JP2885314B2 - 原子力蒸気供給系の温度測定システム及び温度測定方法 - Google Patents

原子力蒸気供給系の温度測定システム及び温度測定方法

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JP2885314B2
JP2885314B2 JP9063026A JP6302697A JP2885314B2 JP 2885314 B2 JP2885314 B2 JP 2885314B2 JP 9063026 A JP9063026 A JP 9063026A JP 6302697 A JP6302697 A JP 6302697A JP 2885314 B2 JP2885314 B2 JP 2885314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度測定システム
に関し、特に、2つのループを有する原子力蒸気供給系
(NSSSとも略称する)のための温度測定システムに
関するものである。また、本発明は、2つのループを有
する原子力蒸気供給系のループの温度測定システム及び
温度測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加圧水形原子炉(PWR)のための慣用
の温度測定システムにおいては、原子力蒸気供給系(N
SSS)のホットレッグ及びコールドレッグを構成する
配管にサーモウエル取付け温度依存抵抗器(RTD)が
直接設置されている。即ち、ホットレッグ配管の円周面
に沿い3個の温度依存抵抗器(RTD)が、互いに12
0°離間して取り付けられている。これら3個の温度依
存抵抗器(RTD)の読み量もしくは出力信号を用い
て、ホットレッグの温度の平均温度測定が行われてい
る。また、別の1つの温度依存抵抗器(RTD)を用い
て、コールドレッグの温度の単一箇所での測定が行われ
ている。
【0003】この構造では、原子力蒸気供給系(NSS
S)の1つのループのための保護装置に、1つの平均ホ
ットレッグ温度を得るのに用いられる3個のホットレッ
グ用の温度依存抵抗器(RTD)と1つのコールドレッ
グ用の温度依存抵抗デバイス(RTD)が用いられる。
因に4つのループを有するプラントにおいては、例え
ば、4つの保護装置が設けられ、同様に、3つのループ
からなるプラントにおいては3つの保護装置が設けられ
ている。しかし、現在の保護装置の設計上課せられる要
件の下では、2つのループを有するプラントにおいて2
つの保護装置では、十分な保護論理は実現されない。従
って、4つの保護装置、即ち、各ループ毎に2つの保護
装置が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現存の保護装置の構造
で、2つのループを有するプラントに4つの個別の保護
装置を設けるためには、新たに3つの貫入部を各ホット
レッグに形成しなければならない。従って、現存の2つ
のループを有するプラントの保護装置においては、計装
の量及び相応の計器設置作業に要求されるコスト及び時
間の点で改良する余地がある。
【0005】従って、測定系に対し所要の計装量を倍加
しないような原子力蒸気供給系のための改善された温度
測定システム及び方法に対する必要性が存在する。
【0006】また、原子力蒸気供給系において、計装及
び設置費用を軽減する改善された温度測定システム及び
方法に対する必要性が存在する。
【0007】更に具体的には、原子力蒸気供給系にいて
レッグに設けられる貫入部の数を最小にする温度測定シ
ステム及び方法に対する必要性が存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の必要性及び他の必
要性は、本発明によれば、2つの原子力蒸気供給系のル
ープのそれぞれに対し、ループのレッグを流れる原子炉
冷却材の温度値をそれぞれ検知する4個の温度センサ
と、レッグに対し、第1対の温度センサと関連する第1
のバイアス値及び第2対の温度センサと関連する第2の
バイアス値を、各温度センサから得られる原子炉冷却材
の温度値から求める手段と、第1のバイアス値及び第1
対の温度センサから得られる値を平均して第1の平均温
度を求める手段と、第2のバイアス値及び第2対の温度
センサから得られる値を平均し、第2の平均温度を求め
る手段とを含み、上記2つのループの各々について、原
子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温度を求める原子
力蒸気供給系の温度測定システムを提供することにより
満たされる。
【0009】本発明の他の側面によれば、原子力蒸気供
給系の温度測定システムにおいて、2つの蒸気供給ルー
プの各々について、ループの対応するレッグ内を流れる
原子炉冷却材の温度値をそれぞれ発生するための4個の
温度検知手段と、レッグに対して上記温度検知手段の各
々の温度の値の平均値を求める手段と、(a)上記温度
検知手段の各々の温度の値の平均値の第1の関数及び
(b)第1対の温度検知手段の値を平均し、第1の平均
温度を求める第1の手段と、(c)上記温度検知手段の
各々の温度の値の平均値の第2の関数及び(d)第2対
の上記温度検知手段の値を平均し、第2の平均温度を求
める第2の手段とを含み、上記原子炉冷却材の温度の2
つの個別の平均温度を上記2つのループの各々について
求める原子力蒸気供給系の温度測定システムが提案され
る。
【0010】本発明の更に他の側面によれば、原子力蒸
気供給系の温度測定システムにおいて、それぞれが、原
子力蒸気供給系の原子炉冷却材の温度の値を出力する複
数の温度検知手段と、第1の複数の温度検知手段と関連
する第1のバイアス値及び第2の複数の温度検知手段と
関連する第2のバイアス値を発生する手段と、上記第1
のバイアス値及び上記第1の複数の温度検知手段の値を
平均し第1の平均温度を求める手段と、上記第2のバイ
アス値及び上記第2の複数の温度検知手段の値を平均し
第2の平均温度を求める手段とを含み、ループに対し、
原子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温度を求める温
度測定システムが提案される。
【0011】本発明の更に他の側面によれば、原子力蒸
気供給系の温度測定方法において、原子炉冷却材の温度
を検知するために複数のセンサを用い、上記個々のセン
サにより上記原子炉冷却材の温度の複数の値を検知し、
第1の複数のセンサと関連する第1のバイアス値及び第
2の複数のセンサと関連する第2のバイアス値を求め、
上記各センサにより原子炉冷却材の温度の値を検知し、
上記第1のバイアス値及び上記第1の複数のセンサから
得られる原子炉冷却材の温度の値を平均して第1の平均
温度を求め、上記第2のバイアス値及び上記第2の複数
のセンサから得られる原子炉冷却材の温度の値を平均し
て第2の平均温度を求めるステップを含み、上記ループ
に対し、上記原子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温
度を求める原子力蒸気供給系のための温度測定方法が提
案される。
【0012】本発明の充分な理解は、添付図面を参照し
ての好適な実施形態に関する以下の説明から得られるで
あろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、2つのループ
を有する加圧水形原子炉(PWR)を用いた原子力蒸気
供給系(NSSS)4のための温度測定システム2が示
してある。原子炉6は、“コールドレッグ(低温側)”
管(レッグ)8及び10を介して冷却水のような原子炉
冷却材を受ける。該冷却材は、対応の“ホットレッグ
(高温側)”(レッグ)管12及び14を介して原子炉
6から流出する。尚、明瞭を期する意図から、図には、
各ホットレッグ12,14の一部分を展開して簡略に示
してある。図から明らかなように、原子炉冷却材18の
流れに対して垂直な円形面もしくは円周面16上に4個
の温度センサ(温度検知手段)A,B,C及びDが離間
して設けられている。この例示した実施形態において
は、各ホットレッグ12,14は、合計4個のサーモウ
エル取付けRTD、即ち、温度の関数として変化する抵
抗を有するデバイス(温度依存抵抗と称する)を収容す
るための4つのスクープ状貫入部を有している。尚、本
発明は、上記のような特定の型式の温度センサに限定さ
れるものではなく、任意の型式の温度センサを用いても
実施可能であることを述べておく。
【0014】温度センサA,B,C,、Dは、各ホット
レッグ12,14の円形面16の周囲に円周方向に離間
して配設される。センサA及びCは約120°互いに離
間し、他方、センサB及びDは約60°互いに離間して
設けられる。また、センサDは、センサA及びCの各々
から約120°離間して位置する。別法として、図2に
示すように、ホットレッグ12’のセンサA,C及びD
が互いに約120°離間し、センサB’及びDは互いに
約180°離間するように設けても良い。その場合、セ
ンサB’はセンサA及びCの各々から約60°離れて位
置する。
【0015】更に続けて図1を参照するに、4つの温度
センサA,B,C,Dは、ホットレッグ12及び14の
各々に対して2組の別個の保護装置20及び22をそれ
ぞれ形成する。具体的には、センサA及びCが保護装置
20を形成し、センサB及びDが保護装置22を形成す
る。温度センサA,B,C,D用のホットレッグ内収容
構造の一例が米国特許第5,253,190号明細書に開
示されている。尚、この米国特許明細書の内容は参考の
ために本明細書に援用する。ホットレッグ12,14を
流れる原子炉冷却材18は、蒸気発生器24,26に流
入し、冷状態(コールド状態)で該蒸気発生器から流出
する。
【0016】温度測定システム2は、ホットレッグ12
及び14用の2組の温度センサA,C及びB,Dとディ
ジタルコンピュータのようなプロセッサ(処理装置)2
8を含む。各ループ4A及び4Bの2組の温度センサ
A,C及びB,Dから入力信号30及び32としてプロ
セッサ28に供給される検出温度値に基づいて、該プロ
セッサ28は、ホットレッグ12及び14における原子
炉冷却材の温度の値を求めてメモリ34に格納する。こ
れ等の温度値は参照数字36で示すように表示もしくは
指示用に出力される。ここに例示したプロセッサ28及
びメモリ34は、ディジタル方式でで動作するものであ
るが、本発明は、アナログ或るいはディジタル・プロセ
ッサを用いる温度測定系にも適用可能である。更に、本
発明は、原子炉6の制御及び/又は保護システムで用い
る目的で、原子炉冷却材18の温度値を測定するのにも
適用可能である。
【0017】図3は、図1のホットレッグ12の保護装
置20のための別の温度測定サブシステム38及びホッ
トレッグ12の保護装置22のための上記サブシステム
38に類似の温度測定サブシステム39を示す。また、
図1からも理解されるように、温度測定サブシステム3
8及び39は、保護機構42並びにホットレッグ14の
保護装置20及び22用の2つのサブシステム(図示せ
ず)を含む保護システム40の一部を形成する。更に、
保護システム40は、コールドレッグ8用の温度センサ
44並びにコールドレッグ10用の類似の温度センサ
(図示せず)を具備する。温度測定サブシステム38
は、ホットレッグ12の保護装置20のための温度セン
サ46及び48を備える。
【0018】例示した温度センサ44は、コールドレッ
グ8用のRTD(温度依存抵抗デバイス)Eと、試験入
力部52を有する試験スイッチ50と、抵抗−電圧(R
/E)変換器54とを備えている。尚、本発明の実施に
当たっては、温度をアナログ又はディジタル温度値に変
換し得るセンサであれば任意の温度センサを使用するこ
とができる。温度依存抵抗デバイス(RTD)Eは、コ
ールドレッグ8内の原子炉冷却材の温度に依存する抵抗
値を表す信号を回路点56に発生する。通常、試験スイ
ッチ50により回路点56は、抵抗−電圧変換器54に
接続されており、該抵抗−電圧変換器(R/E)54
は、回路点58に、コールドレッグ8における温度値T
C1を表す信号、例えば、電圧信号を発生する。他方、試
験条件下では、試験スイッチ50は、温度依存抵抗デバ
イス(RTD)の出力56をバイパスし、試験入力部5
2から出力される抵抗値を表す信号を抵抗−電圧変換器
(R/E)54に接続する。
【0019】温度センサ46及び48は、ホットレッグ
12の保護装置20と関連し、温度依存抵抗デバイス
(RTD)A及びCを備え、それぞれ、回路点60及び
62に温度値T1,T3を表す信号、例えば電圧信号を発
生する。電源に接続されたポテンショメータのような設
定点(S/P)デバイス64は、回路点66に、例えば
電圧として表すことができる較正可能なバイアス値B13
を出力する。回路点60,62,66には、平均化デバ
イス(Σ/3)68が接続されており、このデバイスは
バイアス値B13並びに温度値T1及びT3を平均し、回路
点70に、ホットレッグ12の保護装置20のための平
均温度値T13を発生する。
【0020】平均値演算デバイス(平均値算出手段)7
2は、回路点70において平均温度値T13と回路点58
におけるコールドレッグ8の温度値TC1との平均値を求
め、回路点74に平均温度値TA1を供給する。差演算デ
バイス(DELTA)76は、ホットレッグの平均温度
値T13と、コールドレッグの温度値TC1との間の差を求
めて、回路点78に差温度TD1を発生する。一方、デバ
イス72,76は、平均温度値TA1及び差温度値TD1
保護機構42に供給する。
【0021】例示した温度測定サブシステム38は、追
って図4を参照し詳細に説明するように、バイアス値B
13を設定するための設定点デバイス64を備えている
が、本発明は、バイアス値B13を演算により求める温度
測定方式にも適用可能である。バイアス値B13の設定
は、下記のように行われる。先ず、複数(N)個のセン
サ温度値T1(i),T2(i),T3(i),T4(i)
(但し、"i”は1〜Nの範囲内の整数)を個々の温度セ
ンサA,B,C,Dからそれぞれ収集する。例えば、定
期的に、或る期間に亙って各温度センサA,B,C及び
DからのN個のセンサ温度値を収集する。次いで、下式
(1)〜(4)に従って、温度センサA、B、C及びD
それぞれのセンサ温度値TH1,TH2,TH3,TH4を求め
る。
【0022】 TH1=Σ(T1(i))/N 式(1) TH2=Σ(T2(i))/N 式(2) TH3=Σ(T3(i))/N 式(3) TH4=Σ(T4(i))/N 式(4)
【0023】上式中、T1(i),T2(i),T
3(i),T4(i)は、それぞれ温度センサA,B,C
及びDから得られる複数のセンサ温度値を表し、Nは、
センサA,B,C及びD各々から得られるセンサ温度値
の数を表す。
【0024】次いで、センサ平均温度値TH1,TH2,T
H3,TH4を平均することにより、ループ平均温度値T
HAVEを下式(5)に従って求める。
【0025】 THAVE=(TH1+TH2+TH3+TH4)/4 式(5)
【0026】次ぎに、下式(6)に基づき、よって定義
される保護装置20の温度センサA,Cに対するバイア
ス値B13を下式(7)に従って求める。尚、ここで述べ
ているのは単なる例であり、本発明の実施に当たって
は、バイアス値及び平均温度値を求めるのに、他の方法
もしくはメカニズムも適用可能である。
【0027】 THAVE=(TH1+TH3+B13)/3 式(6) B13=3THAVE−(TH1+TH3) 式(7)
【0028】最後に、設定点デバイス64を適当に調節
することにより回路点66にバイアス値B13を設定す
る。
【0029】平均演算デバイス68は、式(5)及び
(7)に示すように、センサ平均温度値TH1,TH2,T
H3,TH4の関数であるバイアス値及び温度センサA,C
の温度値T1,T3を平均し、平均温度値T13を求める。
ホットレッグ12の保護装置20の温度測定サブシステ
ム38と関連して上に述べたのと類似の仕方で、ループ
4A及び4Bの各保護装置20及び22においては、2
つのホットレッグ・センサ温度値と1つのバイアス値が
用いられる。
【0030】サブシステム38と同様に、温度測定サブ
システム39は、ホットレッグ12の保護装置22に対
し、それぞれ温度値T2,T4を発生する温度依存抵抗デ
バイス(RTD)B及びDと、コールドレッグ8に対す
る温度値TC2を発生する温度依存抵抗デバイス(RT
D)Fとを備えている。サブシステム39はまた、較正
可能なバイアス値B24を出力する電源に接続されたポテ
ンショメータのような設定点(S/P)デバイス79並
びに、ホットレッグ12の保護装置20に対し平均温度
値T24を発生する平均演算デバイス(Σ/3)80を備
えている。平均温度値T24は、平均センサ温度値TH1
H2,TH3,TH4の関数であるバイアス値B24と温度セ
ンサB及びDそれぞれの温度値T2及びT4の平均値とか
ら、平均温度値T24を求める。上述のように、バイアス
値B13,B24は、ループ平均温度値THAVEの関数であ
り、一方、該ループ平均温度値THAVEは、対応のループ
4A,4Bの関連の温度センサA,B,C,Dのセンサ
平均温度値TH1,TH2,TH3,TH4から求められる。
【0031】複数のアイソレータ(ISOL)81を介
して回路点58,60,62,66のそれぞれにおける
信号TC1,T1,T3,B13は、演算処理のために(例え
ば、バイアス値B13及び温度値T1,T3を平均し、平均
温度値T13を算出もしくは確認するために)プラントコ
ンピュータ82に供給される。また、複数のアイソレー
タ(ISOL)84により、回路点74及び78それぞ
れにおける信号TA1及びTD1が制御装置68に供給され
る。また、他のアイソレータ(図示せず)を介して、信
号TC2,T2,T4,B24は、プラントコンピュータ82
に供給され、更に他のアイソレータ(図示せず)を介し
て信号TA2,TD2は制御系86に供給される。
【0032】図4を参照すると、図1に示したループ4
A及び4Bのうちの一方についてプロセッサ28によっ
て実行されるフローチャートが例示してある。図1と共
に図4を参照するに、ステップ88において、複数
(N)個のセンサ温度値T1(i),T2(i),T
3(i),T4(i)を、個々の温度センサA,B,C,
Dからそれぞれ収集する。例えば、原子炉6の燃料交換
作業後に、約1時間の期間に亙って約5分毎に、各温度
センサA,B,C,Dから13個の代表的なセンサ温度
値を収集する。尚、本発明はこの例に限定されるもので
はなく、一般に、任意数のセンサ温度値を任意期間に亙
って収集することが可能である。次いで、ステップ90
で、センサ平均温度値TH1,TH2,TH3,TH4を、先に
述べたように式(1)〜(4)のそれぞれに従って温度
センサA,B,C,D毎にそれぞれ求める。次いで、ス
テップ92において、既述の式(5)に従い、センサ平
均温度値TH1,TH2,TH3,TH4を平均することにより
ループ平均温度値THAVEを求める。次ぎに、ステップ9
4で、保護装置20の温度センサA及びCに対するバイ
アス値B13を既述の式(7)に従って求める。
【0033】既述の式(6)に示すように、バイアス値
13は、バイアス値B13と、各温度センサA,Cのセン
サ平均温度値TH1,TH3の平均値が、ステップ92で求
められるループ平均温度値THAVEと等しくなるように設
定される。また、既述の式(7)に示すように、バイア
ス値B13は、ループ平均温度値THAVE及び各温度センサ
A,Cのセンサ平均温度値TH1,TH3の関数として求め
られる。
【0034】次に、ステップ94と同様に、ステップ9
6で、保護装置22の温度センサB,Dに対し、下式
(8)に基づきバイアス値B24を下式(9)に従って求
める。
【0035】 THAVE=(TH2+TH4+B24)/3 式(8) B24=3THAVE−(TH2+TH4) 式(9)
【0036】上の説明において、ステップ88〜96
は、典型例として、原子炉6の燃料交換後に行われるも
のと述べたが、本発明は、他の時点で(例えば、毎月1
回のように定期的間隔或るいは不定期で)、バイアス値
13,B24の再計算を行うのに適用することが可能であ
る。ステップ98において、センサ温度値T1,T2,T
3、T4をそれぞれ、温度センサA,B,C,Dから収集
する。次いで、ステップ100において、保護装置20
に対する平均温度値T13を下式(10)に従って求め
る。
【0037】 T13=(T1+T3+B13)/3 式(10)
【0038】ステップ102で、ステップ100と同様
にして、保護装置22に対する置平均温度値T24を適当
な時間遅延後に、ステップ98を繰返す前に下式(1
1)に従って求める。
【0039】 T24=(T2+T4+B24)/3 式(11)
【0040】保護装置22のための装置平均温度値
13,T24は、先に述べた保護装置20の場合と同様の
仕方で求められる。
【0041】図1に例示した温度測定システム2並びに
図3に示したサブシステム38,39は、現在課せられ
ている保護システム設計要件を満足しつつ、保護装置2
0,22に要求されるセンサの設置を簡略化する。例示
した実施形態においては、保護装置毎に2個のホットレ
ッグ温度センサが用いられて、ホットレッグ毎に2個の
保護装置が採用されている。
【0042】以上、本発明の特定の実施の形態に関して
詳細に説明したが、当業者には明らかなように、ここに
開示した本発明の教示の全趣旨に徴し数多の変更並びに
細部に関する代替設計が可能である。従って、ここに開
示した特定の構成は単なる例示として解されるべきであ
って、本発明の範囲を制限する意味に解されてはならな
い。
【0043】また、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は、特許請求の範囲に記載した以外に
も様々な形態で実施可能であり、それ等について以下に
列挙する。 (a) 前記温度検知手段が前記レッグの対応する1つ
の周りに円周方向に離間して設けられる請求項1に記載
の温度測定システム。 (b) 前記第1対の温度検知手段は、約120°離間
して配設され、前記第2対の温度検知手段は、約180
°離間して配設される上記(a)に記載の温度測定シス
テム。 (c) 前記第2対の温度検知手段のうちの1つが、前
記第1対の前記温度検知手段のうちの各検知手段から約
60度離間して配設される請求項3に記載の温度測定シ
ステム。 (d) 前記第1対の温度検知手段は、約120°離間
して配設され、前記第2対の温度検知手段は約60°離
間して配設される上記(a)に記載の温度測定システ
ム。 (e) 前記第2対の前記温度検知手段のうちの1つ
が、前記第1対の温度検知手段のうちの各1つから約1
20°離間して配設される上記(d)に記載の温度測定
システム。 (f) 前記バイアス値決定手段が、前記温度検知手段
の各々から複数の値を収集するための収集手段と、前記
温度検知手段の各々から得られる前記複数の値を平均
し、前記温度検知手段の各々に対し平均温度を求めるた
めの手段と、前記平均温度から前記第1及び第2のバイ
アス値を求めるための手段と、を含む請求項1に記載の
温度測定システム。 (g) 前記バイアス値決定手段が、前記温度検知手段
の各々から得られる複数の値を平均して、対応するレッ
グに対し平均温度を求めるための手段と、前記対応する
レッグに対し前記平均温度の関数として前記第1及び第
2のバイアス値の各々を求めると共に、前記温度検知手
段のうちの2つの温度検知手段について平均温度を求め
る手段と、を含む請求項1に記載の温度測定システム。 (h) 前記第1及び第2のバイアス値の各々を求める
ための前記手段が、前記対応するレッグについて平均温
度を3倍した積を求める手段と、前記第1対の温度検知
手段について前記平均温度の第1の和を求めるための手
段と、前記第1のバイアス値を、前記積から前記第1の
和を減じた値として求めるための手段と、前記第2対の
温度検知手段について前記平均温度の第2の和を求める
ための手段と、前記第2のバイアス値を、前記積から前
記第2の和を減じた値として求めるための手段と、を含
む上記(g)に記載の温度測定システム。 (i) 前記温度検知手段が、前記レッグの周りに円周
方向に離間して配設される請求項2に記載の温度測定シ
ステム。 (j) 前記第1対の温度検知手段は約120°離間し
て配設され、前記第2対の温度検知手段は約180°離
間して配設される上記(i)に記載の温度測定システ
ム。 (k) 前記第2対の温度検知手段のうちの1つが、前
記第1対の温度検知手段の各々から約60°離間して配
設される上記(j)に記載の温度測定システム。 (l) 前記第1対の温度検知手段は約120°離間し
て配設され、前記第2対の温度検知手段は約60°離間
して配設される上記(i)に記載の温度測定システム。 (m) 前記第2対の温度検知手段のうちの1つが、前
記第1対の温度検知手段のうちの各々から約120°離
間して配設される上記(l)に記載の温度測定システ
ム。 (n) 前記平均値算出手段が、前記温度検知手段の各
々から複数の値を収集するための収集手段と、前記温度
検知手段の各々から得られる前記複数の値を平均し、前
記温度検知手段の各々について温度の前記平均値を求め
るための手段と、を含む請求項2に記載の温度測定シス
テム。 (o) 前記第1の平均温度を求める前記第1の手段
が、 i) 対応するレッグと関連する前記温度検知手段の各
々から前記複数の値の平均温度、及び ii) 前記第1対の温度検知手段に対する平均値を関数
として、第1のバイアス値を求める手段を含み、前記第
2の平均温度を求める第2の手段が、 iii) 対応レッグと関連する前記温度検知手段の各々か
ら前記複数の値の前記平均温度、及び iv) 前記第2対の温度検知手段に対する平均値を関数
として、第2のバイアス値を求める手段とを含む上記
(n)に記載の温度測定システム。 (p) 前記第1のバイアス値を求める前記手段が、そ
れぞれ前記温度検知手段から得られる前記複数の値の前
記平均温度を3倍し、その積を求める手段と、前記第1
対の温度検知手段に対する平均値の和を求める手段と、
前記積から前記和を減じてその差を前記第1のバイアス
値として求める手段と、を含み、前記第2のバイアス値
を求める前記手段が、前記第2対の温度検知手段の平均
値の和を求める手段と、前記第2対の温度検知手段の平
均値の和を前記積から減じてその差を第2のバイアス値
として求める手段と、を含む上記(o)に記載の測定シ
ステム。 (q) 前記ループが、円周面を有するホットレッグを
含み、前記温度検知手段が前記ホットレッグの円周面の
周囲に離間して配設され、前記温度検知手段のうち、第
1対の温度検知手段が第1の角度で離間して配設され、
第2対の温度検知手段が、前記第1対の温度検知手段の
角度とは異なる第2の角度で離間して配設される請求項
3に記載の温度測定システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による加圧水形原子炉(PWR)によ
る2ループの原子力蒸気供給系(NSSS)のための、
プロセッサを備えた温度測定システムの概要を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の別の実施形態において、配設される
センサを有するホットレッグの断面図である。
【図3】 本発明の別の実施の形態における温度測定サ
ブシステムを有するPWR保護システムの概略的構成を
示すブロック図である。
【図4】 図1のプロセッサによって実行される処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…温度測定システム、4…原子力蒸気供給系、4A,
4B…ループ、6…原子炉、8,10…コールドレッグ
管(レッグ)、12,12’,14…ホットレッグ管
(レッグ)、16…円形面、18…原子炉冷却材、2
0,22…保護装置、24,26…蒸気発生器、28…
プロセッサ、34…メモリ、38,39…温度測定サブ
システム、40…保護システム、42…保護機構、4
4,46,48…温度センサ、50…試験スイッチ、5
2…試験入力部、54…抵抗−電圧(R/E)変換器、
58,60,62,66,70,74,78…回路点、
64,79…設定点(S/P)デバイス、68,72,
80…平均演算デバイス、76…差演算デバイス、8
1,84…アイソレータ、82…プラントコンピュー
タ、86…制御装置、A,B,B’C,D…温度センサ
(温度検知手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・レイモンド・スターレット アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、オ ハラ、コーンウォール・ドライブ 205 (72)発明者 ジャガナサン・シーヌ・スリニバサン アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、マ リースビル、アイビー・レーン 3481 (56)参考文献 特開 平7−260597(JP,A) 特開 平4−212026(JP,A) 特公 平5−23631(JP,B2) 米国特許5253190(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 17/02 GDP G01K 3/02 GDP G21D 3/08 GDP WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのループを有し、各ループにおい
    て、温度を有する原子炉冷却材がレッグ内を流れる原子
    力蒸気供給系の温度測定システムであって、前記2つの
    ループの各々に対し、 対応するレッグ内の原子炉冷却材の温度値をそれぞれ発
    生するための4個の温度検知手段と、 該温度検知手段の各々から得られる前記原子炉冷却材の
    温度値から、第1対の温度検知手段と関連する第1のバ
    イアス値と、第2対の温度検知手段と関連する第2のバ
    イアス値とを対応するレッグ毎に決定するためのバイア
    ス値決定手段と、 前記第1のバイアス値及び前記第1対の前記温度検知手
    段の値を平均し、第1の平均温度を求める第1平均値算
    出手段と、 前記第2のバイアス値及び前記第2対の前記温度検知手
    段の値を平均し、第2の平均温度を求めるための第2平
    均値算出手段と、 を備え、前記原子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温
    度を前記2つのループの各々に対して求める原子力蒸気
    供給系の温度測定システム。
  2. 【請求項2】 2つのループを有し、各ループにおい
    て、温度を有する原子炉冷却材がレッグ内を流れる原子
    力蒸気供給系のための温度測定システムであって、前記
    2つのループの各々に対し、 前記レッグの対応する1つのレッグ内にある原子炉冷却
    材の温度値をそれぞれ発生するための4個の温度検知手
    段と、 対応するレッグに対して前記温度検知手段の各々の温度
    の値の平均値を求める平均値算出手段と、 第1の手段であって、 (a) 前記温度検知手段の各々の温度の値の平均値の
    第1の関数と(b) 第1対の温度検知手段の値とを平
    均し、第1の平均温度を求める前記第1の手段と、 第2の手段であって、 (c) 前記温度検知手段の各々の温度の値の平均値の
    第2の関数と(d) 第2対の温度検知手段の値とを平
    均し、第2の平均温度を求める前記第2の手段と、を含
    み、前記原子炉冷却材の温度の2つの個別の平均温度を
    前記2つのループの各々に対して求める原子力蒸気供給
    系の温度測定システム。
  3. 【請求項3】 温度を有する原子炉冷却材が流れるルー
    プを含む原子力蒸気供給系の温度測定システムであっ
    て、 それぞれが前記原子炉冷却材の温度の値を出力する複数
    の温度検知手段と、 前記温度検知手段のうちの第1の複数のものと関連する
    第1のバイアス値及び前記温度検知手段のうちの第2の
    複数のものと関連する第2のバイアス値を発生する手段
    と、 前記第1のバイアス値及び前記第1の複数の温度検知手
    段の値を平均し、第1の平均温度を求める手段と、 前記第2のバイアス値及び前記第2の複数の温度検知手
    段の値を平均し、第2の平均温度を求める手段と、を含
    み、前記ループについて、前記原子炉冷却材の温度の2
    つの別個の平均温度を求める温度測定システム。
  4. 【請求項4】 温度を有する原子炉冷却材を収容するル
    ープを含む原子力蒸気供給系の温度測定方法であって、 前記原子炉冷却材の温度を検知するために複数のセンサ
    を用い、 該センサの各々により前記原子炉冷却材の温度の複数の
    値を検知し、 第1の複数のセンサと関連する第1のバイアス値及び第
    2の複数のセンサと関連する第2のバイアス値を求め、 前記各センサより原子炉冷却材の温度の値を検知し、 前記第1のバイアス値及び前記第1の複数のセンサから
    得られる原子炉冷却材の温度の値を平均して、第1の平
    均温度を求め、 前記第2のバイアス値及び前記第2の複数のセンサから
    得られる前記原子炉冷却材の温度の値を平均して第2の
    平均温度を求めるステップを含み、 前記ループについて、前記原子炉冷却材の温度の2つの
    別個の平均温度を求める原子力蒸気供給系の温度測定方
    法。
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