JP2879564B2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JP2879564B2 JP2879564B2 JP63232576A JP23257688A JP2879564B2 JP 2879564 B2 JP2879564 B2 JP 2879564B2 JP 63232576 A JP63232576 A JP 63232576A JP 23257688 A JP23257688 A JP 23257688A JP 2879564 B2 JP2879564 B2 JP 2879564B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- function
- video camera
- pressed
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラ、特に、プログラム可能なビデ
オカメラに関するものである。
オカメラに関するものである。
ビデオカメラ特に家庭用の小形ビデオカメラは、近年
の電子技術の進歩により、小形化，軽量化と同時に性
能，機能の大幅な向上が計られている。一例を挙げる
と、1kg程度の重量で、６倍AF（自動焦点）付電動ズー
ムレンズ，自動絞り，逆光補正自動ホワイトバランス，
フェード等の諸機能が標準的に装備されている。
の電子技術の進歩により、小形化，軽量化と同時に性
能，機能の大幅な向上が計られている。一例を挙げる
と、1kg程度の重量で、６倍AF（自動焦点）付電動ズー
ムレンズ，自動絞り，逆光補正自動ホワイトバランス，
フェード等の諸機能が標準的に装備されている。
しかしながら、このような従来のビデオカメラにあっ
ては、諸機能の増加に伴って操作用スイッチの数が10〜
20以上にも及び、また、ビデオカメラのサイズの小形化
と相まって、これらの各スイッチを設けるスペースが少
くなり、このため、スイッチ個々のサイズを小さくせざ
るを得なくなり、さらに、各スイッチ間の間隔も小さく
なって操作性が悪化する傾向となっている。また、この
対策として、特に使用頻度の大きいスイッチのサイズを
大きくしたりすることが行われているが、そのビデオカ
メラを使用する目的によって当該スイッチの使用頻度も
異なるため、実質的には操作性の向上には寄与している
とは云えなかった。
ては、諸機能の増加に伴って操作用スイッチの数が10〜
20以上にも及び、また、ビデオカメラのサイズの小形化
と相まって、これらの各スイッチを設けるスペースが少
くなり、このため、スイッチ個々のサイズを小さくせざ
るを得なくなり、さらに、各スイッチ間の間隔も小さく
なって操作性が悪化する傾向となっている。また、この
対策として、特に使用頻度の大きいスイッチのサイズを
大きくしたりすることが行われているが、そのビデオカ
メラを使用する目的によって当該スイッチの使用頻度も
異なるため、実質的には操作性の向上には寄与している
とは云えなかった。
本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみて
なされたもので、各スイッチのうち、１つのスイッチ機
能を別のスイッチに割り当てて実行できるよう構成し、
例えば使用頻度の大きいスイッチを、常に操作性の良い
状態で使用できるようにしたこの種のビデオカメラの提
供を目的としている。
なされたもので、各スイッチのうち、１つのスイッチ機
能を別のスイッチに割り当てて実行できるよう構成し、
例えば使用頻度の大きいスイッチを、常に操作性の良い
状態で使用できるようにしたこの種のビデオカメラの提
供を目的としている。
このため、本発明においては、下記の 第１のスイッチを操作した場合に実行される第１の機
能を予め保存するメモリと、前記第１の機能とは異なる
第２の機能を実行させるために設けられ、前記第１のス
イッチとは異なる第２のスイッチと、前記メモリに保存
された第１の機能を第２の機能に書き換えるための書き
換え手段と、を設けることによって前記第２のスイッチ
の代わりに前記第１のスイッチによって第２の機能を実
行可能としたことを特徴とするビデオカメラ を提供することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
能を予め保存するメモリと、前記第１の機能とは異なる
第２の機能を実行させるために設けられ、前記第１のス
イッチとは異なる第２のスイッチと、前記メモリに保存
された第１の機能を第２の機能に書き換えるための書き
換え手段と、を設けることによって前記第２のスイッチ
の代わりに前記第１のスイッチによって第２の機能を実
行可能としたことを特徴とするビデオカメラ を提供することにより、前記目的を達成しようとするも
のである。
以上のような構成により、操作者は前記スイッチに所
要の機能を定義することにより、使用頻度の高い機能の
スイッチを操作性の良い位置で操作し得るようになる。
要の機能を定義することにより、使用頻度の高い機能の
スイッチを操作性の良い位置で操作し得るようになる。
以下に本発明を実施例に基づいて説明する。
（構成） 第１図に、本発明に係るビデオカメラの一実施例の構
成ブロック図を示す。１はスイッチ群で、各スイッチ10
1〜109及び各ダイオード110〜119より成る。また、２は
マイクロコンピュータで、システムバス21,CPU22,ROM2
3,RAM24,各入力ポート25,27及び各出力ポート26,28,29
等を備えている。３はスイッチSW、４はカメラ各部を制
御するための各制御出力線で、例えば、絞り制御回路,A
GC（自動ゲイン制御）回路，ズームモータ，フェード制
御回路，露出検出回路，自動焦点回路等の制御手段を含
む、５は、映像信号に同期した文字信号を発生するため
のキャラクタジェネレータ、６は加算器、７は電子ビュ
ーファインダ（EVF）である。
成ブロック図を示す。１はスイッチ群で、各スイッチ10
1〜109及び各ダイオード110〜119より成る。また、２は
マイクロコンピュータで、システムバス21,CPU22,ROM2
3,RAM24,各入力ポート25,27及び各出力ポート26,28,29
等を備えている。３はスイッチSW、４はカメラ各部を制
御するための各制御出力線で、例えば、絞り制御回路,A
GC（自動ゲイン制御）回路，ズームモータ，フェード制
御回路，露出検出回路，自動焦点回路等の制御手段を含
む、５は、映像信号に同期した文字信号を発生するため
のキャラクタジェネレータ、６は加算器、７は電子ビュ
ーファインダ（EVF）である。
（動作） つぎに、以上の構成における動作を説明す。
スイッチ群１中の１つのスイッチが押されると、出力
ポート26の出力と入力ポート25の入力との組合せで101
〜109のどのスイッチが押されたかをCPU22が検知して、
そのスイッチによってROM23に書込まれている手順が行
われ、出力ポート28を介して制御線４へ出力されると同
時に出力ポート29を介してキャラクタジェネレータ５へ
信号が送出され、文字信号が加算器６においてビデオ信
号と加算され、EVF7に表示される。ここで、スイッチSW
3が押されると入力ポート27より読込まれ、RAM24より読
出された内容に従ってROM28に書込まれている手順が行
われ、以下、前記と同様の動作が行われる。
ポート26の出力と入力ポート25の入力との組合せで101
〜109のどのスイッチが押されたかをCPU22が検知して、
そのスイッチによってROM23に書込まれている手順が行
われ、出力ポート28を介して制御線４へ出力されると同
時に出力ポート29を介してキャラクタジェネレータ５へ
信号が送出され、文字信号が加算器６においてビデオ信
号と加算され、EVF7に表示される。ここで、スイッチSW
3が押されると入力ポート27より読込まれ、RAM24より読
出された内容に従ってROM28に書込まれている手順が行
われ、以下、前記と同様の動作が行われる。
（カメラ外観） 第２図に、第１図のビデオカメラの外観３面図（左／
右側面（ａ）／（ｂ）及び後面図（ｃ））を示す。10は
外装、11は撮像レンズ、12はグリップ、13は、EVF7を視
るためのアイキャップで、外装10の内部にEVF7が装備さ
れている。また、14はトリガスイッチ、15は電動ズーム
スイッチを示す。スイッチSW3は、スイッチ群１とは離
れて、トリガスイッチ14,電動ズームスイッチ15と同様
に、グリップ12を握った時に指が届きやすい位置に配設
されている。
右側面（ａ）／（ｂ）及び後面図（ｃ））を示す。10は
外装、11は撮像レンズ、12はグリップ、13は、EVF7を視
るためのアイキャップで、外装10の内部にEVF7が装備さ
れている。また、14はトリガスイッチ、15は電動ズーム
スイッチを示す。スイッチSW3は、スイッチ群１とは離
れて、トリガスイッチ14,電動ズームスイッチ15と同様
に、グリップ12を握った時に指が届きやすい位置に配設
されている。
（制御動作） つぎに、第３図に、第１図におけるマイクロコンピュ
ータ２の動作シーケンスフローチャートを示す。
ータ２の動作シーケンスフローチャートを示す。
ステップ201において、スイッチSW3が押されていると
（YES）、ステップ202で、RAM24よりスイッチSW3の定義
内容を読出し、ステップ203で読出した内容により、制
御を開始する。ステップ204でスイッチ群１の中の他の
スイッチがスイッチSW3と同時に押されているか否かを
検出し、押されていなければ（NO）、ステップ209でス
イッチSW3がオフになるまで待機し、オフになれば、ス
テップ210で、前記ステップ203で開始した制御を停止
し、次のルーチンへ移る。
（YES）、ステップ202で、RAM24よりスイッチSW3の定義
内容を読出し、ステップ203で読出した内容により、制
御を開始する。ステップ204でスイッチ群１の中の他の
スイッチがスイッチSW3と同時に押されているか否かを
検出し、押されていなければ（NO）、ステップ209でス
イッチSW3がオフになるまで待機し、オフになれば、ス
テップ210で、前記ステップ203で開始した制御を停止
し、次のルーチンへ移る。
一方、前記ステップ204において、他のスイッチが押
されているとき（YES）は、ステップ205で押されている
スイッチを読取り、ステップ206で読取ったスイッチの
信号をRAM24に書込む。つぎに、ステップ207で、EVF7内
のスイッチSW3の定義状態を表示する部分を変更し、ス
テップ208で動作を終了し、次のルーチンへ移る。
されているとき（YES）は、ステップ205で押されている
スイッチを読取り、ステップ206で読取ったスイッチの
信号をRAM24に書込む。つぎに、ステップ207で、EVF7内
のスイッチSW3の定義状態を表示する部分を変更し、ス
テップ208で動作を終了し、次のルーチンへ移る。
すなわち、スイッチSW3が単独で押された時は定義さ
れている動作を行い、スイッチSW3が他のスイッチと同
時に押された時はその押されたスイッチに再定義される
よう制御される。
れている動作を行い、スイッチSW3が他のスイッチと同
時に押された時はその押されたスイッチに再定義される
よう制御される。
（他の実施例） なお、前記実施例においては、スイッチSW3と同時に
他のスイッチを押すことにより、再定義されるよう構成
したが、他の設定用のスイッチを設けてもよい。
他のスイッチを押すことにより、再定義されるよう構成
したが、他の設定用のスイッチを設けてもよい。
また、スイッチSW3に定義される内容は１つに限ら
ず、スイッチSW3を押すことにより２つ以上の制御をす
るように構成してもよい。また、さらに、それらの制御
が、あるシーケンスを持って連続的に行われるようにし
ても差支えない。
ず、スイッチSW3を押すことにより２つ以上の制御をす
るように構成してもよい。また、さらに、それらの制御
が、あるシーケンスを持って連続的に行われるようにし
ても差支えない。
また、前記実施例においては、スイッチSW3に定義さ
れる内容は、スイッチ群１中のスイッチの１つの制御と
してが、他の例えばVTR等同時に使われる機器の制御を
行うように構成したもよい。
れる内容は、スイッチ群１中のスイッチの１つの制御と
してが、他の例えばVTR等同時に使われる機器の制御を
行うように構成したもよい。
また、前記実施例においは、SW3に定義された内容
は、RAM24に書込まれるとしたが、不揮発性メモリ、DIP
スイッチ，セレクトスイッチ等により記憶するよう構成
してもよいことはもちろんである。
は、RAM24に書込まれるとしたが、不揮発性メモリ、DIP
スイッチ，セレクトスイッチ等により記憶するよう構成
してもよいことはもちろんである。
以上、説明したように、本発明によれば、それぞれ異
なる機能を実行する第1,第２の各スイッチと、第１のス
イッチ用にメモリに保有された機能を書き換える手段と
を設けることにより、前記第２のスイッチの代りに、第
１のスイッチにより、第２の機能を実行可能としたた
め、例えば使用頻度の高い機能のスイッチを操作性の良
い位置の第１のスイッチに割り当てることができる。
なる機能を実行する第1,第２の各スイッチと、第１のス
イッチ用にメモリに保有された機能を書き換える手段と
を設けることにより、前記第２のスイッチの代りに、第
１のスイッチにより、第２の機能を実行可能としたた
め、例えば使用頻度の高い機能のスイッチを操作性の良
い位置の第１のスイッチに割り当てることができる。
第１図は、本発明によるビデオカメラの一実施例の構成
ブロック図、第２図は（ａ），（ｂ），（ｃ）は、第１
図カメラの外観３面図、第３図は、第１図におけるマイ
クロコンピュータの制御動作シーケンスである。 １……スイッチ群 ２……マイクロコンピュータ ３……スイッチ（SW） ４……制御出力線 ７……電子ビューファインダ（EVF）
ブロック図、第２図は（ａ），（ｂ），（ｃ）は、第１
図カメラの外観３面図、第３図は、第１図におけるマイ
クロコンピュータの制御動作シーケンスである。 １……スイッチ群 ２……マイクロコンピュータ ３……スイッチ（SW） ４……制御出力線 ７……電子ビューファインダ（EVF）
Claims (1)
- 【請求項１】第１のスイッチを操作した場合に実行され
る第１の機能を予め保存するメモリと、 前記第１の機能とは異なる第２の機能を実行させるため
に設けられ、前記第１のスイッチとは異なる第２のスイ
ッチと、 前記メモリに保存された第１の機能を第２の機能に書き
換えるための書き換え手段と、 を設けることによって前記第２のスイッチの代わりに前
記第１のスイッチによって第２の機能を実行可能とした
ことを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232576A JP2879564B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63232576A JP2879564B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | ビデオカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281575A JPH0281575A (ja) | 1990-03-22 |
| JP2879564B2 true JP2879564B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=16941514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63232576A Expired - Lifetime JP2879564B2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879564B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6433629B1 (ja) | 2017-12-22 | 2018-12-05 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 表示装置および表示装置の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155245A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-14 | Diesel Kiki Co Ltd | 電子式内燃機関制御装置 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP63232576A patent/JP2879564B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0281575A (ja) | 1990-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |