JPH07110749A - ダイアログ・ボックスの動的構築方法 - Google Patents

ダイアログ・ボックスの動的構築方法

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JPH07110749A
JPH07110749A JP6071516A JP7151694A JPH07110749A JP H07110749 A JPH07110749 A JP H07110749A JP 6071516 A JP6071516 A JP 6071516A JP 7151694 A JP7151694 A JP 7151694A JP H07110749 A JPH07110749 A JP H07110749A
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JP
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dialog box
control
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JP6071516A
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Daniel L Dehart
ダニエル・エル・デハート
Michael D Krause
マイケル・ディー・クラウス
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Hewlett Packard Co
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ダイアログボックス中のコントロールの寸法を
動的に変更できるようにすることによって、アプリケー
ションのコードを書き直さなくてもコントロール中に入
るテキストの大きさを変更できるようにする。 【構成】ダイアログ・ボックスの各種のコントロールに
ついての情報が入っている記述ファイルから各コントロ
ールの情報を1つずつ取り出す(410)。第1パスで
は、各要素の大きさをデフォルト値に初期化した形態で
ダイアログ・ボックスを構築する(420)。第2パス
で、各コントロールについての夫々特有の配置や寸法を
設定し(450)、出来上がったダイアログ・ボックスを
表示する(480)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義にはグラフィカル・
ユーザ・インターフェース(GUI)に関し、より詳細にはG
UI用のダイアログ・ボックスを動的に構築する方法に関
する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】GUIはエンド・ユーザとコ
ンピュータのアプリケーション・プログラムとの対話を
容易にする。GUIの一部はダイアログ・ボックス(プログ
ラム照会やエンド・ユーザの応答を制御する画面の領
域)である。通常のダイアログ・ボックスはコンピュー
タ・アプリケーション開発者がプログラムを開発する際
に定義される。しかし、これらのダイアログ・ボックス
は一度定義されると簡単に変更することができない。つ
まり、通常のダイアログ・ボックスは動的に変更するこ
とができない。従って、必要ないかなる変更も手作業で
行なわねばならない。これは、特に数百というダイアロ
グ・ボックスを含むアプリケーションにおいては非常に
時間のかかる作業である。
【0003】たとえば、ダイアログ・ボックスとそれに
関連するコントロール(control)と称される要素は通常
のアプリケーション・プログラム・インターフェース(A
PI)を用いてリソース・ファイル中で定義される固定さ
れた寸法を有する。このダイアログ・ボックスに関連す
るテキスト・ストリングを変更しなければならない場
合、この新しいストリングの寸法(すなわち、高さと範
囲)は元のストリングと異なる場合がある。従って、こ
の新しいストリングを入れるには、ダイアログ・ボック
スとそれに関連するコントロールの寸法は手作業で変更
しなければならない。
【0004】
【目的】本発明は、上述した従来技術の問題点を解消
し、GUIアプリケーション内のダイアログ・ボックスを
動的に構築する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明の一実施例によれば、それぞれの
ダイアログ・ボックスに動的なテンプレートを提供する
ことによってダイアログ・ボックスの内容の変更を可能
にする。このテンプレートはその内容の必要とするとこ
ろに従って成長したり縮んだりする。この方法の利点の
1つは、言語の変換の領域にある。ソフトウエア・プロ
ダクトを別の国語向けに修正するとき、テキスト・サイ
ズは高さと範囲の両方において変化することが多い。こ
の動的ダイアログ・ボックス法を用いると、言語翻訳が
容易になる。これは、各ダイアログ・ボックスの全体的
特徴を変更する必要がないためである。テキストだけが
変更を必要とする。
【0006】一般に、アプリケーション開発者は本発明
の方法を支援するために提供される記述言語を用いてダ
イアログ・ボックス中の各要素の相対的な寸法と配置を
指定する。開発者が定義したダイアログのためのテンプ
レートを含む記述ファイルが作成される。このダイアロ
グテンプレートには特別な位置決め要件が含まれてい
る。
【0007】ダイアログ・ボックスの記述が行なわれる
と、本発明の方法は(1)ダイアログ要素の初期位置決め
の提供と(2)特別な位置決め条件の設定、の2つの機能
を実行する。本発明の方法では、記述ファイル中を順次
見ていき、記述ファイルに最初に記述されている要素が
ダイアログ・ボックス中に最初に位置決めされるように
する。一実施例においては、各ダイアログ・ボックスの
開始点は左上角にある。このようにして、先に定義され
た要素がその後に定義された要素の上あるいは左に現わ
れる。本発明の範囲から逸脱することなく、他の任意の
開始点を開発者が指定することができることを理解しな
ければならない。
【0008】本発明の他の利点は、テキストの内容にか
かわりなくダイアログ・ボックスの全体的形状が不変で
あることである。開発者が記述ファイルを作成すると、
フレームレイアウト、タイトルバー、スクロールバー等
のダイアログ・ボックスの形状が設定される。修正しな
ければならない項目はテキスト・ストリング等のダイア
ログ・ボックスの内容だけである。
【0009】この方法はプッシュボタン・コントロー
ル、ラジオボタン・コントロール、アイコン・コントロ
ール及びタコメータ・コントロール等の複数のコントロ
ールを含む。本発明の方法における位置決めの様式は、
行と列のグループ化等のグループ化型から、コントロー
ルの下側の縁をその親フレームの下側の縁の幅まで伸張
させる伸張型までさまざまである。他のコントロール及
び位置決めスタイルについては、付録「記述言語位置決
め識別子」に記載する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例をその上で実現でき
るコンピュータ・システムのブロック図である。処理装
置110はこのコンピュータ・システムの心臓部であり、
システム・バス105を介して他の構成要素を制御する。
プログラミング・タスク及びデータを格納するためにメ
モリ120が設けられている。メモリ120に含まれるタスク
の1つは、次により詳細に説明するGUI 125である。デ
ィスク130はこのシステムがGUI125に関連するデータを
格納するのに用いられる。入出力インターフェース140
がシステム・バス105とディスプレイ142及びキーボード
144の間の通信を制御する。ディスプレイ142はユーザに
向けてテキスト及び図形情報を出力するために設けられ
ている。キーボード144はユーザがこのコンピュータ・
システムにデータを入力できるようにする。
【0011】図2はダイアログ・ボックスを動的に構築
するためのシステムの概略を示す。GUIアプリケーショ
ン開発者210がキーボード及び/またはマウス入力(図示
せず)を介してGUI 225と対話する。好適実施例では、GU
I 225はOne Microsoft Way, Redmond, Washington 9805
2 U.S.A.のMicrosoft Corporationの販売するMicrosoft
Windowsである。本発明の精神と範囲から逸脱すること
なく、このシステムに多少の変更を加えて、これ以外の
汎用ユーザ・インターフェースを用いることもできる.
【0012】開発者210は記述言語(の処理のためのプロ
セス)230を用いてダイアログ・ボックス中の種々の要素
の相対的配置とそれに関連する寸法を記述する。記述言
語230は複数のダイアログ・ボックス・テンプレートを
保持する記述ファイル(図示せず)を作成するために必要
な意味と構文を提供する。次に、ダイアログ・プロセス
240がこの記述ファイル内の情報を取り出してダイアロ
グ・ボックス・テンプレートに従ってダイアログ・ボッ
クスを動的に構築する。
【0013】図3は本発明の記述言語の実行プロセスの
ブロック図である。記述言語330はコントローラ332と少
なくとも4つの下位プロセスと見ることができる。第1
の下位プロセス、すなわち初期配置プロセス(initial p
lacement process)335により、開発者はこのダイアログ
・ボックス中の要素の相対的配置と寸法を定義すること
ができる。初期配置プロセス335は、フレームの寸法、
このダイアログ・ボックスに入れるべき要素の数と種類
及びこのダイアログ・ボックス中のテキストがどのよう
に表示されるか等を含む。
【0014】第2の下位プロセス、すなわち均一コント
ロール寸法プロセス(uniform control dimensions proc
ess)336は、たとえばある行内の全てのコントロールが
ある高さと幅を持つようにグループ化能力を提供する。
コントロールを親フレームに対して位置決めできるよう
に、特別配置プロセス(special placement process)337
が設けられている。第4の下位プロセス、コントロール
伸長プロセス(stretchcontrol process)338は、更に要
素の位置のカスタム化を提供する。
【0015】具体的なコントロールと位置決めスタイル
については付録「記述言語位置決め識別子」に記載す
る。本発明の範囲から逸脱することなく他のコントロー
ル及び位置決めスタイルを方法に取り入れることができ
るということを理解しなければならない。
【0016】図4はダイアログ・ボックスを動的に構築
するための本発明の方法のフローチャートである。図4
の各ブロックは以下のような機能を持っている。 410:ダイアログの記述ファイルを入力 420:第1パス:初期化 450:第2パス:特別な位置決め 480:ダイアログ・ボックスを表示
【0017】開発者が図3に関連して説明した記述言語
を用いて記述ファイル410を作成した後、ブロック420に
おいて第1パスが実行され、ダイアログ・ボックス内の
各要素の相対的な位置と寸法が初期設定される。次に、
制御はブロック450に渡され、第2パスが実行されて各
要素に任意の特別位置決め規則が適用される。最後に、
ブロック480においてこのダイアログ・ボックスがGUI内
に表示される。
【0018】図5、図6及び図7は第1パスの方法のよ
り詳細なフローチャートである。
【0019】図5の各ブロックは以下のような機能を持
っている。 505:記述ファイルから次の要素を獲得 510:相対的なX軸オフセットとY軸オフセットをセット 515:この要素はフレームか? 520:この要素はフレーム終端マークか? 525:これまで取り出した要素を1つの行中に配置すべき
か? 530:高さ=最も高いコントロールの高さ、幅=全コント
ロールの幅の合計 535:要素はコントロール要素である 540:高さ=全コントロールの高さの合計、幅=最も幅の
広いコントロールの幅 545:テキストが関連付けられているか? 550:テキストに基づいてサイズを決める
【0020】図6の各ブロックは以下のような機能を持
っている。 605:全要素を同じ幅賭すべきか? 610:全要素の幅を同じ幅にセットする 615:全要素を同じ高さにすべきか? 620:全要素の高さを同じ高さにセットする
【0021】図7の各ブロックは以下のような機能を持
っている。 705:予め定められた寸法に基づいてコントロールのサイ
ズをセット 710:高さあるいは幅が以前に調べたコントロールのそれ
よりも大きいか? 715:その高さ、幅を最も大きな高さ及び/または幅とし
てセット 720:コントロールを1つの行中に配置するか? 725:X軸オフセットをコントロールの幅にセット 730:Y軸オフセットをコントロールの高さにセット 735:要素がまだあるか? 740:バス1終了
【0022】図5は、ブロック505に示すように、記述
ファイルから次の使用可能な要素を取り出すことから始
まる。この記述ファイルは記述言語によって作成された
複数のダイアログ・ボックス・テンプレートを保持す
る。第1パスが開始されたばかりである場合、次の使用
可能な要素は記述ファイルの中の最初に定義された要素
である。次に、ブロック510で原点(origin)からの相対
的なX軸オフセットとY軸オフセットを設定する。好適
実施例においては、原点はダイアログ・ボックスの左上
角である。
【0023】次に、判断ステップが実行され、ブロック
505で取り出した要素の性質を判定する。ブロック515は
この要素がフレームであるかどうかを判定する。この要
素がフレームである場合、制御はブロック505に戻さ
れ、記述ファイルから次の要素が取り出される。この要
素がフレームではない場合、制御はブロック520に渡さ
れ、この要素がフレーム終端マーク(end-frame mark)で
あるかどうかが判定される。この要素がフレーム終端マ
ークではない場合、ブロック535でこの要素をコントロ
ール要素として割り当てる。
【0024】この要素がフレーム終端マークである場
合、ブロック525が記述ファイルから既に取り出してあ
る要素を1つの行内に入れるべきものであるかどうかを
判定する。これらの要素が1つの行に入れられる場合、
ブロック530は親フレームの高さを記述ファイルから取
り出された中で最も背の高いコントロールに等しく設定
する。ブロック530はまた親フレームの幅をその親フレ
ーム内の各要素の幅の和に等しく設定する。ブロック52
5がこれらの要素を1つの行内に入れるべきものではな
いと判定した場合、この方法においてはこれらの要素が
同じ列内に入れられるべきものでると推定する。従っ
て、ブロック540が親フレームの高さをこのフレーム内
の各要素の高さの和に等しく設定する。親フレームの幅
は最も幅の広いコントロールの幅に等しく設定される。
【0025】各要素のサイズの決定がブロック545で始
まる。ブロック545は特定のコントロールに関連付けら
れたテキストがあるかどうかを判定する。関連付けられ
たテキストがある場合、ブロック550がこのコントロー
ルのサイズをそのテキストのサイズに基づいて決め、こ
れによりコントロールにそのテキスト内容が収まるよう
にする。本発明の利点は、各コントロールをコントロー
ルのテキストの内容に基づいてサイズ調節できることで
ある。表示中で使用する言語を変更すると通常はテキス
トの高さと幅が変化するが、本発明によればこのような
言語の変更(たとえば、英語から日本語への変更)が容易
になる。
【0026】図6は判断ボックス605から始まる。図5
のブロック530、540はともにブロック605に制御を渡
す。ブロック605は親フレーム内の各要素が同じ幅にな
るようにこれらのサイズを設定すべきかどうかを判定す
る。同じ幅を用いることにした場合、ブロック610が全
ての要素の幅を同じ幅に設定する。異なる幅にしてもよ
い場合、制御はブロック615に渡され、ここで全ての要
素に同じ高さを適用しなければならないかどうかを判定
する。ブロック615が同じ高さを用いるべきものと判定
した場合、ブロック620は全ての要素の高さを同じ高さ
に設定する。そうでなければ、制御をブロック545に戻
して、個々のコントロールのサイズ設定を判定できるよ
うにする。
【0027】図7はブロック545に続くブロック705から
始まる。ブロック705は記述ファイル中で指定された所
定の寸法に基づいてコントロールのサイズを設定する。
ブロック710はこのコントロールの高さあるいは幅が他
のそれ以前に処理したコントロールより大きいかどうか
を判定する。高さあるいは幅のいずれか、あるいはその
両方が以前の要素より大きい場合、ブロック715におい
て、その値が最も高さ及び/または幅の大きいコントロ
ールとして格納される。この値は後で図5のブロック53
0及び540によって用いられる。
【0028】ブロック710がこの要素の高さ及び/また
は幅が以前のものより大きいかどうかを判定した後、制
御はブロック720に渡される。このブロックでは各コン
トロールを1つの行に入れるべきかどうかを判定する。
各要素を1つの行に入れることにした場合、ブロック72
5がX軸オフセットを現在のコントロールの幅だけイン
クリメントする。そうでなければ、ブロック730がデフ
ォルト値をとって各要素を1つの列に入れ、Y軸オフセ
ットをこのコントロールの高さだけインクリメントす
る。この要素の行配置あるいは列配置を設定した後、ブ
ロック735で記述ファイル内に他の要素があるかどうか
を判定する。まだ他の要素がある場合、制御はパス1の
始め(すなわち、図5のブロック505)に戻る。他の要素
がない場合、パス1は終了する(ブロック740)。
【0029】図8は第2パスの方法のより詳細なフロー
チャートである。図8中の各ブロックの機能は以下の通
りである。 805:記述ファイルから次の要素を獲得 810:この要素の絶対X軸、Y軸をセット 815:この要素は特別な位置決めを必要とするか? 820:必要とされる要件にしたがって位置決め 825:また要素があるか? 830:第2パス終了
【0030】ブロック805は記述ファイルから次の使用
可能な要素を取り出すことから始める。第2パスの開始
直後では、次の使用可能な要素は記述ファイル中で最初
に定義された要素である。次に、ブロック810がダイア
ログ・ボックスの左上角に対するこの要素の絶対X軸及
びY軸位置を設定する。判断ブロック815がこの要素に
関連する特別な位置決めを行なうという要請があるかど
うかを判定する。好適実施例においては、特別位置決め
には伸張スタイル(付録参照)が含まれている。要素が特
別位置決めを必要とする場合、ブロック820がこの要素
をダイアログ・ボックス・テンプレートに定義されたそ
の設定に従って位置決めする。特別位置決めを行なうと
いう要請がない場合、この要素はもはやダイアログ・ボ
ックス内に完全に配置されている。
【0031】ブロック825が記述ファイル中に更に要素
があるかどうかを判定する。要素がまだある場合、制御
はブロック805に戻され、次の要素が取り出される。も
う要素がなければ、このパスを終了する(830)。
【0032】以上、本発明を実施例に関連して図示及び
説明したが、本発明はここに説明した特定の構造には限
定されない。当業者には本発明の精神と範囲から逸脱す
ることなく、特許請求の範囲内でさまざまな変更や改造
が可能であることが理解されるであろう。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイアログ・ボックス中の各種のコントロールの寸法が
実行時に動的に決定されるので、特にコントロール中に
入るテキストの大きさが変わった場合でも、アプリケー
ション・プログラムのコードを変更する必要がなくなる
という、大きな効果が得られる。
【0034】
【付録】
○記述言語位置決め識別子 位置制御フィールドは次に掲げる型のうちの1つあるい
は複数のものを含むことができる。位置制御フィールド
のフォーマットは以下の通りである。制御型(Control T
ype) | グループ化型(Grouping Type)| 配置型(Placeme
nt Type) | 伸長型(stretch Type) | スペーシング型(S
pacing Type)
【0035】・制御型: PBTN:プッシュボタン CBOX:チェックボックス RBTN:ラジオボタン EDIT:編集 FRMT:フレーム・タイトル・テキスト FRMF:フレーム・フッタ・テキスト PRPT:編集プロンプト・テキスト TXTC:センタリングされたテキスト TXTL:左寄せテキスト TXTR:右寄せテキスト ICON:アイコン EFRM:フレーム終端 IFRM:不可視フレーム VFRM:可視フレーム LBOX:リストボックス COMB:コンボボックス SCRB:スクロールバー SPIN:スピンボタン GASG:燃料ゲージ TACH:タコメータ
【0036】・グループ化型(これらのスタイルはフレ
ーム・コントロールにのみ用いられる)ROW:コントロー
ルは水平方向にグループ化されねばならない。 COL:コントロールは垂直方向にグループ化されねばなら
ない。 SWR:コントロールは水平方向にグループ化され、かつ同
じ幅でなければならない。 SWC:コントロールは垂直方向にグループ化され、かつ同
じ幅でなければならない。 SHR:コントロールは水平方向にグループ化され、かつ同
じ高さでなければならない。 SHC:コントロールは垂直方向にグループ化され、かつ同
じ高さでなければならない。 SWHR:コントロールは水平方向にグループ化され、かつ
同じ幅と高さでなければならない。 SWHC:コントロールは垂直方向にグループ化され、かつ
同じ幅と高さでなければならない。
【0037】・配置型 RIF:コントロールの右端がその親フレームの右端に揃う
ように配置する。 LIF:コントロールの左端がその親フレームの左端に揃う
ように配置する。 TIF:コントロールの上端がその親フレームの上端に揃う
ように配置する。 BIF:コントロールの下端がその親フレームの下端に揃う
ように配置する。 CFX:コントロールをその親フレーム中で水平方向にセン
タリングする。 CFY:コントロールをその親フレーム中で垂直方向にセン
タリングする。 CFXY:コントロールをその親フレーム中で水平方向及び
垂直方向にセンタリングする。
【0038】・伸張型 TOLEFT:コントロールの左端をその親フレームの左端ま
で伸張させる。 TORIGHT:コントロールの右端をその親フレームの右端ま
で伸張させる。 TOTOP:コントロールの上端をその親フレームの上端に伸
張させる。 TOBOTTOM:コントロールの下端をその親フレームの下端
に伸張させる。 TOTOPLEFT:コントロールの左上角をその親フレームの左
上角まで伸張させる。 TOTOPRIGHT:コントロールの右上角をその親フレームの
右上角まで伸張させる。 TOBOTTOMLEFT:コントロールの左下角をその親フレーム
の左下角まで伸張させる。 TOBOTTOMRIGHT:コントロールの右上角をその親フレーム
の右上角まで伸張させる。
【0039】・スペーシング型 ISSPACE-親フレームとそれに隣接する子コントロールの
間にスペースを設けなければならないことを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をその上で実施することがで
きるコンピュータ・システムのブロック図。
【図2】本発明の一実施例に従って動的にダイアログ・
ボックスを構築するシステムの概略図。
【図3】本発明の一実施例の記述言語の概略を示す図。
【図4】ダイアログ・ボックスを動的に構築する方法の
フローチャート。
【図5】ダイアログ・ボックスを動的に構築する方法の
第1パスのより詳細なフローチャート。
【図6】第1パスの詳細なフローを示す図5の続きを示
すフローチャート。
【図7】第1パスの詳細なフローを示す図6の続きを示
すフローチャート。
【図8】ダイアログ・ボックスを動的に構築する方法の
第2パスのより詳細なフローチャート。
【符号の説明】
105:システム・バス 110:処理装置 120:メモリ 125:GUI 130:ディスク 142:ディスプレイ 144:キーボード 210:GUIアプリケーション開発者 225:GUI 230:記述言語 240:ダイアログ・プロセス 330:記述言語 332:コントローラ 335:初期配置プロセス 336:均一コントロール寸法プロセス 337:特別配置プロセス 338:コントロール伸長プロセス 410:記述ファイル 420,450,480,505,510,515,520,525,530,535,540,545,55
0,605,610,615,620,705,710,715,720,725,730,735,740,
805,810,815,820,830:ブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下のステップ(a)ないし(e)を設け、表示
    画面と少なくとも1つの要素を含む記述ファイルを含む
    グラフィカル・ユーザ・インターフェース中にダイアロ
    グ・ボックスを動的に構築する方法: (a)前記記述ファイルから前記少なくとも1つの要素を
    取り出す; (b)前記ダイアログ・ボックス内の前記少なくとも1つ
    の要素に対する初期位置決めを設定する; (c)前記少なくとも1つの要素に特別な位置決めが必要
    であるかどうかを判定する; (d)ステップ(c)において特別な位置決めが必要であると
    判断された場合に前記ダイアログ・ボックス内の前記少
    なくとも1つの要素に対して特別な位置決めを設定す
    る; (e)前記ダイアログ・ボックスを前記表示画面に表示す
    る。
  2. 【請求項2】ステップ(b)が更に前記ダイアログ・ボッ
    クスの原点に対する相対的なX軸位置とY軸位置を設定
    するステップを含むことを特徴とする請求項1記載のダ
    イアログ・ボックスを動的に構築する方法。
  3. 【請求項3】前記原点は前記ダイアログ・ボックスの右
    上角であることを特徴とする請求項2記載のダイアログ
    ・ボックスを動的に構築する方法。
  4. 【請求項4】ステップ(b)が更に前記少なくとも1つの
    要素がフレーム要素であるかどうかを判定するステップ
    と前記少なくとも1つの要素がフレーム要素である場合
    には前記記述ファイルから第2の要素を取り出すステッ
    プを含むことを特徴とする請求項2記載のダイアログ・
    ボックスを動的に構築する方法。
  5. 【請求項5】以下の(a)ないし(d): (a)初期配置プロセス; (b)コントロール寸法均一プロセス; (c)特別配置プロセス; (d)コントロール伸長プロセス; が接続され、複数のダイアログ・ボックスを構築するた
    めの複数のテンプレートを含む記述ファイルを構築する
    ための記述言語コントローラであって、 前記記述ファイルが構築中であるとき制御を前記プロセ
    スに渡し、前記プロセスから情報を受け取ることを特徴
    とする記述言語コントローラ。
JP6071516A 1993-04-16 1994-03-16 ダイアログ・ボックスの動的構築方法 Pending JPH07110749A (ja)

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