JP2882174B2 - 内燃機関駆動発電装置の起動停止制御装置 - Google Patents

内燃機関駆動発電装置の起動停止制御装置

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JP2882174B2
JP2882174B2 JP9555292A JP9555292A JP2882174B2 JP 2882174 B2 JP2882174 B2 JP 2882174B2 JP 9555292 A JP9555292 A JP 9555292A JP 9555292 A JP9555292 A JP 9555292A JP 2882174 B2 JP2882174 B2 JP 2882174B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関と該内燃機関
により駆動される交流発電機とを備えた発電装置の起動
及び停止を制御する起動停止制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関駆動発電装置においては、燃費
の向上を図り、無用な騒音の発生を防ぐため、負荷時に
のみ内燃機関を運転し、無負荷時には内燃機関の運転を
停止させるようにするのが好ましい。内燃機関駆動発電
装置が負荷に近接して配置されている場合には、負荷を
使用している作業者が内燃機関を直接操作することによ
りその起動停止を行わせることができるが、負荷が設置
されている場所が発電装置から離れている場合には、作
業を中断する毎にいちいち内燃機関を操作することは不
可能である。そのため、負荷が接続されたときに内燃機
関を自動的に起動し、負荷が切り離された時には内燃機
関を自動的に停止させる起動停止制御装置を設けるのが
望ましい。
【0003】内燃機関により駆動される交流発電機の出
力を整流器を介して溶接トーチと母材との間に供給する
溶接用の内燃機関駆動発電装置においては、溶接トーチ
を母材に接触させる時間の長短、接触回数等により発生
させた操作指令信号を用いて内燃機関を遠隔操作するこ
とにより、発電装置から離れた溶接作業現場で内燃機関
の起動停止を行わせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】溶接機以外の負荷を駆
動する内燃機関駆動発電装置においては、負荷接続用端
子間を短絡することは好ましくないため、負荷接続用端
子間を短絡することにより内燃機関を操作するための指
令信号を得る方法をとることはできない。従って負荷が
接続されたときに内燃機関を自動的に起動させ、負荷が
切り離された時に内燃機関を自動的に停止させるために
は、発電機側で負荷が接続されたこと、及び負荷が切り
離されたことを検出する必要がある。
【0005】負荷が接続されたことを検出する方法とし
て、負荷接続用の端子間に低電圧を印加したときに負荷
を通して流れる電流を検出する方法があるが、負荷によ
ってはこの方法を適用できない場合がある。
【0006】即ち、図6(B)に示すように、発電機と
負荷Lとの間に整流器Dが介在する場合には、負荷接続
用端子t1 ,t2間に電源Eから直流低電圧を印加したと
きに負荷L側にのみ電流が流れるため、負荷が接続され
たことの検出を行うことができるが、図6(A)のよう
に発電機からコセントCを通して負荷Lに直接電力を供
給する場合には、負荷接続用端子t1 ,t2 間に電源E
を接続したときに負荷が接続されていない場合でも発電
機の電機子コイルを通して電流が流れるため、負荷の有
無を確実に検出することは困難である。特に負荷Lの抵
抗RL と発電機の出力抵抗RG との間にRL >RG の関
係があるときには負荷が接続されているか否かを検出す
ることができない。
【0007】このように、交流発電機で溶接機以外の負
荷を駆動する内燃機関駆動発電装置においては、負荷の
接続の有無を検出することが困難であったため、負荷の
接続の接続の有無に応じて内燃機関の起動及び停止を制
御する起動停止制御装置は実用化されていなかった。
【0008】本発明の目的は、負荷の接続の有無を確実
に検出して、負荷が投入されたときに内燃機関を自動的
に起動させ、負荷が切り離された時に内燃機関を自動的
に停止させることができるようにした内燃機関駆動発電
装置の起動停止制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その実施例を
示す図1に見られるように、内燃機関1と該内燃機関に
より駆動される交流発電機2とを備えた発電装置の起動
及び停止を自動制御する起動停止制御装置である。
【0010】本発明に係わる起動停止制御装置は、バッ
テリを電源として低電圧を出力する負荷検出用電源回路
3と、内燃機関1の回転数を検出して回転数検出信号V
f を発生する回転数検出回路4と、回転数検出信号Vf
を入力として該回転数検出信号の大きさが設定値以上に
なっているときに回転検出信号Enを発生し、該回転数
検出信号の大きさが設定値未満になったときに機関停止
検出信号Esを発生する回転検出回路5と、負荷接続用
端子t1 ,t2 と交流発電機2と負荷検出用電源回路3
との間に設けられて、負荷接続用端子を交流発電機の出
力端子に接続する第1の状態と、負荷接続用端子を負荷
検出用電源回路の出力端子に接続する第2の状態とに切
り替わる制御可能な切替スイッチ6と、回転検出信号E
nが発生しているときには切替スイッチ6を第1の状態
とし、機関停止検出信号Esが発生しているときには切
替スイッチ6を第2の状態とするように切替スイッチ6
を制御する切替スイッチ制御回路7と、回転数検出回路
または回転検出回路の出力と負荷検出用電源回路から負
荷接続用端子を通して流れる電流に相応した電流検出信
号Viとを入力として、回転数検出信号Vfの大きさが
設定値よりも小さい状態または機関停止検出信号が発生
している状態で電流検出信号Viが所定の大きさ以上に
なったときに負荷接続検出信号Qsを発生する負荷接続
検出回路8と、負荷接続検出信号Qsが発生したときに
内燃機関を始動させる機関始動装置9と、交流発電機2
から負荷10に供給される負荷電流を検出して負荷電流
に相応する負荷検出信号LR を出力する負荷検出回路1
1と、回転検出信号Enが発生している状態で負荷検出
信号LR が設定値未満になったときに内燃機関を停止さ
せる機関停止装置12とにより構成される。
【0011】上記の構成に加えて更に、回転検出信号が
発生している状態で負荷検出信号が設定値未満になった
ときに内燃機関をアイドリング状態にするスローダウン
装置を設けることもできる。この場合、機関停止装置
は、回転検出信号が発生している状態で負荷検出信号が
設定値未満になったときに内燃機関を停止させるか、ま
たは回転検出信号が発生している状態で回転数検出信号
が設定値未満になっている状態が所定時間継続したとき
に内燃機関を停止させるように構成する。
【0012】
【作用】上記の起動停止制御装置において、内燃機関が
停止しているときには、回転検出回路5が機関停止検出
信号を発生している。このとき切替スイッチ制御回路7
が切替スイッチ6を第2の状態に切り替えているため、
切替スイッチ6は負荷接続用端子t1 ,t2 と負荷検出
用電源回路3の出力端子との間を接続している。この状
態で負荷接続用端子間に負荷10が接続されると、負荷
検出用電源回路3から切替スイッチ6を通して負荷10
に電流が流れる。機関が停止していときには回転数検出
信号の大きさが設定値よりも小さいため(または機関停
止検出信号が発生しているため)、負荷10に流れる電
流が設定値よりも大きくなると負荷接続検出回路8が負
荷接続検出信号Qsを出力する。負荷接続検出信号Qs
が発生すると、機関始動装置9が内燃機関を回転させて
始動させる。機関が停止しているときには、発電機2か
ら負荷10に電流が供給されないため、負荷検出信号L
R が設定値未満になっているが、機関停止装置12には
回転検出信号Enが与えられないため、該機関停止装置
12が内燃機関を停止させる動作を行うことはない。そ
のため機関の始動は支障なく行われる。
【0013】内燃機関が回転し、回転検出信号Vf の大
きさが設定値以上になると回転検出回路5が回転検出信
号Enを発生する。回転検出信号Enが発生すると切替
スイッチ制御回路7が切替スイッチ6を第1の状態に切
り替える。これにより発電機2から切替スイッチ6を通
して負荷10に電力が供給される。
【0014】発電機2から負荷10に設定値以上の負荷
電流が供給されていて、負荷検出回路11が出力する負
荷検出信号LR の大きさが設定値以上ある状態では、機
関停止装置12が内燃機関の運転を許容するため、機関
の運転は支障なく行われる。内燃機関1により発電機2
が運転されている状態で負荷10が切り離されると、回
転検出信号が発生している状態で負荷検出信号が設定値
未満になる。この状態が所定の時間継続すると機関停止
装置12が内燃機関を停止させる。
【0015】またスローダウン装置が設けられている場
合には、回転検出信号が発生している状態で負荷検出信
号が設定値未満になっている状態が所定の時間継続した
ときに内燃機関がアイドリング状態にされ、アイドリン
グ状態が所定の時間継続すると機関停止装置が機関を停
止させる。
【0016】以上のように本発明によれば、負荷が接続
されたときに内燃機関を自動的に起動させ、負荷が切り
離された時に内燃機関を自動的に停止させるので、燃費
の向上及び騒音の低減を図ることができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例の全体的な構成を示し
たもので、同図において1は内燃機関、2は内燃機関に
より駆動される交流発電機である。3はバッテリを電源
として直流低電圧を出力する負荷検出用電源回路で、こ
の電源回路はバッテリ13と抵抗14及び15からなっ
ている。ここで「低電圧」とは、負荷の定格電圧に比べ
て十分に低い電圧の意味である。負荷の定格電圧が10
0[V]の場合、バッテリ13としては例えば12
[V]のものを用いることができる。
【0018】4は内燃機関の回転数(rpm)を検出し
て回転数に比例した回転数検出信号(電圧信号)Vf を
出力する回転数検出装置で、この検出装置は、内燃機関
の回転数に比例した周波数の信号を発生する回転センサ
16と、該回転センサ16の出力周波数を電圧信号に変
換する周波数電圧変換器(F/Vコンバータ)とにより
構成できる。内燃機関用点火装置が設けられている場合
(ガソリン機関の場合)、回転数に比例した周波数の電
圧を誘起している該点火装置の1次コイルを回転センサ
として用いることができる。
【0019】5は回転数検出信号Vf を入力として該回
転数検出信号の大きさが設定値以上になっているときに
回転検出信号Enを発生し、該回転数検出信号の大きさ
が設定値未満になったときに機関停止検出信号Esを発
生する回転検出回路である。この回転検出回路は、回転
検出信号Vf と設定値の電圧とを比較して回転検出信号
の大きさが設定値以上のときと回転検出信号Vf の大き
さが設定値未満のときとで異なるレベルの出力を発生す
る比較回路により構成できる。本実施例では、回転検出
信号Vf の大きさが設定値以上になっているときに発生
する回転検出信号が零レベル(接地レベル)の信号であ
るとし、回転検出信号Vf の大きさが設定値未満のとき
に発生する機関停止信号が高レベルの信号であるとす
る。
【0020】6は負荷接続用端子t1 ,t2 と交流発電
機2の出力端子と負荷検出用電源回路3との間に設けら
れた切替スイッチで、この切替スイッチは、励磁コイル
6aと、励磁コイル6aが非励磁状態にあるときに可動
接点c1 及びc2 がそれぞれ接触する可動接点a1 及び
a2 と、励磁コイル6aが励磁された時に可動接点c1
及びc2 がそれぞれ接触する固定接点b1 及びb2 とか
らなっている。可動接点c1 及びc2 はそれぞれ負荷接
続用端子t1 及びt2 に接続され、固定接点a1 及びa
2 それぞれ発電機2の異なる出力端子に接続されてい
る。また固定接点b1 は抵抗14を通してバッテリ13
の正極端子に接続されている。固定接点b2 は抵抗15
の一端に接続され、該抵抗15の他端はバッテリ13の
負極端子と共に接地されている。
【0021】本発明においては、図示のように切替スイ
ッチ6の可動接点c1 及びc2 がそれぞれ固定接点a1
及びa2 に接触して負荷接続用端子t1 ,t2 を交流発
電機1の出力端子に接続している状態を第1の状態と
し、可動接点c1 及びc2 がそれぞれ固定接点b1 及び
b2 に接触して負荷接続用端子t1 ,t2 を負荷検出用
電源回路の出力端子に接続する状態を第2の状態とす
る。
【0022】7はNPNトランジスタ18からなる切替
スイッチ制御回路で、トランジスタ15のエミッタは接
地され、ベースは回転検出回路5の出力端子に接続され
ている。トランジスタ18のコレクタとバッテリ13の
正極端子との間に切替スイッチ6の励磁コイル6aが接
続され、回転検出回路5が高レベルの機関停止信号Es
を発生したときにトランジスタ18が導通して励磁コイ
ル6aを励磁するようになっている。
【0023】即ち、切替スイッチ制御回路7は、回転検
出回路5が零レベルの回転検出信号Enを発生している
ときには切替スイッチ6の励磁コイル6aを非励磁状態
に保って該切替スイッチ6を第1の状態(交流発電機2
の出力電圧を負荷接続用端子t1 ,t2 間に印加する状
態)とし、回転検出回路5が高レベルの機関停止検出信
号Esが発生しているときに切替スイッチ6を第2の状
態(負荷検出用電源回路3の出力電圧を負荷接続用端子
t1 ,t2 間に印加する状態)とするように切替スイッ
チ6を制御する。
【0024】8は負荷接続検出回路で、この回路は、負
荷検出用電源回路3の抵抗15の両端に得られる電流検
出信号(負荷検出用電源回路3から負荷接続用端子t1
,t2 を通して流れる電流に相応した信号)Vi と、
回転数検出信号Vfとを入力として、回転数検出信号V
fの大きさが設定値よりも小さい状態で電流検出信号が
所定の大きさ以上になったときに負荷接続検出信号Qs
を発生する。
【0025】9は内燃機関を始動させる機関始動装置
で、この始動装置は、負荷接続検出信号Qsが発生した
ときに内燃機関を始動させる。機関始動装置は、内燃機
関のクランク軸を回転させるスタータモータと、負荷接
続検出信号Qsが発生したときに該スタータモータに通
電する回路とにより構成できる。
【0026】11は負荷検出回路で、この負荷検出回路
は、変流器CTにより交流発電機2の負荷電流を検出し
て負荷電流に相応した負荷検出信号LR を出力する。こ
の負荷検出信号は回転検出回路の出力と共に機関停止装
置12に入力される。
【0027】機関停止装置12は、負荷検出回路11の
出力と回転検出回路の出力とを入力として回転検出信号
Enが発生している状態で負荷検出信号が設定値未満に
なっている状態が所定時間継続したときに内燃機関1を
停止させる。
【0028】内燃機関を停止させるには、例えば電気式
のアクチュエータにより操作されて内燃機関への燃料の
供給をカットする燃料カットバルブを設けて、回転検出
信号Enが発生している状態で負荷消滅信号Lo が発生
したときに該アクチュエータを駆動することにより内燃
機関への燃料の供給を停止させるようにすればよい。ま
た点火装置により点火されて動作するガソリン機関の場
合には、回転検出信号Enが発生している状態で負荷消
滅信号Lo が発生したときに点火装置の動作を停止させ
て機関を失火させるようにすればよい。更にディーゼル
機関の場合には、アクチュエータによりデコンプ機構を
操作することにより機関を停止させるようにしてもよ
い。
【0029】負荷接続用端子t1 ,t2 にはコンセント
20が接続され、負荷10につながるコード21の端部
に取付けられたプラグ22がコンセント20に接続され
る。コード21はスイッチ23を介して負荷10に接続
されている。本発明において負荷10は任意であるが、
図示の負荷10は電気ドリルを想定している。
【0030】図2に負荷接続検出回路8の具体的構成例
を示した。図2に示した負荷接続検出回路8は、比較器
CP1 及びCP2 と、抵抗R1 ないしR4 と、タイマー
T1と、アンド回路AND1 とにより構成されている。
比較器CP1 は図1の抵抗15の両端に得られる電流検
出信号Vi と、図示しない直流定電圧電源回路の両端の
電圧を抵抗R1 及びR2 により分圧して得た設定電圧V
r1とを比較し、負荷検出用電源回路3から負荷10に流
れる電流が設定値を超えて電流検出信号Vi が設定電圧
Vr1よりも大きくなったときに、該比較器CP1 の出力
Q1 が高レベルになる。比較器CP1 の出力Q1 が高レ
ベルになるとタイマーT1 が時限動作を開始する。タイ
マーT1 が時限動作を行っている間その出力が高レベル
になり、該タイマーの時限動作が完了するとその出力が
零レベルになる。タイマーT1 の時限は例えば8秒程度
に設定される。尚タイマーT1 が時限動作を行っている
途中で電流検出信号が設定電圧Vr1以下になって比較器
CP1 の出力Q1 が零レベルになったときには、タイマ
T1 がリセットされるようになっている。
【0031】また比較器CP2 は、回転数検出信号Vf
と、直流定電圧電源の出力を抵抗R3 及びR4 により分
圧して得た設定電圧Vr2とを比較する。比較器CP2 の
出力Q2 は回転数検出信号Vf が設定電圧Vr2よりも小
さいときに高レベルになる。タイマーT1 の出力及び比
較器CP2 の出力が共に高レベルになっている期間アン
ド回路AND1 が高レベルの負荷接続検出信号Qs を出
力する。
【0032】従って負荷接続検出回路8は、回転数検出
信号Vf の大きさが設定値よりも小さい状態で電流検出
信号Vi が設定値以上になったときに負荷接続検出信号
Qsを発生する 次に図3に機関停止装置12の要部の具体的な構成例を
示した。この機関停止装置は、比較器CP3 と、抵抗R
5 及びR6 と、タイマーT2 とにより構成される。この
機関停止装置においては、負荷検出信号LR が比較器C
P1 の反転入力端子に入力され、直流定電圧電源の出力
を抵抗R5 及びR6 により分圧して得た設定電圧Vr3が
比較器CP3 の非反転入力端子に入力されている。負荷
が切り離されて負荷検出信号LR が設定電圧Vr3よりも
小さくなると、比較器CP3 の出力Q3 が高レベルにな
る。比較器CP3 の出力Q3 が高レベルになるとタイマ
ーT2 が時限動作を開始する。タイマーT2 はその時限
動作を完了したときに高レベルの機関停止信号QSTを出
力する。この機関停止信号は例えば燃料カットバルブを
操作するアクチュエータの駆動回路に供給される。タイ
マT2 が時限動作を行っている途中で比較器CP3 の出
力が零レベルになったときにはタイマーT2がリセット
されるようになっている。従ってタイマーT2 は回転検
出信号が発生している状態で負荷検出信号が設定値未満
になっている状態が所定の時間継続したときにのみ機関
停止信号QSTを出力する。タイマーT2 の動作時限は例
えば5分程度に設定される。タイマT2 はまた、機関が
停止していて高レベルの機関停止信号が発生していると
きにもリセット状態にされるようになっており、機関の
始動を妨げないため、機関が停止しているときには機関
停止信号が出力されないようになっている。
【0033】上記の実施例において、内燃機関1が停止
しているときには、回転数検出信号Vf が零になってい
るため、回転検出回路5が高レベルの機関停止検出信号
を発生している。このとき切替スイッチ制御回路7のト
ランジスタ18が導通して切替スイッチ6の励磁コイル
6aを励磁するため、切替スイッチ6は第2の状態に切
り替えられており、可動接点c1 及びc2 がそれぞれ固
定接点b1 及びb2 に接触して負荷接続用端子t1 ,t
2 と負荷検出用電源回路3の出力端子との間を接続して
いる。この状態でスイッチ23が投入されると、負荷検
出用電源回路3から切替スイッチ6を通して負荷10に
電流が流れる。機関が停止していときには回転数検出信
号の大きさが設定値よりも小さいため、負荷10に流れ
る電流が設定値よりも大きくなると負荷接続検出回路8
が負荷接続検出信号Qsを出力する。負荷接続検出信号
Qsが発生すると、機関始動装置9がスタータを駆動し
て内燃機関を始動させる。機関が停止しているときに
は、発電機2から負荷10に電流が供給されないため、
負荷検出信号LR が設定値未満になっているが、機関停
止装置12には回転検出信号Enが与えられないため、
該機関停止装置12が内燃機関を停止させる動作を行う
ことはない。従って機関の始動は支障なく行われる。
【0034】内燃機関が回転し、回転検出信号Vf の大
きさが設定値以上になると回転検出回路5が零レベルの
回転検出信号Enを発生する。回転検出信号Enが発生
するとトランジスタ18が遮断状態になるため、切替ス
イッチの励磁コイル6aが非励磁となり、可動接点c1
及びc2 がそれぞれ固定接点a1 及びa2 に接触して発
電機2の出力端子と負荷接続用端子t1 ,t2 との間を
接続する。従って発電機2から負荷10に電力が供給さ
れる。
【0035】発電機2から負荷10に設定値以上の負荷
電流が供給されていて、負荷検出回路11が出力する負
荷検出信号LR の大きさが設定値以上ある状態では、機
関停止装置12が内燃機関の運転を許容するため、機関
の運転は支障なく行われる。内燃機関1により発電機2
が運転されている状態で負荷10が切り離されると、回
転検出信号が発生している状態で負荷検出信号LR が設
定値未満になる。この状態が所定の時間継続すると機関
停止装置12が内燃機関を停止させる。
【0036】図4は本発明の他の実施例を示したもの
で、この実施例は、図1の実施例において更にスローダ
ウン装置30を設けたものである。
【0037】このスローダウン装置30は、回転検出回
路5の出力と負荷検出回路11の出力とを入力として、
回転検出信号En が発生している状態で負荷検出信号L
R が設定値未満になっている状態が所定時間継続したと
きに内燃機関1をアイドリング状態にする。内燃機関を
アイドリング状態にするには、例えば機関への燃料の供
給量を制御するスロットルバルブを操作するアクチュエ
ータを設けて、回転検出信号En が発生している状態で
負荷検出信号LR が設定値未満になっている状態が所定
時間継続したときに該アクチュエータを駆動して機関へ
の燃料の供給量を制限するようにすればよい。
【0038】このスローダウン装置は、図3に示した機
関停止装置と同様の構成をとることができるが、その場
合スローダウン装置のタイマーの時限は機関停止装置の
タイマーの時限よりも短く設定しておく。
【0039】図5は本発明の更に他の実施例を示したも
ので、この実施例では、機関停止装置12が回転数検出
信号Vf と回転検出回路5の出力信号とを入力として、
零レベルの回転検出信号Enが発生している状態で、回
転数検出信号Vf が設定値未満になっている状態(アイ
ドリング状態)が所定の時間継続したときに内燃機関を
停止させるようにしている。その他の点は図4の実施例
と同様であり、スローダウン装置30は図4の例と同様
に動作する。
【0040】上記の各実施例では、負荷接続検出回路8
が回転数検出信号Vf と電流検出信号Viとを入力とし
て、回転数検出信号Vf が設定値未満になっている状態
で電流検出信号が設定値以上になったときに負荷検出信
号Qs を発生するようにしたが、この負荷接続検出回路
8は、回転検出回路5の出力と電流検出信号Viとを入
力として、高レベルの機関停止信号Es が発生している
状態で電流検出信号Vi が設定値以上になったときに負
荷接続検出信号Qs を発生するように構成してもよい。
【0041】上記の実施例では、回転数検出信号Vf が
設定値未満になったときに回転検出回路5が機関停止信
号を出力するようにしたが、機関の停止を更に確実に検
出するため、内燃機関の潤滑油の油圧が設定値未満にな
ったときに動作する油圧検出スイッチや、発電機の出力
電圧が設定値未満になったことを検出する回路等、複数
の検出手段を併用して、全ての検出手段が機関の停止を
検出したときに機関停止信号を発生させるようにしても
よい。
【0042】上記の実施例では、負荷検出用電源回路3
が直流定電圧を出力するように構成しているが、放電灯
のように直流電圧を印加しても電流が流れない負荷の有
無を検出する必要がある場合には、バッテリの電圧をチ
ョッパにより交流電圧に変換して出力する回路や、バッ
テリを電源とするパルス発振器等を負荷検出用電源回路
3として用いることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、負荷が
接続されたときに内燃機関を自動的に起動させ、負荷が
切り離された状態が所定時間継続したときに機関を自動
的に停止させるようにしたので、燃費の向上と騒音の低
減とを図ることができる。
【0044】また本発明によれば、負荷が接続された後
に内燃機関を起動させてその回転数を上昇させるため、
負荷に徐々に電圧を印加することができる。そのため定
格電圧をいきなり印加すると大きな突入電流が流れてブ
レーカが切れるおそれがある負荷であっても、突入電流
を抑えて支障なく起動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体的な構成を示すブロック
である。
【図2】図1の実施例で用いる負荷接続検出回路の構成
を示す回路図である。
【図3】図1の実施例で用いる機関停止装置の要部を示
す回路結線図である。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の更に他の実施例の構成を示したブロッ
ク図である。
【図6】(A)は交流発電機から直接負荷に電力を供給
している状態を示した回路図である。(B)は交流発電
機から整流器を介して負荷に電力を供給している状態を
示した回路図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 交流発電機 3 負荷検出用電源回路 4 回転数検出回路 5 回転検出回路 6 切替スイッチ 7 切替スイッチ制御回路 8 負荷接続検出回路 9 機関始動装置 10 負荷 11 負荷検出回路 12 機関停止装置 30 スローダウン装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関と該内燃機関により駆動される交
    流発電機とを備えた発電装置の起動及び停止を制御する
    起動停止制御装置であって、 バッテリを電源として低電圧を出力する負荷検出用電源
    回路と、 内燃機関の回転数を検出して回転数検出信号を出力する
    回転数検出回路と、 前記回転数検出信号を入力として該回転数検出信号の大
    きさが設定値以上になっているときに回転検出信号を発
    生し、該回転数検出信号の大きさが設定値未満になった
    ときに機関停止検出信号を発生する回転検出回路と、 負荷接続用端子と前記交流発電機と負荷検出用電源回路
    との間に設けられて、前記負荷接続用端子を前記交流発
    電機の出力端子に接続する第1の状態と、前記負荷接続
    用端子を前記負荷検出用電源回路の出力端子に接続する
    第2の状態とに切り替わる制御可能な切替スイッチと、 前記回転検出信号が発生しているときには前記切替スイ
    ッチを第1の状態とし、前記機関停止検出信号が発生し
    ているときには前記切替スイッチを第2の状態とするよ
    うに前記切替スイッチを制御する切替スイッチ制御回路
    と、 前記回転数検出回路または回転検出回路の出力と前記負
    荷検出用電源回路から前記負荷接続用端子を通して流れ
    る電流に相応した電流検出信号とを入力として、前記回
    転数検出信号の大きさが設定値よりも小さい状態または
    前記機関停止検出信号が発生している状態で前記電流検
    出信号が所定の大きさ以上になったときに負荷接続検出
    信号を発生する負荷接続検出回路と、 前記負荷接続検出信号が発生したときに前記内燃機関を
    始動させる機関始動装置と、 前記交流発電機の負荷電流を検出して負荷電流に相応す
    る負荷検出信号を出力する負荷検出回路と、 前記回転検出信号が発生している状態で負荷電流検出信
    号が設定値未満になったときに前記内燃機関を停止させ
    る機関停止装置とを具備してなる内燃機関駆動発電装置
    の起動停止制御装置。
  2. 【請求項2】内燃機関と該内燃機関により駆動される交
    流発電機とを備えた発電装置の起動及び停止を制御する
    起動停止制御装置であって、 バッテリを電源として低電圧を出力する負荷検出用電源
    回路と、 内燃機関の回転数を検出して回転数検出信号を出力する
    回転数検出回路と、 前記回転数検出信号を入力として該回転数検出信号の大
    きさが設定値以上になっているときに回転検出信号を発
    生し、該回転数検出信号の大きさが設定値未満になった
    ときに機関停止検出信号を発生する回転検出回路と、 負荷接続用端子と前記交流発電機と負荷検出用電源回路
    との間に設けられて、前記負荷接続用端子を前記交流発
    電機の出力端子に接続する第1の状態と、前記負荷接続
    用端子を前記負荷検出用電源回路の出力端子に接続する
    第2の状態とに切り替わる制御可能な切替スイッチと、 前記回転検出信号が発生しているときには前記切替スイ
    ッチを第1の状態とし、前記機関停止検出信号が発生し
    ているときには前記切替スイッチを第2の状態とするよ
    うに前記切替スイッチを制御する切替スイッチ制御回路
    と、 前記回転数検出回路または前記回転検出回路の出力と前
    記負荷検出用電源回路から前記負荷接続用端子を通して
    流れる電流に相応した電流検出信号とを入力として、回
    転数検出信号の大きさが設定値よりも小さい状態または
    前記機関停止検出信号が発生している状態で前記電流検
    出信号が所定の大きさ以上になったときに負荷接続検出
    信号を発生する負荷接続検出回路と、 前記負荷接続検出信号が発生したときに前記内燃機関を
    始動させる機関始動装置と、 前記交流発電機の負荷電流を検出して負荷電流に相応す
    る負荷検出信号を出力する負荷検出回路と、 前記回転検出信号が発生している状態で負荷検出信号が
    設定値未満になったときに前記内燃機関をアイドリング
    状態にするスローダウン装置と、 前記回転検出信号が発生している状態で負荷検出信号が
    設定値未満になったときに前記内燃機関を停止させる機
    関停止装置とを具備したことを特徴とする内燃機関駆動
    発電装置の起動停止制御装置。
  3. 【請求項3】内燃機関と該内燃機関により駆動される交
    流発電機とを備えた発電装置の起動及び停止を制御する
    起動停止制御装置であって、 バッテリを電源として低電圧を出力する負荷検出用電源
    回路と、 内燃機関の回転数を検出して回転数検出信号を出力する
    回転数検出回路と、 前記回転数検出信号を入力として該回転数検出信号の大
    きさが設定値以上になっているときに回転検出信号を発
    生し、該回転数検出信号の大きさが設定値未満になった
    ときに機関停止検出信号を発生する回転検出回路と、 負荷接続用端子と前記交流発電機と負荷検出用電源回路
    との間に設けられて、前記負荷接続用端子を前記交流発
    電機の出力端子に接続する第1の状態と、前記負荷接続
    用端子を前記負荷検出用電源回路の出力端子に接続する
    第2の状態とに切り替わる制御可能な切替スイッチと、 前記回転検出信号が発生しているときには前記切替スイ
    ッチを第1の状態とし、前記機関停止検出信号が発生し
    ているときには前記切替スイッチを第2の状態とするよ
    うに前記切替スイッチを制御する切替スイッチ制御回路
    と、 前記回転数検出回路または回転検出回路の出力と前記負
    荷検出用電源回路から前記負荷接続用端子を通して流れ
    る電流に相応した電流検出信号とを入力として、前記回
    転数検出信号の大きさが設定値よりも小さい状態または
    前記機関停止検出信号が発生している状態で前記電流検
    出信号が所定の大きさ以上になったときに負荷接続検出
    信号を発生する負荷接続検出回路と、 前記負荷接続検出信号が発生したときに前記内燃機関を
    始動させる機関始動装置と、 前記交流発電機の負荷電流を検出して負荷電流に相応す
    る負荷検出信号を出力する負荷検出回路と、 前記回転検出信号が発生している状態で負荷検出信号が
    設定値未満になったときに前記内燃機関をアイドリング
    状態にするスローダウン装置と、 前記回転検出信号が発生している状態で前記回転数検出
    信号が設定値未満になっている状態が所定時間継続した
    ときに前記内燃機関を停止させる機関停止装置とを具備
    したことを特徴とする内燃機関駆動発電装置の起動停止
    制御装置。
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