JP2877775B2 - 即席食品用容器の蓋 - Google Patents

即席食品用容器の蓋

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JP2877775B2 JP8318128A JP31812896A JP2877775B2 JP 2877775 B2 JP2877775 B2 JP 2877775B2 JP 8318128 A JP8318128 A JP 8318128A JP 31812896 A JP31812896 A JP 31812896A JP 2877775 B2 JP2877775 B2 JP 2877775B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、即席食品用の容器
の蓋、特に湯戻し後に余剰の熱湯を排湯する操作を必要
とする即席食品用容器の蓋の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の蓋は、調理(湯戻し)時には容器
本体の解放部からの蒸気熱により熱せられ、又排湯時に
は熱湯の熱伝導等により熱せられるので、蓋の周辺部に
設けられた凸状嵌合部といえども非常に熱く、ここを押
さえて排湯を行う際には場合によっては指に火傷を負う
危険性があった。この点を考慮して蓋の凸状嵌合部に指
押さえ部を設定する技術が実開昭51−54006号公
報、実公平2−15819号公報、実開平2−8771
5号公報、実開平2−87783号公報等に開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記実開昭51−54
006号公報は即席調理食品容器の蓋に関するものであ
るが、その蓋の周辺部に設けられた凸状指押さえ部の上
面が平坦になっていて、指と指押さえ部との接触面積が
大きいので、ここを押さえて排湯を行う際に熱さを防止
するのは不完全であった。
【0004】又、前記実公平2−15819号公報は即
席食品容器の蓋に関するものであるが、その蓋の凸状嵌
合部に指押さえ部として小突起群を設けることにより、
指と蓋面との接触面積を減少させることからなる改良点
が見られる。しかし、この考案では突起内部が空洞状に
なっていてもそうでなくても良いとなっているために、
空洞状であった場合には中にこもった空気は熱せられて
熱が指押さえ部にある指に伝わり、又空洞状でない場合
には、熱湯或いは蒸気の熱が熱伝導して指押さえ部にあ
る指に伝わるので、これも断熱効果としては不十分であ
った。
【0005】更に又、実開平2−87715号公報、及
び実開平2−87783号公報は即席食品容器の蓋に関
するものであるが、その蓋の凸状嵌合部に指押さえ部と
して線状突起を設けることにより、指と蓋面との接触面
積を減少させることからなる改良点が見られる。しか
し、これらの考案では、その線状突起の内部が空洞状に
なっていても、それが閉塞されていて空気開口が設けら
れていないために、空洞内にこもった空気が熱せられて
熱が指押さえ部にある指に伝わるので、これも断熱効果
としては不十分であった。
【0006】本発明は、排湯時に、熱湯や食品の重みで
蓋が外れることを防ぐために蓋体をしっかり容器本体に
押さえ付けながら容器を保持し、しかも蓋を押さえ付け
ている指に熱が伝わりにくい構造のものにして排湯操作
を安全に実施できる即席食品用容器の改良された蓋を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、湯戻し後に余
剰の熱湯を排湯する操作を必要とする即席食品用容器の
蓋において、その蓋体の周辺部に設けられた凸状嵌合部
の上面に指押さえ部として設けられた複数の筋状(又は
格子状)突起群又は線状突起が、外気に連通して接する
ように構成されているものである。
【0008】即ち、本発明においては、指押さえ部を構
成する筋状突起又は線状突起の内側が空洞になってい
て、しかもその空洞が外気に連通しているので、外気が
筋状突起又は線状突起の内側に入り込み、筋状突起又は
線状突起がその内側から外気で常に冷却されている状態
にあるので、湯戻し後に蓋をしたまま容器を傾けて排湯
する際、指押さえ部の筋状突起又は線状突起に熱さを感
ずることなく熱湯をその湯切り口から排出させることが
できるものである。
【0009】
【発明の実態の形態】図1は本発明の即席食品用容器の
蓋の平面図であり、図2はその要部の拡大図であり、図
3は本発明の蓋体を嵌合した即席食品容器の斜視図を示
すものである。図1に示されるように、蓋1は、ポリス
チレン系樹脂又はポリプロピレン系樹脂等のプラスチッ
ク素材を加熱成型法等の適宜な方法で成型される。この
蓋体の周辺部には容器本体の周辺部と嵌合する凸状嵌合
部2が設けられ、この蓋の対応する2隅には湯切り口又
は空気孔として使用される切り込みの入った持ち上げ蓋
3が設けられる。この持ち上げ蓋の両側に適当な間隔を
おいて複数群からなる筋状突起4が設けられる。
【0010】図2に示されるように、この複数群からな
る筋状突起は蓋体の凸状嵌合部2の外縁部に設けられ、
その突起の外端部5が容器本体6の周辺部に設けられた
嵌合部7の外端部8から離れた構造になっているので、
その間に外気が侵入できる空間が形成される。
【0011】即席食品を湯戻するために容器内部に熱湯
が入れられ、容器本体及び蓋体がその熱湯の熱により加
熱される時、蓋体の筋状突起の外端部5と容器本体の嵌
合部の外端部8との間の空間から冷たい外気が侵入し、
その外気が筋状突起4の内側空洞部9にも侵入して指押
さえ部として使用される筋状突起の外表面をその内表面
から冷やすことになる。したがって、熱湯の入った即席
食品用容器を持ち上げたり、又これを斜めにして湯切り
口から熱湯を排出する際に指でこの筋状突起を保持して
いる場合に、かかる筋状突起部が空冷されている状態に
あるので、熱さを感ずることなく安全に熱湯を排出させ
ることができる。
【0012】なお、本発明の筋状突起は、蓋体の凸状嵌
合部2の巾方向全部にわたって形成されているものでは
なく、その後端部9が凸状嵌合部の巾方向長さの途中で
途切れているので、容器本体内の熱湯蒸気は蓋体と容器
本体との両嵌合部によって密閉遮断されているために、
容器内の熱湯蒸気が筋状突起部の内側空洞部に入り込ん
で加熱することはない。
【0013】その筋状突起の高さ及び突出させる長さ
は、外気との対流に十分な量、蓋体の積み重ね性、包装
時の機械特性、蓋体自身の強度等によって適宜決定され
る。又、その筋状突起の内部は空洞になっており、外気
に解放されているので、その筋状突起の上面におかれた
指との接触部の温度上昇は非常に緩和されることにな
る。
【0014】筋状突起の形状としては、図示された筋状
又は格子状のものが容器本体周辺部の嵌合部を覆う形状
のものとなっているが、この形状に限定されるものでは
ない。要は筋状突起の内部が空洞となっており、その一
部が外気に解放されているものであれば如何なる形状の
ものであってもよい。例えば、筋状のものが容器本体の
嵌合部まで延びずに蓋体の凸状嵌合部の縁端部で切れて
いてもかまわない。又、その筋状突起の上面の形状も図
示されたものはフラット状であるが、その他の形状、例
えばドーム状であっても何ら差し障りはない。
【0015】又、前記筋状突起物の位置は、湯切り口、
空気孔を除く凸状嵌合部の上で、周全体若しくは一部の
いずれでもよい。更に排湯の際に容器とともに蓋をしっ
かり保持できる位置であれば随意であるが、容器内容物
の食品又は熱湯の重量を考慮すると、湯切り口と空気孔
を結ぶ対角線に対して対象の位置にあることが好まし
い。又、その筋状突起を極端に湯切り口に近づけると、
排湯の際に排出する熱湯が飛び散ることもあるので、こ
れは避けることが好ましい。
【0016】更に又、前記筋状突起の巾、その突起間の
巾、その突起の数は、蓋体と容器本体との確実な保持の
必要に応じて適宜決定される。その容器の形状は便宜上
方形弁当箱状のものを図示したが、それが円形状等の他
の形状のものであっても何ら差し障りはない。
【0017】次に、本発明の凸状嵌合部に指押さえ部と
して空冷式の筋状突起を設けた蓋体(1)、従来例の凸
状嵌合部に平坦な指押さえ部を設けた蓋体(2)、及び
従来例の凸状嵌合部に指押さえ部として外気と連通して
いない突起を設けた蓋体(3)について、容量の同じ容
器に同温度及び同量の熱湯を注入し、それぞれの蓋を嵌
合した後に、それらの指押さえ部(及び凸状嵌合部)の
上面の温度を静置時及び排湯時について測定した結果を
次の表1及び表2に示す。
【0018】 表1 静置時 蓋体(1) 蓋体(2) 蓋体(3) 指押さえ部(℃) 41.3 60.6 49.2 凸状嵌合部(℃) 57.1 60.6 61.3 減少(%) 27.7 0 19.7 表2 排湯時 蓋体(1) 蓋体(2) 蓋体(3) 指押さえ部(℃) 34.3 81.6 60.6 凸状嵌合部(℃) 81.1 81.6 78.1 減少(%) 57.5 0 22.4
【0019】上記表の比較温度の数値及びその減少%か
らみて、本発明の筋状突起の構造を有するものが指押さ
え部として静置時にも排湯時にも安全性が高いことが示
されている。
【0020】更に、本発明における指押さえ部はその一
部が外気に解放された空洞構造の複数の筋状(又は格子
状)突起によって構成されているので、排湯操作の際に
はその突起の空洞内の空気の交換が十分行われて、指押
さえ部の接触温度が低くなる。したがって、静置時の際
にも、本発明の蓋体の指押さえ部は、外気と連通してい
ない凸部を設けた蓋体(3)の排湯時よりもその効果が
非常に顕著である。
【0021】図4及び図6には、本発明の即席食品用容
器の蓋の別の態様のものが示される。図4に示される蓋
は、蓋体の周辺部に、容器本体の開口上縁部に嵌合する
凸状嵌合部2を設け、凸状嵌合部の一角部及びそれと対
立する角部に、それぞれ、湯切り口12及び一対の空気
通路13を設け、そして各空気通路に連通した線状突起
14を、凸状嵌合部に沿い湯切り口に向って延長させた
後にU字型に反転させて空気排出口15に連通させて設
けたものである。又、その線状突起の反転部付近には、
2本の平行する線状突起を結合して連通させる複数の横
断突起16を設けることができる。
【0022】図4に示される蓋を使用する場合には、容
器内に熱湯を入れて即席食品を湯戻しした後、これを斜
めにして湯切り口から熱湯を排出させる際に容器内部が
減圧状態になるので、図5に示されるとおり、外気11
が空気通路13を経て容器内に吸引される。それと同時
に、線状突起の一端が空気通路13に開口しているの
で、この空気通路に連通する線状突起14中の空気もこ
の開口及び空気通路を経て容器内に吸引される。即ち、
この開口側にあってU字端部に至る前の線状突起14中
の空気、U字端部及びそれに設けられた横断突起中の空
気、並びに反転して設けられた線状突起中の空気が空気
通路方向に向かって流れるので、空気吸入口15から容
器外の空気が容器内に吸引される。
【0023】そこで、排湯中は指押さえ部を構成する線
状突起及び横断突起中に外気が流れ込み、これを内部か
ら冷やしているので、容器を保持する指に熱を感ずるこ
となく安全に熱湯を排出させることができる。又、線状
突起は、蓋体の周辺部に設けられた凸状嵌合部のほぼ全
長に沿って設けられ、蓋体の凸状嵌合部を構造的に強化
しているので、排湯中に蓋体の周辺部が歪んで熱湯が排
湯口以外から排出されることがないという安全性におけ
る向上も生ずる。
【0024】図6に示される蓋は、蓋体の周辺部に、容
器本体の開口上縁部に嵌合する凸状嵌合部2を設け、凸
状嵌合部の一角部及びそれと対立する角部に、それぞ
れ、湯切り口12及び一対の空気通路13を設け、そし
て各空気通路付近に第1空気吸排出口17を有する線状
突起14を、凸状嵌合部に沿い湯切り口に向って延長さ
せた後にU字型に反転させてその第2空気吸排出口18
に連通させて設けたものである。又、その線状突起の反
転部付近には、2本の平行する線状突起を結合して連通
させる複数の横断突起16を設けることができる。
【0025】図6に示される蓋を使用する場合には、容
器内に熱湯を入れて即席食品を湯戻しした後、これを斜
めにして湯切り口から熱湯を排出させる際に容器内部が
減圧状態になるので、外気が空気通路13を経て容器内
に吸引される。その際、線状突起の内部は、その両端に
設けられた空気吸排出口17及び18が外気に開放され
ているので、外気で満たされている。そこで、排湯中は
指押さえ部を構成する線状突起及び横断突起中に外気が
満たされ、これを内部から冷やしているので、容器を保
持する指に熱さを感ずることなく安全に熱湯を排出させ
ることができる。又、線状突起は、蓋体の周辺部に設け
られた凸状嵌合部のほぼ全長に沿って設けられ、蓋体の
凸状嵌合部を構造的に強化しているので、排湯中に蓋体
の周辺部が歪んで熱湯が排湯口以外から排出されること
がないという安全性上の効果も生ずる。
【0026】
【発明の効果】本発明の蓋は、容器内の即席食品に熱湯
を注入した後に排湯する際、本発明においてはその蓋体
に設けられた筋状突起又は線状突起が外気でその内側か
ら冷やされるので、このような構造となっていない従来
の蓋と比較して、排湯時に指に感ずる熱さの程度は極め
て少ないという本発明に特有の顕著な効果を有するもの
であり、又静置においても、本発明の筋状突起部又は線
状突起部は空冷されているので、指に感ずる熱さの程度
が極めて少ないものである。
【0027】又、本発明の筋状突起又は線状突起は排湯
の際に熱湯の影響を受ける箇所に設けても効果があるの
で、その設置位置を湯切り口に近づけて設けることも可
能である。したがって、湯切り口部において容器本体と
蓋体とが外れることが完全に防止できるので、熱せられ
た内容食品の流出を防ぐことができるという効果も生ず
る。
【0028】更に又、本発明の筋状突起又は線状突起を
指で保持することにより、排湯中に容器に蓋をした状態
で安全に保持することができるので、これを取り落とす
という危険性も極めて少なくなるという効果も生ずる。
【0029】なお、本発明は、蓋材料として、断熱性の
乏しく指に熱が伝えられ易いもの、熱変形し易く蓋体が
容器本体と離れ易い素材を使用した場合であっても、指
で蓋を完全に押さえられることができる筋状突起構造に
なっているので、高価な素材を用いる必要もないために
コストアップも押さえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の筋状突起が設けられた蓋体の平面図
を示すものである。
【図2】 図1に示される本発明の蓋体の凸状嵌合部に
設けられた筋状突起の線(X−X’)による切断面の拡
大図を示すものである。
【図3】 本発明の筋状突起が設けられた蓋体を嵌合し
た即席食品容器の斜視図を示すものである。
【図4】 本発明の線状突起が設けられた蓋体の平面図
を示すものである。
【図5】 図4に示される本発明の蓋体の凸状嵌合部に
設けられた空気通路の線(Y−Y’)、及び空気通路以
外で線状突起が設けられた部分の線(Z−Z’)による
切断面の拡大図を示すものである。
【図6】 本発明の他の構造の線状突起が設けられた蓋
体の平面図を示すものである。
【符号の説明】
1:蓋体、2:蓋体の凸状嵌合部、3:湯切り口又は空
気孔として使用される切り込みの入った持ち上げ蓋、
4:筋状突起、5:筋状突起の外端部、6:容器本体、
7:容器周辺部の嵌合部、8:容器周辺部の嵌合部の外
端部、9:筋状突起の空洞部、10:筋状突起の後端、
11:外気流入方向、12:湯切り口、13:空気通
路、14:線状突起、15:空気吸入口、16:横断突
起、17:第1空気吸排出口、18:第2空気吸排出口

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯戻し後に余剰の熱湯を排湯する操作を
    必要とする即席食品用容器の蓋において、蓋体の周辺部
    に、容器本体の開口上縁部の少なくとも全内縁面におい
    て密着嵌合する凸状嵌合部を設け、該嵌合部の対応する
    箇所に、それぞれ、湯切り口及び空気孔を設け、該湯切
    り口又は空気孔を挟んだ嵌合部に複数の筋状突起を設
    け、該筋状突起が蓋体の嵌合部の外縁部に設けられ、そ
    の筋状突起の外端部が容器本体の周辺部に設けられた嵌
    合部の外端部から離れた構造になり、その間を通して筋
    状突起の空洞部に外気が侵入する空間が形成されている
    ことを特徴とする即席食品用容器の蓋。
  2. 【請求項2】 湯戻し後に余剰の熱湯を排湯する操作を
    必要とする即席食品用容器の蓋において、蓋体の周辺部
    に、容器本体の開口上縁部に嵌合する凸状嵌合部を設
    け、該嵌合部の対応する箇所に、それぞれ、湯切り口及
    び一対の空気通路を設け、該各空気通路に連通して指押
    さえ部を構成する線状突起を、該凸状嵌合部に沿いなが
    ら湯切り口に向かって延長させた後に反転させてその空
    気吸入口に連通して設けることを特徴とする即席食品用
    容器の蓋。
  3. 【請求項3】 該線状突起の反転部付近に、2本の線状
    突起を結合して連通させる複数の横断突起を設けること
    を特徴とする請求項2に記載の即席食品用容器の蓋。
  4. 【請求項4】 湯戻し後に余剰の熱湯を排湯する操作を
    必要とする即席食品用容器の蓋において、蓋体の周辺部
    に、容器本体の開口上縁部に嵌合する凸状嵌合部を設
    け、該嵌合部の対応する箇所に、それぞれ、湯切り口及
    び空気通路を設け、該空気通路付近に該通路とは連通し
    ない第1空気吸排出口を設け、該空気吸排出口に連通し
    て指押さえ部を構成する線状突起を、該凸状嵌合部に沿
    いながら湯切り口に向かって延長させた後に反転させて
    第2空気吸排出口に連通して設けることを特徴とする即
    席食品用容器の蓋。
  5. 【請求項5】 該線状突起の反転部付近に、2本の線状
    突起を結合して連通させる複数の横断突起を設けること
    を特徴とする請求項4に記載の即席食品用容器の蓋。
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