JP2882098B2 - 温度調節モジュール - Google Patents

温度調節モジュール

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JP2882098B2 JP15059091A JP15059091A JP2882098B2 JP 2882098 B2 JP2882098 B2 JP 2882098B2 JP 15059091 A JP15059091 A JP 15059091A JP 15059091 A JP15059091 A JP 15059091A JP 2882098 B2 JP2882098 B2 JP 2882098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場の生産ライン等に
設置されて各種のシーケンス制御を実行するシーケンサ
にバスを介して接続され、ライン現場に設置される熱電
対、測温抵抗体等の温度検出器から温度信号を受けて温
度調節機器等に制御信号を出力する温度調節モジュール
に関し、詳しくは、加熱制御及び冷却制御を効率よく行
えるように改善するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な温度調節モジュールを図5に示
し、従来の技術を説明する。図5に示すような温度調節
モジュールは、PID演算部C1において、温度測定値
PVを入力して設定値SPとの偏差についてPID制御
演算等の制御演算を行い、調節出力OUTを出力する。
【0003】一方、温度調節には、上記のような一般的
な温度制御のほか、加熱制御及び冷却制御、即ち、PI
D制御演算の結果によりヒータ等による加熱制御、また
は冷水等による冷却制御の二系統の制御動作が必要とな
る場合がある。このような加熱制御、または冷却制御が
必要な場合には、PID演算部C1に二出力演算部C2
を付加し、PID演算部C1の出力OUTを加熱制御ま
たは冷却制御に合わせて信号変換する。二出力演算部C
2は、冷却信号端子、加熱制御端子の2端子を有し、冷
却の場合は冷却制御信号COUT、加熱の場合は加熱制
御信号HOUTを出力する。冷却制御信号COUT、加
熱制御信号HOUTは、それぞれ0〜100%信号であ
り、例えばリレー信号(時間比例信号)、電流信号(4
〜20mA)等がよく用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の技
術には、次に説明するような問題があった。通常の温度
調節モジュールは、図5において測定値PVに対し設定
値SPを用いてPID演算を行って調節信号OUTを出
力するものが一般的であり、加熱、冷却の両方を同時に
制御しようとすると、調節信号OUTについて、加熱制
御信号HOUT及び冷却信号COUTを出力する二出力
演算部C2の設置が新たに必要であった。また、二出力
演算部C2をPID演算部C1に付加して温度調節モジ
ュールを構成した場合、通常、温度調節モジュールは、
複数ループの温度制御を対象とするが、この温度調節モ
ジュール自体の出力端子2端子分を加熱制御用及び冷却
制御用に割り当てなければならず、予め定められた出力
端子数が占有され、この温度調節モジュールの本来の制
御ループ数が少なくなる、という問題もあった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とし、温度調節モジュールにおいて、温度調節信
号を出力するとともに、当該温度調節モジュールにおけ
る加熱冷却制御をも同時に実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決した本
発明は、シーケンサ・バス・ラインを介してシーケンス
制御プログラムを実行するシーケンサに接続され、温度
検出器からの温度測定値を受けて温度調節機器に制御信
号を与える温度調節モジュールにおいて、前記温度測定
値について制御演算を施す少なくとも1台以上のコント
ロール部と、各々の前記コントロール部の出力信号につ
いて加熱制御出力を演算する加熱側出力演算部及び冷却
制御出力を演算する冷却側出力演算部、前記加熱側出力
演算部及び前記冷却側出力演算部の制御出力に時間比例
演算を施す加熱側時間比例出力演算部及び冷却側時間比
例出力演算部からなるデータ・インターフェイス部と、
前記データ・インターフェイス部と前記シーケンサ間
で各種パラメータを授受する入出力レジスタ部と、前記
データ・インターフェイス部から前記シーケンサへ各々
の前記コントロール部からの出力信号と前記加熱側出力
演算部及び前記冷却側出力演算部の制御出力とを送信す
る入力レジスタ部と、前記データ・インターフェイス部
から前記シーケンサへ前記加熱側時間比例出力演算部及
び冷却側時間比例出力演算部の出力を送信する入力リレ
ー部とを具備することを特徴とする温度調節モジュール
である。
【0007】
【作用】本発明の温度調節モジュールは、シーケンサと
入出力レジスタ部との間で各種パラメータを授受し、コ
ントロール部の演算出力について加熱制御出力及び冷却
制御出力を演算し、コントロール部からの演算出力と加
熱制御出力及び冷却制御出力については入力レジスタ部
によりシーケンサへ送信し、加熱制御出力及び冷却制御
についての時間比例演算の結果は入力リレー部よりシー
ケンサへ送信する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明を実施した温度調節モジュー
ル10の構成ブロック図である。この図で、温度調節モ
ジュール10はシーケンサ・バス・ラインSBLに接続
し、シーケンサ・バス・ラインSBLは、シーケンス制
御プログラムを実行するシーケンサ(図示せず)を設置
している。この温度調節モジュール10は、シーケンサ
・バス・ラインSBLに、入出力レジスタ部R1、入力
レジスタ部R2、入力リレー部R3を介して接続され、
それぞれのブロックR1,R2,R3はデータ・インタ
ーフェイス部20に結合する。データ・インターフェイ
ス20部はCPUを有し、この温度調節モジュール10
に内蔵されている4チャネル(4台)のコントロールC
PU31,32,33,34からその出力信号OUTを
受け、加熱制御演算、冷却制御演算を実行するブロック
である。コントロール部31,32,33,34はCP
Uを有し、4チャネル(CH1,CH2,CH3,CH
4)即ち4ループを入出力対象とし、それぞれ、温度測
定値PVINを入力してPID演算等の制御演算を行っ
て、調節信号OUTを出力するブロックである。
【0009】ここで、データ・インターフェイス部20
は、シーケンサ側のシーケンサ・バス・ラインSBLか
ら各チャネル毎に、不感帯DB、冷却側出力演算に用い
る比例定数Kを設定部S1に受け、加熱側不感帯CT、
冷却側不感帯CTcを設定部S2に受ける。また、コン
トロール部31,32,33,34の調節出力OUTを
設定部S3に受け、加熱側出力演算部21においてHO
UT={(OUT−50−DB/2)×100}/(5
0−DB/2)を演算するとともに、冷却側出力演算部
22においてCOUT={(50−OUT−DB/2)
×100×K}/(50−DB/2)を演算し、その結
果HOUT,COUTを一旦、設定部S4,S5に送信
する。これらの演算結果HOUT,COUTは入力レジ
スタ部R2に送信され、シーケンサ・バス・ラインSB
Lからシーケンサへ送出される。一方、演算結果HOU
T,COUTは加熱側時間比例出力演算部23、冷却側
時間比例出力演算部24に送信され、入出力レジスタ部
R1から送信されて設定部S2に保持されている加熱側
不感帯CT,冷却側不感帯CTcを用いて加熱リレー出
力HOR,冷却リレー出力CORを得、設定部S6,S
7に設定する。設定部S6,S7の値は、入力リレー部
R3よりシーケンサ・バス・ラインSBLよりシーケン
サへ送出される。
【0010】ここで、入出力レジスタ部R1、入力レジ
スタ部R2、入力リレー部R3の機能は次の通りであ
る。尚、上位のシーケンサは、ラダー・プログラム、B
ASICプログラムの両方を動作させるものを想定す
る。入出力レジスタ部R1は、シーケンサのラダー・プ
ログラム、BASICプログラムによりワード形式の設
定パラメータを読み書きするためのインターフェイスで
あり、冷却側比例定数K、不感帯DB、加熱側不感帯C
T、冷却側不感帯CTc等のパラメータをデータ・イン
ターフェイス部20に設定する。入力レジスタ部R2
は、シーケンサのラダー・プログラム、BASICプロ
グラムによりワード形式の演算値、測定値をデータ・イ
ンターフェイス部20から送信するためのインターフェ
イスであり、コントロール部31,32,33,34で
のPID演算結果であるOUT、加熱側出力演算部21
における出力HOUT、冷却側出力演算部21における
出力COUT、プロセス入力値PVIN等を読み出す。
入力リレー部R3は、シーケンサのラダー・プログラ
ム、BASICプログラムによりフラグ形式のステイタ
ス・データを送信するためのインターフェイスであり、
加熱側出力リレー状態HOR、冷却側出力リレー状態C
OR、その他、アラーム発生状態等を読み出す。上位の
シーケンサは、受け取ったワード形式データ、またはス
テイタス・データを別途シーケンサ・バス・ラインSB
Lに設置される、アナログ出力モジュール、リレー出力
モジュール等により、実際の調節信号として出力する。
【0011】更に、4台のコントロール部31,32,
33,34は、入出力レジスタ部R1、データ・インタ
ーフェイス部20を介して設定されたパラメータを用い
てPID制御演算を実行し、その出力端OUTを用いれ
ば1出力型の温度調節モジュールとして使用でき、上記
のアナログ出力モジュール、リレー出力モジュール等を
用いれば加熱、冷却型の温度調節モジュールとして使用
できる。
【0012】さて、このように構成した本発明の温度調
節モジュールを実際に用いた例を図2に示し、その動作
を説明する。この例は、炉40の内部を加熱または冷却
するシーケンスであり、炉40内部の温度を熱電対等の
温度検出器TCで測定し、その温度値に従ってヒータH
を駆動して加熱、またはバルブVを制御して冷水を炉4
0に流して冷却する温度制御を実現するものである。温
度調節モジュール10は、シーケンサ・バス・ラインS
BL(図示せず)に設置され、このシーケンサ・バス・
ラインSBLには、CPUを有するシーケンサS、アナ
ログ出力モジュールAO、リレー出力モジュールDOが
設置される。また、このシーケンサSにおいて実行され
るラダー・プログラムの例を図3に示す。温度検出器T
Cの温度値は、温度調節モジュール10内のあるチャネ
ルのコントロール部に与えられ、PID制御演算が実行
される。その結果OUTはその値により、温度調節モジ
ュール10内の加熱側出力演算部21または冷却側出力
演算部22に与えられる。そして、加熱制御はヒータH
駆動のためのアナログ信号送信であり、加熱側出力演算
部21の結果HOUTは入力レジスタ部R2を介してシ
ーケンサ・バス・ラインSBLによりシーケンサSへ送
信され、一方、冷却制御はバルブVの開閉のためのリレ
ー出力であり、冷却側出力演算部22の結果COUTは
冷却側時間比例出力演算部24にて時間比例出力に変換
され、その結果CORは入力リレー部R3からシーケン
サSへ送信される。コントロール部の演算結果OUTが
冷却を指定している場合は、図2に示すラダー・プログ
ラム1行目のリレーCORオンで、冷却側時間比例出力
演算部24の時間比例出力は、シーケンサSへ送信さ
れ、シーケンサSはリレー出力モジュールDOに対し、
時間比例出力に対応する時間分、弁Vを開として冷水を
流して炉40内部を冷却する。コントロール部の演算結
果OUTが加熱を指定している場合は、図2に示すラダ
ー・プログラム2行目のリレーM033オンで、シーケ
ンサSは、温度調節モジュール10内の入力レジスタR
2に設定されている加熱側時間比例出力演算部21の演
算結果HOUTを読み出す(READ命令)。続いて、
シーケンサSはこの読み出した値HOUTをアナログ出
力モジュールAOに書き込む(WRITE命令)。その
後、アナログ出力モジュールAOは、例えば電圧出力1
〜5V等のアナログ信号をヒータ駆動部SSRに与え、
ヒータHは所望の熱を発生して炉40内部を加熱する。
このようにして、炉40の加熱冷却制御を実現できる。
【0013】図4は、図2におけるコントロール部の出
力0〜100%を横軸に、加熱側出力演算部21の出力
HOUT及び冷却側出力演算部22の出力COUTを縦
軸に取ったグラフであり、この例では、コントロール部
の出力50%を境に、0〜50%の場合は冷却制御、5
0〜100%の場合は加熱制御を実行するように、シー
ケンサSの制御動作を設定した。尚、コントロール部の
出力50%付近は不感帯(DB)である。
【0014】以上のように、本発明の温度調節モジュー
ルは、温度測定値についてコントロール部にてPID演
算を施し、データ・インターフェイス部にて加熱側出力
演算または冷却側出力演算を行い、更に、必要に応じて
加熱側制御出力、冷却側制御出力についてその時間比例
出力を演算し、アナログ信号を制御に用いる場合は入力
レジスタ部、リレー信号を制御に用いる場合は入力リレ
ー部を使用して、制御信号をシーケンサに送信できる。
これによりシーケンサは、アナログ出力モジュール、リ
レー出力モジュール等により、加熱、冷却制御を実行で
きる。一方、コントロール部の出力端子を用いることに
より、通常の温度制御動作も実行可能である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の温度調節モ
ジュールによれば、コントロール部にて、通常のPID
演算に必要なハードウェアにより1出力型の制御演算を
行うとともに、データ・インターフェイス部で加熱制御
演算、冷却制御演算の2出力型演算を行い、その結果を
バスを介してシーケンサに送信する構成としたので、加
熱制御、冷却制御をハードウェアの制約を受けることな
く、シーケンサに必要な出力モジュールを追加するのみ
で行うことができるとともに、同一の温度調節モジュー
ル内の制御ループを1出力型、加熱・冷却型と自由に選
択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した温度調節モジュールの構成ブ
ロック図である。
【図2】本発明の温度調節モジュールとシーケンサとを
組み合わせたシステム例である。
【図3】図2に示したシステムにおけるシーケンサに設
定されるラダー・プログラム例である。
【図4】図2のシステムにおける温度調節モジュール内
のコントロール部の出力OUTと加熱制御演算、冷却制
御演算の結果HOUT,COUTとの関係を表わす図で
ある。
【図5】従来の温度調節モジュールの概念図である。
【符号の説明】
10 温度調節モジュール R1 入出力レジスタ部 R2 入力レジスタ部 R3 入力リレー部 20 データ・インターフェイス部 21 加熱側出力演算部 22 冷却側出力演算部 23 加熱側時間比例出力演算部 24 冷却側時間比例出力演算部 S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7 設定部 31,32,33,34 コントロール部 SBL シーケンサ・バス・ライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンサ・バス・ラインを介してシー
    ケンス制御プログラムを実行するシーケンサに接続さ
    れ、温度検出器からの温度測定値を受けて温度調節機器
    に制御信号を与える温度調節モジュールにおいて、前記
    温度測定値について制御演算を施す少なくとも1台以上
    のコントロール部と、各々の前記コントロール部の出力
    信号について加熱制御出力を演算する加熱側出力演算部
    及び冷却制御出力を演算する冷却側出力演算部、前記加
    熱側出力演算部及び前記冷却側出力演算部の制御出力に
    時間比例演算を施す加熱側時間比例出力演算部及び冷却
    側時間比例出力演算部からなるデータ・インターフェイ
    ス部と、 前記データ・インターフェイス部と前記シー
    ケンサ間で各種パラメータを授受する入出力レジスタ部
    と、前記データ・インターフェイス部から前記シーケン
    サへ各々の前記コントロール部からの出力信号と前記加
    熱側出力演算部及び前記冷却側出力演算部の制御出力と
    を送信する入力レジスタ部と、前記データ・インターフ
    ェイス部から前記シーケンサへ前記加熱側時間比例出力
    演算部及び冷却側時間比例出力演算部の出力を送信する
    入力リレー部とを具備することを特徴とする温度調節モ
    ジュール。
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