JP2887768B2 - カルシウム及び粗繊維含有動物用飼料 - Google Patents

カルシウム及び粗繊維含有動物用飼料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
【0002】本発明は、カルシウム及び粗繊維含有動物
用飼料に関し、詳細には、イヌ、ネコ、モルモット等の
ペット用小動物、乳牛や牛、豚、馬、ニワトリ等の家
畜、家禽、競争用大型動物のカルシウム及び粗繊維含有
動物用飼料に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】近年、家族構成の小規模化等に伴い、ペッ
トとしての小動物を大切に飼育する家庭が増加しつつあ
り、それら小動物に与えられる飼料も乾燥した物や柔ら
かな半生状の物まで多数販売されていて、それらの高栄
養飼料によって、ペットの寿命は比較的長くなりつあ
る。
【0005】その結果、従来のペットの死因が、寄生虫
や各種の病気によるものが多かったのに対して、最近の
死因は、歯が弱ったり抜け落ちて餌を摂取出来ないこ
と、骨粗鬆症、過度の肥満による病気等が増加している
と見られている。
【0006】一方、豚、肉牛、乳牛、馬、ニワトリ等の
家畜、家禽や競争馬は、経済性等を重視される結果、飼
育環境や飼育用飼料の高栄養化が進んでいるが、骨格の
脆弱な動物が増加しつつあり、従来は少なかった不意の
骨折、鶏卵の場合には脆弱な卵殻等が増加していると見
られている。
【0007】これらの状況の中で、従来のリン酸塩を多
量に使用した飼料の欠点が指摘され、飼料中の粗繊維や
カルシウムの重要性も再認識され、粗繊維やカルシウム
の強化にも力が入れられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】しかし従来のカルシウム及び粗繊維含有動
物用飼料には、多くの課題が残されていた。
【0010】その課題とは、例えば、従来のカルシウム
及び粗繊維含有動物用飼料は消化吸収率が比較的に低
く、粗繊維を同時に摂取した場合には、飼料中の粗繊維
のもつ各種の長所は発揮されるものの、その他に、カル
シウムをも含むミネラルの吸収が阻害され、且つ、ミネ
ラルの排出が助長されることが、最近の栄養学的研究で
明らかにされている。
【0011】一方、砂糖やブドウ糖等が採用された例は
あるものの、マルチトールを動物用飼料として採用した
と云う報告はこれまでのところ存在せず、人間の嗜好甘
味料として使用されているに過ぎない。
【0012】以上のような状況の中で、飼料中の粗繊維
のマイナスの側面であるところの、共存するミネラル、
特にカルシウムの吸収阻害やカルシウム吸収効率の低さ
が改善された、カルシウム及び粗繊維含有動物用飼料が
強く望まれていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】本発明者等は、前記課題の解決のために鋭
意研究を重ねた結果、通常の糖類は小腸上部で消化吸収
されるのに対して、カルシウムの腸管からの吸収率を改
善するには、腸管下部での何らかの影響力が必要である
と考察するに至った。
【0015】この考察に基づき、動物実験によって、所
定量のマルチトールをカルシウムと共に配合することに
よってカルシウムの吸収率が改善されることを確認し、
所定量のマルチトールを粗繊維及びカルシウムと共に配
合して飼料を調製することにより、意外にも粗繊維によ
るカルシウム吸収阻害を防ぐことができることを見出
し、また、カルシウム・マルチトール付加物を使用する
ことによって同様の効果を得られることを見出し、従来
の飼料よりも著しくカルシウムの動物体内への吸収性が
改善され、且つ粗繊維を摂取できるカルシウム及び粗繊
維含有動物用飼料を得ることに成功して本発明を完成す
るに至った。
【0016】即ち、本発明は、第1に、粗繊維1重量
部、カルシウム0.01〜1重量部及びマルチトール
0.2〜20重量部を含有する、カルシウム及び粗繊維
含有動物用飼料である。
【0017】本発明は、第2に、粗繊維1重量部、カル
シウム−マルチトール付加物0.1〜10重量部を含有
する、カルシウム及び粗繊維含有動物用飼料である。
【0018】本発明を実施するにあたり、得られるカル
シウム及び粗繊維含有動物用飼料の種類や形態等には特
に制約は無く、その中に粗繊維及びカルシウム及びマル
チトールを所定の割合で含有していれば、発明の意図す
る効果を得ることができるが、従来からある処方の加工
飼料に各々の不足成分を補うことによっても、従来の飼
料を本発明の効果が得られるよう改善することが可能で
ある。
【0019】本発明に用いることのできる粗繊維は、天
然、人工の別無く、飼料用に供することの可能な種類、
品質、形態を有していれば採用可能であり、例え、穀物
類や野菜や草や木質等の天然の飼料であって純粋な粗繊
維でなくとも、その中に粗繊維を含有していれば良い。
【0020】具体的な例を挙げれば、飼料用の小麦ふす
ま、粉末セルロース、ビール粕、リンゴ粕、おから、コ
コナッツ窄油残渣、各種海藻及びその多糖類、コーンフ
ァイバー、各種ガム類、こんにゃくマンナン、各種ペク
チン、ヘミセルロース、リグニン、ポリデキストロー
ス、豆等の穀物類、野菜類、飼料用の草、爆砕した木質
等がある。
【0021】本発明に用いることのできるカルシウム
は、天然の飼料中に含まれるカルシウム又は業界で飼料
用に使用されている種類、形態、品質を備えていればよ
く、その他の制約は特に無い。
【0022】本発明を実施するにあたり、マルチトール
としては、マルチトールを主成分として含有するもので
あって、一般に食品として製造販売されている品質及び
形態のものが使用可能であり、その例として、アマルテ
ィシロップ[登録商標;東和化成工業(株)製]、アマル
ティ[登録商標;東和化成工業(株)製]等が挙げられ
る。
【0023】本発明に用いることのできるカルシウム−
マルチトール付加物とは、カーボハイドレート・リサー
チ,24(1972)180−183及び同24,(1
972)175−に記載の方法、や特公平1−2477
2号公報に準じた方法、例えば、加温した80%エタノ
ール水溶液又は50%アセトン−水溶液に等モルのカル
シウム及びマルチトールを溶解し、放置、冷却後沈殿物
を濾過、乾燥すること等の方法により製造することがで
きるが、水酸化カルシウム1分子に対して約1分子のマ
ルチトールが付加した物質であり、その水溶液はpH1
1.2程度を示す。また、その形態としては、粉末状、
液体状があるが、共に本発明に使用可能である。
【0024】本発明を実施するうえで、粗繊維の配合割
合は、対象となる動物の一日あたりの好ましい摂取量の
摂取不足分を補う程度にする必要があるが、他の成分の
配合割合とも密接な関係を有し、マルチトール及びカル
シウムがそれぞれ0.2〜20及び0.01〜1重量部
であるときに、1重量部にすることが、本発明の本来の
狙いである粗繊維の摂取及びその効果の発現と、カルシ
ウムの吸収阻害を起こさないように配合する意味から好
ましい。
【0025】また、本発明を実施するうえで、カルシウ
ムの配合量は、対象となる動物の所要量とされる1日あ
たりの摂取不足分を補える程度にする必要があるが、こ
れも粗繊維やマルチトール等の他の成分の配合量との間
に密接な関係があり、カルシウムの配合割合として0.
01〜1重量部とすることが好ましい。
【0026】カルシウムの配合量が、0.01重量部未
満の場合には、飼料のカルシウム強化効果が得られない
場合が多く、また、1重量部を超えて配合された場合に
は、マルチトールの配合量との関係から、カルシウムの
吸収阻害防止効果が得られない場合もあるので好ましく
ない。
【0027】更に、本発明を実施するうえで、マルチト
ールの配合量は、前記カルシウムの吸収促進効果、又
は、粗繊維の摂取によるカルシウムの吸収阻害を防止す
る程度の配合割合にすることが必要であり、マルチトー
ルとして0.2〜20重量部にすることが好ましい。
【0028】マルチトールの配合割合が0.2重量部未
満の場合には、本発明の狙いであるカルシウムの吸収阻
害を防ぐ効果が不十分な場合があるので好ましくなく、
20重量部を超えて配合された場合には、本発明の効果
はマルチトールの配合量が増加しても効果が増大しなく
なるので、配合の意味を動物の嗜好改善のための甘味付
け等の他の目的に求めることになる。
【0029】本発明を実施するうえで、カルシウム−マ
ルチトール付加物の配合割合は、前記カルシウム及びマ
ルチトールの配合率の決定と同様の理由で、粗繊維が1
重量部配合される場合に、0.1〜10重量部とするこ
とが好ましい。
【0030】カルシウム−マルチトール付加物の配合割
合が0.1重量部未満の場合には、粗繊維のカルシウム
吸収阻害を抑える効果を発揮できない場合があるので好
ましくなく、10重量部を超えて配合された場合には、
得られる飼料にカルシウムに由来するエグ味がでること
があって動物によっては摂取を忌避することがある等の
理由で好ましくない。
【0031】
【実施例】
【0032】以下に実施例を挙げて本発明の内容を更に
具体的に説明するが、本発明の内容はこれらの実施例に
限定されるものではない。なお、実施例の中で、マルチ
トールとしてはアマルティ[東和化成工業(株)製、粉末
状製品]を、マルチトール液としてはアマルティを濃度
70%の水溶液に調製した品をそれぞれ使用した。
【0033】
【実施例1】 ・ラット用飼料の調製 下記の表1の配合割合で各成分を粉砕、混合した後、ペ
レットマシンにて約5mmのダイを用いてペレット化
し、ラット用飼料を調製した。
【0034】
【表1】
【0035】得られたラット用飼料は、その中に、カル
シウム0.44%、粗繊維5%及びマルチトール10%
を含有し、粗繊維を摂取できるものであり、且つカルシ
ウムの吸収効率の良好なカルシウム及び粗繊維含有動物
用飼料であった。
【0036】
【実施例2】 ・離乳期子牛用配合飼料 下記の表2に示す配合で各成分を混合し、離乳期子牛用
配合飼料を調製した。
【0037】
【表2】
【0038】得られた離乳期子牛用配合飼料は、その中
に、カルシウム1.44%、粗繊維1.3%及びマルチ
トール6.3%を含有し、粗繊維を摂取できるものであ
り、且つカルシウムの吸収効率の良好なカルシウム及び
粗繊維含有動物用飼料であった。
【0039】
【実施例3】 ・モルモット用配合飼料 下記の表3の配合割合で各成分を粉砕、混合した後、ペ
レットマシンにて約3mmのダイを用いてペレット化
し、モルモット用配合飼料を調製した。
【0040】
【表3】
【0041】得られたモルモット用配合飼料は、その中
に、カルシウム0.47%、粗繊維3.98%及びマル
チトール4.97%を含有し、粗繊維を摂取できるもの
であり、且つカルシウムの吸収効率の良好なカルシウム
及び粗繊維含有動物用飼料であった。
【0042】
【実施例4】 ・豚用配合飼料 下記の表4に示す配合で各成分を混合し、豚用配合飼料
を調製した。
【0043】
【表4】
【0044】得られた豚用配合飼料は、その中にカルシ
ウム0.88%、粗繊維3.68%及びマルチトール
2.00%を含有し、粗繊維を摂取できるものであり、
且つカルシウムの吸収効率の良好なカルシウム及び粗繊
維含有動物用飼料であった。
【0045】
【試験例】
【0046】本発明を実施して得られたカルシウム及び
粗繊維含有動物用飼料のもたらす効果を確認するため
に、以下のようにカルシウム吸収の比較試験をおこなっ
た。6週齢のウィスター( Wistar )系雄ラットを1群
各々6匹に、実施例1により調製した飼料を与え、これ
を本発明区とした。また、同様にしてラットを1群各々
6匹に、実施例1の表1の配合からマルチトールを除く
と共に、コーンスターチを660重量部とした以外は、
同様に配合した飼料を与え、これを対照区とした。そし
て、本発明区と対照区について、各々餌を自由摂取させ
て2週間飼育した後、ラットを5日間代謝ケージにて飼
育し、尿及び糞を採集して、この5日間のカルシウムの
出納を測定した。測定したカルシウムの出納結果とし
て、規定食による2週間飼育後のラットのカルシウムバ
ランスを表5に、また、表5から導かれるカルシウムの
吸収率及び保持率を表6に、それぞれ示す。なお、表5
中の数値は1区分6匹の平均値±標準誤差であり、ま
た、対照区と本発明区の尿中のカルシウム排出量の数値
は、危険率5%以下で、有意に異なると結論できる。
【0047】
【表5】
【0048】
【表6】
【0049】上記の試験結果を考察すると、本発明を実
施して得られた配合割合の飼料が、粗繊維を摂取しなが
ら高いカルシウム吸収率を実現していることが明らかに
されている。このような結果が得られる理由は明らかに
なっていないが、カルシウムの吸収メカニズムは十二指
腸と空腸上部では能動輸送、空腸下部及び回腸では拡散
によると考えられていることから、カルシウムに対する
粗繊維とマルチトールのアフィニティーの差が何らかの
影響を及ぼしていたことも考えられる。
【0050】
【発明の効果】
【0051】本発明に係るカルシウム及び粗繊維含有動
物用飼料によれば、不足しがちな粗繊維を摂取して、そ
の有用な生理効果を得ると共に、そのマイナス効果であ
るカルシウムの吸収阻害効果を抑えて、充分な量のカル
シウムを高い効率で摂取できる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗繊維1重量部、カルシウム0.01〜
    1重量部及びマルチトール0.2〜20重量部を含有す
    ることを特徴とする、カルシウム及び粗繊維含有動物用
    飼料。
  2. 【請求項2】 粗繊維1重量部、カルシウム−マルチト
    ール付加物0.1〜10重量部を含有することを特徴と
    する、カルシウム及び粗繊維含有動物用飼料。
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