JP2889138B2 - 工事用仮設道路 - Google Patents

工事用仮設道路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は工事用仮設道路に関
し、特に湧水の生じる地盤に設置される工事用仮設道路
に関する。
【0002】
【従来の技術】工事現場では、掘削土砂や各種の工事用
資機材を掘削施工箇所や構造物の構築施工箇所等に運搬
すべく、工事のための専用道路として施工期間中工事用
の仮設道路が設けられる場合がある。かかる工事用の道
路には、土砂を積載したダンプトラックや、各種のトレ
ーラ等の重量車輛が通過するため、工事用道路は、一時
的な道路といえども、通常は軟弱な地盤や湧水等により
路盤の泥濘化を生じる地盤を避け安定した地盤を選定し
て設置される。
【0003】しかし、例えばトンネルの工事現場等にお
いて、掘進して行く坑道にそのまま工事用道路を設置す
る必要がある場合であって、当該坑道が湧水の生じる地
盤内に形成されている場合や、圧密沈下を生じ易い軟弱
な地盤上において工事を行なう場合には、湧水を生じや
すい地盤に工事用道路を形成せざるを得ない。そして、
このような地盤に地山状態のままで工事用道路を設置す
ると、路盤状態が悪化してトラフィカビリティーの確保
が困難となる場合が多い。
【0004】一方、このような湧水を生じやすい地盤に
工事用道路を設置する際に、トラフィカビリティーを確
保するための対応策として、従来より、このような地盤
に鋼板を敷設する方法や吹付けコンクリート舗装を施す
方法、あるいは砕石等の購入良質土を多量に敷設する方
法等が採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の対応策によれば、鉄板を敷設する方法では、トラフ
ィカビリティーは得られるもののそのコストが高く、し
かも浸出する湧水を防止することはできないため、足元
が常に濡れているような作業環境を改善することができ
ないという問題がある。また、吹付けコンクリート舗装
による方法では、施工コストが高くなるとともに、かか
るコンクリート舗装からなる工事用道路を撤去処分する
際の作業に手間がかかり、また、多量の産業廃棄物を生
じることになるという問題がある。さらに、砕石等の購
入良質土を敷設する方法では、これらの材料が高価であ
ることから経済的な施工を行なうことができないという
問題がある。
【0006】そこで、この発明は、かかる従来の問題点
を鑑みてなされたもので、湧水の生じる地盤に設置され
る工事用仮設道路であって、簡易な構成でかつ十分な排
水機能を備えることにより、設置作業の省力化及び施工
コストの低減を容易に図ることができる工事用道路を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、湧水の生
じる地盤に設置される工事用仮設道路であって、前記湧
水の生じる地盤に接してその表面あるいは内部に付設さ
れる排水材と、該排水材を覆って敷設される路盤材料と
からなり、前記排水材が、工事用重量車輛の荷重に耐え
うる圧縮強度及び路盤材料内に通水断面を形成し得る通
水性と厚さを備える合成樹脂製の糸状物をヘチマ状に絡
ませて所定の厚さに立体成形したコア材と、該コア材の
表面を覆って取り付けた、路盤材料の細粒分を通過させ
得る目の大きさのメッシュ状のフィルター材とからなる
ことを特徴とする工事用仮設道路にある。
【0008】ここで、上記記載において湧水の生じる地
盤とは、地下水位より下方に形成されたトンネル底部の
地盤や、圧密沈下を生じている軟弱地盤等、地中水の地
表面への流出を招くような地盤の他、降雨や工事用の水
により水分を多量に含むことになる地盤をも含むもので
ある。
【0009】また、前記排水材を構成するコア材は、例
えば、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエチレン等の合
成樹脂製の硬い糸状物をヘチマ状に絡ませて所定の厚さ
に立体成形した板材や、連続する多数の気泡を有するス
ポンジ状に形成された板状の樹脂成形品、あるいは波形
状に成形された板材等の通水性の高い部材を用いること
ができる。そして、このコア材は、上方を工事用の重量
車輛が通過する場合でも、潰れることのないあるいは圧
縮変形しても通水断面を十分保持し得るような圧縮強度
を有するとともに、泥状化した路盤材料の細粒分が流入
した後も大きな通水断面を確保することができる程度の
厚さを有するものである。すなわち、より具体的には、
前記コア材は、例えば、圧縮強度が5〜60tf/m2
度、厚さが3〜10cm程度、透水係数が100cm/秒程
度以上のものを用いることが好ましく、さらに好ましく
は、圧縮強度が40〜60tf/m2 程度、厚さが3〜6
cm程度のものを用いることができる。
【0010】さらに、前記コア材の表面を覆って取り付
けたメッシュ状のフィルター材は、所定のメッシュの目
の大きさを有することにより、路盤材の細粒分を通過さ
せて当該細粒分のフィルターの表面における停留を防止
する機能をも備えるものである。そして、このフィルタ
ー材としては、例えばポリエステルやポリエチレン製の
織布や不織布等からなるものを用いることができ、さら
に好ましくは略均等な大きさのメッシュからなる織布を
使用する。また、これらのメッシュの目の大きさは、例
えば0.1〜2mm程度とすることが好ましく、さらに好
ましくは、0.075mm以下の細粒分の通過を容易にす
るような大きさのメッシュを採用する。
【0011】そして、この発明の工事用仮設道路は、前
記排水材の織布で覆われたコア材の表面を覆ってさらに
フィルター保護材を取り付けることが好ましい。
【0012】ここで、上記記載においてフィルター保護
材は、路盤材と直接接触することにより織布が損傷する
のを防止する機能を有するもので、例えば表層処理工法
に用いるテキスタイルグリッド(ポリエステル系を樹脂
加工したメッシュ状のシート)等を用いることができ
る。
【0013】
【作用】そして、この発明の工事用仮設道路によれば、
湧水すなわち当該仮設道路の下方の地盤や周囲の地盤か
ら路盤材料の内部に流入した水や、降雨や工事用水等に
より路盤材料の内部に含まれることとなった水は、排水
材を構成するコア材の内部に浸出するとともに当該コア
材を経て工事用仮設道路の周囲に設置した排水施設に向
かって流下することにより排水される。ここで、コア材
は、所定の圧縮強度及び厚さを備えているため、工事用
仮設道路上を工事用の重量車輛が通過する場合でも、そ
の荷重によって破損することなくその通水断面を容易に
保持するとともに、コア材の表面を覆って取り付けたメ
ッシュ状のフィルター材は、所定の目の大きさのメッシ
ュ状の部材であることにより、路盤材中の細粒分をコア
材内に通過させ、当該フィルター材の表面に細粒分が停
留するのを回避して排水材が目詰まりを生じるのを防止
する。
【0014】また、前記コア材の表面を覆って取り付け
たフィルター材の表面に、これらを覆ってさらにフィル
ター保護材を取り付ければ、フィルター材が路盤材と直
接接触して損傷するのを防止し、排水材の耐久性を向上
させる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1に示すこの実施例にかかる
工事用仮設道路10は、一例として、地下水により湧水
の発生する地盤内に、径が10m程度の大きさの山岳ト
ンネル11を上半部分12及び下半部分13に分割して
掘削形成する工法において、上半部分12を先進掘削す
る場合に当該上半部分12の坑道の底面地盤20上に敷
設施工されたものである。
【0016】すなわち、この工事用仮設道路10は、ト
ンネル切羽部における掘削施工箇所に各種の資機材を搬
送するための運搬車輛や、掘削作業に伴なう掘削土砂を
搬出するためのダンプトラック等を走行させるための搬
送路として使用されるもので、上半部分12の底面地盤
20上に配設された排水材14と、この排水材14を覆
って敷設された路盤材料15とによって構成されるもの
である。
【0017】排水材14は、後に詳述するように、コア
材16と、フィルター材としての織布17と、フィルタ
ー保護材18とからなる例えば厚さ5cm、幅30cm程度
の板状の部材で(図3参照)、図2に示すように、トン
ネル11の軸方向に例えば3m程度の間隔をおいて、ト
ンネル11の軸方向に対して垂直方向に延長させつつ、
当該垂直方向に所定の傾斜の片勾配が設けられた底面地
盤20上に多数並行配設されるとともに、その下流側先
端部が底面地盤20の側端部に沿ってトンネル11の軸
方向に延長する側溝19に臨むように配置されている。
すなわち、路盤材料15から排水材14の内部へ浸出し
た水は排水材14内を流下して側溝19に至り、さらに
側溝19の勾配に沿って流下して排水ピット等から排水
ポンプ等を介して排出されるようになっている。
【0018】また、路盤材料15は、工事用仮設道路1
0のトラフィカビリティーを確保し得るような、多量の
水分を含有した場合でも泥濘化の生じることの少ない、
透水係数の大きな各種の土砂を用いることができ、砕石
やクラッシャーラン等の購入良質土を用いることが好ま
しいが、掘削現場から発生する土砂が砂礫土や礫質土等
の路盤材料として使用可能な土砂であれば当該現場発土
をそのまま使用することもできる。なお、敷設した路盤
材は、重量車輛を走行させるための十分な初期強度(固
さ)を得るため、転圧施工する。
【0019】そして、工事用仮設道路10を構成する排
水材14は、図3に示すように、コア材16と、フィル
ター材としての織布17と、フィルター保護材18とに
よって構成される。
【0020】ここで、コア材16は、ポリプロピレンや
ナイロンあるいはポリエチレン等の合成樹脂製の硬い糸
状物をヘチマ状に絡ませて所定の厚さに立体成形した、
厚さが3〜6cm程度、圧縮強度が10〜60tf/m2
度の板材で、仮設道路10を工事用の重量車輛が通過す
る場合でも潰れることなくその圧縮変形量を20%程度
に留め、これによってヘチマ状の立体成形物による大き
な通水断面すなわち通水空間を保持することができる。
【0021】また、コア材16の表面を覆って取り付け
られた織布17は、ポリエステルやポリエチレン等から
なる、メッシュの大きさが0.1〜2.0mm程度の開孔
率が大きなメッシュ状のフィルター部材で、路盤材料1
5中の0.075mm以下の細粒分を容易に通過させ得る
ような構成を備えるものである。
【0022】そして、織布17の表面をさらに覆って取
り付けられたフィルター保護材18は、例えば、引張強
度が2〜7tf/m幅程度のテキスタイルグリッドからな
り、織布17が路盤材料15と直接接触することによっ
て損傷するのを防止する。
【0023】なお、織布17及びフィルター保護材18
は、コア材16の全周を覆って取り付けることが好まし
いが、必ずしも全周を覆う必要はなく、必要な部分例え
ばコア材16が路盤材料15と接触する部分のみを覆っ
て取り付けることもできる。
【0024】そして、以上の構成を有する工事用仮設道
路10によれば、簡易かつ安価な構成により、湧水の生
じる地盤20上における工事用道路としてのトラフィカ
ビリティーを容易かつ長期間に渡って確保ないしは維持
することができる。すなわち、底面地盤20からの湧水
によりあるいは周囲の地盤からの漏水や、工事用水によ
り路盤材料中に含まれることになった水は、織布17を
通過して排水材14の内部に浸出流入するとともに、コ
ア材16によって形成されている通水空間を経て流下排
水される。したがって、路盤材料15が過度の水分を含
むことがないので、路盤状態の悪化を回避して容易にト
ラフィカビリティーを確保することができる。また、排
水材14は耐蝕性に優れた材料からなりかつ十分な圧縮
強度を有するとともに、路盤材料15内の細粒分は織布
17を容易に通過することができるため、織布17の表
面に細粒分が停留することなく排水材14の目詰まりが
防止され、これによって長期間排水機能を保持すること
ができる。
【0025】また、この発明の工事用仮設道路は、上記
実施例に示す態様に限定されるものではなく、種々の態
様で実施することができる。例えば、トンネル11の下
半部分13を掘削施工する際には、トンネルの底盤部に
施工した吹付けコンクリートやインバートコンクリート
とともに構成しても良く、また図4に示すように、排水
材14をインバートコンクリート30上にフィシュボー
ン状に縦横に重ね合わせあるいは突合わせて接合配設し
て用いることもできる。なお、排水材14の端部を重ね
合わせて接続するには、ラップ部における下流側の排水
材14を下方に、上流側の排水材14を上方に配置する
ことが流入水の排水の効率化を図る上で好ましい。ま
た、排水材14の接続には、図5(a)及び(b)に示
すような専用の接続パーツを用いることもできる。さら
に、排水材14中を流下する水は、図6に示すように、
工事用仮設道路10に設けた排水ピット31に集積し
て、排水ポンプ32により排水することもできる。
【0026】さらに、排水材14は、当該工事用仮設道
路10を撤去した後は、他の工事用仮設道路の構成材料
として転用して繰り返し使用することができ、また、洗
浄も容易である。加えて、この発明に用いる排水材14
は、図7(a)〜(c)に示すように、棒状のものとし
て使用することもでき、またパイプ材33や、プラスチ
ックボード34等と組み合わせて構成することもでき
る。
【0027】なお、この発明の工事用仮設道路はトンネ
ル内に設置される仮設道路に限定されるものではなく、
その他の種々の工事現場に設置することができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
工事用仮設道路は、工事用重量車輛の荷重に耐えうる圧
縮強度及び路盤材料内に通水断面を形成し得る通水性と
厚さを備えるコア材及びこのコア材の表面を覆って取り
付けたフィルター材からなる排水材と、この排水材を覆
って敷設された路盤材料とからなるので、湧水の生じる
地盤に排水材を布設した後路盤材料を敷設するだけの簡
単な作業により容易に当該工事用仮設道路を設置するこ
とができるとともに、大きな通水空間を経て路盤材料か
らの浸出水を容易に排出することができ、かつメッシュ
状のフィルター材は相当の目の大きさを有するので目詰
まりを生じることがない。すなわち、かかる良好かつ長
期間保持される排水機能を備えることにより、使用する
路盤材料の適用範囲を広げるとともに、購入良質土を使
用する場合でも、その使用量を大幅に低減して、省力
化、施工コストの低減及び産業廃棄物の発生量の低減を
図りつつ、トラフィカビリティーに優れた工事用道路を
容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる工事用仮設道路で
あって、トンネル上半部の底面地盤上に設置した場合の
実施例を示す横断面図である。
【図2】図1における工事用仮設道路を上方から見た平
面図である。
【図3】この発明の一実施例にかかる工事用仮設道路を
構成する排水材の構成を拡大して示す一部破断斜視図で
ある。
【図4】排水材の設置態様の他の一例を示す破断斜視図
である。
【図5】(a)及び(b)は排水材の接続パーツを例示
した説明図である。
【図6】路盤材料から浸出した水の排水方法の一例を示
す破断斜視図である。
【図7】(a)〜(c)はこの発明に係る排水材の他の
一例を示す破断斜視図である。
【符号の説明】
10 工事用仮設道路 11 山岳トンネル 12 トンネル上半部分 14 排水材 15 路盤材料 16 コア材 17 織布(フィルター材) 18 フィルター保護材 20 底面地盤(湧水の生じる地盤)
フロントページの続き (72)発明者 高橋 真一 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 西田 孝 滋賀県大津市堅田2丁目1番1号 東洋 紡績株式会社 総合研究所内 (72)発明者 清水 勝 東京都品川区西五反田4−11−9 (56)参考文献 特開 昭49−27031(JP,A) 実開 昭62−163526(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01C 9/08 E02B 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湧水の生じる地盤に設置される工事用仮
    設道路であって、前記湧水の生じる地盤に接して布設さ
    れる排水材と、該排水材を覆って敷設される路盤材料と
    からなり、前記排水材が、工事用重量車輛の荷重に耐え
    得る圧縮強度及び路盤材料内に通水断面を形成し得る通
    水性と厚さを備える合成樹脂製の糸状物をヘチマ状に絡
    ませて所定の厚さに立体成形したコア材と、該コア材の
    表面を覆って取り付けた、路盤材料の細粒分を通過させ
    得る目の大きさのメッシュ状のフィルター材とからなる
    ことを特徴とする工事用仮設道路。
  2. 【請求項2】 湧水の生じる地盤に設置される工事用仮
    設道路であって、前記湧水の生じる地盤に接して布設さ
    れる排水材と、該排水材を覆って敷設される路盤材料と
    からなり、前記排水材が、工事用重量車輛の荷重に耐え
    得る圧縮強度及び路盤材料内に通水断面を形成し得る通
    水性と厚さを備えるコア材と、該コア材の表面を覆って
    取り付けた、路盤材料の細粒分を通過させ得る目の大き
    さのメッシュ状のフィルター材と、該フィルター材を覆
    って取り付けたフィルター保護材とからなることを特徴
    とする工事用仮設道路。
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