JP2886716B2 - 酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸との塩の結晶を製造する方法 - Google Patents

酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸との塩の結晶を製造する方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オルニチン・アスパル
テイト(OR・AS)、アルギニン・アスパルテイト(AR・
AS)、リジン・グルタメイト(LY・GL)などの酸性アミ
ノ酸と塩基性アミノ酸との塩の結晶を製造する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸との等モ
ル混合物は、水に対する溶解度が高く、アミノ酸一般で
行われる濃縮晶出法では、酸性アミノ酸と塩基性アミノ
酸との塩の結晶は取得できない。そのため、水溶液にメ
タノールなどを加えて溶解度を下げて結晶を取得する方
法(順晶法)、大量の溶媒中へ水溶液を滴下して結晶を
取得する方法(逆晶法)などが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】酸性アミノ酸と塩基性
アミノ酸との塩は、結晶化度が低いため、順晶法では析
出粒子相互が凝集し、ひどい場合にはアメ化し、結晶分
離ができなくなる場合もある。従って、逆晶法が一般的
に採用されているが、得られる粉末には、無定形晶の混
入が多く、得られる製品の品質上の問題点として、原料
アミノ酸に不純物として含有される他のアミノ酸や灰分
の混入が多くなったり、塩を形成する2つのアミノ酸の
モル比率が等モルにならなかったりするということが指
摘されている。また、乾燥工程において、使用した溶媒
が除去しにくいなど問題点が多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、酸性アミノ酸
と塩基性アミノ酸との塩(以下、アミノ酸塩と略記す
る)の水溶液に水溶性溶媒を加えて該塩の90%以上の
飽和溶液あるいは過飽和溶液とし、該溶液を結晶の析出
が停止するまで加熱還流し、ついで該溶液に還流下、水
溶性溶媒を徐々に添加して結晶をさらに析出させ、該結
晶含有液から塩の結晶を回収することを特徴とするアミ
ノ酸塩の結晶を製造する方法に関する。
【0005】以下に、本発明を詳細に説明する。酸性ア
ミノ酸としては、アスパラギン酸、グルタミン酸などが
あげられる。また、塩基性アミノ酸としては、オルニチ
ン、アルギニン、リジンなどがあげられる。
【0006】本発明は、具体的には以下のようにして実
施することができる。 (1) アミノ酸塩の水溶液は公知の方法、例えば酸性
アミノ酸と塩基性アミノ酸とを水に混合する方法によっ
て得ることができる。本発明の実施に用いる塩の水溶液
は、酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸とを好ましくは等モ
ルに水に混合したものを用いる。
【0007】塩の水溶液は、0.5〜2.0モル濃度、好ま
しくは1.3〜1.7モル濃度で用いられる。アミノ酸塩の
水溶液にメタノール、エタノールあるいはアセトンのよ
うな水溶性溶媒を加えて該塩の90%以上の飽和溶液、
好ましくは過飽和溶液とする。
【0008】(2) 得られた溶液を70〜80℃で加
熱還流すると、還流開始後1〜30分でアミノ酸の塩の
結晶が析出し始める。還流に先立って、該溶液に種晶を
添加することによって晶出開始を早くすることができ
る。さらに加熱還流を続けると、析出する結晶の増加に
より溶液は濁り、還流開始後30分〜3時間で晶出は停
止する。晶出の停止は濁りの度合いが変化しなくなった
ことによって確認できる。
【0009】(3) 母液中に残存溶解しているアミノ
酸塩を晶出させ、結晶化度を上げるために加熱還流しな
がら水溶性溶媒を徐々に添加する。該水溶性溶媒は通
常、(1)項で用いたものと同じものが使われる。添加
速度が速いと無定形晶が析出するので、無定形晶が析出
しないような速度で添加する。かかる添加速度は実験に
よって容易に求めることができる。
【0010】溶媒を添加することによって結晶がさらに
析出し、結晶化率は上がり、やがて平衡に達する。平衡
点では、結晶の析出はほとんど停止する。平衡に達した
ら、溶媒の添加を中止する。結晶化率の平衡点は、実験
によって容易に求めることができる。
【0011】(4) 溶媒添加が終了し、得られたスラ
リー中に無定形晶がないことを確認したのち、20〜3
0℃まで冷却する。無定形晶が存在する場合は、さらに
結晶化が完了するまで加熱還流をつづける。
【0012】(5) 冷却したスラリーから、遠心分離
や濾過により結晶を分離し、真空乾燥法や温風による乾
燥により製品を得る。
【0013】以下に、本発明の実施例を示す。
【0014】
【実施例】実施例1. オルニチン・アスパルテイトの製
造 オルニチン粗結晶(塩酸塩)200gを2lの水に溶解
し、ダイヤイオンSK1B(三菱化成社製)2lへオル
ニチンを吸着後、2NのNH4OH2lを用いて溶出した。
得られたオルニチンのアンモニア水溶液2.5lを減圧下
で濃縮し、オルニチンの水溶液とした。オルニチンの回
収率は98%であり、314g/lの液0.5lが得られ
た。この液に、アスパラギン酸130gを加えOR・AS溶
液とした。オルニチンとアスパラギン酸のモル比は1:
1であり、pHは6.4であった。この溶液560mlを50
℃に加温し、メタノール340mlを添加した。この時点
では結晶の析出は見られず、さらに20mlのメタノール
を添加すれば無定形晶沈澱の生成がみられる。OR・ASが
飽和状態になっている含水メタノール溶液を75℃に加
熱し、加熱還流操作を行った。約30分で液は濁り始
め、3時間で濁りは平衡に達した。この濁りを検鏡する
と偽晶は含まれず、全て柱状結晶であった。
【0015】この液に、加熱還流を続けながら、メタノ
ール1.2lを1時間で添加し、さらに2時間加熱還流し
た後、25℃まで冷却した。このスラリーから結晶を分
離したのち、真空乾燥機で乾燥し、製品267gを得
た。製品10gを100mlに溶解した液のpHは、等モル
組成品の示すpHと同じ6.4であった。
【0016】比較例1. 逆晶法によるオルニチン・アス
パルテイトの製造 実施例1と同様にして、オルニチンの水溶液0.5lを調
製した。オルニチン濃度は314g/lであった。この
液にアスパラギン酸の結晶124gを加えOR・AS溶液と
した。オルニチンとアスパラギン酸のモル比は1.05:
1.00であり、pHは7.3であった。
【0017】OR・AS溶液560mlを、50℃に加熱した
メタノール4l中へ、100ml/hrの速度で滴下した。
滴下後の析出物の結晶化度を上げるため、スラリーの温
度を70℃とし、加熱還流操作を行った。加熱還流操作
を行なうことにより、析出物は幾分偏光を有するように
なったが、時間を延長しても全ての析出物が偏光を有す
る結晶になるまでには至らなかった。このスラリーを2
5℃まで冷却し、結晶を分離後真空乾燥機で乾燥し、製
品258gを得た。製品10gを100mlに溶解した液
のpHは5.7であり、等モル組成の場合に示すpH6.4より
も低く、晶析原液でオルニチンを多く配合したにもかか
わらず、製品ではアスパラギン酸がやや多い組成となっ
た。
【0018】上記実施例1および比較例1で得られたオ
ルニチン・アスパルテイトの製品の分析値を第1表に示
す。
【0019】
【表1】
【0020】実施例2. アルギニン・アスパルテイトの
製造 アルギニン結晶174gとアスパラギン酸結晶133g
を水に溶解し、550mlのAR・AS溶液を調製した。AR・
AS溶液550mlを50℃に加温し、400mlのメタノー
ルを添加した。この時点では析出物は認めなかった。AR
・ASの種晶1gをこの液に添加したのち、75℃に昇温
し、加熱還流操作を行なった。液はただちに濁りはじ
め、30分後には濁りの量は平衡に達した。この濁りを
検鏡すると柱状結晶であることが確認された。さらに加
熱還流を続けながら、メタノール1.2lを1時間で添加
し、25℃まで冷却した。スラリー中の粒子は全て柱状
結晶であった。結晶化度は86%であった。
【0021】比較例2. 順晶法によるアルギニン・アス
パルテイトの製造 実施例2と同様にして、550mlのAR・AS溶液を調製し
た。この液を50℃に加熱し、1.5lのメタノールを5
時間で添加した。添加を終了したスラリーを検鏡する
と、一部偏光を有する結晶も認められたが、大半は無定
形晶であったため、70℃に昇温し、加熱還流操作を3
時間行なった。しかし結晶化度の改善はあまりなされな
かった。結晶化度は79%であった。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、結晶化度が高く、品質
のすぐれた酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸との塩の結晶
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は実施例1で得られたアミノ酸塩の構造
を示す。
【図2】第2図は比較例1で得られたアミノ酸塩の構造
を示す。
【図3】第3図は実施例2で得られたアミノ酸塩の構造
を示す。
【図4】第4図は比較例2で得られたアミノ酸塩の構造
を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 229/24 B01D 9/02 C07C 227/42 C07C 229/26 C07C 279/14 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性アミノ酸と塩基性アミノ酸との塩の
    水溶液に水溶性溶媒を加えて該塩の90%以上の飽和溶
    液あるいは過飽和溶液とし、該溶液を結晶の析出が停止
    するまで加熱還流し、ついで該溶液に還流下、水溶性溶
    媒を徐々に添加して結晶をさらに析出させ、該結晶含有
    液から塩の結晶を回収することを特徴とする酸性アミノ
    酸と塩基性アミノ酸との塩の結晶を製造する方法。
  2. 【請求項2】 酸性アミノ酸がアスパラギン酸またはグ
    ルタミン酸である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 塩基性アミノ酸がオルニチン、アルギニ
    ンまたはリジンである請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 該塩がオルニチン・アスパルテイト、ア
    ルギニン・アスパルテイトまたはリジン・グルタメイト
    である請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 該塩の水溶液が酸性アミノ酸と塩基性ア
    ミノ酸との等モル量から生成される溶液である請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 該塩の水溶液濃度が0.5〜2.0モル濃度
    である請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 該塩の水溶液に水溶性溶媒を加えたとき
    の溶液が該塩の過飽和溶液である請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 水溶性溶媒がメタノール、エタノールま
    たはアセトンである請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 オルニチン・アスパルテイトの水溶液に
    メタノールを加えて過飽和溶液とし、該溶液を結晶の析
    出が停止するまで加熱還流し、ついで該溶液に還流下、
    メタノールを徐々に添加してオルニチン・アスパルテイ
    トの結晶をさらに析出させ、該結晶含有液から結晶を回
    収することを特徴とするオルニチン・アスパルテイトの
    結晶を製造する方法。
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