JP2884986B2 - 移動体識別システム - Google Patents

移動体識別システム

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JP2884986B2 JP5087030A JP8703093A JP2884986B2 JP 2884986 B2 JP2884986 B2 JP 2884986B2 JP 5087030 A JP5087030 A JP 5087030A JP 8703093 A JP8703093 A JP 8703093A JP 2884986 B2 JP2884986 B2 JP 2884986B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてUHF、マイ
クロ波帯等の電磁波により、その反射波を用いて、移動
体に取り付けられた応答器からのデータを、読み取るこ
とにより移動体の識別等を行なう移動体識別システムに
関するものである。
【従来の技術】最近、主としてマイクロ波帯の電波を利
用して反射する際に変調を行なって移動体を識別を行な
うシステムが実用化されてきている。さらに、その際の
電波にスペクトラム拡散を応用し、選択的に通信を行な
おうとする試みもみられる。例えば、特開平2−877
0号公報に記載されている構成が知られている。以下、
図4を参照しながら、従来のマイクロ波帯の反射波を用
いた移動体識別のシステムの構成について簡単に説明す
る。図4において、質問器1は、発振器40の発振信号
を任意の送信データによって変調器41で変調した質問
信号Xを送信アンテナ42から、連続的に発射してい
る。この質問信号Xの交信エリア内に、応答器4が入っ
てきた時に、応答器4は受信アンテナ43で受信した質
問信号Xが有ることを検知し、質問信号Xを、応答器4
自身が識別コードメモリ44に保持している識別コード
に応じてスペクトル拡散変調器45で、スペクトル拡散
変調して、送信アンテナ46から再発射する。質問器1
では、識別する必要のある応答器4が持っている識別コ
ードを全て記憶しているメモリーテーブル47を備えて
おり、これらの識別コードの中から任意の1つの識別コ
ードを選択して、受信アンテナ48で受信された応答信
号Yをスペクトル拡散復調器49で復調し、出力50を
得る。
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
構成では、特に小形・低消費電力化が必要とされる応答
器に拡散変調する手段が必要となり、また、質問器に
は、質問器と応答器との同期が必要となり、移動体識別
用としては、質問器および応答器とも大きな回路規模を
必要とするという課題を有していた。本発明は上記課題
を解決するもので、応答器周辺に複数個の質問器や、電
波の反射物体が存在する中でも、広い通信範囲が得られ
る移動体識別システムを比較的小規模な回路構成で実現
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、質問器に、スペクトル
拡散等の拡散変調信号発生手段を設け、その出力信号を
送信アンテナから送出し、その電波を受ける応答器に、
応答器用アンテナと、変調すべきデータを記憶している
データ記憶手段と、応答器用アンテナからの信号の反射
条件を変えることにより変調を行なうデータ変調手段と
を設け、電波に応答してデータ変調された反射波は、前
記の質問器の受信アンテナにより受信して、受信アンテ
ナからの信号および拡散変調信号発生手段からの信号と
を混合する混合手段と、その出力信号から復調を行なう
データ復調手段とにより、質問器に設けた拡散変調信号
発生手段を送受信で共用する簡単な構成で、広範囲な通
信条件を得ようとする移動体識別システムである。
【作用】本発明は上記構成により、第1に複数の質問器
が存在しても、異なる系列の疑似雑音系列信号発生手段
を用いることで、他の質問器からの信号は復調過程で無
相関となり、相関のある信号のみが復調されるので、お
互い影響無く動作させることが出来るようにしたもので
ある。また第2に、質問器から応答器を経て質問器に入
力される信号において、伝搬距離は数メートルと短いた
めスペクトル拡散等の拡散変調信号の同期のずれは少な
く、拡散変調信号発生手段を送受信で共用することがで
きるため簡単な構成とすることが出来るようにしたもの
である。
【実施例】
(実施例1)以下、図1を参照しながら本発明の第1の
実施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施
例における移動体識別システムの回路系統図である。図
1において、1は質問器で、拡散変調信号発生手段2に
より、搬送波信号を拡散変調した質問信号Xを送信アン
テナ3から発射している。4は応答器で、応答器用アン
テナ5で受信した質問信号Xを、データ記憶手段6に保
持しているデータに応じてデータ変調手段7で変調し、
データ変調された拡散変調信号を応答器用アンテナ5か
ら応答信号Yとして反射する。なお、質問器1では、受
信アンテナ8で受信した応答信号Yと、拡散変調信号発
生手段2からの拡散変調信号とを、第1の混合手段9で
混合し、その出力信号として得られる変調信号成分から
データ復調手段10によって復調を行なうように構成し
てある。以上のような構成において、以下その動作を説
明する。まず、質問器1は、例えばスペクトル拡散変調
等の、複数の系列の疑似雑音系列信号の発生が可能な拡
散変調信号発生手段2により、拡散変調した搬送波信号
を送信アンテナ3から質問信号Xとして発射している。
この質問信号Xの交信エリア内に応答器4が入ってきた
時に、応答器4は応答器用アンテナ5で質問信号X受信
する。そして、データ記憶手段6に保持しているデータ
に応じて、質問信号Xをデータ変調手段7によって、例
えば振幅シフト変調等の形式で、反射または終端する等
で反射条件を変えることにより変調を行なってデータ変
調された拡散変調信号を得る。そして、その拡散変調信
号を応答信号Yとして応答器用アンテナ5から反射す
る。さて一般に、移動体識別システムで想定している伝
搬距離は数メートルと短いため、拡散変調信号の同期ず
れについては、10-8秒のオーダーとなり、あまり問題
とならないため、質問器1では受信アンテナ8で受信し
た応答信号Yと、送受信で共用が可能な拡散変調信号発
生手段2からの拡散変調信号とを、第1の混合手段9で
混合し、同じ系列の疑似雑音系列信号を持つ拡散信号か
ら得られた出力信号のデータ変調信号成分から、データ
復調手段10によって復調を行なう。以上の説明から明
らかなように、本実施例によれば、複数の質問器が存在
しても、異なる系列の疑似雑音系列信号を持つ拡散変調
信号発生手段2を用いることで、他の質問器からの信号
は復調過程で無相関となり、相関のある信号のみが復調
されるので、お互い影響無く動作させることが出来る。
また、拡散変調信号発生手段を送受信で共用することが
でき、かつ複雑な同期を必要としないため簡単な構成と
することが出来る。 (実施例2)次に以下、図2を参照しながら本発明の第
2の実施例について説明する。図2は、本発明の第2の
実施例における移動体識別システムの回路系統図であ
る。図2において、図1の構成と異なる点は、第1に、
拡散変調信号発生手段2として、高周波信号発生手段2
0と疑似雑音系列信号発生手段21と第2の混合手段と
を設けた点、また第2に、図1の構成では応答器用アン
テナ5は一つで受信と反射の働きをするものとしたが、
この図2の構成では第1の応答器用アンテナ23と、第
2の応答器用アンテナ24を別々に設けている点であ
る。以上のような構成において、以下その動作を説明す
る。この第2の実施例では、拡散変調信号発生手段2に
おいて、中心周波数が搬送波周波数である高周波信号発
生手段20の出力信号と、複数の系列の疑似雑音系列信
号の発生が可能な疑似雑音系列信号発生手段21の出力
信号とを、第2の混合手段22により混合することによ
って、搬送波信号を拡散変調した信号を得ている。この
拡散変調信号は、信号としてデータ変調成分を持つもの
ではなく、復調時に他の質問器からの信号との相関を無
くす作用を備えるものである。また、第1の実施例で
は、応答器用アンテナ5は一つで受信と反射の働きをす
るものとしたが、ここでは、第1、第2の応答器用アン
テナ23、24を別々に設けて、それぞれ第1の応答器
用アンテナ23を受信用とし、第2の応答器用アンテナ
24を反射電波の発射用とし、その間にデータ変調手段
7を設けている。このようにすることにより、アンテナ
は、受信と反射の共用に限定されずに構成することが出
来、またデータ変調手段として、第1の実施例では、主
として反射条件を変化させる形式が考えられるが、この
ように受信用と反射用のアンテナの間にデータ変調手段
を設ける場合には、各種のデータ変調の方法が考えら
れ、アンテナ構成やデータ変調方式等の選択に関する自
由度が増すことになる。以上の説明から明かなように、
本実施例によれば、複数の質問器が存在しても、お互い
影響無く動作させることが出来、また、拡散変調信号発
生手段を送受信で共用することができ、かつ複雑な同期
を必要としないため簡単な構成とすることができる。ま
た、アンテナの構成および変調手段の形式等の選択に関
する自由度が大きいことになる。 (実施例3)次に以下、図3を参照しながら本発明の第
3の実施例について説明する。図3は、本発明の第3の
実施例における移動体識別システムの回路系統図であ
る。図3において、図1、図2の構成と異なる点は、第
1に、質問器1としては、局部発振手段30と、第3の
混合手段31、第1の位相調整手段32としての機能も
持つ第4の混合手段33および距離算出手段34を新た
に設け、また第2に、応答器4としては、第2の位相調
整手段35および偏波方向変換手段36を設けた点であ
る。以上のような構成において、以下その動作を説明す
る。まず、局部発振手段30および第3の混合手段31
を用いることによって、拡散変調信号発生手段2の周波
数を上げて送信アンテナ3に供給することが出来るた
め、拡散変調信号発生手段2の周波数は、搬送波周波数
よりもずっと低く選ぶことが出来る。その場合、受信ア
ンテナ8からの信号も、同じ局部発振手段30からの信
号を用いて、第4の混合手段33により混合することに
よって、拡散変調信号発生手段2の周波数まで下げるこ
とが出来、その第4の混合手段33の出力信号と拡散変
調信号発生手段2からの信号を第1の混合手段9によっ
て混合すると、応答器4でデータ変調した信号成分を得
て、そこからデータ復調することが出来る。つまり、送
受信を、局部発振手段を共用して、ヘテロダインで構成
しても良い。なお、図3の構成では、第4の混合手段の
中に第1の位相調整手段32を含んでおり、また、距離
算出手段34、第2の位相調整手段35、偏波方向変換
手段36を有しているが、必ずしも必要とはしない。距
離算出手段34は、質問器と応答器の間の距離を知りた
い場合に、通常データ変調の速度よりも高速に、例えば
10Mbps=10-7秒で変化させる拡散変調の、電波
の往復に応じた例えば10-8秒程度の時間的なずれによ
る信号のずれを、第1の混合器9の出力から検出し、時
間的なずれにより生じる信号のずれから距離を算出する
ことを行なうものである。また、第1、第2の位相調整
手段32、35は、質問器8の第4の混合器33の中
と、受信用の第1の応答器用アンテナと、反射用の第2
BR>の応答器用アンテナの間に設けて、応答器以外から
の反射波と、応答器からの反射波とを区別して、他から
の反射の影響を軽減するために用いるものである。な
お、第1の位相調整手段32は、受信アンテナ8と第4
の混合手段33の混合器との間に限らず、例えば、局部
発振手段30と第4の混合手段33の混合器との間でも
良く、第2の位相調整手段35も、データ変調手段7と
偏波方向変換手段36の間とは限らず、第1、第2の応
答器用アンテナの間に有れば良い。また、例えば、質問
器1の送信アンテナ3、質問器1の受信アンテナ8、第
1、第2の応答器用アンテナ23、24の偏波をすべて
円偏波とした場合、すべて左右の旋回方向を同じに選
び、例えば右旋円偏波とした場合、質問信号Xが右旋円
偏波となり、応答器4以外の反射波は左旋円偏波で、質
問器1の受信アンテナ8に入ってくるため、応答信号Y
を右旋円偏波としていれば、交差偏波識別度だけ、信号
の分離が出来、他からの反射の影響が軽減できる。質問
器1の送信アンテナ3、質問器1の受信アンテナ8、第
1、第2の応答器用アンテナ23、24の偏波を、すべ
て直線偏波とした場合は、質問器1の送信アンテナ3と
第1の応答器用アンテナ23の偏波方向を同じとし、そ
の偏波方向と水平垂直の偏波方向を逆とするように、第
2の応答器用アンテナ24と質問器1の受信アンテナ8
の偏波方向を選ぶと、例えば質問信号Xが垂直偏波の場
合、応答器4以外の反射波は主として垂直偏波で、質問
器1の受信アンテナ8に入ってくるため、応答信号Yを
水平偏波とし、質問器1の受信アンテナ8を水平偏波と
すれば、偏波識別度だけ、信号の分離が出来、他からの
反射の影響が軽減できる。この場合は、偏波方向変換手
段36としては、第2の応答器用アンテナ24の方向を
第1の応答器用アンテナ23に対して直角に配置する等
の簡単な方法でも実現できる。結局、送信アンテナの偏
波と、質問器の受信アンテナの偏波の方向について、円
偏波の場合、左右の旋回方向を同じとし、直線偏波の場
合、水平垂直の偏波方向を逆とすることになるが、第1
の応答器用アンテナ23と第2の応答器用アンテナ24
との間に偏波方向変換手段36を設け、質問器1の受信
アンテナ8は、第2の応答器用アンテナ24から反射さ
れる偏波方向のアンテナとすることにより、応答器4以
外からの反射波と応答信号Yとの偏波の方向を変え、偏
波識別度を利用して、他からの反射の影響を軽減するこ
とが出来る。以上の説明から明かなように、本実施例に
よれば、複数の質問器が存在しても、お互い影響無く動
作させることが出来、また、拡散変調信号発生手段を送
受信で共用することができ、かつ複雑な同期を必要とし
ないため簡単な構成とすることが出来、また、時間的な
ずれにより生じる信号のずれから、質問器と応答器間の
距離を算出することも可能であり、応答器以外からの反
射波と、応答器からの反射波とを区別して、他からの反
射の影響を軽減することもできる。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の質
問器が存在しても、お互い影響無く、無線のデータ伝送
が可能となり、また、スペクトル拡散を用いているにも
かかわらず、質問器を簡単な構成とすることが出来る。
また、アンテナの構成および変調手段の形式等の選択に
関する自由度を大きくすること、応答器以外からの反射
波による影響を軽減すること、また必要であれば、質問
器と応答器間の距離を算出すること等も可能である。上
記のように通信範囲と条件の拡大、回路の簡略化、低価
格化等に対する、その工業的な効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図2】本発明の第2の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図3】本発明の第3の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図4】従来の移動体識別システムの構成の回路系統図
【符号の説明】
1 質問器 2 拡散変調信号発生手段 3 送信アンテナ 4 応答器 5 応答器用アンテナ 6 データ記憶手段 7 データ変調手段 8 受信アンテナ 9 混合手段 10 データ復調手段 20 高周波信号発生手段 21 疑似雑音系列発生手段 22 混合手段 23 応答器用アンテナ 24 応答器用アンテナ 30 局部発振手段 31 混合手段 32 位相調整手段 33 混合手段 34 距離算出手段 35 位相調整手段 36 偏波方向変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 宏英 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−191082(JP,A) 特開 平5−297131(JP,A) 特開 平5−66270(JP,A) 特開 平6−188857(JP,A) 特開 平4−140685(JP,A) 特開 平4−351986(JP,A) 特開 平1−182782(JP,A) 特開 平5−34449(JP,A) 特開 平6−177808(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の質問器の拡散変調信号とは異なる系
    列の疑似雑音系列信号を持つ拡散変調信号を発生する拡
    散変調信号発生手段、前記拡散変調信号発生手段からの
    出力信号を送信する送信アンテナ、応答信号としての反
    射波を受信する受信アンテナ、前記受信アンテナからの
    信号と前記拡散変調信号発生手段からの拡散変調信号と
    を混合した出力を得る第1の混合手段、前記第1の混合
    手段の出力信号から復調を行なうデータ復調手段とを有
    した質問器と、前記質問器の拡散変調信号発生手段から
    送出される拡散変調信号を入力するとともに、前記質問
    器の受信アンテナに応答信号を送出する応答器用アンテ
    ナ、変調すべきデータを記憶しているデータ記憶手段、
    前記データ記憶手段のデータに基づき前記応答器用アン
    テナから送出する応答信号に変調を行なうデータ変調手
    段とを有した応答器とを具備した移動体識別システム。
  2. 【請求項2】 拡散変調信号発生手段は、高周波信号を
    発生する高周波信号発振手段と、疑似雑音系列信号を発
    生する疑似雑音系列信号発生手段と、前記高周波信号と
    前記疑似雑音系列信号とを混合する第2の混合手段とを
    有することを特徴とする請求項1記載の移動体識別シス
    テム。
  3. 【請求項3】 質問器に局部発振手段を設け、前記局部
    発振手段の出力信号と拡散変調信号発生手段からの信号
    を混合する第3の混合手段を設け、前記第3の混合手段
    の出力信号を送信アンテナに接続し、受信アンテナから
    の信号と前記局部発振手段の出力信号とを混合する第4
    の混合手段を設け、前記第4の混合手段の出力信号を第
    の混合手段に接続することを特徴とする請求項1記載
    の移動体識別システム。
  4. 【請求項4】 第1の混合手段の出力を入力信号とし、
    その入力信号を用いて送信側と受信側の拡散変調信号の
    時間的ずれを検出することにより質問器と応答器の間の
    距離を算出する距離計算手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の移動体識別システム。
  5. 【請求項5】 データ記憶手段のデータに基づき、応答
    器用アンテナからの信号の反射条件を変えることにより
    変調を行なうデータ変調手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の移動体識別システム。
  6. 【請求項6】 応答器用アンテナからの信号の反射条件
    を変えて変調を行なう際に、応答器用アンテナからの信
    号を反射または終端することを特徴とする請求項5記載
    の移動体識別システム。
  7. 【請求項7】 応答器に第1、第2の応答器用アンテナ
    を有することを特徴とする、請求項1記載の移動体識別
    システム。
  8. 【請求項8】 応答器用アンテナが第1、第2の応答器
    用アンテナを有するとともに、質問器は、局部発振手段
    と第4の混合手段との間、または受信アンテナと第4の
    混合手段との間に第1の位相調整手段を有し、応答器
    は、前記第1の応答器用アンテナと前記第2の応答器用
    アンテナとの間に第2の位相調整手段を有することを特
    徴とする請求項記載の移動体識別システム。
  9. 【請求項9】 応答器の第1の応答器用アンテナと第2
    の応答器用アンテナとの間に偏波方向変換手段を設け、
    質問器の受信アンテナは、前記第2の応答器用アンテナ
    から反射される偏波方向のアンテナとすることを特徴と
    する請求項7記載の移動体識別システム。
  10. 【請求項10】 質問器の送信アンテナ、質問器の受信
    アンテナ、第1、第2の応答器用アンテナの偏波を、す
    べて円偏波とし、左右の旋回方向を同じとすることを特
    徴とする請求項9記載の移動体識別システム。
  11. 【請求項11】 質問器の送信アンテナ、質問器の受信
    アンテナ、第1、第2の応答器用アンテナの偏波をすべ
    て直線偏波とし、前記質問器の送信アンテナと前記第1
    の応答器用アンテナの偏波方向を同じとし、前記第2の
    応答器用アンテナと前記質問器の受信アンテナを前記偏
    波方向に対して垂直の偏波方向とすることを特徴とする
    請求項9記載の移動体識別システム。
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