JPH06300836A - 移動体識別システム - Google Patents

移動体識別システム

Info

Publication number
JPH06300836A
JPH06300836A JP5087030A JP8703093A JPH06300836A JP H06300836 A JPH06300836 A JP H06300836A JP 5087030 A JP5087030 A JP 5087030A JP 8703093 A JP8703093 A JP 8703093A JP H06300836 A JPH06300836 A JP H06300836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
antenna
transponder
interrogator
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5087030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2884986B2 (ja
Inventor
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Masahiro Mimura
政博 三村
Takasue Adachi
尚季 安達
Hirohide Hirabayashi
宏英 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5087030A priority Critical patent/JP2884986B2/ja
Priority to US08/191,690 priority patent/US5533045A/en
Publication of JPH06300836A publication Critical patent/JPH06300836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2884986B2 publication Critical patent/JP2884986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答器周辺に複数個の質問器や、電波の反射
物体が存在する中でも、広い通信範囲が得られる移動体
識別システムを、比較的小規模な回路構成で実現するこ
とを目的とするものである。 【構成】 質問器1に、スペクトル拡散等の拡散変調信
号発生手段2を設け、その出力信号を送信アンテナ3か
ら送出し、その電波を受ける応答器4に、応答器用アン
テナ5と、データ記憶手段6のデータに応じて変調を行
なうデータ変調手段7とを設け、電波に応答してデータ
変調された応答器用アンテナ5からの反射波を質問器1
の受信アンテナ8により受信した信号と、拡散変調信号
発生手段2からの信号とを混合手段9により混合して、
その出力信号からデータ復調手段10により復調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてUHF、マイ
クロ波帯等の電磁波により、その反射波を用いて、移動
体に取り付けられた応答器からのデータを、読み取るこ
とにより移動体の識別等を行なう移動体識別システムに
関するものである。
【従来の技術】最近、主としてマイクロ波帯の電波を利
用して反射する際に変調を行なって移動体を識別を行な
うシステムが実用化されてきている。さらに、その際の
電波にスペクトラム拡散を応用し、選択的に通信を行な
おうとする試みもみられる。例えば、特開平2−877
0号公報に記載されている構成が知られている。以下、
図4を参照しながら、従来のマイクロ波帯の反射波を用
いた移動体識別のシステムの構成について簡単に説明す
る。図4において、質問器1は、発振器40の発振信号
を任意の送信データによって変調器41で変調した質問
信号Xを送信アンテナ42から、連続的に発射してい
る。この質問信号Xの交信エリア内に、応答器4が入っ
てきた時に、応答器4は受信アンテナ43で受信した質
問信号Xが有ることを検知し、質問信号Xを、応答器4
自身が識別コードメモリ44に保持している識別コード
に応じてスペクトル拡散変調器45で、スペクトル拡散
変調して、送信アンテナ46から再発射する。質問器1
では、識別する必要のある応答器4が持っている識別コ
ードを全て記憶しているメモリーテーブル47を備えて
おり、これらの識別コードの中から任意の1つの識別コ
ードを選択して、受信アンテナ48で受信された応答信
号Yをスペクトル拡散復調器49で復調し、出力50を
得る。
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
構成では、特に小形・低消費電力化が必要とされる応答
器に拡散変調する手段が必要となり、また、質問器に
は、質問器と応答器との同期が必要となり、移動体識別
用としては、質問器および応答器とも大きな回路規模を
必要とするという課題を有していた。本発明は上記課題
を解決するもので、応答器周辺に複数個の質問器や、電
波の反射物体が存在する中でも、広い通信範囲が得られ
る移動体識別システムを比較的小規模な回路構成で実現
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、質問器に、スペクトル
拡散等の拡散変調信号発生手段を設け、その出力信号を
送信アンテナから送出し、その電波を受ける応答器に、
応答器用アンテナと、変調すべきデータを記憶している
データ記憶手段と、応答器用アンテナからの信号の反射
条件を変えることにより変調を行なうデータ変調手段と
を設け、電波に応答してデータ変調された反射波は、前
記の質問器の受信アンテナにより受信して、受信アンテ
ナからの信号および拡散変調信号発生手段からの信号と
を混合する混合手段と、その出力信号から復調を行なう
データ復調手段とにより、質問器に設けた拡散変調信号
発生手段を送受信で共用する簡単な構成で、広範囲な通
信条件を得ようとする移動体識別システムである。
【作用】本発明は上記構成により、第1に複数の質問器
が存在しても、異なる系列の疑似雑音系列信号発生手段
を用いることで、他の質問器からの信号は復調過程で無
相関となり、相関のある信号のみが復調されるので、お
互い影響無く動作させることが出来るようにしたもので
ある。また第2に、質問器から応答器を経て質問器に入
力される信号において、伝搬距離は数メートルと短いた
めスペクトル拡散等の拡散変調信号の同期のずれは少な
く、拡散変調信号発生手段を送受信で共用することがで
きるため簡単な構成とすることが出来るようにしたもの
である。
【実施例】
(実施例1)以下、図1を参照しながら本発明の第1の
実施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施
例における移動体識別システムの回路系統図である。図
1において、1は質問器で、拡散変調信号発生手段2に
より、搬送波信号を拡散変調した質問信号Xを送信アン
テナ3から発射している。4は応答器で、応答器用アン
テナ5で受信した質問信号Xを、データ記憶手段6に保
持しているデータに応じてデータ変調手段7で変調し、
データ変調された拡散変調信号を応答器用アンテナ5か
ら応答信号Yとして反射する。なお、質問器1では、受
信アンテナ8で受信した応答信号Yと、拡散変調信号発
生手段2からの拡散変調信号とを、第1の混合手段9で
混合し、その出力信号として得られる変調信号成分から
データ復調手段10によって復調を行なうように構成し
てある。以上のような構成において、以下その動作を説
明する。まず、質問器1は、例えばスペクトル拡散変調
等の、複数の系列の疑似雑音系列信号の発生が可能な拡
散変調信号発生手段2により、拡散変調した搬送波信号
を送信アンテナ3から質問信号Xとして発射している。
この質問信号Xの交信エリア内に応答器4が入ってきた
時に、応答器4は応答器用アンテナ5で質問信号X受信
する。そして、データ記憶手段6に保持しているデータ
に応じて、質問信号Xをデータ変調手段7によって、例
えば振幅シフト変調等の形式で、反射または終端する等
で反射条件を変えることにより変調を行なってデータ変
調された拡散変調信号を得る。そして、その拡散変調信
号を応答信号Yとして応答器用アンテナ5から反射す
る。さて一般に、移動体識別システムで想定している伝
搬距離は数メートルと短いため、拡散変調信号の同期ず
れについては、10-8秒のオーダーとなり、あまり問題
とならないため、質問器1では受信アンテナ8で受信し
た応答信号Yと、送受信で共用が可能な拡散変調信号発
生手段2からの拡散変調信号とを、第1の混合手段9で
混合し、同じ系列の疑似雑音系列信号を持つ拡散信号か
ら得られた出力信号のデータ変調信号成分から、データ
復調手段10によって復調を行なう。以上の説明から明
らかなように、本実施例によれば、複数の質問器が存在
しても、異なる系列の疑似雑音系列信号を持つ拡散変調
信号発生手段2を用いることで、他の質問器からの信号
は復調過程で無相関となり、相関のある信号のみが復調
されるので、お互い影響無く動作させることが出来る。
また、拡散変調信号発生手段を送受信で共用することが
でき、かつ複雑な同期を必要としないため簡単な構成と
することが出来る。 (実施例2)次に以下、図2を参照しながら本発明の第
2の実施例について説明する。図2は、本発明の第2の
実施例における移動体識別システムの回路系統図であ
る。図2において、図1の構成と異なる点は、第1に、
拡散変調信号発生手段2として、高周波信号発生手段2
0と疑似雑音系列信号発生手段21と第2の混合手段と
を設けた点、また第2に、図1の構成では応答器用アン
テナ5は一つで受信と反射の働きをするものとしたが、
この図2の構成では第1の応答器用アンテナ23と、第
2の応答器用アンテナ24を別々に設けている点であ
る。以上のような構成において、以下その動作を説明す
る。この第2の実施例では、拡散変調信号発生手段2に
おいて、中心周波数が搬送波周波数である高周波信号発
生手段20の出力信号と、複数の系列の疑似雑音系列信
号の発生が可能な疑似雑音系列信号発生手段21の出力
信号とを、第2の混合手段22により混合することによ
って、搬送波信号を拡散変調した信号を得ている。この
拡散変調信号は、信号としてデータ変調成分を持つもの
ではなく、復調時に他の質問器からの信号との相関を無
くす作用を備えるものである。また、第1の実施例で
は、応答器用アンテナ5は一つで受信と反射の働きをす
るものとしたが、ここでは、第1、第2の応答器用アン
テナ23、24を別々に設けて、それぞれ第1の応答器
用アンテナ23を受信用とし、第2の応答器用アンテナ
24を反射電波の発射用とし、その間にデータ変調手段
7を設けている。このようにすることにより、アンテナ
は、受信と反射の共用に限定されずに構成することが出
来、またデータ変調手段として、第1の実施例では、主
として反射条件を変化させる形式が考えられるが、この
ように受信用と反射用のアンテナの間にデータ変調手段
を設ける場合には、各種のデータ変調の方法が考えら
れ、アンテナ構成やデータ変調方式等の選択に関する自
由度が増すことになる。以上の説明から明かなように、
本実施例によれば、複数の質問器が存在しても、お互い
影響無く動作させることが出来、また、拡散変調信号発
生手段を送受信で共用することができ、かつ複雑な同期
を必要としないため簡単な構成とすることができる。ま
た、アンテナの構成および変調手段の形式等の選択に関
する自由度が大きいことになる。 (実施例3)次に以下、図3を参照しながら本発明の第
3の実施例について説明する。図3は、本発明の第3の
実施例における移動体識別システムの回路系統図であ
る。図3において、図1、図2の構成と異なる点は、第
1に、質問器1としては、局部発振手段30と、第3の
混合手段31、第1の位相調整手段32としての機能も
持つ第4の混合手段33および距離算出手段34を新た
に設け、また第2に、応答器4としては、第2の位相調
整手段35および偏波方向変換手段36を設けた点であ
る。以上のような構成において、以下その動作を説明す
る。まず、局部発振手段30および第3の混合手段31
を用いることによって、拡散変調信号発生手段2の周波
数を上げて送信アンテナ3に供給することが出来るた
め、拡散変調信号発生手段2の周波数は、搬送波周波数
よりもずっと低く選ぶことが出来る。その場合、受信ア
ンテナ8からの信号も、同じ局部発振手段30からの信
号を用いて、第4の混合手段33により混合することに
よって、拡散変調信号発生手段2の周波数まで下げるこ
とが出来、その第4の混合手段33の出力信号と拡散変
調信号発生手段2からの信号を第1の混合手段9によっ
て混合すると、応答器4でデータ変調した信号成分を得
て、そこからデータ復調することが出来る。つまり、送
受信を、局部発振手段を共用して、ヘテロダインで構成
しても良い。なお、図3の構成では、第4の混合手段の
中に第1の位相調整手段32を含んでおり、また、距離
算出手段34、第2の位相調整手段35、偏波方向変換
手段36を有しているが、必ずしも必要とはしない。距
離算出手段34は、質問器と応答器の間の距離を知りた
い場合に、通常データ変調の速度よりも高速に、例えば
10Mbps=10-7秒で変化させる拡散変調の、電波
の往復に応じた例えば10-8秒程度の時間的なずれによ
る信号のずれを、第1の混合器9の出力から検出し、時
間的なずれにより生じる信号のずれから距離を算出する
ことを行なうものである。また、第1、第2の位相調整
手段32、35は、質問器8の第4の混合器33の中
と、受信用の第1の応答器用アンテナと、反射用の第2
の応答器用アンテナの間に設けて、応答器以外からの反
射波と、応答器からの反射波とを区別して、他からの反
射の影響を軽減するために用いるものである。なお、第
1の位相調整手段32は、受信アンテナ8と第4の混合
手段33の混合器との間に限らず、例えば、局部発振手
段30と第4の混合手段33の混合器との間でも良く、
第2の位相調整手段35も、データ変調手段7と偏波方
向変換手段36の間とは限らず、第1、第2の応答器用
アンテナの間に有れば良い。また、例えば、質問器1の
送信アンテナ3、質問器1の受信アンテナ8、第1、第
2の応答器用アンテナ23、24の偏波をすべて円偏波
とした場合、すべて左右の旋回方向を同じに選び、例え
ば右旋円偏波とした場合、質問信号Xが右旋円偏波とな
り、応答器4以外の反射波は左旋円偏波で、質問器1の
受信アンテナ8に入ってくるため、応答信号Yを右旋円
偏波としていれば、交差偏波識別度だけ、信号の分離が
出来、他からの反射の影響が軽減できる。質問器1の送
信アンテナ3、質問器1の受信アンテナ8、第1、第2
の応答器用アンテナ23、24の偏波を、すべて直線偏
波とした場合は、質問器1の送信アンテナ3と第1の応
答器用アンテナ23の偏波方向を同じとし、その偏波方
向と水平垂直の偏波方向を逆とするように、第2の応答
器用アンテナ24と質問器1の受信アンテナ8の偏波方
向を選ぶと、例えば質問信号Xが垂直偏波の場合、応答
器4以外の反射波は主として垂直偏波で、質問器1の受
信アンテナ8に入ってくるため、応答信号Yを水平偏波
とし、質問器1の受信アンテナ8を水平偏波とすれば、
偏波識別度だけ、信号の分離が出来、他からの反射の影
響が軽減できる。この場合は、偏波方向変換手段36と
しては、第2の応答器用アンテナ24の方向を第1の応
答器用アンテナ23に対して直角に配置する等の簡単な
方法でも実現できる。結局、送信アンテナの偏波と、質
問器の受信アンテナの偏波の方向について、円偏波の場
合、左右の旋回方向を同じとし、直線偏波の場合、水平
垂直の偏波方向を逆とすることになるが、第1の応答器
用アンテナ23と第2の応答器用アンテナ24との間に
偏波方向変換手段36を設け、質問器1の受信アンテナ
8は、第2の応答器用アンテナ24から反射される偏波
方向のアンテナとすることにより、応答器4以外からの
反射波と応答信号Yとの偏波の方向を変え、偏波識別度
を利用して、他からの反射の影響を軽減することが出来
る。以上の説明から明かなように、本実施例によれば、
複数の質問器が存在しても、お互い影響無く動作させる
ことが出来、また、拡散変調信号発生手段を送受信で共
用することができ、かつ複雑な同期を必要としないため
簡単な構成とすることが出来、また、時間的なずれによ
り生じる信号のずれから、質問器と応答器間の距離を算
出することも可能であり、応答器以外からの反射波と、
応答器からの反射波とを区別して、他からの反射の影響
を軽減することもできる。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の質
問器が存在しても、お互い影響無く、無線のデータ伝送
が可能となり、また、スペクトル拡散を用いているにも
かかわらず、質問器を簡単な構成とすることが出来る。
また、アンテナの構成および変調手段の形式等の選択に
関する自由度を大きくすること、応答器以外からの反射
波による影響を軽減すること、また必要であれば、質問
器と応答器間の距離を算出すること等も可能である。上
記のように通信範囲と条件の拡大、回路の簡略化、低価
格化等に対する、その工業的な効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図2】本発明の第2の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図3】本発明の第3の実施例における移動体識別シス
テムの構成の回路系統図
【図4】従来の移動体識別システムの構成の回路系統図
【符号の説明】
1 質問器 2 拡散変調信号発生手段 3 送信アンテナ 4 応答器 5 応答器用アンテナ 6 データ記憶手段 7 データ変調手段 8 受信アンテナ 9 混合手段 10 データ復調手段 20 高周波信号発生手段 21 疑似雑音系列発生手段 22 混合手段 23 応答器用アンテナ 24 応答器用アンテナ 30 局部発振手段 31 混合手段 32 位相調整手段 33 混合手段 34 距離算出手段 35 位相調整手段 36 偏波方向変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 宏英 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の質問器の拡散変調信号とは異なる系
    列の疑似雑音系列信号を持つ拡散変調信号を発生する拡
    散変調信号発生手段、前記拡散変調信号発生手段からの
    出力信号を送信する送信アンテナ、応答信号としての反
    射波を受信する受信アンテナ、前記受信アンテナからの
    信号と前記拡散変調信号発生手段からの拡散変調信号と
    を混合した出力を得る第1の混合手段、前記第1の混合
    手段の出力信号から復調を行なうデータ復調手段とを有
    した質問器と、前記質問器の拡散変調信号発生手段から
    送出される拡散変調信号を入力するとともに、前記質問
    器の受信アンテナに応答信号を送出する応答器用アンテ
    ナ、変調すべきデータを記憶しているデータ記憶手段、
    前記データ記憶手段のデータに基づき前記応答器用アン
    テナから送出する応答信号に変調を行なうデータ変調手
    段とを有した応答器とを具備した移動体識別システム。
  2. 【請求項2】 拡散変調発生手段は、高周波信号を発生
    する高周波信号発振手段と、疑似雑音系列信号を発生す
    る疑似雑音系列信号発生手段と、前記高周波信号と前記
    疑似雑音系列信号とを混合する第2の混合手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体識別システ
    ム。
  3. 【請求項3】 質問器に局部発振手段を設け、前記局部
    発振手段の出力信号と第1の混合手段からの信号を混合
    する第3の混合手段を設け、前記第3の混合手段の出力
    信号を送信アンテナに接続し、受信アンテナからの信号
    と前記局部発振手段の出力信号とを混合する第4の混合
    手段を設け、前記第4の混合手段の出力信号を第2の混
    合手段に接続することを特徴とする請求項1記載の移動
    体識別システム。
  4. 【請求項4】 疑似雑音系列信号発生手段の出力信号
    と、データ復調手段の出力信号とを入力信号とし、その
    入力信号の時間的ずれから質問器と応答器の間の距離を
    算出する距離計算手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の移動体識別システム。
  5. 【請求項5】 データ記憶手段のデータに基づき、応答
    器用アンテナからの信号の反射条件を変えることにより
    変調を行なうデータ変調手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の移動体識別システム。
  6. 【請求項6】 応答器用アンテナからの信号の反射条件
    を変えて変調を行なう際に、応答器用アンテナからの信
    号を反射または終端することを特徴とする請求項5記載
    の移動体識別システム。
  7. 【請求項7】 応答器に第1、第2の応答器用アンテナ
    を有することを特徴とする、請求項1記載の移動体識別
    システム。
  8. 【請求項8】 応答器の第1、第2の応答器用アンテナ
    とデータ変調手段との間に第1の位相調整手段を設け、
    質問器の第1の混合手段あるいは第4の混合手段に第2
    の位相調整手段を有することを特徴とする請求項7記載
    の移動体識別システム。
  9. 【請求項9】 応答器の第1の応答器用アンテナと第2
    の応答器用アンテナとの間に偏波方向変換手段を設け、
    質問器の受信アンテナは、前記第2の応答器用アンテナ
    から反射される偏波方向のアンテナとすることを特徴と
    する請求項7記載の移動体識別システム。
  10. 【請求項10】 質問器の送信アンテナ、質問器の受信
    アンテナ、第1、第2の応答器用アンテナの偏波を、す
    べて円偏波とし、左右の旋回方向を同じとすることを特
    徴とする請求項9記載の移動体識別システム。
  11. 【請求項11】 質問器の送信アンテナ、質問器の受信
    アンテナ、第1、第2の応答器用アンテナの偏波を、す
    べて直線偏波とし、質問器の送信アンテナと第1の応答
    器のアンテナの偏波方向を同じとし、前記の偏波方向
    と、水平垂直の偏波方向を逆とする、第2の応答器用ア
    ンテナと、質問器の受信アンテナとを有することを特徴
    とする請求項9記載の移動体識別システム。
JP5087030A 1993-02-05 1993-04-14 移動体識別システム Expired - Fee Related JP2884986B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087030A JP2884986B2 (ja) 1993-04-14 1993-04-14 移動体識別システム
US08/191,690 US5533045A (en) 1993-02-05 1994-02-04 Automatic vehicle identification system, interrogator and responder included in the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5087030A JP2884986B2 (ja) 1993-04-14 1993-04-14 移動体識別システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06300836A true JPH06300836A (ja) 1994-10-28
JP2884986B2 JP2884986B2 (ja) 1999-04-19

Family

ID=13903562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5087030A Expired - Fee Related JP2884986B2 (ja) 1993-02-05 1993-04-14 移動体識別システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2884986B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049227A1 (fr) * 2000-12-15 2002-06-20 Ibiden Co., Ltd. Emetteur d'ondes recues et systeme d'identification de dispositif mobile
JP2010048748A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Japan Radio Co Ltd 無線タグ距離測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049227A1 (fr) * 2000-12-15 2002-06-20 Ibiden Co., Ltd. Emetteur d'ondes recues et systeme d'identification de dispositif mobile
US7221697B2 (en) 2000-12-15 2007-05-22 Ibiden Co., Ltd. Received radio wave transmission equipment and mobile body identification system
JP2010048748A (ja) * 2008-08-25 2010-03-04 Japan Radio Co Ltd 無線タグ距離測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2884986B2 (ja) 1999-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3484336B2 (ja) 通信システム
US7844221B2 (en) Reflective communication using radio-frequency devices
AU710522B2 (en) Low-power two-way wireless communication system for electronic shelf labels
JP3764958B2 (ja) 後方散乱システム呼びかけ機の通信方法、および後方散乱通信システム
JP3356371B2 (ja) 無線通信システム
CN103747521A (zh) 基于移动通信终端射频识别的实时定位方法及系统
US20080131133A1 (en) Low sinr backscatter communications system and method
CN101517942B (zh) 主动接收器检测和测距
US7321289B2 (en) Systems and methods for reducing interference by modulating a reader transmittal signal within the transmission channel
US20070290804A1 (en) Wireless communication apparatus
US5533045A (en) Automatic vehicle identification system, interrogator and responder included in the same
EP0915573A2 (en) Direct sequence spread spectrum modulated uplink for modulated backscatter systems
GB2032735A (en) Mobile data communication system
JP2884986B2 (ja) 移動体識別システム
GB2428940A (en) Carrier leakage cancellation in an RFID reader
JP2885012B2 (ja) 移動体識別システムとその変調方式
JP3196574B2 (ja) 移動体識別装置
JP2001203672A (ja) 偏波拡散通信装置
JP3137010B2 (ja) 移動体位置特定用無線機
JP3096993B2 (ja) 電波環境測定装置
JPH06177808A (ja) 移動体識別装置
JPH02117224A (ja) 反射型マイクロ波通信装置
JPH01112185A (ja) 方向識別機能をもつレーダ装置
EP1777642A1 (en) Transmission of information using backscatter radio-frequency transponders
Forssell A Method to Reduce the Need for Large Antennas in Microwave Landing Systems (MLS)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080212

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees