に高抵抗のn-
リフト領域2が積層されている。ドリフト領域2の表面
層には複数のp形チャネル拡散領域(ベース領域)3が
形成され、その中央には低抵抗のp+ウエル4が設けられ
ている。ベース領域3の表面層には一対のn+エミッタ領
域5が間隔を開けて形成されている。チャネル拡散領域
3のドリフト領域2とエミッタ領域5にはさまれた表面
層31にnチャネルを形成するために、ゲート酸化膜6を
介してゲート端子Gに接続されるゲート電極7が備えら
れている。ゲート電極7と絶縁層8を介してp+ウエル4
およびエミッタ領域5に接触するエミッタ電極9が設け
られている。エミッタ電極9には、エミッタ端子Eとの
接続のための導線11が、例えばAl線のボンディングによ
り固着されている。また、コレクタ領域1にはコレクタ
端子Cに接続されるコレクタ電極10が接触している。こ
の構造は、通常の縦型DMOSといわれる電力用MOSFETのコ
レクタ接触層としてのn+領域をp+層1におきかえたもの
ということができる。この素子の動作は次のようであ
る。エミッタ電極9を接地し、ゲート電極7およびコレ
クタ電極10に正の電圧を印加する。MOSFETと同じ原理で
電極下のp層3の表面が反転して電子のチャネルができ
る。従ってn-ベース領域がアース電位に接続された形と
なり、ドレイン電極10から正孔電流が注入させる。この
正孔電流が、n-ドリフト領域2中の電子濃度をひきあ
げ、この領域の抵抗を低減する、いわゆる伝導度変調効
果によって、オン抵抗が十分低い値をもつことになる。
第3図に示すように、エミッタ電流IEはチャネルを通る
IMOSとn-ドレイン領域2からpベース領域3に流れ込む
正孔電流Ihの和である。pベース領域3,n-ドリフト領域
2およびp+コレクタ領域1によって形成されるPNPバイ
ポーラ・トランジスタの電流増幅率をαPNPとすると であるから、 となる。従って、αPNPの値によってIh(正孔電流)が
変化し、つまり、IGBTの電流が変化する。第4図はター
ンオフ時の代表的なスイッチング波形であり、第一のフ
ェイズ41と第二のフェイズ42があることがわかる。第一
の期間41では、チャネルが消え電子電流が0になるため
に、その分だけ瞬時に電流が減少する。次の第二の期間
42では、n-層2中に残留したキャリアによってPNPバイ
ポーラ・トランジスタの作用で流れる電流がキャリアの
寿命τで減少するものである。従って、このスイッチン
グ特性もIh正孔電流の注入レベルによって、つまり電流
増幅率αPNPによって大きく左右されることがわかる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のIGBTの製造に当たってはチャクラルスキー法
(CZ法)で作成されたシリコン結晶より得た第二導電形
の基板上にエピタキシャル法により第一導電形の低抵抗
層を介してドリフト領域となる第一導電形の高抵抗層を
積層する。ところが、X線トポグラフによれば、半導体
基板とその上の第一導電形の低抵抗層の間の接合部、あ
るいは第一導電形の低抵抗層と高抵抗層の間の接合部に
ミスフィット転位が見られ、高密度の結晶欠陥が存在し
ていることがわかった。このような欠陥により、IGBT内
のバイポーラ・トランジスタの注入効率が大きく影響を
受ける。従って、IGBTの特性を左右するバイポーラ・ト
ランジスタの電流増幅率が前記結晶欠陥密度によって大
きく影響されることになる。この結晶欠陥密度は後の工
程で減少するものではなく、特にIGBTのスイッチング速
度および順電圧降下が大きくばらつき、性能の低下,歩
留まり低下をもたらす、エピタキシャル成長層の接合面
に生ずる結晶欠陥は、基板中に存在する酸素析出物に起
因する。従って基板中の酸素濃度によりIGBTの特性が変
化する。第5図はp+基板中の酸素濃度とIGBTのターンオ
フ時間との関係を示す。
一方、IGBTを高速化するために、電子線照射あるいは
重金属拡散によるライフタイム制御が行われている。し
かし、これらには次の問題がある。電子線照射を行った
結晶では、200〜300℃の比較的低温で結晶のアニーリン
グ効果が進み、その電気特性が変動する。この不安定性
は、パワーデバイスにおける過大な電気ストレス時にお
けるチップ内電力損失が不均一におこる場合に重要な問
題を引きおこすことになる。つまり、長時間使用中に局
部的に電気的特性の変動の可能性が存在する。さらに電
子線照射によるライフタイム制御は、電子線照射直後
は、酸化膜中に発生した正孔,電子のキャリアの捕獲に
よってそのしきい値電圧が低下しており、これを定常状
態にもどすためにアニーリングが必要になる。この酸化
膜中および界面を正常にもどすためのアニーリングは、
当然Si結晶中の電子線照射による欠陥をも回復させるこ
とになる。そのほか、スイッチング速度を早めるために
照射量を増加させると、高抵抗層部の抵抗が低下するの
が認められる。すなわち、IGBTのスイッチング速度を早
めることに限界が存在することになる。
重金属拡散によるライフタイム制御の場合は、上記結
晶欠陥に重金属がゲッタリングされ、本来必要な高抵抗
層への均一な分布が得られないという問題がある。また
重金属ライフタイム制御法には低温における不安定性は
存在しないが、多量な不純物を導入すると、例えばn-
抵抗層では深い準位へのドナーの捕獲によって自由電子
キャリア密度が低減し、高抵抗化現象が発生する。これ
はIGBTの順方向電圧降下を増大させる。
本発明の目的は、結晶欠陥密度により生ずる特性のば
らつきを低減したIGBTを提供することにある。また、ラ
イフタイム制御後の電気特性の不安定性のないIGBTを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、第一導電形
の第一領域の一面側に第二導電形の第二領域が隣接し、
第一領域の他面側の表面部に第二導電形の第三領域が、
さらに第三領域の表面部に第一導電形の第四領域が形成
されてなる半導体素体の第三領域の第一領域および第四
領域にはさまれた領域の上に絶縁膜を介してゲートを備
えた伝導度変調型MOSFETの製造方法において、第一導電
形の半導体基板を第一導電形の第一領域とし、該半導体
基板の一面側より第一,第二の不純物を導入して第一導
電形の第五領域及び第二導電形の第二領域を形成するこ
ととする。また、第一導電形の第五領域が第二導電形の
第二領域より低濃度に形成されることとする。また、第
一,第二の不純物を導入して第一導電形の第五領域及び
第二導電形の第二領域の形成が同時拡散によることとし
てもよい。更に第一導電形の半導体基板は不純物濃度が
1×1013/cm3以下のn形シリコン基板を用いてもよ
い。また上記の製造方法において、半導体素体に先ず重
金属を導入し、ついで電子線を5Mrad以下照射すること
により半導体素体の所期のライフタイムを得るものとす
るとよい。
〔作用〕
第一導電形の半導体基板に不純物を導入することによ
って第二導電形の第二領域あるいは第一導電形の第五領
域を形成する場合には、基板中に存在した結晶欠陥の密
度が大幅に減少するので、基板中に存在した結晶欠陥に
基づくIGBTの特性のばらつきが生じない。そして、第三
領域の形成より先に第二導電形の第二領域を形成するこ
とで、第三領域の形成時にも第二領域の拡散が進行する
こととなるので、第二領域が深いものとすることができ
る。ここで、第一領域の厚さは耐圧によって決定される
ので、第二領域の深さ分だけ厚い半導体基板を選定する
ことができ、製造を容易にすることができる。一方、半
導体素体の所期のライフタイムを、高抵抗層の抵抗値が
大幅に増大する以前の不純物密度にとどまるように重金
属の導入を行い、さらにライフタイム低減の不足分を電
子線照射によることによって、電子線照射量を少なくす
ることができ、低温アニールによる電気的特性の変動量
が大幅に低減する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の工程中間段階を示し、右
側は半導体素体の断面図,左側は不純物濃度分布図であ
る。このような半導体素体は、フローティングゾーン法
(FZ法)で作成された単結晶から切り出された不純物濃
度1×1013/cm3以下のn形のシリコン基板を用い、裏
面よりほう素を拡散して第2図に示したコレクタ領域1
となるp+層を形成する。残った基板部分がn-ドリフト領
域2となる。以後の工程は従来と同様で、不純物拡散に
より第2図に示したpベース領域3,p+ウエル4およびn+
エミッタ領域5が形成される。p+層1がpベース領域3,
p+ウエル4より先に形成されるので、p+ウエル4の形成
時にもp+層1の拡散が進行することとなるので、p+層1
を深いものとすることができる。ここで、n-ドリフト領
域2の厚さは耐圧によって決定されるので、p+層1の深
さ分だけ厚い半導体基板を選定することができ、製造を
容易にすることができる。第6図に第1図と同様に示し
た実施例では、二種類の不純物の同時拡散により、n-
域2とp+領域間に介在するバッファ領域としての低抵抗
のn層11が形成されている。これらの構造では、従来の
p+基板上にエピタキシヤル成長させた半導体素体とくら
べて大幅に結晶欠陥密度が低減する。低い結晶欠陥密度
は、FZ法による結晶を用いた場合に限定されず、中性子
照射FZ法結晶,磁場中引上法(MCZ法)による結晶ある
いはCZ法による結晶を用いた場合にも得ることができ
る。なお、不純物導入にはイオン注入法も適用できるこ
とはいうまでもない。
本発明によるライフタイム制御法では、二段ライフタ
イム制御を行う。第7図は重金属拡散温度によるライフ
タイムおよびコレクタ・エミッタ飽和電圧(VCE(sat)
の変化を示す。最初に行う重金属拡散では、VCE(sat)
すなわち順方向電圧降下が急激に増大する以前にとどま
るように拡散温度を低くし、導入不純物密度量を抑え、
そのあと早いスイッチング速度を得るためには不足のラ
イフタイム低減に対して必要な電子線照射を行う。例え
ば、860℃における重金属拡散のあとに、2MeV,5Mradの
電子線照射で、順方向電圧降下を増大させずに0.5μsec
のターンオフタイムを達成できた。5Mrad以下の比較的
少ない電子線照射量では、低温アニールによる電気的特
性の変動量が大幅に低減できる。第8図は重金属ライフ
タイム制御を行った素子(線81)と本発明に基づき二段
ライフタイム制御を行った素子(線82)における順電圧
降下とターンオフ時間の関係を示し、二段ライフタイム
制御法によってスイッチング速度と順電圧降下のトレー
ドオフが改善されることが分かる。これは、重金属と電
子線ライフタイム制御の併用による重金属ライフタイム
制御の際の高抵抗化現象の抑制によるものと考えられ
る。また、電子線照射のみの場合よりも早いスイッチン
グ速度が達成できる。
第9図は、従来のIGBT(図a)と本発明によりFZ法シ
リコン基板への拡散によるp+領域,nバッファ領域および
n-領域の形成ならびに二段ライフタイム制御法を実施し
て製造されたIGBT(図b)とのターンオフ時間のばらつ
きをヒストグラムに示す。本発明により特性のばらつき
が低減したことが分かる。同様に順電圧降下などの電気
特性のばらつきも低減できることが実証された。
さらに、コレクタ領域を拡散法により形成することに
より、コレクタ領域の拡散プロフィルを容易に変更でき
ることから、第10図に示すようにターンオフ時間を大幅
に低減できる。第10図(a)は従来法によるIGBTであ
り、第10図(b)は本発明により製造されたIGBTであ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、IGBTのコレクタ領域あるいはバッフ
ァ領域としての低抵抗のn層を半導体基板への不純物導
入で形成することにより、従来のエピタキシヤル成長で
形成した場合のように領域間接合部での結晶欠陥の発生
がなくなり、結晶欠陥の影響による特性のばらつきを阻
止することができた。更にコレクタ領域を第三領域の形
成より先に形成することで製造を容易にすることもでき
た。また、ライフタイム制御を重金属導入と電子線照射
の二段で行うことにより、重金属ライフタイム制御の際
のスイッチング速度と順方向電圧降下とのトレードオフ
を改善することができ、IGBTの高速化が容易にできた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工程中間段階における半導
体素体の断面図および不純物濃度分布図、第2図はIGBT
の基本的構造を示す断面図、第3図はIGBT内の電流成分
と等価回路を示す断面図、第4図はIGBTのターンオフ時
のコレクタ電流波形図、第5図はp+シリコン基板中の酸
素濃度とIGBTのターンオフ時間との関係線図、第6図は
本発明の別の実施例の工程中間段階における半導体素体
の断面図および不純物濃度分布図、第7図はライフタイ
ム制御のための重金属拡散温度とターンオフ時間および
順電圧降下との関係線図、第8図は従来法によるIGBTお
よび本発明の実施例によるIGBTにおける順電圧降下とタ
ーンオフ時間との関係線図、第9図は(a),(b)に
より従来法および本発明の実施例によるIGBTのターンオ
フ時間の分布をそれぞれ示すヒストグラム、第10図は
(a),(b)により従来法および本発明の実施例によ
るIGBTのターンオフをそれぞれ示す波形図である。 1:p+コレクタ領域、2:n-ドリフト領域、3:pベース領
域、5:n+エミッタ領域、6:ゲート酸化膜、7:ゲート電
極。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 658A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 29/78 H01L 21/336 H01L 21/322 H01L 29/74 - 29/749 H01L 21/332

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一導電形の第一領域の一面側に該第一領
    域より高濃度の第一導電形の第五領域を介して第二導電
    形の第二領域が隣接し、第一領域の他面側の表面部に第
    二導電形の第三領域が、さらに第三領域の表面部に第一
    導電形の第四領域が形成されてなる半導体素体の第三領
    域の第一領域および第四領域にはさまれた領域の上に絶
    縁膜を介してゲートを備えた伝導度変調型MOSFETの製造
    方法において、第一導電形の半導体基板を第一導電形の
    第一領域とし、該半導体基板の一面側より第一,第二の
    不純物を導入して第一導電形の第五領域及び第二導電形
    の第二領域を形成することを特徴とする伝導度変調型MO
    SFETの製造方法。
  2. 【請求項2】前記第一導電形の第五領域が第二導電形の
    第二領域より低濃度に形成されることを特徴とする請求
    項1記載の伝導度変調型MOSFETの製造方法。
  3. 【請求項3】前記第一,第二の不純物を導入して第一導
    電形の第五領域及び第二導電形の第二領域の形成が同時
    拡散によることを特徴とする請求項1記載の伝導度変調
    型MOSFETの製造方法。
  4. 【請求項4】前記第一導電形の半導体基板は不純物濃度
    が1×1013/cm3以下のn形シリコン基板を用いること
    を特徴とする請求項1記載の伝導度変調型MOSFETの製造
    方法。
  5. 【請求項5】第一導電形の第一領域の一面側に第二導電
    形の第二領域が隣接し、第一領域の他面側の表面部に第
    二導電形の第三領域が、さらに第三領域の表面部に第一
    導電形の第四領域が形成されてなる半導体素体の第三領
    域の第一領域および第四領域にはさまれた領域の上に絶
    縁膜を介してゲートを備えた伝導度変調型MOSFETの製造
    方法において、半導体素体に先ず重金属を導入し、つい
    で電子線を5Mrad以下照射することにより半導体素体の
    所期のライフタイムを得ることを特徴とする伝導度変調
    型MOSFETの製造方法。
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