JP2889421B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JP2889421B2
JP2889421B2 JP1796892A JP1796892A JP2889421B2 JP 2889421 B2 JP2889421 B2 JP 2889421B2 JP 1796892 A JP1796892 A JP 1796892A JP 1796892 A JP1796892 A JP 1796892A JP 2889421 B2 JP2889421 B2 JP 2889421B2
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達夫 菅原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTRのリール台等の
回転体にブレーキシューを圧接させることにより上記回
転体の制動を行うブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーキ装置は、図3に示すよう
に、ブレーキレバー1にフェルト等の弾圧を有する材料
で成形されたブレーキシュー2を巻付ける巻付部3を設
けるとともに、該ブレーキシュー2の両端の二重折りし
た部分を上記巻付部3とで挟持して保持する挟持部4,
5を設けてなるものである。
【0003】上記のように構成してなるブレーキ装置
は、ブレーキシュー2をブレーキレバー1の巻付部3に
両面テープ(図示せず)で貼付けて巻付けるとともに、
該ブレーキシュー2の両端を二重折りにして上記ブレー
キレバー1の巻付部3と挟持部4,5とで挟持して成形
保持した後、更に該ブレーキシュー2の二重折りした際
にできる空隙部6,7に接着剤(図示せず)を流入し凝
固させることによって該ブレーキシュー2の成形保持を
強化し、該ブレーキシュー2を上記ブレーキレバー1に
取付けるものである。
【0004】尚、上記構成におけるブレーキ装置は、V
TRのリール台等の回転体(図示せず)の外周面に、巻
付部3の挟持部4,5と反対側の面に巻付けられたブレ
ーキシュー2の圧接部2aを圧接させることにより、上
記回転体(図示せず)の制動を行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のブレーキ装置においては、ブレーキシューの空
隙部に流入させる接着剤の量が作業によりばらつき、該
接着剤の量が少ない場合、該ブレーキシューの成形保持
力が低下し制動動作中の該ブレーキシューと回転体との
摩擦力によりブレーキレバーより抜脱し、また、上記接
着剤の量が多い場合、該接着剤の凝固するまでの時間が
長くなるため、ブレーキ装置の信頼性及び作業性を低下
させるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるブレーキ
装置は、ブレーキシューの取着部とブレーキレバーの取
着部とを取着体にて挟持して、該ブレーキレバーに上記
ブレーキシューを取着するように構成してなるものであ
る。
【0007】
【作用】本発明にかかるブレーキ装置は、取着体にてブ
レーキシューの取着部とブレーキレバーの取着部とを挟
持して該ブレーキレバーに上記ブレーキシューを取着す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のブレーキ装置の一実施例を図
1及び図2とともに説明する。
【0009】本発明のブレーキ装置は、ブレーキレバー
11にフェルト等の弾性を有する材料で成形されたブレ
ーキシュー12を巻付ける巻付部13を設け、該ブレー
キシュー12の両端の二重折りした部分を上記巻付部1
3とで挟持して保持する挟持部14,15を設け、上記
ブレーキシュー12の両端の二重折りして形成される空
隙部16,17に挿入して該ブレーキシュー12の両側
の取着部12b,12cと上記巻付部13の取着部13
aとを挟持する挿入部18a,18bを有する取着体1
8を設けてなるものである。
【0010】尚、上記構成において、取着体18の挿入
部18aと挿入部18bとの距離寸法dは、巻付部13
の取着部13aの肉厚寸法eよりも大きく、該根元部1
3aの肉厚寸法eとブレーキシュー12の肉厚寸法fの
2枚分2fとの和e+2fよりも小さいものである。
【0011】上記のように構成してなるブレーキ装置
は、ブレーキシュー12をブレーキレバー11の巻付部
13に両面テープ(図示せず)で貼付けて巻付けるとと
もに、該ブレーキシュー12の両端を二重折りにして上
記ブレーキレバー11の巻付部13と挟持部14,15
とで挟持して成形保持した後、更に該ブレーキシュー1
2の二重折りにした際にできる空隙部16,17に取着
体18の挿入部18a,18bをそれぞれ挿入して上記
巻付部13の取着部13a及び上記ブレーキシュー12
の取着部12b,12cとを挟持することによって該ブ
レーキシュー12の成形保持を強化し、該ブレーキシュ
ー12を上記ブレーキレバー1に取付けるものである。
【0012】尚、上記の場合、取着体18の挿入部18
aと挿入部18bとの距離寸法dは、巻付部13の取着
部13aの肉厚寸法eとブレーキシュー12の肉厚寸法
fの2枚分2fとの和e+2fよりも小さいものである
が、上記ブレーキシュー12の弾性を利用して該ブレー
キシュー12の取着部12b,12cを上記巻付部13
の取着部13a側に押圧縮小させながら上記取着体18
の挿入部18a,18bを挿入するので、該挿入部18
a,18bの挿入後は、確実に該取着体18が上記巻付
部13の取着部13aと上記ブレーキシュー12の取着
部12b,12cとを挟持することができるものであ
る。
【0013】そして、上記構成におけるブレーキ装置
は、VTRのリール台等の回転体(図示せず)の外周面
に、巻付部13の挟持部14,15と反対側の面に巻付
けられたブレーキシュー12の圧接部12aを圧接させ
ることにより、上記回転体(図示せず)の制動を行うも
のである。
【0014】また、上記一実施例は、ブレーキレバーの
巻付部の取着部とブレーキシューの取着部とを取着体に
て挟持して該ブレーキシューを上記ブレーキレバーに取
付けてなるものであるが、本発明の他の実施例として上
記ブレーキレバーの一方の挟持部の取着部と上記ブレー
キシューの一端の取着部とを挟持する第1の取着体と、
上記ブレーキレバーの他方の挟持部の取着部と上記ブレ
ーキシューの他方の取着部とを挟持する第2の取着体と
を設けて構成してもよく、本発明のブレーキ装置は、特
に上記一実施例に限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】本発明のブレーキ装置は、上記のような
構成であるから、取着体にてブレーキシューの取着部と
ブレーキレバーの取着部とを挟持して該ブレーキレバー
にブレーキシューを取着することができるため、上記ブ
レーキシューに接着剤を流入して凝固させる作業が不要
となり、従って該接着剤の流入量のばらつきによる問題
がなくなり、しかも上記ブレーキシューの上記ブレーキ
レバーに対する精確な位置決めも不要であるので、上記
ブレーキレバーに上記ブレーキシューを取付ける作業性
を向上させることができるとともにブレーキ装置の信頼
性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレーキ装置の一実施例を示す一部分
解要部半断面説明図である。
【図2】本発明のブレーキ装置の一実施例を示す要部拡
大半断面説明図である。
【図3】従来のブレーキ装置を示す要部半断面説明図で
ある。
【符号の説明】
11 ブレーキレバー 12 ブレーキシュー 12b,12c 取着部 13a 取着部 18 取着体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VTRのリール台等の回転体にブレーキ
    シューを圧接させることにより上記回転体の制動を行う
    ブレーキ装置において、上記ブレーキシューの取着部と
    ブレーキレバーの取着部とを取着体にて挟持して上記ブ
    レーキシューを上記ブレーキレバーに取着することを特
    徴とするブレーキ装置。
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