JP2879764B2 - 階層メニュー処理装置 - Google Patents

階層メニュー処理装置

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JP2879764B2
JP2879764B2 JP1233986A JP23398689A JP2879764B2 JP 2879764 B2 JP2879764 B2 JP 2879764B2 JP 1233986 A JP1233986 A JP 1233986A JP 23398689 A JP23398689 A JP 23398689A JP 2879764 B2 JP2879764 B2 JP 2879764B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パーソナルコンピュータやオフィスコン
ピュータ等における階層メニュー処理装置に関する。
[発明の概要] この発明は、階層メニュー処理装置において、予め任
意に設定した上位、下位の関係にある各メニュー項目に
対応する処理を逐次実行する際に、上位メニューの実行
に先立って下位メニューが実行済でなければ上位メニュ
ーの実行を禁止するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、オフィスコンピュータ等において、表示画面上
のメニューの中から任意のメニュー項目を選択してその
実行を指示すると、選択項目に対応する処理が実行開始
される。つまり、所望するメニュー項目を1つずつ選択
しながら各種の処理、例えば入庫管理、出庫管理、売上
管理等、各種のファイルを更新したり、伝票発行処理等
を行うようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上位、下位の関係にある各メニューを実行
する際、例えば、各種ファイルを更新する処理を行った
のち、それらのファイル内容を印刷する処理を実行する
際、従来においては、ファイルの更新処理を全てのファ
イルについて行わないまま印刷処理を行ってしまうこと
がある。
このような場合、ファイルの更新漏れとなり、それに
気付かずに印刷処理を行うと、更新漏れとなったファイ
ルに対する印刷内容が不正確なものとなる等、極めて重
大な問題を生ずる。
そこで、上位、下位の関係にある各メニューを逐次実
行する際に、下位メニューが全て実行済であることを条
件に上位メニューを実行できるようにすれば、処理の実
行漏れがなくなり、メニュー処理の実行が確実なものと
なることは明らかである。
この発明の課題は、下位メニューが全て実行済である
ことを条件に上位メニューを実行できるようにすること
である。
[課題を解決するための手段] この発明の手段は次の通りである。
設定手段1(第1図の機能ブロック図を参照、以下同
じ)は、予め各メニュー項目に対応して処理の実行順位
を階層的に示す為の処理レベルをメニューテーブル2に
設定する。
第1の判別手段3はメニュー項目の実行が指示された
際にメニューテーブル2内の処理レベルを参照し、指示
されたメニュー項目に下位レベルのメニュー項目が存在
するか否かの判別を行う。
第2の判別手段4は第1の判別手段3で下位レベルの
メニュー項目が存在することが判別された際に、その下
位レベルに属する全てのメニューが実行済であるか否か
の判別を行う。
処理禁止手段5は第2の判別手段4で実行済でないメ
ニューが存在することが判別された際に、指示されたメ
ニュー項目に対応する処理を禁止する。
[作用] この発明の手段の作用は次の通りである。
先ず、設定手段1により各メニュー項目に対応して処
理の実行順位を階層的に示す為の処理レベルをメニュー
テーブル2に設定しておく。なお、メニューテーブル2
は各メニュー項目に対応する処理レベルの他に、各メニ
ュー項目に対応してその処理状態を示すフラグ(処理済
フラグ/未処理フラグ)を記憶するものとする。
いま、表示画面上のメニューの中から任意のメニュー
項目を選択してその実行を指示すると、指示されたメニ
ュー項目に対応する処理は一定の条件下で実行される。
即ち、メニュー項目の実行が指示された際、第1の判
別手段3はメニューテーブル2を参照し、指示されたメ
ニュー項目に対して下位レベルのメニュー項目が存在す
るか否かを調べる。ここで、下位レベルのメニュー項目
が存在していなければ、指示されたメニュー項目に対応
する処理が実行される。この場合、そのメニュー項目に
対応してメニューテーブル2には処理済フラグがセット
される。
一方、下位レベルのメニュー項目が存在していれば、
第2の判別手段4はその下位レベルのメニュー項目に対
応する全ての処理が実行済か否かを調べる。この場合、
第2の判別手段4はメニューテーブル2内の処理済フラ
グ/未処理フラグを参照することによってその判別を行
う。この結果、下位メニューの各処理が既に実行済であ
れば、指示されたメニュー項目に対応する処理は実行さ
れるが、実行済でないメニュー項目が1つでも存在すれ
ば、処理禁止手段5はその実行を禁止する。
したがって、下位メニューが全て実行済であることを
条件に上位メニューを実行することができる。
[実施例] 以下、第2図〜第6図を参照して一実施例を説明す
る。
第2図は階層メニュー処理装置の基本的な構成を示す
ブロック図である。
CPU11は予め格納されているシステムプログラムにし
たがってこの階層メニュー処理装置の全体動作を制御す
る。例えばCPU11はキー入力部12から入力された伝票デ
ータ等を取り込んで表示部13から表示出力させたり、デ
ータファイルメモリ14から業務別ファイルA、B、C、
……Hを選択的に読み出して表示部13や印字部15から出
力させる。
また、CPU11はメニュー表示時に、任意のメニュー項
目がキー入力部12から選択指定されると、指定されたメ
ニュー項目に対応する実行プログラムをRAM16内のメニ
ュー実行プログラムファイルPGFから読み出してそのプ
ログラムにしたがった処理を実行する。ここで、RAM16
内のメニュー実行プログラムファイルPGFは、各種のメ
ニュー項目(業務別ファイルA、B、C……H)に対応
してそれらの実行プログラムによって構成されている。
RAM16は上述したメニュー実行プログラムファイルPGF
の他、メニューテーブルMTLが設けられている。
ここで、メニューテーブルMTLは第3図に示す如く、
予め任意に設定された複数のメニュー項目名A、B、C
……Hと、これらのメニュー項目名に対応して処理の実
行順位を階層的に示す為の処理レベルコードと、処理フ
ラグとによって構成されている。ここで、処理レベルコ
ードは階層メニューの上位、下位の関係を示すもので、
例えば、第4図(A)、(B)に示すような2種類の階
層メニューに対応する処理レベルコードは第3図に示す
如く定義されている。
即ち、第4図(A)に示す階層メニューは2段構成の
ツリー構造を成し、また、第4図(B)に示す階層メニ
ューは3段構成のツリー構造を成している。そして、処
理メニューの最上位桁は階層メニューの種類(クラス)
を特定するもので、第4図(A)に示す階層メニューに
属するメニュー項目を特定する為にその処理レベルコー
ドの最上位桁はクラス「1」、また第4図(B)に示す
階層メニューに属するメニュー項目を特定する為にその
処理レベルコードの最上位桁はクラス「2」となってい
る。更に、各階層メニューにおいて、最上段のメニュー
項目に対応する処理レベルコードは1桁構成、2段目の
メニュー項目に対応する処理レベルコードは2桁構成、
3段目のメニュー項目に対応する処理レベルコードは3
桁構成……となっている。この場合、同一階層に複数の
メニュー項目が存在する場合にはその処理レベルコード
の最下位桁は「1」、「2」、……によって表現されて
いる。
一方、メニューテーブルMTL内の処理フラグは対応す
るメニュー項目の処理が実行済であるか否かを示す。
そして、CPU11はメニュー項目の実行が指示された
際、メニューテーブルMTLを参照し、指示されたメニュ
ー項目の処理レベルコードを読み出してレベルレジスタ
17にセットすると共に、指示されたメニュー項目に対応
する処理の実行一定の条件下で制御する。
次に、本実施例の動作を第5図、第6図を参照して説
明する。
第5図はメニューテーブルMTLにユーザが所望する任
意のデータを設定する際の動作を示したフローチャート
である。
先ず、メニュー項目を選択し(ステップA1)、それに
対応する処理レベルコードを入力すると(ステップA
2)、メニューテーブルMTLには選択されたメニュー項目
名とそれに対応する処理レベルコードが夫々設定される
(ステップA3)。そして、次のステップA4では設定終了
か否かを調べるが、この場合、設定終了キーの操作有無
に基づいてその判断を行う。ここで、設定終了でなけれ
ば、ステップA1に戻り、以下同様の設定処理が行われ
る。しかして、設定終了キーが操作されると、ステップ
A5に進み、メニューテーブルMTL内の処理フラグが全て
リセットされる。この結果、設定終了時にはメニューテ
ーブルMTL内の処理フラグは全て未実行フラグとなる。
第6図はメニュー項目の実行が指示された際の動作を
示したフローチャートである。
即ち、メニュー画面に表示されている複数のメニュー
項目の中から任意のメニュー項目を選択して実行キーを
操作すると、第6図のフローチャートにしたがった動作
が実行開始される。
先ず、指定されたメニュー項目に基づいてメニューテ
ーブルMTLを検索し、対応する処理レベルコードを読み
出してレベルレジスタ17にセットする(ステップB1)。
そして、レベルレジスタ17の内容に基づいてメニューテ
ーブルMTLを検索し(ステップB2)、レベルレジスタ17
内にセットされている処理レベルコードよりも下位の処
理レベルコードがメニューテーブルMTLに設定されてい
るか否かを調べる(ステップB3)。いま、第4図(B)
に示す階層メニューにおいて、メニュー項目Aが選択さ
れ、その実行が指示されたものとすると、このメニュー
項目Aは最下位レベルであってそれよりも下位のレベル
は存在しない。このように下位レベルが存在しなけれ
ば、ステップB6に進み、指定メニュー項目に対応する実
行プログラムを起動させて指定メニュー処理を実行し、
その後、指定メニュー項目に対応してメニューテーブル
MTL内に実行済フラグをセットする(ステップB7)。
一方、指定メニュー項目よりも下位の処理レベルコー
ドがメニューテーブルMTLに設定されている場合にはス
テップB3でそのことが検出されてステップB4に進み、メ
ニューテーブルMTL内の処理フラグを参照することによ
りその下位レベルに未実行メニューが存在するか否かを
調べる。いま、第4図(B)に示す階層メニューにおい
て、メニュー項目Dが選択され、その実行が指示された
ものとすると、このメニュー項目の下位レベルにはメニ
ュー項目A、Fが存在する。この場合、メニュー項目
A、Fの双方についてその処理が既に実行済であれば、
上述と同様にステップB6に進み、指定メニューの実行が
可能となるが、メニュー項目A、Fの双方あるいは一方
の処理が実行されていない場合には、ステップB4で未実
行メニュー有りが検出される。この場合、指定メニュー
の実行は禁止され、未実行メニューが存在する為に指定
メニューを実行することができない旨のガイダンス表示
が行われる(ステップB5)。
なお、上記実施例は指定メニューよりも下位メニュー
に未実行があった場合、指定メニューの実行を禁止して
その旨をガイダンス表示するようにしたが、指定メニュ
ーの実行を一時禁止し、下位メニューを自動的に実行し
たのち、上記指定メニューを実行するようにしてもよ
い。
[発明の効果] この発明は、下位メニューが全て実行済であることを
条件に上位メニューを実行するようにしたから、処理の
実行漏れがなくなり、下位メニューが全て実行済である
ことを条件に上位メニューの実行が確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第6図は
実施例を示し、第2図は階層メニュー処理装置の基本的
な構成を示したブロック図、第3図は第2図で示したメ
ニューテーブルの構成図、第4図(A)、(B)は階層
メニューの構成例を示した図、第5図はメニューテーブ
ル設定時の動作を示したフローチャート、第6図はメニ
ュー項目の実行を指示した際の動作を示したフローチャ
ートである。 11……CPU、12……キー入力部、17……レベルレジス
タ、PGF……メニュー実行プログラムファイル、MTL……
メニューテーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のメニュー項目の中から任意のメニュ
    ー項目の実行が指示された際、指示されたメニュー項目
    に対応する処理を実行する階層メニュー処理装置におい
    て、 予め各メニュー項目に対応して処理の実行順位を階層的
    に示す為の処理レベルをメニューテーブルに設定する設
    定手段と、 メニュー項目の実行が指示された際に前記メニューテー
    ブル内の処理レベルを参照し、指示されたメニュー項目
    に下位レベルのメニュー項目が存在するか否かを判別す
    る第1の判別手段と、 この第1の判別手段で下位レベルのメニュー項目が存在
    することが判別された際に、その下位レベルに属する全
    てのメニューが実行済であるか否かを判別する第2の判
    別手段と、 この第2の判別手段で実行済でないメニューが存在する
    ことが判別された際に、指示されたメニュー項目に対応
    する処理の実行を禁止する処理禁止手段と、 を具備したことを特徴とする階層メニュー処理装置。
JP1233986A 1989-09-08 1989-09-08 階層メニュー処理装置 Expired - Lifetime JP2879764B2 (ja)

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