JP2888149B2 - 重合性液体の移送方法 - Google Patents

重合性液体の移送方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル酸、メタクリ
ル酸(以下両者を合わせ(メタ)アクリル酸という)、(メ
タ)アクリル酸エステル等の重合性液体の移送方法に関
するものであり、こられの重合性液体の移送に広く用い
られているキャンドモーターポンプ内での重合を防止
し、重合性液体の製造および使用等における、工業的に
有利な取り扱い方法を提供するものであり、重合性液体
を製造および取り扱う化学業界他で広く利用され得るも
のである。
【0002】
【従来の技術】重合性液体は、製造工程、貯蔵もしくは
輸送中に、熱、光、その他の要因により重合し、しばし
ばトラブルが発生することが知られている。それらのト
ラブルの発生防止、すなわち、重合性液体の重合防止方
法としては、フェノチアジン等の芳香族アミン類やハイ
ドロキノン及びその誘導体等のフェノール類化合物等の
重合防止剤の添加や酸素含有ガスとの接触が有効である
ことが知られており、且つ広く採用されている方法であ
る。また一方、重合性液体は漏洩した時に引火爆発の危
険やその特異な臭気による公害があるため、原子力関係
の放射性液を取り扱うために開発された完全に無漏洩な
キャンドモーターポンプ(化学工業社発行、「<工場操
作シリーズ>流体輸送」、187頁、18.キャンドモ
ーターポンプ)が重合性液体の取り扱いにも使用されて
おり、危険防止や公害防止に役立っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】重合性液体の重合防止
方法としての、フェノチアジン等の芳香族アミン類やハ
イドロキノン及びその誘導体等のフェノール類化合物等
の重合防止剤の添加や酸素含有ガスとの接触は有効であ
り、重合性液体の製造工程及び取り扱いの際に一般的に
使用され十分な効果をあげている。しかしながら、サー
キュレーションチューブを経て吐出側の液の一部をロー
ター回転室に導き、モーターの冷却と液中ベアリングの
潤滑を行う標準的なキャンドモーターポンプを用いて重
合性液体を移送しようとする際は、モーターやベアリン
グ等における発熱により、重合性液体が重合して液の流
通を阻害し、冷却や潤滑効果が失われ、ポンプの焼き付
き等の重大なトラブルがしばしば発生するという問題点
を有している。特に、そのトラブルは、重合性液体を減
圧下に取り扱う際によりしばしば発生し、蒸留等の操作
を困難にしている。それらの問題点を解決する方法とし
て、重合防止剤の添加量の増加が考えられるが、単に重
合防止剤の添加量を増加しても、それに応じた効果が認
められないばかりではなく、多量の重合防止剤の添加さ
れた重合性液体は、製品価値が低下したものとなるた
め、採用が困難な方法である。本発明者等は、以上の様
なキャンドモーターポンプを用いて減圧状態の重合性液
体を移送する際に発生する問題点を解消すべく種々検討
したのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、キャンド
モーターポンプを用いて減圧下の重合性液体を移送する
際に発生する問題点を解消するために鋭意検討を重ねた
結果、本発明を完成するに至ったのである。すなわち、
本発明は、減圧下の重合性液体の移送をキャンドモータ
ーポンプで行うに際し、当該重合性液体の一部を酸素含
有気体の雰囲気下で常圧に戻してモーターの冷却に用い
ることを特徴とする重合性液体の移送方法に関するもの
である。
【0005】以下に本発明をさらに詳しく説明する。本
発明は、上記した様に、キャンドモーターポンプを用い
て減圧下の重合性液体の移送を行う際に、使用されるポ
ンプのモーターの冷却を、移送される減圧下の重合性液
体の一部を酸素含有気体の雰囲気下で常圧に戻したもの
で行い、減圧下における重合性液体の移送時の問題点を
解消するというものである。本発明において、移送可能
な重合性液体は多岐にわたるが、その具体例を挙げれ
ば、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸メチル、(メ
タ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メ
タ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸2-エチルヘキシル等の(メタ)アク
リル酸ならびにそれらのアルキルエステルもしくはシク
ロアルキルエステル、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、グリセリントリ(メタ)アクリレート等の多官
能の(メタ)アクリレート等のビニル系不飽和化合物があ
る。キャンドモーターポンプ(ケミポンプともいう)
は、上記した様に吐出側の液の一部をサーキュレーショ
ンチューブを経てローター回転室に導き、モーターの冷
却と液中ベアリングの潤滑を行うというものであり、無
漏洩という特性から広く利用されているものであるが、
減圧下の重合性液体の移送に利用すると、冷却や潤滑に
用いられた重合性液体が、モーターやベアリング等にお
ける発熱により重合して液の流通を阻害し、しばしばト
ラブルを発生させるものである。そのため、本発明にお
いては、例えば、本体と一体構造になっているサーキュ
レーションチューブの一部を改造して、ポンプの吐出側
より循環している当該重合性液体を、これらの重合性液
体は適量の重合防止剤を含有しているものであるが、サ
ーキュレーションチューブより取り出し、一旦酸素含有
気体の雰囲気下で常圧に戻したうえで、再度サーキュレ
ーションチューブに戻し、モーターの冷却に用いるとい
う様に、減圧下の重合性液体を酸素含有気体の雰囲気下
で常圧に戻したものをポンプの冷却に用いるのである。
尚、サーキュレーションチューブに常圧の重合性液体を
戻す際には、必要に応じてポンプの吐出圧力まで加圧す
ることが行われる。又、常圧の重合性液体をサーキュレ
ーションチューブに戻す際に、当該重合性液体を冷却し
ておくことは、モーターやベアリング等のポンプ内部で
発生する熱の除去にさらに有効である。キャンドモータ
ーポンプは、広く一般的に市販されており、それら市販
品が問題なく本発明に適用される。本発明においては、
サーキュレーションチューブ内を冷却のために循環する
重合性液体の代わりに、減圧下の重合性液体を抜き出し
て、酸素雰囲気下で常圧に戻した重合性液体を用いるの
であり、これによりキャンドモーターポンプ内での重合
性液体の予期せぬ重合が防止されるのである。重合性液
体の抜き出し、戻し入れに際し、前記した様に、サーキ
ュレーションチューブを改造して利用することも、サー
キュレーションチューブは撤去し、減圧下の重合性液体
を系内から適宜抜き出して、酸素雰囲気下で常圧に戻
し、直接ポンプに冷却用として供給することも可能であ
る。減圧下の重合性液体を酸素雰囲気下で常圧に戻す方
法としては、単に、大気圧下で酸素を含有する気体の雰
囲気の貯槽に重合性液体を一旦貯蔵するという様な簡単
な方法でよいが、より本発明の効果を効率的に発揮させ
るためには、重合性液体中に酸素を含有する気体を導入
してバブリング(曝気)するのが好ましい方法であり、
この様な処理により重合性液体中に酸素が容易に取り込
まれ、当該重合性液体の重合がより効果的に防止される
ものと判断される。酸素を含有する気体としては、特に
限定されるものではないが、引火点の低い重合性液体を
取り扱う場合は、空気などの様な酸素濃度が高い気体
は、爆発性混合ガス(爆鳴気)を形成し危険性が増大す
るので、取り扱う液によっては、酸素濃度を21容量%
(空気)以下に抑えることが好ましい。また、酸素濃度
が3容量%より低い場合は、本発明の効果が得られ難い
ので、酸素濃度は3容量%以上にすることが好ましい。
【0006】
【作用】減圧下の重合性液体のキャンドモーターポンプ
内部における望ましからぬ重合が、キャンドモーターポ
ンプの冷却ないし潤滑に用いられる当該重合性液体を、
酸素雰囲気下で常圧に戻したものとすることにより防止
でき、重合性液体をキャンドモーターポンプにより輸送
する際に製品品質を低下させずに、かつポンプの焼き付
きによる重大トラブルを抑制することができるのであ
る。この作用は、重合防止剤として機能し、且つ常圧の
重合性液体中に存在していた酸素が、重合性液体が減圧
にされることによって飛散し、常圧状態では重合を防止
していたのが、減圧状態では、その機能を失っていたと
いう状況を解消する、すなわち、酸素雰囲気下で減圧下
の重合性液体を常圧に戻すことによって、重合性液体中
に酸素が取り込まれ、当該酸素によって重合が阻止され
るという作用が奏されるものと推定される。
【0007】
【実施例】以下に、本発明について実施例および比較例
を挙げて詳細に説明する。 実施例1 アクリル酸95重量%(ハイドロキノンモノメチルエー
テル2000ppm含有)、含む粗アクリル酸を温度9
0±3℃、圧力80±3Torrの精留塔塔底液から抜き
出すためのポンプとして、標準的なキャンドモーターポ
ンプ(外部からバックフラッシング液を使用しないキャ
ンドモーターポンプ)のサーキュレーションチューブを
改造してポンプの吐出側より循環している粗アクリル酸
をサーキュレーションチューブより取り出し、一旦空気
雰囲気下で常圧に戻るようにした上で、その液をポンプ
の吐出圧まで加圧してサーキュレーションチューブに戻
してバックフラッシング液に使用して運転したところ、
トラブルもなく、1年間問題なく運転ができた。
【0008】実施例2 アクリル酸メチル95重量%(ハイドロキノンモノメチ
ルエーテル1000ppm含有)を含む粗アクリル酸メ
チルの反応液(温度55±2℃、圧力280±5Tor
r)抜き出し用のポンプとして、実施例1と同様な改造
を施した標準的なキャンドモーターポンプを使用して、
当該反応液を5容量%の酸素を含有する窒素ガス雰囲気
下で常圧に戻し、10℃まで冷却してバックフラッシン
グ液として運転したところ、トラブルもなく、1年間問
題なく運転ができた。
【0009】実施例3 アクリル酸2-エチルヘキシル95重量%を含む粗アクリ
ル酸2-エチルヘキシルの反応液(温度140±10℃、
圧力50±3Torr)抜き出し用のポンプとして、実施例
1と同様な改造を施した標準的なキャンドモーターポン
プを使用して、当該反応液を空気雰囲気下で常圧に戻
し、10℃まで冷却してバックフラッシング液として運
転したところ、トラブルもなく、1年間問題なく運転が
できた。
【0010】比較例1 実施例1と同様の箇所に、実施例1で用いた標準的なキ
ャンドモーターポンプ(サーキュレーションチューブの
改造されていない)を使用して運転したところ、数時間
後にポンプ内の重合トラブルにより、運転を停止した。
【0011】比較例2 実施例2と同様の箇所に、実施例1で用いた標準的なキ
ャンドモーターポンプ(サーキュレーションチューブの
改造されていない)を使用して運転したところ、数時間
後にポンプ内の重合トラブルにより、運転を停止した。
【0012】実施例3と同様の箇所に、実施例1で用い
た標準的なキャンドモーターポンプ(サーキュレーショ
ンチューブの改造されていない)を使用して運転したと
ころ、数時間後にポンプ内の重合トラブルにより、運転
を停止した。
【0013】
【発明の効果】減圧下の重合性液体のキャンドモーター
ポンプ内部における望ましからぬ重合が、キャンドモー
ターポンプの冷却ないし潤滑に用いられる当該重合性液
体を、酸素雰囲気下で常圧に戻したものとすることによ
り防止できる。すなわち、減圧下の重合性液体をキャン
ドモーターポンプにより輸送する際に製品品質を低下さ
せずに、ポンプの焼き付きによる重大トラブルを抑制す
ることができ、重合性液体の製造および使用等において
工業的に有利な取り扱い方法を提供できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04D 13/06 F04D 13/06 A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 57/07 - 57/075 C07C 51/42 - 51/50 C07C 67/48 - 67/62 C07C 69/54 F04D 7/04 F04D 13/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減圧下の重合性液体の移送をキャンドモ
    ーターポンプで行うに際し、当該重合性液体の一部を酸
    素含有気体の雰囲気下で常圧に戻してモーターの冷却に
    用いることを特徴とする重合性液体の移送方法。
  2. 【請求項2】 重合性液体がアクリル酸、メタクリル酸
    またはそれらのエステルであることを特徴とする請求項
    1の重合性液体の移送方法。
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WO2013161724A1 (ja) * 2012-04-27 2013-10-31 旭硝子株式会社 テトラフルオロプロペンの保存方法およびテトラフルオロプロペンの保存容器

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