JP2890153B2 - 直線偏波アンテナ - Google Patents

直線偏波アンテナ

Info

Publication number
JP2890153B2
JP2890153B2 JP20055192A JP20055192A JP2890153B2 JP 2890153 B2 JP2890153 B2 JP 2890153B2 JP 20055192 A JP20055192 A JP 20055192A JP 20055192 A JP20055192 A JP 20055192A JP 2890153 B2 JP2890153 B2 JP 2890153B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarized antenna
conductor
linearly polarized
linear shaft
circularly polarized
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20055192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0621716A (ja
Inventor
和介 柳沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOO KK
Original Assignee
YOKOO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOO KK filed Critical YOKOO KK
Priority to JP20055192A priority Critical patent/JP2890153B2/ja
Publication of JPH0621716A publication Critical patent/JPH0621716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2890153B2 publication Critical patent/JP2890153B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電体部材に設けられ
たスロット開口より直線偏波を放射または受信するため
の直線偏波アンテナに係わり、特にスロット開口で放射
される直線偏波の位相を調整できるようにした直線偏波
アンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロット開口より放射される直線偏波の
位相を調整するためには、スロット開口に至る電磁波の
伝搬経路の長さを調整し、または移相器を設ける技術等
が従来より知られている。そこで、アレーアンテナを構
成する際には、導波管により電磁波を伝搬するものにあ
っては導波管に穿設された各スロット開口の距離を調整
し、または同軸線路の長さを調整し、さらには移相器を
挿入する等により、各スロット開口から放射される直線
偏波が同相となるように位相合せが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の位相合せの方法では、導波管に穿設されたスロット
開口の距離が制約を受けて任意に設定することができな
い。また、同軸線路の長さを調整するもの、および移相
器を挿入する方法にあっては、装置が複雑なものとな
る。
【0004】そこで、従来のごとき移相器を用いたり、
電磁波の伝搬経路の長さを調整する必要がなしに、スロ
ット開口より放射される直線偏波の位相調整が可能な技
術が望まれていた。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、給電された電磁波を円偏波に変換し、この円偏波
の位相を調整することで、円偏波により励振されてスロ
ット開口から放射される直線偏波の位相を調整するよう
にした直線偏波アンテナを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の直線偏波アンテナは、直線状軸導体とそ
の先端部に連接した旋回曲線状導体とからなる円偏波ア
ンテナ素子を、前記直線状軸導体の軸回りに回転調整可
能に配設するとともに、この直線状軸導体を給電点と
し、前記旋回曲線状導体の周囲を導電体部材で非接触状
態に覆い、前記直線状軸導体の先端方向の前記導電体部
材の面にスロット開口を穿設して構成されている。
【0007】そして、直線状軸導体とその先端部に連接
した旋回曲線状導体とからなる円偏波アンテナ素子を、
導波管の壁面に誘電体を介して前記直線状軸導体を貫通
させるとともに貫通された軸回りに回転調整可能に複数
本配列し、前記旋回曲線状導体のそれぞれの周囲を導電
体部材で非接触状態に個々に覆い、前記直線状軸導体の
先端方向の前記導電体部材の面にそれぞれスロット開口
を穿設し、前記導波管を伝搬する電磁波により前記直線
状軸導体をそれぞれに励振させるように構成しても良
い。
【0008】また、直線状軸導体とその先端部に連接し
た旋回曲線状導体とからなる円偏波アンテナ素子を、ラ
ジアル導波管の一壁面に誘電体を介して前記直線状軸導
体を貫通させるとともに貫通された軸回りに回転調整可
能に複数本配設し、前記旋回曲線状導体のそれぞれの周
囲を導電体部材で非接触状態に個々に覆い、前記直線状
軸導体の先端方向の前記導電体部材の面にそれぞれスロ
ット開口を穿設し、前記ラジアル導波管を伝搬する電磁
波により前記直線状軸導体をそれぞれに励振させるよう
に構成することもできる。
【0009】
【作用】請求項1記載の直線偏波アンテナにあっては、
円偏波アンテナ素子を直線状軸導体の軸回りに回転調整
することで、旋回曲線状導体から放射される円偏波の位
相がスロット開口に対して調整される。そこで、スロッ
ト開口から放射される直線偏波の位相が、円偏波アンテ
ナ素子の軸回りの回転姿勢によって調整し得る。
【0010】そして、請求項5記載の直線偏波アンテナ
にあっては、導波管に複数本配列した円偏波アンテナ素
子を軸回りに回転調整することで、導電体部材のスロッ
ト開口から放射される直線偏波の位相が調整され、導波
管により電磁波を伝搬させる構造でありながらスロット
開口の相互間の距離を任意に設定でき、所望の特性を備
えるアレーアンテナを形成し得る。
【0011】また、請求項6記載の直線偏波アンテナに
あっては、ラジアル導波管を用いて形成された平面アレ
ーアンテナの各スロット開口から放射される直線偏波
を、容易に位相合せし得る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を参照して説明
する。図1は、本発明の直線偏波アンテナの第1の実施
例の一部切り欠き斜視図である。
【0013】図1において、方形導波管10のH面の一
方の壁面に透孔12が穿設され、この透孔12に誘電体
14を介して円偏波アンテナ素子16の直線状軸導体1
8が貫通されるとともに軸回りに回転姿勢の調整が可能
に配設される。この回転調整可能な構造としては、例え
ば誘電体14を適宜な弾力を備えた樹脂等で形成し、こ
の誘電体14の弾力によって円偏波アンテナ素子16が
弾力により支持される。そして、円偏波アンテナ素子1
6は、直線状軸導体18の先端部(導波管10に貫入さ
れる端部と反対側の端部)にヘリカル状導体またはスパ
イラル状導体またはうず巻状導体等の旋回曲線状導体2
0が連接されている。この旋回曲線状導体20は、直線
状軸導体18が電磁波により励振された際に、円偏波を
先端方向に向けて放射する構造であればいかなる形状で
あっても良い。図1に示す旋回曲線状導体20はうず巻
状であるが、巻回数は、複数回または1〜1.5回のい
ずれのものであっても良い。
【0014】さらに、旋回曲線状導体20の周囲を非接
触状態で覆うように導電体部材としての金属製の有底円
筒容器22が配設され、その底面24である直線状軸導
体18の先端方向の位置にスロット開口26が穿設され
る。そして、有底円筒容器22の開口端部と導波管10
のH面は密接されている。なお、このスロット開口26
は、導電体部材の面に穿設された細長い長方形のスリッ
トであり、その長さは波長より短く形成される。
【0015】かかる構成において、方形導波管10内を
伝搬する電磁波により直線状軸導体18が励振された際
に、旋回曲線状導体20から放射される円偏波の位相
は、直線状軸導体18の軸回りの回転調整による旋回曲
線状導体20の回転姿勢によって変化する。そこで、直
線状軸導体18を同じ電磁波で同様に励振させたある時
点での有底円筒容器22の底面24に流れる電流方向
と、旋回曲線状導体20の回転姿勢を直線状軸導体18
の軸回りに角度θだけ回転させた場合に底面24に流れ
る電流方向とは、角度θだけ相違する。そして、スロッ
ト開口26から放射される直線偏波の位相もθだけずら
される。
【0016】このように、スロット開口26に対して旋
回曲線状導体20の回転姿勢を適宜に調整することで、
直線状軸導体18を励振する電磁波に対してスロット開
口26から放射される直線偏波の位相を適宜に調整する
ことができる。
【0017】図2は、本発明の直線偏波アンテナの第2
の実施例の一部切り欠き斜視図である。図2において、
図1と同一または均等部材には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。
【0018】図2において、導電部材からなる基板30
に透孔12が穿設され、この透孔12に誘電体14を介
して円偏波アンテナ素子16の直線状軸導体18が貫通
されるとともに軸回りに回転調整可能に配設される。そ
して、直線状軸導体18の貫通した端部に同軸線路32
が接続される。また、直線状軸導体18の先端部には旋
回曲線状導体20が連接されて円偏波アンテナ素子16
が形成されている。図2にあっては、旋回曲線状導体2
0はヘリカル状である。さらに、有底孔34が穿設され
その底部36にスロット開口26が穿設された導電体部
材38で、旋回曲線状導体20が非接触状態に覆われ
る。なお、基板30と導電体部材38の開口端部は、放
射された円偏波がスロット開口26以外から外部に漏れ
ないように適宜に密接されている。
【0019】なお、直線状軸導体18は、給電点として
作用すれば良く、上述のごとく導波管10や同軸線路3
2を用いるものに限られず、マイクロストリップライン
等を用いて給電するものであっても良い。
【0020】かかる構成にあっても、同軸線路32で給
電された電磁波の位相にかかわらず、旋回曲線状導体2
0の回転姿勢により、第1の実施例と同様に、スロット
開口26から放射される直線偏波の位相が調整できる。
【0021】図3は、本発明の直線偏波アンテナの第3
の実施例の分解斜視図である。図3において、図1およ
び図2と同一または均等部材には同一符号を付けて重複
する説明を省略する。
【0022】図3において、軸方向に長い方形導波管4
0のH面の一壁面の中心軸に、複数の円偏波アンテナ素
子16,16…が直線状軸導体18,18…を貫通させ
るとともに軸回りに回転調整可能に配列される。そし
て、円偏波アンテナ素子16,16…が配列されたH面
に重ねて導電体部材42が配設される。この導電体部材
42には、円偏波アンテナ素子16,16…に対応させ
てこれらを非接触状態でそれぞれ覆う有底孔44,44
…がそれぞれ穿設され、その底部46,46…に円偏波
アンテナ素子16,16…の直線状軸導体18,18…
の先端方向にスロット開口26,26…がそれぞれ穿設
される。
【0023】かかる構成にあっては、方形導波管40内
を伝搬する電磁波の位相に応じて円偏波アンテナ素子1
6,16…の回転調整をすることで、スロット開口2
6,26…から放射される直線偏波の位相合せを行なう
ことができ、所望の特性のアレーアンテナを形成するこ
とができる。図3に示す実施例にあっては、スロット開
口26,26…の相互間の距離を任意に設定できる点
で、従来の導波管スロットアレーアンテナより優れてい
る。
【0024】図4は、本発明の直線偏波アンテナの第4
の実施例の分解一部切り欠き斜視図である。図4におい
て、図1ないし図3と同一または均等部材には同一符号
を付けて重複する説明を省略する。
【0025】図4において、ラジアル導波管50の中央
にプローブ52を配設し、このプローブ52が同軸線路
54により給電される。そして、ラジアル導波管50の
一方の面に、外側から直線状軸導体18,18…を貫通
させるとともに軸回りに回転調整可能に複数本の円偏波
アンテナ素子16,16…が配設される。そして、ラジ
アル導波管50の円偏波アンテナ素子16,16…が配
設された側に重ねて導電体部材56が配設される。この
導電体部材56には、円偏波アンテナ素子16,16…
に対応させてこれらを非接触状態でそれぞれに覆う有底
孔58,58…がそれぞれ穿設され、その底部60,6
0…にスロット開口26,26…がそれぞれ穿設され
る。
【0026】かかる構成にあっても、ラジアル導波管5
0により各円偏波アンテナ素子16,16…に伝搬する
電磁波の位相に応じて、各円偏波アンテナ素子16,1
6…の軸回りの回転姿勢の調整を行なうことで、スロッ
ト開口26,26…から放射される直線偏波の位相合せ
を行なうことができる。
【0027】ところで、各円偏波アンテナ素子16,1
6…を支持する誘電体14,14…および透孔12,1
2…等を適宜な形状として、円偏波アンテナ素子16、
16…を直線状軸導体18、18…の軸回りに回転調整
可能に配設するのに代えて、配設位置によって円偏波ア
ンテナ素子16,16…が配設される姿勢が予めそれぞ
れ定まるように構成しても良い。例えば、円偏波アンテ
ナ素子16,16…は誘電体14,14に対して相対的
に所定の姿勢でのみ支持されるようにし、また誘電体1
4,14と透孔12,12…をひょうたん形等として、
透孔12,12に対して誘電体14,14…が所定の姿
勢でのみ支持されるようにする。さらに、ラジアル導波
管50に穿設する透孔12,12…を配設位置に応じて
それぞれ適宜な姿勢として穿設する。すると、円偏波ア
ンテナ素子16,16がそれぞれ適宜に予め設定された
姿勢でラジアル導波管50に設定されることになる。か
かる構成では、位相合せのために円偏波アンテナ素子1
6,16…の姿勢の調整が不要であり、第3と第4の実
施例のごときアレーアンテナの量産に好適である。
【0028】なお、本発明の直線偏波アンテナは、上記
実施例に限られず、多数本配設された円偏波アンテナ素
子16,16…に、マイクロストリップラインで給電し
てアレーアンテナを形成しても良い。そして、アレーア
ンテナを形成する際に、スロット開口26,26…は全
てが一律に同じ方向に穿設されたものに限られず、サイ
ドローブレベルを調整すべく、端部側のスロット開口2
6,26…の向きを若干ずつずらしてあっても良い。ま
た、スロット開口26,26…から放射される直線偏波
の強さを調整するために、スロット開口26,26…の
大きさを調整しても良く、方形導波管40やラジアル導
波管50に挿入される直線状軸導体18,18…の長さ
をそれぞれ適宜に調整しても良い。さらに、上記実施例
では直線偏波の放射につき説明したが、本発明の直線偏
波アンテナによって、直線偏波を受信できることは勿論
である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の直線偏波
アンテナは構成されているので、以下のごとき格別な効
果を奏する。
【0030】請求項1記載の直線偏波アンテナにあって
は、円偏波アンテナ素子の軸回りの回転姿勢を調整する
ことで、スロット開口から放射される直線偏波の位相が
調整できるので、スロット開口の位置を任意に設定する
ことができ、しかも従来のごとく移相器等を用いないの
で、構造が比較的に簡単なものとなる。
【0031】そして、請求項5記載の直線偏波アンテナ
にあっては、直線偏波を放射するアレーアンテナのスロ
ット開口の位置を任意に設定でき、所望の特性を得るた
めの設計的自由度が高い。
【0032】また、請求項6記載の直線偏波アンテナに
あっては、直線偏波用の平面アンテナを容易に構成する
ことができる。そこで、通信衛星から直線偏波により送
信されるTV放送の受信用アンテナとして好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直線偏波アンテナの第1の実施例の一
部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明の直線偏波アンテナの第2の実施例の一
部切り欠き斜視図である。
【図3】本発明の直線偏波アンテナの第3の実施例の分
解斜視図である。
【図4】本発明の直線偏波アンテナの第4の実施例の分
解一部切り欠き斜視図である。
【符号の説明】
10,40 方形導波管 14 誘電体 16 円偏波アンテナ素子 18 直線状軸導体 20 旋回曲線状導体 22 有底円筒容器 24 底面 26 スロット開口 32,54 同軸線路 34,44,58 有底孔 36,46,60 底部 38,42,56 導電体部材 50 ラジアル導波管

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状軸導体とその先端部に連接した旋
    回曲線状導体とからなる円偏波アンテナ素子を、前記直
    線状軸導体の軸回りに回転調整可能に配設するととも
    に、この直線状軸導体を給電点とし、前記旋回曲線状導
    体の周囲を導電体部材で非接触状態に覆い、前記直線状
    軸導体の先端方向の前記導電体部材の面にスロット開口
    を穿設して構成することを特徴とした直線偏波アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直線偏波アンテナにおい
    て、前記円偏波アンテナ素子の前記旋回曲線状導体が、
    ヘリカル状またはスパイラル状またはうず巻状のいずれ
    かであることを特徴とした直線偏波アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の直線偏波アンテナにおい
    て、前記円偏波アンテナ素子を、導波管の壁面に誘電体
    を介して前記直線状軸導体を貫通させて配設し、前記導
    波管を伝搬する電磁波により前記直線状軸導体を励振さ
    せるように構成することを特徴とした直線偏波アンテ
    ナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の直線偏波アンテナにおい
    て、前記円偏波アンテナ素子の前記直線状軸導体部に、
    同軸線路を接続して構成することを特徴とした直線偏波
    アンテナ。
  5. 【請求項5】 直線状軸導体とその先端部に連接した旋
    回曲線状導体とからなる円偏波アンテナ素子を、導波管
    の壁面に誘電体を介して前記直線状軸導体を貫通させる
    とともに貫通された軸回りに回転調整可能に複数本配列
    し、前記旋回曲線状導体のそれぞれの周囲を導電体部材
    で非接触状態に個々に覆い、前記直線状軸導体の先端方
    向の前記導電体部材の面にそれぞれスロット開口を穿設
    し、前記導波管を伝搬する電磁波により前記直線状軸導
    体をそれぞれに励振させるように構成することを特徴と
    した直線偏波アンテナ。
  6. 【請求項6】 直線状軸導体とその先端部に連接した旋
    回曲線状導体とからなる円偏波アンテナ素子を、ラジア
    ル導波管の一壁面に誘電体を介して前記直線状軸導体を
    貫通させるとともに貫通された軸回りに回転調整可能に
    複数本配設し、前記旋回曲線状導体のそれぞれの周囲を
    導電体部材で非接触状態に個々に覆い、前記直線状軸導
    体の先端方向の前記導電体部材の面にそれぞれスロット
    開口を穿設し、前記ラジアル導波管を伝搬する電磁波に
    より前記直線状軸導体をそれぞれに励振させるように構
    成することを特徴とした直線偏波アンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の直線偏波アンテ
    ナにおいて、一体的な導電体部材に、複数の前記円偏波
    アンテナ素子の配設位置にそれぞれ対応させて有底孔を
    穿設するとともにその底面にそれぞれスロット開口を穿
    設し、前記導波管またはラジアル導波管上に前記導電体
    部材を配設することで前記有底孔により前記円偏波アン
    テナ素子の周囲をそれぞれに覆うように構成することを
    特徴とした直線偏波アンテナ。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7記載のいずれかの直線
    偏波アンテナにおいて、前記円偏波アンテナ素子を前記
    直線状軸導体の軸回りに回転調整可能に配設するのに代
    えて、前記円偏波アンテナ素子の配設位置に対応させ
    て、前記円偏波アンテナ素子の前記直線状軸導体の軸回
    りの姿勢が予めそれぞれに設定されるように構成するこ
    とを特徴とした直線偏波アンテナ。
JP20055192A 1992-07-03 1992-07-03 直線偏波アンテナ Expired - Fee Related JP2890153B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20055192A JP2890153B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 直線偏波アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20055192A JP2890153B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 直線偏波アンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0621716A JPH0621716A (ja) 1994-01-28
JP2890153B2 true JP2890153B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=16426197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20055192A Expired - Fee Related JP2890153B2 (ja) 1992-07-03 1992-07-03 直線偏波アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2890153B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018211695A1 (ja) * 2017-05-19 2018-11-22 三菱電機株式会社 アレーアンテナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0621716A (ja) 1994-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2139198C (en) Broad conical-mode helical antenna
ES2232879T3 (es) Antena de red de microtira.
US4494117A (en) Dual sense, circularly polarized helical antenna
JP3189735B2 (ja) ヘリカルアンテナ
JP4108275B2 (ja) 円偏波アンテナ
US3940772A (en) Circularly polarized, broadside firing tetrahelical antenna
EP0755092A2 (en) Antenna arrangements
TWI412175B (zh) 圓極化迴路反射器天線與相關方法
US4032921A (en) Broad-band spiral-slot antenna
JPH0453322B2 (ja)
EP3598577B1 (en) Array antenna device
US6806845B2 (en) Time-delayed directional beam phased array antenna
Chen et al. Compact normal-mode hybrid-helix antenna and its application to circularly polarized Yagi array
Debbarma et al. 2-D beam steering performance of a triple mode horn antenna integrated with risley prism and phase correcting surface
JP2890153B2 (ja) 直線偏波アンテナ
JPH0361363B2 (ja)
US5748156A (en) High-performance antenna structure
JP2004048369A (ja) 複合アンテナ
US5153601A (en) Microwave polarizing lens structure
JPS5821847B2 (ja) エンヘンパアンテナ
JPH05129823A (ja) マイクロストリツプアンテナ
JP6739678B2 (ja) アレーアンテナ装置
JP3170551B2 (ja) マイクロ波アンテナ
GB2303491A (en) Antenna arrangement
JP3340959B2 (ja) アレーアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080226

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees