JP2880614B2 - 光学補償シート及びそれを用いた液晶表示素子 - Google Patents

光学補償シート及びそれを用いた液晶表示素子

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JP2880614B2 JP4326973A JP32697392A JP2880614B2 JP 2880614 B2 JP2880614 B2 JP 2880614B2 JP 4326973 A JP4326973 A JP 4326973A JP 32697392 A JP32697392 A JP 32697392A JP 2880614 B2 JP2880614 B2 JP 2880614B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示コントラスト及び
表示色の視角特性改良のために用いられる光学補償シー
トに関し、更に、該光学補償シートを用いることで、表
示コントラスト及び表示色の視角特性の改良された液晶
表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサやディスクトッ
プパソコン等のOA機器の表示装置の主流であるCRT
は、薄型軽量、低消費電力という大きな利点をもった液
晶表示素子に変換されてきている。現在普及している液
晶表示素子(以下LCDと称す)の多くは、ねじれネマ
ティック液晶を用いている。このような液晶を用いた表
示方式としては、複屈折モードと旋光モードとの2つの
方式に大別できる。
【0003】複屈折モードを用いたLCDは、液晶分子
配列のねじれ角90°以上ねじれたもので、急崚な電気
光学特性をもつ為、能動素子(薄膜トランジスタやダイ
オード)が無くても単純なマトリクス状の電極構造でも
時分割駆動により大容量の表示が得られる。しかし、応
答速度が遅く(数百ミリ秒)、諧調表示が困難という欠
点を持ち、能動素子を用いた液晶表示素子(TFT−L
CDやMIM−LCDなど)の表示性能を越えるまでに
はいたらない。
【0004】TFT−LCDやMIM−LCDには、液
晶分子の配列状態が90°ねじれた旋光モードの表示方
式(TN型液晶表示素子)が用いられている。この表示
方式は、応答速度が速く(数10ミリ秒)、容易に白黒
表示が得られ、高い表示コントラストを示すことから他
の方式のLCDと比較して最も有力な方式である。しか
し、ねじれネマティック液晶を用いている為に、表示方
式の原理上、見る方向によって表示色や表示コントラス
トが変化するといった視角特性上の問題があり、CRT
の表示性能を越えるまでにはいたらない。
【0005】特開平4−229828号、特開平4−2
58923号公報などに見られるように、一対の偏光板
とTN液晶セルの間に、位相差フィルムを配置すること
によって視野角を拡大しようとする方法が提案されてい
る。
【0006】しかし、これらの方法によってもLCDの
視野角はまだ不十分であり、更なる改良が望まれてい
る。特に、車載用や、CRTの代替として考えた場合に
は、現状の視野角では全く対応できないのが実状であ
る。
【0007】液晶分子は、液晶分子の長軸方向と短軸方
向とに異なる屈折率を有することは一般に知られてい
る。この様な屈折率の異方性を示す液晶分子にある偏光
が入射すると、その偏光は液晶分子の角度に依存して偏
光状態が変化する。ねじれネマティック液晶の液晶セル
の分子配列は、液晶セルの厚み方向に液晶分子の配列が
ねじれた構造を有しているが、液晶セル中を透過する光
は、このねじれた配列の液晶分子の個々の液晶分子の向
きによって逐次偏光して伝搬する。従って、液晶セルに
対し光が垂直に入射した場合と斜めに入射した場合とで
は、液晶セル中を伝搬する光の偏光状態は異なり、その
結果、見る方向によって表示のパターンが全く見えなく
なったりするという現象として現れ、実用上好ましくな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、表示コント
ラスト及び表示色の視角特性の改良された光学補償シー
トを提供するものである。本発明は更に、表示コントラ
スト及び表示色の視角特性の改良された液晶表示素子を
提供するものである。
【課題を解決するための手段】本発明は、3つの主軸方
向の屈折率を表わすnx、ny、nz(このうち、nz
がシートの厚さ方向に最も近い主軸方向の屈折率を表わ
す)が互いに全て異なる結晶光学的に2軸性の光学補償
シートであって、屈折率nzの主軸方向とシート面の法
線とがなす角をθzとし、2つの光学軸の内のシート面
の法線に近い側の光軸と該法線とがなす角をθoptと
したときに、θzが0゜以上、40゜以下であり、かつ
θoptが0゜以上、20゜以下であることを特徴とす
る光学補償シートにある。本発明の光学補償シートにお
いて、面内方向の屈折率の最大値をnx’、シートの厚
み方向の屈折率をnz’、厚みをd(単位:nm)と定
義し、(nz’−nx’)×dで厚み方向のレターデー
ションを定義したときに、その厚み方向のレターデーシ
ョンが−50〜−900nmであることが好ましい。本
発明はまた、2枚の電極基板間にねじれ角が略90゜の
TN型液晶を挟持してなる液晶セルと、その両側に配置
された2枚の偏光素子と、該液晶セルと該偏光素子との
間に少なくとも1枚配置した本発明の光学補償シートを
含んでなる液晶表示素子にもある。
【0009】以下、図面を用いてTN型液晶表示素子を
例にとり本発明の作用を説明する。図1、図2、図3
は、液晶セルにしきい値電圧以上の電圧を印加した場合
の液晶セル中を伝搬する光の偏光状態を示したものであ
り、電圧無印加時では明状態を示すものである。図2
は、液晶セルに光が垂直に入射した場合の光の偏光状態
を示した図である。自然光0が偏光軸1.1をもつ偏光
板1に垂直に入射したとき、偏光板1を透過した光は、
直線偏光1.3となる。
【0010】図中、3.3は、TN液晶セルに十分に電
圧を印加した時の液晶分子の配列状態を、概略的に1つ
の液晶分子モデルで示したものである。液晶セル中の液
晶分子3.3の分子長軸が光の進路1.4と平行な場
合、入射面(光の進路に垂直な面内)での屈折率の差が
生じないので、液晶セル中を伝搬する常光と異常光の位
相差が生じず直線偏光1.3は液晶セルを透過すると直
線偏光のまま伝搬する。偏光板2の偏光軸2.1を偏光
板1の偏光軸1.1と垂直に設定すると、液晶セルを透
過した光3.1は偏光板を透過することができず暗状態
となる。
【0011】図3は、液晶セルに光が斜めに入射した場
合の光の偏光状態を示した図である。入射光の自然光0
が斜めに入射した場合偏光板1を透過した偏光光1.3
はほぼ直線偏光になる。(実際の場合偏光板の特性によ
り楕円偏光になる)。この場合、液晶の屈折率異方性に
より液晶セルの入射面において屈折率の差が生じ、液晶
セルを透過する光3.1は楕円偏光して偏光板2を透過
してしまう。この様な斜方入射における光の透過は、コ
ントラストの低下を招き好ましくない。
【0012】本発明は、この様な斜方入射におけるコン
トラストの低下を防ぎ、視角特性を改善しようとするも
のである。図1に本発明による構成の一例を示した。偏
光板2と液晶セル3との間に本発明の光学補償シート7
が配置されている。この光学補償シート7は光学軸に対
して光が入射する角度が大きくなる程大きく偏光する複
屈折体である。この様な構成の液晶表示素子に図3の場
合と同様に光が斜方入射し液晶セル3を透過した楕円偏
光した光3.1は、光学補償シート7を透過する時の位
相遅延作用によって楕円偏光が元の直線偏光に変調さ
れ、種々の斜方入射においても同一な透過率が得られる
視角依存性のない良好な液晶表示素子が実現できた。
【0013】本発明に用いられる光学補償シートは結晶
光学的に2軸性の光学異方素子である。結晶光学的に2
軸性であるとは、主軸方向の3つの屈折率nx、ny、
nzがすべて異なることを意味している。ここでは、シ
ートに垂直な方向に近い主軸方向の屈折率をnzとす
る。通常、ポリカーボネートなどの高分子素材を1軸延
伸して得られる光学補償シートのnx、nyは面内にあ
り、nzはシートに対して垂直方向にあるが、本発明に
おいては、結晶光学的な主軸nx、nyは必ずしも面内
にあるとは限らず、また、nzもシートに垂直方向から
傾いていても構わない。本発明においてはnzの方向と
シートに対して垂直方向のなす角をθzと定義し、θz
は0゜以上40゜以下であることが好ましい。更には、
5゜以上30゜以下であることが好ましい。
【0014】結晶光学的に2軸性であると、光学軸が2
つ存在する。本発明でいうところの光学軸とは、この方
向からみるとレターデーションが0となる方向のことを
いう。本発明においては、この2つの光学軸のうちのシ
ートに対して垂直方向に近い方とシートに対して垂直方
向のなす角をθoptと定義し、θoptは0゜以上2
0゜以下の範囲であることが好ましい。この場合、正面
方向からみた場合のレターデーションが0に近い。具体
的には、正面からのレターデーションは200nm以下
が好ましく、更には100nm以下であることが好まし
い。
【0015】TN−LCDの多くは、ノーマルーホワイ
トモードが採用されている。このモードにおいて、視角
を大きくすることに伴って、黒表示部からの光の透過率
が著しく増大し、結果としてコントラストの急激な低下
を招いていることになる。黒表示は電圧印加時の状態で
あるが、この時には、TNセルは、光学軸が、セルの表
面に対する法線方向から若干傾いた正の一軸性光学異方
体とみなすことができる。又、中間諧調の場合にはその
光学軸は更に、LCセルの法線方向から傾いていくもの
と思われる。
【0016】本発明の光学補償シートを用いた場合、液
晶セルを正面からみた時、光学補償シートのレターデー
ションは小さいので従来同様の高いコントラストが得ら
れる。斜め方向からみた場合、光学補償シートの複屈折
性が発現し、斜め配向している液晶の複屈折性が補償さ
れ、大幅に視角特性が改善される。
【0017】面内方向の屈折率の最大値をnx’、厚み
方向の屈折率をnz’、厚みをdとしたときに、厚み方
向のレターデーションを(nz’−nx’)×dと定義
する。厚み方向のレターデーションが−50〜−900
nmであるときに視角特性改善効果が顕著に現れる。し
たがって、厚み方向のレターデーションは−50〜−9
00nmの範囲にあることが好ましく、更には−50〜
−700nmの範囲であることが好ましい。
【0018】本発明における光学補償シートは、好まし
くは高分子のフィルムまたは板状物として提供される
が、該光学補償シートの光の透過率は80%以上が好ま
しく、90%以上が更に好ましい。
【0019】また、本発明における光学補償シートに使
用される高分子素材は特に制限はないが、ポリカーボネ
ート、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレン
スルファイド、ポリフェニレンオキサイド、ポリアリル
スルホン、ポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリイ
ミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、セルロース系
重合体、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、また、
二元系、三元系、各種重合体、グラフト共重合体、ブレ
ンド物など好適に利用される。また、正または負の固有
複屈折を有する低分子液晶を高分子マトリックス中に分
散したシートなどを使用しても構わない。
【0020】
【実施例】分子量15万のスチレン−アクリロニトリル
共重合体のペレットを溶融し、内径100mmの孔径を
有するノズルより押し出すとともに30%の延伸を行
い、外径87mmのスチレン−アクリロニトリル共重合
体のロッド棒を得た。該ロッド棒の中心軸、すなわち延
伸軸に対して直交する面で、該ロッド棒をスライスし、
厚さ約3mmの円形状の板状物をえた。該板状物を米国
ビューラー製ラッピング機にて、50μmのSiCパウ
ダー、30μmのSiCパウダー、10μmのSiCパ
ウダー、3μmのダイヤモンドパウダー、0.05μm
のアルミナパウダーで順次研磨し、厚さ2mmの鏡面状
のスチレン−アクリロニトリル板の光学補償シートを得
た。こうして得られたサンプルをサンプルAとする。
【0021】サンプルAと同様にして得られたロッド棒
を中心軸すなわち延伸軸に対して40゜の角度で交差す
る面でスライスし、厚さ約3mmの楕円形状の板状物を
得た。該板状物をサンプルAと同様にして研磨し、厚さ
2mmの鏡面状のスチレン−アクリロニトリル板を得
た。該スチレン−アクリロニトリル板を延伸倍率を変化
させて延伸し、表1に示した光学補償シートのサンプル
B〜Fを得た。光学補償シートを用いない場合を比較例
1とし、表1のサンプルを用いて、TN型液晶セルに図
1に示すような構成で光学補償シートを配置し、表2に
示したように実施例1〜4、比較例2〜3とした。
【0022】
【表1】
【0023】複屈折性の評価 作成したサンプルは島津製作所製エリプソメーターAE
P−100を用いて、面内方向における屈折率の最大値
nx’、厚み方向の屈折率nz’の測定を行った。サン
プルの厚みをdとして、(nz’−nx’)×dを厚み
方向のレターデーションとした。また、サンプルを傾け
て、常光屈折率no、異常光屈折率neを測定し、no
=neとなる方向を光学軸とした。2つの光学軸のうち
のシート面に垂直な方向に近い方と、シート面に垂直な
方向のなす角をθoptとした。2つの光学軸のちょう
ど真ん中の方向を屈折率nzのある方向とし、この方向
とシート面に垂直な方向とのなす角をθzとした。
【0024】また、nzの方向と垂直な面内方向での屈
折率をAEP−100にて測定し、その最大値をnx、
最小値をnyとした。表1に示したサンプルの中で、結
晶光学的に2軸性であるサンプルB〜Fについては、主
軸方向の屈折率nx、ny、nzが全て異なることを確
認した。
【0025】液晶セルにおける視角特性の評価 TN型液晶セルに30Hzの矩形波の電圧を印可し、透
過率と電圧の関係を大塚電子製LCD−5000を用い
て測定した。その結果を図4に示す。ここで、電圧を印
可しない状態での光の透過率を100%とした。LCD
−5000を用いて、電圧が0Vと5Vの時の光の透過
率を測定し、0V/5Vのコントラストの視角特性を評
価した。各液晶パネルのコントラストが10以上となる
上下左右方向の視野角を評価した。その結果を表2に示
した。
【0026】
【表2】
【0027】表2から、本発明である実施例1〜4は視
角特性に優れていることがわかる。
【0028】
【本発明の効果】本発明によれば、TN型液晶表示素子
の視角特性が改善され、視認性にすぐれる高品位表示の
液晶表示素子を提供することができる。また、本発明を
TFTやMIMなどの3端子、2端子素子を用いたアク
ティブマトリクス液晶表示素子に応用しても優れた効果
が得られることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶表示素子の構成の1実施例を説明
する図である。
【図2】従来のTN型液晶表示素子の構成図と表示面に
垂直に光が入射する場合の光の透過状態を説明する図で
ある。
【図3】従来のTN型液晶表示素子の構成図と表示面に
斜めに光が入射する場合の光の透過状態を説明する図で
ある。
【図4】本発明の実施例における液晶表示素子の透過光
の印加電圧特性を示す図である。
【符号の説明】
1、2:偏光板 1.1、1.2:偏光軸 3:TN型液晶セル 7:光学補償シート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−285303(JP,A) 特開 平6−75116(JP,A) 特開 平5−157913(JP,A) 特開 平4−258923(JP,A) 特開 平4−229828(JP,A) 特開 平4−153621(JP,A) 特開 平4−3110(JP,A) 特開 平3−141322(JP,A) 特開 平2−189518(JP,A) 特開 平2−111918(JP,A) 特開 昭63−279229(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 5/30 G02F 1/1335 510

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3つの主軸方向の屈折率を表わすnx、
    ny、nz(このうち、nzがシートの厚さ方向に最も
    近い主軸方向の屈折率を表わす)が互いに全て異なる結
    晶光学的に2軸性の光学補償シートであって、屈折率n
    zの主軸方向とシート面の法線とがなす角をθzとし、
    2つの光学軸の内のシート面の法線に近い側の光軸と該
    法線とがなす角をθoptとしたときに、θzが0゜以
    上、40゜以下であり、かつθoptが0゜以上、20
    ゜以下であることを特徴とする光学補償シート。
  2. 【請求項2】 面内方向の屈折率の最大値をnx’、シ
    ートの厚み方向の屈折率をnz’、厚みをd(単位:n
    m)と定義し、(nz’−nx’)×dで厚み方向のレ
    ターデーションを定義したときに、その厚み方向のレタ
    ーデーションが−50〜−900nmであることを特徴
    とする請求項1に記載の光学補償シート。
  3. 【請求項3】 2枚の電極基板間にねじれ角が略90゜
    のTN型液晶を挟持してなる液晶セルと、その両側に配
    置された2枚の偏光素子と、該液晶セルと該偏光素子と
    の間に少なくとも1枚配置した請求項1もしくは2に記
    載の光学補償シートを含んでなる液晶表示素子。
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