JP2889234B2 - 独立セクションガラス器製造装置のスイープアウトモーションプロファイルの生成 - Google Patents

独立セクションガラス器製造装置のスイープアウトモーションプロファイルの生成

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JP2889234B2 JP10175258A JP17525898A JP2889234B2 JP 2889234 B2 JP2889234 B2 JP 2889234B2 JP 10175258 A JP10175258 A JP 10175258A JP 17525898 A JP17525898 A JP 17525898A JP 2889234 B2 JP2889234 B2 JP 2889234B2
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、独立セクション(I
S)機械ガラス器製造システム、厳密には、このような
システムにおけるガラス器スイープアウト機構のモーシ
ョンプロファイルの生成と変更に関する方法及び装置に
向けられる。
【0002】
【発明の背景】ガラス容器製造の技術は、現在、いわゆ
る独立セクション、すなわちIS機械が優位を占めてい
る。このような機械は、各セクションが、1つ又はそれ
以上の溶解ガラスのチャージ即ちゴブを中空のガラス容
器に変え、機械セクションの連続した段階を通して該容
器を移動させるための多様な操作機構を有する、複数の
分かれたもしくは独立した製造セクションを包含してい
る。一般的には、IS機械システムは、溶解ガラスの流
れを制御するためのニードル機構、溶解ガラスを個別の
ゴブに切断するためのシャー機構、そして個別のゴブを
独立機械セクションの各々に配給するためのゴブ配給器
を備えた、ガラスソースを含んでいる。各機械セクショ
ンは、ガラスゴブが、吹き込み操作またはプレス操作で
最初に成形される1つ以上のパリソン型を始め、その容
器が吹き込まれて最終的な形となる吹き型にパリソンを
運ぶための1つ以上のインバートアーム、成形された容
器をデッドプレート上に取り上げるためのやっとこ、そ
して成形された容器をデッドプレートからクロスコンベ
アーに移動させるためのスイープアウト機構を有してい
る。コンベアーは、IS機械の全セクションより容器を
受け取り、徐冷窯に移すためのローダまで容器を運ぶ。
各セクションの操作機構はまた、半割り鋳型の合体、バ
フル及び吹き込みノズルの運転、冷却風の制御などにも
備えている。米国特許4,362,544号は、「吹き
込み、吹き込み式」と、「プレス、吹き込み式」ガラス
器製造工程の両方に関する背景的論議を包含しており、
またどちらの工程においても応用される電子気圧式独立
セクション機械についても論じている。
【0003】IS機械システムの様々な操作機構は、初
期段階では、機械軸、その軸に回転可能に支持された独
立カム、そして加圧された空気を多様な操作機構に選択
的に供給するためのカムに反応する気圧弁という手段に
よって、操作され、互いに同期化されていた。該技術に
おける現在の趨勢は、軸、機械的カム、そして気圧式ア
クチュエーターをやめて、いわゆる「電子カム」により
作動するドライバーに反応する電気式アクチュエーター
に切り替える方向に向いている。これら電子カムは、電
子メモリに記憶され、電気式アクチュエーターを作動さ
せるための電子制御回路により選択的に引き出される、
多様な操作機構に関するモーションプロファイル情報と
いう形態をとる。このように、ガラスゴブの成形及び切
断、パリソンと容器の移動、吹き型の開閉、漏斗、バフ
ル、ブローヘッドの出し入れ等のモーション、及びスイ
ープアウト装置及び徐冷窯積込装置のモーションは、電
子メモリにデジタル化して記憶されたモーションプロフ
ァイル情報により、多様な機械セクションでのモーショ
ンが共通の時計とリセット信号でお互いに同期化される
ことによって電子的に達成される。米国特許4,762,544
号参照。
【0004】機械軸上で機構的に作動するカムを採用し
ているIS機械ガラス器製造システムでは、様々な作動
機構の時間とモーションプロファイルの調整には、個別
カムの調整若しくは交換が必要とされた。電子カムを採
用しているシステムでも、機械あるいは機械セクション
を停止させ、モーションプロファイルを電子工学的に取
り替え、それから機械を再スタートさせるということ
が、しばしば必要とされる。例えば、米国特許4,54
8,637号に開示されているタイプの制御技術では、
しばしば製造工場から遠く離れた場所で、読み取り専用
電子メモリに新しいプロファイルデータを作成記憶し、
制御電子機構にメモリをインストールするために製造シ
ステムを停止させることがよく必要になる。最小限のオ
ペレーター訓練によって製造環境で簡単に実行できる、
ガラス器の成形システムにおける操作機構のモーション
プロファイルを選択的に変更するためのシステム及び方
法を提供することが、本発明の総括的目的である。本発
明のより限定された目的は、モーション制御プロファイ
ルを製作するための、特に、プロファイルデータがたや
すく変更でき、システムが作動している間にプロファイ
ル変更がオフラインで作られ、ユーザーにとっては使い
勝手が良く、且つ、後刻オペレーターが選択して使用で
きるようにモーション制御プロファイルのライブラリー
を創り出し記憶させておくのに簡単に採用できる、機械
スイープアウト機構におけるモーションを制御するため
の、方法及びシステムを提供することである。別のそし
てまたより特定した本発明の目的は、IS機械システム
のスイープアウト機構におけるモーションを制御するた
めにモーション制御プロファイルを作成するための方法
及びシステムを、工場職員が、設定されたボトル操作条
件に対して各スイープアウト機構において性能を最大に
発揮できるように、モーションプロファイルの選択及び
/或いは変更することを可能にするという手段によって
提供することであり、それはすなわち、複数の標準プロ
ファイルが選択的に記憶できる、即時基準でのプロファ
イルの選択及び/或いは変更を可能にすることであり、
ウインドウズベースの操作システム手段により作動する
というものである。
【0005】
【発明の概要】周期的モーションを行うための複数の操
作機構を包含する独立セクション(IS)ガラス器製造
システムにおいて、本発明による操作機構の内の少なく
とも1つの周期的モーションを制御するための電子制御
装備は、1つの操作機構に関して、各プロファイルがモ
ーションデータ対時間データのセットから成る複数のモ
ーションプロファイルを記憶するための電子メモリを含
んでいる。プロファイルのそれぞれは、位置、速度、加
速度の間に、予め定義された数学的相関性を有してい
る。加速度プロファイルが望ましいが、モーション対時
間の1つのプロファイルは区分的線形カーブ、即ち一連
の直線区分から成るモーション(加速度が望ましい)対
時間カーブにより定義されている。複数の制御ポイント
が連続的な断片的線形区分の交点で定義される。各制御
ポイントは、連動するモーションと時間値を有してい
る。オペレーターはプロファイルの1つを制御ポイント
に対する時間値の表として選択的にディスプレイするこ
とができるが、その時間値はIS機械度数の単位である
ことがのぞましい。オペレーターは、1つ(或いは更に
多く)の制御ポイントを伴う時間値を変更することがで
き、制御装置は、プロファイル全体の区分的線形輪郭を
維持する一方、制御ポイントにおけるオペレーターによ
る時間データの変更関数として、プロファイル全体に関
するモーションデータ対時間データを自動的に計算し直
す。それ以後、操作機構による操作は、計算し直された
モーション対時間のプロファイルデータの関数として制
御される。
【0006】本発明の好ましい実施例において、モーシ
ョンデータ対時間データのプロファイルは、制御ポイン
ト時間データの表ディスプレイと共に、オペレーターに
グラフィック表示される。制御ポイントは、表ディスプ
レイへの照会を簡単に行うため、個別に認識できる。各
オペレーターが表にされた制御ポイント時間データを変
更した後、グラフィックディスプレイは、そのデータ変
更の結果をオペレーターに示すことができるよう、モー
ションプロファイルデータの再計算を反映して自動的に
変更される。この変更がオペレーターの望むものでない
と思える場合、オペレーターはプロファイルデータとグ
ラフィックディスプレイが先の変更前の状態に戻るよう
に、プロファイルデータの変更と再計算の手順を選択的
にやり直す。本発明の望ましい実施例では、グラフィッ
ク及び/或いは表ディスプレイ、及びオペレーター制御
設備は、ウインドウズベースのグラフィックユーザーイ
ンターフェースで実現されるが、これはオペレータが容
易に修得、操作できるものである。
【0007】本発明の方法及びシステムは、IS機械シ
ステムの電子的に操作されるスイープアウト機構に関す
るモーションプロファイルを選択的に生成し変更するた
めに実行されるのが好ましい。このような実行に際して
のモーション対時間のプロファイルデータは、区分的線
形輪郭での加速度対時間のプロファイルを1つ以上含ん
でいることが望ましい。各プロファイルは、それぞれが
連続した対の制御ポイントの間に伸び、それぞれが別々
の方程式、望ましくは多項方程式で定義されている、複
数のプロファイル線区分から成っている。本発明の好ま
しい実施例における区分的線形加速度輪郭は、4レベル
の一定の加速度を有する4レベルの台形型輪郭と、スイ
ープアウト中のガラス器の速度をクロスコンベアの速度
に合わせる、コンベア速度整合輪郭とを包含している。
(これら区分的線形加速度輪郭、及び速度と位置への数
学的相関関係は、それらの中で、それらに関して知られ
ている。コンベア速度整合型加速度プロファイルは、容
器の角速度を線形のコンベア速度に合わせる、短い非線
形区分を有している。)これら各区分的線形輪郭から成
る多様なプロファイルは、隣り合ったプロファイル区分
間の制御ポイントを選択的に処理することにより、生
成、記憶される。特に、制御ポイント時間データは、オ
ペレーターによって選択的に変更され、連動する加速度
データは定義されたプロファイル形状と、最高速度や最
高ストロークのような事前に定義されている限定条件に
従って自動的に計算処理される。各モーションプロファ
イルは、スイープアウト機構がガラス器をセクションデ
ッドプレートからクロスコンベアへと進める間の前進ス
トロークと、スイープアウト機構がコンベアからデッド
プレートへと戻る間の戻りストロークとを含んでいる。
前進ストロークは異なるプロファイル輪郭に沿った異な
る輪郭を有するが、戻りストロークは本発明の好適実行
形態では同一輪郭を有する。
【0008】
【実施例】本発明は、その付加的目的、特徴、利点と共
に、以下の説明、添付の請求項及び付随図面から、深く
理解されるであろう。図1はIS機械ガラス器製造シス
テム10を表しており、(前炉からの)溶解ガラスを内
含したリザーバーまたはボール12、ニードル機構1
4、シャー機構16を含み、溶解ガラスはニードル機構
14によってシャー機構16に供給される。シャー機構
16は溶解ガラスを個々のゴブに切断し、各ゴブはゴブ
配給器18によりIS機械20に供給される。IS機械
20は複数の独立セクションを包含しており、その中で
ゴブが独立した個々のガラス器に製造されていく。各セ
クションはスイープアウトステーション20a、20
b....20nで終わり、そこよりガラス器製品は、
共通のクロスコンベア22へと運ばれる。コンベア22
は通常これはエンドレスベルトコンベアであるが、容器
を順番に徐冷窯ローダ24へと運び、徐冷窯ローダ24
は1バッチ分の容器を徐冷窯26に積み込む。容器は徐
冷窯26から、製造周期のいわゆる冷却端28へと運ば
れ、そこで容器は商業的多様性に合わせて検査され、分
類され、ラベルを貼られ、梱包及び/或いは、更なる工
程のために保存される。
【0009】図1で示されるシステム10は、ガラスに
操作を加え、一連の操作段階を通じてガラスを移動さ
せ、そしてその他の、システムで機能を働かせるための
多様な操作機構を含んでいる。このような操作機構に
は、例えば、ニードル機構14、ゴブシャー機構16、
ゴブ配給器18、スイープアウト機構20a−20n、
そして徐冷窯ローダ24が含まれている。加えて、IS
機械20の各セクション内には、型を開閉するための機
構、漏斗、バフル、ブローヘッドの出し入れモーション
のための機構、そしてインバートアームや取り出しやっ
とこのモーションのための機構のように、多様な操作機
構が存在する。これまで説明した範囲では、IS機械ガ
ラス器製造システム10は、従来型の構造である。リザ
ーバー12とニードル機構14は、例えば、米国特許
3,419,373号に示されている通りでよい。本発
明の現在の望ましい実施例では、ニードル機構14は米
国出願番号08/597,760号に開示されている通
りである。ゴブシア機構16は、米国特許3,758,
286号又は4,499,806号に記載されているも
のでよく、あるいはより望ましくは、1994年10月
13日に出願された米国出願番号08/322,121
号に示されるものがよい。ゴブ配給器18は、米国特許
4,529,431号または5,405,424号の通
りでよい。米国特許4,362,544号及び4,42
7,431号は代表的なIS機械20を表しており、米
国特許4,199,344号、4,222,480号、
5,160,015号は代表的なスイープアウトステー
ション20a−20nを示している。米国特許4,19
3,784号、4,290,517号、4,739,4
65号、4,923,363号は適当な徐冷窯ローダ2
4を示している。米国特許4,141,711号、4,
145,204号、4,388,116号、4,36
4,764号、4,459,146号、及び4,76
2,544号は、IS機械システムにおけるガラス器製
造の電子制御に係わる様々な装置を示している。IS機
械操作機構のモーション制御に係わるシステムは、例え
ば、前記の米国特許4,548,637号に示されてい
る。前記の米国特許及び出願の開示は、背景を述べる目
的で参考にされることで、ここに取り込まれている。
【0010】図2は、スイープアウト機構20aを示す
が、機構20b−20n(図1)はこれと同一である。
スイープアウト機構20aは、固定支持枠32に対する
回転のために取り付けられたロータリーサーボアクチュ
エーターすなわちモーター30を含んでいる。アーム3
4は、アクチュエーター30より外に向けて、(図示さ
れていない手段により)伸長可能である。アーム34
は、取り上げやっとこ(図示されない)で機械セクショ
ンデッドプレート42に載せられたガラス器40とかみ
合う複数のフィンガー38を持つハンド36を支持して
いる。図2に示される特定の実施例では、いわゆるトリ
プルゴブ機械セクションにより製造され、デッドプレー
ト42上に載せられた3個の新たに製造されたガラス器
40と係合するように3本のフィンガー38がある。ア
ーム34、ハンド36、フィンガー38を図2に示す位
置から、横向き、外向きに伸ばし、フィンガー38をガ
ラス器40の後ろへ回し、ロータリーアクチュエーター
30を反時計回りに回転してガラス器40を44方向に
連続的に移動するクロスコンベア22上に移動させる。
この終端に向けて、アクチュエーター30は、スイープ
アウトドライブ機構46により駆動される。ガラス器4
0をコンベア22に載せた後、フィンガー38、ハンド
36、そしてアーム34は引っ込んで、アクチュエータ
ー30はスイープアウトドライブ46により駆動され、
次のスイープアウトサイクルを開始するため図示された
位置へと時計回りに回転する。無論、スイープアウト2
0aでのこのモーションが、関連するIS機械セクショ
ンの各サイクルの最後に繰り返されるということは、正
しく認識されるであろうが、関連機械セクションのふら
つき操作とコンベア22の全体的なモーションにより多
様なスイープアウト20a−20n(図1)の操作が一
定せず行われる。
【0011】図3は、スイープアウト機構20a−20
nに特別に関係の深いIS機械操作システム(前出米国
特許4,548,637号参照)の部分を示している。
製造管理コンピューター48が、エサーネットシステム
50により、多軸サーボドライバー52に接続されてい
る。ドライバー52はまた、制御される全機構の操作を
全体製造システムに同調させるため、機械インデックス
パルスと度数パルスを受け取る。サーボドライバー52
は、プロファイルや他の制御情報をエサーネット50か
ら受け取り、記憶するための、そしてサーボスイープア
ウト20a−20nを始めとした多数の機構で操作を制
御するための、マイクロプロセッサーベースの制御回路
とメモリを含んでいる。オペレーターコンソール64
は、内部メモリつきのコンピューター66、オペレータ
ースクリーン68、エサーネット50によりコンピュー
ター48とドライバー52に接続されているマウス70
のような制御装置を包含している。オペレーターコンソ
ール64は、例えば、IBM互換のパソコンから構成さ
れていてもよい。他の機能の中で、オペレーターコンソ
ール64は、これから説明するようにドライバー52で
操作機構制御プロファイルを選択的に変更するための装
置を提供する。ドライバー52はまた、オペレーター
が、各操作機構に利用される制御プロファイルや、各セ
クションの開始点及び/若しくは総ストロークを選択で
きるような手段で、オペレーターサーボ制御盤72にも
接続されている。電子的スイープアウト20a−20n
に関しては、共通のプロファイルが全セクションで採用
され、全体ストロークではなく、開始点が各セクション
で設定される。
【0012】電子サーボスイープアウト(他の操作機構
も同様)のためのモーション制御プロファイルは、コン
ソール64内に前以て記憶されているプロファイルのラ
イブラリーとして提供されるのが好ましい。前以て記憶
されているプロファイルのライブラリーは、オペレータ
ーにより、オペレーターコンソール64を通じて、選択
的に変更することができる。コンソール64は、スイー
プアウト機構のためのモーションプロファイルを生成す
るために、又オペレーターがこのようなプロファイルを
設計したり変更したりして、スイープアウトモーション
をガラス器のコンベア22への運搬改善(図1と図2)
のために最適化できるようにするため、前以てプログラ
ムされている(詳細は後述)。一旦、望まれるモーショ
ンプロファイルが設定されドライバー52にダウンロー
ドされると、ドライバー52はそれより後、例えば、コ
ンピューター48或いはコンソール64から独立して
(もちろん干渉なしで)入力機械インデックスと度数パ
ルスの関数として、スイープアウト機構20でモーショ
ンを制御する。ドライバー52にダウンロードされ記憶
されるプロファイルデータは、例えば操作の位置制御モ
ードのためには、わずかづつ増加する時間データ要素に
対して1024のポジションを持つブロックまたは表か
ら成る。このように、加速度プロファイルはオペレータ
ーにより巧みに操作(後述)されるが、速度と位置のプ
ロファイルデータも又、自動的に計算され、これらデー
タブロックの任意の1つ又はそれ以上を、多様な操作モ
ードでの制御目的に採用することができる。
【0013】図に示される、本発明の好適実行例は、2
つの基本的な輪郭のスイープアウトプロファイルを用い
て行われる。第1のこのようなプロファイル輪郭はTR
AP4と呼ばれ、図4A−4Cで示されているが、前進
ストローク中4レベルの台形型加速度プロファイル(図
4C)に基づいている。第2のこのようなプロファイル
輪郭はCSMと呼ばれ、図5A−5Cに示されている
が、前進ストローク中のガラス器の速度をコンベア速度
に正確に合わせようという試みに基づいている。両技術
共に、台形型の区分的線形プロファイルを採用してお
り、これは加速度、速度、位置の各々が一連の多項方程
式で定義づけられていることを意味している。2つの技
術は、一定速度整合すなわちCSM技術が、規定された
スイープアウト角度になるようコンベア速度を整合して
いる間、加速プロファイルにおいて多少異なる部分があ
る。このコンベア速度整合部の間、CSM技術は、3角
方程式により定義された加速度プロファイルセグメント
を採用している。図4A及び図5Aは、スイープアウト
角度位置を度対時間で示している。図4Bと図5Bは、
スイープアウト角速度を単位時間毎の角度対時間で示し
ている。図4C及び図5Cは、スイープアウト角加速度
を単位時間の2乗分の角度対時間で示している。全ての
場合において、時間は操作度数単位、即ち、入力された
ISマシンシステムの完全な360度サイクルと比較し
た、問題としている操作機構に対するモーションの度数
で測定される。スイープアウトサイクルは機械サイクル
毎に1回なので、スイープアウト機構のための操作度数
は機械度数と同じであり、図でそのように示されてい
る。このように、時間軸は機械速度によって変化しな
い。時間増分はリアルタイム単位に代えることもでき
る。
【0014】図4Cを参照すると、そこに示される加速
度プロファイルは、前進即ち外向ストロークについては
複数の制御ポイント0、A、B、C、D、X、E、F、
G、Hにより、又、戻りストロークについては、ポイン
トR1、R2、R3、R4、R5により輪郭形成されて
いる。スイープアウト機構の前進ストロークに関して
は、TRAP加速度プロファイル(図4C)は、順並び
の制御ポイント対A−B、C−D、E−F、G−Hの間
での明確な4つのレベル(72、74、76、78)で
特徴づけられており、この間は加速度が一定である、。
各線区分0−A、A−B、B−C、C−D、D−X、X
−E、E−F、F−G、G−H、H−R1、R1−R
2、R2−R3、R3−R4、及びR4−R5は各々一
定の傾斜を有し、それは換言すれば、制御ポイントは、
加速プロファイルの断片的な線形区分間のポイントとし
て定義されていると言える。各線区分は、加速度、速
度、そして位置を定義する別々の多項方程式に対応して
いる。これら方程式の係数は、加速度、速度、そして位
置が、順並びの各対の線区分間の各制御ポイントすなわ
ち接続点でそれぞれ等しくなるように計算される。加速
度プロファイルは、制御ポイントに対する時間値を(機
械度数で)変更することにより(後述されるように)巧
みに処理される。更に、スイープアウトヘッドの最高速
度と最大ストロークは、事前に指定されている。実際の
加速度値は何も細かく指定されていない。また速度と位
置を表す実際の値も、最大値を除いては、指定されてい
ない。これらの値全ては、オペレーターコンソール64
(図3)内のプロファイル生成プログラムにより自動的
に設定される。
【0015】時間0での第1制御ポイント0(図4C)
は変更できない。このポイントで、スイープアウトハン
ド36(図2)はデッドプレート上で静止状態にある。
従って、加速度、速度、及び位置を表す値は、それぞれ
のプロファイルにおいて、全て0である。第1線区分0
−Aは、ガラス器40がデッドプレート42を横切って
移動し始める時の、スイープアウトヘッド(図2では反
時計回り)の加速度である。これは、プロファイルにお
いて、重大な領域の1つである。もし、ガラス器がモー
ション中のこのポイントで不安定なら、コンベア22上
に落下する可能性が高くなる。加速線図の区分0−Aの
傾斜がより急勾配になればなるほど、より急激にガラス
器は加速されることになる。極端な事例では、急激に変
化する加速度によって、ガラス器は痙攣的なモーション
を呈すであろう。ゆえに、加速度線図におけるこの部分
は、ガラス器を静止状態から加速させるに際して、ゆる
やかな傾斜となるべきである。次の線区分はA−Bは、
加速度一定部分の1つである。これは、スイープアウト
ヘッドの角速度が時間的に直線状に増加することを意味
している。図4Cのプロファイルについては、次の線区
分B−C上で加速度は下がっている。しかしながら、こ
の線区間、即ち制御ポイントBとCの間では、加速度は
減少するか、同レベルにとどまるか、或いは増加するこ
ともある。線区分C−Dは、もう一つの加速度一定領域
であり、その後に線区分D−Xの加速度減少部分が続
く。制御ポイントすなわち接続点Xまでは、速度は様々
な割合で増加する。加速度一定である2つのレベル72
と74は、速度カーブ(図4B)の形を最高速度である
ポイント80まで制御するため、(制御ポイントの時間
値を変化させることにより)操作される。
【0016】制御ポイントすなわち接続点Xは、常に、
最高速度が発生するポイント(図4Bではポイント8
0)である。制御ポイントXでの加速度値は0に固定さ
れており、変更できない。制御ポイントXの発生時間、
最高速度80の大きさ、そしてスイープアウトヘッドの
位置81、82は、オペレーターによって指定されなく
てはならない。(図8と図11の後述論を参照。)線区
分X−E、E−F、F−G、G−Hは、2つの加速度一
定区分(E−FとG−H)、及び加速度が変更できる2
つの線区分(X−EとF−G)である。これらの線区分
と制御ポイントの全て(Xを除く)は減速度領域にあ
り、スイープアウトヘッドの速度が落ちることを意味す
る。ハンド36を引き込む(図2)のは、通常、急激な
減速開始直後に起きるよう設定される。これは、プロフ
ァイル次第で、制御ポイントXであってもよいし、制御
ポイントFで行ってもよい。引き込みは、大抵、機械を
稼働させながら目視によってセットしなければならな
い。制御ポイントHは、スイープアウトヘッドの最大角
度、図4Aのポイント82に対応する。最大角度は、通
常95度に設定される。最大ストロークで、スイープア
ウトヘッドは瞬間的に停止し、向きを逆にするので、こ
のポイントでの速度は0である。
【0017】コンベア速度整合、すなわちCSM制御技
術が、図5A−5Cに示される。この技術は、特定のガ
ラス器を、特定のスイープアウト角度で、正確にコンベ
ア速度と整合させることを可能にする。この技術は、ガ
ラス器とベルト間の摩擦特性への依存状態を最低限に抑
える。期待される効果は、ガラス器をコンベアの速度に
正確に整合させてベルト上に置き、それからスイープア
ウトフィンガーを伴いガラス器から遠ざかることであ
る。多数ゴブ機械セクションでは、正確整合は、1つの
ガラス器要素でのみ可能となる。図5に関連して、CS
Mプロファイル技術は、加速度線図において接続点即ち
制御ポイントが少なく制御プロファイルを容易に修正で
きるということも注意を引くであろう。CSM技術に係
わる位置、速度、加速度のプロファイルの代表例を、図
5A−5Cに示す。繰り返すが、加速度プロファイル
(図5C)は複数の制御ポイント0、A、B、C、D、
E、F、R1、R2、R3、R4、R5により定義さ
れ、その各点で加速度プロファイルが傾斜を変える。外
向或いは前進ストロークの最初部分は、先に論じられた
TRAP4に極めてよく似ている。線区分0−Aは、急
勾配で傾いていてはならず、さもないとガラス器が静止
状態からデッドプレート面に沿って加速される際に、不
安定な状態になる可能性がある。次の線区分A−Bは加
速度一定(直線的な速度増大)であり、その後には、加
速度が直線的に減少する線区分B−Cが続く。
【0018】その次の線区分C−Dはコンベア速度整合
区分である。スイープアウトヘッドの角速度が、クロス
コンベアの線形な速度に3角法的に関係しているので、
この線区分は、図5Cの残り及び図4Cの全てに係わる
多項方程式ではなく、3角方程式により定義される。こ
れは、図4C及び図5Cの中で唯一、厳密には直線でな
い線区分である。区分CDの形状は(セクションの数と
器の間隔に依存する)クロスコンベアの速度、コンベア
速度に合わせられることになるガラス器要素あるいはポ
イント、及びコンベア速度整合が開始終了されるスイー
プアウト角度に依存する。コンベア速度整合の期間はス
イープアウトヘッド回転で5度から10度の範囲でなく
てはならないということが分かっている。制御ポイント
または接続点Dでは、急激な減速が始まる。減速度は典
型的には、フィンガーとハンドが引っ込み始める前に、
ガラス器がフィンガーから離れてコンベアで運ばれるよ
うに、可能な限り急激でなくてはならない。しかしなが
ら、必要ならば、線区分D−Eは、減速があまりにも突
然すぎないように、いくらか傾斜をつけることもでき
る。線区分E−Fは、前進ストロークの最後の線区分で
ある。制御ポイントFにおいて、スイープアウトヘッド
は最大角度(95度が望ましい)になり、速度は0にな
る。ポイント84、86及びそれらの位置の点線は、最
大速度と最大ストロークを示している。
【0019】戻りストロークの輪郭は、TRAP4及び
CSM技術両方に関し同一である。スイープアウトバス
ケット(ハンド36とフィンガー38)が、引っ込んだ
位置にあり、ガラス器に触れていないので、それはプロ
ファイルの最も危険のない部分である。戻りストローク
プロファイルは、図4Cと図5C両方で示されるように
台形型である。後述するように、制御ポイントR1、R
2、R3、R4の時間値を変えて戻りストロークに変更
を加えることは可能ではあるが、スイープアウトヘッド
が必要時間内にデッドプレートにスムースに戻ってくる
限り、通常そうする必要はない。各制御ポイント間の時
間は、外向ストロークの最後の制御ポイント(図4Cで
はH、図5CではF)と最大有効時間との間の時間に基
づいて丁度比例しているのが最も理想的である。180
機械度の制御ポイントR5(図5C)は振幅0であり、
速度0、位置0(図5Bと5A)に対応している。図4
Cと図5Cの戻りストロークプロファイルの形状は概ね
同一である。纏めると、図4Cと図5Cの各加速度プロ
ファイルは、区分的線形プロファイル区分間の複数の制
御ポイントにより定義され、従って、加速度、速度、距
離の方程式は各制御ポイントで変わる。スイープアウト
サーボアクチュエーターの制御に実際に採用されるプロ
ファイルデータは、位置、速度あるいは加速度の操作制
御モードにおける、位置、速度、加速度プロファイルの
いくつかまたは全て、あるいはそれらのいかなる組み合
わせであってもよい。例えば、メモリに記憶された位置
プロファイル(図4Aまたは5A)は、多様な位置対時
間データ要素またはポイントから成るデータセットであ
ってもよく、例えば、メモリ内のプロファイルを定義す
るための位置対時間要素、各機械度増分に対するそれで
ある。しかし、プロファイルの編集や変更の目的のため
には、断片的な線形プロファイル区分間の制御ポイント
がより少ない数で定義されるような加速度プロファイル
が採用される。速度及び位置データポイントを設定する
ための対応方程式は、1次、2次あるいは3次多項方程
式(図5Cの線区分C−Dを除き)のいずれかである。
このように、例えば、図5Cの線区分0−Aに対応する
機械度数時間中の速度を表す多項方程式は2次多項方程
式であり、位置を表す対応方程式は3次多項方程式であ
る。同じ方法で、加速度線区分A−Bに対応する機械度
数での時間中の速度を決定するための多項方程式は1次
多項方程式で、位置を決定するための方程式は2次多項
方程式である。これら別個の方程式それぞれに対する係
数は、加速度、速度、そして位置が、連続プロファイル
線区分間の接続点すなわち制御ポイントで等しくなるよ
うに計算される。
【0020】図6から図10に関連して論じられる技術
を採用して、プロファイルが生成あるいは変更される前
に、角度座標の線形座標への変換を容易にするために、
図7で示されるグラフ/表のダイアログボックスという
手段で、基準座標が入力される。(コンベアが直線移動
する一方、スイープアウトバスケットは弧上を移動する
ので、変換は必要である。)CSMプロファイルに関し
て、特定の基準ポイントがコンベア速度に合わせられ
る。第2ガラス器要素の中心88の座標が採用され好結
果を得ている。ある一定の状況下では、別のガラス器、
或いは2つのガラス器要素間のポイントでも、より良い
結果を生むかもしれない。TRAP4プロファイルにつ
いては、この基準ポイントは、最大速度84(図5B)
をコンソール64(図3)のソフトウェアによって計算
するために用いられる。図7に示されるように、座標は
スイープアウトヘッドの回転軸に関して入力される。図
示のように、スイープアウトヘッドがコンベアに対して
直角に位置するとき、「Y」の正方向はコンベアを横切
る軸から出ており、「X」の正方向はコンベアの移動と
同一方向である。
【0021】次に、ある限定パラメーターをセットしな
ければならない。例えば、TRAP4プロファイルでの
最大角度速度(図4Bのポイント80)をセットしなけ
ればならないが、このために図11のダイアログボック
スが呼び出される。コンソール64内でのプログラミン
グは、クロスコンベア22の線形な速度に合わすため
に、図7(例えば、図7のポイント88)に関連して、
選択された基準ポイントの角速度として、計算最大速度
を計算し表示する。この数値は、図11の1.991と
いう数値のように表示される。この計算数値を指針とし
て利用して、ここでオペレーターは、望みの最大速度、
例えば図11では1.820を入力する。最大選択可能
速度は計算最大速度の110%である。この数字は次
に、方程式の係数を計算するために、コンソールプログ
ラミングで利用される。同様に、図5Bの最大速度84
はクロスコンベアの速度、及び図7に関連して選択され
た基準ポイントに沿って設定される。機械セットアップ
パラメーターは、図6に示されるダイアログボックスを
呼び出して(図3のマウス70或いはキーボード68を
適切に操作して)入力される。セクション毎のキャビテ
ィの数(典型的トリプルゴブ実行例では3個)、機械の
セクション総数、最大キャビティ速度、器の間隔、そし
て速度計測因数が、コンソール64(図3)に入力され
る。セクション数と器の間隔は、クロスコンベア22
(図1と図2)の速度を決定するために、コンソール6
4内でプログラミングにより採用され、これが今度は最
大速度84(図5B)をセットすることになる。速度因
数はCMSプロファイルの最高速度を計測するために使
うことのできる計測因数である。速度因数入力は、TR
AP4プロファイルが編集中は利用できない。代わり
に、TRAP4プロファイルでは時間と最大速度を別々
に計測することが可能である。
【0022】これら予備的なセットアップ手順に引き続
き、予め記憶されているプロファイルを編集することも
できるし、新たなプロファイルを生成してもよい。例え
ば、図4Cに示されているTRAP4加速度プロファイ
ルの編集のために、図8に示されているダイアログボッ
クスを画面上に呼び出すが、図4Cの加速度プロファイ
ルのグラフィック背景ディスプレイか、図4A−図4C
の位置、速度、加速度プロファイルのグラフィック背景
ディスプレイを一緒に呼び出すのが望ましい。図8のダ
イアログボックスは、スイープアウト前進ストロークを
変更するためにオペレーターが変えることのできる、各
制御ポイントすなわち接続点、A、B、C、D、X、
E、F、G、Hの(機械度での)時間数値表を含んでい
る。最大速度(図4Aでは位置81)ポイント及び最大
ストローク(図4Aのポイント82)ポイントでのスイ
ープアウトヘッドの位置または角度を表示し、実行でき
る変更を行うためのボックスもある。図8の様々な制御
ポイントすなわち接続点の時間値とスイープアウト角度
は、図4Aと図4Cのグラフィック図に対応する。これ
ら時間と角度値はどんな値でも、オペレーターが、マウ
ス70(図3)と画面のカーソル(図示なし)を使って
変更のための特定のボックスを選択すれば、選択的に変
更でき、そのボックスは強調表示される。表ボックスが
選ばれ、強調表示されると、選択された制御ポイントの
周りをボックスで囲むようなことをして、グラフィック
ディスプレイ(図4C)の対応する制御ポイントも強調
表示される。これは、オペレーターがダイアログボック
ス表(図8)をグラフィックディスプレイ(図4C)に
関連づけるのに役に立つ。ここでオペレーターは新しい
時間数値を入力することができる。オペレーターコンソ
ール64内の内部プログラミングは加速度、速度、位置
プロファイルを事前に設定された多項方程式、入力値か
ら計算された最大速度値80(図4B)及びストローク
数値(図8)に基づき、新しく入力された接続点を表す
時間値に沿って自動的に変更し、加速度、速度、位置の
グラフィックプロファイルの対応する変更は、オペレー
ターが観察できるようにディスプレイ画面上で行われ
る。もしグラフィックプロファイルディスプレイ上の観
察結果が望んだものでなければ、オペレーターは、図8
の「アンドゥ」ボックスを「クリックする」か、「n」
キーを押すことで、前プロファイルに戻ることができ
る。必要なら、この「アンドゥ」過程を繰り返して、最
初にメモリから呼び出されオペレーターにディスプレイ
表示されたプロファイルに戻ることもできる。
【0023】1例として、図12は図4Cを変更したも
のを示しており、図8で制御ポイントAの時間値を0
に、制御ポイントBとCの時間値を同じ65度に、制御
ポイントD、E、F、Gの時間値を同じ92度に、制御
ポイントH、R1の時間値を同じ105度に、制御ポイ
ントR2、R3の時間値を同じ160度に、制御ポイン
トR4、R5の時間値を同じ180度に設定した結果で
ある。(図4の平坦線区分76がなくなっていることに
注意。)図12の加速度プロファイルは、線区分0−
A、D−X−G、H−R1、R2−R3、とR4−R5
での線の伸びが急なため、おそらく満足できるものとは
ならないであろう。図9は、CSM加速度プロファイル
(図5C)の前進ストロークを選択的に変更するための
ダイアログボックス即ち表を示している。再び、各制御
ポイント即ち接続点A、B、C、D、Fに対する(機械
度での)現在の時間数値が、制御ポイントDとEの間の
望まれる減速度因数と共にディスプレイ表示される。0
と1の間のこの減速度因数値は、線区分EFに沿って接
続点Eが位置する所までの距離を決定する。減因度因数
が0なら、示されるように線区分D−Eは垂直であり、
一方減速度因数が「1.0」なら、制御ポイントE、F
は一致する。コンベア速度整合がスタートする(図9で
は「77」度)スイープアウトヘッド角度または位置、
減速がスタートする(図9では「82」度)スイープア
ウトヘッド角度、そして最大ストローク86(図5Aと
図9では「95」度)のスイープアウトヘッド角度もま
た、図8で選択可能である。繰り返すが、変更は取り消
し、更新可能で、図9の対応するボックスを「クリッ
ク」してプロファイルを閉じることもできる。図4で
は、「自動」かマニュアルかの操作モード選択もでき
る。自動操作モードが選択された場合、グラフィックデ
ィスプレイされる全接続点時間値と変更が自動的に計算
されることになる。これは、通常、良好なスターティン
グプロファイルを提供することになるが、このプロファ
イルは、マニュアルモードセレクター上を「クリック」
し、時間及び/又は角度値をファインチューニングして
仕立てることもできる。
【0024】戻りストロークダイアログボックスを図1
0に示す。通常「自動ボタン」を採用して、先に表示さ
れたように戻りストローク制御ポイントの時間値を自動
的に計算する。別に、戻りストローク制御ポイントR
1、R2、R3、R4、R5の時間値は多様に変更でき
る。プロファイルは希望通りに設計、或いは最適化され
た後、後の識別や呼び出しのために名前又は別の標示を
付けて、コンソール64及び/又はドライバー52に記
憶される。このようにして、プロファイルのライブラリ
ーは、後の使用及び/又は変更に備えて開発することが
できる。ライブラリーには、通常、変更できない基本的
プロファイルと、変更可能な他のプロファイルが含まれ
ている。新規プロファイルの設計は、通常、オペレータ
ーが、望みのプロファイルに基本的に似ていると分かっ
ている、現存するプロファイルを呼び出すことから始ま
り、引き続き、必要な操作特性を得るため変更を加え
る。この新規プロファイルは新規の名前をつけてメモリ
に記憶される。
【0025】このように、前述の全ての目的を十分満た
す、特に電子制御されたガラス器スイープアウト操作機
構に関するものとしての、独立セクションガラス器製造
システムにおけるモーションプロファイルの生成及び/
又は変更のためのシステム及び方法が提供される。特
に、本発明のシステムと方法は、工場職員が、与えられ
たガラス器操作条件設定でのスイープアウト機構を、即
時ベースで最適特性を得られるようにするため、モーシ
ョンプロファイルの選択、変更、生成を行えるようにし
ている。プロファイルの生成/変更プログラムは、学
習、使用が容易なウインドウズ(マイクロソフト社の商
標)ベースのプログラムであることが最も望ましい。標
示オペーレーターアクセスのためにパスワードを採用す
ることもできる。適当と思われる様々な機能に関する、
多様なメニュー及び他のコマンドを採用することもでき
る。TRAP4及びCSMの両プロファイルが電子的に
記憶され、操作条件命令として変更及び/又は使用でき
るのが望ましい。
【0026】本発明は、現在望まれる、加速度プロファ
イルに対するオペレーターの変更操作に関連して説明さ
れてきた。しかしながら、速度及び/位置プロファイル
を開示技術を採用して編集することもできる。同様に、
TRAP4とCSM加速度プロファイルも、本発明の代
表的現在好適な実施例を開示する目的で採用されてい
る。本発明は、他の加速度(または、速度、位置)プロ
ファイル技術にも、容易に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が理想的に実行されている、独立セクシ
ョン(IS)ガラス器製造システムの機能ブロック線図
である。
【図2】セクションデッドプレートから機械クロスコン
ベアへ、ガラス器を運ぶための機械セクションスイープ
アウトステーションの概略線図である。
【図3】図1及び図2の各スイープアウト機構を操作す
るための、電子制御装置の機能ブロック線図である。
【図4A】本発明の1つの好適実施例による、スイープ
アウトモーションプロファイルをグラフで示したもので
ある。
【図4B】本発明の1つの好適実施例による、スイープ
アウトモーションプロファイルをグラフで示したもので
ある。
【図4C】本発明の1つの好適実施例による、スイープ
アウトモーションプロファイルをグラフで示したもので
ある。
【図5A】本発明の別の好適実施例による、スイープア
ウトモーションプロファイルをグラフで示したものであ
る。
【図5B】本発明の別の好適実施例による、スイープア
ウトモーションプロファイルをグラフで示したものであ
る。
【図5C】本発明の別の好適実施例による、スイープア
ウトモーションプロファイルをグラフで示したものであ
る。
【図6】本発明の好適実施例による、機械操作パラメー
ター設定のための、ウインドウズ型表ディスプレイであ
る。
【図7】本発明の好適実施例による、スイープアウトリ
ファレンス座標設定のための、ウインドウズ型グラフィ
ック/表ディスプレイである。
【図8】本発明の好適実施例による、2つの異なる前進
プロファイル輪郭に関わる制御ポイント時間値設定ため
の、ウインドウズ型表ディスプレイである。
【図9】本発明の好適実施例による、2つの異なる前進
プロファイル輪郭に関わる制御ポイント時間値設定ため
の、ウインドウズ型表ディスプレイである。
【図10】本発明の好適実施例による、戻りストローク
時間値設定のための、ウインドウズ型表ディスプレイで
ある。
【図11】最大スイープアウト速度設定のためのウイン
ドウズ型表ディスプレイである。
【図12】図4Cに対する変更をグラフで示したもので
ある。
【符号の説明】
10...独立セクションガラス器製造システム 12...溶解ガラス 14...ニードル機構 16...ゴブシャー機構 18...ゴブ配給器 20...IS(独立セクション)機械 20a、20b、・・・20n...サーボスイープア
ウト 22...コンベア 24...徐冷窯ローダ 26...徐冷窯 28...徐冷 30...サーボモーター 32...固定支持枠 34...アーム 36...ハンド 38...フィンガー 40...ガラス器 42...デッドプレート 44...コンベア進行方向 46...スイープアウトドライブ 48...製造管理コンピューター 50...エサーネットシステム 52...多軸サーボドライバー 64...オペレーターコンソール 66...コンピューター 68...オペレータースクリーン 70...マウス 72(図3)...サーボコントロールパネル 0、A・・・R4...制御ポイント 72(図4C)、74、76、78...加速度一定区
分 80、84...最高速度ポイント 81、82...スイープアウトヘッド位置 86...最大ストロークポイント 88...ガラス器の中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−59254(JP,A) 特開 昭57−175738(JP,A) 実公 昭52−56377(JP,Y2) 実公 平3−39463(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 9/41 G05B 19/05

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス器製造機械(20)における操作
    機構(20a)のモーションを制御する方法において、
    (a)メモリ(66)に、前記機構対時間におけるモー
    ションであり、輪郭線区分により相互連結されている複
    数の制御ポイント(AからR5)により定義される区分
    的線形輪郭(図4Cまたは図5C)である、少なくとも
    1つのプロファイルを記憶する段階と、(b)前記制御
    ポイントの時間値をオペレーターに表示する段階と、
    (c)オペレーターの制御の下、前記制御ポイントの少
    なくとも1つに対する時間値を選択的に変更する段階
    と、(d)事前に設定されたモーション限定条件に従っ
    て、前記モーションプロファイルの少なくとも1つの制
    御ポイントのモーション値を自動的に変更する段階と、
    (e)前記操作機構対時間でのモーションに関する新規
    プロファイルを、前記(c)と(d)の段階で変更され
    た前記時間及びモーション値に従って自動的に生成、記
    憶し、また、前記(a)段階でのように区分的線形輪郭
    を有する段階と、(f)それ以降、前記(e)の段階で
    記憶された前記新規プロファイルに従って前記操作機構
    で、モーションを制御する段階とから成ることを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 (g) 前記(b)の段階の間に前記少な
    くとも1つのプロファイルをグラフィック表示する段階
    と、(h)前記(c)、(d)、(e)の段階に引き続
    き、前記(e)の段階で作成された新規プロファイルを
    示すために、前記(g)の段階で表示された前記プロフ
    ァイルを変更する段階とを更に追加して成ることを特徴
    とする、上記請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 (i)オペレーターの制御の下、前記
    (c)の段階を逆戻りする段階と、(j)前記(i)の
    段階に引き続き、前記(g)の段階の表示に戻るよう
    に、前記(d)、(e)、(h)の段階を自動的に逆戻
    りする段階とを更に追加して成ることを特徴とする、上
    記請求項1又は2の何れかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記モーション対時間のプロファイルの
    少なくとも1つが、前記操作機構対時間での加速度のプ
    ロファイルを包含することを特徴とする、上記請求項の
    何れかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1つのプロファイルにお
    ける時間が、前記機構の操作度の単位で記憶されること
    を特徴とする、上記請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記操作機構がスイープアウト機構(2
    0a)から成り、前記操作度数がガラス器製造機械度数
    の単位であることを特徴とする、上記請求項5に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記モーション対時間のプロファイルの
    それぞれが、各線区分が連続する対になった前記制御ポ
    イントの間(AB、BC...)に伸びている複数のプ
    ロファイル線区分から成り、前記線区分の各々は、前記
    機構における加速度、速度、位置が、連続するプロファ
    イル線区分間の各前記制御ポイントで、それぞれ等しく
    なるような係数を有する別々の方程式により定義されて
    いることを特徴とする、上記請求項の何れかに記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 ガラス器製造機械(20)の独立セクシ
    ョンにおける操作機構(20a)のモーションを制御す
    る方法において、(a)電子メモリ(66)に、それぞ
    れが連動する加速度値と時間値を有する、輪郭線区分に
    より相互連結されている複数のプロファイル制御ポイン
    ト(AからR5)により定義される、区分的線形輪郭の
    加速度対時間のプロファイル(図4Cまたは図5C)
    を、少なくとも1つ記憶する段階と、(b)前記の少な
    くとも1つのモーションプロファイルと前記制御ポイン
    トを、オペレーター表示画面(68)に選択的に表示す
    る段階と、(c)オペレーターの制御の下、前記表示画
    面上の前記制御ポイントの少なくとも1つの時間値を変
    更する段階と、(d)前記スイープアウト機構における
    事前に設定された限定条件に従って、前記区分的線形輪
    郭を維持するように、前記の少なくとも1つの制御ポイ
    ントの加速度値を自動的に変更する段階と、(e)前記
    (c)と(d)の段階で変更された前記輪郭と制御ポイ
    ントを有する前記スイープアウト機構での加速度対時間
    の新規プロファイルを記憶する段階と、(f)前記加速
    度対時間の新規プロファイルに基づき、速度及び位置対
    時間の少なくとも1つのプロファイルを決定し、記憶す
    る段階と、(g)その後、前記(e)と(f)の段階で
    記憶された前記プロファイルの内の1つに従って、前記
    スイープアウト機構(20a)でモーションを制御する
    段階とから成ることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記(d)の段階での前記限定条件が、
    最大ストロークでのスイープアウト角度を包含している
    ことを特徴とする、上記請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記(d)の段階での前記限定条件
    が、更に、最大スイープアウト速度を包含していること
    を特徴とする、上記請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記区分的線形プロファイルの輪郭
    が、4レベルの一定加速度を有する4レベルの台形モー
    ションから成ることを特徴とする、上記請求項8乃至1
    0の何れかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記区分的線形プロファイルの輪郭
    が、スイープアウト機構のモーションにおける前以て定
    義された位置において、前以て決められているスイープ
    アウト速度を得るようになっていることを特徴とする、
    上記請求項8乃至10の何れかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 その間にスイープアウト機構がセクシ
    ョンデッドプレート上のガラス器をクロスコンベア上に
    前進させる前進ストロークと、その間にスイープアウト
    機構がコンベアからデッドプレートに戻る戻りストロー
    クとにおいてスイープアウトモーションを制御するため
    の方法において、前記(a)の段階が前記前進ストロー
    クを制御するための異なるプロファイル線区分と、前記
    戻りストロークを制御するための同一のプロファイル線
    区分とを有する、少なくとも2つの加速度対時間のプロ
    ファイル(図4Cと図5C)を、電子メモリに記憶する
    段階から成ることを特徴とする、上記請求項8乃至12
    の何れかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記の少なくとも1つのプロファイル
    における時間が、ガラス器製造機械度数の単位で記憶さ
    れることを特徴とする、上記請求項8乃至13の何れか
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記加速度対時間のプロファイルのそ
    れぞれが、各線区分が連続する一対の前記制御ポイント
    の間(AB、BC...)に伸びている、複数のプロフ
    ァイル線区分を含み、前記各線区分は、前記機構におけ
    る加速度、速度、位置が、連続するプロファイル線区分
    間の各前記制御ポイントで、それぞれ等しくなるような
    係数を有する別々の方程式により定義されていることを
    特徴とする、上記請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 周期的モーションを実行するための複
    数の操作機構(14、16、18、20、22、24)
    を含む、独立セクションガラス器製造システム(10)
    での、前記操作機構の少なくとも1つ(20a)の周期
    的モーションを制御するための電子制御手段において、
    前記の1つの機構のため複数のモーションプロファイル
    (図4Cと図5C)を記憶するための手段であって、前
    記モーションプロファイルのそれぞれが、複数の制御ポ
    イント(AからR5)により定義される区分的線形輪郭
    のモーションデータ対時間データのデータセットから成
    り、前記制御ポイントは、付随するモーション値と時間
    値を有している、そのような手段(66)と、前記プロ
    ファイルの1つを前記制御ポイントに対する時間値の表
    として選択的に表示する手段(68)と、オペレーター
    が、前記制御ポイントの少なくとも1つの時間値を変更
    することを可能にする手段(66、70)と、前記プロ
    ファイルの前記区分的線形輪郭を保ちながら、前記プロ
    ファイルのモーションデータ対時間データの前記データ
    セットを前記の少なくとも1つの制御ポイントにおける
    時間データの変更の関数として、自動的に再計算処理す
    るための手段(66)と、前記再計算されたモーション
    データ対時間データのデータセットの関数として、前記
    少なくとも1つの操作機構の操作を制御するための手段
    (52)とから成ることを特徴とする手段。
  17. 【請求項17】 モーションデータ対時間データの前記
    セットデータを自動的に再計算処理するための前記手段
    (66)が、オペレーターが前記制御ポイントに対する
    時間データを変更する度にそれに引き続き、前記機構
    (20a)における前以て特定された限定条件に従っ
    て、前記制御ポイント(AからR5)の全てにおけるモ
    ーションデータを自動的に決定するための手段を含んで
    いることを特徴とする、上記請求項16に記載のシステ
    ム(10)。
  18. 【請求項18】 前記の1つの機構(20a)が、前記
    機構(20)の各セクションで、ガラス器をデッドプレ
    ート(42)からクロスコンベア(22)上へスイープ
    するための、スイープアウト機構から成ることを特徴と
    する、上記請求項16又は17の何れかに記載のシステ
    ム(10)。
  19. 【請求項19】 前記時間データが、ガラス器製造機械
    度数の単位で表されることを特徴とする、上記請求項1
    8に記載のシステム(10)。
  20. 【請求項20】 前記モーションデータ対時間データの
    プロファイルのそれぞれが、各線区分が連続する一対の
    前記制御ポイントの間(AB、BC...)に伸びてい
    る、複数のプロファイル線区分から成り、前記各線区分
    は、前記機構での加速度、速度、位置が、連続するプロ
    ファイル線区分間の各前記制御ポイントで、それぞれ等
    しくなるような係数を有する別々の方程式により定義さ
    れていることを特徴とする、上記請求項19に記載のシ
    ステム(10)。
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