JP2889739B2 - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2889739B2
JP2889739B2 JP18751191A JP18751191A JP2889739B2 JP 2889739 B2 JP2889739 B2 JP 2889739B2 JP 18751191 A JP18751191 A JP 18751191A JP 18751191 A JP18751191 A JP 18751191A JP 2889739 B2 JP2889739 B2 JP 2889739B2
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拓哉 野呂
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、収納物を収納した複
数のユニットを格納する収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の収納装置は、ユニットが
外部からの操作によってのみ移動するようになってい
る。すなわち、ある特定のユニットが選択されると、特
定のユニットを開口部に移動させ、開口部より前記ユニ
ット内の収納物を取りだし、使用後再び収納するという
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
収納装置では、格納ケース内における各ユニットの位
置関係は、外部からユニットが操作される度に変化して
しまう。このために、任意のユニットに対して収納物を
出入れするためのアクセスタイムが、各ユニットの格納
ケース内における位置関係により大きく左右されてしま
うという問題点があった。
【0004】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、時間、日付と収納物の取出し頻度の関係に
着目しその頻度の高いユニットを開口部近傍まで予め移
動させることにより、アクセスタイムの平均値が短くな
るようにした収納装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、収納物を取
出し可能に収納する複数の収納ユニットと、複数の収納
ユニットを格納する格納ケースと、格納ケースから収納
ユニット内の収納物を取り出すための開口部と、収納ユ
ニットを開口部に搬送する搬送手段と、所望の収納ユニ
ットを指定する入力手段と、計時手段と、計時手段の計
時する特定時点に対応する収納ユニットを予め開口部近
傍まで搬送させ、かつ、入力手段によって指定された収
納ユニットを開口部に搬送させる制御手段を備えたこと
を特徴とする収納装置を提供するものである。
【0006】図1はこの発明の基本構成示すブロック図
であり、101 は収納物を取出し可能に収納する複数の収
納ユニット、102 は収納ユニットを開口部に搬送する搬
送手段、103 は所望の収納ユニットを指定する入力手
段、104 は計時手段、105 は計時手段の計時する特定時
に対応する収納ユニットを予め開口部近傍まで搬送
、かつ、入力手段によって指定された収納ユニットを
開口部に搬送させる制御手段である。
【0007】
【作用】図1において、制御手段105 は、搬送手段102
に指令して、計時手段104 の計時する特定時点、たとえ
ば日時や曜日に対応して取出し頻度の高い収納ユニット
を予め開口部近傍に搬送させる。入力手段103 によって
所望の収納ユニット101が指定されると、制御手段105
は、指定された収納ユニットを開口部まで搬送させる。
従って取出し頻度の高い収納ユニットが常に開口部近傍
に存在することになるので、入力手段103 によって指定
されてから開口部まで収納ユニット101 を搬送するため
に要する時間、すなわち、収納ユニットのアクセスタイ
ムが短縮される。
【0008】
【実施例】図2はこの発明の一実施例の斜視図であり、
テーブルの天板1には収納物を出入れするための開口部
3、開口部3をカバーするためのヒンジを支点にして開
閉する蓋4および操作パネル5が設けられている。ま
た、天板1の下方には格納ケース2が設置されている。
【0009】図3は図2に示す実施例の縦断面図であ
り、格納ケース2内には天板1に対して平行な棚板6a
が設けられ、棚板6aはその上面にユニット6を略9個
格納するだけのスペースを有している。棚板6a上に
は、ユニット6が8個格納されている。開口部3に対向
するユニット6の収納物は蓋4を開くことにより上から
容易に取り出すことができる。さらに、格納ケース2内
には棚板6aの下方に、図5に示すようなYテーブル
7、Xテーブル8、可動テーブル9により構成されたX
−Yテーブル11が設けられ、可動テーブル9には電磁
石10が固定されている。また、ユニット6には鉄心1
2およびボールキャスター13が取りつけてあり、ユニ
ット6はボールキャスター13によって棚板6a上を任
意の方向に移動可能となっている。
【0010】図4は、図2に示す実施例の横断面図であ
り、格納ケース2内に上面が開放された箱状のユニット
6が8個格納されると共に、ユニット6の1個分とほぼ
同じ大きさの空きスペースSが設けられている。図4で
は、空きスペースSはテーブルの天板1に設けられた開
口部3に対向している。なお、ユニット6は収納物の内
容により後述するようにユニット61〜68から構成さ
れる。
【0011】図5に示すように、Xテーブル8、Yテー
ブル7にはそれぞれステッピングモータ14,15が取
りつけられ、さらに、モータ14,15にはボールネジ
(図示しない)が接続されている。そして、Yテーブル
7のボールネジにはXテーブル8が、Xテーブル8のボ
ールネジには可動テーブル9がそれぞれ接続されている
ので、モータ15の駆動によりXテーブル8は矢印Y方
向に、モータ14の駆動により可動テーブル9は矢印X
方向に移動できる。従って、可動テーブル9は2次元平
面内の任意の位置に移動可能となる。
【0012】図6はテーブル天板1上に設置された操作
パネル5の斜視図であり、操作パネル5は液晶表示装置
16およびその前面に取りつけられた透明タッチキー1
7より構成されており、表示画面18には格納ケース2
を真上から見たときのユニット6の各位置関係と、ユニ
ット6の各々の収納物が表示される。なお、ここでは収
納物を文字で表示しているが、絵柄などで表示してもよ
い。
【0013】図9は図2に示す実施例の制御システムの
ブロック図であり、ユニット6の移動はマイクロコンピ
ュータ19によって制御され、制御システムはマイクロ
コンピュータ19の制御プログラムや各種のデータを記
憶しておくメモリ20を備え、メモリ20には内容を保
持するためのバックアップ電源21が接続されると共
に、時計機能24およびカレンダー機能25が接続され
ている。さらに液晶表示装置16、透明タッチキー1
7、X−Yテーブル11内の可動テーブル9に固定され
た電磁石10を駆動させるための駆動回路22、Xテー
ブル8とYテーブル7にそれぞれ取りつけられたステッ
ピングモータ14,15を駆動するための駆動回路23
などがマイクロコンピュータ19に接続された構成とな
っている。
【0014】以上のような構成における動作を説明す
る。格納ケース2内のユニット6の各位置関係と収納物
は常にメモリ20に記憶されており、その内容は液晶表
示装置16に表示されている。今、操作パネル5におい
て、あるユニット6を選択してタッチキー17から入力
した場合、透明タッチキー17からの信号をマイクロコ
ンピュータ19が取り込み、その信号とメモリ20に記
憶されている現在の収納ケース内のユニットの位置関係
とを比較することによって、どのユニット6が選ばれた
のかを判断する。そして図4の矢印26および27のご
とく、1つの空きスペースSを利用していくつかのユニ
ットを順次動かすことにより、所望のユニット6を開口
部3に対向する位置に移動させる。
【0015】例えば、図6に示されたユニット配置にお
いて、ユニット6の中からユニット64のみを左に1つ
移動させる場合には、まず、マイクロコンピュータ19
からモータ駆動回路23に信号を送りXテーブル8、可
動テーブル9を駆動して可動テーブル9に固定された電
磁石10がユニット4の下面に取りつけられた鉄心12
の真下に来るように制御する。モータ14,15にはス
テッピングモータを使用しているので、マイクロコンピ
ュータ19からのパルス数によりXテーブル8および可
動テーブル9の移動距離を制御することが可能である。
なお、モータ14,15がエンコーダなどの位置検出手
段をもち、マイクロコンピュータ19と閉ループを構成
するような場合にはモータ14,15にステッピングモ
ータ以外のモータを使用することも可能である。ユニッ
ト64の下面に取りつけられた鉄心12の真下に電磁石
10が移動すると、マイクロコンピュータ19から電磁
石駆動回路22に信号が送られて電磁石10が駆動す
る。電磁石10から発した磁束はユニット64に取りつ
けられた鉄心12を貫き吸引力として働く。そこでYテ
ーブル7に取りつけられたモータ15を駆動してXテー
ブル8を図3において左方向にユニット1つ分移動させ
ると、電磁石10による吸引力で可動テーブル9に引き
つけられているユニット64も、同じように左方向にユ
ニット1つ分だけ移動することになる。
【0016】図9において、マイクロコンピュータ19
は、これまでに述べたような制御だけではなくて以下に
記すような制御も合わせて行う。図9のメモリ20は図
7に示すような、時間、曜日とその時に最も使用頻度が
高いと考えられるユニットについてのデータテーブルも
記憶している。そして時計機能24およびカレンダー機
能25により現在の時間と曜日を認識し、その結果と図
7に示すデータとを照合することにより現時点で最も使
用される確率が高いと考えられるユニット6を開口部3
付近にあらかじめ移動させておくという制御を行うもの
である。このような制御を行うことにより、あるユニッ
ト6が選択されてから開口部まで移動するのに要する時
間、つまり、アクセスタイムの平均値を短縮することが
できる。なお、ユニット6の各々、つまりユニット61
〜68には図8に示すような備品がそれぞれ収容され
る。以上のような構成および制御方法を採用することに
より、収納機能付きテーブルはより使用者に使いやすい
ものになる。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、時間や曜日に対して
最も使われる可能性が高いものを収納したユニットの情
報を利用することにより、ユニットのアクセスタイムの
平均値を短縮することができ、より使用者に使いやすい
収納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例の収納機能付きテーブルの斜
視図である。
【図3】図2の実施例の縦断面図である。
【図4】図2の実施例の横断面図である。
【図5】X−Yテーブルの斜視図である。
【図6】操作パネルの斜視図である。
【図7】時間、曜日に対する各ユニットの使用頻度に関
するデータテーブルの説明図である。
【図8】各ユニットへの収納物の一例を示す説明図であ
る。
【図9】図2の実施例の制御システムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 天板 2 格納ケース 3 開口部 4 蓋 5 操作パネル 6 エニット 7 Yテーブル 8 Xテーブル 9 可動テーブル 10 電磁石 12 鉄心 13 ボールキャスター 14,15 ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G12B 5/00 B25H 3/00 B65D 83/00 B06F 15/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納物を取出し可能に収納する複数の収
    納ユニットと、複数の収納ユニットを格納する格納ケー
    スと、格納ケースから収納ユニット内の収納物を取り出
    すための開口部と、収納ユニットを開口部に搬送する搬
    送手段と、所望の収納ユニットを指定する入力手段と、
    計時手段と、計時手段の計時する特定時点に対応する収
    納ユニットを予め開口部近傍まで搬送させ、かつ、入力
    手段によって指定された収納ユニットを開口部に搬送さ
    せる制御手段を備えたことを特徴とする収納装置
JP18751191A 1991-07-26 1991-07-26 収納装置 Expired - Fee Related JP2889739B2 (ja)

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