JP2885583B2 - 通信手順制御システム - Google Patents
通信手順制御システムInfo
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- JP2885583B2 JP2885583B2 JP4239470A JP23947092A JP2885583B2 JP 2885583 B2 JP2885583 B2 JP 2885583B2 JP 4239470 A JP4239470 A JP 4239470A JP 23947092 A JP23947092 A JP 23947092A JP 2885583 B2 JP2885583 B2 JP 2885583B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイドエリアネットワ
ーク上で階層化して通信手順を制御する通信手順制御シ
ステムに関し、特にそのコネクションの監視方式を備え
た通信手順制御システムに関する。
ーク上で階層化して通信手順を制御する通信手順制御シ
ステムに関し、特にそのコネクションの監視方式を備え
た通信手順制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】以下階層化して通信手順を制御するシス
テムとしてOSIを例にとり説明する。
テムとしてOSIを例にとり説明する。
【0003】異機種コンピュータ間通信の要求に効率的
に対応するためネットワークアーキテクチャの標準化の
1つとして具体化されたものに開放型システム間相互接
続(Open System Interconnection 、以下OSIと略称
する)がある。
に対応するためネットワークアーキテクチャの標準化の
1つとして具体化されたものに開放型システム間相互接
続(Open System Interconnection 、以下OSIと略称
する)がある。
【0004】これは、ネットワーク制御機能を7つの層
に階層化し、各層が独立化され、(N+1)層はN層の
通信機能を利用して対応する(N+1)層と通信するよ
う構成されている。通信したい意志を確認し互いに前も
って通信のための制御情報を交換してから(OSI通信
手順)データの転送を行なうが、この意志の確認と制御
情報の交換により論理的な通信路が確立されたと称され
ている。この論理的通信路がコネクションといわれてい
る。
に階層化し、各層が独立化され、(N+1)層はN層の
通信機能を利用して対応する(N+1)層と通信するよ
う構成されている。通信したい意志を確認し互いに前も
って通信のための制御情報を交換してから(OSI通信
手順)データの転送を行なうが、この意志の確認と制御
情報の交換により論理的な通信路が確立されたと称され
ている。この論理的通信路がコネクションといわれてい
る。
【0005】従来、OSI通信手順の制御を行なうOS
I制御部や、OSI通信手順を利用して他のOSIシス
テムと通信を行ない利用者の要求を実現したり他のOS
Iシステムからの要求を処理したりするOSI通信手順
利用部に内部的障害が発生し、ある層から上位の層のみ
でストール状態になった場合、すでに確立済みのコネク
ションが停止状態となってしまっていた。
I制御部や、OSI通信手順を利用して他のOSIシス
テムと通信を行ない利用者の要求を実現したり他のOS
Iシステムからの要求を処理したりするOSI通信手順
利用部に内部的障害が発生し、ある層から上位の層のみ
でストール状態になった場合、すでに確立済みのコネク
ションが停止状態となってしまっていた。
【0006】また部分的にある層に関して、そのコネク
ションの使用状況を監視する従来の通信手順制御システ
ムでもそれ自体に障害を起した場合にはその監視機能を
作動させることができなかった。
ションの使用状況を監視する従来の通信手順制御システ
ムでもそれ自体に障害を起した場合にはその監視機能を
作動させることができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の通信手順
制御システムでは、ある層より上位の層のみでストール
状態になると、すでに確立済みのコネクションが停止状
態となり相手側に障害を通知することができないという
欠点がある。さらにコネクションが確立状態のままであ
るため、接続時間に対して課金を行なう回線サービスに
おいては、不要な課金が生じるという恐れがあった。
制御システムでは、ある層より上位の層のみでストール
状態になると、すでに確立済みのコネクションが停止状
態となり相手側に障害を通知することができないという
欠点がある。さらにコネクションが確立状態のままであ
るため、接続時間に対して課金を行なう回線サービスに
おいては、不要な課金が生じるという恐れがあった。
【0008】また部分的にある層に関してそのコネクシ
ョンの使用状況を監視する従来の通信手順制御システム
でもそれ自身が障害を起した場合停止状態の発見ができ
ないという欠点があった。
ョンの使用状況を監視する従来の通信手順制御システム
でもそれ自身が障害を起した場合停止状態の発見ができ
ないという欠点があった。
【0009】本発明の目的は、監視部を機能させること
により、通信手順制御システム内の各種障害により生じ
た通信の停止状態を発見しそのコネクションを解放する
ことにより停止状態を回避し回線サービスを大幅に向上
できる通信手順制御システムを提供することにある。
により、通信手順制御システム内の各種障害により生じ
た通信の停止状態を発見しそのコネクションを解放する
ことにより停止状態を回避し回線サービスを大幅に向上
できる通信手順制御システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通信手順制御シ
ステムは、階層化してネットワークの制御機能を実行す
る通信手順制御システムにおいて、階層化された各層の
プロトコル処理を行ない接続中のコネクションに対して
一意に認識できるコネクション識別子を付加して定期的
にこれを報告する各層に設けられた制御手段と、前記各
層の制御手段からの定期報告を受け各コネクションに対
しその初期の定期報告の時刻と最新の定期報告の時刻と
を保持し前記各層からの最新の定期報告時刻が現在時刻
から第1の一定時間以上の定期報告があるときには対応
する層の上層および下層の制御手段にすべてのコネクシ
ョンの解放要求を発行し前記初期の定期報告の時刻から
第2の一定時間以上経過しているコネクションがあると
きには対応するコネクションの解放要求を最上層の制御
手段に発行する監視手段とを備え、前記定期報告に対し
前記監視手段から正規の応答がないときには前記制御手
段はすべてのコネクションを解放することを特徴として
いる。
ステムは、階層化してネットワークの制御機能を実行す
る通信手順制御システムにおいて、階層化された各層の
プロトコル処理を行ない接続中のコネクションに対して
一意に認識できるコネクション識別子を付加して定期的
にこれを報告する各層に設けられた制御手段と、前記各
層の制御手段からの定期報告を受け各コネクションに対
しその初期の定期報告の時刻と最新の定期報告の時刻と
を保持し前記各層からの最新の定期報告時刻が現在時刻
から第1の一定時間以上の定期報告があるときには対応
する層の上層および下層の制御手段にすべてのコネクシ
ョンの解放要求を発行し前記初期の定期報告の時刻から
第2の一定時間以上経過しているコネクションがあると
きには対応するコネクションの解放要求を最上層の制御
手段に発行する監視手段とを備え、前記定期報告に対し
前記監視手段から正規の応答がないときには前記制御手
段はすべてのコネクションを解放することを特徴として
いる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は本発明の通信手順制御システムの一
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【0013】本実施例のOSI通信手順制御システム1
は、図1に示すように、OSIの通信手順を処理するO
SI通信手順制御部2と、OSI通信手順制御部2が提
供する機能を利用し他のOSIシステムと通信を行ない
利用者の要求を実現したり他のOSIシステムからの要
求を処理したりする複数のOSI通信手順利用部8およ
び9を備えている。
は、図1に示すように、OSIの通信手順を処理するO
SI通信手順制御部2と、OSI通信手順制御部2が提
供する機能を利用し他のOSIシステムと通信を行ない
利用者の要求を実現したり他のOSIシステムからの要
求を処理したりする複数のOSI通信手順利用部8およ
び9を備えている。
【0014】OSI通信手順制御部2は、OSI通信手
順そのものを処理するOSI制御部3と、OSI制御部
3の動作状況を監視し、管理するOSI監視部7とを備
えている。
順そのものを処理するOSI制御部3と、OSI制御部
3の動作状況を監視し、管理するOSI監視部7とを備
えている。
【0015】OSI制御部3は、OSIの各層の通信手
順を処理する各層の制御部4、5および6等の集まりで
ある。各層の制御部は対応する層のプロトコル処理を行
なう。また、各制御部は、接続中のコネクションに対し
て一意に認識できるコネクション識別子を付加し、定期
的にOSI監視部7にその識別子を報告する。
順を処理する各層の制御部4、5および6等の集まりで
ある。各層の制御部は対応する層のプロトコル処理を行
なう。また、各制御部は、接続中のコネクションに対し
て一意に認識できるコネクション識別子を付加し、定期
的にOSI監視部7にその識別子を報告する。
【0016】OSI監視部7は、各層の制御部から接続
中のコネクション識別子の報告を受け、接続状況と各層
制御部の動作状況とを監視する。また各層制御部とのイ
ンタフエースにより各層制御部にコネクションの解放要
求を発行できる。
中のコネクション識別子の報告を受け、接続状況と各層
制御部の動作状況とを監視する。また各層制御部とのイ
ンタフエースにより各層制御部にコネクションの解放要
求を発行できる。
【0017】図2はOSI監視部7の動作を示す流れ
図、図3は各層の制御部の動作を示す流れ図である。
図、図3は各層の制御部の動作を示す流れ図である。
【0018】図1、2および3を参照して本実施例の動
作について説明する。
作について説明する。
【0019】まず、正常にOSI通信が行なわれている
場合の各部の動作を説明する。
場合の各部の動作を説明する。
【0020】OSIの各層の制御部は、図3に示すよう
に、新規コネクションの確立処理の場合には(ステップ
32のYES枝)、新規コネクションに対応するコネク
ション識別子を生成して(ステップ33)、コネクショ
ンのプロトコル処理を行ない(ステップ36)、コネク
ションの解放処理の場合には(ステップ34のYES
枝)、解放するコネクションに対応するコネクション識
別子を削除して(ステップ35)、コネクションのプロ
トコル処理を行ない(ステップ36)、さらに、報告処
理として(ステップ31のYES枝)定期的に現在確立
しているコネクションの数およびそれらのコネクション
識別子をOSI監視部7に報告し(ステップ37)応答
を待つ(ステップ38)。
に、新規コネクションの確立処理の場合には(ステップ
32のYES枝)、新規コネクションに対応するコネク
ション識別子を生成して(ステップ33)、コネクショ
ンのプロトコル処理を行ない(ステップ36)、コネク
ションの解放処理の場合には(ステップ34のYES
枝)、解放するコネクションに対応するコネクション識
別子を削除して(ステップ35)、コネクションのプロ
トコル処理を行ない(ステップ36)、さらに、報告処
理として(ステップ31のYES枝)定期的に現在確立
しているコネクションの数およびそれらのコネクション
識別子をOSI監視部7に報告し(ステップ37)応答
を待つ(ステップ38)。
【0021】OSI監視部7は、図2に示すように、各
層の制御部からの定期報告を受けて、その中に初めての
コネクションがあったときには(ステップ23のYES
枝)初期報告としてそのコネクション識別子と報告時刻
とを保存しておき(ステップ24)その他のコネクショ
ンに対しては最新の報告の時刻を保存しておく(ステッ
プ20)。また定期報告に含まれているコネクションが
初期報告の時刻に対して一定時間以上経過したか否かを
チェックする(ステップ28)。また各層の制御部から
の最新の定期報告の時刻は現在時刻から一定時間内か否
かをチェックする(ステップ25)。OSI監視部7で
は各コネクションの最初に報告を受けた時刻と最新に受
けた報告の時刻との2つの時刻データを保存しておく。
層の制御部からの定期報告を受けて、その中に初めての
コネクションがあったときには(ステップ23のYES
枝)初期報告としてそのコネクション識別子と報告時刻
とを保存しておき(ステップ24)その他のコネクショ
ンに対しては最新の報告の時刻を保存しておく(ステッ
プ20)。また定期報告に含まれているコネクションが
初期報告の時刻に対して一定時間以上経過したか否かを
チェックする(ステップ28)。また各層の制御部から
の最新の定期報告の時刻は現在時刻から一定時間内か否
かをチェックする(ステップ25)。OSI監視部7で
は各コネクションの最初に報告を受けた時刻と最新に受
けた報告の時刻との2つの時刻データを保存しておく。
【0022】次に障害が発生した場合の動作について説
明する。
明する。
【0023】その第1の障害は、OSI制御部3にある
いずれかの層の制御部、例えば第N層制御部5に障害が
発生してストールし、動作不能となったとする。
いずれかの層の制御部、例えば第N層制御部5に障害が
発生してストールし、動作不能となったとする。
【0024】この場合には第N層制御部5はOSI監視
部7に対する報告ができなくなり、OSI監視部7は第
N層制御部5からの定期報告が止まったことを認識する
ことが可能となる。
部7に対する報告ができなくなり、OSI監視部7は第
N層制御部5からの定期報告が止まったことを認識する
ことが可能となる。
【0025】すなわち、OSI監視部7の動作の中のス
テップ25の判定で、第N層制御部5からの最新の報告
時刻は現在時刻から一定時間以上前に行なわれたことを
認識でき(ステップ25のNO枝)、第N層制御部5が
動作不能になったとみなし、第(N+1)層制御部4お
よび第(N−1)層制御部6に対してそれぞれから最後
に報告されたコネクションをすべて解放する要求を発行
し(ステップ26)、さらに第N層制御部5以外の制御
部に動作不能の旨を通知する(ステップ27)。
テップ25の判定で、第N層制御部5からの最新の報告
時刻は現在時刻から一定時間以上前に行なわれたことを
認識でき(ステップ25のNO枝)、第N層制御部5が
動作不能になったとみなし、第(N+1)層制御部4お
よび第(N−1)層制御部6に対してそれぞれから最後
に報告されたコネクションをすべて解放する要求を発行
し(ステップ26)、さらに第N層制御部5以外の制御
部に動作不能の旨を通知する(ステップ27)。
【0026】コネクション解放要求を受けた第(N+
1)層制御部4および第(N−1)層制御部6はそれぞ
れすべてのコネクションに対して正規のコネクション解
放処理を行なう(ステッブ34、35および36)。こ
れにより、OSI通信手順制御システム1内のコネクシ
ョンはすべて解放されるとともに、相手システムへのコ
ネクション解放要求が通知できることとなり、コネクシ
ョンの停止状態を回避することができる。
1)層制御部4および第(N−1)層制御部6はそれぞ
れすべてのコネクションに対して正規のコネクション解
放処理を行なう(ステッブ34、35および36)。こ
れにより、OSI通信手順制御システム1内のコネクシ
ョンはすべて解放されるとともに、相手システムへのコ
ネクション解放要求が通知できることとなり、コネクシ
ョンの停止状態を回避することができる。
【0027】第2の障害は、OSI通信手順利用部8お
よび9が同時に動作しているときに、OSI通信手順利
用部8に障害が発生してストールし、動作不能となった
とする。
よび9が同時に動作しているときに、OSI通信手順利
用部8に障害が発生してストールし、動作不能となった
とする。
【0028】この場合には、OSI制御部3にある各層
の制御部は正常にOSI監視部7に定期報告を行なって
いるが、OSI通信手順利用部8がストールしているた
め、OSI通信手順利用部8が使用していたコネクショ
ンに対応するコネクション識別子が長く続けて報告され
ることになり、これをOSI監視部7が認識することが
可能となる。
の制御部は正常にOSI監視部7に定期報告を行なって
いるが、OSI通信手順利用部8がストールしているた
め、OSI通信手順利用部8が使用していたコネクショ
ンに対応するコネクション識別子が長く続けて報告され
ることになり、これをOSI監視部7が認識することが
可能となる。
【0029】すなわち、OSI監視部7の動作の中のス
テップ28の判定で、OSI監視部7は報告されたコネ
クション識別子に対して、その識別子の報告を最初に受
けた時刻と最新に受けた報告の時刻とを比較しておりそ
の差が一定時間以上に達したコネクションがあると(ス
テップ28のYES枝)、そのコネクションを利用して
いたOSI通信手順利用部に何らかの異常があったとみ
なし、報告を受けている最上位の制御部に対してそのコ
ネクションの解放要求を発行する(ステップ29)。
テップ28の判定で、OSI監視部7は報告されたコネ
クション識別子に対して、その識別子の報告を最初に受
けた時刻と最新に受けた報告の時刻とを比較しておりそ
の差が一定時間以上に達したコネクションがあると(ス
テップ28のYES枝)、そのコネクションを利用して
いたOSI通信手順利用部に何らかの異常があったとみ
なし、報告を受けている最上位の制御部に対してそのコ
ネクションの解放要求を発行する(ステップ29)。
【0030】解放要求を受けた最上位制御部は、指定さ
れたコネクションの解放処理を行なう(ステッブ34、
35および36)。これによりOSI通信手順制御シス
テム1内においてOSI通信手順利用部8が使用してい
たコネクションのみが解放されるとともに相手システム
へのコネクション解放要求が通知できることとなり、コ
ネクションの停止状態を回避することができる。
れたコネクションの解放処理を行なう(ステッブ34、
35および36)。これによりOSI通信手順制御シス
テム1内においてOSI通信手順利用部8が使用してい
たコネクションのみが解放されるとともに相手システム
へのコネクション解放要求が通知できることとなり、コ
ネクションの停止状態を回避することができる。
【0031】第3の障害は、OSI監視部7自身に障害
が発生してストールし、動作不能となったとする。
が発生してストールし、動作不能となったとする。
【0032】この場合には、各層の制御部が定期報告を
行なってもOSI監視部7から正規の応答がかえってこ
ないことにより、OSI監視部7の異常を各層の制御部
が認識することができる。
行なってもOSI監視部7から正規の応答がかえってこ
ないことにより、OSI監視部7の異常を各層の制御部
が認識することができる。
【0033】各層の制御部がOSI監視部7に異常が生
じていることを認識すると(ステップ38のYES
枝)、確立中のコネクションをすべて解放する処理を行
ない(ステップ39)、それ以降の処理は受け付けない
ようにする(ステップ40)。
じていることを認識すると(ステップ38のYES
枝)、確立中のコネクションをすべて解放する処理を行
ない(ステップ39)、それ以降の処理は受け付けない
ようにする(ステップ40)。
【0034】これにより、OSI通信手順制御システム
1内のすべてのコネクションが解放されるとともに相手
システムへのコネクション解放要求が通知できることと
なり、コネクションの停止状態を回避することができ
る。
1内のすべてのコネクションが解放されるとともに相手
システムへのコネクション解放要求が通知できることと
なり、コネクションの停止状態を回避することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信手順
制御システムは、監視部を機能させることにより、通信
手順制御システム内の各種障害により生じた通信の停止
状態を発見しそのコネクションを解放することにより停
止状態を回避し回線サービスを大幅に向上できるという
効果を有する。
制御システムは、監視部を機能させることにより、通信
手順制御システム内の各種障害により生じた通信の停止
状態を発見しそのコネクションを解放することにより停
止状態を回避し回線サービスを大幅に向上できるという
効果を有する。
【図1】本発明の通信手順制御システムの一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本実施例の通信手順制御システムにおけるOS
I監視部の動作の一例を示す流れ図である。
I監視部の動作の一例を示す流れ図である。
【図3】本実施例の通信手順制御システムにおける各層
の制御部の動作の一例を示す流れ図である。
の制御部の動作の一例を示す流れ図である。
1 OSI通信手順制御システム 2 OSI通信手順制御部 3 OSI制御部 4 第(N+1)層制御部 5 第N層制御部 6 第(N−1)層制御部 7 OSI監視部 8、9 OSI通信手順利用部 20〜40 流れ図のステップ
Claims (1)
- 【請求項1】 階層化してネットワークの制御機能を実
行する通信手順制御システムにおいて、階層化された各
層のプロトコル処理を行ない接続中のコネクションに対
して一意に認識できるコネクション識別子を付加して定
期的にこれを報告する各層に設けられた制御手段と、前
記各層の制御手段からの定期報告を受け各コネクション
に対しその初期の定期報告の時刻と最新の定期報告の時
刻とを保持し前記各層からの最新の定期報告時刻が現在
時刻から第1の一定時間以上の定期報告があるときには
対応する層の上層および下層の制御手段にすべてのコネ
クションの解放要求を発行し前記初期の定期報告の時刻
から第2の一定時間以上経過しているコネクションがあ
るときには対応するコネクションの解放要求を最上層の
制御手段に発行する監視手段とを備え、前記定期報告に
対し前記監視手段から正規の応答がないときには前記制
御手段はすべてのコネクションを解放することを特徴と
する通信手順制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239470A JP2885583B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 通信手順制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4239470A JP2885583B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 通信手順制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690272A JPH0690272A (ja) | 1994-03-29 |
JP2885583B2 true JP2885583B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17045252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4239470A Expired - Fee Related JP2885583B2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 通信手順制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885583B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3764348B2 (ja) | 2001-04-27 | 2006-04-05 | 富士通株式会社 | 通信制御プログラム,通信制御方法およびデータ処理装置 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4239470A patent/JP2885583B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0690272A (ja) | 1994-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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